JP4684039B2 - ウェザーストリップの取付構造 - Google Patents

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本発明は、車両用ドアに有するドアサッシュに取り付けられるウェザーストリップ及びウェザーストリップ取付構造に関する。
この種の従来のウェザーストリップ取付構造としては、以下の特許文献1に記載したようなものがある。
概略を説明すれば、図9に示すように、車両用リヤドア1のドア本体1aの上端部にドアサッシュ2が設けられており、このドアサッシュ2の内周縁に沿ってウェザーストリップ3が取り付けられている。
前記ドアサッシュ2は、図10に示すように、車内側のインナーパネル2aと、車外側のアウターパネル2bと、該両パネル2a,2bの対向端部の間に固定された横断面ほぼ凹状のサッシュ部2cとを備え、前記各パネル2a,2bの対向端部と前記サッシュ部2cの両側壁とによって形成されるフランジ部2d,2eを有している。
前記ウェザーストリップ3は、図10に示すように、横断面ほぼコ字形状を呈し、底壁4と、該底壁4の外面から突出した底面リップ4aと、該底壁4の両側縁に一体に形成される左右の両側壁5,5と、一方の側壁5の外面に一体に成形されたスペーサ6と、該両側壁5,5の外端縁から外側に折り返し状に折曲されて、両フランジ部2d,2eの外面及び先端縁に当接するインナーモールリップ7a及びアウターモールリップ7bとを備えている。また、前記ウェザーストリップ3は、前記底壁4及び両側壁5,5で形成される凹状内部にドアガラス8の外端縁を抱持状態に保持している。
そして、このウェザーストリップ3は、ドアガラス8を保持した状態で、前記底壁4及び両側壁5,5を前記サッシュ部2cの内部に嵌挿すると共に、前記各モールリップ7a,7bが、前記各フランジ部2d,2eに密着することにより、前記ドアサッシュ2に取り付けられると同時に、前記ドアガラス8と前記ドアサッシュ2との間をシールするようになっている。
特開平11−59195号公報
しかしながら、前記従来のウェザーストリップ3の取付構造においては、ドアガラス8の製造公差による寸法の大きなばらつきが生じて、該ドアガラス8が規定寸法より大きくなってしまった場合には、該ウェザーストリップ3を介してドアガラス8を前記ドアサッシュ2に取り付けた際に、前記底壁4がドアガラス8の外端縁によって外方へ強く押圧され、これに追従して両側壁5,5が前記底壁4側に引っ張られる。これにより、前記各モールリップ7a,7bの折曲内端縁が、前記各フランジ部2d,2eの先端縁と強く圧接する。
この結果、前記各モールリップ7a,7bが、図10の二点鎖線で示すように、前記各フランジ部2d,2eの先端縁を支点として、外方へ変形回動してしまい、該モールリップ7a,7bの先端部と前記各フランジ部2d,2eとの間に隙間Cができてしまう(モールリップの口開き状態)。したがって、前記ウェザーストリップ3のシール性能が低下すると共に、外観品質が低下するばかりか遮音性能も低下してしまうおそれがある。
本発明は、ドアガラスの組み付け時に、該ドアガラスの寸法のばらつきによる前記各モールリップの折曲内端縁と前記各フランジ部の先端縁との圧接を防止することによって、該ウェザーストリップと前記各フランジ部との隙間の発生を防止し得るウェザーストリップ及びウェザーストリップの取付構造を提供することを目的としている。
本発明は、前記従来のウェザーストリップの取付構造の実情に鑑みて案出されたもので、請求項記載の発明は、車両用ドアの横断面ほぼ凹状に形成されたドアサッシュに取り付けられるウェザーストリップの取付構造であって、前記ウェザーストリップは、前記ドアサッシュ内に嵌挿されて、内部にドアガラスの周縁部を嵌入保持するほぼU字形状のウェザーストリップ本体と、前記ウェザーストリップ本体の外側面に一体に設けられて、外面が前記ドアサッシュの内側面に当接するスペーサと、前記ウェザーストリップ本体の各外端縁から外方へ折り返し状に折曲形成されて、前記ドアサッシュの各開口端部に嵌着するモールリップとを備え、前記ウェザーストリップ本体とドアサッシュとの間に、前記ウェザーストリップ本体をドアサッシュ内に嵌挿した際に、前記スペーサを介してウェザーストリップ本体の最大挿入位置を規制する規制手段を設けると共に、前記規制手段を、前記ドアサッシュの側壁部の内面所定位置に内方へ突設された突起部により構成することで、前記ウェザーストリップ本体をドアサッシュ内に嵌挿した際に、前記スペーサの先端部が前記突起部に当接して前記ウェザーストリップ本体の最大挿入位置を規制するようにしたことを特徴としている。
