JPH0495078A - ピリミドン誘導体の製造法、そのための中間体 - Google Patents

ピリミドン誘導体の製造法、そのための中間体

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JPH0495078A
JPH0495078A JP2210640A JP21064090A JPH0495078A JP H0495078 A JPH0495078 A JP H0495078A JP 2210640 A JP2210640 A JP 2210640A JP 21064090 A JP21064090 A JP 21064090A JP H0495078 A JPH0495078 A JP H0495078A
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reaction
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pyrimidone
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JP2210640A
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Masakatsu Kuki
久木 正勝
Yasuhiko Sakamoto
靖彦 坂本
Yoichiro Ota
洋一郎 大田
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Nippon Shoji Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shoji Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はピリミドン誘導体及びその塩を製造するための
中間体、並びにその中間体を用いたピリミドン誘導体及
びその塩の製造法に関し、特にヒスタミンH2受容体拮
抗作用を有し、消化性潰瘍の治療に有用である5、6−
ジアルキル−2−(4−(3(1−ピペリジニルメチル
)フェノキシ) −cis−2ブテニルアミノ) −4
(IH)−ピリミドン及びその塩を製造するための中間
体、並びにこれら中間体を原料とした上記化合物及びそ
の塩の製造法に関する。
〔従来の技術〕
近年、ヒスタミンH2受容体拮抗作用に基づく抗潰瘍剤
が種々開発、提案されており、例えば、特開昭57−1
65348号公報、同59−7177号公報、同60−
228465号公報、特開平1−139563号公報、
同1−149774号公報及びヨーロッパ特許出願公開
第0319903号公報に開示されている。これら抗潰
瘍剤は、通常、以下の第1法又は第2法により製造され
ている。
〔以下余白〕
第1法においては、化合物(3)と(4)とを、ピリジ
ン又はピコリン中にて、24〜48時間加熱還流して反
応させている。しかしながら、3゛−ピペリジニル基は
酸化され易く、このような高温で長時間を要する反応に
おいては、副生物の生成が増加することとなり、更には
カラムクロマトグラフィー等による精製が必要となるた
め、収率は低かった。
また、第2法においては、化合物(6)は−船釣に3−
ヒドロキシベンジルアルコールを出発原$4として種々
の工程を経て調製されるため、必然的に目的の化合物(
5)を製造するためには、多くの工程を経ることとなり
煩雑であり、また不経済であるから、工業的製法として
は望ましくなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕 即ち、従来法によれば、収率が低い、製造工程が多く煩
雑である、不経済である等の課題があり、工業的製法と
しては不十分であった。
そこで、本発明は、抗潰瘍剤の中でも特に一般■ 〔式中、R1及びR2はそれぞれ独立に低級アルキル基
を表す。〕 で示される5、6−ジアルキル−2−(4−(3−(1
−ピペリジニルメチル)フェノキシ) −cis−2−
ブテニルアミノ)−4(ill)−ピリミドン〔以下「
ピリミドン誘導体(■)」という。〕及びその塩を、工
業的に安価で、簡便且つ高収率に製造する方法を提供す
ることを目的とする。
更に本発明は、ピリミドン誘導体(II)及びその塩を
、工業的に安価で、簡便且つ高収率で得るための新規中
間体を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記の目的を達成すべ(鋭意研究を重ね
た結果、−膜袋 %式% H 〔式中、R1及びR2はそれぞれ独立に低級アルキル基
を、R8はホルミル又はアルデヒド保護基を表す、〕で
示される化合物〔以下「ピリミドン誘導体(I)」とい
