JPH0510233B2 - - Google Patents

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JPH0510233B2
JPH0510233B2 JP59096307A JP9630784A JPH0510233B2 JP H0510233 B2 JPH0510233 B2 JP H0510233B2 JP 59096307 A JP59096307 A JP 59096307A JP 9630784 A JP9630784 A JP 9630784A JP H0510233 B2 JPH0510233 B2 JP H0510233B2
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Kosenteino Juzetsupe
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INGU CHII ORIBETSUTEI E CO SpA
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Publication date
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Publication of JPH0510233B2 publication Critical patent/JPH0510233B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
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    • G06K2215/0002Handling the output data
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0082Architecture adapted for a particular function
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0082Architecture adapted for a particular function
    • G06K2215/0094Colour printing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S379/00Telephonic communications
    • Y10S379/908Multimedia

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明はビデオテツクス通信システムの端末装
置、即ち、コード化した英数字及びセミグラフイ
ツク・データをラインを介して受信し、デコード
してビデオ・デイスプレイに表示する装置に関す
る。特に、本発明は、この種のシステムで使用さ
れる印字装置に関し、この印字装置はドツト・プ
リンタとその制御装置より成る。セミグラフイツ
ク・データは「ブロツク・グラフイクス」とも呼
ばれる。 従来技術と問題点 既知の通信システムでは、プリンタをラインに
接続するのに専用のインターフエイスを介して行
う。即ちこの専用のインターフエイスを介するこ
とによつてプリンタは、ビデオ・デイスプレイと
は独立して、メツセージや画像データを受け取る
ことができる。プリント制御手段は瞬時に動作す
るため、受信の際のプリントの実行はデイスプレ
イ・モードと同時に行なわれる。これらの既知の
システムでは、ビデオデイスプレイとプリンタの
夫々に専用のインターフエイスを必要とするため
構成が比較的複雑で高価であるだけでなく、受信
したメツセージを即時にプリントアウトする機構
のため、動作の自在性を欠く。 発明の目的、要旨 本発明の目的は、専用のインターフエイスを必
要とせず、かつビデオテツクス通信の制御データ
を処理可能であつて、一ページ分のデータを全部
受信した後でページのプリントを実行できるよう
にした印字装置を提供することである。 この目的を達成するため、本発明による印字装
置では、その特徴として、プリンタの制御装置が
ビデオ・デイスプレイと並列にラインに接続さ
れ、受信データを一時的に記憶することができる
とともに、コマンド(指令)により、データをデ
コード(解説)してプリンタに打ち出せるよう構
成されている。 本発明によれば、この制御装置は、夫々のカラ
ーコード(色コード)に対して、対応するグレイ
値(灰色度)を発生する手段を備えており、これ
により、ビデオ・デイスプレイの受信するカラー
画像を、ハーフトーンによる白黒画像としてプリ
ントすることができる。 実施例の説明 第1図において、ビデオテツクス通信システム
のデータバンク10は、一連の端末12(第1図
にはひとつしか図示していない)により、電話回
線ないしライン11を介してアクセスすることが
できる。 端末装置12は、カラー又は白黒画像を表示す
るテレビ画面を有する、受信データ表示用のビデ
オ・デイスプレイ13を備える。1例として、ビ
デオデイスプレイ13の画面は、9インチ(22
cm)タイプで25行×50列の画像を、ビデオ制御ユ
ニツト14の制御の下に表示することができる。
ビデオ制御ユニツト14は、ビデオデイスプレイ
に表示される、少なくとも1ページ分のデータを
記憶可能なメモリを内蔵している。さらに端末1
2には、ライン接続又はローカル接続で動作す
る、一連の英数字キーと制御キー(端末12用)
を備えたキーボード16がある。キーボード16
は通常のキーボード符号化装置17に接続されて
おり、これにより、操作キーのコード信号がコネ
クタ18に供給される。 さらに端末12は、ラインを介して送受するコ
ードの変調、復調を行う通常のモデム
(MODEM)19を備える。モデム19は
CCITT V23の規格に従う75/1200ボーの機種
で、種々の伝送速度で動作可能である。モデム1
9は受信ケーブル22(モデム出力ケーブル)と
送信ケーブル23(モデム入力ケーブル)を介し
て端末制御装置21と結合している。制御装置2
1のセツトアツプは、キーボード符号化装置によ
り、キーボード16より、モデムの変調回路、復
調回路を介して制御回路14へのローカル接続、
あるいはオンライン接続により行なわれ、この結
果、ビデオ制御回路14は、モデム19で復調し
た、ライン22から信号を受信することができ
る。 さらに、端末12には印字装置があり、この印
字装置は、制御コンソールないしキーパツド26
を有し、制御ユニツト27により制御されるドツ
ト・プリンタ24を有する。制御ユニツト27は
コネクタ28を介して、モデムの出力22と直接
接続されており、プリンタ24の制御装置24
は、ビデオデイスプレイ13の制御ユニツト14
と同一の信号を受信するようになつている。 プリンタ24は単一の印字素子29(第2図)
を有し、これはキヤリツジ30に装着されてい
る。キヤリツジ30は、ケーブル31(ベルト)
を介して、キヤリツジ駆動用のモータ32に取り
付けられたプーリと結合しており、モータ32に
より、キヤリツジはプリンタ24の固定部に対し
て横方向に往復移動する。一例として、印字素子
29は固体インクないしリードを有し、これは電
気パルスにより付勢され、ノズルを介してインク
ジエツトを放出する(本件の出願人に係る米国特
許第4238807号に記載のタイプである)。代りに、
本件出願人に係る、公開されたヨーロツパ特許出
願EP70110に記載するタイプでもよく、これは、
液体インクの容器を備えた印字素子であつてノズ
ルを介して小滴を選択的に放出する。 プリンタ24はさらに、連続記録用紙34を担
持するプラテンローラ33を有し、用紙34は第
2のモータ36により上方に歩進させられる。代
りに、ピン・ウイールにより用紙を動かしてもよ
い。 キーパツド26には2位置キー37があり、こ
れは、後で詳述するが、制御ユニツト27(第1
図参照)を介して、プリンタ24のローカル接続
とオンライン接続を行う。オンライン状態では、
表示ランプ38が点灯する(第2図参照)。第2
の2位置キー39は通常、ページの印字の制御を
行うためのものであり、第3のキー41は通常
は、紙送りの制御(例えば、印刷ずみのページを
連続記録用紙から切り取るようにする)を行うた
めのものである。さらに設けられている表示ラン
プ42と43は、夫々、プリンタが動作中である
こと、エラーないし故障が発生したことを表示す
