JPH0494508A - コイル部品及びその製造方法 - Google Patents

コイル部品及びその製造方法

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Publication number
JPH0494508A
JPH0494508A JP2212157A JP21215790A JPH0494508A JP H0494508 A JPH0494508 A JP H0494508A JP 2212157 A JP2212157 A JP 2212157A JP 21215790 A JP21215790 A JP 21215790A JP H0494508 A JPH0494508 A JP H0494508A
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JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
coil
pin
coil wire
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2212157A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kurano
慎一 倉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0494508A publication Critical patent/JPH0494508A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ll上の打圧公費 本発明は、TV%VTRやデジタル機器等の回路を構成
する際に用いられるコイル部品に関する。
従米9弦宣上!思 従来、チョークコイルとしてボビン分割型のものが種々
提供きれている。これは、ボビンを軸線と平行方向に2
分割し、各ボビン片にて略口字形状のコアの一辺を挾着
し、略円筒形のボビンを構成し、該ボビンにコイル線材
を巻回したものである。コイル線材の巻回作業はボビン
をコアに取り付けた状態で回転きせて行なわれるため、
ボビンに予め端子を設けておくと、回転時に端子がコア
に当接しボビンの回転が不能となる。そこで、ボビンに
は端子を設けず、コイル線材の端末をボビンに設けた仮
止め用溝で仮止めしている0巻回作業の終了後、端子を
備えた端子台をボビンに固定し、コイル端末を端子にか
らげ直し、半田付けしている。
しかし、以上の構成のコイル部品では、自動巻線機によ
るコイル線材の巻き始め端末の端子へのからげ、自動巻
線、コイル線材の巻き終わり端末の端子へのからげとい
う一貫した作業ができず、巻線作業の効率化が困難であ
るという問題点を有している。
そこで、本発明の課題は、コイル線材の端末処理のうち
仮止め用溝で仮止めする工程を省略し、かつ、巻線作業
を効率的に自動化できるコイル部品及びその製造方法を
提供することにある。
課 を 決するための手段 以上の課題を解決するため、本発明に係るコイル部品は
、従来のポビン分割型のコイル部品において、ボビンの
鍔部に設けた溝に係止した状態でボビンの軸線に垂直な
面に沿って倒れ、前記鍔部に設けた収容部に収容される
一対のピン端子と、前記ピン端子に端末をからげ、かつ
、前記ボビンの周囲に巻き回されたコイル線材とを備え
ていることを特徴とする。
また、本発明に係るコイル部品の製造方法は、ボビンの
鍔部に設けた溝に係止した一対のピン端子の一方にコイ
ル線材の巻き始め端末をからげた後、コアの一辺を軸に
して前記ボビンを回転きせることにより自動的に前記ピ
ン端子を前記溝に係止した状態でボビンの軸線に垂直な
面に沿って倒して前記鍔部に設けた収容部に収容すると
共に、前記ボビンの周囲にコイル線材を巻き回し、その
後前記一対のピン端子の他方に前記コイル線材の巻き終
わり端末をからげることを特徴とする。
作用 ボビンの鍔部に設けた溝に係止している一対のピン端子
は、倒れた状態では鍔部に設けた収容部に収容きれる。
これは、ボビンの周囲にコイル線材を巻き回す工程での
ボビンの回転時に、ピン端子をコアに干渉させないため
である。コイル線材の巻回は、前記一対のピン端子のう
ちの一方にコイル線材の巻き始め端末をからげたうえで
ボビンを回転許せて行ない、巻回完了後、コイル線材の
巻き終わり端末を前記一対のピン端子のうちの他方にか
らげる。
こうしてコイル線材の端末を仮止め用溝でボビンに仮止
めする必要がなくなる。コイル線材の端末がからげられ
ているピン端子は、実装用端子として機能する。
夾薇倒 以下、本発明に係るコイル部品とその製造方法の実施例
を添付図面を参照して説明する。
第1図及び第2図において、ボビン1は予め軸線と平行
方向に上下に2分割されたボビン片1a+1bからなり
、それぞれ樹脂成形したものである。
このボビン片1a、 lbには鍔部2a、2b、歯車部
4a。
4b及び半円形の溝部5a、5bが形成きれ、鍔部2a
2bと歯車部4a、 4bとの間はコイルを巻回するた
めの溝部3a、 3bときれている。鍔部2aには、外
周面から内側へ延びた溝6a、 6bが形成きれている
。きらに、この溝6a、 6bにオーバラップして収容
部7a。
7bが形成きれている。
一対のピン端子8a、 8bは略り字形をしており(第
3図参照)、溝6a、 6bに曲部分を係止させた状態
で溝6a、 6bに沿って挿入されている。このピン端
子8a、 8bは曲部分を軸にして溝6a、 6bに係
止した状態でボビン1の軸線に垂直な面に沿って倒れ、
収容部7a、 7bに収容可能とされている。2本のコ
イル線材Wは、その巻き始め端末w1と巻き終わり端末
w2とをそれぞれピン端子8a、 8bにからげ、ボビ
ン1の溝部3a、 3bに巻き回されている。
コア10はフェライトにて略口字形状に成形したもので
、その−辺10aは前記ボビン片1a、lbにて挾着さ
れている。即ち、ボビン片1a、 lbは溝部5at5
bでコア10の一辺10aを挾み込んで接着きれ、略円
筒状のボビン1ときれる。溝部5a、5b、歯車部4a
、 4bは真円となる。
次に、以上の構成のコイル部材の製造方法を、特にコイ
ル線材Wの巻回工程を中心にして説明する。
まず、2組の一対のピン端子8a、 8bを溝6a、 
6bに挿入する。ビン端子8aは第2図中実線で示す引
き起こした位置とされ、ビン端子8bは第2図中−点鎖
線で示す倒れた位置8b’ときれる。
次に、2本のビン端子8aに第4図に示すようにコイル
部品の左側から供給されるコイル線材Wの巻き始め端末
W1をからげる。その後、歯車部4a。
4bに図示しない歯車を噛合きせて回転力を伝達するこ
とにより、ボビン1をコア10の一辺10aを中心に第
2図中矢印A方向に回転させる。ボビン1の回転が始ま
ると、コイル線材Wの張力によってビン端子8aは自動
的にボビン1の回転方向と逆の方向に倒れ(第4図参照
)、第2図中−点鎖線で示す位置8a’に回動する。従
って、ビン端子8aが鍔部2aの収容部7aに収容され
、またビン端子8bは既に収容部7bに収容されている
ので、ボビン1を回転許せてもピン端子8a、 8bが
コア10に干渉することはなく、コイル線材Wは2箇所
の溝部3a、 3bに巻回される。コイルが形成される
と、ビン端子8bを引き起こして第2図中実線で示す位
置にした後、コイル線材Wの巻き終わり端末W2をこの
コイル8bにからげる。さらに、ビン端子8aを引き起
こして第2図中実線で示す位置にした後、コイル線材W
の端末Wl、W2をからげた部分を半田付けしてコイル
線材Wのからげた部分の絶縁皮膜を溶融除去し、コイル
線材Wの端末W1.W2とビン端子8a。
8bとを堅固に固定する。
以上のコイル部品においては、ピン端子8a、 8bを
ボビン鍔部2aに設けた収容部7a、 7bを収容する
ようにしたため、ボビン1を回転きせてもピン端子8a
、 8bがコア10に干渉することはなく、コイル線材
Wを巻回するのに何ら支障はない。しかも、コイル端末
Wl 、 W2のからげ作業はビン端子8a、 8bに
対して行なわれるため、機械による自動処理が容易であ
る。また、ビン端子8g、 8bをプリント配線板等に
直に半田付は等の手段により取付けることもできる。こ
の場合には端子台が不要となり、コンパクトなコイル部
品を構成できる。
なお、本発明に係るコイル部品とその製造方法は、前記
実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変形することができる。特に、ボビンの鍔部に設け
る溝及び収容部の形成位置、形状、寸法等は、ビン端子
の形状に合わせて任意に変形することができる。また、
収容部をわざわざ設けることなく、溝部を収容部として
代用させてもよい。
発BJJc7と生米 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、ボビンの
鍔部に設けた収容部に収容される一対のビン端子を備え
、この一対のビン端子にボビンの周囲に巻回したコイル
線材の端末がからげられている構造としたため、一方の
ビン端子にコイル線材の巻き始め端末をからげて巻回処
理を行ない、その後にコイル線材の巻き終わり端末を他
方のビン端子にからげることができ、巻回工程時にビン
端子とコアとの干渉がなく、ボビンの回転に何ら支障が
生じないことは勿論、従来の如くコイル線材端末を仮止
め用溝でボビンに仮止めする必要がなく、からげ作業の
自動処理も容易となる。また、端子を取り付けるための
端子台が不要となり、コイル線材の端末をからげている
ビン端子は実装用端子としても機能するので小形のコイ
ル部品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコイル部品を示す斜視図、第2図
はコイル部品の正面図、第3図はビン端子を示す斜視図
、第4150はコイル部品の鍔部に係止したピン端子部
分の拡大斜視図である。 1・・・ボビン、1a、1b・・・ボビン片、2a、2
b・・・鍔部、6a、6b−−・溝、7a、7b ・−
・収容部、8at8b −、、ビン端子、10・・・コ
ア、10a・・・−辺、W・・・コイル線材、wl・・
・巻き始め端末、賢2・・・巻き終わり端末。 特許出願人  株式会社村田製作所

