JPH073222Y2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPH073222Y2 JPH073222Y2 JP1989071801U JP7180189U JPH073222Y2 JP H073222 Y2 JPH073222 Y2 JP H073222Y2 JP 1989071801 U JP1989071801 U JP 1989071801U JP 7180189 U JP7180189 U JP 7180189U JP H073222 Y2 JPH073222 Y2 JP H073222Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric
- air conditioner
- case
- base
- terminal plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は空気調和装置に係り、特に電気ケースの電気部
品の端子と電気導線との接続を容易にできるようにした
空気調和装置に関する。
品の端子と電気導線との接続を容易にできるようにした
空気調和装置に関する。
(従来の技術) 一般に空気調和装置では、ベースに支持されたキャビネ
ットの内部に熱交換器、送風機、これ等機器を制御する
電気部品が配置され、この熱交換器等の作動により部屋
等の空気調和が行なわれる。この種の空気調和装置にお
いては部屋のスペースを有効に利用するため、冷暖房能
力はそのままの状態に維持し、ベースやキャビネットす
なわち容積の小容量化が図られている。そのため前記熱
交換器、送風機等を小形化するとともに、冷暖房機能に
直接的に関係がない電気部品等はとりまとめて電気ケー
スに収納し、かつ、この電気ケースをベースとキャビネ
ットとの隅部に位置させることが行われている。
ットの内部に熱交換器、送風機、これ等機器を制御する
電気部品が配置され、この熱交換器等の作動により部屋
等の空気調和が行なわれる。この種の空気調和装置にお
いては部屋のスペースを有効に利用するため、冷暖房能
力はそのままの状態に維持し、ベースやキャビネットす
なわち容積の小容量化が図られている。そのため前記熱
交換器、送風機等を小形化するとともに、冷暖房機能に
直接的に関係がない電気部品等はとりまとめて電気ケー
スに収納し、かつ、この電気ケースをベースとキャビネ
ットとの隅部に位置させることが行われている。
この電気ケースの電気部品の端子と外部の電線との接続
は、組立時、据付時や運転初期等に第6図、第7図、第
8図に示す方法で行なわれる。
は、組立時、据付時や運転初期等に第6図、第7図、第
8図に示す方法で行なわれる。
第6図に示すように空気調和装置は、ベース10に支持さ
れるキャビネット11と前面パネル12により外箱13が構成
され、この外箱13の内部のベース10上に熱交換器14、送
風機(図示せず)、オートターンルーバ15、仕切板16
(第7図に図示)、電気部品を収納した電気ケース17等
が取付けられている。
れるキャビネット11と前面パネル12により外箱13が構成
され、この外箱13の内部のベース10上に熱交換器14、送
風機(図示せず)、オートターンルーバ15、仕切板16
(第7図に図示)、電気部品を収納した電気ケース17等
が取付けられている。
このような構成の空気調和装置において、電気ケース17
の内部の電気部品の端子を取付ける端子板19と外部の電
線18との接続を行うには、先ずキャビネット11と前面パ
ネル12とをベース10から外し、次にオートターンルーバ
15等の電気ケース17の上部や側部に配置されている部品
が取り除かれる。これ等の部品が取り除かれてから電気
ケース17をベース10から引き外し、電気ケース17の端子
板19の端子に電線18が接続される。
の内部の電気部品の端子を取付ける端子板19と外部の電
線18との接続を行うには、先ずキャビネット11と前面パ
ネル12とをベース10から外し、次にオートターンルーバ
15等の電気ケース17の上部や側部に配置されている部品
が取り除かれる。これ等の部品が取り除かれてから電気
ケース17をベース10から引き外し、電気ケース17の端子
板19の端子に電線18が接続される。
この接続が終わったら電線18を支持クランプ20により電
気ケース17に取付け、前記取外し作業とは逆の作業を行
い接続作業等を完了させる。
気ケース17に取付け、前記取外し作業とは逆の作業を行
い接続作業等を完了させる。
(考案が解決しようとする課題) 前述のように空気調和装置における電気部品の端子と電
線との接続にはキャビネット、前面パネル、その他オー
トターンルーバ等を外し、次いで電気ケースが引き外さ
れ、電気ケースの内部の電気部品の端子を取付けた端子
板の端子に電線が接続される。また、作業が終了したら
逆の操作でキャビネット、前面パネルが取付けられる。
そのため、電気部品と外部の電線との接続作業に時間が
かかり、組立て、据付け等が大変面倒であった。
線との接続にはキャビネット、前面パネル、その他オー
トターンルーバ等を外し、次いで電気ケースが引き外さ
れ、電気ケースの内部の電気部品の端子を取付けた端子
板の端子に電線が接続される。また、作業が終了したら
逆の操作でキャビネット、前面パネルが取付けられる。
そのため、電気部品と外部の電線との接続作業に時間が
かかり、組立て、据付け等が大変面倒であった。
本考案は、上記問題を解決するために電気部品と外部の
電線との接続作業を簡単に行うようにした空気調和装置
を提供するようにしたものである。
電線との接続作業を簡単に行うようにした空気調和装置
を提供するようにしたものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、電気部品を収納する電気ケースを備えた空気
