JPS62249607A - ヘア−ドライヤ - Google Patents

ヘア−ドライヤ

Info

Publication number
JPS62249607A
JPS62249607A JP9411086A JP9411086A JPS62249607A JP S62249607 A JPS62249607 A JP S62249607A JP 9411086 A JP9411086 A JP 9411086A JP 9411086 A JP9411086 A JP 9411086A JP S62249607 A JPS62249607 A JP S62249607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
wiring board
insulating member
hair dryer
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9411086A
Other languages
English (en)
Inventor
良治 吉田
藤嶋 信一
倉田 忠尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9411086A priority Critical patent/JPS62249607A/ja
Publication of JPS62249607A publication Critical patent/JPS62249607A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ヘアードライヤに関する。
〔前景技術〕
ヘアードライヤのヒータブロックは、絶縁部材にヒータ
線が巻き付けられて構成されている。第8図にみるよう
に、従来のヒータブロック1)0は、断面十字の絶縁部
材litがその十字の軸心を送風方向に向かうようにす
るとともに、配線基板1)4に十字の一端を固定するよ
うにしてボディ (図示せず)内に配置されている。そ
して、この絶縁部材1)1の軸まわりにヒータ線1)3
が巻回されているというものであった。このようなヒー
タブロックは、送風路内において占める面積が大きくな
って送風ロスを生じる大きな原因となっていた。しかも
、風は送風路内において真直ぐに流れるものではなく、
たとえば、軸流ファンを用いた場合には渦流となって流
れる傾向となるため、前記十字形の絶縁部材に風が強く
当たって送風ロスを生じやすかった。これにより小型で
高出力を得ることが出来なかった。第8図中、1)5は
導電板、1)6はモータである。
〔発明の目的〕
前記問題に鑑みて、この発明は、送風ロスを少なくして
熱交換率の高い小型でかつ高出力のヒータが得られるよ
うにしたヘアードライヤを提供することを目的としてい
る。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明は、絶縁部材がその
軸心を送風方向に向けてボディ内に配置されているとと
もに、この絶縁部材の軸まわりに、送られてきた風を熱
風とするヒータ線が巻回されてなるヘアードライヤにお
いて、前記絶縁部材が軸状であって、前記ボディ内には
ヒータ取付部材が設けられていて、このヒータ取付部材
ニハ支持ピースの支持脚が一体化されており、前記絶縁
部材が前記ヒータ取付部材から浮くように前記支持ピー
スに支持されていて、前記ヒータ線が前記絶縁部材の周
方向に蛇行するように巻回されていることを特徴とする
ヘアードライヤを要旨としている。
以下に、この発明を、その実施例をあられした図面を参
照しつつ詳しく説明する。
第1図および第2図は、この発明にかかるヘアードライ
ヤの1実施例をあられす。図にみるように、このヘアー
ドライヤは、ボディ1を備えている。ボディ1は、2つ
の部品からなっていて、その1つが第1ケース体2で、
他方が第2ケース体3とされている。これら第1.第2
ケース体2゜3はアタッチメント脱着ボタン4を有する
取付段部5を先端に備え、後端に外気取入口6とコネク
タ取付部7を備えている。両ケース体2,3は、それぞ
れ半円筒形とされていて、互いに合わせられて筒状のボ
ディ1が形成されるようになっている。取付段部5には
、アクセントリング8を根元に備えた口金9が取り付け
られている。口金9は、ストレートな円筒形とされた口
金筒部lOと、その先端に形成された保護格子部1)と
からなっている。この口金9を用いれば、ヘアーピンな
どの小物類の混入が防止されて、内部で短絡するような
