JPH0491926A - 超高分子量ポリエチレンフィルムの製造方法 - Google Patents

超高分子量ポリエチレンフィルムの製造方法

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JPH0491926A
JPH0491926A JP2207772A JP20777290A JPH0491926A JP H0491926 A JPH0491926 A JP H0491926A JP 2207772 A JP2207772 A JP 2207772A JP 20777290 A JP20777290 A JP 20777290A JP H0491926 A JPH0491926 A JP H0491926A
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ultra
polyethylene
high molecular
weight polyethylene
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JP2207772A
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Akira Nishiyama
昌 西山
Tatsumi Takahashi
達見 高橋
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超高分子量ポリエチレン延伸シートの製造方
法に関するものであり、特に超高分子量ポリエチレンを
原料とし厚さ]00μm以下であって高耐摩耗性かつ高
強度のフィルムを製造する方法に関する。ここで超高分
子量ポリエチレンとは、極限粘度[η]が、3.5dl
/g以上のものをいう。
〔発明の背景〕
従来、超高分子量ポリエチレンのフィルム、或いはシー
トの製造方法には、次のようなものが挙げられる。
(1)  コンプレッション成形により、板状、或いは
棒状の成形品を作成し7、この成形品から、フィルム状
物または、シート状物を切り出す方法。
(2)  超高分子量ポリエチレンを有機溶媒に溶解し
、キャスティング法によりフィルム化、または、シート
化する方法。
(3)  超高分子量ポリエチレンに有機溶媒を加え、
この有機溶媒を加えた超高分子量ポリエチレンを押出成
形し、成形後に有機溶媒を揮散させてフィルム、または
、シー・トを成形する方法(特公昭63−19327号
)。
上記(1)の方法は、生産性が極めて悪いという欠点が
あり、得られる製品の厚さは、切削時の発熱のため】5
0μn1程度が限度である。(2)の方法では、超高分
子量ポリエチレン溶液の粘度が極めて高いため取り扱い
か難し5く、か一つ、溶液の温度条件の選択によっ′C
は、結晶か析出する等不安定であるという欠点がある。
(°つ)の方法では、有機溶媒を超高分F[ポリエチレ
ンに加える工程、その超高分子量ボリュチレンスラリー
ヲ押し、出すL程、シートから溶媒を除去する]二程の
3一つからなり、上記の(1)及び(2)の方法に比べ
、[に程が簡略化され、生産性については、優位性が認
められるが、反面、溶媒を含んた樹脂の押出成形は、加
熱を伴うために引火の危険が有り、さらに溶媒の揮散工
程があるため、エネルギー面で不利であり、また溶媒の
回収にも手間がかかる。
このような欠点を解決するために、本発明者は、分子量
100万から600万の超高分子量ポリエチレンに、分
子量:うO万から100万の高分子量ポリエチレンをト
ライブレンドすること、さらにスクリュー、ダイの形状
を工夫することによって、複合化超高分子量ポリエチレ
ンのシート押出成形が可能になることを発μし、その具
体的方法を提案しでいる(PCT/JP8910131
1)。
し7かし、この技術においては、シートの厚さを100
μrim以下にすることが極めて困難であり、厚さ1.
00μm以下の超高分子量ポリエチレンのフィルムであ
って、高い耐摩耗性および強度を有するフィルムは得ら
れていブよいのが現状である。
ところで、従来、通常のポリエチレンをシート状に押出
成形する場合、分子量が2万〜20カの範囲の原料ポリ
エチレンを用いて行われているのが一般的である。この
分子量範囲のポリエチレンは比較的容易に押出成形する
ことができるが、分子量がこの範囲を超えると、溶融粘
度の増加によりシートないしフィルム状の押出成形が困
難になることが知られている。
しかしながら、」7記の分子R2万〜・20万の範囲の