う、〕及びその塩を創製し、このピリミドン誘導体(1
)を、ピペリジンと反応させることにより、ピリミドン
誘導体(n)及びその塩を、工業的に安価で、簡便且つ
高収率にて製造することに成功し、本発明を完成するに
至った。
本明細書において、R3で表わされるアルデヒド保護基
は、所望の反応中にアルデヒドを保護し、反応終了後、
容易に脱離させることが可能なものであれば特に制限さ
れず、例えば、ジメトキシメチル、エトキシメトキシメ
チル、1,3−ジオキソラン−2−イル、1.3−ジオ
キサン−2−イル、1.3−オキサチオラン−2−イル
、1.3−ジチオラン−2−イル、1.3−ジチアン−
2−イル等のアセタール残基が例示される。
R1及びR1で表わされる低級アルキル基は、通常その
炭素数が1〜4個の直鎖または分枝鎖状のものであり、
その中でもメチル基が特に好ましい。
ピリミドン誘導体(1)及びその塩は、新規な化合物で
あり、例えば5,6−ジアルキル−2−〔4(3−(1
,3−ジオキソラン−2−イル)フェノキシ〕cis−
2−ブテニルアミノ] −4(IFI)−ピリミドン(
以下、「ピリミドン誘導体(1−1)Jという、〕及び
その塩は、以下のようにして調製される。
〔以下余白〕
先ず、履−(l、3−ジオキソラン−2−イル)フェノ
ール(■)〔以下、「化合物(■)」という。以下同様
]とN−(4−クロロ−cts−2−ブテニル)フタル
イミド(IX)とを反応させ、N−(4−(3−(1,
3ジオキソラン−2−イル)フェノキシ) −cis−
2−ブテニル〕フタルイミド(X)とする、当該反応は
、溶媒を必ずしも要するとは限らないが、通常、不活性
有機溶媒中、例えばメタノール、エタノール、イソプロ
パツール等のアルコール類、ピリジン、ピコリン、N、
N−ジメチルアニリン、N−メチルモルホリン等の芳香
族アミン類、アセトニトリル等のニトリル類、トルエン
、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、ク
ロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、ジメチルスル
ホキシド、水及びこれらの混合物等の中で行われる0反
応温度及び圧力は臨界的ではなく、使用する原料や溶媒
の種類等により適宜決定されるが、一般には、0℃〜溶
媒還流温度、好ましくは0°C〜室温にて行なうのが有
利であり、また反応圧力は常圧でよいが、必要に応じて
減圧又は加圧下に反応を行ってもよい、また、反応時間
は30分〜50時間、好ましくは3〜20時間とするこ
とが適当である。当該反応において、化合物(■)又は
化合物(XI)に対する化合物(IX)の使用割合もま
た臨界的ではなく、反応条件等により適宜決定されるが
、一般に、化合物(■)又は化合物(XI)1モル当た
り化合物(IX)は1〜1.5モル、好ましくは1〜1
.2モルの範囲内で使用するのが適当である。
当該反応に際して、ナトリウムエチラート、カリウムt
ert−ブトキシド、水素化ナトリウム、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、ナトリウムアジド、ナトリウム
アミド等の塩基を添加することが望ましく、化合物(■
)又は化合物(XI)1モル当たり、1〜5当量、好ま
しくは1〜1.5当量の量で使用することができる。
また別法として、履−ヒドロキシベンズアルデヒド(X
I)と化合物(IX)とを、上記と同様にして反応させ
て、#−(4−(3−ホルミルフェノキシ)cis−2
−ブテニル〕フタルイミド(XII)とし、さらに常法
によりエチレングリコールを反応させて、化合物(X)
とすることができる。
尚、化合物(■)、(IX)及び(XI)は、何れも公
知化合物であり、化合物(■)はオランダ公開特許6,
513,024号公報記載の方法で容易に合成でき、化
合物(IX)は特開昭57−165348号公報(製造
例14)記載の方法に準じて調製できる。また化合物(
XI)は市販品が入手できる。
以上の如くして得られた化合物(X)を、ガブリエル(
Gabriel)反応に付すことにより、4−[3(1
,3−ジオキソラン−2−イル)フェノキシ) −ci
s2−ブテニルアミン(XII[)とすることができる
次に、化合物(XII[)と5.6−シメチルー2−ニ
トロアミノ−4(III)−ピリミドン(XIV)とを
反応さて、ピリミドン誘導体(1−1)を調製すること
ができる。当該反応は、特開昭60−228465号公
報又は特開平1−149774号公報記載の方法に準じ
て行われる。具体的には、無溶媒又はピリジン、ピコリ
ン、キノリン、エタノール等を溶媒として、還流下に攪
拌して反応させることが好ましく、反応温度は50〜2
00°C5好ましくは80〜110℃とすることが適当
