JP3311839B2 - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents

自動車用ウエザストリップ

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JP3311839B2
JP3311839B2 JP28191593A JP28191593A JP3311839B2 JP 3311839 B2 JP3311839 B2 JP 3311839B2 JP 28191593 A JP28191593 A JP 28191593A JP 28191593 A JP28191593 A JP 28191593A JP 3311839 B2 JP3311839 B2 JP 3311839B2
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JP
Japan
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weather strip
lip
retainer
tip
side wall
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春美 小木曽
善一 立川
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Toyoda Gosei Co Ltd
Toyota Motor East Japan Inc
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Toyoda Gosei Co Ltd
Kanto Auto Works Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/45Assembling sealing arrangements with vehicle parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ウエザストリ
ップ、特に車体のドア開口のルーフサイドに沿って取付
けられるウエザストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように車体の上記ルーフサイ
ド1には、ドアを閉じたときにルーフサイド1とドアガ
ラス2の周縁との間をシールするウエザストリップ4が
取付けられている。
【0003】図4はウエザストリップ4が取付けられる
態様を示すもので、ウエザストリップ4は取付基部41
と中空状のシール部42を備えており、ルーフサイド1
に沿って設けた断面ほぼコ字形のリテーナ3に嵌め込む
ことにより取付けられる。
【0004】ウエザストリップ4は一般に、シール部4
2の車内側の側面422から伸び出すリップ43を備え
ており、その先端がルーフサイド1に沿って取付けたオ
ープニングトリム5と接し、該トリム5とウエザストリ
ップ4との間の隙間を閉じるようになっている。
【0005】この種のウエザストリップ4の取付けは、
長く延びるリテーナ3の車外側の側壁32に沿ってウエ
ザストリップ4の車外側を挿置し、車内側を組付治具
(ローラ)6でリテーナ3の車内側の側壁33に押込む
ことにより行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところがウエザストリ
ップ4を取付ける際、治具6にて押付けられたリップ4
3の先端が図5に示すようにリテーナ3の側壁33の端
部とウエザストリップ4の側面422との間に挟み込ま
れることが多い。挟みこまれたリップ43はこれを後で
引張り出さなければならず、作業が面倒である。
【0007】リップ43の挟み込みは、リテーナ3およ
びリップ43を短く設定することにより防止できる。し
かしながら、リテーナ3はウエザストリップの取付安定
性を確保する長さが必要であり、またリップ43はオー
プニングトリム5に充分に達する長さが必要であって、
上記挟み込みが避けられない場合が多い。
【0008】そこで本発明は、取付け時にリテーナの端
部に挟み込まれたリップの取出し作業を不要ないしは容
易ならしめるウエザストリップを提供することを課題と
してなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、図2および図
3に示すように、車体のドア開口のルーフサイド1に沿
って設けた断面ほぼコ字形のリテーナ3に嵌め込み取付
られるウエザストリップであって、その側面422に、
ウエザストリップ取付け時に先端がリテーナ3の側壁3
3の端部と干渉する長さのリップ43を有するウエザス
トリップにおいて、上記リップ43の先端部裏面および
該裏面と対向するウエザストリップ4の側面422のい
ずれかに、上記リップ43をウエザストリップ4の上記
側面422に押付けたときにリテーナ3の上記側壁33
の端部と干渉しない位置で相手面に当接するリブ状の突
出部44(45)を形成した。
【0010】
【作用】取付治具6によるウエザストリップ4をリテー
ナ3への取付け時、リップ43の先端がリテーナ3に挟
み込まれても、リップ43と側面部422との間で相手
面に押付けられた突出部44(45)の反力および突出
44(45)を中心として屈曲されたリップ43の先
端部の反力で、リップ43の先端はリテーナ3の側壁3
3の端部から外れる。たとえ、外れない場合が生じたと
