JPH0491360A - エンジンの吸気装置 - Google Patents

エンジンの吸気装置

Info

Publication number
JPH0491360A
JPH0491360A JP2206477A JP20647790A JPH0491360A JP H0491360 A JPH0491360 A JP H0491360A JP 2206477 A JP2206477 A JP 2206477A JP 20647790 A JP20647790 A JP 20647790A JP H0491360 A JPH0491360 A JP H0491360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake
engine
cylinder
air
independent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2206477A
Other languages
English (en)
Inventor
Fusatoshi Tanaka
房利 田中
Motoi Aoki
基 青木
Koji Matsuura
松浦 浩治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2206477A priority Critical patent/JPH0491360A/ja
Publication of JPH0491360A publication Critical patent/JPH0491360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンの吸気装置に関し、特に多気筒エン
ジンの吸気装置の構造に関する。
(従来技術) 多気筒エンジンの吸気装置においては、上流側において
、単一の吸気通路から吸気を吸入し、下流側において、
各気筒に吸気を導入するために上記の単一の吸気通路の
下流端に設けられた集合部から分岐する独立吸気通路が
設けられる。
実開昭60−88062号公報は、このような多気筒エ
ンジンの吸気装置の例を開示している。
これによれば、独立吸気通路は単一吸気通路の集合部に
単一吸気通路の中心軸に関して、線対称になるように配
置されている。
(解決しようとする問題点) 多気筒エンジンにおいては、それぞれの気筒の吸気工程
は、点火順序に従い異なるタイミングで発生する。この
ため、単一吸気通路の集合部においては、各気筒の吸気
工程が発生するごとに、独立吸気通路への吸気の流れが
発生し、この流れに応じた流れが、集合部内部にも発生
する。この場合、各独立吸気通路への吸気導入は集合部
内部における吸気流れの乱れを極力抑えることが、吸入
効率の面で望ましい。
しかし、上記実開昭60−88062号公報に開示され
る構造では、この点の配慮がなされていないた必、必ず
しも良好な吸入効率を得ることができず、また、各気筒
への均一な吸気の分配を達成することができないという
問題があった。
したがって、本発明の目的は、多気筒エンジンに吸気装
置において、吸気流れの乱れを極力抑えて吸気効率を向
上させることができるものを提供することである。
また、単一の吸気通路から各気筒−・の吸気の分配を均
一に行うことができるエンジンの吸気装置を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するた必の手段) 本発明の装置は、上記目的を達成するため、以下の構成
を備える。すなわち、本発明に係るエンジンの吸気装置
は、複数の気筒と、該複数の気筒にそれぞれ通じる複数
の独立吸気通路と、該独立吸気通路の上流に設けられ前
記それぞれの独立吸気通路が接続される吸気集合部とを
備え、前記独立吸気通路は各気筒の点火順序にしたがっ
て前記吸気集合部の中心軸を取り囲むように周方向に沿
って並んで位置するように接続されていることを特徴と
する。
本発明の好ましい態様によれば、上記吸気集合部には燃
料を供給する燃料噴射弁が設けられる。
また、本発明を適用することができるエンジンは4気筒
エンジン、6気筒エンジン等、多気筒エンジンにであれ
