JPH0495680A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH0495680A
JPH0495680A JP21085890A JP21085890A JPH0495680A JP H0495680 A JPH0495680 A JP H0495680A JP 21085890 A JP21085890 A JP 21085890A JP 21085890 A JP21085890 A JP 21085890A JP H0495680 A JPH0495680 A JP H0495680A
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藤井 悦夫
Yoichi Sugimoto
洋一 杉本
Akira Fujimoto
明 藤本
Takeshi Taniguchi
猛 谷口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば車両のアンチロックブレーキシステム
におけるブレーキの制動力調整等に用いられる電磁弁に
関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)従来、
一対のソレノイド機構によってそれぞれ開閉動作される
一対の弁機構を有し、前記ソレノイド機構の通電状態を
制御することによって、少なくとも3方弁として機能す
る電磁弁は、例えば実開昭59−79451号公報及び
実開昭5979453号公報等により公知である。
斯かる従来の電磁弁にあっては、各ソレノイド機構の通
電状態を制御して各弁機構の開閉状態を切り換えようと
したときに、3方の通路が同時に連通した状態が瞬間的
に生じる虞がある。
これを防止するためには、一方の弁機構を他方の弁機構
よりも優先または遅延させて開閉動作させる必要があり
、たとえば、電気的な制御によりソレノイド機構の通電
付勢のタイミングを変えることが考えられる。
このような電気的な制御は、弁機構の開閉動作の遅延時
間を高精度に設定することが可能であるが、実際上は各
ソレノイド機構及び各弁機構の性能のバラツキに起因し
た開閉動作タイミングのずれの方が、設定した遅延時間
よりも大きいために、各弁機構の動作タイミングの順位
が予め設定したものと逆になる虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、各弁機構の
開閉動作タイミングの順位を確実に設定することができ
、逆流を確実に防止することができる電磁弁を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の電磁弁は、対のソレノ
イド機構の磁気吸引力を互いに異ならせたり、または、
一対の弁機構の弁体戻しばねのばね力を互いに異ならせ
ることにより、前記一対の弁機構の開閉動作タイミング
を互いに異ならせたものである。
(作用) 一対のソレノイド機構の磁気吸引力、または、一対の弁
機構の弁体戻しばねのばね力が互いに異なるため、一対
の弁機構の開閉動作タイミングの順位を確実に設定する
ことができ、逆流を生じない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す電磁弁の縦断面図、
第2図は同電磁弁における一対の弁機構の開閉動作タイ
ミング説明用模式図であり、第1図中1は電磁弁で、ソ
レノイドユニット2と弁ユニット3とからなる。ソレノ
イドユニット2は一対のソレノイド機構4a、4bを有
している。これらソレノイド機構4a、4bは互いに同
一構成で、コイル巻線5a、5bを巻装したコイルボビ
ン6a、6bを有している。両コイルボビン6a。
6bは環状ヨーク7を介して互いに軸線方向に連結され
ている。これらコイルボビン6a、6bは、モールド成
形による樹脂ケース8に内蔵された状態となっている。
樹脂ケース8の外側には導電性金属よりなる磁路枠構成
用の一対のカバー9,9が両端側から嵌合しである。こ
れらカバー9,9の対向端面ば互いに当接している。こ
れらカバー9.9の対向端内周面は、ケース8の中央部
に表出したヨーク7の外周面に圧入嵌合され、このヨー
ク7を介して両力バー9,9が互いに電気的に接続され
