JPS6334313Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6334313Y2 JPS6334313Y2 JP1982035706U JP3570682U JPS6334313Y2 JP S6334313 Y2 JPS6334313 Y2 JP S6334313Y2 JP 1982035706 U JP1982035706 U JP 1982035706U JP 3570682 U JP3570682 U JP 3570682U JP S6334313 Y2 JPS6334313 Y2 JP S6334313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrical equipment
- support plate
- casing
- electrical
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は本体内に熱交換器と電装品とを収納した
空気調和機に関するものである。
空気調和機に関するものである。
従来機器本体の小型化を図る為に電装部品の収
納空間をコンパクトに収めるようにすると、必然
的に電装品が一箇所に密集してしまい、電装品の
取付及び配線の取付結束作業並びにサービス点検
作業がスペース的に極めてやりにくくなる欠点が
あつた。
納空間をコンパクトに収めるようにすると、必然
的に電装品が一箇所に密集してしまい、電装品の
取付及び配線の取付結束作業並びにサービス点検
作業がスペース的に極めてやりにくくなる欠点が
あつた。
本案は斯かる点に鑑み、その目的とするところ
は電装品、配線の取付結束作業及びサービス作業
時には電装品を取着した電装板を機器本体外で展
開させることにより作業性の向上を図り、機器本
体内への収納時には電装板を折曲してコンパクト
に収めるようにする一方、この電装板の取付用空
間を本体のケーシングと熱交換器の支持板とで形
成すると共にこの支持板を電装板の取付用部材と
して兼用するようにした空気調和機を提供するこ
とにある。
は電装品、配線の取付結束作業及びサービス作業
時には電装品を取着した電装板を機器本体外で展
開させることにより作業性の向上を図り、機器本
体内への収納時には電装板を折曲してコンパクト
に収めるようにする一方、この電装板の取付用空
間を本体のケーシングと熱交換器の支持板とで形
成すると共にこの支持板を電装板の取付用部材と
して兼用するようにした空気調和機を提供するこ
とにある。
この目的を達成するために、本案は空気調和機
本体のケーシングに熱交換器を支持板で固定する
と共にこの支持板と前記ケーシングとで形成され
る空間を前記電装品が取りつけられた電装板の取
付用空間となし、この電装板にはこの電装板を折
り曲げて前記取付用空間内に収納するためのヒン
ジ部と、前記支持板とケーシングに電装板を浮か
せて固着するフランジ片とを設けるようにしたも
のである。
本体のケーシングに熱交換器を支持板で固定する
と共にこの支持板と前記ケーシングとで形成され
る空間を前記電装品が取りつけられた電装板の取
付用空間となし、この電装板にはこの電装板を折
り曲げて前記取付用空間内に収納するためのヒン
ジ部と、前記支持板とケーシングに電装板を浮か
せて固着するフランジ片とを設けるようにしたも
のである。
以下本案の実施例を図面に基づいて説明する
と、１，１は折曲自在な薄肉板金材で形成された
ヒンジ部、２ａ，２ｂは該ヒンジ部の左右両側に
位置し、スポツト溶接等で結合された厚肉板金製
電装板、３は一方の該電装板２ｂと一体に折曲さ
れた上板、４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄはこれら両電
装板２ａ，２ｂの同一面側に取着された電装品
で、該電装品の取付及び配線の取付結束作業並び
にサービス点検作業時には凹凸形状に折曲された
他方の電装板２ａを鎖線状態の如くヒンジ部１，
１でもつて回動して両電装板２ａ，２ｂを展開す
るようにしている。
と、１，１は折曲自在な薄肉板金材で形成された
ヒンジ部、２ａ，２ｂは該ヒンジ部の左右両側に
位置し、スポツト溶接等で結合された厚肉板金製
電装板、３は一方の該電装板２ｂと一体に折曲さ
れた上板、４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄはこれら両電
装板２ａ，２ｂの同一面側に取着された電装品
で、該電装品の取付及び配線の取付結束作業並び
にサービス点検作業時には凹凸形状に折曲された
他方の電装板２ａを鎖線状態の如くヒンジ部１，
１でもつて回動して両電装板２ａ，２ｂを展開す
るようにしている。
５は熱交換器６及び送風機（図示せず）等を内
蔵した空気調和機の機器本体で、該本体のケーシ
ング７と熱交換器６の支持板８とにより電装板２
ａ，２ｂの取付空間９を形成し、電装板２ａ，２
ｂを実線状態の如く直角に折曲して一方のフラン
ジ片１０ａをＬ字片１１ａに、他方のフランジ片
１０ｂを他のＬ字片１１ｂに夫々沿つて摺動させ
た後、両フランジ片１０ａ，１０ｂの取付孔１２
ａ，１２ｂに螺子を螺合して夫々のＬ字片１１
ａ，１１ｂに固着するようにしている。
蔵した空気調和機の機器本体で、該本体のケーシ
ング７と熱交換器６の支持板８とにより電装板２
ａ，２ｂの取付空間９を形成し、電装板２ａ，２
ｂを実線状態の如く直角に折曲して一方のフラン
ジ片１０ａをＬ字片１１ａに、他方のフランジ片
１０ｂを他のＬ字片１１ｂに夫々沿つて摺動させ
た後、両フランジ片１０ａ，１０ｂの取付孔１２
ａ，１２ｂに螺子を螺合して夫々のＬ字片１１
ａ，１１ｂに固着するようにしている。
尚、一方のフランジ片１０ｂを段差状に折曲す
ると共に他方のフランジ片１０ａの幅寸法をＬ字
片１１ａの幅寸法よりも長く形成して、電装板２
ａ，２ｂを支持板８及びケーシング７より浮かせ
