JPS6324864Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324864Y2 JPS6324864Y2 JP19484581U JP19484581U JPS6324864Y2 JP S6324864 Y2 JPS6324864 Y2 JP S6324864Y2 JP 19484581 U JP19484581 U JP 19484581U JP 19484581 U JP19484581 U JP 19484581U JP S6324864 Y2 JPS6324864 Y2 JP S6324864Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compartment
- heat sink
- exhaust
- electric blower
- vacuum cleaner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 16
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 12
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 7
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Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気掃除機の中でも、特に電気送風機
の電流制御等に半導体素子を使用したものに関
し、その目的とするところは組み立て易くて故障
の少ないものを提供することにある。
の電流制御等に半導体素子を使用したものに関
し、その目的とするところは組み立て易くて故障
の少ないものを提供することにある。
従来、この種の電気掃除機において、半導体素
子を装着した放熱板は、排気通路と隔離された隔
室に配設されている。そのため冷却空気が流れに
くく充分な冷却が行えないため、半導体素子とし
ては耐温度特性の高いものを使用する必要があ
り、経済性が悪いものである。また、電気送風機
等と前記隔室の半導体素子との電気的結線を行う
必要があるが、この際のリード線の引き回しが非
常に繁雑で組み立てに困難性を伴うことが多い。
また特別な隔室を形成するために部品が余分に必
要であつたり、本体が大きくなる等の欠点も合せ
持つているのが現状である。
子を装着した放熱板は、排気通路と隔離された隔
室に配設されている。そのため冷却空気が流れに
くく充分な冷却が行えないため、半導体素子とし
ては耐温度特性の高いものを使用する必要があ
り、経済性が悪いものである。また、電気送風機
等と前記隔室の半導体素子との電気的結線を行う
必要があるが、この際のリード線の引き回しが非
常に繁雑で組み立てに困難性を伴うことが多い。
また特別な隔室を形成するために部品が余分に必
要であつたり、本体が大きくなる等の欠点も合せ
持つているのが現状である。
そこで本考案は、排気通路を有する排気室に臨
ませて隔室を設け、上記隔室は掃除機の本体内面
より突設したリブと蓋用の放熱板とで構成し、上
記隔室内には半導体素子を含む回路構成部品を収
納するとともに、上記放熱板にこの半導体素子を
装着し、上記放熱板を排気流で冷却し、許容温度
の低い半導体素子を使用できるようにすると共に
半導体素子を含む回路構成部品とを排気流と遮断
して細塵の付着に伴う絶縁破壊を防止し、また回
路構成部品のプリント配線基板などと半導体素子
を近接して配設でき、組み立て易くしたものであ
つて、以下本考案の一実施例を第1図〜第4図に
基づいて説明する。
ませて隔室を設け、上記隔室は掃除機の本体内面
より突設したリブと蓋用の放熱板とで構成し、上
記隔室内には半導体素子を含む回路構成部品を収
納するとともに、上記放熱板にこの半導体素子を
装着し、上記放熱板を排気流で冷却し、許容温度
の低い半導体素子を使用できるようにすると共に
半導体素子を含む回路構成部品とを排気流と遮断
して細塵の付着に伴う絶縁破壊を防止し、また回
路構成部品のプリント配線基板などと半導体素子
を近接して配設でき、組み立て易くしたものであ
つて、以下本考案の一実施例を第1図〜第4図に
基づいて説明する。
1は左右に略分割して形成された合成樹脂性の
本体で、弾性を有する支持体前2と支持体後3と
で支持された電動送風機4を内蔵する。5は本体
1内に形成された排気室で、電動送風機4より排
出された排気流を排気口7へ導く排気通路6を有
している。8は排気室5の内壁9より排気室5内
側に突出させて形成した隔室リブで、第3図のよ
うに四方を取り囲んで凹部Aを形成し、その凹部
A内には電子部品等が取り付けられたプリント配
線基板10がビス11により取付ボス12に固定
して収納されている。13は電流制御用の双方向
性制御整流素子14が一方の側面にビス15とナ
ツト16で装着固定された金属性の放熱板で、前
記凹部Aの開口を閉塞するよう隔室リブ8の端面
17に当接して固定ビス18で本体1に固定され
ており、この放熱板13と隔室リブ8とで排気室
5とは遮断された隔室19が形成されている。な
お、放熱板13に装着された前記双方向性制御整
流素子14はこの隔室19内に収容されており、
