JPH0497465A - 複合端末装置 - Google Patents

複合端末装置

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JPH0497465A
JPH0497465A JP2215006A JP21500690A JPH0497465A JP H0497465 A JPH0497465 A JP H0497465A JP 2215006 A JP2215006 A JP 2215006A JP 21500690 A JP21500690 A JP 21500690A JP H0497465 A JPH0497465 A JP H0497465A
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滝沢 俊男
Koji Kasai
幸治 笠井
Kazuo Nakano
一男 中野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、通信回線に接続されて、イメージデータとキ
ャラクタデータの両方を取扱って通信制御を行なう複合
端末装置に関する。
(従来の技術) 近年、パーソナルコンピュータやファクシミリ装置は、
企業ばかりでなく、個人のレベルで広く使用されるに至
っている。
パーソナルコンピュータを情報端末装置として使用する
場合、モデムを介して公衆電話回線等の通信回線に接続
し、キャラクタデータを用いたキャラクタモードの通信
を行なう。一方、ファクシミリ装置は、イメージリーダ
等で読取ったイメージデータを、通信回線を通じて、所
定のブロトフルに従って伝送するイメージデータモード
の通信を行なう。
従って、これらの装置を情報処理に使用する場合、それ
ぞれの特性を生かした設備プランか必要となる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、各種のサービス業務においては、そのサービ
ス体制の多様化と共に、この種の情報端末装置を用いた
、いわゆるオンラインの情報提供サービス、受付サービ
ス等が盛んになっている。
これらのサービスには、キャラクタモードの通信が適す
る業務や、イメージデータモードの通信か適する業務が
混在する。このような場合、一般家庭や零細企業等にお
いては、これらのサービスを受けるために、各種の機器
を全て用意するのは、費用面、スペース面で負担が著し
く大きい。また、通常、一般家庭では、電話回線は1回
線のみ使用することが普通であり、これらの情報機器を
設置するために、電話回線を増設するのも費用負担の面
で現実的でない。
一方、情報端末装置側においても、又、サービスを提供
する側においても、公衆電話回線は、通常、誰からも何
処からもアクセス可能とされている。従って、情報端末
装置で広く採用されている自動受信モード等の動作をさ
せた場合、必要のない情報を無駄に受信してしまうとい
った弊害もある。また、重要な情報の場合、バッカーや
コレピユータウィルス等に対する防御体制も必要となる
。例えば、一般家庭と銀行オンラインシステムとを接続
した入出金処理や、公衆電話回線を利用したカタログシ
ョッピング等の実用化に際しても、この種の問題が重要
となる。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、スペース
面や価格面等で大きな負担とならす、又、種々の通信妨
害等に対し十分な防御のできる信頼性の高い複合端末装
置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の複合端末装置は、イメージデータ人出力部と、
キャラクタデータ入出力部と、装置の動作を制御する制
御部と、イメージデータを用いたイメージデータモード
の通信を制御するイメージデータ通信制御部と、キャラ
クタデータを用いたキャラクタモードの通信を制御する
キャラクタデータ通信制御部と、モード切替え信号によ
り前記イメージデータ通信制御部とキャラクタデータ通
信制御部の何れか一方を通信回線に接続するモード切替
え部と、前記通信開始の際又は前記イメージデータモー
ドとキャラクタモードの切替えの際、相手先を認識して
、予め限定された通信可能な相手先以外の相手先との通
信を禁止する相手先選択部とを備えたことを特徴とする
ものである。
(作用) 本発明の装置は、イメージデータとキャラクタデータの
両方の入出力を可能とし、モード切替え部の動作によっ
て、イメージデータモードとキャラクタモードの通信を