トラブルを防ぐことができる。なお、格子部1)の形状
は、できるだけ送風抵抗を少なくするような構造にする
ことが好ましい。
ボディ1の後端には、外気取入口6を備えた後端枠部1
4が形成されていて、この後端枠部14の中央には、電
源コード15が接続されたコネクタリング16が取り付
けられている。電源コード15とコネクタリング16は
、連結筒17によって互いに連結されて、連結筒17の
外周に設けられた固定リング18の一端が前記後端枠部
14の中央の孔に係合することによって取り付けられて
いる。固定リング18の外周には後端キャップ19が嵌
め込まれていて、このキャップ19を介して取入用フィ
ルタ20が取り付けられている。ボディ1内の後部には
、前端中央にモータ(M)21を備えた整流翼22が設
けられている。この整流翼22は、その後端に突出する
ように設けられた円筒形のファンハウジング23を介し
てボディ1に取り付けられている。ファンハウジング2
3内には、モータ21によって駆動される送気ファン2
4が設けられている。送気ファン24は、フィルタ20
を通して外気取入口6から吸い込まれた外気を整流翼2
2へと送り、この整流翼22を通して整流し、さらにボ
ディ1内の前部に設けられた囲い枠25内を通して前面
を口金9の格子部1)で覆われた送風口12から着脱型
アタッチメント(図示せず)へと風を送り込むものであ
る。
囲い枠25はボディ1に取り付けられているとともに、
その底部、つまり、第1図では下部の開口した個所には
、第1配線基板26が設置されている。第1配線基板2
6は、前後に長い四角形のプレートとされていて、その
前端にやや高くなるように上り段差部27が設けられて
いる。この第1配線基板26は、多数本の導電片からな
る配線ブレート(図示せず)を上下の取付プレート(図
示せず)間に挟み付けたもので形成されているとともに
、その上面には絶縁板30が貼り付けられている。この
第1配線基板26は、ボディ1の中心に平行で第2ケー
ス体3の内周壁寄りに配置されていて、そのボディ1中
心側である上面には、その前端である上り段差部27に
温度センサ31が設置されている。この温度センサ31
は、図示していないが、正特性サーミースタ(PTC)
とPTC温度コントロール用マイクロヒータ(μH)か
ら構成されている。前記温度センサ31は、取付段部5
の内側に対応する絞り口34を離れてそれよりも後方に
配置された第1配線基板26上に位置され、かつ、第1
配線基板26の先端にある上り段差部27に位置されて
いる。前記マイクロヒータ(μH)の熱量コントロール
は、正特性サーミスタ(PTC)がヒータブロック35
の送風口12側にセットされている状態において、正特
性サーミスタに近接したマイクロヒータ(μH)への電
力を抵抗(図示せず)および調整用ボリューム36によ
って調節されることによってなされ、その熱量変化に応
じて正特性サーミスタ(PTC)の温度がコントロール
されるようになっている。第1配線基板26の温度セン
サ31よりも後方にはサーモスイッチ(Th)37が配
置されている。つまり、正特性サーミスタの抵抗値は上
記マイクロヒータの電力に関連して定まるので、マイク
ロヒータの電力量を操作・調整して、後述するヒータ線
42に接続されるトライアック(図示せず)のトリガ開
始位相点を変えて風温コントロールするのである。第1
配線基板26のサーモスイッチ37よりも後方には、ヒ
ータブロック35が配置されている。このヒータブロッ
ク35は、第3図にみるように、前後1対の導電支持ピ
ース38.38を備えていて、この導電支持ピース38
は、円筒形の挿通筒39と、この挿通筒39から下向き
にハの字状となるように延びる支持脚40からなってい
る。この導電支持ピース38は全体が導電性の材料から
形成されているとともに、両導電支持ピース38間には
、挿通筒39.39を介して絶縁部材としての絶縁パイ
プ41が挿通するように渡し掛けられている。この絶縁
パイプ41はその外周にヒータ線(H)42を備えてい
る。ヒータ線42は、帯長状の材料を周方向に蛇行させ
て、つまり、大きい被部と小さい被部が交互&’:、、
 ナルようにして花弁状に巻回されている。このヒータ
線42は、絶縁パイプ41の外周に同心状となるように
配置されているとともに、絶縁パイプ41の軸心方向に
向けて複数段配置されている。ヒ〜り線42と支持ピー
ス38.3Bとは、図示していないが、電気的に接続さ
れている。ヒータブロック35は、支持#40の各下端
