JPH0493470A - 梁取付作業機 - Google Patents

梁取付作業機

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JPH0493470A
JPH0493470A JP21203290A JP21203290A JPH0493470A JP H0493470 A JPH0493470 A JP H0493470A JP 21203290 A JP21203290 A JP 21203290A JP 21203290 A JP21203290 A JP 21203290A JP H0493470 A JPH0493470 A JP H0493470A
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JP
Japan
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boom
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machine
adjustment means
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Pending
Application number
JP21203290A
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English (en)
Inventor
Shozo Tomomatsu
友松 省三
Masato Sakai
正人 酒井
Isao Yanagisawa
柳沢 功
Akira Tsubota
坪田 章
Atsushi Nomura
野村 篤
Tadao Mikami
三上 忠雄
Akira Ueda
植田 明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RENTARUNO NIKKEN KK
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
RENTARUNO NIKKEN KK
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
Application filed by RENTARUNO NIKKEN KK, Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical RENTARUNO NIKKEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この出願の発明は、梁等の取付作業に使う取付作業機、
特に、逆打ち工法による地下躯体の建造における大梁等
の取付作業に適した梁取付作業機に関する。
従来の技術 従来の梁の取付方法には、 (i)梁をクローラクレーン等の扛重装置で吊り揚げて
、梁の端部を柱の梁取付部に対応する位置に位置させ、
溶接、ボルト結合等により、梁の端部を柱の梁取付部に
取付ける方法、 (it)車軸を備えた傾斜ブーム式フォークリフトを使
って、梁を持ち上げ、その端部を柱の梁取付部に対応す
る位置に位置させ、溶接、ボルト結合等により、梁の端
部を柱の梁取付部に取付ける方法、 等がある。
発明が解決しようとする課題 従来の前記(i)の方法は、上下方向に長い扛重装置を
使うため、取付作業の作業空間を上下方向を大きくとる
必要があり、逆打ち工法による地下躯体の建造における
大梁等の所定位置への吊り揚げには不向きである。また
、クローラクレーン等の扛重装置は機体が重くその覆帯
の接地圧が高くなるため、扛重装置の覆帯が接する地盤
を強化する必要があり、軟弱な不整地では使用すること
ができない。
従来の前記(ii)の方法は、欧米で実施化されている
が、逆打ち工法の場合のような軟弱な不整地の地盤上で
、重い梁を取付ける場合には使用することができない欠
点がある。
この出願の発明の解決しようとする課題は、上記の欠点
のない梁の取付作業に使う梁取付作業機を提供すること
、換言すると、不整地の地盤においても使用でき、正確
な取付位置に梁を支持できる梁取付作業機を提供するこ
