JP2002022211A - 空気調和機の電装部品取付装置 - Google Patents

空気調和機の電装部品取付装置

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JP2002022211A
JP2002022211A JP2000209616A JP2000209616A JP2002022211A JP 2002022211 A JP2002022211 A JP 2002022211A JP 2000209616 A JP2000209616 A JP 2000209616A JP 2000209616 A JP2000209616 A JP 2000209616A JP 2002022211 A JP2002022211 A JP 2002022211A
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JP
Japan
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support frame
housing
electrical component
electric accessory
air conditioner
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JP2000209616A
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English (en)
Inventor
Hisanobu Tanaka
寿信 田中
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なくて各電装部品の取付作業及
び配線作業を能率良く行なうこと。 【解決手段】 筐体1の側面に開設した開口部2を通っ
て該筐体1内に配置した支持枠20に電装部品4が取り
付けられた空気調和機の電装部品取付装置において、前
記支持枠20が筐体1と同じ合成樹脂材により側面視略
L字状に形成されると共に、該支持枠20の基端部が開
口部2の下縁部に一体成形され、その支持枠20の上部
と筐体1との間に比較的大きな空間αが形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品点数が少なく
て各電装部品の取付作業及び配線作業を能率良く行なう
ことができる空気調和機の電装部品取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機の電装部品取付装置の
技術として実開平7−18133号公報などに記載した
ものがあり、その一例を図7に基づいて説明すると、こ
れは、空気調和機の室外ユニットであって、ベース板1
a及び天板1bを有する筐体1の側面に開設した開口部
2を通って該筐体1内に配置した支持枠3に端子台4a
やコンデンサ4bなどの電装部品4が取り付けられてい
る。なお、5はバルブ6に接続した冷媒配管、7は端子
台4aに接続される電信電源線、8は開閉蓋である。
【0003】前記支持枠3は、図8に示すように、金属
板を側面視略L字状に折り曲げたものであって、その基
端部から垂下させた舌片3aの貫通孔を通って筐体1に
形成したねじ孔11にビス12をねじ込むことにより、
筐体1に固定されている。なお、13は端子台4aを支
持枠3に固定するボルトである。
【0004】上記構成に基づいて室外ユニットの組立手
順を説明すると、図9(a)に示すように、ベース板1
a上にコンプッレサ15、熱交換器16及びファン17
などを配置した後、該ベース板1aに筐体1を固定し、
次に、予め各電装部品4を取り付けた支持枠3を開口部
2に挿入し、ビス12を舌片3aの貫通孔を通ってねじ
孔11にねじ込むことにより、前記支持枠3を筐体1に
固定する。続いて、図9(b)に示すように、前記各電
装部品4をコンプッレサ15やファン17などの配線に
接続した後、筐体1に天板1bを固定すればよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
支持枠3が筐体1とは別個に形成され、該支持枠3をビ
ス12により筐体1に固定する必要があるから、部品点
数が多くて製作費が高くつくと共に、支持枠3の固定に
手間がかかって面倒である。また、各電装部品4を支持
枠3に取り付ける取付作業と、各電装部品4をコンプッ
レサ15やファン17などの配線に接続する配線作業と
を別個に行っており、その取付作業及び配線作業に手間
がかかって面倒である。
【0006】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、部品点
数が少なくて各電装部品の取付作業及び配線作業を能率
良く行なうことができる空気調和機の電装部品取付装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、筐体の側面に開設した開口
部を通って該筐体内に配置した支持枠に電装部品が取り
付けられた空気調和機の電装部品取付装置において、前
