JPH0489794A - 円筒状重量物の清掃装置 - Google Patents

円筒状重量物の清掃装置

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JPH0489794A
JPH0489794A JP20446790A JP20446790A JPH0489794A JP H0489794 A JPH0489794 A JP H0489794A JP 20446790 A JP20446790 A JP 20446790A JP 20446790 A JP20446790 A JP 20446790A JP H0489794 A JPH0489794 A JP H0489794A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
nozzle
dust
injection nozzle
driving device
Prior art date
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Pending
Application number
JP20446790A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Naitou
内藤 ▲ただし▼
Kyosuke Adachi
足達 恭輔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Kawaden Co Ltd
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Kawaden Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp, Kawaden Co Ltd filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH0489794A publication Critical patent/JPH0489794A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は冷延コイルあるいは包装された冷延コイルなど
のように、クレーン等で吊上げて移送しなければならな
い円筒状重量物の筒内面の清掃装置に関するものである
【従来の技術と解決すべき課題】
円筒状重量物、例えば上述の冷延コイル、すなわち製造
工程中あるいは出荷前の冷延鋼帯コイル(以下コイルと
いう)は、工場内あるいは倉庫内で需要家別、ロフト毎
、納期毎の向先別に仕分けして仮置きされ、輸送の準備
、車輌手配、pAJ便手配等で出荷の調整がされた後に
、出荷ヤードから電動リフタを有した天井クレーン等を
使用して次工程に送るか、あるいは出荷されている。 前述した仮置きのコイルは、仮置き中にコイルの外周、
内径部及び端面に埃、粉塵等が付着し、これが表面不良
の原因となったり、需要家工場内で開梱するときに堆積
した埃が飛散して二次汚染を起こすなどの問題を生じて
いた。あるいは、通常内径部へ貼付けている製品の諸元
を記入したラベルのチエツク時に、埃でラベルが読み取
れない等の課題があった。特に、 コイル中心より17
2下面の内径部に堆積する埃が多い。ここで、コイル中
心より172下面の内径部に埃が多いのは、コイルが常
に同一姿勢で吊り降ろしさ九るという理由からである。 上記のような事態を防止するためには、次工程送りの際
あるいは出荷の際に、天井クレーンを停止させて工場内
で作業者がコイルの内外周、端面を手作業によって、例
えばモツプ、ブラシ等による拭き払い清掃を実施し、そ
の後tこクレーンの運転を再起動するという作業を余儀
なくされていた。 また、従来から外周、端面の清掃装置としては種々検討
されているが、内径の清掃は極めて困難であるとの理由
から、内径を清掃する装置は、殆ど検討されておらず、
コイルの保管、移送および出荷を自動化する上で大きな
障害となっていた。 本発明者らは以上のような課題を解決し、コイル内径の
埃を効果的に、かつ装置で除去するために、コイル内径
の埃除去に対する手作業を解消し天井クレーンの効率を
向上させることのできる埃除去方法及び装置を先に提案
した。 すなわち、その方法は、クレーン等で吊Eげて移送する
円筒状重量物の筒内面を吊具に装備した清掃装置によっ
て移送作業中に同時に清掃することである。従って、こ
の清掃方法に好適な装置は、円筒状重量物の筒内面を両
開口部から挿入するようトング(22)に回転ブラシを
繰出し可能に取付けた構造である。 つまり、コイル内径の清掃用回転ブラシをコイル専用の
吊具であるコイルリフタ(1)のトング(22)の背面
に配置すると共に回転ブラシをコイル内径に挿入し、コ
イル幅に合わせて繰り出し可能とし、かつコイル内径に
回転ブラシを接触させて回転させる手段を設けたことを
特徴とするものであった。 しかしながら、コイル内径下面に堆積した頑固な埃を十