に突き出たヒータ取付突起43によって第1配線基板(
ヒータ取付部材)26に差し込まれて、配線基板26と
電気的に接続されるとともに、絶縁パイプ41の軸心が
送風方向に平行に向(ようにして取り付けられるように
なっている。このヒータブロック35は、支持脚40に
よって浮くように設けられた絶縁パイプ41の外周にヒ
ータ線42が巻かれるように設けられたものであるので
、寸法的にみてヒータ面積を大きく取ることができると
ともに、整流されてやや旋回しながら送られてくる外気
に対し抵抗になりにくい構造とされているので、送風効
率に優れたものとなる。これにより、熱交換率に優れた
ヒータを提供することができるとともに、熱交換率の向
上によりコンパクトなヒータを組み込むことができるよ
うになったものである。しかも、ヒータブロック35が
、支持脚40によって第1配線基板26に支持されてい
るので、熱源の移動やヒータブロック35自体のがたつ
きなどが防止され、より均一な温度分布とされた温風が
安定して得られるようになったものである。
なお、ヒータブロック35は、第4図および第5図にみ
るように、第1配線基板26に形成された取出口44内
に、第1配線基板26に埋められた配線プレート28か
ら4個の支持脚40を一体に突出して支持してもよい。
支持脚40は互いにハの字状をなすように立ち上がらせ
て、これら支持脚40に、挿通筒39から突出する取付
片45がばとめかしめやスポット溶接などによって連結
されるようにしである。このようにすれば、ヒータブロ
ック35がより安定して支持され、しがも、導電性もよ
り良好になる。前記絶縁パイプ41内には円筒形の空間
が残されているので、第6図にみるように、この空間を
活用して温度ヒユーズ(Fu)46またはサーモスイッ
チが通されるようにすればスペース的に有利である。こ
の温度ヒユーズ46またはサーモスイッチは、第7図に
みるように、支持脚を兼用するように設けてもよい。こ
のようにすれば、ヒータの安全性が高まることとなる。
前記ヒータブロック35のヒータ線(H)42の電力量
のコントロールは、制御回路に組み込まれたトライアッ
ク(T)49を用いた位相制御でもってなされるように
なっている。
続いて、ドアードライヤの他の部分について詳しく説明
する。
第1配線基板26上のヒータブロック35より後方には
分圧抵抗ブロック50が配置されている、この分圧抵抗
ブロック50はモータ21への印加電圧を分圧するため
に設けられているもので、左右1対の絶縁基板51.5
1に第1.第2分圧抵抗線52.53が巻かれていて、
これら絶縁基板51.51が、送風方向に平行となるよ
うに配置されている。絶縁基板51は幅が大きく形成さ
れている一方、高さは低く納まっているもので、その下
端に下方に突出するように取り付けられた導電性の差込
脚54によって第1配線基板26に差し込まれて取り付
けられている。左右の絶縁基板51.51の上端間には
門形を形成するように導電性の連結ピース55が取り付
けられている−0この連結ヒース55は、連結部56と
それに直交する導電支持部57によって略丁字形に成形
されていて、連結部56の両端に取付部58が、導電支
持部57の一端に挿入部(図示せず)が突出するように
形成されている。連結部56を基準として、両数付部5
8と導電支持部57が直角に折り曲げられて、取付部5
8が絶縁基板51の上端に、挿入部が第1配線基板26
に差し込まれるようになっている。
この分圧抵抗ブロック5oは、送風方向にその絶縁基板
51の板面を平行に向けており、送風の抵抗になるおそ
れが非常に少なくない。しがも、送風抵抗を十分小さく
抑えることができるので、絶縁5板51を幅広くするこ
とで低くコンパクトに収まるようになっている。
なお、絶縁基板51の中央には抵抗センサ52.53を
冷却するための通孔60が形成されている。また、絶縁
基板51.51間には、そのスペースを活用して温度ヒ
ユーズ46が設置されている。
第1配線基板26上の分圧抵抗ブロック50の後方には
、モータ21の前方となるように制御回路部品ブロック
62が配置されている。制御回路部品ブロック62は第
1〜第3のサブ配線基板63.64.65を備えている
。第1と第2のサブ配線基板63.64は、分圧抵抗ブ
ロック50の絶縁基板51後方に同列となるように縦向
きに設けられている。第1.第2サブ配線基板63,6
4はサブ配線プレートを備えているとともに、側基板6
3.64の上側には第3サブ配線基板65が水平に向く
ようにして設けられている。この第3サブ配線基板65
