JPS6112718Y2 - - Google Patents

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JPS6112718Y2
JPS6112718Y2 JP11745078U JP11745078U JPS6112718Y2 JP S6112718 Y2 JPS6112718 Y2 JP S6112718Y2 JP 11745078 U JP11745078 U JP 11745078U JP 11745078 U JP11745078 U JP 11745078U JP S6112718 Y2 JPS6112718 Y2 JP S6112718Y2
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lid
air
ventilation hole
holder
temperature switch
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JP11745078U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は空気調和機等の機器に温度開閉器等
の部品を固着するための部品保持装置に関するも
のである。
従来、空気調和機の室外ユニツトに外気温を検
知する温度開閉器を取り付ける場合には、第1図
に示すようにして前記開閉器を取り付けていた。
すなわち、第1図において、1は空気調和機の室
外ユニツトの台板、2は台板1上に設けたキヤビ
ネツト、3はキヤビネツト2内に収容した送風機
で、この送風機3は電動機4によつて駆動される
ようになつている。前記台板1の底面には通風孔
5が形成され、この通風孔5と対向する位置に、
取付部材6が台板1に対し溶接されている。前記
取付部材6に温度開閉器7がほぼU字形をした板
金製のホルダ8を介してねじ9によつて固着され
ている。
そして、電動機4の駆動により送風機3が回転
すると、外気が通風孔5から吸い込まれ、温度開
閉器7に接触してキヤビネツト2内に吸入され、
この際に温度開閉器7で外気温が検知される。
以上のような保持装置で温度開閉器7を取り付
けていたので、従来は、取付部材6、ホルダ8お
よびねじ9の3部品が必要であり、コストが高
く、また取り付け時の作業性も悪かつた。さら
に、取付部材6が板金製であつたため、熱伝導が
大き過ぎて台板1の温度の影響を受け易かつた。
そして、磁性体に近づけると特性が変化する磁気
変化感応形の温度開閉器は取り付けることができ
ないという欠点があつた。
この考案は、前述した従来の欠点を解消した部
品保持装置を堤供しようとするものである。
以下この考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。
第2図、第3図において、8はポリプロピレン
のような可撓性を有する合成樹脂によつて一体成
形されたホルダで、このホルダ8は通気孔11を
有する枠状の本体部10と、屋根部13および通
気孔14を有する蓋部12と、前記本体部10お
よび蓋部12を連結する薄肉のヒンジ部17とを
備えている。前記本体部10および蓋部12には
ほぼU字形のリブ15および16がそれぞれ2個
所に形成され、これらのリブ15,16は位置が
長手方向に少し異なつている。そして前記ヒンジ
部17を中心として本部10と蓋部12の少くと
も一方を回動させてこれらを閉じた時に、前記リ
ブ15と16とがラツプして対向し、この状態で
は両リブ15と16でほぼ円形のスペースが形成
されるようになつている。前記蓋部12の左右に
は側壁18,19が形成され、これらの側壁1
8,19間の寸法すなわち長手方向の内法寸法が
温度開閉器7の全長より若干大きく構成されてい
る。前記側壁18,19には外向きのフツク20
a,21aを有する舌状状の取付部20,21が
それぞれ設けられ、これらの取付部20,21は
内方に屈曲し、弾性で元の位置に復帰するように
なつており、さらに側壁19にはリード線貫通用
の切欠22が形成されている。
次に、前述のように構成されたホルダ8の使用
について説明する。まず、第2図に示す本体部1
0と蓋部12とが開いた状態で、本体部10のリ
ブ15のU字形凹部にほぼ円筒状の温度開閉器7
を嵌合させる。次にヒンジ部17を中心として蓋
部12を回動させ、これを第3図に示すように本
体部10に接合させて閉じ、リブ15と16とを
対向させる。このようにすると、リブ15と16
とは位置が若干異なるので、これらの先端部が互
にラツプしてほぼ円形のスペースが形成され、温
度開閉器7は前記スペース内に位置し、リプ15
および16で挾持される。なお、この場合に温度
開閉器7のリード線23は切欠22を通して外部
に延ばしておく。この状態で、第3図,第4図に
示すように取付部20,21を台板1の通風孔5
内に挿入し、取付部20,21のフツク20a,
21aを通風孔5の側縁部に係合させ、ホルダ8
を空気調和機の室外ユニツトの台板1に取り付け
る。この取付状態では、本体部10と蓋体12と
が閉じた状態に保持され、温度開閉器7は、リブ
15,16および側壁18,19に包囲されてい
るので、脱落することなくホルダ8を介して台本
1に保持される。
そして、電動機4によつて送風機3を回転させ
ると、第4図の矢印に示すように外気が通風孔5
を通り、ホルダ8の本体部10に設けた通気孔1
1および蓋部12の通気孔14を通つて、送風機
3に吸入される。この時外気は温度開閉器7に接
触するので、外気温を温度開閉器7で検知するこ