この発明によれば、前記ドアガラスを、前記ウェザーストリップを介して前記ドアサッシュに取り付けた際に、たとえ前記ドアガラスが規定の寸法より大きくても、前記規制手段によって、前記ウェザーストリップ本体の前記ドアサッシュ内への最大挿入位置が規制されるため、前記フランジ部の先端縁と前記モールリップの折曲内端縁との圧接を回避することができる。
請求項に記載の発明は、車両用ドアの横断面ほぼコ字形状に形成されたドアサッシュに取り付けられるウェザーストリップの取付構造であって、前記ウェザーストリップは、前記ドアサッシュ内に嵌挿されて、内部にドアガラスの周縁部を嵌入保持するほぼU字形状のウェザーストリップ本体と、該本体の外側面に一体に設けられて、外面が前記ドアサッシュの内側面に当接するスペーサと、前記ウェザーストリップ本体の両外端縁から外方へ折り返し状に折曲形成されて、前記ドアサッシュの各開口端部に嵌着するモールリップとを備え、前記ウェザーストリップ本体とドアサッシュとの間に、前記ウェザーストリップ本体をドアサッシュ内に嵌挿した際に、前記スペーサを介して前記本体の最大挿入位置を規制する規制手段を設けると共に、前記ウェザーストリップ本体の前記ドアガラスの外端縁が当接する底壁を撓み変形可能に形成し、前記規制手段を、前記ドアサッシュの側壁部の内面所定位置に内方へ突設された突起部により構成することで、前記ウェザーストリップ本体をドアサッシュ内に嵌挿した際に、前記スペーサの先端部が前記突起部に当接して前記ウェザーストリップ本体の最大挿入位置を規制するようにしたことを特徴としている。
この発明によれば、前記ドアガラスを、前記ウェザーストリップを介して前記ドアサッシュに取り付けた際に、ドアガラスが製造公差によって規定の寸法より大きくても、前記規制手段により、前記ウェザーストリップ本体の前記ドアサッシュ内への最大挿入位置が規制されると共に、前記底壁が撓み変形することによって、前記ドアガラスの製造公差を吸収することができる。したがって、前記フランジ部の先端縁と前記モールリップの折曲内端縁との圧接をより確実に回避することができる。
請求項に記載の発明によれば、前記ドアガラスを、前記ウェザーストリップを介して前記ドアサッシュに取り付けた際に、前記規制手段によって、前記ウェザーストリップ本体の最大挿入位置が規制されて、前記フランジ部の先端縁と前記モールリップの折曲内端縁との圧接を回避できるため、ドアガラスが製造公差により規定の寸法より大きくても、前記モールリップの口開きを防止できる。これにより、前記ウェザーストリップのシール性能や外観品質の低下が防止される。
請求項に記載の発明によれば、前記ドアガラスを、前記ウェザーストリップを介して前記ドアサッシュに取り付けた際に、前記規制手段によるストッパー作用及び前記底壁の撓み変形作用によって、ドアガラスが製造公差により規定の寸法より大きくても、前記ウェザーストリップ本体が規定の深さ以上に前記ドアサッシュ内へ押し込まれることがなくなる。これによって、前記モールリップの口開きがより確実に防止され、前記ウェザーストリップのシール性能や外観品質の低下がより確実に防止される。
以下に本発明に係るウェザーストリップの取付構造の基本となる技術及びこれに基づく各実施形態を図面に基づいて詳述し、従来と同様に、プレスドア型の乗用車におけるリヤドア側の嵌め込み式のドアガラスに適用したものを示している。
図1は、本発明の基本となる技術(構成)を示し、リヤドアは、図1に示すように、図外のドア本体と、該ドア本体の上半部に設けられたドアサッシュ11と、該ドアサッシュ11と前記ドア本体との間に取り付けられるドアガラス12とを備え、前記ドアサッシュ11の内側に沿って、ウェザーストリップ13が配設されている。
