JPH0494337A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH0494337A
JPH0494337A JP2207584A JP20758490A JPH0494337A JP H0494337 A JPH0494337 A JP H0494337A JP 2207584 A JP2207584 A JP 2207584A JP 20758490 A JP20758490 A JP 20758490A JP H0494337 A JPH0494337 A JP H0494337A
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JP
Japan
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paper
tray
heater
dehumidifying
stacking tray
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JP2207584A
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English (en)
Inventor
Atsuko Komaba
駒場 厚子
Hiroyuki Maeda
博之 前田
Yoshihiro Abe
佳弘 阿部
Junichi Kawase
純一 川瀬
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の装置
の画像形成部に転写紙を給紙する給紙装置に関し、特に
大量の用紙を一度に収納して連続給紙が可能なタイプに
適した給紙装置に関する。
C従来の技術〕 従来、このような給紙装置から複写機、プリンタ等の装
置に給紙される用紙は、そ肛が訂がれている環境の影響
を受けやすく、特に湿度によって吸湿し、た場合にはカ
ールや紙の端部に波打ち等が生しやすい。
この用紙の吸湿は、複写機が稼動している昼間は比較的
環境が安定しているため起こりにくいが、夜間などにお
いで環境が急激に変化したときに起こりやすく、それに
よって用紙にカールや波打ち等が生じる。
特に、−度に1−1ノイ上に大量の用紙を収容可能な大
量給紙装置の場合には、トレイ上にがなりの量の用紙が
残った状態のまま夜を迎えることが多いため、そ肛だけ
環境の変化にさらされる機会が多くなる したがって、用紙にカールや波打ちが発生しゃすく、そ
れが−旦発生してしまうと、たとえ環境が安定したとし
ても元の1常な状態には戻らないので、厄介な問題とな
っている。
そこで、このような用紙の除湿を目的とL−だものと1
.で、例えば用紙積載トレイ[“の用紙の先端部に対応
する収納枠体の下部に除湿ヒータを配設すると共に、そ
のヒータに対応する用紙積載トレイLの部分に開口を形
成し、その開口によって1−1ノイ」−の用紙を下側か
ら温ためるようにしたちの(実開昭59−140237
号公報)、あるいは本体内に除湿ヒータを設置し5、給
紙カセットごと温ためるようにしたちのく実開昭59 
13260号公報)等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このように積載紙を下側から温ためる方
式の場合には、例えば大量給紙装置の場合には最上位側
の用紙から給紙するのが通常のタイプであり、外部に露
出することによって最も吸湿しやすい条件下にあるのは
その最上位の用紙であるため、下側からの加熱では除湿
効果としては非効率的であった。
したがって、このような場合には最初に給紙される最上
位の用紙が、その下側の積載紙に較べて外気に対する露
出部分が多いだけ吸湿してカールや波打ちを生じやすく
、それが発生した場合にはジャムや重送になることが多
く、たとえそれが給紙されたとしても用紙端部の波打ち
により転写不良(転写波は等)になりやすい。
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
給紙装置内に収納される用紙を最も外気の影響を受けや
すく吸湿しやすい最上位のものから下方に向かって効率
よく除湿したり、環境条件に応じて除湿できるようにす
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、収納枠体内に昇
降可能に用紙積載トレイが設けられ、その用紙積載トレ
イが積載している用紙の減少及び用紙の補給に応じて昇
降する給紙装置において、上記収納枠体の下部に除湿ヒ
ータを配設し、その除湿ヒータによって熱せられた空気
を上記用紙積載トレイ上の最上位の用紙面まで導く空気
流路と、上記除湿ヒータによって熱せられた空気を上記
空気流路から最上位の用紙面へ排風させる手段とを設け
たものである。
また、上述したような給紙装置において、用紙積載トレ
イ上の用紙を除湿する除湿ヒータと、収納枠体内の給紙
位置に近接して設けられた湿度センサと、その湿度セン