である。又、反応時間は30分から50時間、好ましく
は5時間〜20時間とすることが適当である。
尚、化合物(XI)は公知化合物であり、特開昭60−
228465号公報記載の方法で製造できる。
このピリミドン誘導体(1−1)を、常法の加水分解に
より脱保護を行って、5.6−シメチルー2−(4−(
3−ホルミルフェノキシ) −cis−2−ブテニルア
ミノ)−4(IIIン−ピリミドン(1−2)を調製す
ることができる。脱保護は、通常、酸の存在下で行われ
、酸としては、塩酸、硫酸、リン酸、硝酸、酢酸、過塩
素酸、蟻酸等が例示され、これら酸の使用割合は、ピリ
ミドン誘導体(1−1)1モル当たり1〜2モル程度で
ある。
当該反応は、溶媒を必ずしも要するとは限らないが、通
常、不活性有機溶媒中、例えばメタノール、エタノール
、インプロパツール等のアルコール頻、アセトン等のケ
トン類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジ
クロロメタン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類
、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、水
及びこれらの混合物等の中で行われる0反応温度及び圧
力は臨界的ではなく、使用する原料や溶媒の種類等によ
り適宜決定されるが、−Mには、0°C〜溶媒還流温度
、好ましくは室温〜100℃にて行なうのが有利であり
、また反応圧力は常圧でよいが、必要に応じて減圧又は
加圧下に反応を行ってもよい0反応時間は30分〜50
時間、好ましくは2〜3時間とすることが適当である。
以上はピリミドン誘導体(1−1)及び(1−2)の調
製例であるが、他のピリミドン誘導体(I)も上記と同
様にして調製される。
ピリミドン誘導体(1)は、必要に応じて対応する塩に
変換することができる。造塩反応は、それ自体公知の方
法に従い、無機酸又は有機酸で処理することにより容易
に行なうことができる。かかる塩の例としては、塩化水
素酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、リン酸、硝酸
等の無I#I、酢酸、プロピオン酸、乳酸、クエン酸、
酒石酸、p−トルエンスルホン酸、マレイン酸、フマー
ル酸、ピクリン酸、蟻酸、メタンスルホン酸等の有機酸
との酸付加塩等が例示されるが、特に2塩酸塩が好まし
い。
上記の方法により得られたピリミドン誘導体(I)又は
その塩は、自体公知の手段、例えば再結晶、溶媒留去、
結晶化、蒸留、カラムクロマトグラフィー、薄層クロマ
トグラフィー等の方法により、反応混合物から単層、精
製することができる。
次に、本発明に係るピリミドン誘導体(I)又はその塩
を用いて、ピリミドン誘導体(ff)又はその塩を調製
する方法を詳説する。
本発明に係るピリミドン誘導体(1)又はその塩とピペ
リジンとを反応させることにより、ピリミドン誘導体(
II)又はその塩が調製される。当該反応は、通常還元
条件下で行われる。当該反応においては、水素化ホウ素
ナトリウム、シアン化水素化ホウ素ナトリウム、硫化水
素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、シアン
化水素化ホウ素リチウム、水素化ホウ素カルシウム、水
素化ホウ素亜鉛、水素化ホウ素テトラアルキルアンモニ
ウム、蟻酸等を還元剤として存在させることが望ましい
、ピペリジン及び還元剤の使用割合は、ピリミドン誘導
体(1)又はその塩1モル当たり1〜5モル、好ましく
は1〜2モル程度である。
当該反応は、溶媒を必ずしも要するとは限らないが、通
常、不活性有機溶媒中、例えばメタノール、エタノール
、イソプロパツール、ブタノール、シクロヘキサノール
等のアルコール類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム等の
ハロゲン化炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン等のエーテル類、水及びこれらの混合物等の中で行わ
れる。
反応温度及び反応時間は臨界的ではな(、使用する原料
や溶媒の種類等により適宜決定され、般には、−20℃
〜160℃で2〜24時間であるが、例えば還元剤とし
て水素化ホウ素ナトリウムを使用した場合、−20℃〜
100℃で2〜24時間、好ましくは0℃〜50°Cで
3〜16時間、蟻酸を使用した場合、100℃〜160
℃で2〜8時間、好ましくは120℃〜130℃で3〜
5時間である。また反応圧力は常圧でよいが、必要に応
じて減圧又は加圧下に反応を行ってもよい。
一般式(1)において、R1がアルデヒド保護基である