る。さらに、表示ランプ44は印字素子29のイ
ンクが切れかかつていることを表示するインク切
れ表示ランプである。 プリンタ24の制御ユニツト27(第1図参
照)は、基本的には8ビツト・マイクロプロセサ
46(第3図)で構成され、例えばZilog社のZ80
マイクロプロセサが使用できる。マイクロプロセ
サは一連の内部演算レジスタと、外部とのデータ
交換のためのバス47を有する。バス47には
8KのROM48(プリンタのフアーム・ウエアを
記憶)が接続される。ROM48の詳細について
は後述する。 さらにバス47には、3つの読出/書込メモリ
49,51,52(夫々、2Kの容量)が接続さ
れる。メモリ49は本装置のオペレーシヨンのた
めのランダム・アクセス・メモリ(RAM)を構
成し、メモリ51と52は互に同一構造であつ
て、ページをプリントするためラインからのデー
タを交互に収容可能である。詳細については後述
する。 さらにバス47には2つの入力ユニツト53と
54(IN)が接続される。入力ユニツト53に
はキーパツド26のキー39と41及び、紙切れ
やプリンタのカバーの開放等のプリンタ24の状
態を知らせる検出装置56が接続される。ユニツ
ト54に接続されているのはキーパツド26のキ
ー37と印字素子29のインク切れを知らせるイ
ンク切れ検出装置57である。 さらにバス47には、ドツトをプリントする素
子29の制御ユニツト58と、2つの出力ユニツ
ト59と61(OUT)が接続される。ユニツト
59には3つの表示ランプ42,43,44が接
続され、出力ユニツト61には、プリンタ24の
モータ32と36及び端末の警報装置62が接続
される。 制御ユニツト27は、さらに、接続線28を介
してライン22への接続を行うためのインターフ
エイス・ユニツト63を備える。インターフエイ
ス・ユニツト63は、スタートビツト、7データ
ビツト、1パリテイ・ビツト、1ストツプ・ビツ
トより成る10ビツトデータを取扱う、非常に簡単
な構成の非同期直列インターフエイス(SIO)で
ある。これにより、プリンタ24の制御ユニツト
27はビデオ・デイスプレイ13の制御ユニツト
14と同一の信号を受信する。 ROM48(第4図参照)は、第1領域64を
有し、ここには、印字装置の初期設定のための通
常のプログラムが記録されている。ROMの第2
領域には、ラインの受信コードの認識、関連する
コード変換(トランスコーデイング)及びページ
メモリ51,52(第3図参照)への記録を行う
フアーム・ウエアが記録されており、第3領域6
7(第4図参照)には印字動作を制御するためマ
イクロプロセサ46(第3図参照)が必要するプ
ログラムが記録されている。さらにROM48の
第4領域68にはプリント・マトリクスに従つて
デコードした形の文字が記録されており、文字発
生部を構成している。 RAM49の第1領域70(第4図参照)は、
一時的にある種の信号と処理データを記憶する
(ワークスペース領域)。RAM49の第2領域は
880バイトのプリントバツフアを構成し、文字発
生部(ROM48の領域68)より供給されるバ
イトを、印字素子29を順次制御作動するように
配列したかたちで記憶する。RAM49の領域7
2はライン・バツフアを構成し、後で詳述する
が、マイクロプロセサ46(CPU)によりプリ
ントバツフア71にローデイングが行なわれるご
とに、ラインに印字すべき文字に関連するコード
を一時的に記憶する。最後にRAM49の領域7
3(第4図参照)は、ラインより送られてきたコ
ードを記憶し、これらのコードは処理を待つてい
る待機コードであつて、マイクロプロセサ46
(第3図)によつてコード変換(トランスコード)
されてページメモリ51と52に送られる。した
がつて、領域73(第4図)はFIFO(先入れ先出
し装置)を構成し、以下この名称で呼ぶことにす
る。 2つのページメモリ51と52は同一構造であ
り、プリントすべき25行×40列の文字のコードを
収容するよう構成されている。 データバ10から末端12へのデータ伝送は、
CCITTの勧告S100に記載の7ビツト方式に従う
コード化形式で実行される。この方式は、第1種
の文字(英数字文字と呼ばれる)を使用する。こ
れら文字は夫々基本アルフアベツト、ラテン、ギ
リシヤ文字に対するISO規格の表GO、及び付加
的な記号に対する同規格(Standard)の表G2
〔表G0より与えられる制御コード(シングル・
シフト(SS2)と呼ばれる)によりアクセスで
きる〕に従つて、1バイトでコード化される。 各英数字文字には、他の識別要素、(例えば、
発音区別符号(diacritic sign)、下線、マスキン
グ、シングルまたはダブルの幅または高さ)を付
加することができる。これらの要素は、英数字文
字の「アトリビユート」(付属記号)と呼ばれる
もので、2以上のバイトより成るコードの形でラ
インに伝送される。 詳細には、発音区別符号付きの文字は、制御コ
ードSS2(シングルシフト)及びそれに続く表
G2の発音区別符号のコードと表G0の文字のコ
ードより成る3バイトで伝送される。「下線」は
反復制御文字(REP)のコードそれに続く所要
反復回数を表わすコードを伴う別のグループの3
バイトにより伝送される。その他の「アトリビユ
ート」は表G0の出力コード(ESC)及びそれに
続くアトリビユートのコードより成る2バイトで
伝送される。 さらに、勧告S.100に従う方式では第2種の文
字(セミグラフイツク文字と呼ばれる)を使用
し、これにより、非英数字文字を表わす。 これらのセミグラフイツク文字は、上述の勧告
S.100に盛り込まれたISO規格の表G1に従う1
バイトによるコードであつて、指令シフト・アウ
ト(SO)を表わすバイトにより、表G0からア
クセス可能なコードのかたちで伝送される。表G
1から表G0への復帰はシフト・イン・バイト
(SI)により実行される。 セミグラフイツク文字は64種類あり、特定の小
領域ないし単位領域(elemetary area)におい
て、夫々、特定のグレイ値(白黒デイスプレイの
場合)あるいはカラー強度ないし色度(カラー・
デイスプレイの場合)を表わす。これら64個のセ
ミグラフイツク文字は、単位領域を2×3の矩形
(第5a図にAからFで示す矩形)のマトリクス
に分割してつくられる。即ち、種々の矩形を黒ま
たはカラーで選択的に色付けすることにより、
種々のカラー強度を表わすことができる。 セミグラフイツク文字は指令により決められ
る、矩形の全体が着色される、「全面」
(Contiguous)セミグラフイツクと呼ばれるもの
(第5b図参照)と、各矩形の内部のみが着色さ
れ、外縁部は地(バツクグラウンド)として残さ
れる「部分」(Separate)セミグラフイツク文字
と呼ばれるものに分けることができる。 カラー・データを伝送するため、下記の色をコ
ード化するISO規格の表が与えられる。これらの
色は、白、黄、シアン、緑、マゼンタ、赤、青及
び黒で、いずれも文字あるいは「地」として使用
できる。これらのコードは出力コードESC及びそ
れに続くカラー・コード・バイトより成る2バイ
トでコード化される。文字のコードと地のコード
はセミグラフイツク文字のコードと地のアトリビ
ユートを表わす。 ラインには、単一バイトあるいは複数バイトの
形で伝送されるその他の指令(コマンド)があ
り、これらは、テレビ画面上の画像の配置、動き
あるいは1以上の英数字文字および/またはセミ
グラフイツク文字に関するものである。上述の指
令REPは両方の種類の文字に関し、特に「ブラ
ンク」を表わすのに適している。セミグラフイツ
ク文字の色についての指令は反転ないし変換指令
(reversal command)であり、コードESC及び
これに続く特定のバイトより成る。この指令は、
ラインにおいて、「地」の色を文字の色に変換す
る。 本発明によれば、ラインより受信したデータを
印字動作用のデータに再編成するため、制御装置
27(第1図参照)は、受信データをコード変換
処理し、変換したデータを、ページメモリ51と
52に、コンパクトで容易にデコードできるかた
ちで一次的に記憶させる機能をもつている。この
目的のため、各文字は、コード変換動作モードに
おいて、第1バイトが文字のISOコードに対応
し、第2バイトが関連するアトリビユートを表わ
す、2バイトより成るワードで表わされる。 英数字文字を表わすワードは第6a図に示され
ており、第1バイトとして、そのビツトb0−b6
が表G0のISOコードを表わし、その値は16進数
における20から7F(第6c図参照)であり、他方
ビツトb7=0はこの文字が英数字文字であるこ