ポリエチレンは、この範囲を超メるような超高分子量ポ
リエチレンと比較して、耐摩耗性や耐衝撃性が劣るとい
う問題がある。−・カーのような超高分子量ポリエチレ
ンをシート状に成形し得る技術としCは、従来、ラム押
出成形法が主流であるが、この方法によれば、肉厚の大
きい製品(たとえば1. w以上のもの)しか得ること
ができないのが現状である。
〔発明の概要〕
本発明は上述した従来技術に鑑みてなされたものであり
、耐摩耗性ならびに強度にすぐれた超高分子量ポリエチ
レンを、厚さ100μm以下のフィルムに成形する技術
を提供することをLI的とするものである。
本発明による超高分3′−量ポリエチレンフィルムの製
造方法は、粘度平均分子ff130万〜000万の超高
分子量ポリエチレンからなる原料ポリエチレンを、シー
ト状に押出成形り7、ざらに2軸延伸することによって
、厚さ1.00 a m以下のフィルム状物に成形する
ことを特徴とするものである。
本発明におい“Cは、前記原料ポリエチレンは、比較的
高い分子量のポリエチレンと比較的低い分子量のボリュ
、チレンを2種以上混23 L−たポリエチレン混合物
からなるものであってもよく、さらに無機物質および、
/または有機、物質を含有していでもよい3゜ 〔発明の詳細な説明〕 先ず始めに、フ、イルムの原料となる超高分子iiポリ
エチレンについて説明Aる。従来、超高分子量ポリエチ
レン単独では、その溶融粘度が著し7く高いため押出成
形は困難であるとされてきた。
し、かし1、超高分J′−量ボリュチレンの溶融粘度を
丁げ、流動性を付与させるごとによ−)て押出成形が可
能になることは理論的には推測できる。
このような考えに基づく特許出願と12では、例えば特
公昭43−24525号公報、特公昭44−27413
号公報、特公昭56−47216号公報、特開昭57 
177035号公報、特開昭57−177036号公報
、特開昭5′7〜177037号公報、特開昭57−1
.93319号公報、特開昭58−5 ’) 243号
公報、特開昭63−39941号公報、特開昭63−1
82349号公報、特開昭63−12606号公報、特
開昭6′う−5”7645号公報、特開昭6−、.3−
61) 708号公報、特開昭63−241 (’、)
 50号公報、特開昭6,1〜366 ’、35号公報
、特開平]、−272603号公報等が挙げられる。
しかし2、本発明者の知見によれば、これらの提案は、
基本的には、超高分子量ポリエチレンに対して物理的な
混合で有機あるいは無機物の滑剤を添加I7、目的を達
成し、よつとし、ているが、滑剤を添加することによる
物性の低−トあるいは、特に無機物を添加した場合やシ
ートまたはフィルム状に成形前」シた場合に、穴開きの
発生により、薄肉成形が困難になる点で必ずし7も有効
な方法ではない。さらにこのような材料を2軸延伸し、
た場C1低分!−量成分が先に伸びCしまい、超高分子
量成分が延伸されないという問題も!1゛じる場合があ
る。
すtlわち、添加物と超高分子量ポリエチレ〉・の分子
量の差が著しい場合、2軸延伸には向かないことが本発
明者の1f究により判明し、でいる。また、汎用ポリエ
チレンを添加する試みも成されでいるが、従来のものは
、物性の低下、特に耐摩耗性、耐衝撃性の但、下が著−
り、<、超高分子・量ボリュチレ゛、・成形品としての
実用に酎えない。
本発明者は、超高分子Nポリエチ1/:/と比較してや
や分子量が低いが成形が容易でか−)比較的耐摩耗性に
優れる高分子量ボリエ、fレンを超高分子量ポリ〕二チ
・l/ソに」−J己のドライブL/ンドによる方法で複
合化すること(、′、よ)で、分子量1007]以」二
を保持り、シかも超高分子量ポリエチレン本来の特性を
損なう、τ、となく、成形に必要な流動性をイ・115
することができ、これによりシート状の押出成形かi’
jJ能1、Eなることを発見1.7いる3゜1例を挙げ
ると、分〜q閂290万の超高分子量ポリエチ1.y 
:、、、・1部に対し1、分子:R95ノ−ノ゛の高分
子量、Vす二す1・り弓部を1記の方法で混合するごと
こよ)τ゛、分子量的180万で超高分」“量ポリ丁。
ヂレンの特性を損なうことなく押出成形が1ilJ能な
超高分子量ポリエチレンを得ることができる。
以ト、この上)な混合系からなる超高分子量ボリュチレ
ン組成物について説明する。
本発明で使用]2得る超高分−1急ポリ1すL・・シ組
成物は、粘度平均分子量が100h〜・60(]万であ
る超高分子量ポリエチレンと、粘度平均分子量が3 Q
 )5 = 1 O0万である品分′f−量ボリ第1.
