JP2001345582A - 電気電子機器用筐体のフレーム構造 - Google Patents

電気電子機器用筐体のフレーム構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】マウントレールやマウントアングルを筐体の内
側に取付部材を介在させることなく取り付けできる電気
電子機器用筐体のフレーム構造を提供する。 【解決手段】前フレーム1と後フレーム2の上下両側を
4本の奥行きフレーム3により連結する電気電子機器用
筐体のフレーム構造において、前記奥行きフレーム3の
内側に幅広板部31を連設して該幅広板部31を介して
取付面32を形成し、上下に対向する取付面32、32
間にマウントレールやマウントアングルを上下端部をも
って取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気電子機器用筐
体のフレーム構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気電子機器用筐体のフレーム構
造は、図12に示すように筐体の側面側に配線用空間を
形成するように機器取付用のマウントレール101やマ
ウントアングル101を筐体の側面より内側に取り付け
る場合には奥行きフレーム102とは別途に前後の縦フ
レーム103、103間に取付用奥行きフレーム104
を取り付けたうえスペース金具105を介在して取り付
けるものであった。そのため、部品点数が多くなり組立
作業も厄介であった。また、底部も一枚又は分割した底
板106で塞ぐ構成としたに過ぎないものであるため、
底板106に機器を載置させる必要がある場合に機器の
サイズによってはケーブル等の入線を底部から行うこと
ができないという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
従来の問題点を解決して、スペース金具等の部品を使用
することなくマウントレールやマウントアングルを筐体
の側面より内側に取り付けできるばかりでなく、底部を
底板で塞いでも底板に何ら加工することなく底部からケ
ーブル等の入線を行うことができる電気電子機器用筐体
のフレーム構造を提供するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めになされた本発明の電気電子機器用筐体のフレーム構
造は、前フレームと後フレームの上下両側を4本の奥行
きフレームにより連結する電気電子機器用筐体のフレー
ム構造において、前記奥行きフレームの内側に幅広板部
を連設して該幅広板部を介して取付面を形成したことを
特徴とするものを請求項1に記載の発明とし、この請求
項1において内側の鉛直な取付面に対向して該取付面よ
り背高な外側の取付面を形成した奥行きフレームとした
ものを請求項2に記載の発明とし、これらの発明におい
て、内側に幅広板部を連設した奥行きフレームの該幅広
板部にケーブル等の入線孔を設けたものを請求項3に記
載の発明とする。また、前フレームと後フレームの上下
両側を4本の奥行きフレームにより連結する電気電子機
器用筐体のフレーム構造において、先端に取付面を形成
した補助金具を該補助金具の基端部をもって前記奥行き
フレームに取り付けたことを特徴とするものを請求項4
に記載の発明とし、また、前フレームと後フレームの上
下両側を4本の奥行きフレームにより連結する電気電子
機器用筐体のフレーム構造において、取付面を形成した
補助レールを前記奥行きフレームの内側に前フレームと
後フレームの上下横フレーム間に橋架して取り付けたこ
とを特徴とするものを請求項5に記載の発明とし、さら
に、前フレームと後フレームの上下両側を4本の奥行き
フレームにより連結する電気電子機器用筐体のフレーム
構造において、前記奥行きフレームに補助金具を基端部
をもって取り付けるとともに該奥行きフレームの内側に
前フレームと後フレームの上下横フレーム間に補助レー
ルを橋架して取り付けたうえ、補助金具と補助レールを
連結し、補助金具の先端及び補助レールの双方又は一方
に取付面を形成したことを特徴とするものを請求項6に
記載の発明とする。そして、これらの発明において、補
助縦フレームの端面が取付面と連設して形成してある水
平板部に当接させたものを請求項7の発明とし、上下に
対向する取付面に取付台を用いて補助縦フレームを取り
付けたものを請求項8に記載の発明とする。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づき説明する。 〔第1の実施の形態〕図1から図4に示す第1の実施の
形態は請求項1から請求項3及び請求項7、8に記載の
発明に対応するものであり、1は四角枠状の前フレー
ム、2は前記前フレーム1と同形の四角枠状の後フレ−
ムである。そして、この前フレーム1と後フレ−ム2と
は上下両側を4本の奥行きフレーム3により連結されて
筐体のフレーム構造を構成している。各奥行きフレーム
3は筐体の内側に向けて水平な幅広板部31を連設して
該幅広板部31を介して取付面32を形成している。即