とを表わす。 各英数字文字の「アトリビユート」は第2バイ
トで構成され、その各ビツトは対応するアトリビ
ユートを表わす。個々のアトリビユート・ビツト
の意味を表1に示す。
【表】 セミグラフイツク文字を表わすワードは、第6
b図に示す通りで、その第1バイトとして、ビツ
トb0−b6がISOコードの表G1に対応するコード
を表わし、他方b7は常にb7=1でこれは、この
文字がセミグラフイツク文字であることを表わ
す。詳細には、「全面」セミグラフイツク文字の
場合は、ISOコードのビツトb0−b6は60だけ増加
し、b7=1で、80からBFまでの16進数の値を有
する。「部分」セミグラフイツク文字の場合は、
ISOコードのビツトb0−b6はまず60だけ増やさ
れ、次いで40だけ増やされ、同じくb7=1で、
16進数としてCOからFFまでの値をもつ。以上述
べた3つの場合の第1バイトの値は、第6c図に
示されるように単一のコード変換表を構成する。 セミグラフイツク文字の「アトリビユート」は
ワードの第2バイトで表わされ、b0、b1、b2が
文字の色を、b3、b4、b5が「地」ないし背景の
色を表わす(第6b図参照)。 次の表2は種々の色のコード化を表わしたもの
である。
【表】
【表】 ROM48の領域68(第4図参照)は第1部
分76を有し、これは英数字文字発生部を構成す
る。即ち、この部分には、英数字文字を表わす。
コード変換ワードの定めるアドレスに、対応する
文字をプリンタ24(第2図参照)に打ち出させ
るため、プリンタがプリントすべき一連のドツト
を表わす一連を信号が記録されている。さらに詳
細には、この部分76は、印字動作のために、ド
ツト文字のソースである文字コードを10×12マト
リクスに従つてデコードしたドツト文字コードを
記憶している。10×12マトリクスにおいて、7つ
の基本ロー(基本行)と7つの基本コラム(基本
列)によりひとつの文字が定められる。左側の2
つのコラムと右側の3つのコラムは文字間のスペ
ースが定められる。 上側のひとつのコラムと下側の2つのコラムは
縦方向の文字ドツト間のスペース(縦方向に隣接
する英数字ロー間のスペース)を定める。一番下
にあるローは下線引きのためのドツトを打つため
のもので、一番上にあるローは発音区別符号を打
つのに用いられる。ROMの領域68の部分76
では、発音区別符号付きのアルフアベツト文字
は、そのコード及び対応する「アトリビユート」
のアドレスにおいて与えられ、あたかも、表G
0,G1,G2と同様な別のISO表(以下補助表
GXと呼ぶ)となつている。第7a図に一例とし
て文字を示す。 プリンタ24の寸法について述べると、ロウの
隣接するドツト間の距離(コラムピツチ)が
0.231mmで単位ライン間の距離(ロウピツチ)が
0.353mmである。したがつて文字の大きさは2.11
×1.38mmであり、文字間の距離が2.77mmで印字ラ
イン間の距離(ラインピツチ)が3.53mmである。 ROM48の領域68(第4図参照)の第2の
部分74はセミグラフイツク文字発生部を構成す
る。即ち、この部分には、セミグラフイツク文字
を表わすワードの第1バイトにより与えられるア
ドレスに、対応するセミグラフイツク文字をプリ
ンタ24(第2図参照)に打ち出させるため、プ
リンタがプリントすべきA〜Fまでの矩形を表わ
す一連の信号が記録されている。さらに詳細に
は、セミグラフイツク文字を10×12のドツト・マ
トリクスに従つてデコードしたものが記録されて
いる。10×12のドツト・マトリクスにおいて、各
矩形は7つのコラムを有し、AとC、及びDとF
の矩形は3つの単位ローを有し、BとEは4つの
単位ローを有する。第7c図は「部分」セミグラ
フイツク文字のためのドツトの配置を示してい
る。この構成は、コードの与える矩形A−Fと組
合わせてできるもので、その方法の詳細について
は後述する。 第7b図と第7c図に示すマトリクスのコラム
は10個のドツト位置を有するから、2つのシリー
ズのバイトがROM48(第4図参照)に入力さ
れる各ワードに対応することになる。第1のシリ
ーズのバイトは、マトリクスの上側の8つのロー
に限定されたコラム上のドツトの配列を表わし、
第2のシリーズのバイトはマトリクスの下側の2
つのローのコラム上のドツトの配列を表わす。 ROM48の領域68(第4図参照)の第3部
分75は、セミグラフイツク文字のグレイ値ない
し灰色のレベルを発生する部分を構成する。即
ち、この部分には、セミグラフイツク文字の第2
バイト(第5図b参照)の2つのグループのビツ
トの各グループより与えられるアドレスにおい
て、対応するセミグラフイツクのカラー(色)を
表わすためにプリントすべき一連のドツトを表わ
す一連の信号が記録されており、プリンタ24
(第2図)に対する色のデコーデイングは、対応
するグレイ値ないしグレイ・レベルで行なわれる
ようにしている。第8図はプリンタでプリントさ
れるセミグラフイツク文字のドツトマトリクスを
示しており、上述した8つの色の夫々に対応し
て、6つの矩形A〜Fにドツトがプリントされて
いる。夫々のドツトマトリクスの隣りに示してあ
るのは、各矩形においてプリントされるドツトの
数を表わす表である。ドツトマトリクスの有する
ドツトの総数は120であり、各色は表3に示すよ
うに黒色ドツトのパーセントで表わされる。
【表】 第3図からわかるように、同一の文字を縦横に
くり返した場合、各ライン及び各コラムにおける
ドツト間の距離が夫々、一定を保つように、ドツ
トパターンがつくられている。マイクロプロセサ
46(第3図参照)は、選択的に条件づけられ
て、メモリ51あるいはメモリ52に記憶されて
いるページのプリント制御を3つの異なるモード
で行うことができ、これらの3つのモードによ
り、ページ・メモリ51と52に記録される情報
を変更したり、消去する必要なしに、3つの異な
るグレイの度合を与えることができる。第1のプ
リント・モードは「ポジ」モードであり、表3に
示すグレイ・レベルが、ビデオ・デイスプレイで
再生する種々の色を表わすコードと対応してプリ
ントが行なわれる。グレイ・レベルは後述の表4
の第2欄に示すものとなり、この欄に示すように
グレイのレベルは白から黒に向つて上昇し、用紙
にプリントした際、「ポジ」ができる。このプリ
ント・モードの利点は、ビデオ画像の忠実な再生
ができることであり、特に、セミグラフイツク文
字のみで画像を構成する場合、即ち、画像が人物
や風景などを表わす場合に適している。 第2プリントモードは「ネガ」モードであり、
ビデオ・デイスプレイで再生される色との対応が
反転した形でプリントされる。この「ネガ」モー
ドでの対応は表4の第3欄に示される。この欄に
示すように、ビデオ・デイスプレイにおける白文
字や明るい色の文字は黒またはダーク・グレイ
で、またデイスプレイ上の黒又は暗い色の背景部
分は、白またはライト・グレイでプリントされ
る。したがつて用紙にプリントされたものは「ネ
ガ」である。 第3プリント・モードは「一部ポジ」のモード
であり、ビデオ・デイプレイ上の黒と白が用紙上
の白と黒となるように反転させ、残りのグレイの
対応関係についてはポジモードのままにしてある
(表4の第4欄)。このプリント・モードの利点は
英数字文字をプリントする場合、文字間のブラン
クないしスペースのところが白になり、英数字文
字がくつきりと打ち出されてプリント画像がみや
すくなるとともに、プリント作業が軽減されるこ
とである。
【表】
【表】 プリント・モードの選択はキーパツド26のキ
ー操作を介して行うことができる。 上述したように、キー37(オンラインキー、
第2図)を操作すると、中央ユニツト(マイクロ
プロセサ46)はエネーブルされてラインよりコ
ードを受信する。このようにして装置をオンライ
ン状態にして、キー37を再度操作し、続けてプ
リント・キー39を操作すると、マイクロプロセ
サ46はエネーブルされて、メモリにストアされ
た最後のページをポジモードに従つてプリント制
御する。しかし、装置のオンライン動作中に、プ
リント・キー39のみを操作したときは中央ユニ
ツトはエネーブルされて、ストアされた最後のペ
ージを、通常のプリント・モードであるネガモー
ドに従つてプリントを行う。装置がオンラインで
動作している場合にキー41(ライン・フイード
キー)とプリント・キー39を続けて操作したと
きは、ストアされた最後のページを一部ポジモー
ドに従つてプリントを行う。3つのプリント・モ
ードを与えるキーパツド28による指令は表5に
まとめて示す。
【表】 上の表からただちにわかるように、プリントは