自由に選択できる。更に、何れのモードにおいても、相
手先の電話番号やIDナンバーを認識し、通信可能な相
手先を限定した通信を可能とする。これにより、種々の
通信妨害を排除し、通信の信頼性か向上する。このよう
な相手先の確認は、イメージデータモードからキャラク
タモードへの切替えあるいはその逆方向の切替えの際に
も行なうことか可能である。
(実施例) 以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の複合端末装置実施例を示すブロック
図である。
第1図の装置の構成を説明する前に、先ず、本発明の装
置の利用形態を第2図を用いて説明する。
第2図は、本発明の装置利用のシステムブロック図であ
る。
図において、本発明に係る複合端末装置10は、電話機
11を接続した状態で、公衆電話回線12に接続可能な
構成とされている。
尚、この複合端末装置10と同様の構成の複合端末装置
10′が、上位装置側にも設けられ、この複合端末装置
10′には、パーソナルコンピュータ13及びディスク
装置14が接続されている。また、上位装置側には、こ
の他に、ホストコンピュータ15が接続されている。
ここで、複合端末装置10と電話機11とは、例えば一
般家庭に取付けられており、上位装置側では、パーソナ
ルコンピュータ13を用いて各種情報サービスを行なっ
たり、ホストコンピュータ15を用いて、複合端末装置
10とキャラクタモードでデータの送受信をし、各種の
データ処理を行なうよう構成されている。
例えば、この上位装置側が、カタログショッピングサー
ビスを提供するシステムとすれば、一般家庭に郵送等に
よってカタログを配布する一方、必要に応じて取引情報
をファクシミリで伝送し、顧客と公衆電話回線12を通
じて、キャラクタモードによりその注文を受け、ホスト
コンピュータ15で処理するといった動作を行なうこと
になる。
尚、この上位装置側におけるディスク装置14には、顧
客確認のための電話番号やIDナン八へが登録されてい
る。
上記のようなシステムに使用される複合端末装置は、具
体的には第1図に示す構成とされている。
即ち、この装置は、本体部100に、イメージデータ入
出力部101、キャラクタデータ入出力部102、相手
先選択部103及び制御部104を備えている。また、
本体部100と通信回線207との間に、モデム201
,202 、モード切替え部203、信号取出し用トラ
ンス204、ダイヤルパルス発生器205、フックオフ
検出リレー206、リング検出器208、電話機接続リ
レー209、フックオフ検出バッファ210等の回路が
設けられている。
ここで、モデム201は、以下、イメージデータ通信制
御部201 と呼び、これはイメージデータを用いたイ
メージデータモードの通信を制御するための回路である
。モデム202は、以下、キャラクタデータ通信制御部
202と呼び、キャラクタデータな用いたキャラクタモ
ードの通信を制御する回路である。これらは、何れも本
体部100と入出カシリアルデータの授受を行ない、モ
ード切替え部203を介して通信回線207に接続され
る。
モード切替え部203は、本体部100から入力するモ
ード切替え信号により、イメージデータ通信制御部20
1かキャラクタデータ通信制御部202の何れか一方を
、通信回線207に接続するようモード切替えを行なう
回路である。信号取出し用トランス204は、通信回線
207側の直流分を遮断し、本体部100と通信回線2
07を接続するためのトランスである。ダイヤルパルス
発生器205は、本体部100から出力される自動ダイ
ヤル信号に従って、通信回線207に対しダイヤルパル
スを発信する回路である。フックオフ検出リレー206
は、電話機(置)211のフッタオフを検出し、これを
フックオフ検出バッファ210を通じて本体部100に
通知するための回路である。リング(RING)検出器
208は、通信回線207を通じて入力する着呼信号を
検出するための回路である。電話機接続リレー209は
、本体部100から出力される置可能信号によって開閉
動作し、通信回線207に電話機(置)211を接続し
あるいは切離すよう動作する回路である。
一方、本体部100のイメージデータ入出力部101は
、ファクシミリ通信等を行なうためのイメージデータを
処理するための回路で、キャラクタデータ入出力部10
2は、キャラクタデータの送受信をするために、キャラ
クタデータを人力するキーボード等の回路から成る。こ
れらの回路の内容は、第3図を用いてより具体的に説明