記支持枠及び前記筐体が合成樹脂材により一体成形され
ていることを特徴としている。
【0008】上記構成によれば、支持枠及び前記筐体が
合成樹脂材により一体成形されているので、部品点数が
少なくて製作費が安くと共に、従来のように支持枠を筐
体に固定する作業が不要である。また、各電装部品を支
持枠に取り付ける取付作業と、その各電装部品をコンプ
ッレサやファンなどの配線に接続する配線作業とを同時
進行で迅速容易に行なうことができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記支持枠が側面視略L字状に形成されて
その基端部が前記開口部の下縁部に一体成形されている
ことを特徴としている。
【0010】上記構成によれば、支持枠が側面視略L字
状に形成されてその基端部が開口部の下縁部に一体成形
されているので、該支持枠の上部と筐体との間に比較的
大きな空間を形成することができ、その空間を通って各
電装部品を支持枠に容易に取り付けることができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記支持枠の基端部から前記開口部の下縁
部にかけて補強片が一体成形されていることを特徴とし
ている。
【0012】上記構成によれば、支持枠の基端部が補強
片で補強されているので、該支持枠に取り付けた各電装
部品の重量により前記基端部が変形されるのを防ぐこと
ができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の発明において、前記支持枠の折曲部に補強片が一
体成形されていることを特徴としている。
【0014】上記構成によれば、支持枠の折曲部が補強
片で補強されているので、該支持枠に取り付けた各電装
部品の重量により前記折曲部が変形されるのを防ぐこと
ができる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記支持枠の上端部と前記筐体とを連結す
る連結材が該支持枠及び筐体に一体成形されていること
を特徴としている。
【0016】上記構成によれば、支持枠の上端部を連結
材を介して筐体に連結しているので、該支持枠に取り付
けた各電装部品の重量によりその支持枠が変形されるの
を防ぐことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の実施の一形
態である空気調和機における室外ユニットの電装部品取
付装置を示すものであって、開口部2を通って筐体1内
に配置した支持枠20が該筐体1と同じ合成樹脂材によ
り側面視略L字状に形成されると共に、該支持枠20の
基端部が開口部2の下縁部に一体成形され、その支持枠
20の上部と筐体1との間に比較的大きな空間αが形成
されている。上記以外の構成は図7及び図8に示す従来
例とほぼ同一であるから、同一部分に同一符号を付して
その説明を省略する。
【0018】上記構成に基づいて室外ユニットの組立手
順を説明すると、図5(a)に示すように、ベース板1
a上にコンプッレサ15、熱交換器16及びファン17
などを配置した後、該ベース板1aに筐体1を固定し、
次に、各電装部品4を空間αを通って支持枠20に取り
付けると共に、該各電装部品4をコンプッレサ15やフ
ァン17などの配線に接続し、図5(b)に示すよう
に、筐体1に天板1bを固定すればよい。
【0019】上記構成によれば、支持枠20及び筐体1
が合成樹脂材により一体成形されているので、部品点数
が少なくて製作費が安くと共に、従来のように支持枠2
0を筐体1に固定する作業が不要である。また、各電装
部品4を支持枠20に取り付ける取付作業と、その各電
装部品4をコンプッレサ15やファン17などの配線に
接続する配線作業とを同時進行で迅速容易に行なうこと
ができる。しかも、支持枠20が側面視略L字状に形成
されてその基端部が開口部2の下縁部に一体成形されて
いるので、該支持枠20の上部と筐体1との間に比較的
大きな空間αを形成することができ、その空間αを通っ
て各電装部品4を支持枠20に容易に取り付けることが
できる。
【0020】図2〜図4に示すように、前記支持枠20
の基端部から前記開口部2の下縁部にかけて左右一対の
略三角形状補強片21が一体成形されると共に、支持枠
20の上板部20aと下板部20bとの間の折曲部に左
右一対の略三角形状補強片22が一体成形されており、
支持枠20の基端部及び折曲部が補強片21,22によ
り補強されているので、該支持枠20に取り付けた各電
装部品4の重量によりその支持枠20の基端部及び折曲
部が変形されるのを防ぐことができる。
【0021】図6は本発明の実施の他の形態である空気
調和機における室外ユニットの電装部品取付装置を示す
ものであって、支持枠20の上板部20aと筐体1とを
連結する左右一対の合成樹脂材製連結材23が該支持枠
20及び筐体1に一体成形されている。上記以外の構成
は図1〜図5に示す実施の一形態とほぼ同じであるか
ら、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0022】上記構成によれば、支持枠20の上端部を