・フィンさ、更に必要に応じで、L述した無機物質とが
複C・化され、その複合化物の粘度下均分1′−息が3
(]〜20ロガの範囲の組成物を得ることができる。
また超高分子・瓜ポリエチj/ン組成物を製造するにあ
たっては、超高分子量ボリエヲレ゛・己1、高分子−量
ポリオレフィン、更に無機物質と4・混へ11、高分子
量ポリ第1ノフインの軟化点景トで、かつ本活性ガス雰
囲気下での高速攪拌によりトフイブレンドするごとによ
り複合化させることが好ましい。
本発明で使用する超高分子量ポリエチレンは、その粘度
平均分子量′量が100力’ −60n万のものを使用
する2−とがヒバき、例λばハイゼックスミリオン24
0′N1(商品名、二井石油化7]−業(株)製、分子
量1(90力)、またホスターレンG U R4l2(
商品名、西独ヘキスト社製、分子量240力)等のパウ
ダー状の市販品を好適14′使用するごとがで゛きる。
また合成(:、より10()h〜600万以」、の粘度
平均分子量に高分子量化されたもの、また架橋剤、電f
線照射等により架橋された所謂架橋ポリエチレン等を使
用することもできる。本発明においてはできるだけ均一
に混合させるために微粒子状のものを使用し粒径]0μ
n1〜300μm、好ましくは50 u m 〜200
 it +nのものを使用するとよい。
また高分子量ポリオレフィンは、粘度平均分子量が30
万〜100万である高分子量ポリエチレン、高分子量ポ
リプロピレン、またその混合物を使用することができ、
80〜90℃で複合化できるものを使用するとよい。こ
のような高分子量ポリオレフィンとしては、例えばリュ
ブマーL5000P(商品名、三井石油化学工業(株)
製、分子量95万)、リュブマーL3000P (商品
名、三井石油化学工業(株)製、分子量30万)等のポ
リオレフィン、また1、u Po1en 52612 
(商品名、西独BASF社製、分子J133万)等の市
販のもので、微粒子状のものを使用するとよく、粒径1
0μm1〜300μm、好ましくは50 u m 〜2
00 ttmのものを使用するとよい。
上記組成物において、高分子量ポリオレフィンの粘度平
均分子量が30万以ト′であると、成形(7た際に樹脂
同士の相溶性が悪化して強度が低−ドし5、また耐摩耗
性も悪化するという問題を生じる。
超高分子量ポリエチレンと高分子量ポリオレフィンから
なる混合物の見掛は上の分j’iMは、次式で示される
M−nX(超高分子量ポリエチレンの粘度平均分子量)
−(1−n)X(高分子量ポリオレフィンの粘度平均分
子量) ただし、ここでは0<n<1である。
本発明における組成物は、その見掛は上の分子−量が、
100万以上、望ましくは120万〜200万の間にな
るように、nl及び超高分子量ポリエチレンと高分子量
のそれぞれの分子量を選択し、て混合して複合化されて
製造され、混合比は超高分子量ポリエチレン1に対して
、高分子I゛ポリオレフイン(1−n)/nの比率で混
合され、成形特性に合わせて上記比率の範囲の任意の比
率で調合することかできる。
無機物質としては、上述したような、炭素、金、銀、ア
ルミニウム、銅、クロム、ニッケル、鉄、鉛、モリブデ
ン、亜鉛、スズ、インジウム、ビスマス、白金、セレン
、マグネシウム、マンガン、コバルト、タングステン、
チタン、ゲルマニウム等の元素単体をポリオレフィンに
混合するとよく、好ましくは炭素、銀、金、アルミニウ
ム、銅、鉄、鉛、亜鉛、ニッケル等の導電性元素11体
、又はその2種以上を組み合わせ使用するとよい。その
添加量は、0.1重量%〜20重量%、好ましくは1重
態%〜8重皿%である。粒径は0.01μn’i〜10
0μm、好ましくは0. 05μrn 〜10μmであ
る。
また耐熱材料、界面活性剤、着色剤、滑剤、安定剤等を
混合してもよい。
耐熱性、また剛性を向上させるためには、セラミックス
材料を混合することができる。セラミックス材料として
はアルミニウム系、ジルコニア系、カルシウム系、シリ
コン系等のセラミックス、また炭素繊維、ケブラー繊維
等の短繊維を使用することができる。これらの素材の添
加量は0.1m−%〜20重量9f3、好まL<は1重
量9θ−・10重皿%である。また添加剤の粒径は0.