する。
また、相手先選択部103は、通信回線207を介して
接続された相手方が、予め設定された通信可能な相手先
か否かを判断し、それ以外の相手先の場合、通信を禁止
する等の動作を行なう回路である。制御部104は、装
置全体の動作を制御するための回路である。
以上の本体部100の構成を、第3図を用いてより具体
的に説明する。
第3図は、本発明の装置本体部の具体的なブロック図で
ある。
図の回路は、パスライン110を介して中央処理装置(
CPU)111に接続された、リート・オンリ・メモリ
(ROM) 112 、フォントROM113、ランダ
ム・アクセス・メモリ(RAM)114、時計部115
、辞書部116、I/Cカードカセット117、画像処
理部118、イメージセンサ119 、サーマルヘッド
120、読取り/印字機構部121  画像メモリ12
2  液晶デイスプレィ(LCD) 123 、キーボ
ード130、カードリーダ125、通信処理部126及
びI10インタフェース127から構成されたものであ
る。
リード・オンリ・メモリ112は、中央処理装置111
の動作用プログラムを格納したメモリである。フォント
ROM113は、文字コードをイメージデータに変換す
るフォントデータが格納されるメモリであり、このフォ
ントデータな画像メモリ122に出力する。ランダム・
アクセス・メモリ114は、中−央処理装置illのワ
ーキングエリアとして設けられ、更に、その他のデータ
のバッファ、通信可能な相手局の電話番号等の記憶に使
用されるメモリである。尚、このランダム・アクセス・
メモリ114は、その記憶内容保持のため、バッテリ1
14aによりバックアップされている。時計部115は
、設定された時間に自動的にデータ送信を行なうような
場合、その起動時刻の計時に使用される他、装置未使用
時に液晶デイスプレィ123に時刻表示を行なう等の制
御を行なう回路である。辞書部116は、カナ文字を漢
字に変換するための辞書等を格納したメモリから成る。
I/Cカードカセット117は、ICカードを装着する
ためのインタフェース等から成る。このICカードには
、例えば通信可能な相手局の電話番号やIDナンバーが
格納される。また、必要に応じて、ICカードには、中
央処理装置111の動作のためのアプリケーションプロ
グラムか格納され、起動時にランダム・アクセス・メモ
リ】14にローディングされる。
画像処理部118は、イメージデークモードでの通信を
行なう場合に必要なイメージデータを受入れ、あるいは
印刷する等の制御のために設けられた回路である。イメ
ージセンサ119は、原稿上のイメージを読取り、イメ
ージデータを得るもので、サーマルヘッド120は、画
像処理部118から受入れたイメージデータを、印刷用
紙上にプリントアウトするために使用される。読取り/
印字機構部121は、印字用紙を搬送するプラテン、そ
の他の機構から成る。画像メモリ122は、送受信する
ためのイメージデータな、−時格納する等のために用い
られるランダム・アクセス・メモリ等から成る。液晶デ
イスプレィ123は、キーホード130からのデータの
入力内容や、操作のためのガイダンス、又は、種々の通
信結果等を表示するために使用されるものである。
カードリーダ125は、例えば、この複合端末装置の操
作を特定の人にのみ許可する場合、そのものが本人確認
用のIDカードをセットし、それを読取った場合にのみ
、装置が起動するといった動作を可能にするためのもの
である。通信処理部126は、第1図で説明したモデム
201.202に接続され、人出カシリアルデータの授
受を行なっためのインタフェース回路である。I10イ
ンタフェース127は、この装置に図示しない他の外付
けIloの接続を行なう場合に使用する回路である。
第4図に、本発明の装置の要部外註図を示す。
この図を用いて、本発明の装置の特にキーボード130
の構成を具体的に説明する。
この装置の左隅には、先に説明した液晶デイスプレィ1
23が配置されている。また、右隅には、先に説明した
カードリーダ125が配置されている。そして、前面の
キーポード130には、テンキー131が設けられてい
る。このテンキー131は、数値入力の他、カナの人力
にも使用される。
カナ入力を行なうか数値入力を行なうかは、カナキー1
32と数字キー133の何れかを押すことにより選択さ
れる。
また、登録モードキー134は、通信可能な相手先を、
ICカードに登録等の処理のする場合にモード切替えを
行なうキーである。登録キー135は、その登録指定時