サが検出した湿度に応じて除湿ヒータのオン・オフの通
電パターンを変えてヒータ温度を制御するヒータ温度制
御手段とを設けたものである。
さらに、その給紙装置を、用紙積載トレイの昇降方向に
沿って設けられ、その用紙積載トレイ又はそのトレイと
トレイ上に積載される用紙を共に検知可能なセンサと、
用紙積載トレイ上の用紙を除湿する複数の除湿ヒータと
、上記センサが用紙積載トレイ又はそのトレイ上の用紙
を検知した信号に応じて上記複数の除湿ヒータの通電を
選択的に行う通電制御手段とを設けて構成してもよい。
さらにまた、その給紙装置を5収納枠体の下部に配設し
た除湿ヒータと、その除湿ヒータによって熱せられた空
気を用紙積載トレイ上の最上位の用紙面まで導く空気流
路と、用紙積載トレイの昇降方向に沿って設けられ、そ
の用紙積載トレイ又はそのトレイとトレイ上に積載され
る用紙を共に検知可能なセンサと、そのセンサが用紙積
載トレイ又はそのトレイ上の用紙を検知した信号に応じ
て上記除湿ヒータのオン・オフの通電パターンを変えて
ヒータ温度を制御するヒータ温度制御手段を設けて構成
してもよい。
また、給紙装置を、用紙積載トレイの昇降方向に沿って
設けられ、その用紙積載トレイ又はそのトレイとトレイ
上に積載される用紙を共に検知可能なセンサと、用紙積
載トレイ上の用紙を除湿する複数の除湿ヒータと、上記
収納枠体内の給紙位置に近接して設けられた湿度センサ
と、その湿度センサが検出した湿度と上記センサが用紙
積載トレイ又はそのトレイ上の用紙を検知した信号に応
じて上記複数の除湿ヒータの通電を選択的に行うと共に
、その選択した除湿ヒータのオン・オフの通電パターン
を変えてヒータ温度を制御するヒータ選択・温度制御手
段とを設けて構成するとよい。
そして、除湿ヒータによって熱せられた空気を用紙積載
トレイ上の最上位の用紙面まで導く上記空気流路を、収
納枠体に一体的に形成するとよい。
〔作 用〕
このように構成した給紙装置によれば、除湿ヒータによ
って熱せられた空気は、空気流路を通って用紙積載トレ
イ上の最上位の用紙面に吹き付けられるので、最上位側
の用紙から構成される装置の場合には、その最上位の用
紙が最も外気の影響を受けて吸湿しやすいが、それが吸
湿することはない。
また、湿度センサとヒータ温度制御手段とを設ければ、
その湿度センサが検出した湿度に応じて除湿ヒータのヒ
ータ温度をオン・オフの通電パターンを変えることによ
って制御することができる。
さらに、用紙積載トレイ又はそのトレイとその上の用紙
を共に検知可能なセンサと複数の除湿ヒータと通電制御
手段とを設ければ、センサが用紙積載トレイ又はそのト
レイ上の用紙を検知した信号に応じて、その複数の除湿
ヒータへの通電を選択的に行うことができる。
さらにまた、上記センサが用紙積載トレイ又はそのトl
ノイ上の用紙を検知した信号に応じて除湿ヒータのオン
・オフの通電パターンを変えてヒータ温度を制御するヒ
ータ温度制御手段を設ければ、その用紙積載1−1ノイ
上の用紙の残量に対応する上記センサからの信号に応じ
て、ヒータ温度をその残量に応じた吸湿を防ぐための最
適な温度に制御することができる。
また、湿度センサと複数の除湿ヒータどヒータ選択・温
度制御手段を設(づれば、」−記センサが検知した用紙
の残量に対応する信号に応じてその残量に対応させて複
数の除湿ヒータを選択的に通電させることができ、さら
に湿度センサが検出した湿度によってその選択した除湿
ヒータのオン・オフの通電パターンを変えてヒータ温度
を湿度を考慮した最適な温度に制御することができる。
さらに、除湿ヒータによって熱せられた空気を用紙積載
I−レイ上の最上位の用駈面まで導く空気流路は、収納
枠体に一体的に形成すれば組付+ツのための手間が省け
て安価になる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
第1図はこの発明を大量の用紙を収納可能な大量給紙装
置に適用した例を示す構成図、第2図は同じくその大量
給紙装置を装着した複写機の例を示す全体構成図である
第2図に示すようLこ、この複写機1は、装置本体2の
−J二部に自動原稿給送装置7を搭載し、装置本体2内
には、光学系3、画像形成部4、給紙部F)、排紙部6
等の各部をそれぞれ設けている。
その画像形成部4の感光体ドラ1115の回りには、帯
電部16、クリーニング部17、転写分離部18、現像
部19等の各部を十九それ配置し。
給紙部5には少容量の用紙Pをそれぞれ収納可能な2個
の給紙力セラl−2OA、20Bと、大容量の用紙Pを
一度に収納可能な大量給紙装置10とを設けている。
そして、その大量給紙装置1−0に対応じて、大量給紙
装置1floの用紙送出ロイ・」近に呼び出しコロ31
と給紙コロ32ど逆転コロ33の名コロをそれぞれ回転
可能に設けている。
また8画像形成部4と排紙部6との間には定着部22を
設け、用紙上しこ転写されたトナー像をその定着部22
によって加熱定着して、その用紙Pを排紙部6のソータ
