JPH0510259B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0510259B2 JPH0510259B2 JP60190750A JP19075085A JPH0510259B2 JP H0510259 B2 JPH0510259 B2 JP H0510259B2 JP 60190750 A JP60190750 A JP 60190750A JP 19075085 A JP19075085 A JP 19075085A JP H0510259 B2 JPH0510259 B2 JP H0510259B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- door opening
- door
- hollow seal
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/24—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動車のドア開口に沿つて装着するウ
エザストリツプに関するものである。
エザストリツプに関するものである。
[従来技術]
第1図に示すように自動車のドア開口1にはこ
れに沿つてウエザストリツプ2が装着されてい
る。
れに沿つてウエザストリツプ2が装着されてい
る。
第4図は従来一般に用いられているウエザスト
リツプの断面形状を示すもので、ウエザストリツ
プ2はソリツドゴムよりなる断面U時形のトリム
部21と、トリム部21の一方の側壁211の外
面に形成したスポンジゴムよりなる中空状シール
部22を備えている。トリム部21には芯金20
が埋設されている。両側壁211,212の内面
からはフランジ保持リツプ3が突出しており、こ
れらがトリム部21内に挿入したドア開口1のフ
ランジ10を挟持し、これによりウエザストリツ
プ2はフランジ10に保持される。
リツプの断面形状を示すもので、ウエザストリツ
プ2はソリツドゴムよりなる断面U時形のトリム
部21と、トリム部21の一方の側壁211の外
面に形成したスポンジゴムよりなる中空状シール
部22を備えている。トリム部21には芯金20
が埋設されている。両側壁211,212の内面
からはフランジ保持リツプ3が突出しており、こ
れらがトリム部21内に挿入したドア開口1のフ
ランジ10を挟持し、これによりウエザストリツ
プ2はフランジ10に保持される。
ところで、コーナ部11を含むドア開口1に1
本のウエザストツプを取付けようとすると、コー
ナ部11ではウエザストツプをトリム部21の開
口を外径側として屈曲しなければならない。しか
しながら、このように屈曲せしめると、第5図に
示すように中空状シール部22は内径側方向に倒
れ込むように変形して第6図に示す状態となり、
ドアフレームとの接触線が変化するためにシール
性を低下せしめる。また、中空部22にしわが発
生する場合もあり、外観上好ましくない。そこで
従来は直線状のウエザストリツプを押出成形し、
2本のウエザストリツプの端部を型成形にして接
続してウエザストリツプのコーナ部を形成してい
る。従つてコーナ部を有するウエザストリツプの
製造には手間がかかり、またコスト高となつてい
る。
本のウエザストツプを取付けようとすると、コー
ナ部11ではウエザストツプをトリム部21の開
口を外径側として屈曲しなければならない。しか
しながら、このように屈曲せしめると、第5図に
示すように中空状シール部22は内径側方向に倒
れ込むように変形して第6図に示す状態となり、
ドアフレームとの接触線が変化するためにシール
性を低下せしめる。また、中空部22にしわが発
生する場合もあり、外観上好ましくない。そこで
従来は直線状のウエザストリツプを押出成形し、
2本のウエザストリツプの端部を型成形にして接
続してウエザストリツプのコーナ部を形成してい
る。従つてコーナ部を有するウエザストリツプの
製造には手間がかかり、またコスト高となつてい
る。
[本発明が解決しようとする問題点]
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、屈
曲せしめても中空状シール部がほとんど変形しな
いウエザストリツプを提供し、これにより押出成
形された1本のウエザストリツプでコーナ部を含
む自動車のドア開口をシールできるようにするこ
とを目的とするものである。
曲せしめても中空状シール部がほとんど変形しな
いウエザストリツプを提供し、これにより押出成
形された1本のウエザストリツプでコーナ部を含
む自動車のドア開口をシールできるようにするこ
とを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明のウエザストリツプは、第2図に示すよ
うに中空状シール部22を設けたトリム部21の
側壁211の端部に内側方向へ突出する突起21
3を形成し、この突起213に中空状シール部2
2の一方の根元部を接続する構造としている。
うに中空状シール部22を設けたトリム部21の
側壁211の端部に内側方向へ突出する突起21
3を形成し、この突起213に中空状シール部2
2の一方の根元部を接続する構造としている。
[作用]
トリム部21をドア開口のコーナ部に沿つて開
口側を外径として屈曲せしめると、中空状シール
部21は矢印A方向に倒れ込もうとするが、同時
に突起213は矢印B方向に倒れるので突起21
3に接続する中空時シール部22の根元部が倒れ
込もうとする中空状シール部22を引き戻す方向
に移動し、これにより倒れ込みが阻止されるので
ある。
口側を外径として屈曲せしめると、中空状シール
部21は矢印A方向に倒れ込もうとするが、同時
に突起213は矢印B方向に倒れるので突起21
3に接続する中空時シール部22の根元部が倒れ
込もうとする中空状シール部22を引き戻す方向
に移動し、これにより倒れ込みが阻止されるので
ある。
[実施例]
第2図および第3図は本発明の実施例を示すも
ので、上記従来例との相違点を中心に説明する。
ので、上記従来例との相違点を中心に説明する。
ソリツドゴムよりなる断面U字形のトリム部2
1の一方の側壁211の外面にはスポンジゴムよ
りなる中空状シール部22が形成してある。トリ
ム部21はフランジ保持リツプ3を有し、芯金2
0が埋設されている。このウエザストリツプは一
体押出成形される。
1の一方の側壁211の外面にはスポンジゴムよ
りなる中空状シール部22が形成してある。トリ
ム部21はフランジ保持リツプ3を有し、芯金2
0が埋設されている。このウエザストリツプは一
体押出成形される。
側壁211の端部は鈍角状に内方へ折れ曲がる