ピリミドン誘導体(1)又はその塩は、当該反応により
、脱保護とピペリジンとの反応が同時に進行するが、前
述の脱保護を完了した後に、ピペリジンと反応させるこ
とが収率の点で望ましい、この際、生成したピリミドン
誘導体(1−2)又はその塩を単離、精製せずに、ピリ
ミドン誘導体(If)又はその塩へと導入することがで
きる。
以上の如(して得られたピリミドン誘導体(II)又は
その塩は、前述と同様に塩とすることができ、また、単
離、精製することができる。
〔発明の効果〕
本発明のピリミドン誘導体(1)又はその塩は、工業的
に安価で、簡便且つ高収率で調製することができ、更に
このピリミドン誘導体(1)又はその塩は、簡便且つ高
収率でピリミドン誘導体(It)又はその塩へと導入す
ることができるから、工程全体として工業的に安価で、
簡便且つ高収率でピリミドン誘導体(If)又はその塩
を製造することができる。
以下に参考例及び実施例を示して本発明を更に詳説する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
参考例I N−(4−(3−(1,3−ジオキソラン−2−イル)
フェノキシ) −cis−2−ブテニル〕フタルイミド
1z−(1,3−ジオキソラン−2−イル)フェノール
を3.32 g (0,02mol)乾燥D M F 
20dに溶解し、60%Mal 0.80 g (0,
02mol)を室温で加え1時間攪拌する。つぎにN−
(4−クロロ−cis−2−ブテニル)フタルイミド4
.71 g (0,02mol)を加え室温で3〜5時
間攪拌する0反応終了後、反応液を氷水に注ぎ、酢酸エ
チルで抽出、酢酸エチル層を水洗し無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し溶媒を減圧留去する。残渣をベンゼンに溶解
し、水洗、IN−水酸化ナトリウム水溶液、ついで水洗
し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減
圧留去して赤褐色油状物7.08g(97,0%)を得
た。
参考例2 #−(4−(3−ホルミルフェノキシ>−cis−2−
ブテニル〕フタルイミド 履−ヒドロキシベンズアルデヒF 2.44 g (0
,02mol)を乾燥D M F 2(ldに溶解し、
60%NaH0,80g (0,02mol)を室温で
加え1時間攪拌する。つぎにN−(4−クロロ−cis
−2−ブテニル)フタルイミド4、71 g (0,0
2+*ol)を加え室温で3〜5時間攪拌する0反応終
了後、反応液を氷水に注ぎ、酢酸エチルで抽出、酢酸エ
チル層を水洗し無水硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒を減
圧留去する。残渣をベンゼンに溶解し、水洗、1ト水酸
化ナトリウム水溶液、ついで水洗し、有機層を無水マグ
ネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去して無色結晶5.1
6 g(80,4%)を得る0本品はベンゼン−h−ヘ
キサンより再結晶して融点86〜87°Cの無色プリズ
ム状晶4.67g(72,8%)を得た。
11−MS vr/z 321(M ” )、Cl−l
l5 s/z 322(M+1)HREI−MS :(
CIlHISNO4)  計算fl: 321.100
0実測値: 321.1003(El? 70.3FI
U)。
IR(KBr、cm−リ1765.1710.1680
゜11MI? (δPPM:CDCl5) 4.38C
2H,d、 −0−CHR−CH=CHC,LL−N<
)、 4.89(2H,d、−0−CHi−CH=CH
−CHt−N<)。
5、50〜6.10 (2H,ll+ −0−CHz−
Cfl=Cjj−CL−N<) 。
7.10〜7.60(411,m、Aromatic4
)、  7.60 〜8.00(tLm、^ros+a
tic−11L 10.00(Ifl、s、−CHo)
参考例3 N−(4−(3−(1,3−ジオキソラン−2−イル)
フェノキシ]−cis−2−ブテニル〕フタルイミド#
−(4−(3−ホルミルフェノキシ)−cis−2−ブ
テニル〕フタルイミド52.0g (0,162mol
)をベンゼン660Idに溶解し、エチレングリコール
20. Og (0,324mol)、p−トIレエン
スJレホンM3.Og(0,0162mol)を加え、
Dean 5tark 丁rap(水分測定用分溜受器
)を用いて生成する水を除きながら8時間還流する0反
応終了後、冷却し反応液をIN水酸化ナトリウム水溶液
、水、飽和食塩水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧留去して赤褐色油状物58.