23のビン上に指定されるモードにしたがって排紙する
ようにしている。
大量給紙装[10は、第1図に示すように、大量の用紙
Pを収納可能な収納枠体24内に昇降可能に用紙積載j
−1ノイ2.5が設けらj”し、その用紙積載1−1ノ
イ25は積載している用紙Pが減少する度にその減少量
に対応じて上着すると共に、用紙補給の際にもその補給
i1:b、=応じて下降する。
収納枠体24の」一部には、用紙Pを用紙積載トレイ2
5上に補給するための用紙補給口11が形成されており
、補給口カバー12を図示しないヒンジ部を中心にして
開放することによって、そこから用紙Pの補給ができる
よう番ニなっている。
用紙積載トレイ25は、駆動モータ28の正逆両方向へ
の回転により昇降されるようになっており、その駆動モ
ータ28の駆動力が、タイミングベルト29によってウ
オームとウオームホイールとによって構成されるウオー
ムギヤ14に伝達され、それがウオームギヤ14の各ウ
オームホイルと一体のプーリど側板13に間隔を置いて
それぞれ回転自在に取付けられている複数個の名ブIJ
21との間に張装される各チェーン34.35に伝達さ
れる。
そして、その各チェーン34.35のそれぞ扛垂直に張
装される部分に、用紙積載トlノイ25と一体に固定さ
れる支軸27.27をそれぞれ固定すると共に、その支
軸27.27を大量給紙装置10の前後の側板13,1
.3に、それぞれ用紙積載トレイ25の移動方向(士下
)に沿って形成した各案内溝13a、13bに移動可能
に嵌入させている。
したがって、駆動モータ28を正逆両方向に回転させる
と用紙積載ト)ノイ25が昇降する。
そして、この大量給紙装ff1F10は、用紙積載トレ
イ25上に用紙Pを載置した状態で駆動モータ28を駆
動して用紙積載トレイ25を上昇させると、その用紙積
載トレイ25上の最上位の用紙Pの上面が給紙位置に達
した時に、図示しない上昇検知フィラーがその上昇した
用紙によって回動されて上昇検知センサの検知部が遮光
されるため、その検知信号によって用紙積載トレイ25
の上昇が停止される。
また、この大量給紙装置!i10には、用紙積載トレイ
25上に用紙Pがあるか否かを検知するペーパーエンド
センサ(図示せず)も設けられている6そして、この大
量給紙装置10の用紙送出側となる前方(第1図で左方
)には、用紙先端規制板40を固定して、用紙Pの先端
側をそれに突き当てることにより先端の位置決めを行な
うと共に、用紙Pが装置本体2側の呼び出しコロ31に
よって一度に多数枚送り出されるのを防止している。
さらに、この大量給紙装置10は、収納枠体24の下部
に除湿ヒータ45を配設し、その除湿ヒータ45によっ
て熱せられた空気を用紙積載トレイ25上の最上位の用
紙面Paまで導く空気流路46と、その空気流路46に
除湿ヒータ45によって熱せられた空気を最上位の用紙
面Paへ排風させる手段となる送風ファン47とを設け
ている。
空気流路46は、収納枠体24と補給口カバー12に共
に一体的に固定したダクト48と49とからなり、除湿
ヒータ45によって熱せられた空気を、そのダクト48
から49へと導く。
送風ファン47は、ダクト49の出口部分に配設されて
おり、除湿ヒータ45によって熱せられた空気流路46
内の空気を、用紙積載トレイ25上に積載されて給紙位
置にある最上位の用紙面Paに温風の状態で確実に吹き
付ける。
そして、この大量給紙装置10は、第2図に示すような
位置関係で装置本体2に装着され、その装着状態におい
て駆動系の各部が装置本体2に電気的に接続される。
この状態で、図示しないスタート釦が押されて給紙信号
が出力されると、第1図に示す呼び出しコロ31が回転
して用紙Pが給紙コロ32へ送り出され、その際複数枚
の用紙Pが同時に送り出されたときには、逆転コロ33
が逆回転して下側の用紙Pから用紙積載トレイ25へ戻
し、最上位の1枚に分離した用紙のみを給紙コロ32に
よって画像形成部4へ搬送する。
第3図は、除湿ヒータ45及び送風ファン47をオン・
オフさせる電気回路の例を示したものである。
この回路では、メインスイッチ51をオフさせると、そ
れまで交流電源52に接続されていた本体制御系の電源
が断たれ、代わって除湿ヒータ45及び送風ファン47
がオン状態になって、除湿ヒータ45が加熱されると共
に送風ファン47が回転する。
したがって、メインスイッチ51が切られて複写機を使
用しない時に、第1図に示す用紙積載トレイ25上の用
紙Pは、除湿ヒータ45によって熱せられた空気が最上
位の用紙面Paに吹き付けられるので、夜間などにおい
て環境が急激に変化したとしても、用紙にカールや波打
ち等が生じなし)。
第4図は収納枠体内に設けた湿度センサが検出した湿度
に応じて除湿ヒータのオン・オフの通電パターンを変え
てヒータ温度を異ならせるようにした他の実施例を示し
、第1図に対応する部分には同一の符号を付しである。
この大量給紙袋ffi!50は、第1図の実施例に対し
、送風ファン47を廃止しく設けてもよい)、収納枠体