01μ01〜100μm1好ましくは0.05μm〜1
0μ■1である。
また界面活性剤としては、弗素系界面活性剤を使用する
ことが好まし、い。弗素系界面活性剤としてパーフルオ
ロアルキルスルフォン酸アンモニウム塩、パーフルオロ
アルキルスルフィン酸カリウム塩、パーフルオロアルギ
ルカルボン酸カリウム塩等のアニオン系界面活性剤、パ
ーフルオロアルキル第4級アンモニウム沃化物等のカチ
オン系界面活性剤、パーフルオロアルキルポリオキシエ
チレンエタノール、弗素系アルキルエステル等の非イオ
ン性界面活性剤等があげられる。これらいずれの弗素系
界面活性剤も磁気テープ材料であるポリエステルフィル
ムとの摺動特性を良好にする効果を有するが、特にアニ
オン系の弗素系界面活性剤が最も効果が品い。これはア
ニオン系、カチオン系、非イオン系界面活性剤のうち、
アニオン系がポリオレフィンのとき相溶性が最も悪く、
そのため少量添加し、でも成形品の表面にブリードアウ
トシ、てくるためと考えられる。これらの弗素系界面活
性剤の好まし2い添加量は、0.01重口%〜5重重態
6、好まシ、<は0.1重量%〜コ重量%である。
このような弗素系界面活性剤は粉末状又は精側な液体で
あるが、混合の際均一分散させるためにはメタノール、
エタノール、イソプロピルアルコール、アセトン、メチ
ルエチルケトン等の比較的低温で蒸発除去可能な溶媒に
溶解させ、低濃度に希釈し、混合の際にスプレー等を用
いて溶液を霧状にして噴霧することにより均一に分散さ
せるとよい。またポリテトラフル3ロエチレンの微粒子
粉末でその平均粒径が5 p nI〜・20μmの弗素
樹脂パウダーを添加してもよく、弗素樹脂パウダーの添
加量は061重量Oo〜50重量%、更に好ましくは5
重量%〜25重量9゜である。
さらに本発明においては、原料ポリエチレンを、極限粘
度〔η〕が′3.5〜14dl/gの範囲のポリエチレ
ンを1種以七混合j5たものからなることが、原反を製
膜する際の樹脂の流動性を」−げ、成形性を向」させる
点で好まシ、0゜この場合の極限粘度〔η〕は、デカリ
ン中で135℃の温度条件において測定した値である。
次に、上記組成物の製造り法についで説明する。
まず超高分子量ポリエチレン、高分子量ポリオレフィン
、及び無機物質、更に必要に応じで添加される添加剤と
を混合するにあたっては、ヘンンエルミキサーのような
高速攪拌による混合機を用いる。攪拌条件と17では、
常温から品分J′量ポリオレフィンの軟化点(80〜9
0”C)以下で、かつ窒素ガス等の不活性ガス雰囲気下
、攪拌速度は10rpmから1.0000rpm、望ま
しくは300rpaから3000rpmで、攪拌時間を
1分〜30分、望まし7くは2分〜8勺、トライブレン
ドし7で製造する。この目的は、粉体粒子の表面に、主
に超高分子量ポリエチレンの表面に、無機成分を物理的
に付着させるためである。このように混合された材料は
1分に分散されでいると見做され、成形機のバレル中で
各成分の分散性を向」、させるために、スクリューによ
り必を以十の加熱や、剪断応力をかけ、結果として基H
の分子−の低下をもたらすのを防ぐ効果がある。なお1
.]述1.たポリエチレン原料は、射出成形にも適用す
ることが゛こきる。
次に、上記のようにし、で得られる原料ポリエチレンを
シー ト状に押出成形する方法について説明する。
」−記のようにし、て複音化された超高分子量ポリエチ
ンは、高分子量ポリエチレンとのトライブレンドにより
流動性を付与させたが、一般の押出成形グレードの各種
ポリエチレンに比べかなり溶融粘度が高く、一般に使わ
れているようなスクリュ、ダイスでは均一に押出1こと
ができない。
このよ・うな樹脂の均一な押出成形をiiJ能にする望
まし7いスクリューの形状は、[、/Dが21〕〜40
でコンブレッンヨン1ノシオが1.2〜2,0であり、
またフライトの傾きを小さくシ2、フラ、イ)・を立て
ることにより樹脂の前進力を増すことができ具体的には
、細ピツチ化し、た場合の1.3.0’から通常のスク
リュー径と等〔7いピッチの17.7″の範囲にあるこ
とが望まj、、い。j:だスクリューは、フィー ド゛
ブーン、コンブレッジコンゾーン、メータリングゾーン
の′3つの部分に分けられるが、各々の割合に関し、で
は、フィードブンとコンブLノッンjンゾ〜ンを長めに
取り、メータリングゾーンを短めに取ることが望まし、
い。具体的には、その山数−この比率を、はぼ5〜・8
ニア〜8:4の値に設定することにより、安定したシー
トが押し出されることが実験の結果判明しでいる。
さらに樹脂の高分子−息成分の溶融を促進するためにメ
ータリングゾーンに高せん断部を設けることが望ま(−
い。高せん断部の例とし、では、u e cフルーデッ
ド型、リングバリヤー形、混合ビン型5゜ダルメージ型
、ダブルリー ド型く、スパイラルバリヤー型)等が挙
げられるが、シリンダー壁面との連続的な小さいギャッ
プにより高ぜん断部を形成する方法は、超高分子量ポリ
