JPH0489022A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0489022A
JPH0489022A JP20482490A JP20482490A JPH0489022A JP H0489022 A JPH0489022 A JP H0489022A JP 20482490 A JP20482490 A JP 20482490A JP 20482490 A JP20482490 A JP 20482490A JP H0489022 A JPH0489022 A JP H0489022A
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voltage circuit
transformer
low voltage
circuit
vacuum cleaner
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JP20482490A
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Takeshi Sato
毅 佐藤
Nobuhiko Kuwabara
桑原 信彦
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電気掃除機に係わり、とくに、電動送風機の
制御回路に関する。
(従来の技術) 従来、商用交流電源を電源とする電動送風機の制御回路
において、たとえば特開昭63−200728号公報に
記載されているように、トライアックの位相制御により
、電動送風機の入力を可変制御し、かつ、トランスによ
り、前記トライアックを含む高圧回路と、トライアック
の位相制御を行なう低圧回路とを電気的に絶縁したもの
が知られている。
そして、この種の制御回路を備えた電気掃除機において
は、従来、1つのプリント回路基板上に前記高圧部と低
圧部とを混在させた回路を設けた構造が採られている。
しかし、この従来の構造では、高圧回路と低圧回路との
間の絶縁距離および断熱距離がとりにくい。
また、とくに高圧回路にはトライアックなどの放熱を必
要とする素子が含まれているので、プリント回路基板を
掃除機本体内で電動送風機の排気側に連通ずる排気風路
中に配設した構造か採られているが、前述のように1つ
のプリント回路基板上に高圧回路と低圧回路とか混在し
ていると、とくに放熱の必要がない低圧回路にも排気風
が当たって、低圧回路への微細な塵埃の付着により、あ
るいは、熱い排気風によりかえって温度上昇をきたして
、ノイズか発生するなとのおそれがある。
すなわち、低圧回路に排気風か当たると、トライアック
のトリガーの位相角を決める時定数回路を構成する素子
やICなとに悪影響か与えられ、好ましくない。
そこで、従来、たとえば第4図に示すように、低圧回路
を設けた本プリント回路基板1と、トライアック2なと
の放熱を必要とする素子を放熱板3とともに取付けた副
プリント回路基板4とを分離して、これらプリント回路
基板1.4をり−1・線5により接続し、前記副プリン
ト回路基板4を掃除機本体6内で電動送風機7の排気側
に連通ずる排気風路8中に配設するとともに、前記本プ
リント回路基板1を掃除機本体6内で排気風路8から隔
壁9により遮断された非通風空間10中に配設した構造
も採られている。なお、第4図において、11は商用交
流電源への接続のための電源コート、12は高圧回路と
電動送風機7とを接続する高圧リド線、13は低圧回路
と吸込み用ホースへのコネクタ一部とを接続する低圧リ
ート線である。
しかし、この第4図に示す従来の構造では、2つのプリ
ント回路基板1.4を設け、これらをノード線5により
接続しているため、素材コストおよび組立コストともに
かかり、好ましくない。
なお、第4図に示すような構造については、たとえは実
開昭63−129561号公報にも記載されている。
(発明が解決しようとする課題) 前述のように、従来の電気掃除機では、1つの回路基板
上に高圧回路と低圧回路とを混在させるとともに、その
回路基板全体を掃除機本体内の風路中に配設していたた
め、絶縁距離がと−りにくいとともに、低圧回路に悪影
響をきたす問題があった。また、高圧回路と低圧回路と
を別の回路基板上にそれぞれ構成して、これら回路基板
をリド線により接続した従来の電気掃除機では、組立性
が悪いとともに、コストがかかる問題があった。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、高圧回路と低圧回路との間の絶縁距離を十分に確保す
ることができるとともに、排気風などにより低圧回路に
悪影響が及ぶことを防止でき、しかも、組立性がよく、