24内の給紙位置に近接して湿度センサ53を設け、そ
の湿度センサ53が検出した湿度に応じて除湿ヒータ4
5のオン・オフの通電パターンを変えて異なるヒータ温
度にするヒータ温度制御手段(マイコン)55を設けた
点のみが異なる。
第5図に、その湿度に応じて除湿ヒータ45をオン・オ
フさせてヒータ温度を制御する電気回路の例を示す。
この回路では、湿度センサ53が検出して出力する検出
値(抵抗値)をヒータ温度制御手段55が入力し、それ
が予め設定した基準湿度以上であるか否かを判断して、
その湿度に応じて除湿ヒー夕45をオン・オフさせる通
電パターンを変えてヒータ温度を異なる2種類の温度に
制御するための信号をトライバ56に出力し、そこでそ
れを増幅してソリッドステートリレー 出力し、交流電源52による除湿ヒータ45への通電パ
ターンを制御する。
すなわち、湿度センサ53の抵抗値によってヒータ温度
制御手段55が入力し!−温湿度、第6図に示す基準湿
度R8未満である場合を乾燥状態Aと判断し、基準湿度
RH以−トである場合を多湿状態Bと判断する。
そして、ヒータ温度制御手段55は、乾燥状態AI判断
したときには第7図に示す低いヒータ温度T,になるま
う番こ、除湿ヒータ45へのオン・オフの通電パターン
を第8図の[A]のパターンで制御する。
つまり、この場合には湿度センサ53付近の湿度は低い
ため、ヒータ温度が温度T1になるように除湿ヒータ4
5をオンさせ、それがT4近くまで一ト昇するとそれを
オフにして、それ以降は第8図の[A]の通電パターン
で断続的にオン・オフを繰返し、ヒータ温度をT1に保
つように制御する。
また、多湿状態Bを判断したときには、第7図に示す高
いヒータ温度T2になるように除湿ヒータ45をオンに
し2ヒ一タ温度が′F2近くまで上昇するとそれをオフ
にし7て、それ以降は第8図の[B]の通電パターンで
断続的にオン・オフを繰返し、ヒータ温度を′r2に保
つように制御する。
第9図は、そのヒータ温度制御手段55が実行する湿度
センサが検出した湿度に応し,てヒータ温度を制御する
処理に関するフローチャー1・である。
ヒ・−夕温度制御手段55は、各種判断及び処理機能を
有する中央処理装置1i(CPU)と、プログラム及び
固定データを格納したプログラムメモリであるROMと
、処理データを格納するデータメモリであるRAMと、
入出力回路(IVO)とからなるマイタロコンピュータ
であり、所定のタイミングで第9図に示すフローチャー
l−にしたがって判断及び処理を繰返し実行する。
まず最初のステップで、湿度センサ53から入力した信
号による湿度が第6図の基準湿度RH以上であるか否か
を判断し、そうであれば次のステップへ進んでヒータ温
度を第7図の高い温度T2になるように除湿ヒータ45
を、第8図の[ B]のi!電パターンで断続的にオン
・オフさせるようにする。
また、その最初のステップで湿度が基準湿度RH以上で
なければ(NOの判断)、次のステップへ遼んでヒータ
温度を第7図の低い温度T.になるように除湿ヒータ4
5を、第8図の[Aコの通電パターンで断続的にオン・
オフさせるようにし、その処理が終了するとメインルー
チンへリターンする。
なお、第7図及び第8図は、他の異なる実施例の説明に
も使用するため、[C]の温度と通電パターンがそれぞ
れ記入されている。
第〕、0図は、用紙積載トレイを検知可能な複数のセン
サと2個の除湿ヒータとを設けて、その各センサの検知
信号に応り.て2個の除湿ヒータの通電を選択的に行う
ようにしたさらに異なる他の実施例を示し、第1図に対
応する部分には同一の符号をイ寸しである。
この人量給紙装[60は、第1図の実施例に対し、f部
の除湿ヒータ45と空気流路46及び送風ファン47と
を廃l卜して,代わりに2つの除湿ヒータ41a.41
bを用紙先端規制板40に設けると共に、センサ71A
〜71E(透過型の〕第1−センサ)を設けて、その中
のセンサ7 1 D又は71Eがトレイを検知した信号
に応じて除湿ヒタ41a,41bの通電を選択的に行う
通電制御手段(マイコン)65を設けた点のみが異なる
そして、その各センサ71A−71Eがトレイを検知す
ると、その各センサに対応じて複写機の装置本体2(第
2図参照)の操作パネル上にそ九それ設けられている各
表示部のLEDが点灯しで、その用紙積載トレイ25上
の用紙Pの残量が外部からでもわかるようになっている
センサ71A〜71Eは、用紙積載トレイ25の昇降方
向に沿って間隔を冒いて5個(適宜増減できる)配設さ
れており、この実施例ではそのうち上がら4番目と5番
目のセンサ71D、71Eのいずれかが、第11図に示
すように用紙積載トレイ25に突出させて固定した遮光
板38によって遮光されたときに、用紙積載トレイ25
上に大量の用紙があると判断して、そのトレイ上の用紙
を除湿する除湿ヒータ41a、41bの両方に通電が行
われる。
その遮光板38は、第11図に示すように上下方向の長
さを長くし、それによって用紙積載トレイ25が5個の