とにある。
課題を解決するための手段 この8願の発明は、前記課題を解決するための手段とし
て、次ぎの構成を採用する。
この出願の発明の構成は、梁を支持し、梁の端部が柱の
梁取付部に対応する位置に位置するように梁を移動させ
、前記位置で梁の端部を柱の梁取付部に取付ける梁取付
作業に使う梁取付作業機において、積極的に駆動される
車輪を備えた台車の上に機台が取付けられ、機台の上に
ブーム支持台が旋回可能に取付けられ、ブーム支持台に
伸縮できるブーム装置が起伏可能に取付けられ、ブーム
装置の先端にフォーク位置調整装置を介して梁を支持す
るフォークが取付けられ、フォーク位置調整装置がフォ
ーク角度調整手段、フォーク首振り角度調整手段、フォ
ークスイング角度調整手段を備えていることを特徴とす
る梁取付作業機にある。
好適な実施形態においては、機台の前後方向の中心線の
間隔をおいた二つの部分の下部に、それぞれ台車を旋回
可能に取付け、機台の中央付近の部分と各台車の旋回中
心から離れた部分とを伸縮する作動体で連結し、各台車
の進行方向の中心線と機台の長手方向の中心線とのなす
角度を任意に変更できるようにして、クラブ(斜め)走
行できるようにする。
また、好適な実施形態においては、ブーム支持台にバラ
ンス装置を取付けて、ブーム装置の伸縮に応じて梁取付
作業機のバランスを取り得るようにする。バランス装置
はブーム支持台に案内レールを固定し、この案内レール
に沿って重量物を移動させるように構成する。前記重量
物としては、エンジン、ラジェター、油圧ポンプ、燃料
タンク、バッテリー、カウンタウェイト等を使う。
軟弱地盤上における梁取付作業機の移動を可能にするた
めに、車輪として、径に対して幅の大きい超大型の低圧
のタイヤを備えたものを使い、タイヤに作用する接地圧
を、たとえば、大梁等の荷重を支持した状態において、
略0.3kg/cat以下になるようにする。
この発明の梁取付作業機は、主として逆打ち工法による
地下躯体の建造における大梁等の取付作業に使うが、梁
以外の重量物の移送、所定位置での支持等の多種の作業
にも当然使用することができる。
実施例 この発明の実施例を第1図ないし第13図を使って説明
する。
梁取付作業機100は、第1図に示すように、機台10
、二つの台車20、機台10の上に取り付けたブーム支
持台30、ブーム支持台30に取付けたバランス族[4
0、ブーム支持台30に取付けたブーム装置50、ブー
ム装置50の先端に取り付けたフォーク位置調整装置6
0、フォーク70等で構成される。
第3図に示すように1機台10は、枠体で構成され、そ
の中央に開口11を備え、この間口11から前後方向に
等距離はなれた位置にそれぞれ開口12.12を備えて
いる。二つの台車20は、それぞれ同形で、格子状の枠
体21で構成し、それぞれに4対の支持片22a、22
bを固定する。
各支持片22a、22bの軸孔に軸23を通し、車輪2
4を軸23にて支持する。車輪24は、第2図および第
4図に示すように、径に対して幅の大きい超大型の低圧
のタイヤ24A(たとえば、直径が1080m、Igが
1270m)とリム24Bとで構成する。
各台車20の上面の中央には、第4図に示すように、こ
ろがり軸受状の旋回体25の外輪25aを固定し、機台
10の各開口20の部分の下面に前記旋回体25の内輪
25bを固定し、外輪25aと内輪25bの間に多数の
球25cを嵌め、機台10に各台車20を旋回できるよ
うに取付ける。
各台車20の各車輪に対応させてそれぞれ油圧モータを
設け、油圧モータの駆動力により低速(たとえば、0〜
1.2)cm/H)で走行し得るようにする。
第3図に示すように、機台10の中央の側部に二つの孔
のある突片13を固定し、伸縮する作動体26の一端2
6aの孔および突片13の孔に軸を通して、作動体26
の一端を突片13に取付ける。作動体26の他端26b
の孔および台車20の中心から離れた部分の孔にピン2
7を通して、作動体26の他端を台車20に取付ける。
作動体26としては、油圧シリンダ26aとビイストン
26bとからなるものを使う。
作動体26を伸縮させると、各台車20が機台1oの長
手方向の中心線に対して左右に所定角度(たとえば、1