4g (98,6%)を得た。
L’1−MS  m/x  365(M  ″ )、 
 CI−MS  s/z  366(M+1)。
HREI−MS at/z:(Cz+H+JOs)計算
値:365.1261実測値7365.1256(ER
ニー0−5MLI)+IR(Neat、cm −’)2
870.1765.1705゜NMR(δPPM:CD
Ch) 3.90〜4.20(4H,4−O−CHLC
l−0−)、 4.42(2H,d、−0−CH,−C
H=CH−CM、−N<>。
4.88<2H,d、−0−CFjl−CH=CH−C
Hz−N<)I5.60〜6.10(3N、m、>Cj
l−、−0−C)It−CH=CH−CL−N<)、 
 6.90〜7.60(4H,s+、Aromatic
41)、  7.70 〜8.10(4Ls+。
Aromatic−H) 参考例4 4− (3−(1,3−ジオキソラン−2−イル)フェ
ノキシ)−cis−2−ブテニルアミン N−(4−(3−(1,3−ジオキソラン−2−イル)
−フェノキシ)−cis−2−ブテニル〕フタルイミド
64.0g (0,18sol)を40%メチルアミン
ーメタノール溶液104〇−中2時間還流する0反応終
了後、反応液を減圧留去し、残渣に20%水酸化ナトリ
ウム水溶液640 m、トルエン380 Mlを加え、
溶解するまで室温で攪拌する。つぎにトルエン層を分液
し、さらに水層をトルエンで抽出する。トルエン層を合
わせ20%水酸化ナトリウム水溶液640 mで洗浄後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒を減圧留去して赤
褐色油状物39.8g(96,6%)を得た。
El−MS  wa/z  235(M  ”  )、
  CI−MS  mHz  236(M+1)。
HREI−MS II/Z:(C+J+JOz)計算値
: 235.1206実測値7235.1199(ER
ニー0.7M[I)。
IR(Neat、cm −’)3350,2870,1
595,1585゜NMII (δPPPI:CDCl
5) 2.10〜3.10(2H,■、 −Njjl)
 +3.53(2H,d、 −0−Cut−CIl=C
H−Cl−N<) 、3.90〜4.35(4H1■、
−0−CFii−Cjll−0−)、 4.73(2H
,d、−0−Ci−CH・CH−CHz−N<)+  
5.65〜6.10(3B、m、>CI−、−0−CH
o−C旦=C旦−CHJ<)+  6.90 〜7.7
0(4H,m、Aromatic−H)実施例1 5.6−シメチルー2− (4−(3−(1,3−ジオ
キソラン−2−イル)フェノキシ)−cis−2−ブテ
ニルアミノ〕−4(1B)−ピリミドン 4− (3−(1,3−ジオキソラン−2−イル)フェ
ノキシ)−cis−2−ブテニルアミン2.4 g (
0,01m0f)と5.6−シメチルー2−二トロアミ
ノ−4(IN)−ピリミドン1.0 g (0,Olm
ol)をトルエン25M1中、−夜這流する0反応終了
後、冷却しlN−NaOH水溶液2(ldを加え分液す
る。トルエン層を水、飽和NaC1水溶液で順次洗う、
さらに水層をクロロホルムで抽出し、有機層を合わせ無
水硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減圧留去し、減
圧乾燥して赤褐色油状物3.0g(84,0%)を得た
El−MS  −Hz  357(M  ″ )、  
CI−MS  mHz  358(M+1)。