センサ71A〜71Eが設けられている範囲内において
移動した際に、そのセンサのいずれか(トレイの位置に
よっては2個同時の場合も・ある)の検知部が、その遮
光板38によって常に遮光されるようになっている。
また、第10図に示すように、除湿ヒータ41a、41
bの位置は、除湿ヒータ41aを用紙積載トレイ25の
可動範囲の上限よりもやや上方に、除湿ヒータ41bを
下限よりやや上方の位置にそれぞれ取付けて、用紙積載
トレイ25上の用紙Pの除湿を行なうようにしている。
第12図に、その除湿ヒータ41a、41bを選択的に
通電制御する電気回路の例を示す。
この回路では、通電制御手段65が、センサ71A〜7
1Eが用紙積載トレイ25を検知して出力する検知信号
と、図示しないペーパエンドセンサからの信号を共に入
力し、それによって積載トレイ25上の用紙Pの残量を
判断して図示しない残量表示用のLEDを点灯させ、そ
の際のセンサの検知信号に応じて除湿ヒータ41a、4
1bの一方のみ、あるいはその5両方を通電させるため
の信号をドライバ56に出力してそれを増幅し、それを
ソリッドステートリレー(SSR)42゜43へ出力し
、交流電源52による除湿ヒータ41a、41bへの通
電を制御する。
第13図は、そのペーパエンドセンサ及びセンサ71D
及び71Eが検知した検知信号に応じて通電制御手段6
5が判断して除湿ヒータ41a。
41bを選択的に通電させる制御内容を示した図である
通電制御手段65は、第5図のヒータ温度制御手段55
と同様にマイクロコンピュータであり、センサ71D及
び71Eからの検知信号及び積載トレイ25上の紙無し
を検知するためのペーパエンドセンサ(図示せず)から
の検知信号の有無によって、第13図に示す内容にした
がって除湿ヒータ4.la、41bの通電制御を、第1
4図に示すフローチャートにしたがって実行する。
すなわち、ステップ1で、ぺ、−パエントセンサが紙無
しを検知してオンになっているか否かを判断し、オンに
なっていれば用紙積載トレイ25上に用紙は無いのでス
テップ2へ進んで除湿ヒータ41a、41bを共にオフ
にし、オンになっていなければステップ3へ進んで上側
の除湿ヒータ41aを通電(ON)させる。
次に、ステップ4でセンサ71D又は71Eが用紙積載
トレイ25を検知してオンになっているか否かを判断し
、オンになっていなければステップ5へ進んで下側の除
湿ヒータ41bをオフにしく既にオフ状態にあればその
まま)、オンになっていればそのセンサ71D又は71
Eの付近まで用紙が大量に積載されているので、ステッ
プ6へ進んで下側の除湿ヒータ41bをオンにして、そ
の処理が終了するとメインルーチンへリターンする。
なお、第14図のステップ4の判断を、センサ71C〜
71Eのいずれかがオンであるか否かを判断するように
して、用紙積載トレイ25がそのセンサ71C付近に位
置する用紙残量以上の残量であるときに、上下の除湿ヒ
ータ41a、41bを共に通電させるようにしてもよい
ところで、大量給紙装置のように一度に大量の用紙を収
容可能な給紙装置である場合には、その用紙の全てが連
続して給紙されることもあるので、装置内の用紙は全て
を除湿できるようにする必要がある。
この実施例によれば、上下2個(3個以上であってもよ
い)の除湿ヒータ41a、、、 4 l b %用紙積
載トレイ25上の用紙の残量に応、じて選択的に通電制
御するようにしているので、その全ての用紙を効率的に
除湿することができる。
第15図はセンサが検知した信号に応じて除湿ヒータの
温度を制御するようにしたさらに異なる他の実施例を示
し、第1図及び第10図に対応する部分には同一の符号
を付しである。
この大量給紙装置170は、収納枠体24の下部に第1
1図と同様な除湿ヒータ45を配設すると共に、その除
湿ヒータ45によって熱せられた空気を用紙積載トレイ
25上の最上位の用紙面Paまで導く空気流路46を収
納枠体24の内側に一体的に形成し、さらに用紙積載ト
レイ25の昇降方向に沿って間隔を置いて第10図の実
施例と同様な複数個のセンサ71A〜71Eと、その中
のセンサ71.D、71Eのいずれかが用紙積載トレイ
25を検知した信号に応じて除湿ヒータ45のオン・オ
フの通電パターンを変えてヒータ温度を制御するヒータ
温度制御手段75とを設けている。
そのヒータ温度制御手段75は、第12図の通電制御手
段65と同様なマイクロコンピュータであり、第16図
に示すようにセンサ71A〜71Eが用紙積載トレイ2
5を検知して出力する検知信号をそれぞれ入力し、それ
によって図示しない用紙の残量表示用のLEDを点灯さ
せると共に、センサ71D、71Eから入力する信号に
応じてヒータ温度を制御する信号をトライバ56に出力
する。
そして、それが増幅されてドライバ56からソリッドス
テートリレー(SSR)37へ出力され。
それにより交流電源52から除湿ヒータ45への通電パ
ターンが制御されヒータ温度が制御される。
そのヒータ温度の制御は、この実施例では上述した5個