6°)回動するから、クラブ(斜め)走行させることが
でき、梁取付作業機を小回りの利くものにすることがで
きる。
第4図および第5図に示すように、機台10の中央の開
口11のある部分の上面に、ころがり軸受状の旋回体1
5の外輪15aを固定し、ブーム取付台3oの下面の開
口31の周囲に、旋回体15の内輪25bを固定し、外
輪15aと内輪25bの間に球25cを嵌め、機台10
に対してブーム取付台30を旋回できるように取付ける
。機台10またはブーム取付台30に油圧モータを取付
け、油圧モータの駆動力により旋回体15を中心として
、ブーム取付台30を機台1oに対して積極的に360
°回転させ得るようにする。
ブーム取付台30には、第4図および第10図に示すよ
うに、その中央の上面に、二つの三角形状のブラケット
32を立設し、ブーム取付台3゜の三角形のブラケット
32の前側および後側にもブラケット33.34を立設
する。
また、第1図および第6図ないし第9図に示すように、
ブーム取付台30にバランス装置4oを取付ける。バラ
ンス装置40゛は、二つの固定案内レール41と二つの
移動案内レール42を備え、各案内レール41.42を
溝形鋼で構成し、各固定案内レール41をブーム取付台
3oに固定する。
各固定案内レール41を連結体41aで連結し、各移動
案内レール42も連結体42aで連結する。
固定案内レール41の後端に取付けた案内ローラ43を
移動案内レール42の溝に嵌合し、移動案内レール41
の前端41bに取付けた案内ローラ44を固定案内レー
ル42の溝に嵌合し、移動案内レール42をその長平方
向に移動できるようにする。移動案内レール41の後側
41cに固定した連結体42aにて、第8図に示すよう
に、ニンジン45a、ラジェター45b、オイルクーラ
ー油圧ポンプ45c、燃料油および作動油容器25d、
制御箱45e、ACモータポンプやバッテリー等45f
、カウンタウェイト45g等を支持する。エンジン25
aの回転により、油圧ポンプ25cやオイルクーラーを
作動させる。エンジン、油圧ポンプ、オイルクーラー、
バッテリー、制御箱等と諸機器とを連結する管、線等を
可撓性の連結管(ケーブルベア)46に通しブーム支持
台30に連結する。
そして、第4図に示すように、伸縮する作動体47の一
端をブーム取付台30に取付け、その他端を移動案内レ
ール41の各便部に取付ける。後記のブーム装置E50
の伸縮に応じて、作動体47を伸縮させ、エンジン、油
圧ポンプ、ウェイト等からなる重量物45を固定案内レ
ール41に沿って移動させ、バランスを取る。
第10図に示すように、ブーム取付台30の1対のブラ
ケット32に、ブーム装N50の基側管体S1の基部5
1aを軸51a1にて回動自在に取付ける。伸縮する作
動体52の一端52aを基側管体51の基部51aに固
定した腕51bの先端に軸52a1にて取付け、作動体
52の他端52bをブーム取付台30のブラケット34
に軸52b□にて取付ける。また、伸縮する作動体53
の一端53aを基側管体51の中途に固定した突片51
cに軸53a工にて取付け、作動体53の他端53bを
ブーム取付台30のブラケット33に軸53bよにて取
付け、作動体52.53の伸縮により基側管体51を起
伏(たとえば、−181〜+30”)させ得るようにす
る。
基側管体51内に、突片51dを固定し、がっ基側管体
51内に先側管体54を摺動自在に嵌合する。伸縮する
作動体55の一端55aを前記突片51dに軸55a1
にて取付け、その他端55bを先側管体54に固定した
突片54aに軸55b工にて取付け、先側管体54を所
定ストローク(たとえば、1100m)で伸縮できるよ
うにする。
先側管体54の先端に二つのブラケットs6.56を固
定し、このブラケット56でフォーク位III整装[6
0を支持する。第10図および第11図に示すように、
ブラケット56の軸孔56aおよび揺動体61の上方の
軸孔61aに軸61a1を通して、先側管体54の先端
に揺動体61を揺動自在に取付ける。伸縮する作動体6
2の一端62aを先側管体54に固定した突片54aに
軸62a□にて取付け、作動体62の他端62bの孔6
2b1および揺動体61の下方の孔61bに軸61cを
通し、作動体62の伸縮により揺動体61を所定角度だ