ている。両コイルボビン6a、6bに巻装されたコイル
巻線5a、5bの巻装始端部と巻装終端部は、それぞれ
に対応する端子金具10に接続されている。これら各端
子金具10の先端側は、ケース8に一体形成されたソケ
ットll内に延出し、このソケット11内に差し込まれ
る図示しないコード先端のプラグに設けられた端子金具
に嵌合接触される。
弁ユニット3は、一対の弁機構3a、3bを有している
。第1図において下側に位置する一方の弁機構3aは常
閉型で、上側に位置する他方の弁機構3bは常開型とな
っている。これら弁機構3a、3bは、パイプ13.1
4を有し、これらパイプ13.14はコア12を介して
互いに軸線方向に連結されている。一方の弁機構3aの
バイブ13には、入口側筒体15が嵌着されている。
また、他方の弁機構3bのバイブ14には出口側筒体1
6が嵌着されている。入口側筒体15は、軸線方向略中
間部より下側が上側より小径となっている。入口側筒体
15の小径部15aと大径部15bとの境界段部には軸
線方向に沿う流通孔17が周方向に間隔を存して複数穿
設されている。
また、小径部15a下端が流入口15cとなっている。
ツノ1径部15aの中心孔18の軸線方向略中間部より
下側内部には第1フイルタ19が嵌着されている。小径
部15aの中心孔18の軸線方向略中間部より上側内部
には、中心部に流通孔20を有する第1弁座部材21が
嵌着されている。この第1弁座部材21の上端面中央が
弁座面21aとなっていて、この弁座面21aにボール
よりなる第1弁体22が接離する。この第1弁体22は
、第1アーマチユア23の中央ホルダ部24に保持され
ている。この第1アーマチユア23は、入口側筒体15
の大径部15bの中心孔25内にスリーブ26を介して
軸線方向に所定範囲上下動自在に嵌装されている。第1
アーマチユア23は、軸線方向略中間部より上側内部中
央に流通路を兼ねるばね嵌装孔27を有している。この
ばね嵌装孔27の下部中央孔28を介してホルダ部24
の外周の流通路29がばね嵌装孔27と連通している。
第1アーマチユア23の外周面にはその軸線方向に沿っ
て流通路30が設けられている。
コア12の中心孔12aの軸線方向略中間部より下側内
部には第1アーマチユアストツパ31が嵌着されている
。第1アーマチユアストツパ31はリング状で、その両
端面に連通路用の切欠32が周方向に間隔を存して複数
形成されている。第1アーマチユアストツパ31の下端
面はコア12の下端面より若干下方に突出している。そ
して、ソレノイド機構4aのオンにより第1アーマチユ
ア23が後述する第1弁体戻しばね33の付勢力に抗し
て上昇したとき、その上端面が第1アーマチユアヌトツ
パ31の下端面に当接することによって、第1アーマチ
ユア23の上限位置が規制される。第1アーマチユア2
3はコイルばねよりなる第1弁体戻しばね33により下
方に付勢されている。この第1弁体戻しばね33は第1
アーマチユア23のばね嵌装孔27の下端段部と第2弁
座部材34の下端面との間に介装されている。第2弁座
部材34は、コア12の中心孔12aの軸線方向略中間
部より上側内部に嵌着固定されている。
この第2弁座部材34は第1弁座部材21と同構成で中
心部に流通孔35を有し且つ上端面中央が弁座面34a
となっていて、この弁座面34aにボールよりなる第2
弁体36が接離する。この第2弁体36は第2アーマチ
ユア37の中央ホルダ部38に保持されている。この第
2アーマチユア37は出口側筒体16の中心孔16aの
軸線方向略中間部より下側内部にスリーブ39を介して
軸線方向に所定範囲摺動自在に嵌装されている。
第2アーマチユア37は、軸線方向略中間部より上側内
部中央に流通孔40を有している。この流通孔40の下
部中央孔41を介してホルダー638の外周の流通路4
2が流通孔40と連通している。
第2アーマチユア37の外周面にはその軸線方向に沿っ
て流通路43が設けられている。出口側筒体16の中心
孔16aの軸線方向略中間部より上側内部には第2アー
マチユアストツパ44が嵌着固定されている。この第2
アーマチユアストツパ44は第1アーマチユアストツパ
31と同一構成で、リング状をなし、その両端面に連通
路用の切欠45が周方向に間隔を存して複数形成されて