ち、該奥行きフレーム3は図2〜図4に示すように幅広
板部31の内側端に90°折曲形成した内側短脚板部3
1aの先端に外向きの内側段板部31bを90°折曲し
て該内側段板部31bの先端に鉛直な内側の取付面32
を形成したものである。また、奥行きフレーム3にはケ
ーブル等の入線孔4が水平な幅広板部31をもって設け
てある。32aは取付面32に配設したネジ挿入孔であ
る。
【0006】また、奥行きフレーム3は外側端に前記内
側短脚板部31aと同方向に90°折曲して外側短脚板
部31cを連設して該外側短脚板部31cに内向きの外
側段板部31dを90°折曲して該外側段板部31dの
先端に前記内側の取付面32に対向した該取付面32よ
り背高な外側の副取付面33を形成しており、内側が低
く外側が高い取付面を有していることになる。なお、奥
行きフレーム3は同一のものを上下同士及び両側同士を
それぞれ対称となるように取り付けるものである。
【0007】5は上下に対向する奥行きフレーム3、3
の取付面32、32間に取り付けたマウントレールやマ
ウントアングル等の補助縦フレームである。この補助縦
フレーム5の両側端に折曲形成した補強片部51、51
の先端には取付孔52a付きの折曲片部52を連設して
レールの外側に線止めバー等10を取付できるものとし
ている。こうして補助縦フレーム5を取り付けることに
より、実質8本の縦フレームを持つこととなり、特に補
助縦フレーム5が筐体内側に入っているので非常に耐震
性が優れている。なお、図示のものは補助縦フレーム5
の下端面が取付面32の基端に連設されている水平板部
すなわち奥行きフレーム3に連設した水平な幅広板部3
1の上面に当接していないが、水平板部に当接するもの
とすることにより、取付面32の取付部に加わる補助縦
フレーム5の荷重を分散することもでき、さらに強度を
増すという利点がある。図3及び図4に示す6は垂直脚
板部61の上端に補助縦フレーム取付用の取付面部62
を延設した取付台であり、該取付台6は図3に示すよう
に垂直脚板部61をもって取付面32に取り付けたうえ
取付面部62に補助縦フレーム5を取り付けることによ
り補助縦フレーム5が上下の取付面32、32間に達す
ることのない短いものであっても的確に取り付けできる
ものである。なお、垂直脚板部61と取付面部62には
それぞれネジ孔61a、ネジ孔62aが設けてあり、奥
行きフレーム3の孔列はネジ挿入孔32aとしてタップ
加工を不要なものとしている。
【0008】さらに、前記取付台6は垂直脚板部61の
下端外側に水平脚板部63を折曲形成するとともに垂直
脚板部61の上端外側に水平上板部64を連設したうえ
該水平上板部64の先端に下向きに前記垂直脚板部61
より幅広な取付片部65を設けてある。そして、図4に
示すように該取付片部65を奥行きフレーム3の外側の
副取付面33の外面に添装したうえ副取付面33に設け
たネジ挿通孔33aから止めネジ33bを挿通したうえ
取付片部65のネジ孔65aに螺合して取り付けて、前
記取付面部62に補助縦フレーム5を取り付ける。この
ような補助縦フレーム5は、筐体内側に入れるためメイ
ンの縦フレームよりも長さが短いのが普通である。その
ため従来では補助縦フレーム5は空中で保持しながらス
ペース金具に取り付けなければならなかったが、このよ
うな取付台6を用いれば非常に取付作業が容易になる。
また、内側が低く外側が高い2つの取付面32、33を
設けているので、筐体を壁面のコーナ部に設置したもの
に内部機器を追加するときでも筐体内部より取付作業を
行うことができ筐体を移動させる作業が不要になりさら
に、補助縦フレーム5を筐体の側面より若干内より若し
くはさらに内側の2種類の取付位置を選択できるもので
ある。この場合に取付片部65のネジ孔65aを垂直脚
板部61の両側から臨む箇所に設けたものとしておけば
止めネジ33bの螺合作業が容易である。なお、図示の
ように取付台6の水平上板部64の中央を切り起こして
取付面部62を形成することにより製造が容易なものと
なる。
【0009】このように第1の実施の形態の電気電子機
器用筐体のフレーム構造は、前フレーム1と後フレ−ム
2の上下両側を連結している4本の奥行きフレーム3
が、筐体の内側に向けた水平な幅広板部31を連設した
うえ該幅広板部31を介して取付面32を形成したもの
であるから、図1に示すように上下に対向する取付面3
2、32に機器取付用のマウントレールやマウントアン
グル等の補助縦フレ−ム5を上下端部をもって取り付け
れば、該マウントレールやマウントアングル5は筐体の
側面より内側に取り付けることができるものであり、実
質8本の縦フレームを持つこととなり、特に補助縦フレ
ーム5が筐体内側に入っているので非常に耐震性が優れ
ている。加えて、マウントレールやマウントアングル5
が奥行きフレーム3に直接取付けられているので、筐体
の強度を向上させるものである。また、スペース金具等
の取付部品を不要とするので部品点数が少なくてよいも
のである。この場合に取付面32にネジ挿入孔32aを
