JPH07162662A - ファクシミリ通信方法 - Google Patents

ファクシミリ通信方法

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Publication number
JPH07162662A
JPH07162662A JP5309119A JP30911993A JPH07162662A JP H07162662 A JPH07162662 A JP H07162662A JP 5309119 A JP5309119 A JP 5309119A JP 30911993 A JP30911993 A JP 30911993A JP H07162662 A JPH07162662 A JP H07162662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
image information
telephone number
communication method
identified
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5309119A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Somiya
和男 宗宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP5309119A priority Critical patent/JPH07162662A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話番号をダイヤルするのみの簡単な操作
で、必要な画像情報をポーリング受信することができる
ファクシミリ通信方法を提供することを目的とする。 【構成】 1つの電話回線1に複数の電話番号を対応さ
せ、各電話番号に対応する画像情報をRAM6に格納す
る。モデム4において電話回線1を通して送られてくる
電話番号を識別し、該識別された電話番号に対応する画
像情報を上記RAM6から取り出してポーリング送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ内に格納された
画像情報をポーリング送信するファクシミリ通信方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発呼側の指示で被呼側のファクシ
ミリ装置に予めセットしてある原稿を自動的に読み取ら
せ送信させるポーリング通信が知られている。しかし、
通常のポーリング通信の場合、事前の打合せが必要であ
り、被呼側において原稿がセットされていなければ送信
することはできない。又、送信された原稿は送信終了後
は原稿排出トレイ上に排出されてしまい、他の発呼側が
同じ原稿をポーリング受信するためには、被呼側オペレ
ーターが再度原稿をセットし直さなければならなかっ
た。
【0003】そこで、被呼側ファクシミリ装置のメモリ
内に予め画像情報を格納しておき、発呼側は被呼側電話
番号ダイヤルの際、上記メモリ内の必要な画像情報に対
応するファイル番号を入力し、所定のDTMF信号を被
呼側に送出し画像情報を受信する、所謂検索ポーリング
通信なるものがある。この検索ポーリング通信の場合、
被呼側オペレーターの操作なしに、複数の発呼側が被呼
側メモリ内の同一の画像情報を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記検
索ポーリング通信において、発呼側は電話番号をダイヤ
ルする際に、被呼側メモリ内の必要な画像情報を得るた
めの所定のDTMF信号を送出するなどの、ファイル番
号の入力という操作が必要であり面倒であった。
【0005】本発明は、発呼側が電話番号をダイヤルす
るのみの簡単な操作で、被呼側メモリ内の必要な画像情
報を得ることができるファクシミリ通信方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のファクシミリ通信方法において、1つの電
話回線に複数の電話番号を対応させ、電話回線を通して
送られてくる電話番号を識別し、各電話番号に対応する
画像情報を格納したメモリ内から、上記識別された電話
番号に対応するメモリ内の画像情報を取り出してポーリ
ング送信することを特徴とする。
【0007】
【作用】1つの電話回線に複数の電話番号を対応させる
ことができる、所謂ダイヤルインサービスが知られてい
る。このダイヤルインサービスは、被呼側アダプタにお
いて電話回線を通して送られてくる電話番号を識別し、
該識別された電話番号に対応する電話機を呼び出すもの
である。
【0008】上記ダイヤルインサービスをファクシミリ
装置に活用することにより、発呼側はファイル番号の入
力等の操作なしに電話番号をダイヤルするのみで、被呼
側メモリ内の必要な画像情報を得ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明一実施例を図面に従って説明す
る。図1は本発明ファクシミリ通信方法に適用されるフ
ァクシミリ装置の構成を示すブロック図であり、図2は
本発明ファクシミリ通信方法の動作を示すフローチャー
トである。図3はRAM内に格納されている各番号と情
報の対応関係の一例であり、図4及び図5は相手が受信
した画像情報の一例である。
【0010】図1において、電話回線1はCMLリレー
2、ライントランス3及びモデム4を介してCPU5に
接続される。CMLリレー2はCPU5の制御により電
話回線1とモデム4の接続を選択的に切り換え、モデム
4は送受信信号の変復調を行うとともに電話回線1上を
送られてきた電話番号の識別を行い、該識別結果に対応
する信号をCPU5に出力する。
【0011】CPU5には、各電話番号に対応する画像
情報をはじめ動作進行に伴って生じる各種データを格納
するRAM6,動作プログラムを格納するROM7,読
み取った原稿の画像情報を電気信号に変換して出力する
スキャナー8、及びテンキー、ファンクションキー等の
操作により各種操作入力を行う操作パネル9が接続され
る。呼出信号検出回路10は電話回線1に接続され、電