HREI−MS −Hz:(CIJmJ30a)計算値
: 357.1686実測値357.1683(ERニ
ー0.3MU)。
IR(Neat、cm −’)3290.28?0.1
645.1610゜NMR(δPPM:CDCl5) 
1.97(3H,s、−Ch)、 2.24(3B。
s、−C旦、)、  3.90 〜4.30(68,m
、−0−C且、−CI−0−、−0−C1lz−CH=
CH−CHL−N<)、 4.78(2H,d、−0−
CJjl−CI−CH−CHz−N<)+  5.70
〜6.10(3H,+*、>CI−、−0−Cot−C
H=CH−CL−N<)+  6.70〜7.50(4
8,m、^rosatic−旦)実施例2 5.6−シメチルー2− (4−(3−ホルミルフェノ
キシ)−cis−2−ブテニルアミノ) −4(IH)
−ピリミドン 5.6−シメチルー2− (4−[3−(1,3−ジオ
キソラン−2−イル)フェノキシ)−cis−2−ブテ
ニルアミノ)−4(IH)−ピリミドン17.1 g 
(0,0478mol)をアセト7280 afに溶解
し、lN4CI 112jdを加え8時間還流する0反
応終了後、活性炭(2,0g)で脱色処理し、溶媒を減
圧留去し、飽和NaHCOz水溶液で中和し、クロロホ
ルムで抽出する。有機層を水洗後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し溶媒を減圧留去し減圧乾燥して赤褐色油状物
13.3 g (88,7%)を得た。
旧−MS mHz 313(M ” )、 CI−MS
 11/Z 314(M+1)、BREI−MS II
/2:(C+J+JsOs)計算値: 313.142
5実測値313.1430(ER: 0.5Mtl)。
IR(Neat、cm  −’)3270. 2900
,1690,1655゜NMR(δPPM:CDC1z
) 1.99(3H,s、−Cjjl)、2.3H3F
l。
S、−CH,)、 4.25(2H,d、−0−CHx
CH=CH−Cl−N<)、 4.60〜5.00(4
11,II、−0−C1−CH=CH−CH□−N<、
す×2)。
5.80〜6.10(2H,s、−0−Cut−CH=
CH−CHz−N<)+  7.10〜7.70(48
,m、Aro+*atic−H)+  10.11(I
H,s、−CHo)実施例3 5.6−シメチルー2− (4−(3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フェノキシ)−cis−2−ブテニルアミ
ノ〕4(18)−ピリミドン 5.6−シメチルー2− (4−(3−ホルミルフェノ
キシ)−cis−2−ブテニルアミノ)−4(18)−
ピリミドン13.3 g (0,042*ol)を21
4 mのエタノールに溶解し、室温で撹拌下ピペリジン
7、3 g (0,085*ol)を滴下し、3時間攪
拌する0次にNaBH41,95g (0,051so
l)を加え一夜撹拌する0反応終了後、反応混合物を減
圧留去し、残留物に水、アンモニア水を加え、クロロホ
ルムで抽出する。抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を減圧留去し、赤褐色油状物14.9 g (
92,1%)を得た。
El−MS  mHz  382(M  ”  )、 
 CI−MS  II/2 383(M+1)。
IR(CHCI、、cm −’)3400.2950.