しても、取出し作業は容易である。
【0011】
【実施例】図1に示すように、車体のドア開口のルーフ
サイド1に沿って装着されるウエザストリップ4は、ス
ポンジゴム製で、図2(A)に示すように厚板状の取付
基部41と、ドア閉時にドアガラス2の周縁が押付けら
れる中空状のシール部42を備えている。
【0012】ルーフサイド1にはリテーナ3が取付けて
ある。リテーナ3は全体が断面ほぼコ字形で、ウエザス
トリップ4の取付基部41を嵌着係止する係止部31
と、係止部31の両端から延出して、上記シール部42
の側面421,422を保持する側壁32,33を備え
ている。車外側の側壁32は先端が反転して延在してお
り、延在部はゴムまたは樹脂にて包まれてモール30を
形成している。
【0013】ルーフサイド1にはリテーナ3よりも室内
側にフランジ10が突出しており、これにオープニング
トリム5が取付けてある。ウエザストリップ4は、車内
側の側面422の先端から伸び出すリップ43を備えて
おり、ウエザストリップ4をリテーナ3に取付けたとき
にリップ43の先端がオープニングトリム5に当接す
る。
【0014】上記リップ43には、その先端部の裏面に
リブ状の突出部44がウエザストリップ長手方向に延設
してある。リップ43の長さ(幅)は、これをシール部
42の側面422に押付けたときに先端がリテーナ3の
側壁32の先端に若干干渉する長さとなっており、突出
部44は上記側壁32の先端と干渉せず、かつこれに近
接した位置としてある。突出部44の高さはリップ43
とリテーナ3の側壁33との干渉量+2mm程度を目安と
し、干渉量が多い程、突出部44の高さを高くする。
【0015】図2(B)はウエザストリップ4を取付け
る態様を示すもので、ウエザストリップ4の車外側を、
リテーナ3の車外側に差し込み、取付用ローラ6を用い
て、取付基部41の車内端をリテーナ3の側壁33に押
込む。このときリップ43はローラ6により突出部44
を介してシール部42の側面422に押付けられてお
り、ローラ6の押込みの最終段階でリップ43の先端は
リテーナ3の側壁33とシール部42の側面422の間
に挟み込まれる。
【0016】しかしながら、取付け後にローラ6を後退
させると、リップ43の先端は、上記側面422に押付
けられている突出部44の反力と、突出部44を中心に
屈曲せしめられているリップ43の先端部自体の反力で
リテーナ3から外れる。なお、たとえ外れない場合が生
じたとしても、上記反力で外れる直前の状態にあるか
ら、容易に取出すことができる。
【0017】図3は、他の実施例を示すもので、突出部
45がシール部42の側面422に形成してある。突出
部45の位置は、リップ43に形成した先の実施例の突
出部44に対応する位置としてある。本実施例も先の実
施例と同様の作用効果を奏する。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ウエザストリップの外
周部に設けたリップが、ウエザストリップを取付治具に
よりリテーナに押し込む際にリテーナの端部内に挟み込
まれても、ウエザストリップ取付け後にリップは自然に
リテーナから外れるから、リップをリテーナから引張り
出す作業を必要とせず、ウエザストリップの取付作業性
が大きく改善される。たとえ、外れない場合が生じて
も、上記の反力の作用で、取り出し作業は容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルーフサイドに沿ってウエザストリップが取付
けられた自動車の側面図である。
【図2】図2(A)は図1のII−II線に沿う位置での本
発明のウエザストリップの取付状態断面図であり、図2
(B)は取付治具によりウエザストリップをリテーナに
取付ける態様を示す図である。
【図3】本発明の他のウエザストリップの断面図であ
る。
【図4】従来のウエザストリップを取付治具によりリテ
ーナに取付ける態様を示す図である。
【図5】従来のウエザストリップの取付状態における不
具合を示す図である。
【符号の説明】
1 ルーフサイド 2 ドアガラス 3 リテーナ32,33 側壁 4 ウエザストリップ 41 取付基部 42 シール部421,422 側面 43 リップ 44,45 突出部 5 オープニングトリム 6 取付治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−43822(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 10/04 B60R 13/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のドア開口のルーフサイドに沿って
    設けた断面ほぼコ字形のリテーナに嵌め込み取付けられ
    るウエザストリップであって、その側面に、ウエザスト
    リップ取付け時に先端がリテーナの側壁の端部と干渉す
    長さのリップを有するウエザストリップにおいて、上
    記リップの先端部裏面および該裏面と対向するウエザス
    トリップの側面のいずれかに、上記リップをウエザスト
    リップの上記側面に押付けたときにリテーナの上記側壁
    の端部と干渉しない位置で相手面に当接するリブ状の
    出部を形成したことを特徴とする自動車用ウエザストリ
    ップ。
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