話回線1上を送られてくる16Hzの呼出信号を検出す
る。この検出にはホトカプラが使用され、その出力はC
PU5に接続される。
【0012】次に、図2のフローチャートを用いて動作
進行を説明する。電話回線1を通して送られてきた16
Hzの呼出信号が呼出信号検出回路10で検出されると
(S1)、該呼出信号検出回路10の出力を受けたCP
U5の命令によりCMLリレー2がONされる(S
2)。CMLリレー2がONされることにより電話回線
1がモデム4側に接続されると、モデム4において電話
回線1を通して送られてくる電話番号の識別が行われ、
該識別結果に対応する信号がCPU5に出力される(S
3)。
【0013】相手側との間でポーリング送信に関する手
順が実行された後(S4)、CPU5は上記識別結果に
対応する画像情報をRAM6から取り出し、該画像情報
信号をモデム4で変調しライントランス3を介して電話
回線1上に送出し、相手側に送信する(S5)。送信す
る画像情報が終了すると(S6)、相手側との間で終了
手順が行われた後(S7)、回線が切断される(S
8)。
【0014】図3はRAM6内に格納されている各番号
と情報の対応関係の一例であり、この場合、電話回線1
に222−1111から222−1119の9個の電話
番号が対応しており、番号1111の領域のリスト情報
から番号1119の領域のサッカー情報まで各番号にそ
れぞれ各情報が対応している。
【0015】発呼側が222−1111をダイヤルする
ことで、リスト情報として番号1112から番号111
9までの番号にそれぞれどんな情報が格納されているか
を示す画像情報が送信される。発呼側は該画像情報を見
て必要な情報に対応する電話番号をダイヤルすることで
必要な情報をポーリング受信することができる。
【0016】発呼側が222−1113をダイヤルする
ことで、番号1113に対応するスキー情報として、例
えば、スキー場の積雪量を示す画像情報をポーリング受
信することができる。
【0017】図4及び図5に、それぞれ発呼側でポーリ
ング受信された上記リスト情報及びスキー情報の画像情
報の一例を示す。
【0018】尚、本発明のファクシミリ通信方法におい
て、RAM6内に格納する画像情報は、スキャナー8で
読み取った原稿から、或いは図示しないインターフェー
スを介して接続されたパソコンから入力する等の方法が
ある。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファクシ
ミリ通信方法によれば、電話回線を通して送られてくる
電話番号を識別し、該識別された電話番号に対応する画
像情報を予め各電話番号に対応する画像情報を格納した
メモリから取り出してポーリング送信するので、発呼側
は電話番号をダイヤルするのみで必要な画像情報を得る
ことができ、操作が簡単化されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ファクシミリ通信方法に適用されるファ
クシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明ファクシミリ通信方法の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】RAM内に格納された各番号と情報の対応関係
の一例である。
【図4】相手側が受信したポーリング受信画像の一例で
ある。
【図5】相手側が受信したポーリング受信画像の一例で
ある。
【符号の説明】
1 電話回線 2 CMLリレー 3 ライントランス 4 モデム 5 CPU 6 RAM 7 ROM 8 スキャナー 9 操作パネル 10 呼出信号検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ内に格納された画像情報をポーリ
    ング送信するファクシミリ通信方法において、1つの電
    話回線に複数の電話番号を対応させ、電話回線を通して
    送られてくる電話番号を識別し、各電話番号に対応する
    画像情報を格納したメモリ内から、上記識別された電話
    番号に対応する画像情報を取り出してポーリング送信す
    ることを特徴とするファクシミリ通信方法。
JP5309119A 1993-12-09 1993-12-09 ファクシミリ通信方法 Pending JPH07162662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5309119A JPH07162662A (ja) 1993-12-09 1993-12-09 ファクシミリ通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5309119A JPH07162662A (ja) 1993-12-09 1993-12-09 ファクシミリ通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07162662A true JPH07162662A (ja) 1995-06-23

Family

ID=17989121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5309119A Pending JPH07162662A (ja) 1993-12-09 1993-12-09 ファクシミリ通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07162662A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990012350A (ko) * 1997-07-29 1999-02-25 윤종용 팩시밀리장치에서 선택적인 폴링송신방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990012350A (ko) * 1997-07-29 1999-02-25 윤종용 팩시밀리장치에서 선택적인 폴링송신방법

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