に押されるキーである。ロードキー136は、ICカー
ド等に格納されたアプリケーションプログラムをローデ
ィングする場合に押されるキーである。スタート/送信
キー139は、送信準備等か完了した場合に押され、送
信等が開始されるキーである。ストップキー140は、
送信動作等の停止時等に押されるキーである。また、キ
ー141は、いわゆるワンタッチで相手方を呼出すワン
タッチダイヤル等に使用されるキーである。
尚、このキーボード130上には、登録動作時に点滅す
る登録表示ランプ137、及び、警告時に表示されるア
ラームランプ138が設けられている。
ところで、第1図に示したイメージデータ入出力部10
1は、第3図の装置の画像処理部118、イメージセン
サ119、サーマルヘッド120、読取り/印字機構部
121等を指すもので、キャラクタデータ入出力部10
2は、キーボード130、液晶デイスプレィ123等を
指すものとする。また、制御部104は、中央処理装置
111及びその他の制御用回路を指し、相手先選択部1
03は、この場合、例えばICカードカセット117に
装着されたICカード等を指すものとする。
ここで、第5図を用いて、その相手先限定のためのデー
タの内容を説明する。
第5図は、通信可能な相手先の電話番号テーブルである
図のように、このテーブル150は、相手先の2称15
1と対応する電話番号152から構成される。
即ち、この複合端末装置に対し、相手先からの接続要求
があった場合、先ず、この電話番号テーブルを参照し、
相手先の電話番号が登録されているか否かを確認する。
そして、登録が無い場合(こは、その相手先との通信が
禁止される。尚、通信が禁止されるか否かは、その際の
モード設定如何による。
また、通信可能な相手先は、第4図で説明した登録モー
ドキー134や登録キー135を用いて、自由に増減変
更できる。
ところで、相手先の確認は次のように行なう。
第6図は、ファクシミリ制御用フレームの構成図である
図のように、従来、CCITT勧告T、30において規
定されるファクシミリの通信手順によれば、ファクシミ
リ通信が開始されると、第6図に示すような、ファクシ
ミリ制御用フレームが受信される。
この制御用フレーム160は、プリアンプル161とバ
イナリ−コード情報162から構成される。
バイナリ−コード情報162は、非標準機能フレーム1
63と、被呼端末識別フレーム164と、ディジタル識
別フレーム165から成る。また、ディジタル識別フレ
ーム165は、フラグ167168、アドレス169、
制御部170、ファクシミリ制御フィールド171、フ
ァクシミリ情報フィールド172、フレームチエツクシ
ーケンス173及びフラグ174から成る。このファク
シミリ情報フィールド172の中に、相手先の電話番号
が含まれている。
本発明の装置は、イメージデータモードでは、この情報
を利用して、相手先を限定する動作を行なう。
第7図に、ファクシミリ通信手順側シーケンスチャート
を示す。
これは、先に説明したCCJTT勧告T、30に示され
る通信手順であって、フェーズAからフェーズDの4つ
のフェーズから成る。
フェーズAにおいては、発呼局による被呼局の識別が行
なわれる(ステップ■)。次のフェーズBにおいては、
機能の識別が行なわれ(ステップ■)、発呼局から被呼
局に対しコマンド情報が送信される(ステップ■)。こ
の中に、先に説明した制御用フレームが含まれる。そし
て、トレーニングが行なわれ(ステップ■)、発呼局に
おいて受信確認が行なわれる(ステップ■)?に、に、
フェーズCにおいて、発呼局から送信対象となるメツセ
ージが伝送され(ステップ■)、フェーズDにおいて、
メツセージ終了処理が行なわれる(ステップ■)。その
後、発呼局がメツセージの確認を行なうと(ステップ■
) 通信を終了する。
以上の構成の本発明の装置は、次のように動作する。
本発明の装置の動作を、イメージデータモードの際とキ
ャラクタモードへの切替え時とに分けて説明する。
第8図は、イメージデータモード動作フローチャートで
ある。
図において、先ず、動作開始に当たり、相手先を限定し
その他の通信を禁止する受信制限が必要か否かが判断さ
れる(ステップSL)。このような受信制限が必要でな
い場合、受信制限モードがクリアされ(ステップS2)
、発呼側のリング検出処理に移行する(ステップS3)
。第1図に示したリング検出器208により着呼を検出
すると、先に説明したファクシミリ通信手順によりメツ
セージを受信し、全てを受信終了後、完了処理を行なう
(ステップS4)。