製造コストも低減できる電気掃除機を提供することを目
的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成するために、少なくとも一対
の筐体を結合してなり集塵部を内部に設けた掃除機本体
と、電動機およびこの電動機により回転駆動されるファ
ンからなり吸気側を前記集塵部に連通させて前記掃除機
本体に内蔵された電動送風機と、トライアックなとから
なる高圧回路、トランスおよび低圧回路を含み前記電動
機を制御する制御回路とを備えた電気掃除機において、
前記掃除機本体内に、前記一対の筐体に形成された隔壁
により、前記電動送風機の排気側または吸気側に連通ず
る風路と、この風路から遮断された非通風空間とを区画
形成し、また、1つの回路基板上で、前記トランスをほ
ぼ中央部に配設して、前記高圧回路を前記トランスより
も一側に配設するとともに、前記低圧回路を前記トラン
スよりも他側に配設し、さらに、前記回路基板は、前記
トランスの近傍でかつこのトランスと低圧回路との間の
位置で前記一対の筐体の前記隔壁により挟持し、前記高
圧回路およびトランスを前記風路内に位置させるととも
に、前記低圧回路を前記非通風空間内に位置させたもの
である。
(作用) 本発明の電気掃除機では、組立時、1つの回路基板上で
、トランスをほぼ中央部に配設し、高圧回路をトランス
よりも一側に配設するとともに、低圧回路をトランスよ
りも他側に配設し、ついで、たとえば高圧回路および低
圧回路それぞれに対して配線を行なった後、トランスの
近傍でかつこのトランスと低圧回路との間の位置で回路
基板を掃除機本体を構成する一対の筐体の隔壁により挟
持する。そして、掃除時には、高圧回路、トランスおよ
び低圧回路を含む制御回路により電動送風機の電動機が
制御され、この電動機によって駆動されるファンの回転
により、掃除機本体の集塵室内に塵埃か吸込まれて捕捉
される。このとき、1つの回路基板上で、高圧回路と低
圧回路とがトランスを挟んで位置していることにより、
高圧回路と低圧回路との間の絶杼距離か確保される。ま
た、掃除機本体内で前記隔壁によって区画形成され電動
送風機に連通ずる風路中に高圧回路およびトランスか位
置していることにより、これら高圧回路およびトランス
の放熱が促進される。これとともに、掃除機本体内で前
記隔壁によって風路から遮断された非通風空間に低圧回
路が位置していることにより、この低圧回路への塵埃の
付着などが防止され、低圧回路に悪影響が与えられるこ
とが防止される。さらに、回路基板がそのほぼ中央部で
重いトランス近傍の位置で掃除機本体に対して固定され
ていることにより、この掃除機本体に衝撃や振動が加わ
っても、トランスが揺れにくく、このトランスの揺れに
よる回路基板の破損が防止される。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の一実施例の構成を第1図な
いし第3図に基づいて説明する。
まず、電動送風機の電動機21を制御する制御回路22
の構成を第3図により説明する。
外部の商用交流電源23の両極間に、前記電動機21と
トライアック24とヒユーズ25とが直列に接続される
とともに、コンデンサーからなる雑音防止回路26が前
記ヒユーズ25を介して接続され、この雑音防止回路2
6が前記電動機21のフレームに接続されている。また
、前記商用交流電源23の両極間には、降圧用の第1の
トランス27の1次コイルも前記ヒユーズ25を介して
接続される。さらに、前記トライアック24のゲートと
商用交流電源23の一極との間には、ダイオード28と
抵抗29と第2のトランス30の2次コイルと前記ヒユ
ーズ25とが直列に接続される。なお、前記トライアッ
ク24には、抵抗31およびコンデンサ゛−32の直列
回路からなるスナバ回路が並列に接続されている。
また、前記第1のトランス27の2次コイルにはダイオ
ードブリッジからなる整流回路36の両入力端が接続さ
れており、この整流回路36の両出力端間には抵抗37
と定電圧素子としてのツェナーダイオード38とが直列
に接続されている。また、このツェナーダイオード38
と並列に、手元コントロール部39のスイッチを兼ねた
可変抵抗40およびコンデンサー41の直列回路が接続
されているとともに、一対の抵抗42.43の直列回路
が接続されている。そして、前記可変抵抗40およびコ
ンデンサー41の接続点にプログラマブル・ユニジャン
クション・トランジスター(PUT)44のアノードが
接続されているとともに、このP U T 44のゲー
トに前記一対の抵抗42.43の接続点が接続されてい
る。
さらに、前記P U T 44のカソードが前記第2の
トランス30の1次コイルの一端に接続されており、ツ