配設するとともに補助縦フレ−ム5にネジ孔5aを設け
ておくことにより、ネジ5bにより取り付ける際に奥行
きフレーム3の孔列はネジ挿入孔32aとして列全てに
タップ加工を不要とすることができる。
【0010】また、内側が低く、外側が高い2つの取付
面を設けているのでいずれに補助縦フレーム5を取り付
ける場合でも筐体の内側からの作業が可能となり、ま
た、取付台を用いることによって作業性が向上する。さ
らに、奥行きフレーム3にはケーブル等の入線孔4が水
平な幅広板部31をもって形成されているので、左右の
奥行きフレーム3、3間に底板11を取り付けてもケー
ブル等の入線が該入線孔4から行うことができるので底
板11上に機器を載置することが可能であり、大量のケ
−ブルの入線が必要な場合のみ底板11を取り外せばよ
い。なお、奥行きフレーム3を図示のように幅広板部3
1の内側端に90°折曲形成した内側短脚板部31aの
先端に外向きの内側段板部31bを90°折曲して該内
側段板部31bの先端に鉛直な取付面32を形成したも
のとすることにより、内側段板部31bが底板11の受
段部となり底板7の取りつけ、取り外し作業を容易とす
ることができる。
【0011】〔第2の実施の形態〕図5から図7に示す
第2の実施の形態は請求項4及び請求項7、8に記載の
発明に対応するものであり、前フレーム1と後フレ−ム
2との上下両側を4本の奥行きフレーム3により連結さ
れて筐体のフレーム構造を構成していることは前記第1
の実施の形態と同じであるが、取付面32が奥行きフレ
ーム3に連設されているのとは相違する。すなわち、こ
の実施の形態にあっては、先端に取付面32を形成した
補助金具7を該補助金具7の基端部をもって奥行きフレ
ーム3に取り付けてある。この補助金具7は水平板部7
1の先端に90°折曲形成した内側短脚板部71aの先
端に外向きの内側段板部71bを90°折曲して該内側
段板部71bの先端に鉛直な内側の取付面32を形成す
るとともに水平板部71の基端部に取付片部73を折曲
形成したものであり、前記第1の実施の形態と同じく奥
行きフレーム3の外側端に形成した副取付面33に取付
片部73を添装したうえ該取付片部73に設けたネジ孔
73aに副取付面33に設けたネジ挿通孔33aから止
めネジ33bを挿通したうえ螺合して奥行きフレーム3
に取り付けるものである。
【0012】そして、補助金具7は上下の奥行きフレー
ム3に対向させて取り付け、取付面32、32間に前記
第1の実施の形態と同様にマウントレールやマウントア
ングル等の補助縦フレーム5を取り付ける。このように
補助縦フレーム5を取り付けることにより実質8本の縦
フレームを持つこととなり、特に補助縦フレーム5が筐
体内側に入っているので非常に耐震性が優れている。ま
た、補助縦フレーム5の下端面は図6に示すように取付
面32の基端に連設されている水平板部すなわち補助金
具7の水平板部71に当接することが、取付面32の取
付部に加わる補助縦フレーム5の荷重を分散もでき、さ
らに強度が増し好ましいものである。また、この実施の
形態においても図7に示すように第1の実施の形態と同
様の取付台6を取付面32に取り付けたうえ補助縦フレ
ーム5を取り付けてもよい。これにより、補助縦フレ−
ム5は筐体の側面より内側に取り付けることができるも
のである。さらに、補助金具7の両側をケーブル等の入
線孔として利用できるものである。
【0013】〔第3の実施の形態〕図8から図10に示
す第3の実施の形態は請求項5及び請求項7、8に記載
の発明に対応するものであり、前フレーム1と後フレ−
ム2との上下両側を4本の奥行きフレーム3により連結
されて筐体のフレーム構造を構成していることは前記第
1の実施の形態と同じであるが、取付面32が奥行きフ
レーム3に連設されているのとは相違する。すなわち、
この実施の形態にあっては、取付面32を形成した補助
レ−ル8を前記奥行きフレーム3の内側に前フレーム1
と後フレーム2の上下横フレーム1a、2a間に橋架し
て取り付けて、取付面32を設けている。この補助レ−
ル8は水平板部81の先端に90°折曲形成した内側短
脚板部81aの先端に外向きの内側段板部81bを90
°折曲して該内側段板部81bの先端に鉛直な内側の取
付面32を形成したものである。
【0014】そして、補助レ−ル8は上下の奥行きフレ
ーム3の内側に対向させて取り付け、取付面32、32
間に前記第1の実施の形態と同様にマウントレールやマ
ウントアングル等の補助縦フレーム5を取り付ける。こ
のように補助縦フレーム5を取り付けることにより実質
8本の縦フレームを持つこととなり、特に補助縦フレー
ム5が筐体内側に入っているので非常に耐震性が優れて
いる。また、補助縦フレーム5の下端面は図8及び図9
に示すように取付面32の基端に連設されている水平板
部すなわち補助レ−ル8の水平板部81に当接すること
が、取付面32の取付部に加わる補助縦フレーム5の荷
重を分散することもできさらに強度が増し好ましいもの
である。また、この実施の形態においても図10に示す
ように第1の実施の形態と同様の取付台6を取付面32