一方、受信制限が必要な場合、受信制限モードがセット
される(ステップS5)。この場合、受信開始に先立っ
て、例えば、第4図に示したロートキー136を押し、
ICカードに格納された、第5図に示すような通信可能
な相手先電話番号テーブルを、第2図に示すランダム・
アクセス・メモリ114に格納する。このようにして、
受信を可能とする被呼側電話番号を登録し、受信モード
か開始される(ステップS6)。
その後、上位側よりの呼に対しリング検出か行なわれる
(ステップS7)  これは、ステップS3と同様の処
理である。
そして、リング検出がなされると、先に説明した通り、
ファクシミリの通信手順のBフェーズにおいて、制御用
フレームの発呼側情報を見て相手局の電話番号を得る(
ステップS8)。ここで、相手局の電話番号が、当初登
録により設定したものと同じかどうかをチエツクする(
ステップS9)  このチエツク照合(ステップ5IO
)で、通信可能な相手先以外の相手先であったような場
合、ステップSllに移行し、受信エラー処理が実行さ
れ、最初の状態に戻る。
即ち、この場合には、通信が禁止される。
一方、チエツク照合がOKとなった場合、ファクシミリ
の次の通信手順に移り、トレーニング信号を受信する(
ステップ512)。そして、更にメツセージを受信しく
ステップS 13) 、受信が終了すれば、全ての手続
を完了する(ステップ514) この動作は、先に第7
図を用いて説明した通りである。
以上のようにして、本発明の装置は、イメージデータモ
ードにおいて、通信可能な相手先の電話番号テーブルに
登録された相手先とのみ、通信を行なうような動作が可
能である。
第9図は、キャラクタモード切替え動作フローチャート
である。
この例は、イメージデータモード中において、キャラク
タモードへの切替えが必要となった場合に、通信可能な
相手先か否かを判断し、通信を実行するよう動作するも
のである。このような動作は、例えばカタログショッピ
ング等において、本発明に係る複合端末装置を用いて、
ホストコンピュータにキャラクタモードでデータを転送
するような場合に利用される。勿論、当初からキャラク
タモードで通信を開始する際にも、このような相手先確
認が可能である。
この場合、ファクシミリ伝送と異なり、相手局の電話番
号の確認等ができないため、ホスト側に登録されたID
番号と、複合端末装置側から送信するID番号との一致
・不一致によって、通信可能な相手先か否かの判断を行
なうようにしている。
先ず、第9図ステップS1において、イメージデータモ
ード動作中に、上位ホストコンピュータとの通信に必要
なデータをキーホードより入力すると(ステップS2)
、その入力が終了か否かが判断される(ステップS3)
。そして、第4図において説明したスタート/送信キー
139を押し下げると(ステップS4)、ファクシミリ
送信中か否かが判断される(ステップS5)。即ち、こ
こでキャラクタモードかイメージデータモードかか判断
される。若し、イメージデータモードで動作しているよ
うな場合には、動作終了を確認した後、キャラクタモー
ドに切替えて次の動作を実行する。その他の場合は、直
ちにステップS6に移行させる。次に、電話か話し中か
否かか判断される(ステップS6)。この検出は、第1
図に示したフックオフ検出バッファ210の出力を用い
て行なわれる。電話か話し中でなければ、以下の通信動
作中、電話の使用を禁止するために置可能イ言号をオフ
にする(ステップS7)。これによって、第1図に示し
た電話機接続リレー209か動作し、電話機2i1が切
離される。
また、第1図に示したモード切替え信号をオフすること
によって(ステップS8)、モード切替え部203が動
作し、イメージデータ通信制御部201を通信回線20
7から切離し、キャラクタデータ通信制御部202を通
信回線207に接続する。この状態で、ダイヤルパルス
発生器205を動作させ、相手方を発呼する(ステップ
S9)。この発呼に対し、相手先かキャリアを送出し、
あるいはモデムの機能であるアンサ−トーンを送出する
これを受信して、相手先が出たかどうかを判定する(ス
テップ510)。
その後、通信可能な相手先か否かを相互に確認するため
に、端末IDナンバー送信する(ステ・ドブS]1)。
このLDナンバーは、予め複合端末装置毎に、第4図に
示したキー130等を用いてICカードに設定しておき
、その内容は、上位装置側の第2図に示しディスク14
にも登録しておく。
尚、プロセッサ付きのICカードを用いるような場合、
暗号化されたID番号を使うことも可能で、非常に高い