のセンサ71A〜71Eのうち上から4番目と5番目の
センサ71 D及び71Eからの信号と、さらに積載ト
レイ25上の紙無しを検知するためのペーパエンドセン
サ(図示せず)からの信号の有無によって、積載トレイ
25上の用紙Pの残量を判断し、第17図に示す内容に
したがって除湿ヒータ45のオン・オフの通電パターン
を変えることにより行う。
その制御は、ヒータ温度制御手段75によって第】8図
のフローチャートにしたがって行われ、まずステップ1
でペーパエンドセンサが紙無しを検知してオンになって
いるか否かを判断し、それを検知していれば(YESの
判断)用紙積載トレイ25上に用紙が無いのでステップ
2へ進んで、第8図に示した[C]の通電パターンによ
り除湿ヒータ45への通電をオフ状態に保つ。
また、そのステップ1の判断でオンになっていなければ
ステップ3へ進んで、前述の第8図で説明した[A]の
通電パターンで除湿ヒータ45への通電を断続するヒー
タ温度制御を行なって、ヒータ温度を第7図の低い温度
T工に保つように制御する。
次に、ステップ4で、センサ71D又は71Eが用紙積
載トレイ25を検知してオンになっているか否かを判断
し、オンになっていなければ用紙Pは用紙積載トレイ2
5がセンサ71Dよりも上側に位置する残量であるため
、そのままメインルーチンへリターンする。
また、そのステップ4でセンサ71D又は71Eのいず
れかがオンになっていれば、用紙Pは用紙積載トレイ2
5がセンサ71Dよりも下側に位置する(正確には第1
1図に示した遮光板38の位置関係により上側に位置す
る場合もある)大量の残量であるため、ステップ5へ進
んで第8図で説明した[B]の通電パターンでヒータ温
度制御を行なって、ヒータ温度を第7図の高い温度T2
に保つように制御し、その処理が終了するとメインルー
チンへリターンする。
第19図は、第10図の実施例に対して第4図と同様な
湿度センサ53を加えて上下方向に間隔を置いて配置し
た2個の除湿ヒータ41a、41bのヒータ温度を、用
紙積載トレイ25上の用紙の残量と湿度を考慮して制御
するようにした他の実施例を示し、第4図及び第10図
に対応する部分には同一の符号を付しである。
この大量給紙装置80は、センサ71A〜71Eと、2
つの除湿ヒータ41a、41bと、収納枠体24内の給
紙位置に近接して配置した湿度センサ53とを設けてい
る。
さらに、その湿度センサ53が検出した湿度と、この実
施例ではセンサ71A〜71Eのうち上から4番目と5
番目のセンサ71D、71Eのうちそのいずれかが用紙
積載トレイ25を検知した信号に応じて除湿ヒータ41
a、41bの通電を選択的に行うと共に、その選択した
除湿ヒータのオン・オフの通電パターンを変えてヒータ
温度を制御するヒータ選択・温度制御手段(マイコン)
85とを設けている。
その通電させる除湿ヒータを選択して、さらにそれをオ
ン・オフさせる通電パターンを変えてヒータ温度を制御
する回路としては、例えば第12図で他の実施例の説明
の際に示したものと同様な回路を使用することができ、
この実施例ではその第12図の通電制御手段65をヒー
タ選択・温度制御手段85に代えたものを使用するもの
とし。
その図示は省略する。
そして、そのヒータ選択・温度制御手段85は、所定の
タイミングで第20図に示すフローチャートにしたがっ
て判断及び処理を繰返し実行する。
まず最初にステップ1で、ペーパエンドセンサが紙無し
を検知してオンになっているか否かを判断し、それがオ
ンになっていれば(YESの判断)用紙積載トレイ25
上に用紙が無いのでステップ2へ進んで、除湿ヒータ4
1a、41bを共にオフ状態にして、メインルーチンへ
リターンする。
また、ステップ1でNoの判断であるときにはステップ
3へ進んで上側の除湿ヒータ41aをオンにし、ステッ
プ4で湿度センサ53から入力した湿度が第6図に示し
た基準湿度RH以上であるか否かを判断し、そうであれ
ばステップ5へ進んで湿度が高いので除湿ヒータ41a
のヒータ温度を第7図の高い温度T2で安定させる[B
]の温度制御を実行し、RH以上でなければステップ6
へ進んで湿度が低いためヒータ温度を低い温度T□にな
るようにする第8図の[A]の通電パターンによる温度
制御を行う。
次に、ステップ7でセンサ71D又は71Eが用紙積載
トレイ25を検知してオンになっているか否かを判断し
、オンになっていなければ用紙Pは用紙積載トレイ25
がセンサ71Dよりも上側に位置する残量であるため、
ステップ8で下側の除湿ヒータ41bをオフ状態にしく
既にオフになっていればそのまま)、オンになっていれ
ばステップ9へ進んで除湿ヒータ41bをオンにする。
そして、ステップ10で、再度湿度センサ53が検出し
た湿度が第6図に示した基準湿度RH以上であるか否か
を判断し、そうであれば高い湿度なのでステップ11へ
進んで下側の除湿ヒータ41bのヒータ温度を第7図の
高い温度T2で安定させる[B]の温度制御を実行し、