調和装置において、ベースの一側部に立設された仕切板
とベースとの隅部に電気ケースを取付けるとともにこの
電気ケースの端子板に対向する上記仕切板の位置に切欠
部を設けたものである。
調和装置において、ベースの一側部に立設された仕切板
とベースとの隅部に電気ケースを取付けるとともにこの
電気ケースの端子板に対向する上記仕切板の位置に切欠
部を設けたものである。
(作用) 空気調和装置のベースからキャビネット、前面パネル等
が外され、電気ケースの端子板が仕切板の切欠部に対向
させられる。この状態で電線と電気ケースの内部の電気
部品の端子とが接続される。この接続作業が終了した
ら、ベースにキャビネット、前面パネル等が取付けられ
作業が完了する。そのためこの作業では取外し部品等が
少なくて済み作業の効率化が図られる。
が外され、電気ケースの端子板が仕切板の切欠部に対向
させられる。この状態で電線と電気ケースの内部の電気
部品の端子とが接続される。この接続作業が終了した
ら、ベースにキャビネット、前面パネル等が取付けられ
作業が完了する。そのためこの作業では取外し部品等が
少なくて済み作業の効率化が図られる。
(実施例) 以下本考案空気調和装置の一実施例について説明する。
なお、図面において、従来の第6図、第7図および第8
図と同一部分は同一符号を付してその詳細な説明は省略
する。
なお、図面において、従来の第6図、第7図および第8
図と同一部分は同一符号を付してその詳細な説明は省略
する。
第1図は、空気調和装置の概略斜視図であり、この外観
構成は従来の第6図に示した空気調和装置の構成とほぼ
同様である。この空気調和装置のキャビネット11、前面
パネル12を外した空気調和装置本体の構成が第2図およ
び第3図に示される。この構成においてベース10とこれ
に立設された仕切板30の隅部に電気ケース31が取付けら
れている。この電気ケース31の内部には電気部品が収納
され、この電気ケース31の外部表面であって前記仕切板
30に対向する位置に端子板32が取付けられ、その端子板
32に電気部品の端子が接続される。
構成は従来の第6図に示した空気調和装置の構成とほぼ
同様である。この空気調和装置のキャビネット11、前面
パネル12を外した空気調和装置本体の構成が第2図およ
び第3図に示される。この構成においてベース10とこれ
に立設された仕切板30の隅部に電気ケース31が取付けら
れている。この電気ケース31の内部には電気部品が収納
され、この電気ケース31の外部表面であって前記仕切板
30に対向する位置に端子板32が取付けられ、その端子板
32に電気部品の端子が接続される。
また、上記仕切板30には前記端子板32に対向する位置に
端子板32が露出するだけの大きさの切欠部33が設けられ
ており、この切欠部33には電線18の保護用のカバー34が
着脱自在に取付けられている。
端子板32が露出するだけの大きさの切欠部33が設けられ
ており、この切欠部33には電線18の保護用のカバー34が
着脱自在に取付けられている。
第4図および第5図は、他の実施例で電気ケース31の上
部に端子板32を設け、これに対向する仕切板30の切欠部
33は電気ケース31に枢動自在に取付けたカバー35により
開閉可能とされている。
部に端子板32を設け、これに対向する仕切板30の切欠部
33は電気ケース31に枢動自在に取付けたカバー35により
開閉可能とされている。
このように電気ケース31の端子板32を仕切板30の切欠部
33に対向して配置したから、電線18と端子板32の端子と
の接続をするときには、ベース10からキャビネット11と
前面パネル12とを取外せばそのままの状態で切欠部33か
ら端子板32の端子板に電線を簡単に接続することができ
る。
33に対向して配置したから、電線18と端子板32の端子と
の接続をするときには、ベース10からキャビネット11と
前面パネル12とを取外せばそのままの状態で切欠部33か
ら端子板32の端子板に電線を簡単に接続することができ
る。
本考案は上述のように空気調和装置における電気ケース
の外部であって仕切板に近接する位置に端子板を設け、
この端子板に対向する仕切板に電線を接続する切欠部を
設けたから、電線と端子板の端子との接続がベースから
キャビネット等を取外すだけの作業で簡単に行うことが
できる。
の外部であって仕切板に近接する位置に端子板を設け、
この端子板に対向する仕切板に電線を接続する切欠部を
設けたから、電線と端子板の端子との接続がベースから
キャビネット等を取外すだけの作業で簡単に行うことが
できる。
第1図は、本考案空気調和装置の主要部を示す斜視図、
第2図は、第1図の空気調和装置からキャビネットを外
したときの状態を示す斜視図、第3図は、第2図の端子
板と仕切板とを拡大して示す側面図、第4図は、第2図
とは異なる他の実施例を示す空気調和装置本体の主要部
を示す斜視図、第5図は、電気ケースの主要部を示す斜
視図、第6図は、従来の空気調和装置の主要部を示す斜
視図、第7図は、第6図の空気調和装置からキャビネッ
トを外したときの状態を示す斜視図、第8図は、第6図
の電気ケースの主要部を示す斜視図である。 10……ベース、11……キャビネット、12……前面パネ
ル、13……外箱、14……熱交換器、15……オートターン
ルーバ、16、30……仕切板、17,31……電気ケース、18
……電線、19,32……端子板、20……支持クランプ、33
……切欠部、35……カバー。
第2図は、第1図の空気調和装置からキャビネットを外
したときの状態を示す斜視図、第3図は、第2図の端子
板と仕切板とを拡大して示す側面図、第4図は、第2図
とは異なる他の実施例を示す空気調和装置本体の主要部