上にはトライアック(T)49が設置されているととも
に、前記第1.第2サブ配線基板63.64の間には、
トライアックスイッチング雑防コイルであるトロイダル
コア(L)68が第1配線基板26に接続されるように
して設置されている。第1.第2サブ配線基板63.6
4の外側には、雑防用、トリガー用等のコンデンサ、ダ
イオード、コイル、シリコン双方性スイッチング(トリ
ガー)素子(SBS)、整流器などの制御部品が配置さ
れている。第1.第2配線基板63.64間には、整流
翼22から流れて(る外気が流れやすいようになってい
る。
サブ配gs基板は左右1対設けられているが、これに限
らず2対設けてもよい。また、サブ配線基板は正面から
みて門形とされているが、1)形であってもよい。
第1配線基板26の裏側となる位置には、他の第2配線
基板76が平行となるように設けられている。第2配線
基板7Gには、その前側から順に、3個の温度コントロ
ール用制御ランプ(発光ダイオード)77.78.79
、風温コントロールスイッチ80、風速コントロールス
イッチ(分圧抵抗切換スイッチ)81、および、風温微
調整用ボリューム36が直列に配備されている。この第
2配線基板76も第1配線基板26と同様に多数本の導
電片からなる配線プレートが埋め込まれたものでなって
いる。この配線プレートと第1配線基板26の配線プレ
ートとは、これら両プレートに一体をなす多数本の導電
連結部82によって接続されていて、第2配線基板76
に近い位置に設定された折り返し位置において折り返さ
れるようになっている。これにより、第2配線基板76
は、第1配線基板26とともに一体に成形され互いに背
中合わせとなるように折り返すだけで操作子側と、ヒー
タ側および制御回路部品との間が電気的に接続された基
板ユニット体をコンパクトに構成することができて、リ
ード線をあとで結線したり、それによりトラブルが発生
しやすくなることもな(、組立が簡素になり、信頼性も
アップするようになっている。ここで、分圧抵抗ブロッ
ク50、制御回路部品ブロック62は、ヒータプロ・ツ
ク35よりも送風方向手前側に配置されているとともに
、温度コントロール用制御ランプ77〜79を含む風温
コントロールスイッチ80から風温微調整用ボリューム
36までの操作子系も、ヒータブロック35よりも送風
方向手前側にくるように配置されている。これにより、
ヒータ熱から、制御回路部品および操作子系が有効に保
護されるようになっている。
なお、前記両配線基板26.76間には各部品を半田付
けした際の半田用の空間が形成されている。これは、第
1配線基板26側からリブが突出されることによりなさ
れる。前記第1配線基板26には、コネクタリング16
に接続される1対のリード端子vi83を備えた導電連
結部84が必要であるが、この導電連結部64は、ファ
ンハウジング23と第2ケース体3間に挟み付けて固定
することにより、配線基板がより確実に固定されて、異
常音とか振動音を発生したり、送風■の低下を招くよう
なこともなくなるものである。また、第1配線基板26
の裏面側には、ヒータブロック35と対応するようにキ
ャップ85が取り付けられている・このキャップ85に
は、ON・OFF切換メインスイッチ86によってスラ
イドされるスライド部材87がセットされている。
温度コントロール用制御ランプ?7.78.79と、風
温、風景画コントロールスイッチ80゜81の操作子は
、前記のように直列で1直線上に配列されている。これ
らは、ただ1直線上に配列されているものではなく、温
度コントロール用制御ランプ77〜79が風温および風
景画コントロールスイッチ80.81の操作子よりも前
方でかつ近接するように配置されている。これにより、
制御ランプ77〜79と操作子が、幅がせまく前後に短
いスペース内に狭小に納まって握りやすいケースを提供
できるだけでなく、風温コントロールスイッチ80をス
ライド操作するときに制御ランプ77〜79の点灯個所
が手指で隠れて見えなくなるようなこともない。温度コ
ントロール用制御ランプ??、78.79の点灯順序は
風温コントロールスイッチ80のスライド操作手順に対
応するようになっている。つまり、風温コントロールス
イッチ80のスライド手順と点灯順序とが相連動する関
係となっているので、風温切換えがビジュアル化して使
い勝手のよいドライヤとなっている。
第2ケース体3には、パネルセントロ91が開口されて
いて、このセントロ91に、)7り92を介して操作パ
ネル93が弾発的に嵌着されるようになっている。この