RH以上でなければ低い湿度であるためステップ12へ
進んで除湿ヒータ41bのヒータ温度を低い温度T。
になるように[A]の温度制御を行い、それが終了する
とメインルーチンへリターンする。
なお、上記各実施例のうち第10図と第19図の上下に
2個の除湿ヒータ41aと41bをそれぞれ配置した実
施例では、その除湿ヒータを3個以上設けて、センサ7
1A〜71Eから得た検知信号によって用紙積載トレイ
25上の用紙Pの残量に応じて、順次上側の除湿ヒータ
から選択的に通電制御させていくようにすることもでき
る。
また、上下方向に5個のセンサ71A〜71Eを配置し
た上述の各実施例は、例えば第10図でそのセンサをセ
ンサ71D(それ以外の71C等であってもよい)1個
のみにして、それを用紙積載トレイ25及びその上に積
載される用紙Pを共に検知可能な例えば反射型のフォト
センサとして遮光板38を廃止し、第14図のフローチ
ャートのステップ4でそのセンサ71Dがトレイ又はそ
の上の用紙Pを検知しているか否かを判断するようにし
、それを検知していれば下側の除湿ヒータ41bもオン
にするようにし、検知していなければそれをオフにする
ようにして、センサを1個でトレイ上の用紙の残量を判
断して複数の除湿ヒー友を選択的に通電制御したり、単
独の除湿ヒータのヒータ温度を制御(第15図)したり
することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項1の発明によれば、除湿ヒ
ータによって熱した空気を用紙積載トレイ−にの最上位
の用紙面に強制的に送風することができるので、」1位
側の用紙から給紙するタイプの給紙装置では最上位の用
紙が最も外気の影響を受けやすく吸湿し、やすいが、そ
の用紙から順次下方に向かって効率よく除湿できるため
、給紙開始当初から安定した給紙を行うことができる。
また、除湿ヒータを、操作者の手が触れにくい収納枠体
の下部に配設しているため、火傷する危険もなく安全で
ある。
請求項2の発明によれば、給紙位置付近の湿度に応じて
除湿ヒータのヒータ温度を最適な温度に変えるため、効
率よく且つ確実に用紙の除湿を行なうことができる。
請求項3の発明によれば、用紙積載トレイ十の用紙の残
量に応じて複数の除湿ヒータを選択的に通電させるため
、そのトレイ上に大量の用紙が残っている場合であって
も、乾燥しすぎや除湿不足等の不都合を生じることなし
に常に安定した除湿効果が得られ、効率的な電力消費に
より電力のロスもなくなる。
また、請求項4の発明によれば、用紙積載i−レイ上の
用紙の残量に応じて除湿ヒータのヒータ温度を変えるた
め、用紙残量の多い時でも下部の用紙の吸湿を防止する
ことができ、用紙残量の少ない時には加熱し過ぎること
がないので、消費電力を最小限にすることができる。
請求項5の発明によれば、収納枠体内に設けた複数の除
湿ヒータを用紙積載l・レイ上の用紙の残量に応じて別
個にオン・オフさせることにより。
収納枠体内の全体あるいはその上方のみの部分的な除湿
を行なうことができ、さらに収納枠体内の給紙位置付近
の湿度に応じて除湿ヒータのヒータ温度を変えるのでよ
り効率的であり、除湿不足や乾燥しすぎ等を防止できて
、安定した給紙性能を常に得ることができる。
さらに、請求項6の発明によれば、空気流路は収納枠体
と一体であるため、安価に製作することができると共に
、温風を他の部分へ拡散さることなしに効率的に最上位
の用紙面まで導くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を大量の用紙を収納可能な大量給紙装
置に適用した例を示す構成図、 第2図は同じくその大量給紙装置を装着した複写機の例
を示す全体構成図、 第3図は除湿ヒータ45及び送風ファン47をオン・オ
フさせる電気回路の例を示した回路図。 第4図及び第5図は湿度センサが検出した湿度に応じて
除湿ヒータの温度を異ならせるようにした他の実施例を
示す第1図と同様な構成図及びその制御系とその関連構
成を示すブロック図、 第6図は第4図の湿度センサ53の特性を示す特性図。 第7図は第4図の除湿ヒータ45のヒータ温度をT1と
T□でそれぞれ安定させるようにした場合の時間と温度
との関係を示す線図、第8図はヒータ温度をT1とT2
にそれぞれ安定させるためにヒータをオン・オンさせる
タイミングを全てオフの場合と共に示すタイミング図、 第9図はヒータ温度制御手段55が実行する湿度に応じ
てヒータ温度を制御する処理に関するフロー図。 第10図乃至第12図は通電制御手段を設けたさらに異
る他の実施例を示す第1図と同様な構成図、センサと遮
光板の位置関係を明示する概略図及び第10図の制御系
とその関連構成を示すブロック図、 第13図及び第14図は第12図の通電制御手段65が
センサからの信号に応じて実行する制御内容を示す図及
びそれを実行するためのフロー図。 第15図乃至第18図はヒータ温度制御手段を設けたさ
らに異る他の実施例を示す構成図、その制御系と関連構