け揺動できるようにする。この揺動体61の揺動角度に
より、フォーク70の一辺70aの水平線に対するフォ
ーク角度(すなわち、チルト角度)が決まり、このフォ
ーク角度の調整範囲を、たとえば、0〜10°にする。
第12図および第13図に示すように、揺動体61の前
面の中央の上下にそれぞれ一対の突片61dを固定し、
突片61d間に首振体63の後面の上下に固定した突片
63aを挿入し、各突片62d、63aの軸孔に軸63
bを通して両者を結合する。伸縮する作動体64の一端
64aを先側管体52の先端のブラケット56に固定し
た突片56bに取付ける0首振体63の後面の一側の中
央に突片63cを固定し、作動体64の他端を突片63
cに軸にて取付ける。そして、作動体64の伸縮により
首振体63を所定の角度(たとえば、±15°)首振り
運動させ得るようにする。
首振体63の前面の上部に横方向に突出させてブラケッ
ト63dを固定し、首振体63の前面に、ころがり軸受
状の旋回体65の外輪65aを固定し、外輪65aの中
心と首振体63の中心とを一致させる。スイング体66
の後面に前記旋回体65の内輪65bを固定する。そし
て、外輪65aと内輪65bとの間に多数の球25cを
嵌め、外輪65aと内軸65bとを回動自在に結合する
スイング体66の上部に突片66aを固定し、伸縮する
作動体67の一端67aを前記突片66aに軸にて取付
け、作動体67の他端67bを首振体63に固定したブ
ラケット63dに軸にて取付ける。そして、作動体67
の伸縮によりスイング体66を所定の角度(たとえば、
±10”)スイング運動させ得るようにする。
スイング体66は長尺の角鋼管66b、短い角鋼管66
c等を結合して構成する。かつスイング体66の長尺の
角鋼管66bの両端にL字形のフォーク片を固定して梁
を支持するフォーク7oを構成する。
なお、フォーク70には、必要に応じて、第14図に示
すように、梁押さえ装置71を着脱自在に取付けたり、
第15図に示すように、重量物を吊り揚げるフック装置
!72を着脱自在に取付ける。
第9図に示すように、機台10の一側に操縦席80を設
け、操縦席80の周りに柱81を建て、柱81に覆い等
を取付ける。操縦席8oの前に操作盤72を取付ける。
なお、この梁取付作業機は、機体に設けた操作盤72の
操作により操縦できるだけでなく、機体から分離した持
ち運びできる操作盤の操作によっても無線操縦できるよ
うにする。
各台車20の油圧モータ等への圧油の供給等は、油圧管
体を旋回体15の中央に配置した案内管16に通して行
う。案内管16は内管と外管とを回動自在に嵌合し、ブ
ーム取付台30に内管を支持させ1機台10に外管を支
持させる。
なお、車輪を構成する超巨体タイヤに作用する接地圧は
、たとえば、自重のみの時に0.17kg/d、荷重3
000kg(7)時に:o、23kg/cd、荷重50
00kgの時に0.27kg/cotになるようにする
次に実施例の梁取付作業機100の使い方を説明する。
地中に所定位置に構真柱2を建て込み、地盤を掘削して
地下躯体を構築する場合、地下躯体を構築する地下空間
の軟弱地盤1上に、梁取付作業機100を置き、操縦者
Mの操作盤82の操作により、4本の構真柱2によって
囲まれる地下空間内に移動させる。そして、乗遅搬車2
00を操縦して、軟弱地盤上上の前記空間に接近させる
ブーム取付台30を回転させ、ブーム族!i50を下げ
、かつブーム装置50を伸ばして、乗遅搬車200の梁
支持体230の下方の位!IAに、フォーク70の水平
支持体70aを位置させる。ブーム装置150を少々上
方に移動させ、フォーク70でプレキャストした鉄骨鉄
筋コンクリート製の梁(以下SRC梁という)3Bを支
持する。
次に、ブーム装置50を縮め、梁3Bを支持したフォー
ク70をB位置に移動させ、ブーム取付台30を回転さ
せ、梁3Bを支持したフォーク70をC位置に移動させ
る。ブーム装置50を伸ばし、かつブーム装置50を上
方に回動させ、梁3Bを支持したフォーク70をD位置
に位置させる。
大きな位置の調整は車輪24を回転させて行い、細かい
位置の調整は作動体52.53.55.62.64.6
7の伸縮の微調整により行う。
D位置では梁3Bの端部の鉄骨部分3aと構真柱2の梁