いる。そして、ソレノイド機構4bのオフにより第2ア
ーマチユア37が後述する第2弁体戻しばね46の付勢
力にて上昇したとき、その上端面が第2アーマチユアス
トツパ44の下端面に当接して、この第2アーマチユア
37の上限位置が規制される。第2アーマチユア37は
コイルばねよりなる第2弁体戻しばね46により上方に
付勢されている。この第2弁体戻しばね46は第2アー
マチユア37の下端面とコア12の上端面との間に介装
されている。出口側筒体16の上端面は流出口16bと
なっていて、この流出口16bに第2フイルタ47が装
着されている。また、入口側筒体15の小径部15aと
大径部15bとの境界部に位置して流通孔17の流入側
を覆う第3フイルタ48が装着されている。
このように構成された電磁弁1は、例えばその入口側筒
体15の小径部15aと大径部15bの一部が、モジュ
レータボディ49の装着孔5oに装着されている。そし
て、流入口15cはモジュレータボディ49の第1連通
路51を介して図示しないアキュムレータに連通されて
いる。
また、流入口側筒体15の流通孔17は、モジュレータ
ボディ49の第2連通路52を介して図示しないモジュ
レータのアンチロック制御油圧室に連通されている。前
記モジュレータは、図示しない液圧式のアンチロックブ
レーキ装置のホイールシリンダ内の圧力を、車輪のスリ
ップ率が所定範囲値(例えば0.1〜0.3)となるよ
うに制御するものである。更に、流出口16bは図示し
ないリザーブタンクに連通されている。なお、第1図中
54.55,56,57,58.59はシール用の0リ
ングである。
次に、上記構成になる電磁弁1の作動を説明する。ソレ
ノイド機構4a、4bがオフのとき、第1アーマチユア
23は第1弁体戻しばね33の付勢力で下方に移動した
位置にあり、第1弁体22が第1弁座部材21の弁座面
21aに密着している。また、第2アーマチユア37は
、第2弁体戻しばね46の付勢力で上方に移動した位置
にあり、第2弁体36が第2弁座部材34の弁座面34
aから離間している。従って、流体はモジュレータ本体
49の第2連通路52→第3フィルタ48→小径部15
aと大径部15bとの境界部の流通孔17の経路を通っ
た後、一方は第1アーマチユア23のホルダ部24外周
の流通路29→中央孔28→ばね嵌装孔27の経路を通
って、他方は第1アーマチユア23の外周の流通路30
→第1アーマチユアストツパ31の下端の切欠32の経
路を通って、第1アーマチユアストツパ31内に流入し
た後、第2弁座部材34の流通孔35から、一方は第2
アーマチユア37のホルダ部38外周の流通路43→中
央孔36→流通路40の経路を通り、他方は第2アーマ
チユア37の外周の流通路43→第2アーマチュアスト
ッパ44の下端の切欠45の経路を通って、第2アーマ
チユアストツパ44内に法人した後、第2フイルタ47
を介して流出口16bからリザーブタンク53内に流出
する。
また、ソレノイド機構4a、4bがオンすると、第1ア
ーマチユア23は第1弁体戻しばね33の付勢力に抗し
て上方に移動することにより、第1弁体22が第1弁座
部材21の弁座面21aから離間する。また、第2アー
マチユア37は第2弁体戻しばね46の付勢力に抗して
下方に移動することにより、第2弁体36が第2弁座部
材34の弁座面34aに密着する。従って、流体はモジ
ュレータボディ49の第1連通路51→流入ロ+5c→
第1フィルタ19→小径部15aの中心孔18→第1弁
座部材21の流通孔20の経路を通って、一方は小径部
15aと大径部15bとの境界部の流通孔17に直接流
れ、他方は、第1アーマチユア23のホルダ部24の外
周の流通路29→中央孔28→ばね嵌装孔27→第1ア
一マチユアストツパ31内→第2弁座部材34の流通孔
35内に流入して第1アーマチユアストンパ31の下端
の切欠32→第1アーマチユア23の外周の流通路30
の経路を通って、小径部15aと大径部15bとの境界
部の流通孔17に流れて、第3フイルタ48からモジュ
レータボディ49の第2連通路52を介して図示しない
アンチロック制御油圧室に流入する。
一方の弁機構3aを開閉動作せしめる一方のソレノイド
機構4aの磁気吸引力F、は、他方の弁機構3bを開閉
動作せしめる他方のソレノイド機構4bの磁気吸引力F