操作パネル93には、操作口94とランプロ95が形成
されていて、前記操作子と制御ランプ77〜79がそれ
ぞれ臨むようになっている。風温微調整用ボリューム3
6は、操作パネル93の嵌着によって隠されるようにな
っている。温度センサ31は前記のようにヒータブロッ
ク35より送風口12側に設けられているが、風温のば
らつき(ヒータのばらつきにより発生ずる)、回転数の
ばらつき、およびセンサ(PTC)の取付位置のばらつ
きによってPTC温度を狙いの温度に設定することは極
めて困難である。これに対して、この実施例では、第1
配線基板26に、温度センサー31からファン24まで
を組み付け、第2配線基板76に、ランプ77〜79や
操作子、それに調整ボリューム36を組み付けたものを
、第2ケース体3にセットしてのち、第1ケース体2を
取り付け、さらに、フィルタ20、電源コード15など
を組み付けた状態にして、この状態で特性を確認するた
めに運転し、調整ボリューム3Gによって抵抗、PTC
のばらつき、およびPTCを取付けた部分の風温分布の
ばらつきを吸収するように温度センサ31の特性を調整
しておく。その後、操作パネル93を組み付けて組立が
完了するようになっている。このようにしておけば、セ
ンサの調整は簡単になってばらつきの少ない特性をもつ
ドライヤーを提供することができるとともに、操作パネ
ル93が最後に組付けられて調整ボリューム36が隠さ
れてしまうので、あとで外力などの外的要因によってボ
リューム36が動いて特性が変わってしまうおそれもな
い。
この発明にかかるヘアードライヤは、上記実施例に限定
されない。ヒータ線が巻回される絶縁部材は、軸となる
ものであれば、たとえば、円柱や角柱であっても構わな
い。支持脚も導電材でなくてもよい。要するに、絶縁部
材がが浮き上がった形で取りつけられていればよいので
ある。ただ、支持脚を導電材として、あらかじめ、支持
脚とヒータ線とを電気的に接続しておけば、支持脚を配
線基板に取りつけるだけでヒータ線と配線基板とが電気
的に接続されるので作業性が良く好ましいといえる。
〔発明の効果〕
以上にみてきたように、この発明のヘアードライヤは、
絶縁部材がその軸心を送風方向に向けてボディ内に配置
されているとともに、この絶縁部材の軸まわりに、送ら
れてきた風を熱風とするヒータ線が巻回されてなるヘア
ードライヤにおいて、前記絶縁部材が軸状であって、前
記ボディ内にはヒータ取付部材が設けられていて、この
ヒータ取付部材には支持ピースの支持脚が一体化されて
おり、前記絶縁部材が前記ヒータ取付部材から浮くよう
に前記支持ピースに支持されていて、前記ヒータ線が前
記絶縁部材の周方向に蛇行するように巻回されているの
で、送風ロスが少なくなって熱交換率の高い小型で高出
力のヒータを提供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかるヘアードライヤをあられし
た縦断側面図、第2図はその分解斜視図、第3図は、そ
のヒータブロックの詳細をあられした斜視図、第4図は
、ヒータブロックの他の取付構造をあられした正面図、
第5図はその分解斜視図、第6図は、ヒータブロックに
ヒユーズを通した他の例をあられした断面図、第7図は
、脚部にヒユーズを兼用して用いた他の例をあられした
斜視図、第8図は、従来のヘアードライヤのヒータブロ
ック部をあられす斜視図である。 26・・・第1配線基板 38・・・支持脚 41・・
・絶縁パイプ 42・・・ヒータ線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁部材がその軸心を送風方向に向けてボディ内
    に配置されているとともに、この絶縁部材の軸まわりに
    、送られてきた風を熱風とするヒータ線が巻回されてな
    るヘアードライヤにおいて、前記絶縁部材が軸状であっ
    て、前記ボディ内にはヒータ取付部材が設けられていて
    、このヒータ取付部材には支持ピースの支持脚が一体化
    されており、前記絶縁部材が前記ヒータ取付部材から浮
    くように前記支持ピースに支持されていて、前記ヒータ
    線が前記絶縁部材の周方向に蛇行するように巻回されて
    いることを特徴とするヘアードライヤ。
  2. (2)ヒータ取付部材が導電性部材を備えた配線基板と
    されているとともに、支持ピースが導電性材料からなっ
    ている特許請求の範囲第1項記載のヘアードライヤ。
  3. (3)絶縁部材が筒体であって、その内部に温度過昇防