取付部の鉄骨部分2aとを一致させ、連結板を梁の端部
の鉄骨部分3aおよび構真柱2の鉄骨部分2aとに当て
、各鉄骨部分3a、2aに穿ったボルト孔および連結板
の穿ったボルト孔にボルトを通し、ナツトをねじ込んで
、梁3Bを構真柱2に取付ける。同様にして、乗遅搬車
200の梁支持体230に載置されているプレキャスト
したSRC梁3Aをフォーク70で支持し、この梁3A
の鉄骨部分3aを他の構真柱2の梁取付部の鉄骨部分2
aに一致させ、梁3Aを他の構真柱2に取付ける。
なお、第1図の下方の位置Eに示すように、プレキャス
トしたSRC梁3の上方の梁主筋や肋筋が露呂している
部分の梁主筋に、ブーム装置50に取付けたフォーク7
0を差し込んで、フォーク70により前記梁3を支持し
、梁3をフォーク70にて所定位置に移動させ、梁3を
柱の所定位置に取付けるようにすることもできる。
発明の作用効果 この発明の梁取付作業機は、積極的に駆動される車輪を
備えた台車の上に機台が取付けられ1機台の上にブーム
支持台が旋回可能に取付けられ。
ブーム支持台に伸縮できるブーム装置が起伏可能に取付
けられ、ブーム装置の先端にフォーク位置調整装!を介
して梁を支持するフォークが取付けられ、フォーク位置
調整装置がフォーク角度調整手段、フォーク首振り角度
調整手段、フォークスイング角度調整手段を備えている
から、大きな位置調整を台車の車輪の積極的な駆動によ
り行い。
細かい位置調整をブーム装置の伸縮とフォーク位置調整
装置の微調整により行うことができ、重いプレキャスト
したSRC梁、鋼製梁等を柱の梁取付部に対応する位置
に容易に位置させることができる。そのため、重い大梁
等の取付作業が容易になり、人手を省き、工期を短縮す
ることができる。
また、車輪として、径に対して幅の大きい超大型の低圧
のタイヤを備えたものを使い、タイヤに作用する接地圧
が梁等の荷重を支持した状態において、略0.3kg/
−以下になるようにすると、軟弱な地盤上での梁取付作
業機の走行が容易になり、逆打ち工法による地下躯体の
建造における軟弱な地盤上での梁取付作業を能率的に行
うことができ、人手を省き、工期の短縮に役立つ。
さらに、ブーム支持台にバランス装置を取付け、バラン
ス装置をブーム装置の伸縮に応じて移動する重量物で構
成すると、ブーム装置を伸縮させても梁取付作業機を常
にバランスの取れた安定状態に維持することができる。
そのため、軟弱な不整地上で使用しても転倒する恐れが
ない。
機台の前後方向の中心線の間隔をおいた二つの部分の下
部に、それぞれ台車を旋回可能に取付け、機台の中央付
近の部分と各台車の旋回中心から離れた部分とを伸縮す
る作動体で連結すると、各台車の進行方向の中心線と機
台の長手方向の中心線とのなす角度を任意に変更でき、
梁取付作業機を小回りがきくものにすることができ、梁
取付作業機を所望の位置に止めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第17図はこの発明の梁取付作業機の実施
例を説明するためのものであり、第1図は梁取付作業機
の概要を示す側面図、第2図はフォーク、ブーム装置等
を除いた梁取付作業機の正面図、第3図は台車、機台等
を示す平面図、第4図は台車、機台、ブーム取付台等を
示す側面図、第5図は機台とブーム支持台との連結部を
縦断して示す側面図、第6図はバランス装置の案内レー
ルの平面図、第7図は第6図のものを■−■線で断面し
た正面図、第8図はエンジン、油圧ポンプ、ウェイト等
の配置を示す正面図、第9図はバランス装置、座席等を
示す側面図、第10図はブーム装置を伸縮させる作動体
の配置等を示す側面図。 第11図は第10図のものをm−■線で断面した正面図
、第12図はフォーク首振り角度調整手段およびフォー
クスイング角度調整手段を示す平面図、第13図は第1
2図のものをTV−TV線で断面した側面図、第14図
はフォークに梁押さえ装置を取付けた状態を示す側面図
、第15図はフォークにフック装置を取付けた状態を示
す側面図、第16図は梁取付作業機と乗遅搬車との関係
等を示す平面図、第17図は梁を所定の取付位置に持ち
上げた状態を示す側面図である。 図中、10は機台、15および25は旋回体、20は台