常にキー39(プリントキー)により制御され、
キー37と39はプリントモードを選択するため
にある。プリントコマンド(プリント指令)はラ
イン11を介して、文字に関するデータ間に挿入
したかたちでデータバング10より直接送ること
ができ、あるいは遠隔地のオペレータより伝送す
ることもできる。 動 作 本印字装置の動作モードについて、以下、第9
図から第12図に示すフローチヤートを参照して
説明する。 マシンをオンにすると、マイクロプロセサ46
(第3図参照)はRO48の領域64(第4図参
照)に記録されている初期設定プログラムを自動
的に実行する。この処理は、第9図ではルーチン
81で示されており、これにより、メモリ49,5
1,52(第4図参照)はコードを受信可能な状
態に置かれ、プリンタ24(第1図参照)は印字
動作が可能な状態に置かれる。 初期設定手順がすむと、上述したように、モデ
ム19から出力された各コードは、ライン22と
制御装置21を介してビデオデイスプレイ13の
制御ユニツトに送られるとともに、直列インター
フエイスSIO63(第3図参照)を介してプリン
タの制御ユニツトにも供給される。このコード
は、マイクロプロセサ46で実行中のプログラム
に割込みを生じさせ、この結果、ラインからの受
信コードをRAM49の領域FIFO73(第4図
参照)に受け取つた順序に従つて、一時的に収容
させるルーチンが実行される。 しかし、マイクプロセサ46は領域66に入つ
ているプログラムを実行する。このプログラム
は、受信コードをコード変換してページメモリ5
1か52の一方のページメモリのラインに変換コ
ードを記憶させる処理と、他方のページメモリか
ら取り出した1ライン(1行)分の文字を印字す
る処理とを交互に行うことより成る。 詳細には、マイクロプロセサ46は、初期設定
された状態になると、ページインジケータFLP
を、FLP=0(これはコード変換がページ51で
行なわれることを示す)またはFLP=1(ページ
52の場合)に設定するための処理82をまず実行
する。また、カウンタも、「40」の数、即ち、ペ
ージ・メモリ51,52の1ライン(1行)に入
れることのできる文字数に設定される。次いでル
ーチン83(第9図参照)に進み、FIFOよりコード
が取り出され、関連するコード変換が行なわれ
る。 後で明らかとなるが、このルーチンは、処理82
で設定したカウンタ(ライン文字数カウンタ)を
カウント・ダウンする処理で終了する。 ルーチン83が終わると、マイクロプロセサ46
はサンプリング処理84を実行し、これにより転送
した文字がラインの最後の文字かどうか判定され
る。そうでない場合はルーチン83をくり返し、転
送された文字がラインの最終文字である場合には
次のサンプリング85を実行して、プリント指令が
あるかどうかを判定する。プリント指令は、任意
の時に、キー39によりローカルで設定でき、あ
るいはライン11を介して伝送し得る。いずれの
場合も、マイクロプロセサ46はRAM49の領
域70(第4図)にあるインジケータないしフラ
グFLPRINTをセツトする。 サンプリング処理85の判定結果が「NO」の場
合、マイクロプロセサ46は処理82をくり返し、
コード変換ルーチン83を続行する。判定が
「YES」の場合、マイクロプロセサ46はRAM
49の領域70のカウンタ80(第4図:
CONT)を、プリント動作のためにページメモ
リの1ラインから取り出すべき文字数である
「40」の数値に設定する(第9図の処理86)。次い
でページインジケータないしフラグFLPについ
てのサンプリング処理が行なわれ、その判定結果
に応じて、現在、コード変換処理に関与していな
い方のページメモリ51、または52をワードを
取り出すため、エネーブルする(処理88、89)。 いずれの場合も、ただちに次のルーチン90が実
行され、ページメモリ51または52から取り出
したワードのデコード(解説、復号)が行なわれ
るとともに、RAM49(第4図)のプリントバ
ツフア71にストアされているところの、文字の
ラインにプリントすべきドツトを作成する関連処
理が行なわれる。ルーチン90は、処理86でワード
数を設定したカウンタ80をカウントダウン(減
算)することで終了する。 ルーチン90(第9図参照)が終ると、カウンタ
80についてのサンプリング処理91が行なわれ、
ラインよりワードを取り出す処理が完了したかど
うか判定される。サンプリング処理(判定処理)
91の結果が「NO」であるかぎり、ルーチン90は
くり返えされる。 しかし、判定結果が「YES」の場合には、ラ
インのドツトをプリントするルーチン92が実行さ
れる。1ラインの文字がダブルの高さの英数字文
字を有する場合は、これらの英数字文字は実質
上、ルーチン90と92(第9図参照)をくり返すこ
とによつて印字される。この目的のため、後述す
るように、ルーチン90でデコードされるダブル高
さ指令により高さインジケータないしフラグ
FLA=1がセツトされる。 ルーチン92が終ると、高さフラグFLAについ
てのサンプリング処理93が実行される。FLA=
1(ダブル高さ)の場合には、処理94を実行して
第2プリントサイクルが必要であることを表わす
インジケータないしフラグLF2Sをセツトすると
ともにFLAをリセツト(FLA=0)する。処理
94に続いて処理86、以下が実行され、ダブル高さ
の文字のデコーデイングを行うルーチン90を通つ
て、ルーチン92で2回目のプリントが行なわれて
ダブル高さの文字の印字が完成する。 サンプリング処理93の結果が「NO」の場合は
(ダブル高さの文字の印字が完成した場合も含ま
れる)、処理95を実行してフラグFL2Sをリセツト
する。次いでサンプリング処理96を実行してプリ
ントしたラインがページの最終ラインかどうか判
定する。最終ラインでない場合は、処理82をくり
返し、最終ラインの場合は、処理97を実行してプ
リント・フラグFLPRINTをリセツトしてから処
理82に進ませる。 FIFO73から文字を取り出し、関連するコー
ド変換を行うためのルーチン83は、第10図に
示すように、サンプリング処理120から始まる。
サンプリング処理120ではラインより受信したコ
ードがFIFO73(第4図参照)にあつて待機し
ているかどうかを判定する。この判定結果が
「YES」(FIFOが空の場合)の場合はサンプリン
グ処理120をくり返す。「NO」の場合は、FIFO
より最初の文字を取り出し、一時的にRAM49
の領域70のレジスタSAC(第4図参照)に転送
する(第10図の処理125)。次いでマイクロプロ
セサは指令ESCの認識ないし確認の結果セツトさ
れる。RAM49の領域70にあるインジケータ
ないしフラグについてサンプリング処理を実行す
る。 サンプリング処理98の結果が「YES」の場合
は、サブルーチン99を実行して、一連の処理にお
いて、コードESCとともにひとつの指令を意味す
る1または2つの他の文字について調べる。上述
したように、これらの指令(コマンド)は、英数
字文字あるいはセミグラフイツク文字の「アトリ
ビユート」と、指令PRINTと背景ないし地の色
と文字の色を逆にする指令REVより成る。こう
して認識された「アトリビユート」は領域70の
レジスタAT(第4図参照)の対応するビツトに、
コード変換処理における第2バイト(第6図参
照)としてストアされる。その他の指令は、適当
なレジスタないしインジケータ・フラグにストア
される。 サンプリング処理98の結果が「NO」の場合、
このことは、取り出したコードが表G0,G1,
G2のいずれかに属することを意味する。したが
つて、この場合は、第2のサンプリング処理100
を実行して、コードの16進数の値が20より小さい
か否か(SAC<20?)を判定する。 第2のサンプリング処理100の結果が「YES」
ということは、そのコードが表G0に載つている
指令のひとつを表わすことを意味する。そこで、
処理101を実行して、その指令を認識するととも
に、RAM49の領域70の所定のレジスタにお
いて関連する記録処理を実行する。詳細には、上
述した指令SO(シフトアウト)、SI(シフトイン)、
SS2(シングルシフト)、ESC、及びREP(リピ
ート・コントロール)の各指令は、RAM49の
領域70における対応するフラグFLをセツトす
ることによりストアされる。指令REPには、接
続コードとして同一文字の反復数を表わすコード
が続くから、この反復数をカウンタに入れる。こ
のカウンタは減算され、ゼロになると、指令
REPのフラグFLをリセツトする。 サンプリング処理100の結果が「NO」の場合