鈎形の突起213を形成し、端面に中空状シール
部22の一方の根元部が接続している。他の構造
は従来のものと実質的に同一である。
鈎形の突起213を形成し、端面に中空状シール
部22の一方の根元部が接続している。他の構造
は従来のものと実質的に同一である。
上記のように構成した本発明のウエザストリツ
プにおいて、第1図に示すようにコーナ部11を
含むドア開口1に沿つて装着する場合、コーナ部
11においてウエザストリツプ2をそのトリム部
21の開口側の外径として屈曲せしめと、突起2
13にはウエザストリツプ長手方向に張力が作用
し、張力は先端側において特に大きいため突起2
13は内径方向、即ち矢印B方向へ倒れ込む。一
方、中空状シール部22においては外径側の部分
221に特に大きな張力が作用してA方向へ倒れ
込もうとするが、その根元部が突起213により
引き戻されるため、ドアフレームとの接触部22
2が内径方向へ大きく移動することはない。即
ち、第3図に示すようにコーナ部においてもシー
ル線Sは直接部とほぼ同位置を保持し、直線部と
同様のシール性が確保される。
プにおいて、第1図に示すようにコーナ部11を
含むドア開口1に沿つて装着する場合、コーナ部
11においてウエザストリツプ2をそのトリム部
21の開口側の外径として屈曲せしめと、突起2
13にはウエザストリツプ長手方向に張力が作用
し、張力は先端側において特に大きいため突起2
13は内径方向、即ち矢印B方向へ倒れ込む。一
方、中空状シール部22においては外径側の部分
221に特に大きな張力が作用してA方向へ倒れ
込もうとするが、その根元部が突起213により
引き戻されるため、ドアフレームとの接触部22
2が内径方向へ大きく移動することはない。即
ち、第3図に示すようにコーナ部においてもシー
ル線Sは直接部とほぼ同位置を保持し、直線部と
同様のシール性が確保される。
しかして本発明によれば、従来の如くウエザス
トリツプのコーナ部を型成形する必要はなく、押
出成形された1本の長尺状ウエザストリツプをド
ア開口に装着し、かつコーナ部においてもすぐれ
たシール性を得ることができ、ドア開口用ウエザ
ストリツプの製造の簡易化、コスト低減に貢献す
るものである。
トリツプのコーナ部を型成形する必要はなく、押
出成形された1本の長尺状ウエザストリツプをド
ア開口に装着し、かつコーナ部においてもすぐれ
たシール性を得ることができ、ドア開口用ウエザ
ストリツプの製造の簡易化、コスト低減に貢献す
るものである。
第1図はウエザストリツプを装着した自動車の
ドア開口の正面図、第2図は本発明のウエザスト
リツプの断面図、第3図は第2図のウエザストリ
ツプを装着したドア開口のコーナ部の斜視図、第
4図は従来のウエザストリツプの断面図、第5図
は第4図のウエザストリツプをコーナ部に装着し
たときの断面図、第6図は第4図のウエザストリ
ツプを装着したドア開口のコーナ部の斜視図であ
る。 1……ドア開口、11……ドア開口のコーナ
部、2……ウエザストリツプ、21……トリム
部、22……中空状シール部、213……突起。
ドア開口の正面図、第2図は本発明のウエザスト
リツプの断面図、第3図は第2図のウエザストリ
ツプを装着したドア開口のコーナ部の斜視図、第
4図は従来のウエザストリツプの断面図、第5図
は第4図のウエザストリツプをコーナ部に装着し
たときの断面図、第6図は第4図のウエザストリ
ツプを装着したドア開口のコーナ部の斜視図であ
る。 1……ドア開口、11……ドア開口のコーナ
部、2……ウエザストリツプ、21……トリム
部、22……中空状シール部、213……突起。
Claims (1)
- 1 自動車のドア開口に沿つて装着し、ドア開口
とドアの外周との間をシールするウエザストリツ
プであつて、ドア開口に設けたフランジに保持せ
しめるソリツドゴムよりなる断面U字形のトリム
部と、トリム部の一方の側壁の外面に形成してド
アの外周が圧接されるスポンジゴムよりなる中空
状シール部とを備え、上記一方の側壁の端部に内
側方向へ突出する突起を形成し、該突起部に上記
シール部の一方の根元部を接続したことを特徴と
する自動車用ウエザストリツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60190750A JPS6250252A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 自動車用ウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60190750A JPS6250252A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 自動車用ウエザストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6250252A JPS6250252A (ja) | 1987-03-04 |
JPH0510259B2 true JPH0510259B2 (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16263118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60190750A Granted JPS6250252A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 自動車用ウエザストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6250252A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05228789A (ja) * | 1992-02-14 | 1993-09-07 | Maekawa Seisakusho:Kk | 光学自動距離焦点装置を利用した加工原点の設定方法 |
JP6098204B2 (ja) * | 2013-02-08 | 2017-03-22 | 豊田合成株式会社 | 自動車用オープニングトリムウエザストリップ |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP60190750A patent/JPS6250252A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6250252A (ja) | 1987-03-04 |
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