を示す斜視図、第5図は、電気ケースの主要部を示す斜
視図、第6図は、従来の空気調和装置の主要部を示す斜
視図、第7図は、第6図の空気調和装置からキャビネッ
トを外したときの状態を示す斜視図、第8図は、第6図
の電気ケースの主要部を示す斜視図である。 10……ベース、11……キャビネット、12……前面パネ
ル、13……外箱、14……熱交換器、15……オートターン
ルーバ、16、30……仕切板、17,31……電気ケース、18
……電線、19,32……端子板、20……支持クランプ、33
……切欠部、35……カバー。
Claims (1)
- 【請求項1】電気部品を収納する電気ケースを備えた空
気調和装置において、ベースの一側部に立設された仕切
板とベースとの隅部に電気ケースを取付けるとともにこ
の電気ケースの端子板に対向する上記仕切板の位置に上
記端子板が露出する大きさの切欠部を設けたことを特徴
とする空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989071801U JPH073222Y2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989071801U JPH073222Y2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0313032U JPH0313032U (ja) | 1991-02-08 |
JPH073222Y2 true JPH073222Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31609158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989071801U Expired - Lifetime JPH073222Y2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073222Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5647381Y2 (ja) * | 1973-02-16 | 1981-11-06 | ||
JPS6011309Y2 (ja) * | 1978-10-31 | 1985-04-15 | 朝日金属精工株式会社 | 線材用クランプにおける線材止着装置 |
JP4993497B2 (ja) * | 2007-11-07 | 2012-08-08 | トッパン・フォームズ株式会社 | 磁性体マークを備える帳票体 |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP1989071801U patent/JPH073222Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0313032U (ja) | 1991-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3909589A (en) | Modular heating, lighting and ventilating unit | |
JPH073222Y2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP5929112B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JPH10227489A (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
WO2024148745A1 (zh) | 一种电控盒组件、空调外机及空调器 | |
JP3052901B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2000283504A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP2000074422A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JP3106889B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP2002106887A (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
JPH10132327A (ja) | 空気調和機 | |
WO2001014801A1 (en) | Outdoor unit of air conditioner | |
JP4175170B2 (ja) | 電装部およびそれを利用した室外機 | |
JPS5822063Y2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP3813405B2 (ja) | 電装箱および天井埋込型空気調和装置 | |
JPH0116990Y2 (ja) | ||
JPS6325460Y2 (ja) | ||
JPH0452596Y2 (ja) | ||
JPH02110221A (ja) | 空気調和機 | |
JPS6023619Y2 (ja) | 空気調和機の温度開閉器取付装置 | |
JPH029728U (ja) | ||
JP3043219B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH045933Y2 (ja) | ||
JPS6334313Y2 (ja) | ||
CN111219860B (zh) | 一种电控盒及空调器 |