JP3354475B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空気調和機の室外ユニット

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JP3354475B2 JP04503798A JP4503798A JP3354475B2 JP 3354475 B2 JP3354475 B2 JP 3354475B2 JP 04503798 A JP04503798 A JP 04503798A JP 4503798 A JP4503798 A JP 4503798A JP 3354475 B2 JP3354475 B2 JP 3354475B2
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heat exchanger
outdoor unit
air conditioner
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
ユニットの内部構造、より具体的には、室外ユニット内
における室外温度サーミスター保持部の固定構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外ユニット内部構
造に関し、以下図3及び図4を参照しながら説明する。
【0003】図3に、従来の空気調和機の室外ユニット
の内部構造を示す。図3に示すように、底板1上には、
上面視L字状も形成された熱交換器2が配設され、さら
に、底板1上には仕切り板3を配設し、電装ボックス4
は仕切り板3の上方に配設され、熱交換器2の側面に設
けられた管板2aにビス6にて固定されている。
【0004】また、室外温度サーミスターの保持部7は
熱交換器2の側面に設けられた管板2aにビス8により
固定される。さらに、保持部7によって保持される室外
温度サーミスター9は、電装ボックス4内に配設される
制御基板5に接続されていている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の方
法では、生産ライン上で保持部7を熱交換器2にビス8
にて固定したり、場合によっては室外温度サーミスター
9を制御基板5に配線したりすると言う作業が必要なこ
とが課題となっていた。
【0006】本発明は上記従来例の課題を解決するする
ために、生産ライン上で室外温度サーミスター9の保持
部7を取り付けたり、制御基板5に配線したりすると言
う作業を省くことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の空気調和機は上記室外温度サーミスター保
持部を電装ボックスと下記のように一体に形成すること
により課題が解決し、これによって、制御基板への配線
も事前に行うことも可能となる。
【0008】請求項1記載の発明は、底板上に配設する
熱交換器と、該底板上を仕切る仕切り板と、該仕切り板
の上方に配設する電装ボックスと、該熱交換器の風上側
に配設する室外温度サーミスターと、該室外温度サーミ
スターを保持する保持部とを備える空気調和機の室外ユ
ニットにおいて、上記保持部を、上記電装ボックスとは
別体に形成されるとともに前記電装ボックスに固定され
た舌片部に着脱可能に形成し、前記舌片部により上記熱
交換器を挟持することを特徴とする空気調和機の室外ユ
ニットである。
【0009】請求項2記載の発明は、底板上に配設する
熱交換器と、該底板上を仕切る仕切り板と、該仕切り板
の上方に配設する電装ボックスと、該熱交換器の風上側
に配設する室外温度サーミスターと、該室外温度サーミ
スターを保持する保持部とを備える空気調和機の室外ユ
ニットにおいて、上記保持部を、上記電装ボックスから
延設した舌片部に一体もしくは着脱可能に形成するとと
もに、前記舌片部により上記熱交換器を挟持し、上記舌
片部を、側面視逆L字状に形成することを特徴とする空
気調和機の室外ユニットである。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の空気調和機の実施
の形態を図1及び図2に基づき説明する。なお、上記従
来例と同一部分には同一符号を付す。
【0014】図1で、底板1上に熱交換器2、仕切り板
3が配設されている。また、電装ボックス4は箱状で上
面が開口する構造となっている。電装ボックス4が矢印
の如く、熱交換器2をまたぐように、仕切り板3の上部
に配設され、電装ボックス4の側面には固定用の孔4a
が形成されている。
【0015】また、熱交換器2の上端縁に舌片部10を
一体に形成する。舌片部10は、電装ボックス4の側面
と、舌片部10の先端部との間で、熱交換器2を挟持す
るように形成されている。さらに、舌片部10の先端の
熱交換器2と対向しない面に、即ち、熱交換器2の風上
側に、室外温度サーミスター9の保持部10aが形成さ
れている。保持部10aは、舌片部10を屈曲形成して