1660.1620実施例4 5.6−シメチルーi C4−(3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フェノキシ)−cis−2−ブテニルアミノ
〕−4(IN)−ピリミドン 5.6−シメチルー2− (4−(3〜ホルミルフエノ
キシ)−cis−2−ブテニルアミノ)−4(IH)−
ピリミドン15、7 g (0,050mol)を室温
で撹拌しながら、4.3g (0,0501of)のピ
ペリジンを滴下し、1時間撹拌を続けた。これに2.3
 g (0,050mol)のギ酸を加え、この混合物
を130℃で5時間加熱反応させる。
冷後、反応混合物をクロロホルムに溶解し、水洗し、有
機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去
し、赤褐色油状物15.6g (82,3%)を得た。
実施例5 5.6−シメチルー2− (4−(3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フェノキシ)−cis−2−ブテニルアミ
ノ〕−4(LH)−ピリミドン 5.6−シメチルー2−〔4〜(3−ホルミルフェノキ
シ)cis−2−ブテニルアミノ)−4(LH)−ピリ
ミドン7、8 g (0,025mol)を20dのn
−ブタノールに溶解し、室温で撹拌下1.5 g (0
,025mol)のピペリジンを滴下し、1時間撹拌を
続け、これに2.1 g (0,025jol)のギ酸
を加え、この混合物を130°Cで5時間加熱反応する
。冷後、反応混合物をクロロホルムに溶解し、水洗し、
有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留
去し、赤褐色油状物8−2 g (86,1%)を得た
実施例6 5.6−シメチルー2− (4−〔3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フェノキシ)−cis−2〜ブテニルアミ
ノ〕4(Ill)−ピリミドン 5.6−シメチルー2− (4−(3(1,3−ジオキ
ソラン−2−イル)フェノキシ]−cis−’l−ブテ
ニルアミノ〕−4CIH)−ピリミドン2.0 g (
0,0053mol)に2倍モルのギ酸を加え95℃で
3時間加熱後、撹拌下0.47g (0,0053so
l)のピペリジンを滴下し、1時間撹拌を続け、これに
0.26 g (0,0053mol)のギ酸を加え、
この混合物を130°Cで5時間加熱反応する。
冷後、反応混合物をクロロホルムに溶解し、水洗し、有
機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去
し、赤褐色油状物1.7 g (80,4%)を得た。
実施例7 5.6−シメチルー2− (4−(3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フェノキシ)−r:is−’l−ブテニル
アミノ〕−4(01)−ピリミドン 5.6−シメチルー2− (4−(3−(1,3−ジオ
キソラン2−イル)フェノキシ)−cis−2−ブテニ
ルアミノ]4 (1B)−ピリミドン3−6 g (0
,01mol)をIOdのnブタノールに溶解し、これ
に2倍モルのギ酸を加え95℃で3時間加熱後、撹拌下
0.85 g (0,01mol)のピペリジンを滴下
し、1時間撹拌を続けた後、0.46 g (0,01
mol)のギ酸を加え、この混合物を130℃で5時間
加熱反応する。冷後、反応混合物をクロロホルムに溶解
し、水洗し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
溶媒を減圧留去し、赤褐色油状物3.26 g CB5
.3%)を得た。
実施例8 5.6−ジメチル〜2− (4−(3−(1−ピペリジ
ニルメチノリ フェノキシ)−cis−2−ブテニルア
ミノ〕4(11()−ピリミドン・2塩酸塩 実施例3で得た5、6−シメチルー2− [4−(3−
(1ピペリジニルメチル)フェノキシ) −cis−2
−ブテニルアミノ]−4(IH)−ピリミドン10.0
 gを4〜フタノール70IIlニ溶解し、14%HC
L/n−ブタノールを水冷下加える。析出した結晶をn
−ブタノールがら再結晶して、融点200〜202°C
の無色結晶9.64g (81,0%)を得た。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1及びR_2はそれぞれ独立に低級アルキ
    ル基を、R_3はホルミル又はアルデヒド保護基を表す
    。〕で示されるピリミドン誘導体又はその塩。
  2. (2)請求項(1)記載のピリミドン誘導体又はその塩
    を、ピペリジンと反応させることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_1及びR_2は前記と同意義。〕で示され
    るピリミドン誘導体又はその塩の製造法。
  3. (3)一般式( I )において、R_3がアルデヒド保
    護基である請求項(1)記載のピリミドン誘導体又はそ
    の塩を、脱保護した後にピペリジンと反応させることを
    特徴とする請求項(2)記載の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005298479A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Lab Servier 1,3−ジヒドロ−2h−3−ベンゾアゼピン−2−オン化合物の新規な合成方法、並びにイバブラジン、及び薬学的に許容され得る酸とのその付加塩の合成への適用

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JP2010043096A (ja) * 2004-04-13 2010-02-25 Lab Servier 1,3−ジヒドロ−2h−3−ベンゾアゼピン−2−オン化合物の新規な合成方法、並びにイバブラジン、及び薬学的に許容され得る酸とのその付加塩の合成への適用
JP4511970B2 (ja) * 2004-04-13 2010-07-28 レ ラボラトワール セルヴィエ 1,3−ジヒドロ−2h−3−ベンゾアゼピン−2−オン化合物の新規な合成方法、並びにイバブラジン、及び薬学的に許容され得る酸とのその付加塩の合成への適用

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