ェナーダイオード45が並列に接続されたこの1次コイ
ルの他端が前記整流回路36の負極出力端に接続されて
いる。
以上の説明から明らかなように、前記制御回路22は、
前記トライアック24を含み交流電源23からの電流が
そのまま流れる高圧回路46と、低圧回路47とが前記
トランス27.30により電気的に絶縁されている。
第1図および第2図において、51は掃除機本体で、こ
の掃除機本体51は、上面を開口した下筐体52と、こ
の下筐体52上に固定的に結合された下面を開口した下
筐体53となどからなっている。そして、前記掃除機本
体51内には、連通口54を有する前後隔壁55により
、集塵部をなす集塵室56が前部に区画形成されている
とともに、左右隔壁57a。
57bにより、電動送風機室58およびこの電動送風機
室58に連通ずる排気風路59と、これら電動送風機室
58.排気風路59および前記集塵室56から気密に遮
断された非通風空間60とが後部に左右に並べて区画形
成されている。なお、前記前後隔壁55も同様であるが
、前記左右隔壁57a 、 57bは、前記両筒体52
.53にそれぞれ一体に突出形成され、先端縁が互いに
突き合わされたものである。
また、図示していないが、前記集塵室56には着脱自在
の集塵フィルターが内蔵されている。これとともに、前
記集塵室56に臨ませて前記掃除機本体51の前面部ま
たは上面部前側には吸込口が開口形成されている。そし
て、この吸込口には、吸込み用のホースの一端部が着脱
自在に接続されるようになっており、このホースの他端
部には吸込口体が延長管を介して着脱自在に接続される
ようになっている。なお、前記ホースの他端部には前記
手元コントロール部39が設けられており、この手元コ
ントロール部39と前記掃除機本体51内の制御回路2
2とを電気的に接続するために、前記ホースの一端部と
吸込口とには、互いに着脱自在に接続されるコネクタ一
部がそれぞれ設けられている。
なお、前記コントロール部39は、ホースではなく、掃
除機本体51に設けてもよい。
また、前記掃除機本体51の電動送風機室58には前記
電動送風機61が内蔵されている。この電動送風機61
は、前記電動機21と、この電動機21により回転駆動
されるファン(図示しない)と、このファンを覆うファ
ンカバー62となとからなっている。そして、前記電動
送風機61は、吸気側か前記連通口54を介して集塵室
56に連通している。また、前記掃除機本体51の後面
部には排気口63が開口形成されており、この排気口6
3に前記電動送風機61の排気側が排気風路59を介し
て連通している。
また、前記掃除機本体21内の最後部には、前記制御回
路22を形成する前記トライアック24およびトランス
27.30を含む電気部品69.70を搭載した1つの
プリント回路基板71が配設されている。
この回路基板71は、左右方向に細長いほぼ長方形状に
なっている。そして、前記1つの回路基板71上のほぼ
左右方向中央部付近に前記両トランス27゜30が上下
に並べて配設され、前記回路基板71上でトランス27
.30よりも左右方向−側(第2図で右側)に前記高圧
回路46が配設されているとともに、前記回路基板71
上でトランス27.30よりも左右方向他側(第2図で
左側)に前記低圧回路47が配設されている。なお、前
記回路基板71上の左右方向一端部には金属製の放熱板
72が取付けられており、この放熱板72に前記トライ
アック24などのとくに発熱量の大きい電気部品が取付
けられている。
さらに、前記プリント回路基板71の上縁部および下縁
部には、前記トランス27.30の近傍でかつこれらト
ランス27.30と低圧回路47との間の位置に切欠部
73a 、 73bが形成されている。一方、前記両筒
体52.53の左右隔壁57a 、 57’bの先端縁
部にも切欠部74a 、 74bが相対向させてそれぞ
れ形成されている。そして、前記回路基板71の両切天
部73m 、 73bと両左右隔壁57a 、 57b
の切欠部74a 、 74bとがそれぞれ係合した状態
で、これら両左右隔壁57a 、 57bにより前記回
路基板71が挟持されて固定されている。これにより、
前記回路基板71上の高圧回路46およびトランス27
.30が前記排気風路59内に位置しているとともに、
前記回路基板71上の低圧回路47が前記非通風空間6
0内に位置している。なお、前記トランス27.30や
トライアック24は、排気風路59内で上流側に面して
いる。
また、前記プリント回路基板71上の高圧回路46には
電源コード76が電気的に接続されており、商用交流電
源23への接続のためのこの電源コード76は掃除機本
体51外へ導出されている。さらに、この掃除機本体5