エチレンの押出成形では分子−星の低下、樹脂のつまり
が生じるために適さない。この中のうちのダブルリード
型をメ、タリングゾーンの1部に設けることが、最も好
ましい方法であることが実験的に−確かめられた。
以上のよ・うな煮えに基づいたスクリューの1例を挙げ
る。その形状を下記の表1に示す。
表   1 次に超高分子ロポリエチレン・用のダイスについて説明
する。前述した蝮劇化された超高分子量ポリエチレンは
、通常の超高分1=量ポリュ、チレンよりもその溶融粘
度は低いか、汎用のポリエチレ〕7例えば高密度ポリエ
チレン、低密度ポリエチレン等と比べて10倍以上高い
ため、汎用のポリエチレンに用いられるような設計のダ
イスでは均一・に樹脂を押し出すことができない。その
ため、ダイスは流動面を深めに取り、また:7−トハン
ガー・部の開口角は最適値があり即ち開き角に[、て1
2 ci〜・1.7 (、) ’にすることが望まl、
い。さら1′:、14、0−・・25(’)μn1のシ
ー トを成形するため、グイリップはベンディングリッ
プ式のものを採用[5、流動[1i1i1″無用の凹凸
がなくなるようにすることが望まし、い。
次に押出成形条件についご説明する。
超高分子量ポリエチレンはその溶融粘度が著し。
く高いため、粘度をドげるために通常のボr) 、y−
ヂレンよりも高い成形温度で成形することが望まl、。
い。し2かし、成形温度を1.げろに従υてポリエチレ
ンの分子鎖の切断の発生がhし、くなるため成形温度に
は一1〜限がある。さらに、分子量の低ト″を防ぐため
、押出成形機のホッパーには、不冨性ノfス、例えば窒
素ガスを流し、樹脂の酸化を極力防ぐ、二とが望まし2
い。成形条件の範囲をト記の表2+、=4\ず。
表   2 上記のフィード部の温度範囲が広いのは、樹脂のスクリ
ューへの食い込み性が悪い場合(:H、フィード部では
樹脂の溶融Au)の温度し樹脂を溶融させずに粉体の状
態でコンブ1.・ツシュ唱ン部へ送り込んでやることに
よってフイートの安定化が図れるためである。樹脂の食
い込み性か良い場合には!、イード部を低温にする必t
はない。以1′4に述べたような樹脂、押出成形装置、
成形条件によノ′C枚合化された超高分「量ボリュチ1
ノンのシー [・の押出成形かiJ能になる。
次に、押出成形にお(”)るロールコニットの構成につ
いて説明する。
一般に分子ffi 30万以I1、特に81つガロII
(、’)高分子量ポリエチレンあるいは超高分子量ポリ
エチしンは、溶融粘度が高くしかもダイから樹脂が吐出
されるときにダイスウェル(ダイスから出た瞬間に厚さ
が増大す′る現象)が入きく、さらに未溶融ゲルが存在
することから、薄肉化することは非常に困難である。
上記の間踊は、ロール〜°ユニットの操作条件を工大す
ることによっC1解消Vることができる。第1図は、押
出成形システムの構成を示す図である。
押出成形機1のダイス部2から押出されたシーt・10
は、第20−ル4、第20−ル4および第゛うロール5
を介し、で移動し2、冷却ロール6a、6b6cを経て
、引取り装置7により回収される。本発明においては、
特に厚さ100〜300μ■1のシート状物を得るため
に、ロール温度を好まし、くは60〜・120”C1さ
らに好ましくは65〜90℃に設定する。
また、第1図の例でいえば、第10−ル3と第20−ル
4でシートを圧着する際の線圧を40〜・90 眩f 
/ cdに設定することが好ましい。さらに、グイとロ
ールとの間隔を可能な限り近づけ、具体的には50μm
以下であることが望まし、い。このようにすると厚く吐
き出された樹脂を押し−)ぶし5、粒子相1j7の密着
を良好にすることができる。
さらに、本発明においては、上記のようにロールでの圧
着を行いながら、シートを流れ方向に対して引っ張り、
その1軸方向に延伸をかけることが好まし、い。延伸さ
せることによブC1分子を配向させて流れ方向の強度を
J:、げることができる。
上記のよ・うな操作を行・)ためには、線圧100kg
 f / e−規模の能力をも一つ油圧ユニット、この
線圧に耐え得る偏心精度10μm以下であ・)て高剛性
の金属ロール、および延伸用の高トルク引き取りモータ
ーを備えたロールユニットを用いる。
本発明者は、上記の問題点を解決すべく種々研究した結
果、超高分子量ポリエチレンの10011 m以下のフ
ィルムを得るためには、押出成形単独では不I2J能で
あって、2軸延伸の工程が必要であることが判明してい
る。さらに、この場合の超高分子量ポリエチレンの2軸
延伸による薄膜化は、延伸温度及び延伸速度を特定範囲
に厳格に制御することによって初めて可能になることを
見出し、た。
以ド、この2軸延伸の具体的方法について説明する。
超高分子量ポリエチレンシートの2軸延伸は、汎用の高
密度ポリエチレンの2軸延伸と異なり、延伸速度を極め
て低くシ、ないと、フィルムの破断が発生する。汎用の
高密度ポリエチレンの延伸力法及び条件に“ついては、
一般に、ストレッチフィルムにっていは、延伸倍率1.
