JPS6030709Y2 - 冷蔵庫のサ−モ取付装置 - Google Patents
冷蔵庫のサ−モ取付装置Info
- Publication number
- JPS6030709Y2 JPS6030709Y2 JP1978142045U JP14204578U JPS6030709Y2 JP S6030709 Y2 JPS6030709 Y2 JP S6030709Y2 JP 1978142045 U JP1978142045 U JP 1978142045U JP 14204578 U JP14204578 U JP 14204578U JP S6030709 Y2 JPS6030709 Y2 JP S6030709Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- thermo
- thermostat
- insertion hole
- dial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は冷蔵庫の内箱壁面に取付られるサーモボック
スに係り、特にこのボックスにねじ等を用いずに取付け
るサーモ本体の取付装置の改良に関するものである。
スに係り、特にこのボックスにねじ等を用いずに取付け
るサーモ本体の取付装置の改良に関するものである。
以下図示実施例についてこの考案を詳細に説明すると、
１は冷蔵庫本体で、外箱２と内箱３との間に発泡性断熱
材を充填している。
１は冷蔵庫本体で、外箱２と内箱３との間に発泡性断熱
材を充填している。
４はこの内箱壁面またはコーナ部に取付けられたサーモ
ボックス、５はサーモ本体、６はこの本体の前面より突
出するサーモシャフト、７はこの本体の前縁部より上下
両側に延出した取付板である。
ボックス、５はサーモ本体、６はこの本体の前面より突
出するサーモシャフト、７はこの本体の前縁部より上下
両側に延出した取付板である。
４ａは上記サーモボックス４の内箱壁面に対応する部分
に形成した開口面で、上記サーモ本体５を取付ける際の
挿入部となる。
に形成した開口面で、上記サーモ本体５を取付ける際の
挿入部となる。
８はこの開口面に向って上記サーモボックス４の内面に
複数枚並設された固定リブで、このリブ間に形成される
小さな隙間に上記サーモ本体の取付板７を挾持固定する
ものである。
複数枚並設された固定リブで、このリブ間に形成される
小さな隙間に上記サーモ本体の取付板７を挾持固定する
ものである。
４ｂは上記サーモボックス４の開口面を直交する前面壁
部、９はこのサーモボックスの前面壁部に開口した上記
サーモシャフトロの逃がし寸法を確保できる大きさの直
径Ａのダイヤル挿入穴、１０はサーモダイヤル、１１は
このダイヤルの背面に一体的に成形され、上記サーモシ
ャフト６に嵌着されるボス部で、強挿されるよう切込み
１２を設けている。
部、９はこのサーモボックスの前面壁部に開口した上記
サーモシャフトロの逃がし寸法を確保できる大きさの直
径Ａのダイヤル挿入穴、１０はサーモダイヤル、１１は
このダイヤルの背面に一体的に成形され、上記サーモシ
ャフト６に嵌着されるボス部で、強挿されるよう切込み
１２を設けている。
１３はこのボス部の根元に一体的に形成されたサーモ抜
は止め用凸部で、複数個の放射状リブにより形成されて
いる。
は止め用凸部で、複数個の放射状リブにより形成されて
いる。
そしてこれら各リブの放射状先端結んだ外形寸法は直径
Ｃの軌跡内とし、この直径Ｃ寸法は上記ダイヤル挿入穴
９の直径Ａ寸法よりわずかに小ささく、シ、上記サーモ
本体５を取付けたときサーモシャフト６とダイヤル挿入
穴９の中心ずれ部分をカバーできる程度にしである。
Ｃの軌跡内とし、この直径Ｃ寸法は上記ダイヤル挿入穴
９の直径Ａ寸法よりわずかに小ささく、シ、上記サーモ
本体５を取付けたときサーモシャフト６とダイヤル挿入
穴９の中心ずれ部分をカバーできる程度にしである。
したがってこの考案によると、サーモ本体５は、第３図
に示す取付動作図のようにしてサーモボックス４へ装着
される。
に示す取付動作図のようにしてサーモボックス４へ装着
される。
すなわち、まず第３図ａのようにサーモボックス４のサ
ーモシャフトの逃がし寸法が確保された大きさのサーモ
ダイアル挿入穴９にサーモ本体５を傾斜させてサーモシ
ャフト６を挿入したのち、第３図すに示すようにサーモ
本体５を水平状態に戻すごとく、サーモボックスの固定
リブ８にサーモ本体の取付板７が当接する位置まで回転
させる。
ーモシャフトの逃がし寸法が確保された大きさのサーモ