もよいし、別部品を取り付けてもよい。
【0016】図2は上記電装ボックス5が、熱交換器2
の管板2aに取付けられた状態を示す。電装ボックス4
は、ビス6により孔4aを介して管板2aに固定されて
おり、これによって、電装ボックス4の固定と同時に、
室外温度サーミスター9の保持部10aが熱交換器2の
管板2aに固定される。
【0017】即ち、本実施の形態では、室外温度サーミ
スター9の保持部10aと電装ボックス4とが一体のも
のであり、この一体物を熱交換器2に固定し、保持部1
0aが熱交換器2の風上側になるように配置したもので
ある。なお、図1に示す舌片部の幅を変更すれば、熱交
換器2の厚さが異なる種々の空気調和機の室外ユニット
に適用することができ、容易に電装ボックス4の共通化
を図ることができる。
【0018】また、舌片部10及び保持部10aと電装
ボックス4とを別体として構成し、電装ボックス4の管
板2aへの固定前に、保持部10aを予め電装ボックス
4に固定しておいてもよい。
【0019】舌片部10及び保持部10aと電装ボック
ス4とを別体として構成することにより、電装ボックス
4を成型品工場より電装ボックスの組み立て工場に運搬
するときの手間が小さくなる。さらに、組み立ての(手
配先)自由度が拡がり、例えばA工場にて保持部10a
にサーミスター9を固定して、工場にて電装ボックス組
品に組み立てることができる。電装ボックス4は各機種
共通に使用でき、サーミスター保持部のみ、熱交換器の
形状厚さにしたがって異なる形状に容易に形成できる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明の空気調和機の室
外ユニットは構成するため、本発明によれば、生産ライ
ン上で室外温度サーミスターの保持部をわざわざ取り付
ける必要がなく、室外温度サーミスターの制御基板への
配線を前以て行うことができるため、製造時間を短縮さ
せることができ、結果的に製造コストを低減させること
ができる。また、舌片部の電装ボックスの形成又は取付
を容易に行うことができる。さらに、舌片部が振動等に
より共振するおそれが低くなる。
【0021】また、本発明によれば、室外温度サーミス
ター保持部が電装ボックスとは別ものから構成されてい
るので、サーミスター保持部の材質を電装ボックスとは
別に選べる。
【0022】即ち、サーミスター保持部は形状的に小さ
いが強度を要すること、外気に触れるため耐候性、熱交
換器の温度サイクルに対する耐熱性などから、金属製に
することにより充分な強度、耐候性、耐熱性を確保する
ことができる。
【0023】
【0024】そして、本発明によれば、逆L字状の舌片
部により、さらに確実に熱交換器を狭持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和機の室外ユニットの実施の形
態を示す分解斜視図である。
【図2】図1の空気調和機の室外ユニットの電装ボック
スを取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】従来の空気調和機の室外ユニットを示す斜視図
である。
【図4】図3の空気調和機の室外ユニットの要部を示す
上面図である。
【符号の説明】
1 底板 2 熱交換器 2a 管板 3 仕切り板 4 電装ボックス 4a 孔 5 制御基板 6 ビス 7 保持部 8 ビス 9 室外温度サーミスター 10 舌片部 10a 保持部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板上に配設する熱交換器と、該底板上
    を仕切る仕切り板と、該仕切り板の上方に配設する電装
    ボックスと、該熱交換器の風上側に配設する室外温度サ
    ーミスターと、該室外温度サーミスターを保持する保持
    部とを備える空気調和機の室外ユニットにおいて、 上記保持部を、上記電装ボックスとは別体に形成される
    とともに前記電装ボックスに固定された舌片部に着脱可
    能に形成し、前記舌片部により上記熱交換器を挟持する
    ことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 【請求項2】 底板上に配設する熱交換器と、該底板上
    を仕切る仕切り板と、該仕切り板の上方に配設する電装
    ボックスと、該熱交換器の風上側に配設する室外温度サ
    ーミスターと、該室外温度サーミスターを保持する保持
    部とを備える空気調和機の室外ユニットにおいて、 上記保持部を、上記電装ボックスから延設した舌片部に
    一体もしくは着脱可能に形成するとともに、前記舌片部
    により上記熱交換器を挟持し、上記舌片部を、側面視逆
    L字状に形成することを特徴とする空気調和機の室外ユ
    ニット。
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