連結材23を介して筐体1に連結しているので、該支持
枠20に取り付けた各電装部品4の重量によりその支持
枠20が変形されるのを防ぐことができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、支持枠及
び前記筐体が合成樹脂材により一体成形されているの
で、部品点数が少なくて製作費が安くと共に、従来のよ
うに支持枠を筐体に固定する作業が不要である。また、
各電装部品を支持枠に取り付ける取付作業と、その各電
装部品をコンプッレサやファンなどの配線に接続する配
線作業とを同時進行で迅速容易に行なうことができる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、支持枠が側
面視略L字状に形成されてその基端部が開口部の下縁部
に一体成形されているので、該支持枠の上部と筐体との
間に比較的大きな空間を形成することができ、その空間
を通って各電装部品を支持枠に容易に取り付けることが
できる。
【0025】請求項3記載の発明によれば、支持枠の基
端部が補強片で補強されているので、該支持枠に取り付
けた各電装部品の重量により前記基端部が変形されるの
を防ぐことができる。
【0026】請求項4記載の発明によれば、支持枠の折
曲部が補強片で補強されているので、該支持枠に取り付
けた各電装部品の重量により前記折曲部が変形されるの
を防ぐことができる。
【0027】請求項5記載の発明によれば、支持枠の上
端部を連結材を介して筐体に連結しているので、該支持
枠に取り付けた各電装部品の重量によりその支持枠が変
形されるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態である空気調和機にお
ける室外ユニットの電装部品取付装置を示す斜視図であ
る。
【図2】 同要部の拡大斜視図である。
【図3】 同要部の縦断面図である。
【図4】 図3のA−A矢視図である。
【図5】 (a)及び(b)は室外ユニットの組立手順
を説明する概略説明図である。
【図6】 本発明の実施の他の形態である空気調和機に
おける室外ユニットの電装部品取付装置を示す要部の拡
大斜視図である。
【図7】 従来例を示す斜視図である。
【図8】 同縦断面図である。
【図9】 (a)及び(b)は室外ユニットの組立手順
を説明する概略説明図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 開口部 4 電装部品 20 支持枠 21 補強片 22 補強片 23 連結材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の側面に開設した開口部を通って該
    筐体内に配置した支持枠に電装部品が取り付けられた空
    気調和機の電装部品取付装置において、前記支持枠及び
    前記筐体が合成樹脂材により一体成形されていることを
    特徴とする空気調和機の電装部品取付装置。
  2. 【請求項2】 前記支持枠が側面視略L字状に形成され
    てその基端部が前記開口部の下縁部に一体成形されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の電装部
    品取付装置。
  3. 【請求項3】 前記支持枠の基端部から前記開口部の下
    縁部にかけて補強片が一体成形されていることを特徴と
    する請求項2記載の空気調和機の電装部品取付装置。
  4. 【請求項4】 前記支持枠の折曲部に補強片が一体成形
    されていることを特徴とする請求項2または3記載の空
    気調和機の電装部品取付装置。
  5. 【請求項5】 前記支持枠の上端部と前記筐体とを連結
    する連結材が該支持枠及び筐体に一体成形されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の空気調和機の電装部品取
    付装置。
JP2000209616A 2000-07-11 2000-07-11 空気調和機の電装部品取付装置 Pending JP2002022211A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008020126A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 装置の筐体
JP2015117857A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 ダイキン工業株式会社 空気調和機の室外機
US10852012B2 (en) 2016-12-16 2020-12-01 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor unit of air-conditioning apparatus

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