ダイアル挿入穴９にサーモ本体５を傾斜させてサーモシ
ャフト６を挿入したのち、第３図すに示すようにサーモ
本体５を水平状態に戻すごとく、サーモボックスの固定
リブ８にサーモ本体の取付板７が当接する位置まで回転
させる。
次に第３図Ｃに示すようにその取付板７をサーモボック
ス４の固定リブ８で形成される隙間に挾持固定するとと
もに、サーモシャフト６をサーモダイヤル挿入穴９に挿
通し、このサーモシャフト６にサーモダイヤル１０のボ
ス部１１を嵌着することにより、サーモダイヤル１０の
サーモ抜は止め用の凸部１３がサーモダイヤル挿入穴９
内に遊嵌され、サーモ本体５の横方向特にサーモボック
ス４の開口面４ａ方向への動きが規制されて固定される
ものである。
ス４の固定リブ８で形成される隙間に挾持固定するとと
もに、サーモシャフト６をサーモダイヤル挿入穴９に挿
通し、このサーモシャフト６にサーモダイヤル１０のボ
ス部１１を嵌着することにより、サーモダイヤル１０の
サーモ抜は止め用の凸部１３がサーモダイヤル挿入穴９
内に遊嵌され、サーモ本体５の横方向特にサーモボック
ス４の開口面４ａ方向への動きが規制されて固定される
ものである。
なお、上記実施例では、サーモダイヤル挿入穴９内に遊
嵌されて、サーモ本体５のボックス４の開口面４ａ方向
への動きを規制するサーモ抜は止め用の凸部１３を複数
個の放射状リブにより構成したが、サーモダイヤル１０
のボス部１１の根元に外径Ｃの円筒状の拡径部を形成し
ても同様の効果を有するものである。
嵌されて、サーモ本体５のボックス４の開口面４ａ方向
への動きを規制するサーモ抜は止め用の凸部１３を複数
個の放射状リブにより構成したが、サーモダイヤル１０
のボス部１１の根元に外径Ｃの円筒状の拡径部を形成し
ても同様の効果を有するものである。
これに対し、従来の取付構造は、第３図に示すようにサ
ーモボックス４のダイヤル挿入穴９の直径Ａは、シャフ
ト６に嵌合されるダイヤル１０のボス部１１に対してサ
ーモ本体５から突出するシャフト６の逃がし寸法を確保
するためかなり大きくする必要がある。
ーモボックス４のダイヤル挿入穴９の直径Ａは、シャフ
ト６に嵌合されるダイヤル１０のボス部１１に対してサ
ーモ本体５から突出するシャフト６の逃がし寸法を確保
するためかなり大きくする必要がある。
このためサーモダイヤル１０の操作時にサーモ本体５が
サーモボックス４の開口面方向へ移動し、取付板７が固
定リブ８よりずれて抜けてしまうなどの不具合を生じ、
これを防止するために第４図、または第５図に示すよう
にサーモボックス４に内装したサーモ本体５と内箱壁面
に生ずる隙間に合わせたサーモ固定部材１４をサーモ本
体５に予め貼りつけたり、内箱３に局部的に隆起部１６
を成形し、サーモ本体５の抜は止め防止を行なっていた
。
サーモボックス４の開口面方向へ移動し、取付板７が固
定リブ８よりずれて抜けてしまうなどの不具合を生じ、
これを防止するために第４図、または第５図に示すよう
にサーモボックス４に内装したサーモ本体５と内箱壁面
に生ずる隙間に合わせたサーモ固定部材１４をサーモ本
体５に予め貼りつけたり、内箱３に局部的に隆起部１６
を成形し、サーモ本体５の抜は止め防止を行なっていた
。
しかしいずれの場合も、別部材を必要とするなどコスト
的、作業性から見ても好ましいものでなかった。
的、作業性から見ても好ましいものでなかった。
この考案は以上述べたように、冷蔵庫の内箱壁面に取付
けられ、この内箱壁面に対応する部分にサーモ本体を挿
入する開口面を有し、かつこの開口面と直交する壁面に
サーモダイヤルのボス部の挿入穴を有するサーモボック
スと、このボックス内の挿入穴の両側に複数枚並設され
サーモ本体の取付板を挾持固定する固定リブとを備え、
サーモダイヤルのボス部に、径方向の大きさがサーモボ
ックス挿入穴径よりわずかに小さく、サーモダイヤルの
ボス部をサーモ本体５のシャフトに嵌着したとき、ダイ
ヤル挿入穴内に遊嵌されてサーモ本体のボックス開口面
方向への動きを規制するサーモ抜は止め用の凸部を形成
したから、別部材を必要とせず、また内箱加工が不要と
なり、サーモ本体を極めて簡単な構造で確実に取付ける
ことができるものである。
けられ、この内箱壁面に対応する部分にサーモ本体を挿
入する開口面を有し、かつこの開口面と直交する壁面に
サーモダイヤルのボス部の挿入穴を有するサーモボック
スと、このボックス内の挿入穴の両側に複数枚並設され
サーモ本体の取付板を挾持固定する固定リブとを備え、
サーモダイヤルのボス部に、径方向の大きさがサーモボ
ックス挿入穴径よりわずかに小さく、サーモダイヤルの