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.軸線と平行方向に分割された複数のボビン片にて略
    口字形状のコアの一辺を挾着し、略円筒形のボビンを構
    成したコイル部品において、前記ボビンの鍔部に設けた
    溝に係止した状態でボビンの軸線に垂直な面に沿って倒
    れ、前記鍔部に設けた収容部に収容される一対のピン端
    子と、前記ピン端子に端末をからげ、かつ、前記ボビン
    の周囲に巻き回されたコイル線材と、 を備えていることを特徴とするコイル部品。
  2. 2.軸線と平行方向に分割された複数のボビン片にて略
    口字形状のコアの一辺を挾着し、略円筒形のボビンを構
    成したコイル部品の製造方法において、 ボビンの鍔部に設けた溝に係止した一対のピン端子の一
    方にコイル線材の巻き始め端末をからげる工程と、 コアの一辺を軸にして前記ボビンを回転させることによ
    り自動的に前記ピン端子を前記溝に係止した状態でボビ
    ンの軸線に垂直な面に沿って倒して前記鍔部に設けた収
    容部に収容すると共に、前記ボビンの周囲にコイル線材
    を巻き回す工程と、前記一対のピン端子の他方に前記コ
    イル線材の巻き終わり端末をからげる工程と、 を備えたことを特徴とするコイル部品の製造方法。
JP2212157A 1990-08-10 1990-08-10 コイル部品及びその製造方法 Pending JPH0494508A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5870011A (en) * 1994-11-04 1999-02-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Line filter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5870011A (en) * 1994-11-04 1999-02-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Line filter

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