成を示すブロック図、その制御系の制御内容を示す図及
びその制御系が実行するフロー図、 第19図及び第20図はヒータ選択・温度制御手段を設
けたさらに異る他の実施例を示す構成図及びそのヒータ
選択・温度制御手段が実行するフロー図である、 1・・・複写機      2・・装置本体10.50
,60,70,80.・・・大量給紙装置24・・・収
納枠体   25・・用紙積載トレイ41 a 、 4
 l b 、 45−除湿ヒータ46・・空気流路  
 47・・・送風ファン53・・湿度センサ 55.75・・・ヒータ温度制御手段 65・・・通電制御手段 85・・・ヒータ選択・温度制御手段 P・・・用紙 第2 図 / 第1 第3図 第7図 第8図 時間t 第5図 A −RH−B llr# 第9図 第10図 第12図 第13図 第11図 第14図 第15図 第18図 第16図 第19図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 収納枠体内に昇降可能に用紙積載トレイが設けられ
    、その用紙積載トレイが積載している用紙の減少及び用
    紙の補給に応じて昇降する給紙装置において、 前記収納枠体の下部に除湿ヒータを配設し、該除湿ヒー
    タによつて熱せられた空気を前記用紙積載トレイ上の最
    上位の用紙面まで導く空気流路と、前記除湿ヒータによ
    つて熱せられた空気を前記空気流路から前記最上位の用
    紙面へ排風させる手段とを設けたことを特徴とする給紙
    装置。 2 収納枠体内に昇降可能に用紙積載トレイが設けられ
    、その用紙積載トレイが積載している用紙の減少及び用
    紙の補給に応じて昇降する給紙装置において、 前記用紙積載トレイ上の用紙を除湿する除湿ヒータと、
    前記収納枠体内の給紙位置に近接して設けられた湿度セ
    ンサと、その湿度センサが検出した湿度に応じて前記除
    湿ヒータのオン・オフの通電パターンを変えてヒータ温
    度を制御するヒータ温度制御手段とを設けたことを特徴
    とする給紙装置。 3 収納枠体内に昇降可能に用紙積載トレイが設けられ
    、その用紙積載トレイが積載している用紙の減少及び用
    紙の補給に応じて昇降する給紙装置において、 前記用紙積載トレイの昇降方向に沿つて設けられ、該用
    紙積載トレイ又はそのトレイとトレイ上に積載される用
    紙を共に検知可能なセンサと、前記用紙積載トレイ上の
    用紙を除湿する複数の除湿ヒータと、前記センサが前記
    用紙積載トレイ又はそのトレイ上の用紙を検知した信号
    に応じて前記複数の除湿ヒータの通電を選択的に行う通
    電制御手段とを設けたことを特徴とする給紙装置。 4 収納枠体内に昇降可能に用紙積載トレイが設けられ
    、その用紙積載トレイが積載している用紙の減少及び用
    紙の補給に応じて昇降する給紙装置において、 前記収納枠体の下部に配設した除湿ヒータと、該除湿ヒ
    ータによつて熱せられた空気を前記用紙積載トレイ上の
    最上位の用紙面まで導く空気流路と、前記用紙積載トレ
    イの昇降方向に沿つて設けられ、該用紙積載トレイ又は
    そのトレイとトレイ上に積載される用紙を共に検知可能
    なセンサと、そのセンサが前記用紙積載トレイ又はその
    トレイ上の用紙を検知した信号に応じて前記除湿ヒータ
    のオン・オフの通電パターンを変えてヒータ温度を制御
    するヒータ温度制御手段とを設けたことを特徴とする給
    紙装置。 5 収納枠体内に昇降可能に用紙積載トレイが設けられ
    、その用紙積載トレイが積載している用紙の減少及び用
    紙の補給に応じて昇降する給紙装置において、 前記用紙積載トレイの昇降方向に沿つて設けられ、該用
    紙積載トレイ又はそのトレイとトレイ上に積載される用
    紙を共に検知可能なセンサと、前記用紙積載トレイ上の
    用紙を除湿する複数の除湿ヒータと、前記収納枠体内の
    給紙位置に近接して設けられた湿度センサと、その湿度
    センサが検出した湿度と前記センサが前記用紙積載トレ
    イ又はそのトレイ上の用紙を検知した信号に応じて前記
    複数の除湿ヒータの通電を選択的に行うと共に、その選
    択した除湿ヒータのオン・オフの通電パターンを変えて
    ヒータ温度を制御するヒータ選択・温度制御手段とを設
    けたことを特徴とする給紙装置。 6 請求項1又は4記載の給紙装置において、除湿ヒー
    タによつて熱せられた空気を用紙積載トレイ上の最上位
    の用紙面まで導く空気流路が、収納枠体に一体的に形成
    されていることを特徴とする給紙装置。
JP2207584A 1990-08-07 1990-08-07 給紙装置 Pending JPH0494337A (ja)

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