は、サンプリング処理102を実行してコードの16
進数値が20か、それより大きいかを判定する。20
の場合は、スペースであることを意味し、20より
大きい場合は文字が英数字文字あるいはセミグラ
フイツク文字であることを意味する。スペースの
場合は、シフトレジスタSOのフラグFLについて
のサンプリング処理103を実行して、スペースが
英数字スペースか、セミグラフイツクスペースか
を判定する。 サンプリング処理103の結果が「NO」の場合、
即ち英数字スペースの場合は、サンプリング処理
104を実行してスペースが、実際には下線引きの
ワード間に挿入されるスペースでないかどうかを
判定する。下線引きのアトリビユートU(第6a
図参照)は、アトリビユートを構成する第2バイ
トのb5をb5=1にセツトすることによつて登録
されるから、このビツトをサンプリング処理10
4(第10図参照)で検査する。サンプリング処
理104の結果が「YES」の場合はコード変換処理
は16進数値に変更を加えない、この結果、英数字
スペースが認識され、文字の一部として取り扱わ
れる。 サンプリング処理104の結果が「NO」の場合
(下線なしの英数字スペース)は、サンプリング
処理103の結果が「YES」の場合(セミグラフイ
ツク・スペース)と同様に、処理105を実行して
コードの16進数値「20」に16進数値「60」を加
え、これにより、全てのスペースをセミグラフイ
ツクスペース〔即ち、16進数値「80」をもたせ
て、6つの矩形A−Fを「白」にする(第5a図
参照)〕としてコード変換する。 サンプリング処理102の結果が「NO」の場合
にはサンプリング処理106を実行して、16進数値
「7F」を有する「削除」文字であるかどうかを判
定する。その場合には、処理107を実行して、こ
の訂正コードも上述のセミグラフイツクスペース
文字のコード変換コード(16進数値=80)に置き
換える。しかし、サンプリング処理106の結果が
「NO」の場合は次のサンプリング処理108を実行
してシフトSOのフラグを検査し、「NO」の場
合、即ち英数字文字である場合には、レジスタ
SACに入つているコードの16進数値には変更を
加えず、そのままにする。 サンプリング処理108の結果が「YES」の場合
にはサンプリング処理109を実行して反復指令
REP(リピート・コントロール・コマンド)のフ
ラグを検査する。事実、セミグラフイツク文字の
後に、同一文字の反復数を表わすコードをしたが
えた指令を用いることにより、複数のセミグラフ
イツク文字がコンパクトなかたちで伝送される。 サンプリング処理109の結果が「NO」の場合、
サンプリング処理111を実行して、検査に係るコ
ードが、16進数値「5F」を有し、6つの矩形A
−Fが黒となるセミグラフイツク文字のコードか
どうか判定する。サンプリング処理109の結果が
「YES」の場合には、サンプリング処理111を実
行する前に、文字の反復数を減算する。いずれの
場合でも、サンプリング処理111の結果が
「YES」であれば、処理105で文字をコード変換
してコードBFにする。(5F+60=BF)。サンプ
リング処理111の結果が「NO」であれば、サン
プリング処理112を実行して、コードが表G1の
コラム2と3又コラム6と7のいずれかにあるか
を検査する。 コラム2と3にある場合は、処理105で16進数
値「60」をコードの値に加える。コラム6と7に
ある場合には、処理113(第10図)を実行して16
進数値40を加える。ここにおいて、文字が「全
面」(コンテイギユアス)が「部分」(セパレー
ト)のいずれのセミグラフイツク文字であるかを
検査する必要がある。このため、サンプリング処
理163を実行して、該当する指令が出されている
か否かを検査する。サンプリング処理163の結果
が「NO」の場合、即ち文字が全面セラミツク文
字(第5b図参照)の場合には、レジスタSAC
のコードは変更させず、コード変換による全面セ
ラミツク文字が80〜BFの16進数値をもつように
する(第6c図)。しかし、サンプリング処理163
の結果がYESの場合、即ち部分ないしセパレー
ト・セラミツク文字(第5c図参照)の場合に
は、処理164を実行して(処理105または113によ
りつくられた)レジスタSACの値に「40」を加
える。これにより、コード変換されたセパレータ
文字がCOからFFまでの16進数値をもつようにす
る(第6c図参照)。したがつて全ての文字のコ
ード変換は16進数値20からFFまでの値をもつ16
進数値表のようなかたちでコンパクトにされる。 処理105、107、113または164(第10図参照)
を介して生成されたレジスタSACの値は、セミ
グラフイツク文字の第1バイトのコード変換を表
わし、他方、サンプリング処理104での結果が
「YES」の場合、及びサンプリング処理108の結
果が「NO」の場合に存在するレジスタSACの値
は、英数字文字の変更の加えられていない第1バ
イトを表わす。 そこで「アトリビユート」のコード変換処理を
開始することになる。まず、処理115に入る。こ
こでは、指令REVがメモリにストアされている
かぎり、背景ないし地の色を文字の色に反転す
る。次いでサンプリング処理116を実行して第1
バイトとして生成された16進数値が80より小さい
か否かを検査する。小さい場合、即ち英数字文字
が含まれる場合には、サンプリング処理117を実
行して背景の色(これは後述するように第4図の
RAM49のレジスタTINFにストアされている)
がRAM49のレジスタTINCに入つている文字
の色と同じであるか否かを検査する。サンプリン
グ処理117(第10図参照)の結果が「YES」の
場合には、処理118を実行して文字のコードをス
ペース・コードに変換する、なぜなら変換をしな
いと文字が背景と同色であるため見分けがつきに
くくて判読できないからである。次いで処理119
を実行する。ここでは、すでにコード変換ずみで
ある英数字文字のアトリビユートを、RAM49
(第4図参照)の領域70のレジスタATに入れ
る。しかし、サンプリング処理117(第10図)の
結果が「NO」の場合は、処理118はジヤツプさ
れる。 処理119に続き、サンプリング処理121を実行し
て、レジスタATのビツト6、即ち幅のアトリビ
ユートW(第5a図)について検査する。検査結
果が「NO」の場合は、サンプリング処理122を
実行して、ビツト7即ち高さのアトリビユートH
(第5a図参照)について検査する。サンプリン
グ処理122も「NO」の結果の場合は、サブルー
チン123を実行して、関連するページメモリ51
または52のワードをアクセスする(ただし、通
常のプリントモードでは常にジヤツプされる最初
のライン(第1行)は除かれる)。最後に、処理
124を実行して、レジスタSACに入つている文字
変換コードとレジスタATに入つているアトリビ
ユートより成るワードをページメモリ51または
52(第4図参照)に転送する。処理124に続い
て検査処理126が実行され、転送したワードがペ
ージの最終ワードであるか否かを調べ、その場合
にはページが之の処理127を実行し、そうでない
場合は処理127は実行しない。いずれにしても、
文字をページメモリ51または52にコード変換
したワードのかたちで転送するルーチンは完結す
る。 サンプリング処理122での結果が「YES」の場
合(ダブル高さの場合)には、処理128を実行し
て、処理123の実行後に先行ラインの対応ワード
にスペースを挿入する。ただし、先行ラインが最
初のライン、即ちプリントする文字を受け入れな
いラインの場合には、ダブル高さの文字は通常の
高さ(シングル高さ)の文字に置き換える。サン
プリング処理121の結果が「YES」の場合(ダブ
ル幅の場合)、プリントすべき文字は2倍の幅な
いしスペースを必要とするから、処理129を実行
して同じアトリビユート付のスペースを挿入す
る。この処理129は、123から126までの処理を含
み、これらの処理後にサンプリング処理122を
繰り返す。転送すべき文字がページのコラム40
(ラインの最右端)にある場合には、スペース文
字を取り除いて、ダブル幅のを通常の幅(シング
ル)の文字に置き換える。 サンプリング処理116での結果が「NO」とな
る場合には、次のサンプリング処理130を実行し
て、文字コードの値が80に等しい、即ちスペース
文字であるか否かを検査する。値が80より大きい
場合、即ちセミグラフイツク文字である場合に
は、処理132を実行してこのセラグラフイツク文
字のアトリビユート、即ち処理115で決定した背