2と略等しく、即ちF、#F。
に設定され、また、一方の弁機構3aの第1弁体戻しば
ね33のばね力に1は、他方の弁機構3bの第2弁体戻
しばね46のばね力に2より大きく、即ちに、>K2に
設定されている。これにより、アンチロック作動時、一
方の弁機構3aが開弁するよりも早く他方の弁機構3b
が閉弁するようになっている。
次に、第2図を参照して両弁機構3a、3bの開閉動作
タイミングを説明する。アンチロック非作動時、即ち、
車輪のスリップ率が所定範囲内にあるとき、両ソレノイ
ド機構4a、4bはいずれもオフとなっており、これに
伴って一方の弁機構3aは閉弁し、他方の弁機構3bは
開弁じている。
従ってアキュームレータとリザーブタンク53及びアン
チロック制御油圧室との間は、一方の弁機構3aにより
遮断され且つリザーブタンク53とアンチロック制御油
圧室との間が他方の弁機構3bにより連通される。従っ
て、図示しないブレーキペダルの踏込み力に比例した油
圧、即ちブレーキ圧がホイールシリンダに作用する。
また、アンチロック作動時、即ち車輪のスリップ率が所
定範囲外になったとき、両ソレノイド機構4a、4bが
オンとなり、これに伴って一方の弁機構3aが開弁じ、
他方の弁機構3bが閉弁する。
この場合、上述したように両ソレノイド機構4a。
4bの磁気吸引力Fl、F2をF、幻F2に、第1、第
2弁体戻しばね33,46のばね力に、、に、をに、>
K2にそれぞれ設定したから、一方の弁機構3aが開弁
するよりも早く他方の弁機構3bが閉弁するので、流入
口15cと流出口16bと流通孔17の王者が同時に連
通することがない。
斯かる状態においては、アキュームレータとリザーブタ
ンク53との間、及びリザーブタンク53とアンチロッ
ク制御油圧室との間が、他方の弁機構3bにより遮断さ
れ且つ、アキュームレータとアンチロック制御油圧室と
の間が一方の弁機構3aにより連通される。従って、ア
キコームレータからの高圧がアンチロック制御油圧室に
導入されることにより、ブレーキペダルの踏込み力に関
係なく、スリップ率が所定範囲内になるようにホイール
シリンダに作用する油圧、即ちブレーキ圧が制御され、
車輪がロックしないように制動作用が行なわれるもので
ある。
なお、上記実施例においては、一方の弁機構3aを常閉
型、他方の弁機構3bを常開型とし、両ソレノイド機構
4a、4bの磁気吸引力F1゜F2をF、#F2に、両
弁体戻しばね33,46の′ばね力に、、に2をに、>
K、にそれぞれ設定して、アンチロック作動時、両ソレ
ノイド機構4a、  4bをオンすることにより、一方
の弁機構3aが開弁するよりも早く他方の弁機構3bが
閉弁するようにしたが、これに限られることなく、両弁
体戻しばね33,46のばね力k + 、 K 2をK
jにに2に設定し且つ両ソレノイド機構4a、4bの磁
気吸弓力F、、F2をF 、<F 2に設定し、その他
は上記実施例と同様にすることによって、アンチロック
作動時、一方の弁機構3aが開弁するよりも早く他方の
弁機構3bが閉弁するようにしてもよい。
また、第3図に示すように、両弁機構3a、  3bの
いずれも常閉型とし、両ソレノイド機構4a。
4bの磁気吸引力F、、F2をF、:F2に設定し、両
弁体戻しばね33,46のばね力F2.F2をK<K2
に設定し、アンチロック非作動時、一方のソレノイド機
11f4aをオフに、他方のソレノイド機構4bをオン
にしておき、アンチロック作動時、方のソレノイド機構
4aをオンに、他方のソレノイド機構4bをオフにする
ことにより、他方の弁機構3bが閉弁するよりも早く一
方の弁機構3aが開弁するようにしてもよい。
また、この第3図の実施例において、第1、第2弁体戻
しばね33,46のばね力に、、に2をに= K 2に
設定し、両ソレノイド機構4a、4bの磁気吸引力F、
、F2をF、<F2に設定し、その他は第3図の実施例
と同様にすることによって、アンチロック作動時、他方
の弁機構3bが閉弁するよりも遅く一方の弁機構3aが
開弁するようにしてもよい。
また、第4図に示すように両弁機構3a、3bのいずれ
も常開型とし、両ソレノイド機構4a。
4bの磁気吸引力F、、F2をF1勺F2に設定し、両
弁体戻しばね33,46のばね力に、、に2をK>K2
に設定し、アンチロック非作動時、一方のソレノイド機