5〜2倍で行われており、電子線照射したンユリンクフ
ィルムについCは、延伸倍率4〜6倍、延伸温度90〜
・130℃の範囲一ご行なわれCいる(特開昭581、
8228号など)。延伸倍率かこのよ・うにあまり大き
くならないのは、高分子の重合度により、延伸ム■能な
倍率が変わるためである。例えば、溶融時のポリエチレ
ンの分子鎖をランダムコイル鎖と考えると、ランダノ・
コイルの末端側M、 (eniJ−t。
−end distance)の2乗平均11−は、セ
グメントの長さを1、セグメントの個数をσ、結合角を
θとφ〜ると、次の様になる。
rJ?−5,1,5h””I; C’−Osかン−(’
”l’c OS”6+ )−また、ランダムコイルを最
大限に伸ば1.た場合の末端側MHは、 H−a −1・sjn (θ/2) と考えて差し支片ない。
このことから、延伸を行なった場合、最大限ζ′、。
H,/ J h” −J a ・(1−eosθ)# 
2 (1+eosθ)倍に延伸出来ると考えられる。こ
こで、ポリエチレンの炭素同志の結合角θは、1096
28’であるから、定数項は、2.309となり、式は
、次のようになる。
H/ 5T= 1 、155・5 ここで、分子m 56000の高密度ポリエチレンを想
定すると、このセグメント数は2000程度になるので
、最大の延伸倍率は約52となる。
ここで、通常、分子鎖は、1軸方向に配向しているわけ
ではないため、各軸方向の延伸倍率は、さらにその゛■
2方根の乙 2倍程度が限度になると考えられる。
これに列し、たとえば分子jil 1. OO力の超高
分子量ポリエチレンにおいてζJセグメント数は約”3
6000であるから、最大の延伸倍率は、約220倍で
あるが上記と同様の考λ力から各軸方向の延伸倍率は、
約15倍程度まで−」能であると考えられる。
このように延伸倍率は、分子量に応じてその値が制限さ
れるが、本発明者は、以1−の点を考慮し2、さらに後
述する延伸速度ならびに延伸温度を厳格に制御すること
によ−〕で、各軸方向の延伸倍率を2借景」4、特に、
被延伸フィルムの流れ方向の延伸倍率を2倍以上、幅方
向の延伸倍率を5倍以上、さらに好まし、くは10倍以
上に設定することによって良好なフィルムを得ることが
できる。
また、延伸速度については、これを50〜8001璽/
分の範囲に設定することが好ましく、枚葉延伸時で、た
とえば1.0emX 1. Ocmのシートを延伸させ
る場合、200〜800m+m、/分、望ましくは40
0〜600關/分の範囲である必要がある。延伸速度が
800mm/分を超えると、フィルムの破断が発生し、
反対に低い場合は、延伸むらが発生したり、生産効率が
極度に低トするので好ましくない。
また、延伸温度は、原料の組成に応じて適宜好ましい値
を設定することができるが、通常、130〜140℃の
範囲が好ま]7く、原料となる超高分子量ポリエチレン
の融点よりも2〜4℃高い温度に設定することが好まし
、い。
具体的には、たとメば、融点132℃の超高分子量ポリ
エチレンを使用する男帛・、135土2℃、更に好まし
くは、135 +1℃の範囲で均一に保持されている必
要がある。この温度は、DSCで測定し、た原反の示す
融点の近傍であり、−例を挙げると、原料の融点、原反
の融点、延伸物の融点は、下記の表の様になる。
表   3 上記の測定結果が示す様に、本件の延伸方法では、雰囲
気温度を融点より2〜4℃高く設定することが好ましい
。この温度範囲より延伸温度が高い場合、破断が発生し
、フィルムの形成ができなくなる。また、延伸温度が低
い場合、延伸むらが発生する。上記の温度範囲は、無添
加の超高分子量ポリエチレンについて+、として当ては
まるものであり、超高分子量ポリエチレンの分J″−量
、各FJ自′機物、無機物等で複音化された超高分子量
ポリエチレンに関しては、その組成に応じて、最適な延
伸温度条件を適宜設定することができる。