ボス部をサーモ本体５のシャフトに嵌着したとき、ダイ
ヤル挿入穴内に遊嵌されてサーモ本体のボックス開口面
方向への動きを規制するサーモ抜は止め用の凸部を形成
したから、別部材を必要とせず、また内箱加工が不要と
なり、サーモ本体を極めて簡単な構造で確実に取付ける
ことができるものである。
第１図はこの考案によるサーモ取付状態を示す冷蔵庫の
要部正面図、第２図はこの考案によるサーモ取付装置の
分解斜視図、第３図はこの考案によるサーモ取付動作図
、第４図は第２図に相当する従来のサーモ取付装置の分
解斜視図、第５図は従来のサーモ取付装置の斜視図、第
６図は従来のサーモ取付装置の他の実施例を示す冷蔵庫
の要部正面図である。 ４はサーモボックス、４ａは開口面、４ｂはボックスの
壁部、５はサーモ本体、６はシャフト、７は取付板、８
は固定リブ、９はダイヤル挿入穴、１０はサーモダイヤ
ル、１１はボス部、１３は凸部である。
要部正面図、第２図はこの考案によるサーモ取付装置の
分解斜視図、第３図はこの考案によるサーモ取付動作図
、第４図は第２図に相当する従来のサーモ取付装置の分
解斜視図、第５図は従来のサーモ取付装置の斜視図、第
６図は従来のサーモ取付装置の他の実施例を示す冷蔵庫
の要部正面図である。 ４はサーモボックス、４ａは開口面、４ｂはボックスの
壁部、５はサーモ本体、６はシャフト、７は取付板、８
は固定リブ、９はダイヤル挿入穴、１０はサーモダイヤ
ル、１１はボス部、１３は凸部である。
Claims (1)
- シャフトを突出するとともに両側に取付板を延出したサ
ーモ本体、上記シャフトに嵌着されるボス部を有するサ
ーモダイヤル、冷蔵庫の内箱壁面に取付けられ、この内
箱壁面に対応する部分に上記サーモ本体を挿入する開口
面を有しかつこの開口面と直交する壁面に上記ダイヤル
のボス部の挿入穴を有するサーモボックス、このボック
ス内の挿入穴の両側に複数枚並設され上記サーモ本体の
取付板を挟持固定する固定リブを備え、サーモ本体をボ
ックス内へ装着する際、上記ダイヤルのボックス部の挿
入穴をシャフトの逃がし寸法を確保できる大きさの穴径
にするとともに上記ダイヤルのボス部に、径方向の大き
さが上記挿入穴径よりわずかに小さく、上記ダイヤルの
ボス部を上記シャフトに嵌着したとき、上記挿入穴内に
遊嵌されて上記サーモ本体のボックス開口面方向への動
きを規制するサーモ抜は止め用凸部を形成したことを特
徴とする冷蔵庫のサーモ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978142045U JPS6030709Y2 (ja) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | 冷蔵庫のサ−モ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978142045U JPS6030709Y2 (ja) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | 冷蔵庫のサ−モ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5557693U JPS5557693U (ja) | 1980-04-18 |
| JPS6030709Y2 true JPS6030709Y2 (ja) | 1985-09-13 |
Family
ID=29118418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978142045U Expired JPS6030709Y2 (ja) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | 冷蔵庫のサ−モ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030709Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52132361U (ja) * | 1976-04-02 | 1977-10-07 |
-
1978
- 1978-10-16 JP JP1978142045U patent/JPS6030709Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5557693U (ja) | 1980-04-18 |
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