前記ドアサッシュ11は、車内側のインナーパネル14と、車外側のアウターパネル15と、該両パネル14,15の対向端部に形成された両フランジ部14a,15aの間に取り付けられるサッシュ部16とを備えている。このサッシュ部16は、プレス成形によって、金属板を横断面ほぼコ字形状に折曲形成してなり、底部16aと、該底部16aの両側縁から立ち上がった両側部16b,16bとを備えている。
前記ウェザーストリップ13は、ゴムの金型成形によって連続一体に形成され、前記サッシュ部16に嵌挿されるウェザーストリップ本体となる底壁17及び該底壁17の両側縁に一体に有する対向両側壁18,18とを備えている。また、前記両側壁18,18の両外面には、スペーサ19,19が一体に形成されている。さらに、前記両側壁18,18の外端縁には、前記インナーパネル14側の比較的短いインナーモールリップ20a及び前記アウターパネル15側の比較的長いアウターモールリップ20bが設けられている。
前記底壁17は、内面がドアガラス12の外端縁12aと圧接しており、外端面に底面リップ17aが設けられていると共に、撓み変形可能に形成されている。すなわち、前記底壁17は、前記底面リップ17aの基部17bの両側が薄肉に形成されて、前記底面リップ17aの基部を介して、自由に撓み変形可能に形成されている。
前記両側壁18,18は、内面がドアガラス12の周縁部の両側面と密着することによって、ドアガラス12を挟持している。
前記スペーサ19,19は、前記両側壁18,18の両外側面に一体に設けられて、各外面が前記サッシュ部16の両内側面に密着することによって、前記ウェザーストリップ13を位置決めしている。
前記各モールリップ20a,20bは、夫々外側に折り返し状に折曲形成され、前記インナーモールリップ20aは、先端部内面が前記インナーパネル14のフランジ部14aの先端縁に密着している一方、前記アウターモールリップ20bは、先端部内面が前記アウターパネル15の外側面に密着することによって、夫々が前記サッシュ部16内をシールしている。
また、前記ウェザーストリップ13は、前記底壁17及び両側壁18,18が前記サッシュ部16内に嵌挿されると共に、前記フランジ部14a,15aが前記各モールリップ20,20と前記各側壁18,18との間に形成される溝部に嵌入されることによって、前記ドアサッシュ11に取り付けられている。
以下、当該基本技術の作用について説明すると、図1に示すように、前記ウェザーストリップ13を前記ドアサッシュ11に取り付けた後、前記ドアガラス12の周縁部を、前記底壁17と両側壁18,18とで囲まれる凹溝に挿入した状態で、該ウェザーストリップ13を前記ドアサッシュ11に取り付ける。このとき、前記ドアガラス12が規定の寸法より大きい場合には、前記底壁17は該ドアガラス12の外端縁12aによって押し上げられるが、前記底壁17が撓み変形することによって、該ドアガラス12の寸法誤差を吸収するため、前記両側壁18,18には引っ張り力が作用しない。
これにより、前記ドアガラス12が規定の寸法より大きい場合でも、前記各モールリップ20a,20bの折曲内端縁20c,20dと前記フランジ部14a,15aの先端縁との圧接を回避することが可能となる。この結果、前記両モールリップ20a,20bの口開きが防止されることにより、前記ウェザーストリップ13のシール性能及び外観品質の低下が防止される。
図2は前記基本技術の第1の参考例を示し、前記底壁17は、前記底面リップ17aの基部17bの両側が薄肉な湾曲状に形成されて、さらに容易な撓み変形を確保するようになっている。また、前記基部17bは、先細り状に形成されて、前記ドアガラス12の外端縁12aに当接している。
したがって、前記ドアガラス12の外端縁12aが前記基部17bを押圧すると、この荷重によって前記底壁17が自由に撓み変形して、前記荷重を効果的に吸収する。これにより、前記基本技術と同様な作用効果が得られる。
図3は前記基本技術の第2の参考例を示し、前記底面リップ17aの基部17bの両側に位置する各内面に横断面ほぼ円弧状の空間部17c,17cが形成され、前記底壁17は、ほぼ円弧状に折曲形成されている。これにより、前記底壁17の自由な撓み変形を確保するようになっている。