構4aをオンに、他方のソレノイド機構4bをオフにし
ておき、アンチロック作動時、方のソレノイド機構4a
をオフに、他方のソレノイド機構4bをオンにすること
により、一方の弁機構38が開弁するよりも早く他方の
弁機構3bが閉弁するようにしてもよい。
また、この第4図の実施例において、両弁体戻しばね3
3,46のばね力に、、に2をに、#に2に設定し、両
ソレノイド機構4a、4bの磁気吸弓力F、、F2をF
、<F2に設定し、その他は第4図の実施例と同様にす
ることによって、アンチロック作動時、一方の弁機構3
aが開弁するよりも早く他方の弁機#43bが閉弁する
ようにしてもよい。
また、第5図に示すように一方の弁機構3aを常開型、
他方の弁機構3bを常閉型とし、両ンレノイド機構4a
、4bの磁気吸引力F、F2をF#F2に設定し、両弁
体の戻しばね33,46のばね力に、、に2をに、<K
2に設定して、アンチロック非作動時、両ソレノイド機
構4a、4bのいずれもオンにしておき、アンチロック
作動時、両ソレノイド機構4a、4bを同時にオフにす
ることにより、一方の弁機構38が閉弁するよりも早く
他方の弁機構3bが閉弁するようにしてもよい。
更に、この第5図の実施例において、両弁体戻4゜ しばね33.46のばね力に、、に、をに、ミに2に設
定し、両ソレノイド機構4a、4bの磁気吸弓力Fl、
F2をF、<F2に設定し、その他は第5図の実施例と
同様にすることによって、アンチロック作動時、一方の
弁機構3aが開弁するよりも早く他方の弁機構3bが閉
弁するようにしてもよい。
さらに、これらの第2〜第5図の実施例において、ソレ
ノイド機構の通電付勢のタイミングを変える電気的な側
御方法を組合せる様にしても良い。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、一対の弁機構の開閉動作
タイミングを積極的に異ならせたから、3方の通路が同
時に連通ずることがなく、高圧流体制御系に組み込み使
用した場合の不所望の逆流等が発生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電磁弁の縦断面図、第
2図は同電磁弁における一対の弁機構の開閉動作タイミ
ング説明用模式図、第3図乃至第5図は本発明の互いに
異なる実施例を示す第2図と同状図である。 1・・・電磁弁、3a、3b−弁機構、4a、4b・・
・ソレノイド機構、33・・・第1弁体戻しばね、46
・・・第2弁体戻しばね。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一対のソレノイド機構によってそれぞれ開閉動作さ
    れる一対の弁機構を有し、前記ソレノイド機構の通電状
    態を制御することによって、少なくとも3方弁として機
    能する電磁弁において、前記一対のソレノイド機構の磁
    気吸引力を互いに異ならせることにより、前記一対の弁
    機構の開閉動作タイミングを互いに異ならせたことを特
    徴とする電磁弁。
  2. 2.一対のソレノイド機構によってそれぞれ開閉動作さ
    れる一対の弁機構を有し、前記ソレノイド機構の通電状
    態を制御することによって、少なくとも3方弁として機
    能する電磁弁において、前記一対の弁機構の弁体戻しば
    ねのばね力を互いに異ならせることにより、前記一対の
    弁機構の開閉動作タイミングを互いに異ならせたことを
    特徴とする電磁弁。
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EP1134430A3 (en) * 2000-03-16 2004-03-10 Ross Operating Valve Company doing business as Ross Controls High-pressure ball-poppet control valve

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JP2621029B2 (ja) 1997-06-18

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