ばよい。また、上記吸気集合部は、一定の容積を有し、
吸気の脈動を解消したり、吸気の負圧波を反転する作用
を行なわせるように構成することができる。
(作 用) 本発明によれば、各気筒に通じる独立吸気通路は、単一
吸気通路の下流端に設けられた吸気集合部に接続される
。この場合、各独立吸気通路は、その単一吸気通路への
接続部が、各気筒の点火順序にしたがって、吸気集合部
の中心軸を取り囲むように、周方向に並んで位置するよ
うに接続される。この中心軸は、吸気の流動方向に沿っ
て延びる。したがって、エンジンの運転時には吸気集合
部から各独立吸気通路への吸気の流出は吸気集合部の内
部において右まわりまたは、左まわりにつぎつぎに生じ
る。たとえば、4気筒エンジンにおいて、その点火順序
が1−3−4−2気筒の順である場合には、この順序で
独立吸気通路は周方向に沿って吸気集合部の中心軸を取
り囲むように吸気集合部に接続される。したがって、運
転時においては、周方向に並ぶ1−3−4−2気筒用の
独立吸気通路への吸気の流出がこの順で右まわり、また
は、左まわりに生じる。このように吸気を行うと、吸気
集合部の内部における吸気流れが、吸気の慣性力に逆ら
れない方向に生じるので吸気の乱れを少なくすることが
できる。
(実施例の説明) 以下、本の実施例につき、図面を参照しつつ説明する。
第1図および第2図には、本発明の好ましい実施例に従
う4気筒エンジンが平面図および立面図の形式で示され
ている。
これらの図において、エンジン1は、吸気系の最も上流
に、吸気として導入された大気を浄化するフィルターエ
レメント2aを備えたエアークリーナ2が設けられてい
る。エアークリーナ2は本例の構造では、エンジン1の
一端側に長手方向すなわち、気筒の配列方向に並んで配
置される。このエアークリーナ2には下流側に延びる単
一吸気通路3が接続されている。単一吸気通路3はエア
ークリーナ2から上方かつエンジン横方向に延びその後
エンジン1の側部を長手方向に沿って延びる。単一吸気
通路3には、スロントルバルブを開閉するためのスロッ
トル装置3aが設けられその下流には、やや径の拡大し
た吸気集合部4が設けられる。吸気集合部4は、エンジ
ン1の長手方向の一端側に寄った位置に、かつ長手方向
に沿った方向に設けられる。
吸気集合部4の下流側には、第1〜第4気筒用の独立吸
気通路5.6.7および8がそれぞれ接続される。独立
吸気通路5.6.7および8は長手方向に吸気集合部4
から延び、それぞれの下流端は、横方向からエンジンl
の各気筒に接続されている。なお、本例のエンジン1は
1−3−42気筒の順で点火が生じるように点火順序が
調整されている。
また、吸気集合部4には上下に、上流側燃料インジェク
タ9および10が取り付けられている。
さらに、各独立吸気通路5.6.7および8の各気筒へ
の接続部のすぐ上流側には、それぞれの気筒用に下流側
燃料インジェクタ1112.13および14が設けられ
ている。
エンジン1の長手方向の上記一端側には、エアークリー
ナ2との間に、所定のタイミングで点火信号を発生する
ディストリビュータ15が取りつけられている。ディス
トリビュータ15には、エンジン1の中央部をな長手方
向に沿って配置されかつ、各気筒の燃焼室の上端部に突
出する点火プラグ16.17.18および19が配線2
0.21.22および23を介して接続されている。
また、エンジン1の最上部には、シリンダヘッドカバー
24、が設けられ、該カバーには、オイルキャップ25
が取りつけられる。
第3図、第4図、第5図および第6図を参照すると、吸
気集合部4と、独立吸気通路5.6.7および8の詳細
が示されている。
第3図は吸気集合部4および独立吸気通路5.6.7お
よび8の平面図、第4図は、立面図、第5図はエンジン
1の他端側すなわち、第1気筒側からの側面図である。
第1気筒用の独立吸気通路5は、第3および5図におい
て最も右すなわち、エンジンlの長手方向他端側に位置
し、エンジン1からその横方向に延び、次に上方かつ上
記一端側に延び、つぎにほぼ水平に一端側に延びて吸気
集合部4の上部かつ第5図において左側すなわち、エン
ジン1から遠い側に接続される。