図4は前記基本技術の第3の参考例を示し、前記底壁17は、前記底面リップ17aの基部17bの両側が横断面ほぼ円弧状に折曲形成され、該底壁17の自由な撓み変形を確保したものである。
図5は前記基本技術の第4の参考例を示し、前記底壁17は、前記底面リップ17aの基部17bの両側がほぼ蛇腹形状に形成され、該底壁17の自由な撓み変形を確保したものである。
図6は前記基本技術の第5の参考例を示し、前記底壁17は、前記底面リップ17aの基部17bの両側が薄肉に形成されていると共に、前記基部17bが位置する部位には、前記ドアガラス12の外端縁12aが当接する2条の突部17d、17dが形成されている。したがって、前記ドアガラス12の押圧荷重を前記各突部17d,17dが受けることによって、前記底壁17は、前記薄肉部分を介して自由な撓み変形が可能となっている。
以上の基本技術を踏まえ、本発明の実施形態について説明すると、図7は請求項に記載された発明の実施形態を示し、前記基本技術の構成を基本として、異なるところは、前記底壁17は平坦状になっている一方、前記サッシュ部16の両側部16b,16bの底部16a側には、突起部21が設けられている。
前記突起部21は、前記サッシュ部16の両側部16b,16bの一部をプレス成形によって内側へ凸状に押し出して形成され、長手方向に連続して形成されている。そして、前記ウェザーストリップ13を前記ドアサッシュ11に取り付ける際に、前記スペーサ19,19の前記底壁17側の先端部19aと当接することによって、前記ウェザーストリップ本体の最大挿入位置を規制するようになっている。
具体的には、前記突起部21は、ウェザーストリップ本体が前記サッシュ部16内に嵌挿されて、前記スペーサ19の先端部19aが該突起部21に当接して、それ以上の嵌入が規制された際に、前記両モールリップ20a,20bの折曲内端縁20c,20dが各フランジ部14a,15aの先端縁から僅かに離間する位置に設けられている。
したがって、図7に示すように、前記ドアガラスを、前記ウェザーストリップ13を介して前記ドアサッシュ11に取り付けた際に、前記ウェザーストリップ本体が、前記サッシュ部16内へ前記突起部21が設けられた所定の位置まで挿入されると、前記スペーサ19が前記突起部21に当接するため、前記ウェザーストリップ13の最大挿入位置が規制されて、それ以上前記底壁17及び両側壁18,18が前記サッシュ部16内に押し込まれることはない。
これにより、前記各モールリップ20a,20bの折曲内端縁20c,20dは、何れも前記各フランジ部14a,15aの先端縁と当接することがなくなる。よって、前記ドアガラス12の製造公差などによる寸法のばらつきが生じていても、前記両モールリップ20a,20bの口開きが防止される。この結果、前記ウェザーストリップ13のシール性能及び外観品質の低下が防止される。
図8は請求項に記載された発明の実施形態を示し、前記基本技術の構成と前記請求項1に記載の発明に係る実施形態に記載の構成を組み合わせたものであって、前記サッシュ部16の内側面に前記突起部21が設けられていると共に、前記底壁17が前記底面リップ17aの基部17bの両側が薄肉に形成されて、前記底面リップ17aの基部17bを介して、自由に撓み変形可能に形成されている。
よって、本実施形態によれば、前記各基本技術の夫々の作用によって、前記両モールリップ20a,20bの口開きがより確実に防止され、前記ウェザーストリップ13のシール性能及び外観品質の低下が防止される。
本発明は、前記各実施形態の構成に限定されるものではなく、例えば前記ウェザーストリップ13の形状や大きさを、自動車の仕様や大きさなどによって自由に変更することができると共に、前記スペーサ19,19を、前記各側壁18,18の外側面の何れか一方に設けることも可能である。
また、前記突起部の代替として、前記サッシュ部16の内側面の底部16a側の所定の位置に凹溝を設けて、この凹溝に嵌合する凸部を前記スペーサ19に設けることにより、前記ウェザーストリップ13の最大挿入位置を規制することも可能である。また、前記突起部21の形成位置を、前記スペーサ19,19の先端部19a,19aの位置が規制された際に、前記各モールリップ20a,20bの折曲内端縁20c,20dが、前記各フランジ部14a,15aの先端縁に僅かに当接する位置に設定することも可能である。