て固着させている。これは電装板２ａ，２ｂの摺
動作業を容易にすると共に電装品４ａ，４ｂ固定
の螺子１３先鋭部が、支持板８及びケーシング７
と接触するのを避け、且つ熱交換器６の冷却もし
くは加熱空気にて温度が昇降する支持板８からの
伝熱を避ける為である。
ると共に他方のフランジ片１０ａの幅寸法をＬ字
片１１ａの幅寸法よりも長く形成して、電装板２
ａ，２ｂを支持板８及びケーシング７より浮かせ
て固着させている。これは電装板２ａ，２ｂの摺
動作業を容易にすると共に電装品４ａ，４ｂ固定
の螺子１３先鋭部が、支持板８及びケーシング７
と接触するのを避け、且つ熱交換器６の冷却もし
くは加熱空気にて温度が昇降する支持板８からの
伝熱を避ける為である。
又、上板３は機器本体５の上面カバー（図示せ
ず）の補強を兼ねると共に電装品４ａ，４ｂ，４
ｃ，４ｄのサービス時電装板２ａ，２ｂを取付空
間９から上方に引き上げる際把手として利用され
る。
ず）の補強を兼ねると共に電装品４ａ，４ｂ，４
ｃ，４ｄのサービス時電装板２ａ，２ｂを取付空
間９から上方に引き上げる際把手として利用され
る。
又、ヒンジ部１，１は薄肉板金材の代わりに蝶
番を用いても良く、又、厚肉電装板２ａ，２ｂを
ヒンジ部１，１に相当する縦方向箇所のみ薄肉に
した一体品として形成しても良い。
番を用いても良く、又、厚肉電装板２ａ，２ｂを
ヒンジ部１，１に相当する縦方向箇所のみ薄肉に
した一体品として形成しても良い。
以上の如く本案装置は電装品の取付及び配線の
取付結束作業並びにサービス点検作業時には機器
本体外で、しかもヒンジ部により電装板を展開状
態とすることができるので作業を容易に行なうこ
とができ、且つ電装板取付け時にはこれをヒンジ
部で折曲してコンパクトに収めた状態で空気調和
機本体の取付用空間内に容易に収納できる。しか
も、この取付用空間を本体のケーシングと熱交換
器の支持板とで形成してこの支持板を電装板の取
付用部材として兼用したので部品点数の削減と構
造の簡略化を図ることができると共に、電装板を
支持板とケーシングから浮かせて固着したので、
電装品の固定用螺子の先鋭部が支持板とケーシン
グに当たつて傷つくことはなく、且つ熱交換器で
冷却もしくは加熱された空気により支持板が冷え
たり温まつたりしても電装板は浮いているために
伝熱されないので、電装板が冷えて結露したり電
装品が温度上昇することはない。
取付結束作業並びにサービス点検作業時には機器
本体外で、しかもヒンジ部により電装板を展開状
態とすることができるので作業を容易に行なうこ
とができ、且つ電装板取付け時にはこれをヒンジ
部で折曲してコンパクトに収めた状態で空気調和
機本体の取付用空間内に容易に収納できる。しか
も、この取付用空間を本体のケーシングと熱交換
器の支持板とで形成してこの支持板を電装板の取
付用部材として兼用したので部品点数の削減と構
造の簡略化を図ることができると共に、電装板を
支持板とケーシングから浮かせて固着したので、
電装品の固定用螺子の先鋭部が支持板とケーシン
グに当たつて傷つくことはなく、且つ熱交換器で
冷却もしくは加熱された空気により支持板が冷え
たり温まつたりしても電装板は浮いているために
伝熱されないので、電装板が冷えて結露したり電
装品が温度上昇することはない。
図面は本案装置の実施例を示す分解斜視図であ
る。 １……ヒンジ部、２ａ，２ｂ……電装板、４
ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ……電装品、５……機器本
体、９……取付空間。
る。 １……ヒンジ部、２ａ，２ｂ……電装板、４
ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ……電装品、５……機器本
体、９……取付空間。
Claims (1)
- 本体内に熱交換器と電装品とを収納した空気調
和機において、本体のケーシングに熱交換器を支
持板で固定すると共にこの支持板と前記ケーシン
グとで形成される空間を前記電装品が取りつけら
れた電装板の取付用空間となし、この電装板には
この電装板を折り曲げて前記取付用空間内に収納
するためのヒンジ部と、前記支持板とケーシング
に電装板を浮かせて固着するフランジ片とを設け
たことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3570682U JPS58138388U (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3570682U JPS58138388U (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138388U JPS58138388U (ja) | 1983-09-17 |
| JPS6334313Y2 true JPS6334313Y2 (ja) | 1988-09-12 |
Family
ID=30047167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3570682U Granted JPS58138388U (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58138388U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5639271Y2 (ja) * | 1976-10-28 | 1981-09-12 |
-
1982
- 1982-03-12 JP JP3570682U patent/JPS58138388U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58138388U (ja) | 1983-09-17 |
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