セキュリティを確保できる。
第9図のステップS12においては、ホストからホスト
側のIDナンバーを受信しくステップ512)  受信
したIDナンバーか、ICカードに登録しであるものと
一致するかどうかをチエツクする(ステップ513)。
このチエツクかOKならば(ステップ514)、ホスト
とのデータ通信が開始され、端末としての処理が行なわ
れる(ステップ815)。そして、処理か終了したか否
かが判断され(ステップ516)、終了した場合には、
キャラクタモード切替え信号をオフにする(ステップ5
17)。更に、置可能信号をオンにしくステップ518
)、電話機の接続を行なって、イメージデータモードを
セットする(ステップ519) 尚、ステップS14において、チエツクかOKでない場
合には、異常処理か行なわれ(ステップ520)、ステ
ップS17以前の処理をパスすることになる。
上記のような処理によって、キャラクタモードにおいて
も、発呼側と被呼側において相互にIDナンバーの確認
を行なって、通信可能な相手先か否かを判断し、通信の
信頼性が確保できる。
また、本発明の上記の実施例においては、イメージデー
タモードで通信を行なっている場合に、キャラクタモー
ドで入力したデータを送信しようとした場合、送信キー
を押せば、自動的にキャラクタモードへの切替えが行な
われ、その送信が完了すると、再び自動的に元のイメー
ジデータモードに戻る。このような動作によって、操作
性が向上する。
本発明は以上の実施例に限定されない。
イメージデータモードとキャラクタモードの動作切替え
は、適当なキーを押してマニュアルで行なうこともでき
る。
(発明の効果) 以上説明した本発明の複合端末装置は、イメージデータ
モードとキャラクタモードの通信を、モード切替え部の
動作によって切替え可能とする一方、通信可能な相手先
を限定する相手先選択部を設けるようにしたので、装置
の全体構成を、小型化かつ安価なものにすることができ
、更に、相手先の確認処理によって高い信頼性の通信が
可能となる。また、工Cカードによるアプリケーション
プログラムのローディングを行なうことにより、装置の
拡張性を期待てきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合端末装置実施例を示すブロック図
、第2図は本発明の装置利用のシステムブロック図、第
3図は本発明の装置本体部ブロック図、第4図は本発明
の装置要部外観図、第5図は通信可能な相手先の電話番
号テーブル説明図、第6図はファクシミリ制御用フレー
ム構成図、第7図はファクシミリ通信手順例シーケンス
チャート、第8図はイメージデータモード動作フローチ
ャート、第9図はキャラクタモード切替え動作フローチ
ャートである。 100・・・本体部、101・・・イメージデータ入出
力部、102・・・キャラクタデータ入出力部、103
・・・相手先選択部、104・・・制御部、201・・
・イメージデータ通信制御部、202・・・キャラクタ
データ通信制御部、203・・・モード切替え部、20
7・・・通信回線。 特許出願人 沖電気工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イメージデータ入出力部と、 キャラクタデータ入出力部と、 装置の動作を制御する制御部と、 イメージデータを用いたイメージデータモードの通信を
    制御するイメージデータ通信制御部と、キャラクタデー
    タを用いたキャラクタモードの通信を制御するキャラク
    タデータ通信制御部と、モード切替え信号により前記イ
    メージデータ通信制御部とキャラクタデータ通信制御部
    の何れか一方を通信回線に接続するモード切替え部と、
    前記通信開始の際又は前記イメージデータモードとキャ
    ラクタモードの切替えの際、相手先を認識して、予め限
    定された通信可能な相手先以外の相手先との通信を禁止
    する相手先選択部とを備えたことを特徴とする複合端末
    装置。 2、通信可能な相手先を記憶したICカードを装着する
    手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の複合端末
    装置。 3、装着されるICカードに、装置のアプリケーション
    プログラムを格納したことを特徴とする請求項2記載の
    複合端末装置。
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