分に除去しようとすれば、回転ブラシのコイル内運動の
多様化が要求され、いきおい駆動装置の複雑化を招いて
いた。本発明はこのような課題の解決につき検討をすす
めた結果、完成に至ったものである。
【課題を解決するための手段】
本発明は、クレーン等で吊」二げて移送する円筒状重量
物の筒内面を両開口部から挿入するようトング(22)
にエヤ噴射ノズル(10)を繰出し可能に取付けてなる
円筒状重量物の清掃装置である。すなわち、天井クレー
ンのコイルリフタ(1)をコイルと同心に位置合せし、
次いでトング(22)がコイル内径の高さになるまでコ
イルリフタ(1)を降ろし、コイルの両端面に接触する
までトング(22)を移動させ、コイル(21)を両端
面より挾み停止する。次に天井クレーンは巻き上げ動作
に入り、 コイル(21)はトング(22)を介して吊
り上げられる。トング(22)の挿入部分はコイル(2
1)の内径よりも十分に小さく作られているので、吊り
上げられたときコイル(21)の内径とトング(22)
下端面では隙間が生ずる。この隙間ヘトング(22)に
設けられた回転清掃機が外部からの制御信号によりトン
グ(22)背面より下降し゛C内径へ進入し、エヤ噴射
ノズル(10)から圧縮空気を噴射し、特にコイル(2
1)の内径下部に向けて噴射させながらコイル幅中央部
へ両端のトング(22)部から送り出される。このよう
な動作は天井クレーンでコイルリフタ(1)を使用して
コイル(21)の搬送中に行なわれる。また、トング(
22)の載荷面とエヤ噴射ノズル(10)の作動位置と
の間隔(高さ)は遠隔操作で変えられる。
【作用1 以上のような構成にしたことにより、 コイル(21)
がコイルリフタ(1)で吊り上げられ、 かつ天井クレ
ーンでハンドリング中にトング(22)の下端面とコイ
ル(21)の内径部下端間の隙間部分にエヤ噴射ノズル
(10)が昇降用駆動装置(4)の駆動によりトング(
22)より適当量繰出され、エヤコンプレッサ(8)の
駆動によりエヤ噴射ノズルから圧縮空気をコイル(21
)に吹き付けしながら、図示しないが別に設けられた軸
移動用駆動装置の駆動でコイル幅中央ヘエヤ噴射ノズル
(10)を移動させてコイル幅全長にわたり内径部に堆
積した埃を吹き飛ばしながら清掃するのである。 工へ7噴射ノズル(10)のコイル内での位置は自由に
遠隔操作で変更できるので、コイル内径の埃埋積部位を
重点的に噴射可能であるし、内径の異なるコイルに対し
ても有効に働く。 また、工へ7噴射ノズル(10)に真空吸り1式のダス
トキャツチャを併設して、塵埃を清掃する都度捕集する
ようにすると工場内がクリーンに保たれる。 工場内の清浄が前記はど要求されない場合においては、
移送の起点から終点までの間で飛散した塵埃が他の保管
品に降りかからない場所を選んでエヤ噴射ノズル(10
)を作動させればよいのである。 [実施例] 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。 第1図は天井クレーンに設けたコイル吊り専用のコイル
リフタへ本発明の清掃装置を設けた片側部分図である。 第2図は天井クレーンへコイルリフタを設けた略図であ
る。 第1図は本発明装置の片側部分のみを示しており装置は
両側が略対称であるので、以下に片側部分にて説明する
。 図示した例において、トング(22)は遠隔操作によっ
て矢印A又はB方向へ移動可能である。トングに装備し
たコイル端面検出器(22b)によって停止位置が制御
される。このようなトング(22)に対して、昇降用フ
レーム(3)がその背面に固定されている。これに、電
動機及び減速機よりなる昇降用駆動装置(4)が設けら
れている。 昇降スクリュー(II)は昇降用フレーム(3)で回転
可能となるように両端を支持され、その一端はカップリ
ング(13)を介して昇降用フレーム(:つ)に取付け
ら九た昇降用駆動装置(4)と結合さiシている。 昇降ナツト(I2)は制御盤(2)からの指令信号によ
りその昇降用駆動装置を介して昇降スクリュー(11)
の回転で上−トヘ移動可能どなるように構成されている
。この昇降ナノ1〜(12)はホース移動用ベース(7
)に固着され5.L下:方向に移動可能となっている。 更に、昇降可能となったホース移動用ベース(7)には
エヤコンプレッサ(8)からのフレキシブルホース(9
)が結合されており、 フレキシブルホース(9)の他
端には昇降用フレーム(3)に固着されたフレキシブル
ホース(9)のガイドパイプ(18)を介してエヤ噴射
ノズル(10)が設けられている。すな71)ち、ガイ
ドパイプ(18)はフレキシブルホース(9)を90°
はぼ方向転換させてコイル中心に導く機能を有しており
、 フレキシブルホース(9)の前進後退を案内する。 エヤコンプレッサ(8)の代りに、他の圧縮空気を供給
する手段、例えば、ブロワやボンベなども利用できる。 エヤ噴射ノズル(10)はトング(22)の中心下面の
くぼみにはまり込んだ姿で、ガイドパイプ(18)先端
からのぞむ状態のまま待機しており、作動時には第1図
