JPH04269322A - 内燃機関の排気マニホールド - Google Patents

内燃機関の排気マニホールド

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JPH04269322A
JPH04269322A JP4918391A JP4918391A JPH04269322A JP H04269322 A JPH04269322 A JP H04269322A JP 4918391 A JP4918391 A JP 4918391A JP 4918391 A JP4918391 A JP 4918391A JP H04269322 A JPH04269322 A JP H04269322A
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JP
Japan
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cylinder
internal combustion
combustion engine
exhaust
collecting pipe
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JP4918391A
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Hiroyuki Shinohara
広幸 篠原
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば4気筒のよう
に複数気筒を有する内燃機関に適用する、内燃機関の排
気マニホールドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数気筒を有する内燃機関においては、
各気筒毎の排気に干渉が生じないことが望ましい。すな
わち、干渉が生ずると出力低下ならびに燃費の低下につ
ながることになる。これを従来型の排気マニホールドを
示した図9と図10とについて説明する。この排気マニ
ホールド1は、4サイクル直列4気筒エンジン用のもの
であり、図示しないシリンダブロックのそれぞれの気筒
に対応する4本の分岐管2,3,4,5から、図示しな
いマフラおよびテールパイプに至る集合管6に合流する
ものである。7,8,9,10は図示しないシリンダブ
ロックへの取付フランジ、11は集合管6の固定用ボス
である。
【0003】この排気マニホールド1は、4気筒内燃機
関のそれぞれの気筒から分岐管2,3,4,5に入った
排気が集合管6に集合してマフラ側に向かうことになる
が、この合流状態は必ずしも均一に行なわれるものでは
ない。すなわち、集合管6の中心を通る線をeとしたと
き、第1気筒用の分岐管2の中心を通る線aと第2気筒
用の分岐管3の中心を通る線bとは図9に示すように集
合管6から離れたところでつながり、しかもその部分で
屈折状態となるのに対し、第3気筒用の分岐管4の中心
を通る線cはほぼ直線的に線eにつながっており、第4
気筒用の分岐管5の中心を通る線dは、屈折はするにし
ても集合管6のすぐ近傍でその中心を通る線eにつなが
ることになる。そして図10に示すように、横から見た
場合にも、第1気筒用の分岐管2の中心を通る線aのみ
が他の線b,c,dとは異なる軌跡を描くことになる。
【0004】上記の内燃機関は4気筒であるから、その
理論的な燃焼順次クランク角度は、720 度を4で除
した角度すなわち180 度になる。しかしながら通常
の内燃機関における排気行程は180 度以上であるこ
とから、排気マニホールドの形状によっては排気干渉を
生ずることになる。図9のものにおいては、燃焼順序を
第1気筒、第3気筒、第4気筒、第2気筒としたとき、
上記の理由から第1気筒と第2気筒、第3気筒と第4気
筒で排気干渉が起こることになる。これは、通常の内燃
機関の行程が、吸気行程はピストンの上死点前から開始
して下死点を過ぎてから終了し、続く圧縮行程はその吸
気行程が終了し吸気行程の開始角度と同角度まで行なわ
れ、膨張行程は吸気行程の開始と同角度から開始して下
死点前に終了し、さらに排気行程はこの膨張行程の終了
時からピストンの上死点通過後まで行なわれることによ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は分岐管部分の
形状を変えることによって気筒間の干渉が生じないよう
にするとともに、合わせて排気センサの取付位置にも改
良を加えた、排気マニホールドを提供しようとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、複数気筒を有する内燃機関に
おいて、各気筒に対応する分岐管と該分岐管の集合管へ
の合流点を1点にすると共に、各分岐管は一定の角度に
より前記集合管に交わるような構成としたものである。
【0007】
【作用】このような構成とすれば、各気筒からの排気は
集合管に向かって均一に流れ込むことになるから、各気
筒の燃焼が均一化することになる。また各種有害成分の
排出バラツキが減少する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図9に対応する
図1と図10に対応する図2、および図1のものを上方
から見た図3と、図1のA−A断面を示した図6、同B
−B断面を示した図7と、同C−C断面を示した図8と
について説明する。これらの図から明らかなように、本
発明の排気マニホールド1は、すべての分岐管2,3,
4,5のすべてが集合管6の根本部分において結合して
いる。この結果、それぞれの気筒の中心を通る線a,b