景と文字の色のコードを領域70のレジスタAT
(第4図参照)に入れる。次いてサブルーチン133
と処理134が続き、これらはサブルーチン123と処
理124と同様な処理でありレジスタSACからのバ
イト及びレジスタATからのバイトより成るワー
ドをページメモリ51または52に転送する。 処理134の後、サンプリング処理135を実行して
反復数カウンタがゼロか否かを検査する。ゼロで
あれば、サンプリング処理126を実行し、ルーチ
ンを終了させる。ゼロでなければ、サンプリング
処理109をゼロになるまでくり返す。この結果、
ページメモリには、反復数と等しい数のワード
(反復文字)が記録されることになることが理解
されよう。 最後に、サンプリング処理130が「YES」の結
果を出した場合は、サンプリング処理131を実行
してセミグラフイツクスペースが含まれているか
否かを検査し、そうである場合(SO=1の場合)
には処理132を実行し、そうでない場合(SO=0
の場合)、即ち英数字スペースが含まれる場合に
は処理119を実行する。 プリントを行うために、ワードをデコード(復
号、解説)するルーチン90は処理136(第11図)
から始まる。処理136では、プリントすべき、ペ
ージメモリのラインとコラムについてのポインタ
をRAM49の領域70のレジスタ137(第4随)
に設定する。次いで処理138(第11図参照)を実
行し、ワードを取り出して領域70(第4図)の
2つの指定されたレジスタSAC1とSAC2に入
れる。この結果、レジスタSAC1はワードの第
1バイトがストアされ、レジスタSAC2にはワ
ードの第2バイトがストアされる。 次いで、サンプリング処理139を実行し、レジ
スタSAC1のビツトb7を調べて文字が英数字文
字が(b7=0)、セミグラフイツク文字(b7=
0)であるかを判定する。英数字文字の場合には
処理140を実行して、表ISO G0に対応する部分
がRAM48(第4図)の領域に指示される。次
いで、サンプリング処理141(第11図参照)を実
行してレジスタSAC2のビツトb4(第6a図参
照)について検査し、マスクされる文字であるか
否か判定する。「YES」の場合には処理142を実
行してスペースコード80を強制的にレジスタ
SAC1に入れ、文字のマスキングを行う。「NO」
の場合は、サンプリング処理143を実行し、レジ
スタSAC2のビツトb2を検査し、発音区別文字
が含まれるか否かを判定し、さらに「NO」であ
れば次のサンプリング処理を実行し、レジスタ
SAC2のビツトb3を検査し、補充文字か否か、
即ち、表G2に属する文字か否かを判定する。 しかし、サンプリング処理143での結果が
「YES」の場合(発音区別符号付きの文字)に
は、処理145を実行し、指定(ポインテイング)
を表G0に対応する、領域68の部分76より、
発音区別符号付の文字に関する補助表GXに対応
する部分に変更する。同様に、サンプリング処理
144での結果が「YES」の場合(補助文字)に
は、処理146を実行して、表G0の部分の指定を、
表2に対応する部分の指定(ポインテイング)に
変更する。処理145、146の後、またはサンプリン
グ処理144の結果が「NO」の場合には、次のサ
ンプリング処理147を実行し、レジスタSAC2の
ビツトb5を検査して下線引きの文字かどうかを
判定し、そうである場合には、処理148を実行し
てフラグFLUをセツトする。 処理148の後は、処理142後、またはサンプリン
グ処理147の結果が「NO」と出た場合と同様に、
サンプリング処理149を実行し、レジスタSAC2
(第4)のビツトb7を検査してダブル高さの文字
か否かを判定する。 「YES」(ダブル高さの文字)ならば、サンプ
リング処理150(第11図参照)を実行してフラグ
FL25を検査し、ラインの一回目のデコーデイ
ングである(NOの結果)か、2回目のデコーデ
イングであるかを判定する。一回目のデコーデイ
ングであれば処理151によりフラグFLAをセツト
し(FLA→1)、1回目のプリントルーチン92の
後処理94(第9図)でフラグFL2Sがセツト
(FL2S→1)されるようにする。 サンプリング処理149(第11図)の結果が
「NO」(シングル高)の場合は、サンプリング処
理152を実行して先と同じフラグFL2Sを検査
し、この結果も「NO」であれば処理153を実行
する。この処理により、レジスタSAC1の表わ
す文字が、選択した表に対応する、領域68の部
分76においてアドレスされる。最後に、検査処
理154を実行してレジスタSAC2のビツトb6を検
査し、ダブルの幅の文字かどうか判定する。 通常、即ちシングルの幅の文字の場合(サンプ
リング処理154の結果が「NO」の場合)には、
まず処理155を実行して、RAM49のプリント
バツフア(第4図参照)の指定位置に、2バイト
のbits=0、即ち、最終的にプリントされた場合
における(第7a図参照)ドツト文字の左側の2
つのコラムを表わす部分をブランクにするものを
入れる。続く処理156においては、処理140、142、
145または146(第11図参照)により、文字コー
ドのアドレスで指定した、領域68(第4図参
照)の部分76にある7バイトをプリントバツフ
アに送る。この7バイトの各バイトのbits=1
は、プリント文字(第7a図参照)の対応するコ
ラムにドツトがプリントされることを表わしてい
る。最後に、処理157(第11図参照)を実行し
て、プリントバツフアに、プリント文字(第7a
図参照)の右側の3つのコラムをブランクにする
3つのブランクバイトを入れる。 サンプリング処理154(第11図参照)の結果が
「YES」の場合には、3つの処理158、159及び
150を順次実行する。これらの処理は夫々、処理
155、156、157と同様のものであるが、2倍のバ
イト数がプリントバツフアに送られる点で異な
る。例えば、処理159では、領域68の部分76
から取り出したドツトの各コラムを2回くり返し
て送り、これによりプリントする文字の幅を2倍
にしている。 処理157または処理160の後、サブルーチン161
を実行して、プリントバツフア71(第4図)
に、ラインスベーシングを与える(行間のスペー
シング)を与える(3つの)基本ラインに対応す
るビツトをデボジツトする。この際、処理148で
下線フラグFLUがセツトされた場合はこれを考
慮に入れる(第7a図参照)。この下線引きのフ
ラグFLUは、10×12マトリクスにおける文字の
10番目のライン(第7a図参照)に対応するビツ
トをすべて1にセツトする(FLU=1のとき)。
サブルーチン161が終りで下線フラグFLUをリセ
ツトし(FUL→0)、次いで処理162を実行して
レジスタSAC1とSAC2(第4図参照)を入つ
ている文字をラインバツフア72に登録し、これ
により、プリントすべきラインがページメモリか
らの写しとられて、ラインバツフア72に入れら
れる。次の文字について、再びデコーデイング・
ルーチンを実行する。 上述したように、プリント・ルーチン92(第9
図参照)が終ると、フラグFLAのサンプリング
処理93が実行される。フラグFLAを処理151(第
11図参照)でセツトした場合(FLA→1)に
は、ライン、デユーデング・ルーチン90(第9図
参照)を再度実行し、このため文字コードはライ
ンバツフア72(第4図)から取り出される。し
たがつて再実行のライン・デコーデイング・ルー
チンにおいては、サンプリング処理150とサンプ
リング処理152(第11図参照)の結果はともに
「YES」となる。サンプリング処理150の「YES」
の結果に続いて、処理154から161までの、ダブル
高さの文字のための処理が行なわれ、この結果、
選択した表の与える、プリントすべきドツトはプ
リント・バツフア71(第4図)にセツトされ
る。しかしサンプリング処理152の「YES」の結
果のときは、サブルーチン163に入り、プリント
動作のためのデコーデイングがなされ、スペース
文字がプリント・バツフア71に転送されるた
め、通常の高さの文字はそれ以降プリントバツフ
ア71には送られない。 サンプリング処理139の結果が「NO」の場合、
即ちデコードすべき文字がセミグラフイツク文字
である場合には、処理166(第12図参照)をまず
実行して、キーパツド26(第3図参照)のキー
設定に従つて、レジスタSAC2(第4図参照)
に記録された文字の色のアトリビユートを修正、
変更して、文字の色として対応づけられたグレイ
のアドレスを表わすようにする。続く処理167(第
12図参照)では、ROM48の領域69の部分