排気流と遮断され、複数個の端子20はこの隔室
19内でリード線21を介して前記プリント配線
基板10と電気的に接続されている。23はプリ
ント配線基板10と電動送風機4の電源回路を接
続するリード線で、前記隔室リブ8の端面17に
形成された切り欠き溝22を介して引き出されて
いる。また、前記放熱板13はその大半を電動送
風機4の上下方向中心線よりも下方に位置するよ
う固定され、放熱板13の他方の側面が排気室5
に臨んでいる。
本体で、弾性を有する支持体前2と支持体後3と
で支持された電動送風機4を内蔵する。5は本体
1内に形成された排気室で、電動送風機4より排
出された排気流を排気口7へ導く排気通路6を有
している。8は排気室5の内壁9より排気室5内
側に突出させて形成した隔室リブで、第3図のよ
うに四方を取り囲んで凹部Aを形成し、その凹部
A内には電子部品等が取り付けられたプリント配
線基板10がビス11により取付ボス12に固定
して収納されている。13は電流制御用の双方向
性制御整流素子14が一方の側面にビス15とナ
ツト16で装着固定された金属性の放熱板で、前
記凹部Aの開口を閉塞するよう隔室リブ8の端面
17に当接して固定ビス18で本体1に固定され
ており、この放熱板13と隔室リブ8とで排気室
5とは遮断された隔室19が形成されている。な
お、放熱板13に装着された前記双方向性制御整
流素子14はこの隔室19内に収容されており、
排気流と遮断され、複数個の端子20はこの隔室
19内でリード線21を介して前記プリント配線
基板10と電気的に接続されている。23はプリ
ント配線基板10と電動送風機4の電源回路を接
続するリード線で、前記隔室リブ8の端面17に
形成された切り欠き溝22を介して引き出されて
いる。また、前記放熱板13はその大半を電動送
風機4の上下方向中心線よりも下方に位置するよ
う固定され、放熱板13の他方の側面が排気室5
に臨んでいる。
第4図は前記電動送風機4の電源回路とプリン
ト配線基板10と双方向性制御整流素子14との
関係を示す。プリント配線基板10には、放熱板
13に装着された双方向性制御整流素子14に信
号を送るためのトリガー素子24と、このトリガ
ー素子24の信号電流を調整する可変抵抗器2
5、抵抗26、コンデンサ27によつて、電動送
風機4に流れる電流を制御して回転数を変更する
制御回路が構成されている。コンデンサ28、抵
抗29は双方向性制御整流素子14の保護回路で
あり、また、リモートコントロール用の手元スイ
ツチ30の操作によつてプリント配線基板10の
前記制御回路に電流を流す補助用の双方向性制御
整流素子31とこれに信号を送るトリガー素子3
2、コンデンサ33、抵抗34が設けられてい
る。
ト配線基板10と双方向性制御整流素子14との
関係を示す。プリント配線基板10には、放熱板
13に装着された双方向性制御整流素子14に信
号を送るためのトリガー素子24と、このトリガ
ー素子24の信号電流を調整する可変抵抗器2
5、抵抗26、コンデンサ27によつて、電動送
風機4に流れる電流を制御して回転数を変更する
制御回路が構成されている。コンデンサ28、抵
抗29は双方向性制御整流素子14の保護回路で
あり、また、リモートコントロール用の手元スイ
ツチ30の操作によつてプリント配線基板10の
前記制御回路に電流を流す補助用の双方向性制御
整流素子31とこれに信号を送るトリガー素子3
2、コンデンサ33、抵抗34が設けられてい
る。
この第4図の回路において、手元スイツチ30
を入にすると、コンデンサ33に電荷が蓄えられ
て、所定電圧になるとトリガー素子32から信号
が送られて双方向性制御整流素子31に電流を流
す。そしてコンデンサ27の端子電圧が所定電圧
になるとトリガー素子24から双方向性制御整流
素子14に信号が送られ、主回路に電流が流れて
電動送風機4が運転される。
を入にすると、コンデンサ33に電荷が蓄えられ
て、所定電圧になるとトリガー素子32から信号
が送られて双方向性制御整流素子31に電流を流
す。そしてコンデンサ27の端子電圧が所定電圧
になるとトリガー素子24から双方向性制御整流
素子14に信号が送られ、主回路に電流が流れて
電動送風機4が運転される。
このように構成したため、電動送風機4を運転
することによつて双方向性制御整流素子14が発
熱しても、放熱板13の前記他方の面が排気流に
よつて冷却されるため、発熱は放熱板13を介し
て効率よく放散され、双方向性制御整流素子14
の接合部温度が上昇することを積極的に防止でき
る。また、電気掃除機の場合、吸引された含塵気
流はフイルタ装置〔図示せず〕によつて塵埃のみ
が捕集され、空気は電動送風機4を通過して排気
室5から排気通路6を経て排気口7より大気へ排
出されるが、細かい塵埃の一部はフイルタ装置で
捕集されずに、多少は電動送風機を経て排気室5
へ排出されてくる。そして長期間電気掃除機を使
用していると、この細かい塵埃が排気室5内に蓄
積されることになり、これに湿気等を帯びると導
電性を持つようになることがある。しかし上記実
施例においてプリント配線基板10および双方向
性制御整流素子14は隔室9内に収容されて、排
気流から遮断されているため、細かい塵埃がこれ
らに付着して短絡させると云つた事故を防止でき
る。
することによつて双方向性制御整流素子14が発