車、24は車輪、24Aは超大型のタイヤ、26.47
.52.53.55.62.64および67は伸縮する
作動体、30はブーム支持台、40はバランス装置、4
5は重量物、50はブーム装置、51は基側管体、54
は先側管体、60はフォーク位置調整装置、61は揺動
体、63は首振体、66はスイング体、70はフォーク
、71は梁押さえ装置、72はフック装置、80は操縦
席、82は操作盤、100は梁取付作業機、200は乗
遅搬車である。 特許 出願人 株式会社竹中工務店

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、梁を支持し、梁の端部が柱の梁取付部に対応する位
    置に位置するように梁を移動させ、前記位置で梁の端部
    を柱の梁取付部に取付ける梁取付作業に使う梁取付作業
    機において、積極的に駆動される車輪を備えた台車の上
    に機台が取付けられ、機台の上にブーム支持台が旋回可
    能に取付けられ、ブーム支持台に伸縮できるブーム装置
    が起伏可能に取付けられ、ブーム装置の先端にフォーク
    位置調整装置を介して梁を支持するフォークが取付けら
    れ、フォーク位置調整装置がフォーク角度調整手段、フ
    ォーク首振り角度調整手段、フォークスイング角度調整
    手段を備えていることを特徴とする梁取付作業機。 2、梁を支持し、梁の端部が柱の梁取付部に対応する位
    置に位置するように梁を移動させ、前記位置で梁の端部
    を柱の梁取付部に取付ける梁取付作業に使う梁取付作業
    機において、台車が積極的に駆動される複数の車輪を台
    枠に取付けて構成され、機台の前後方向の中心線の間隔
    をおいた二つの部分の下部に、前記台車が旋回可能にそ
    れぞれ取付けられ、機台の中央付近の部分と、各台車の
    中心から離れた部分とを伸縮する作動体で連結して、各
    台車の進行方向の中心線が機台の長手方向の中心線に対
    して任意の方向に傾斜させ得るように構成され、機台の
    上にブーム支持台が旋回可能に取付けられ、ブーム支持
    台に伸縮できるブーム装置が起伏可能に取付けられ、ブ
    ーム装置の先端にフォーク位置調整装置が取付けられ、
    フォーク位置調整装置に梁を支持するフォークが取付け
    られ、前記フォーク位置調整装置がフォーク角度調整手
    段、フォーク首振り角度調整手段、フォークスイング角
    度調整手段を備えていることを特徴とする梁取付作業機
    。 3、梁を支持し、梁の端部が柱の梁取付部に対応する位
    置に位置するように梁を移動させ、前記位置で梁の端部
    を柱の梁取付部に取付ける梁取付作業に使う梁取付作業
    機において、積極的に駆動される複数の車輪を備えた台
    車の上に機台が取付けられ、機台の上にブーム支持台が
    旋回可能に取付けられ、ブーム支持台にバランス装置が
    取付けられ、バランス装置がブーム装置の伸縮に応じて
    移動する重量物で構成され、ブーム支持台に伸縮できる
    ブーム装置が起伏可能に取付けられ、ブーム装置の先端
    にフォーク位置調整装置が取付けられ、フォーク位置調
    整装置に梁を支持するフォークが取付けられ、前記フォ
    ーク位置調整装置がフォーク角度調整手段、フォーク首
    振り角度調整手段、フォークスイング角度調整手段を備
    えていることを特徴とする梁取付作業機。 4、バランス装置の重量物がエンジン、ラジエター、油
    圧ポンプ、燃料タンク、バッテリー、カウンタウェイト
    等であることを特徴とする請求項3記載の梁取付作業機
    。 5、車輪が径に対して幅の大きい超大型の低圧のタイヤ
    を備え、前記タイヤに作用する接地圧が、大梁等の荷重
    を支持した状態において、略0.3kg/cm^2以下
    であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一
    つの項記載の梁取付作業機。
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