75において、対応するグレイのパターン(第8
図参照)をアドレシングして、RAM49の領域
70の一連のレジスタTINCにストアする。続く
2つの処理168と169(第12図参照)は、処理166
と167と同様であり、この結果、キーパツド26
からの指令に従い、背景ないし地の色に対応する
グレイパターンがRAM49の領域70の第2の
一連のレジスタTINFにロードされる。 ここで、処理170(第12図)を実行して、レジ
スタSAC1の与えるアドレスに従つて、ROM4
8の領域68の部分74をアドレシングすること
により、該当するセミグラフイツク文字の矩形A
−F(第5a図)のパターンをストアする。次い
で処理171(第12図参照)を実行して、フラグ
FLAをセツトする(1→FLA)。これは、1回目
のデコーデングサイクルが行なわれることを意味
し、このサイクルでのデコーデイングは、セミグ
ラフイツク文字の最初の8つの基本ラインないし
ロー(第7b図、第7c図参照)に限定されるも
のであり、したがつて各コラムは1バイトで表わ
すことができる。処理72(第12図参照)を次い
で実行し、フラグFLCを1にセツトする〔これ
はセミグラフイツク文字のうち3つの矩形A,
B,C(第5a図参照)のデコーデイングが始め
られることを意味する〕。 次いでサンプリング処理173(第12図参照)を
実行してレジスタSAC1を検査し文字が第5c
図に示すような部分(セパレート)セミグラフイ
ツク文字(SAC1>BF:第6c図参照)である
か、全面(コンテイギユアス)セミグラフイツク
文字であるかを判定する。サンプリング処理173
の結果がNOの場合(全面文字の場合)、処理174
において、カウンタをN=6にセツトする(第7
b図に示すように矩形の6つのコラムを表わす)。
続く処理176は、レジスタNの表わす、ドツトコ
ラムでデコードした、文字(矩形R,B及びC)
のデコーデイング(第12図ブロツク176におけ
るCAR)とレジスタTINCにストアされている
文字の色(TINC)とのANDと、レジスタNの
表わすドツトコラムでデコードしたネガの文字の
デコーデイング()とレジスタTINFにス
トアされている背景ないないし地の色(TINF)
とのAND及び上記の2つのANDの結果である
(CAR+TINC)と(+TINF)とのANDよ
り成る。 次いで処理177を実行して、処理176の最終結果
であるバイトをプリント・バツフア71(第4図
参照)に転送する。続く処理178(第12図参照)
ではレジスタ(カウンタ)Nを減算し、続くサン
プリング処理でこのレジスタNを検査する。レジ
スタがゼロでないかぎり、処理176から178をくり
返す。ゼロになつたら、サンプリング処理181を
実行してフラグFLCを検査し、1であれば0に
リセツトする(処理182)。次いでサンプリング処
理173、AND処理176を再実行し、今度は、第2
コラムの3つの矩形D,E,F(第5a図参照)
についてデコーデイングを行う。 しかし、サンプリング処理181の結果が「NO」
の場合には、サンプリング処理183を実行して
フラグFLRを検査し、1であれば、リセツトす
る(処理184)。そこでサブルーチンは処理172を
くり返し、セミグラフイク文字の最後の2つの基
本ライン、即ち9番目と10番目のライン(第7b
図、第7c図参照)についてのデコーデイングサ
イクル(2回目のデコーデイングサイクル)を実
行する。最後にサンプリング処理183の結果が
「NO」の場合には、セミグラフイツク文字のデ
コーデイング・ルーチンは終了する。 サンプリング処理173の結果が「YES」の場
合、即ち、セミグラフイク文字が「部分」即ちセ
パレート・セミグラフイツク文字である場合に
は、まず処理186を実行し、1回目のデコーデイ
ング・サイクルにおいて、ドツトの基本ライン3
とライン7をマククする(第7c図参照)、そし
て2回目のデコーデイングサイクルでライン10
をマスクする。続く処理187で、プリントバツフ
ア71のために2つのブランクコラムを生成す
る。続く処理188でレジスタNを4にセツトする
(これは、セパレート・セミグラフイツク文字の
各矩形A〜Fに記録される4つのドツト・コラム
を表わす。第7c図参照)。続く処理189は、各コ
ラムについて、上述のマスクされた文字()
のとそれに関連する色(TINC)のデコーデイン
グのAND、ネガの文字(CAR)と背景の色
(TINF)とのAND、及び両ANDのANDより成
る。次いで処理190が実行され、処理189の最終結
果(1バイト)がバツフアに転送され、続く処理
191でレジスタNを減算し、次いでサンプリング
処理192でレジスタNを検査する(これらの処理
190、191、192は上述の処理177、178、179と夫々
同様である)。そしてN=0になるとサブルーチ
ンは再び検査処理181に入る。 プリント・ルーチン92(第9図参照)を実行す
るため、マイクロプロセサ46(第3図参照)
は、ROM48(第4図参照)の領域67に記憶
されているプログラムを実行する。即ち、プリン
トバツフア71(第4図)にストアされているド
ツトに従つて印字素子制御回路58(第3図参
照)を制御するとともに、出力ユニツト61(第
3図参照)を介してキヤリツジ制御モータ32
(第2図参照)を制御して、印字素子29のキヤ
リツジ30をプリントする基本ラインの数に等し
い回数だけ横に動かし、他方、モータ36を介し
て用紙34を進ませる。 プリント・ルーチン92(第9図参照)の終りに
おいて、処理94が実行されている場合(ダブル高
さの文字)には、プログラム領域67はマイクロ
プロセサ46(第3図参照)により、ユニツト6
1を介して紙送りモータ36を逆方向に回転させ
て、最後にプリントした文字ラインの最初の基本
ラインをプリントする位置に用紙を戻す。上述し
たように、このラインにおいては、ページメモリ
51と52のコード変換コードはスペースコード
であるため、ダブルの高さの文字が用紙上で占め
る位置は、文字の最後の2ラインで2スペースと
なつている。そこで、プリント・プログラムは、
印字素子制御ユニツト58(第3図参照)を、プ
リントバツフア71の各基本ラインごとに記憶さ
れているドツトに従つて、キヤリツジ30(第2
図参照)の2回の走行に対して作動する。これに
より、英数字文字はダブルの高さで印字される。 本発明は、その趣旨、範囲を逸脱することなく
種々の変更、追加、置換、改良が可能である。例
えば、プリント・ヘツドは複数の印字素子を備え
たものであつて、文字コラムのドツトを並列でプ
リントできるもの、あるいは用紙の縦方向に各文
字をプリントできるものでもよい。さらに、一連
のレジスタTINCやTINF(第4図参照)は、
ROM48の部分75の対応する色をアドレス可
能な、単純化したフラグで構成することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による印字装置を組み入れたビ
デオテツクス通信システムのブロツク図、第2図
は印字装置のドツト・プリンタの斜視図、第3図
は印字装置の制御ユニツトのブロツク図、第4図
は第3図に示す制御ユニツトのメモリのマツプ
図、第5図はセミグラフイツク文字のコーデイン
グを示すチヤート図、第6図は印字装置における
中間コーデイングを示すチヤート図、第7図はプ
リンタによる、英数字とセミグラフイツクのデコ
ーデイング・マトリクスを示す図、第8図は種々
の色と対応づけられた種々のグレイ値のデコーデ
イングを示すチヤート図、第9、第10、第11
及び第12図は印字装置の動作を示すフローチヤ
ートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ライン22を介して受信した英数字および/
    またはセミグラフイツクデータをデコードしてビ
    デオデイスプレイ21,14,13に表示するよ
    うになつているビデオテツクス通信端末装置に用
    いられる印字装置であつて、ドツト・プリンタ2
    4及び該プリンタの制御装置27を備えた印字装
    置において、前記制御装置27がビデオデイスプ
    レイ21,14,13と並列に前記ライン22に
    接続され、ビデオデイスプレイの受信するデータ
    を一時的に記憶できるとともに、データをデコー
    ドしてプリンタ24にプリントさせることができ
    ることを特徴とする印字装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の印字装置であつ