このような温度条件のもとでは、押出成形と同時に2軸
延伸(同時2軸延伸)を行な・うこともできる。装置は
、一般に用いられる、押出成形機部、ロール部、予熱部
、延伸部、トリミング部、巻き取り部からなる押出2軸
延伸装置を用いることができる。
従来の超高分子量ポリュチL2・ンシートに比ベーC1
本発明による超高分子量ポリエチレン延伸フィルムは、
特に下記の点ですぐれている。
(1)  従来のスライス、→−ヤスティング、溶媒ス
ラリー押出成形による超高分子量ポリエチレンシートの
製造方法では、得ることが困難であった、]、、 00
μm以下の1ダさのフィルムを容品に得ることが可能に
なった。
(2)  超高分子量ポリエチレンは、耐摩耗性、摺動
特性に優れているにもかかわらず、薄肉化が困難”Cあ
ったため、用途が限られていたが、100μnl以下の
厚さの実現により、各種磁気テープのスリップシー ト
、フロッピーディスクのライナー保護フィルム、に利用
することができ、川には他のプラスチック材料、金属の
シートないしフィルムなどとラミネートすることにより
複合材料とし。
でも利用することか可能となる。
〔実施例〕
実施例1 1.35℃デカリン中の極限粘度〔η〕が、10(dl
/g)のシート押出成形された180μm厚の超高分子
−量ポリエチレンンート(原料、リュブマ−L 500
0E井石油化学■)を10cm角に切り抜き、2軸延伸
試験機((株)東汀精機製作所製)を用い、延伸温度を
135℃、延伸倍率をシート流れ方向に関して2倍、幅
り向に関して8倍、延伸速度を500 (mis/5i
n)の条件で、2軸延伸を行な〕た。その結果、厚さ約
20 It mの延伸フィルムが得られた。得られたフ
ィルムには、穴あき、延伸むらがなく、外観は良好であ
った。
比較例1 1′35℃デカリン中の極限粘度〔η〕が、10(旧/
g)のシート押出成形された180μm厚の超高分□7
− itポリエヂレンシー トを1 (’、) as角
に切り抜き、2軸延伸試験機((株)東洋精機製作所製
)を用い、延伸温度を135℃、延伸倍率をシート流れ
方向に関1.て2倍、幅り向に関【−2て8倍、延伸速
度を1.01’) 0 (am/win)の条件゛C1
2軸延伸を行なった。その結果、穴あきが発生し2、フ
ィルl、を得ることができなか)た。
比較例2 135℃デカリン中の極限粘度〔η〕が、10(dt/
g)のシート押出成形された180μm厚の高分子量ポ
リエチレンン・−ト・を10cm角に切り抜き、2軸延
伸試験機((株)東洋精機製作FJi製)を用い、延伸
温度を140”C1延伸倍率をシー 1・流れ方向に関
しご2倍、幅り向に関して8倍、延伸速度を500 (
+w/m1n)の条件で、2軸延(11蔓行なった。そ
の結果、穴あきが発)4し、フィルムを得ることができ
なかった。
比較例3 1′35℃デカリン中の極限粘度〔η〕が、〕0(dl
/g)のシート押出成形された180μm厚の高分子量
ポリ1チレン・シート・を]、0ern角に切り抜き、
2軸延伸試験機((株)東洋精機製作所製)を用い、延
伸温度を’1.30”c、延伸倍率をシート流れ方向I
J関L2で2倍、幅り向に関1.て8倍、延伸速度を5
00(關/win)の条件で、2軸延伸をfJなった。
その結果、延伸むらが発ノJE、 l、、外観が良好な
フィルムを得ることがひきなかった。
比較例4 高密度ポリエチレン(ハイゼックス5oooti:::
:井石油化学(株)製)の押出成形シー l−(180
μn]厚)を10印角に切り抜き、実施例1と同様の装
置で、延伸温度を125℃、延伸倍率を流れ方向に関j
、て4倍、幅方向に関し、て4倍、延伸速度1000 
(mm/5in)の条件で、2軸延伸を行)た。その結
果、Ivさ約20μn1のフィルムが得られた。得られ
た一フイルノ・には、延伸むら、穴あきはなく、良好な
外観、Cあ、た。
以下に、実施例]及び、比較例4との引−フ張り強度、