第2気筒用の独立吸気通路6は、第3図および第5図に
おいて右から2番目に位置し、エンジンlへの接続部か
ら略横方向に延びその後横方向でやや他端側に延びつつ
上方に湾曲し、次に一端側に延びる。その後、上記エン
ジンlの一端側に向けて長手方向に沿って延び、第5図
に示すように吸気集合部4の下流側において右側すなわ
ちエンジン1に近い側の上部の位置に接続される。
第3気筒用の独立吸気通路7は、エンジン1の横方向に
出て、下方かつ僅かに他端側に延び、その後、上方に湾
曲して延び、さらに エンジンに向かって延び最後に一
端側に向けてエンジン1の長手方向に沿って延びて吸気
集合部4の下流端の左側下部に位置に接続される。
また、第4気筒用の独立吸気通路8は、エンジン1の横
方向且つ下方に延び、その後湾曲して上方かつ、一端側
にのび、第5図において、吸気集合部4の下部右側に接
続される。
これらの、独立吸気通路5.6.7および8には、エン
ジン1への接続端において独立吸気通路5.6.7およ
び8に共通のフランジ26を備えており、このフランジ
26を介してエンジン1の側端に取り付けられる。
第6図に示すように吸気集合部4は上流側にフランジ部
4aを備えており、このフランジ部4aを介して、スロ
ットル装置3aに接続される。
したがって、本例の構造では、第5図において左まわり
で、点火順序にしたがって、1−3−42の順で独立吸
気通路5.6.7および8が周方向に並んで位置するよ
うに吸気集合部4に接続される。
以上の構造において、エンジンlが運転されると、吸気
行程は、上記の点火順序で発生する。すなわち、第1−
3−1−.2気筒の順で吸気行程が生じる。吸気行程に
おいては単一吸気通路3からこの単一吸気通路3から独
立吸気通路5.6.7および8に吸気が導入される。こ
の吸気の導入によって吸気集合部4の内部には一定の吸
気の流れが生じる上記の本例の構造では独立吸気通路5
.6.7および8が点火順序の従って位置ぎめされてお
り、第5図において左まわりで次々に第13−4−2気
筒に対応する独立吸気通路5.7.8および6の順に吸
気流れが生じる。この吸気流れは吸気の慣性力に逆られ
ない流れであるので、内部の吸気の乱れを極力少なくす
ることができ、吸気効率を向上させることができる。
またこのような吸気集合部4における吸気の乱れが少な
いことによって各独立吸気通路5.6.7および8への
吸気の分配を均一にすることができる効果もある。した
がって、各気筒の出力のばらつきの問題もない。
第7図および第8図を参照して本発明の他の実施例につ
いて説明する。前例と同一の部材には、同一の参照番号
を付してその説明は省略する。
本例のエンジンlはV型6気筒エンジンでありV字を形
成するような配列で3気筒ずつ配置された2つのバンク
50および51を有する。本例では、第1.3および5
気筒が第1バンク50に第2.4および6気筒が第2バ
ンク51にそれぞれ配置される。また、本例においては
、吸気集合部54.55が、各バンク50および51用
にそれぞれ設けられており、これらの吸気集合部54.
55に対してそれぞれ分岐吸気通路56および57が設
けられ上流側においてスロットル装置3aに接続されて
いる。
本例においては、第]−2−3−4−5−6気筒に対応
する独立吸気通路58.59.60.61.62および
63が設けられ、第1.3.5気筒に対応する独立吸気
通路58.60および62は第1ハング50の吸気集合
R54に、また、第2.4.6気筒に対応する独立吸気
通路59.61.63は第2バンクの吸気集合部55に
接続される。
各吸気集合部54.55における独立吸気通路は、3角
形の頂点に位置するように配置される。
各独立吸気通路58.59.60.61.62および6
3は、エンジン1の上方を略よこ方向に延びて各吸気集
合部54.55に接続される。この場合、第1バンク5
0が第2バンク51より上方に位置し、一部がオーバー
ラツプする状態で分岐吸気通路56および57が上流側
に延びてスロノトル装置3aに結合されて合流する。ま
た、各分岐吸気通路56および57には、上流側のイン
ジェクター9.10がそれぞれ配置される。
本例の構造においても、前例と同様に吸気集合部54.