    て前記ビデオデイスプレイに表示させるデータを
    記憶する記憶手段を備えたビデオ制御装置が設け
    られている印字装置において、前記制御装置27
    は、コード変換装置46,48により条件付けら
    れて、ライン22からの受信データがロードされ
    るとともに、プリント動作のためにセツト可能な
    少なくともひとつのページメモリ51,52及
    び、プリント指令に応答してページメモリ51,
    52のひとつに記憶されているデータをデコード
    してプリンタ24を制御するよう動作可能な文字
    発生装置68を有することを特徴とする印字装
    置。 3 特許請求の範囲第2項記載の印字装置におい
    て、前記ページメモリは2つのページメモリ5
    1,52より成り、前記コード変換装置46,4
    8による制御の下で、この2つのページメモリに
    データを交互にロードすることにより、一方のペ
    ージメモリのロード中に他方のメモリを指令によ
    り制御して内部に記憶されているデータをデコー
    ドできるようにしたことを特徴とする印字装置。 4 特許請求の範囲第2項または第3項記載の印
    字装置において、キー39によりプリント指令を
    手動で与えるようにしたことを特徴とする印字装
    置。 5 特許請求の範囲第2項または第3項記載の印
    字装置において、プリント指令は前記ライン22
    を介して受信可能であり、前記制御装置27によ
    り認識され得るようにしたことを特徴とする印字
    装置。 6 特許請求の範囲第2項から第5項のいずれか
    に記載の印字装置において、前記制御装置27は
    前記コード変換装置を備えたマイクロプロセサ4
    6を有し、このマイクロプロセサは、一方のペー
    ジメモリ51,52への文字のラインのローデイ
    ングと他方のページメモリからのラインのデコー
    デイングを交互に実行するようプログラムされる
    ことを特徴とする印字装置。 7 特許請求の範囲第6項記載の印字装置におい
    て、前記マイクロプロセサ46は、ローデイング
    とデコーデイング処理を時分割するモードにおい
    て、プリンタ24を作動する装置58を制御する
    ため、デコードしたデータをプリント・バツフア
    71に蓄積可能であることを特徴とする印字装
    置。 8 特許請求の範囲第6項または第7項記載の印
    字装置において、前記コード変換装置46,48
    は、文字のプリント・アトリビユートを単一のア
    トリビユートにコード変換可能であることを特徴
    とする印字装置。 9 特許請求の範囲第8項記載の印字装置におい
    て、各文字は、ページメモリ51または52に、
    文字を表わす1バイトとプリント・アトリビユー
    トを表わす1バイトのかたちで記録されることを
    特徴とする印字装置。 10 特許請求の範囲第8項または第9項記載の
    印字装置において、英数字コードのアトリビユー
    トは文字の2次元寸法の少なくとも一方の寸法に
    プリントされる標識より成ることを特徴とする印
    字装置。 11 特許請求の範囲第8項から第10項のいず
    れかに記載の印字装置において、セミグラフイツ
    ク・コードのアトリビユートは、背景の色およ
    び/または文字の色を表わすものを有することを
    特徴とする印字装置。 12 特許請求の範囲第6項記載の印字装置にお
    いて、前記文字発生装置68はリード・オンリ・
    メモリ48を有し、このメモリには各文字ごと
    に、プリントすべきドツトが記録されており、さ
    らにこのメモリは、英数字文字を発生する第1部
    分76とセミグラフイツク文字を発生する第2部
    分74を有することを特徴とする印字装置。 13 特許請求の範囲第11項または第12項記
    載の印字装置において、前記メモリ48はさら
    に、各色コードに対して、対応するグレイ値を発
    生する第3部分75を有し、以つて、ビデオデイ
    スプレイの受信したカラー画像を、ハーフトーン
    による白黒画像のかたちでプリントできるように
    したことを特徴とする印字装置。 14 特許請求の範囲第13項記載の印字装置で
    あつて、セミグラフイツクデータを前記第2のメ
    モリ部分74によりカラー画素としてデコードす
    るようにした印字装置において、前記第3のメモ
    リ部分75は、ドツト総数に対する黒ドツトの数
    の割合がグレイ値を表わし、かつ、同一色の隣接
    し合う画素を表わすドツト間の横方向及び縦方向
    の距離が一定に保たれるように配列したドツト・
    マトリクスに従つて、各画素をデコードすること
    ができることを特徴とする印字装置。 15 特許請求の範囲第13項または第14項記
    載の印字装置において、データの色を背景の色で
    反転してネガのプリントができるように前記マイ
    クロプロセサ46を条件付ける装置39と、黒と
    白についてのみデータを反転させるように前記マ
    イクロプロセサを条件付ける装置41,37を設
    けたことを特徴とする印字装置。 16 特許請求の範囲第15項記載の印字装置に
    おいて、前記マイクロプロセサ46は、前記リー
    ド・オンリ・メモリ48を介してデコーデイング
    を制御して、画素を、選択的に、全面セミグラフ
    イツク文字として、あるいはセパレート・セミグ
    ラフイツク文字として構成することができ、全面
    グラフイツク文字を、各セルが種々のグレイ値を
    とり得るようにした、2×3のセルのマトリクス
    で構成し、セパレート・セミグラフイツク文字
    を、同じく2×3のセルで構成するが、各セルは
    中央部においてグレイ値をもち、外縁部は背景色
    をもつようになつていることを特徴とする印字装
    置。 17 特許請求の範囲第7項から第16項のいず
    れかに記載の印字装置において、プリンタ24は
    プリント・ラインを直列に動作し、マイクロプロ
    セサ46は英数字文字とセミグラフイツク文字
    を、プリントバツフア71に、プリントすべきド
    ツトの各コラムを2バイトで表わしたかたちでロ
    ードできることを特徴とする印字装置。 18 特許請求の範囲第1項から第17項のいず
    れかに記載の印字装置において、英数字文字のダ
    ブルの高さのアトリビユートに応答して、プリン
    ト24が条件付けられて文字の各基本ラインを2
    回くり返してプリントするようにしたことを特徴
    とする印字装置。 19 特許請求の範囲第1項から第18項のいず
    れかに記載の印字装置において、前記プリンタ2
    4はラインに沿つて、往復運動可能なインクジエ
    ツト・ドツト印字素子を有し、この印字素子が一
    定方向の走行をする間に、プリントキヤリア送り
    装置33,36によりプリント・キヤリアを1基
    本ラインスペーシングだけ進ませるようにしたこ
    とを特徴とする印字装置。
JP59096307A 1983-05-13 1984-05-14 印字装置 Granted JPS6034880A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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IT67538/83A IT1159408B (it) 1983-05-13 1983-05-13 Apparecchiatura di stampa per terminali di comunicazione tipo videotex
IT67538A/83 1983-05-13

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JPS6034880A JPS6034880A (ja) 1985-02-22
JPH0510233B2 true JPH0510233B2 (ja) 1993-02-09

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ID=11303255

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