1内で、前記回路基板71上の高圧回路46と電動機2
1とが高圧リート線77を介して電気的に接続されてい
るとともに、前記回路基板71上の低圧回路47と吸込
口のコネクタ一部とか低圧リード線78を介して電気的
に接続されている。
つぎに、前記実施例の作用について説明する。
組立時には、1つのプリント回路基板71上に、制御回
路22を形成するトライアック24およびトランス27
.30を含む電気部品69.70を搭載する。ついで、
回路基板71上の高圧回路46および低圧回路47それ
ぞれに対して、電源コード76、電動機21からの高圧
リード線77および手元コントロール部39などからの
低圧リード線78の配線を行なう。その後、トランス2
7.30の近傍でかつ低圧回路47側の位置で回路基板
71を上下の筐体52.53より突出した左右隔壁57
g 、 57bにより挟持して、掃除機本体51内に固
定する。
このとき、1つのプリント回路基板71上で高圧回路4
6と低圧回路47とがトランス27. 30により左右
に分離されているので、電源コード76、高圧リード線
77および低圧リード線78の配線が行ないやすい。す
なわち、電源コード76、高圧リード線77と低圧リー
ド線78とは、高圧回路46側と低圧回路47側とに明
確に別れ、配線の接続位置が識別しやすいとともに、混
線することがない。
また、1つのプリント回路基板71上に、制御回路22
を形成する高圧回路46とトランス27.30と低圧回
路47とが全てまとめられているので、2つ以上の回路
基板1.4がある場合に比べて、回路基板71の掃除機
本体5j内への組込みが簡単にできるとともに、配線も
より少なくて済み、配線作業もより容易になる。したが
って、組立コストも低減できる。これとともに、回路基
板71が1つのみであることにより、素材コストも低減
できる。
そして、掃除時には、制御回路22により電動送風機6
1の電動機21が制御され、この電動機21によって駆
動されるファンの回転により、吸込口体から空気ととも
に塵埃が吸込まれ、延長管およびホースを介して掃除機
本体51の集塵室56内に導かれて、ここで集塵フィル
ターにより捕捉される。
一方、この集塵フィルターにより濾過された空気は、第
1図に矢印で示すように、電動送風機61および排気風
路59内を順次通って、排気口63から排気風として掃
除機本体51外へ排出される。その際、使用者は、ホー
スにある手元コントロール部39を操作することにより
、オン・オフを含め、電動送風機61の電動機21の入
力を調整して、吸込力を調整することができる。
ここで、制御回路22の作用について説明する。
トライアック24は位相制御されるが、このトライアッ
ク24のトリガーの位相角が変化することにより、電動
機21の入力が変化する。
コンデンサー41は交流電源23と同期して充放電を行
なうが、このコンデンサー41の充電電圧がツェナーダ
イオード38および抵抗42.43により設定されるP
 U T 44のゲート電圧を越えると、このPUT4
4がオンし、第2のトランス30を介してトライアック
24がトリガーされる。そして、手元コントロール部3
9の可変抵抗40の抵抗値が小さくなるほど、コンデン
サー41の充電の時定数が小さくなるので、PUT44
がオンする時間が早くなって、トライアック24のトリ
ガーの位相角が大きくなり、電動機21への入力が大き
くなる。
このとき、プリント回路基板71がトランス27゜30
により左右に分けられていて、これらトランス27、3
0を挟んで高圧回路46と低圧回路47とが位置してい
ることにより、これら高圧回路46と低圧回路47との
間の絶縁距離が確保される。
また、電動送風機61からの排気風が、掃除機本体51
の排気風路59内で、プリント回路基板71上のトラン
ス27.30およびトライアック24を含む高圧回路4
6と放熱板72とを通っていくので、発熱量の大きいこ
れらトライアック24およびトランス27゜30の放熱
が促進される。
これに対して、プリント回路基板71上の低圧回路47
は、掃除機本体51内て隔壁55.57a 、 57b
により集塵室56ないし排気風路59から遮断された非
通風空間60内に位置しているので、電動送風機61へ
の吸気風も電動送風機61からの排気風も低圧回路47
には当たらない。したかって、集塵フィルターを通過し
た微細な塵埃が低圧回路47に付着するようなことがな
い。これとともに、低圧回路47は、発熱量が高圧回路
46よりも少ないが、発熱する電動機21を通って熱せ
られた排気風により低圧回路47がかえって温度上昇し
てしまうようなことがない。こうして、低圧回路47が
塵埃の付着や熱などの悪影響を受けることが防止される
。すなわち、時定数を定めるコンデンサー41や抵抗4