テーパー摩耗試験のM1定結果を表に小ず。
表   4 (測定条件) 引っ張り試験:6關幅ダンベル 50mm/sinテー
パー摩耗試験:砥石5C−1,0、荷重250K。
1000回 実施例2 135℃デカリン中の極限粘度〔η〕が5(di/g)
の高分子量ポリエチレン100重量部とCl3が、17
(dl/g)の超高分子量ポリエチレン20重量部とを
、窒素雰囲気ド、70℃に加熱のもとで、ヘンシェルミ
キサーを用いて、2800 (rpm)、5分間、攪拌
混合した。この混合樹脂の分子量は、約1 x> 0万
であった。この樹脂をφ45の単軸押出成形機て、樹脂
温度″、270 ℃、ロール温度70℃、スクリュー回
転F1.50 (rpm)で、200 g rnj$、
2Ots幅にシート押出成形し、135℃の窒素雰囲気
の加熱槽中で、テンターにて、幅り向に5倍、流り、、
 15向に成形ロール四転数に対して〕、5倍の速度で
インライン2軸延伸を(Jtよ−)た。
このときのテンターの開き角は、3〔げで、引き取り速
度は、15 (m/win)であった。その結果、約2
0μ口111ivlの超高分子量ポリエヂレン延伸フィ
ルムの巻き取りを得ることができた。得られたフィルム
には、穴あき、延伸むらはなく、良好な外観であった。
上記の結果からも明らかな様に、本発明による高分子量
ポリエチレンの延伸フィルムは、高密度ポリエチレンの
延伸フィルムに比較して、強度が大きく、高い耐摩耗性
を備えていることがわかる。
従来、高い耐摩耗性、摺動特性、強度を備えた超高分子
量ポリエチレンの100μm以下の厚さのフィルムを容
易に製造することは、困難であった。しかし、本性の、
押出成形と2軸延伸を特定の条件下で組合わせることに
より、厚さ100μm以下の超高分子量ポリエチレンの
延伸フィルムの作成力(’al能になり、次に挙げるよ
うな用途に応用可能である。
(イ)摺動部材ニスリップシートたとえば磁気テープ用
、複写機用、小型精密機器用など。
ライナー、たとえば自動車用エアバッグ用、ホッパー用
、敷居用、各種搬送ライン用など。
(ロ)保護フィルム:内容物に傷を付けない。
たとえば精密部品用。
(ハ)ラミネートフィルム・他のフィルムとラミネート
し2て耐摩耗性と、超高分子量ポリエチレンにない特性
を備えた複合フィルムの作成。
(ニ)テープパッド ン延伸フィルムを製造するために用いる押出し装置の一
例を示す概要図である。
1・・・押出成形機、2・・・ダイス部、3・・・第1
0−ル、4・・・第20−ル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粘度平均分子量30万〜200万の超高分子量ポリ
    エチレンからなる原料ポリエチレンをシート状に押出成
    形し、さらに2軸延伸することにより、厚さ100μm
    以下のフィルムに成形することを特徴とする、超高分子
    量ポリエチレンフィルムの製造方法。 2、前記原料ポリエチレンが、無機物質および/または
    有機物質からなる添加剤によって複合化されている、請
    求項1に記載の方法。 3、前記原料ポリエチレンが、デカリン中135℃にお
    ける極限粘度〔η〕が3.5〜20dl/gのポリエチ
    レンを1種類以上混合したものからなる、請求項1に記
    載の方法。4、前記2軸延伸を、枚葉で延伸した場合の
    各軸方向の延伸倍率1.2倍以上、延伸速度50〜80
    0mm/分で行うことによって膜厚10〜100μmの
    フィルム状物に成形する、請求項1に記載の方法。 5、延伸温度が、原料の融点+1〜+5℃である、請求
    項4に記載の方法。 6、流れ方向の延伸倍率を1.2倍以上、幅方向の延伸
    倍率を5倍以上に設定する、請求項4に記載の方法。
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