熱しても、放熱板13の前記他方の面が排気流に
よつて冷却されるため、発熱は放熱板13を介し
て効率よく放散され、双方向性制御整流素子14
の接合部温度が上昇することを積極的に防止でき
る。また、電気掃除機の場合、吸引された含塵気
流はフイルタ装置〔図示せず〕によつて塵埃のみ
が捕集され、空気は電動送風機4を通過して排気
室5から排気通路6を経て排気口7より大気へ排
出されるが、細かい塵埃の一部はフイルタ装置で
捕集されずに、多少は電動送風機を経て排気室5
へ排出されてくる。そして長期間電気掃除機を使
用していると、この細かい塵埃が排気室5内に蓄
積されることになり、これに湿気等を帯びると導
電性を持つようになることがある。しかし上記実
施例においてプリント配線基板10および双方向
性制御整流素子14は隔室9内に収容されて、排
気流から遮断されているため、細かい塵埃がこれ
らに付着して短絡させると云つた事故を防止でき
る。
以上説明のように本考案の電気掃除機による
と、発熱する半導体素子が装着された放熱板を排
気流によつて冷却するため、効率よい放熱が行わ
れ、半導体素子として従来のように許容温度の高
いものを使用せずとも確実な運転が期待できる。
また、隔室内に半導体素子を含む回路構成部品が
収容されているため、これらに細かい塵埃が付着
して絶縁破壊を起こして不良となるような事態も
防止でき、前記隔室はその一部が前記放熱板で形
成されているため、特別な部品を使用する必要が
なく安価に製作できるものである。更には、回路
構成部品のプリント配線基板などと半導体素子と
を近接した位置に配設できるため、電気的接続が
極めて容易に行え、組み立てが容易なものであ
る。
と、発熱する半導体素子が装着された放熱板を排
気流によつて冷却するため、効率よい放熱が行わ
れ、半導体素子として従来のように許容温度の高
いものを使用せずとも確実な運転が期待できる。
また、隔室内に半導体素子を含む回路構成部品が
収容されているため、これらに細かい塵埃が付着
して絶縁破壊を起こして不良となるような事態も
防止でき、前記隔室はその一部が前記放熱板で形
成されているため、特別な部品を使用する必要が
なく安価に製作できるものである。更には、回路
構成部品のプリント配線基板などと半導体素子と
を近接した位置に配設できるため、電気的接続が
極めて容易に行え、組み立てが容易なものであ
る。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は電気
掃除機本体の要部切欠き側面図、第2図は排気室
断面図、第3図は第2図の要部分解斜視図、第4
図は電動送風機の電気回路図である。 1……本体、4……電動送風機、5……排気
室、6……排気通路、8……隔室リブ、10……
プリント配線基板、13……放熱板、14……双
方向性制御整流素子〔半導体素子〕、19……隔
室。
掃除機本体の要部切欠き側面図、第2図は排気室
断面図、第3図は第2図の要部分解斜視図、第4
図は電動送風機の電気回路図である。 1……本体、4……電動送風機、5……排気
室、6……排気通路、8……隔室リブ、10……
プリント配線基板、13……放熱板、14……双
方向性制御整流素子〔半導体素子〕、19……隔
室。
Claims (1)
- 排気通路を有する排気室に臨ませて隔室を設
け、上記隔室は掃除機の本体内面より突設したリ
ブと蓋用の放熱板とで構成し、上記隔室内には半
導体素子を含む回路構成部品を収納するととも
に、上記放熱板にこの半導体素子を装着してなる
電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19484581U JPS5898058U (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19484581U JPS5898058U (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5898058U JPS5898058U (ja) | 1983-07-04 |
JPS6324864Y2 true JPS6324864Y2 (ja) | 1988-07-07 |
Family
ID=30108145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19484581U Granted JPS5898058U (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5898058U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0753145B2 (ja) * | 1986-10-14 | 1995-06-07 | 株式会社テック | 電気掃除機 |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP19484581U patent/JPS5898058U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5898058U (ja) | 1983-07-04 |
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