2.43などの素子が悪影響を受けて、電動機2jの制
御の信頼性が低下してしまうことかない。
さらに、プリント回路基板71は、その中央部近傍で、
しかも、この回路基板71に搭載された部品のうちで一
番重量のあるトランス27. 30近傍の位置で左右隔
壁57a 、 57bにより掃除機本体51に対して固
定されているので、この掃除機本体51に衝撃や振動が
加わっても、トランス27.30か揺れに<<、このト
ランス27.30の揺れによる回路基板71の破損が生
じにくい。
なお、前記実施例では、電動送風機61の排気側に連通
ずる排気風路59中に高圧回路46およびトランス27
.30を位置させたが、これら高圧回路およびトランス
は、電動送風機の吸気側でかつ集塵フィルターの後側す
なわち下流側の風路中に位置させてもよい。
また、低圧回路は、ICにより構成することもてきる。
〔発明の効果〕
本発明によれは、1つの回路基板上で、トランスをほぼ
中央部に配設して、高圧回路をトランスよりも一側に配
設するとともに、低圧回路をトランスよりも他側に配設
したので、高圧回路と低圧回路との間の絶縁距離を十分
に確保することかできるとともに、高圧回路および低圧
回路それぞれに対する配線が行ないやすくなり、1つの
回路基板にまとめたことにより、この回路基板の組込み
か簡単であることとあいまって、組立性がよく、製造コ
ストも低減できる。また、掃除機本体内に、この掃除機
本体を構成する一対の筐体に形成された隔壁により、電
動送風機に連通ずる風路と、この風路から遮断された非
通風空間とを区画形成し、回路基板は、トランスの近傍
でかつこのトランスと低圧回路との間の位置で一対の筐
体の隔壁により挟持し、高圧回路およびトランスを風路
内に位置させるとともに、低圧回路を非通風空間内に位
置させたので、高圧回路およびトランスの放熱を促進で
きるのに対して、吸気あるいは排気風により低圧回路に
悪影響か及ぶことは防止でき、さらに、回路基板かその
ほぼ中央部で重いトランス近傍の位置で掃除機本体に対
して固定されることにより、この掃除機本体に衝撃や振
動が加わっても、トランスが揺れに<<、このトランス
の揺れによる回路基板の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の電気掃除機の一実施例を
示すもので、第1図は掃除機本体の後部を上から見た断
面図、第2図は掃除機本体の後部を前から見た断面図、
第3図は回路図である。 また、第4図は従来の電気掃除機の一例を示す掃除機本
体の後部の断面図である。 21・・電動機、22・・制御回路、27・・第1のト
ランス、30・・第2のトランス、46・・高圧回路、
47・・低圧回路、51・・掃除機本体、52・・下筐
体、53・・下筐体、55・・前後隔壁、56・・集塵
部をなす集塵室、57a 、 57b   ・左右隔壁
、59・・排気風路、60・・非通風空間、61・・電
動送風機、71・・プリント回路基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一対の筐体を結合してなり集塵部を内
    部に設けた掃除機本体と、電動機およびこの電動機によ
    り回転駆動されるファンからなり吸気側を前記集塵部に
    連通させて前記掃除機本体に内蔵された電動送風機と、
    高圧回路、トランスおよび低圧回路を含み前記電動機を
    制御する制御回路とを備え、 前記掃除機本体内に、前記一対の筐体に形成された隔壁
    により、前記電動送風機に連通する風路と、この風路か
    ら遮断された非通風空間とを区画形成し、 1つの回路基板上で、前記トランスをほぼ中央部に配設
    して、前記高圧回路を前記トランスよりも一側に配設す
    るとともに、前記低圧回路を前記トランスよりも他側に
    配設し、 前記回路基板は、前記トランスの近傍でかつこのトラン
    スと低圧回路との間の位置で前記一対の筐体の前記隔壁
    により挟持し、前記高圧回路およびトランスを前記風路
    内に位置させるとともに、前記低圧回路を前記非通風空
    間内に位置させたことを特徴とする電気掃除機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011228100A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Sharp Corp 放熱装置及び照明装置
CN104983326A (zh) * 2015-07-27 2015-10-21 浙江绍兴苏泊尔生活电器有限公司 上盖组件和食物料理机
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