,c,dは集合管6の根本近傍部分において、集合管6
の中心を通る線eに1点で合流することになる。
【0009】図4は図1の要部を拡大して示した図であ
り、図5は図2の要部を拡大して示した図である。これ
らの図からもわかるように、各分岐管の集合管6への集
合点Qは1点になっており、この集合点Qを中心にした
各気筒間の上方から見た平面角度は90度になっている
。 また第2、第4気筒の分岐管3,5が重なって見える位
置で横方向から見た第1、第3気筒の分岐管2,4の広
がり角度と、第1、第3気筒の分岐管2,4が重なって
見える位置で横方向から見た第2、第4気筒の分岐管3
,5の広がり角度とは、それぞれ同一角度αになってい
る。
【0010】このような構成としたこの排気マニホール
ド1によれば、第1ないし第4の分岐管2〜5を通る各
気筒からの排気は集合管6に向かって均一に流れ込むこ
とになる。これにより各気筒の排気条件は均一化される
から、各気筒の燃焼が均一になる。またこれに関連して
、各種有害成分の排出バラツキが減少することになる。
【0011】ところで内燃機関には、排気マニホールド
に排気センサ(O2センサ)を取付け、その検出結果に
応じて燃料系を制御し、三元触媒の浄化効率を高めるこ
とが行なわれる。このために、排気マニホールド1には
排気センサを取付ける必要がある(実公昭58−368
10号公報等参照)。図1において符号12で示すもの
は、図示しない排気センサを取付けるための排気センサ
取付ボスであり、この排気センサ取付ボス12に、排気
センサが取付けられ、排気中のO2濃度を検出するよう
になっている。この取付ボス12の位置は、各分岐管の
合流点より下流側にある僅かの距離(0〜20mm程度
)を隔てたところとなっており、排気センサをこの位置
に取付けることによって、各気筒から排出される排気が
すべてこの排気センサに触れることになるから、すべて
の気筒に対して全く同様の条件でO2濃度の検出ができ
るようにしてある。これにより、全気筒の排気中の測定
値が均一になる。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、複数気筒
を有する内燃機関において、各気筒に対応する分岐管と
該分岐管の集合管への合流点を1点にすると共に、各分
岐管は一定の角度により前記集合管に交わるような構成
とした内燃機関の排気マニホールドであるから、各気筒
間において排気干渉が生ずることがなく、出力が向上す
るとともに燃費が良好になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】図1のものを右方から見た側面図である。
【図3】図1のものを上方から見た平面図である。
【図4】図1の要部を拡大した正面図である。
【図5】図2の要部を拡大した正面図である。
【図6】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図7】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図8】図1のC−C線に沿う断面図である。
【図9】従来型排気マニホールドの正面図である。
【図10】図9のものを右方から見た側面図である。
【符号の説明】
1  排気マニホールド 2  分岐管 3  分岐管 4  分岐管 5  分岐管 6  集合管 Q  集合点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数気筒を有する内燃機関において、
    各気筒に対応する分岐管と該分岐管の集合管への合流点
    を1点にすると共に、各分岐管は一定の角度により前記
    集合管に交わるように構成したことを特徴とする内燃機
    関の排気マニホールド。
JP03049183A 1991-02-21 1991-02-21 内燃機関の排気マニホールド Expired - Lifetime JP3089678B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6009706A (en) * 1997-05-30 2000-01-04 Suzuki Motor Corporation Exhaust manifold assembly in an internal combustion engine
WO2007093843A1 (en) * 2006-02-14 2007-08-23 Supersprint S.R.L. Exhaust assembly for optimising the performances of internal combustion engines for motorcars
JP2013036353A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Mazda Motor Corp 多気筒エンジンの排気装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007093843A1 (en) * 2006-02-14 2007-08-23 Supersprint S.R.L. Exhaust assembly for optimising the performances of internal combustion engines for motorcars
JP2013036353A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Mazda Motor Corp 多気筒エンジンの排気装置

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