    止手段が設けられている特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のヘアードライヤ。
  4. (4)支持脚が温度過昇防止手段を兼ねている特許請求
    の範囲第1項または第2項記載のヘアードライヤ。
JP9411086A 1986-04-22 1986-04-22 ヘア−ドライヤ Pending JPS62249607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9411086A JPS62249607A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 ヘア−ドライヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9411086A JPS62249607A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 ヘア−ドライヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62249607A true JPS62249607A (ja) 1987-10-30

Family

ID=14101295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9411086A Pending JPS62249607A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 ヘア−ドライヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62249607A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5321656A (en) * 1976-08-07 1978-02-28 Matsushita Electric Works Ltd Hair drier
JPS612804B2 (ja) * 1980-07-21 1986-01-28 Teleflex Inc

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5321656A (en) * 1976-08-07 1978-02-28 Matsushita Electric Works Ltd Hair drier
JPS612804B2 (ja) * 1980-07-21 1986-01-28 Teleflex Inc

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04221507A (ja) ヘアドライヤのヒーターブロック
US4935717A (en) Resistor device for controlling a blower
CA2155482A1 (en) Portable electric fan heater
US2594101A (en) Portable fan-type air heater
US2509137A (en) Air circulator
JPS62249607A (ja) ヘア−ドライヤ
JPH066084B2 (ja) ヘア−ドライヤ
JPS62249611A (ja) ヘア−ドライヤ
US4398082A (en) Heating apparatus
JPH066085B2 (ja) ヘア−ドライヤ
JPH0646214Y2 (ja) ファン装置
JPH0746B2 (ja) ヘア−ドライヤ
JPH0523124Y2 (ja)
JP3842889B2 (ja) 空気調和機の壁掛式室内ユニット
JPH0224642Y2 (ja)
US5467920A (en) Thermostat with adjustment for the cycling rate of the heating plant
CN222378206U (zh) 一种取暖炉及调温设备
JPS62249610A (ja) 電力制御回路付ヘヤードライヤ
JPH073222Y2 (ja) 空気調和装置
JPS64503Y2 (ja)
KR920002269Y1 (ko) 전기가열장치
JPS6142557Y2 (ja)
JPH0432721Y2 (ja)
CN210265208U (zh) 带取暖功能的吊扇灯
JPH0144939Y2 (ja)