仮想線に示すように内径中央部奥までフレキシブルホー
ス(9)を送り出す。 これらの操作は、制御盤(2)からの各駆動装置への信
号の授受により制御され、図示しないが、周知のケーブ
ルリール及び各即動装置に結合したケーブルリールから
のケーブルにより行なう。 天井クレーンの運転にてコイルリフタ(1)はコイル(
21)を掴む。これは、周知のとおりリフタのツメ部で
あるトング(22)がコイル内径に挿入され、ツメ部に
設けられたコイル端面検出器(22b)が作動するとコ
イルリフタ(1)のトング(22)の挿入が停止される
。更に、運転手の操作にてコイル(21)は吊り上げ動
作に入り、ハンドリングが開始されて目的の場所へ搬送
される状態となる。 この状態でコイル内径清掃機の操作スイッチを投入する
と、 コイル昇降駆動装置が制御盤(2)の信号でON
動作になり、昇降用駆動装置(4)によりホース移動用
ベース(7)が下降を開始する。エヤ噴射ノズル(10
)の特性によって決まる所定量だけホース移動用ベース
(7)を下降させて停止させ、清掃の作動位置(第1図
aの位置)となる。 次いで、エヤ噴射ノズル(10)のエヤコンプレッサ(
8)が起動される。 このエヤ噴射ノズルから噴射され
る風力により、コイル内径部の埃が除去される。 次に、ホース移動用ベース(7)の昇降用駆動装置(4
)が逆作動し、エヤ噴射ノズル(1o)は元の状態まで
戻り、このエヤ噴射ノズル(1o)の移動が停止する。 更に、制御盤(2)からの信号で昇降用駆動装置(4)
が逆回転作動し、ホース移動用ベース(7)ヲ上昇させ
、エヤ噴射ノズルはトング(22)下面に格納される。 このようにしてコイル(21)のハンドリング中に内径
の清掃が完了し、搬送コイルは目的の場所へ移されるこ
とになる。 【発明の効果】 以上詳述したように本発明の円筒状重量物の清掃装置に
よれば、円筒状重量物の内径に付着した埃の除去のため
に手作業での払拭作業が不要となる上に、それに伴う天
井クレーンの一時的な停止をなくすことができる。すな
わち、従来からの外周、端面のクリーナ装置と組み合わ
せることで円筒状重量物の埃の除去の機械化が可能とな
り、コイルの移送を含めて完全自動化が達成される。 次工程で塵埃に起因するトラブルが減少すると共に、加
えて、需要家において、開梱時の埃の飛散が微小又は皆
無に近く二次汚染を防止することが可能となり、製品の
品質向上と共に信頼性も向上することになった。また、
内径クリーナの設備費用は、従来からのコイルリフタの
トングの改造費用程度であり、安価に設置することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の清掃装置を設けたコイルリフタの片側
部分図であり、第2図は天井クレーンへコイルリフタを
設けた略図である。 (1)コイルリフタ   (2)制御盤(3)昇降用フ
レーム  (4)昇降用駆動装置(7)ホース移動用ベ
ース (8)エヤコンプレッサ(9)フレキシブルホー
ス (10)エヤ噴射ノズル(21)コイル     
 (22)トング以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クレーン等で吊上げて移送する円筒状重量物の筒内
    面を両開口部から挿入するようトング(22)にエヤ噴
    射ノズル(10)を繰出し可能に取付けてなる円筒状重
    量物の清掃装置。
JP20446790A 1990-07-31 1990-07-31 円筒状重量物の清掃装置 Pending JPH0489794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20446790A JPH0489794A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 円筒状重量物の清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20446790A JPH0489794A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 円筒状重量物の清掃装置

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JPH0489794A true JPH0489794A (ja) 1992-03-23

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ID=16491020

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JP20446790A Pending JPH0489794A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 円筒状重量物の清掃装置

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