とができる。
以上説明したように、この考案によるホルダを
用いれば、単一部品で温度開閉器を空気調和機の
室外ユニツトに保持できるので、部品数が少な
く、コストが安い上に、温度開閉器の取り付け時
の作業性を改善することができる。また、ホルダ
8は全体が合成樹脂製であるので熱伝導が小さ
く、前記室外ユニツトの台板1の温度の影響を受
けることがなく、さらに磁気変化感応形の温度開
閉器も使用できる。さらに又、ホルダ8の本体部
10に通気孔11および14を設けたので、室外ユ
ニツトの台板1に設けた通風孔5からの外気を温
度開閉器などの感知部品に接触させながらスムー
ズにキヤビネツト内に吸入することが出来る効果
がある。
なお、この考案において、ホルダ8の蓋部12
の屋根部13と温度開閉器7との間に隙間24を
設けるようにリブ16を形成すれば(第3図参
照)、外気が前記隙間24を流通するため、屋根
部13の温度の影響を温度開閉器7が受けること
がないことにより、一層正確な温度検知ができ
る。
また、以上この考案を空気調和機に温度開閉器
を取り付ける実施例について説明したが、この考
案は、空気調和機以外の機器に温度開閉器その他
の部品を取り付ける場合にも適用でき、この場合
でも同様な効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の部品保持装置の一例を示す概略
側断面図、第2図はこの考案の一実施例によるホ
ルダを示す蓋部を開いた斜視図、第3図は同部品
を収容しホルダの蓋部を閉じた斜視図、第4図は
この考案の一実施例を示す概略側断面図である。 1……台板、7……温度開閉器(部品)、8…
…ホルダ、10……本体部、12……蓋部、1
5,16……リブ、17……ヒンジ部、20,2
1……取付部、24……隙間。なお、図中同一符
号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 空気調和機等の機器に形成された機器外の空
    気を流通させる通風孔5部に、温度調節器7な
    どの前記空気の温度を検出する感知部品を設置
    させる部品保持装置において、この部品保持装
    置は、薄肉のヒンジ部17で連結された本体部
    10および蓋部12と、この本体部10および
    蓋部12にそれぞれ設けられ前記感知部品を前
    記蓋部12との間に隙間24をあけて保持する
    複数個のほぼU字形のリブ15,16と、前記
    本体部10および蓋部12にそれぞれ設けられ
    前記通風孔5からの空気を前記感知部品に接触
    させて流通させる通気孔11,14とを備えた
    ホルダ8からなり、このホルダ8は可撓性を有
    する合成樹脂で一体に成形され、かつ前記ヒン
    ジ部17を中心として回動させて前記本体部1
    0と蓋部12とを閉じた状態で前記感知部品を
    保持すると共に、前記通風孔5に装着されるこ
    とを特徴とする機器の部品保持装置。 (2) 先端にカギ形フツク20a,21aを形成し
    た一対の取付部20,21を蓋部12に形成
    し、通風孔5の縁部に前記フツク20a.21a
    を係止し、蓋部12で本体部10を押え込み固
    着したことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の機器の部品保持装置。
JP11745078U 1978-08-28 1978-08-28 Expired JPS6112718Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11745078U JPS6112718Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28

Applications Claiming Priority (1)

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JP11745078U JPS6112718Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5535413U JPS5535413U (ja) 1980-03-07
JPS6112718Y2 true JPS6112718Y2 (ja) 1986-04-19

Family

ID=29070909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11745078U Expired JPS6112718Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28

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JP (1) JPS6112718Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5896445U (ja) * 1981-12-21 1983-06-30 三菱電機株式会社 空気調和機の温度開閉器取付装置
JPS6144122U (ja) * 1984-08-28 1986-03-24 株式会社東芝 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5535413U (ja) 1980-03-07

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