本発明の基本となる技術の主要部を説明する図で、図4のA−A線断面図である。 図1に示す基本技術の第1の参考例を表した図で、図4のA−A線断面におけるウェザーストリップ本体の拡大図である。 図1に示す基本技術の第2の参考例を表した図で、図4のA−A線断面におけるウェザーストリップ本体の拡大図である。 図1に示す基本技術の第3の参考例を表した図で、図4のA−A線断面におけるウェザーストリップ本体の拡大図である。 図1に示す基本技術の第4の参考例を表した図で、図4のA−A線断面におけるウェザーストリップ本体の拡大図である。 図1に示す基本技術の第5の参考例を表した図で、図4のA−A線断面におけるウェザーストリップ本体の拡大図である。 本願請求項に記載された発明の実施形態の主要部を説明する図で、図4のA−A線断面図である。 本願請求項に記載された発明の実施形態の主要部を説明する図で、図4のA−A線断面図である。 従来及び本発明の自動車用リヤドアの外観図である。 従来技術を説明する図4のA−A線断面図である。
符号の説明
11…ドアサッシュ
12…ドアガラス
12a…外端縁(ドアガラスの外端縁)
13…ウェザーストリップ
17…底壁
19…スペーサ
20a…インナーモールリップ(モールリップ)
20b…アウターモールリップ(モールリップ)
21…突起部

Claims (2)

  1. 車両用ドアの横断面ほぼ凹状に形成されたドアサッシュに取り付けられるウェザーストリップの取付構造であって、
    前記ウェザーストリップは、
    前記ドアサッシュ内に嵌挿されて、内部にドアガラスの周縁部を嵌入保持するほぼU字形状のウェザーストリップ本体と、
    前記ウェザーストリップ本体の外側面に一体に設けられて、外面が前記ドアサッシュの内側面に当接するスペーサと、
    前記ウェザーストリップ本体の各外端縁から外方へ折り返し状に折曲形成されて、前記ドアサッシュの各開口端部に嵌着するモールリップとを備え、
    前記ウェザーストリップ本体とドアサッシュとの間に、前記ウェザーストリップ本体をドアサッシュ内に嵌挿した際に、前記スペーサを介してウェザーストリップ本体の最大挿入位置を規制する規制手段を設けると共に、
    前記規制手段を、前記ドアサッシュの側壁部の内面所定位置に内方へ突設された突起部により構成することで、前記ウェザーストリップ本体をドアサッシュ内に嵌挿した際に、前記スペーサの先端部が前記突起部に当接して前記ウェザーストリップ本体の最大挿入位置を規制するようにしたことを特徴とするウェザーストリップの取付構造
  2. 車両用ドアの横断面ほぼコ字形状に形成されたドアサッシュに取り付けられるウェザーストリップの取付構造であって、
    前記ウェザーストリップは、
    前記ドアサッシュ内に嵌挿されて、内部にドアガラスの周縁部を嵌入保持するほぼU字形状のウェザーストリップ本体と、
    該本体の外側面に一体に設けられて、外面が前記ドアサッシュの内側面に当接するスペーサと、
    前記ウェザーストリップ本体の両外端縁から外方へ折り返し状に折曲形成されて、前記ドアサッシュの各開口端部に嵌着するモールリップとを備え、
    前記ウェザーストリップ本体とドアサッシュとの間に、前記ウェザーストリップ本体をドアサッシュ内に嵌挿した際に、前記スペーサを介して前記本体の最大挿入位置を規制する規制手段を設けると共に、
    前記ウェザーストリップ本体の前記ドアガラスの外端縁が当接する底壁を撓み変形可能に形成し、
    前記規制手段を、前記ドアサッシュの側壁部の内面所定位置に内方へ突設された突起部により構成することで、前記ウェザーストリップ本体をドアサッシュ内に嵌挿した際に、前記スペーサの先端部が前記突起部に当接して前記ウェザーストリップ本体の最大挿入位置を規制するようにしたことを特徴とするウェザーストリップの取付構造。
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