55から各独立吸気通路58.59.60.61.62
および63への吸気導入が生じるたび毎に吸気集合部5
4.55の内部においては一定の回転方向の吸気流れが
発生する。この流れは、吸気の慣性力に反しない一貫し
た流れであるので、乱れを生じることがなく、したがっ
て、前例と同様の効果を得ることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、吸気集合部から独立吸気通路弁して各
気筒への吸気導入は、上記したように極力吸気の乱れが
生じないような方法で行われる。
したがってエンジンの吸気効率を向上させることができ
る。
また、これによって各気筒への吸気の分配の均一化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、4気筒エンジンの平面図、第2図は第1図の
エンジンの立面図、第3図は、吸気集合部および独立吸
気通路を示す平面図、第4図は、その立面図、第5図は
、第3図および第4図の吸気集合部および独立吸気通路
をエンジンの吸気系の下流側から見た側面図、第6図は
吸気集合部の断面図、第7図は本発明の他の実施例に係
るV型6気筒エンジンの平面図および第8図は、第7図
の6気筒エンジンの立面図である。 ■・・・・・・エンジン、    2・・・・・・エア
ークリーナ、3・・・・・・単一吸気通路、 4・・・
・・・吸気集合部5.6.7および8−・・・独立吸気
通路、9.10・・・・・・インジェクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の気筒と、該複数の気筒にそれぞれ通じる複数の独
    立吸気通路と、該独立吸気通路の上流に設けられ前記そ
    れぞれの独立吸気通路が接続される吸気集合部とを備え
    、前記独立吸気通路は前記各気筒の点火順序にしたがっ
    て吸気集合部の中心軸を取り囲むように周方向に沿って
    並んで位置するように接続されていることを特徴とする
    エンジンの吸気装置。
JP2206477A 1990-08-03 1990-08-03 エンジンの吸気装置 Pending JPH0491360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2206477A JPH0491360A (ja) 1990-08-03 1990-08-03 エンジンの吸気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2206477A JPH0491360A (ja) 1990-08-03 1990-08-03 エンジンの吸気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0491360A true JPH0491360A (ja) 1992-03-24

Family

ID=16524024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2206477A Pending JPH0491360A (ja) 1990-08-03 1990-08-03 エンジンの吸気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0491360A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5596962A (en) * 1994-09-26 1997-01-28 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Intake silencer in vertical type engine
JP2012021468A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Suzuki Motor Corp 内燃機関の吸気装置
KR101470167B1 (ko) * 2013-06-13 2014-12-05 현대자동차주식회사 엔진의 흡기계

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5596962A (en) * 1994-09-26 1997-01-28 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Intake silencer in vertical type engine
JP2012021468A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Suzuki Motor Corp 内燃機関の吸気装置
KR101470167B1 (ko) * 2013-06-13 2014-12-05 현대자동차주식회사 엔진의 흡기계
US9574488B2 (en) 2013-06-13 2017-02-21 Hyundai Motor Company Intake system for engine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4867109A (en) Intake passage arrangement for internal combustion engines
JPH02146221A (ja) V型多気筒エンジンの吸気装置
JPH02215961A (ja) エンジンの吸気マニホールド装置
JPH0491360A (ja) エンジンの吸気装置
JPH03202622A (ja) 多気筒エンジンの吸気装置
JPS6318756Y2 (ja)
JP3740741B2 (ja) 直接筒内噴射式火花点火機関
JPH0614051Y2 (ja) 内燃機関の吸気マニホルド
JPS60156926A (ja) エンジンの吸気装置
JP2001207918A (ja) 内燃機関における吸気マニホールドへの排気ガス還流装置
JPS6329153Y2 (ja)
JP2615756B2 (ja) V型多気筒内燃機関の吸気装置
JPH04246271A (ja) エンジンの吸気装置
JPS6242346Y2 (ja)
JPH04269322A (ja) 内燃機関の排気マニホールド
JPH03107520A (ja) 多気筒エンジンの吸気装置
JPH0450424Y2 (ja)
JP2872791B2 (ja) エンジンの吸気装置
JP2828333B2 (ja) エンジンの吸気構造
JPH11200968A (ja) スラント型多気筒内燃機関における吸気装置
JPS6246808Y2 (ja)
JPH0738661Y2 (ja) エンジンの吸気装置
JPS5941295Y2 (ja) 多気筒内燃機関の吸気装置
JPS6143529B2 (ja)
JPS6132123Y2 (ja)