に取り付けたうえ補助縦フレーム5を取り付けてもよ
い。これにより、補助縦フレ−ム5は筐体の側面より内
側に取り付けることができるものである。さらに、奥行
きフレーム3と補助レ−ル8との間はケーブル等の入線
孔として利用できるものである。
【0015】〔第4の実施の形態〕図11に示す第4の
実施の形態は請求項6及び請求項7、8に記載の発明に
対応するものであり、前フレーム1と後フレ−ム2との
上下両側を4本の奥行きフレーム3により連結されて筐
体のフレーム構造を構成していることは前記第1の実施
の形態と同じであるが、取付面32が奥行きフレーム3
に連設されているのとは相違する。すなわち、この実施
の形態にあっては、奥行きフレーム3に補助金具7を基
端部をもって取り付けるとともに該奥行きフレーム3の
内側に前フレーム1と後フレーム2の上下横フレーム1
a、2a間に補助レール8を橋架して取り付けたうえ、
補助金具7と補助レール8を連結し、補助金具7の先端
及び補助レール8の双方又は一方に取付面32を形成し
たものである。なお、図示のものは補助レール8に取付
面32を形成して補助縦フレーム5を取り付けるてい
る。また、取付台6を取付面32に取り付けたうえ補助
縦フレーム5の取り付けは前記の各実施の形態と同様で
あるから説明及び図示を省略する。
【0016】このような第4の実施の形態においては、
このように補助縦フレーム5を取り付けることにより実
質8本の縦フレームを持つこととなり、特に補助縦フレ
ーム5が筐体内側に入っているので非常に耐震性が優れ
ている。また、補助縦フレ−ム5が筐体の側面より内側
に取り付けることができることは勿論、補助金具7と補
助レール8が連結されているので互いに補強され筐体が
強固となり、さらに、補助金具7と補助レール8及び奥
行きフレーム3の間に残された空間がケーブル等の入線
孔として利用できるものである。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の電気電
子機器用筐体のフレーム構造は、奥行きフレームの内側
に取付面を形成したので、マウントレールやマウントア
ングルを筐体の内側に取付部材を介在させることなく取
り付けできるもので部品点数が少なくできるものであ
る。また、補助縦フレームを取り付けることにより実質
8本の縦フレームを持つこととなり、特に補助縦フレー
ムが筐体内側に入っているので非常に耐震性が優れてい
る。従って、従来の電気電子機器用筐体のフレーム構造
の問題点を解決したものとして業界にもたらす益大なも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態の要部を示す図であ
り、(A)は側面図、(B)は斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の要部を態様を異に
して示す図であり、(A)は側面図、(B)は斜視図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施の形態の要部を態様を異に
して示す図であり、(A)は側面図、(B)は斜視図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施の形態の要部を示す図であ
り、(A)は側面図、(B)は斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の要部を態様を異に
して示す図であり、(A)は側面図、(B)は斜視図で
ある。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施の形態の要部を示す図であ
り、(A)は側面図、(B)は斜視図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態の要部を態様を異
にして示す図であり、(A)は側面図、(B)は斜視図
である。
【図11】本発明の第4の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図12】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 前フレーム 1a 横フレーム 2 後フレーム 2a 横フレーム 3 奥行きフレーム 31 幅広板部 32 取付面 4 ケーブル等の入線孔 5 補助縦フレーム 7 補助金具 8 補助レ−ル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前フレーム(1) と後フレーム(2) の上下
    両側を4本の奥行きフレーム(3) により連結する電気電
    子機器用筐体のフレーム構造において、前記奥行きフレ
    ーム(3) の内側に幅広板部(31)を連設して該幅広板部(3
    1)を介して取付面(32)を形成したことを特徴とする電気
    電子機器用筐体のフレーム構造。
  2. 【請求項2】 内側の鉛直な取付面(32)に対向して該取
    付面(32)より背高な外側の取付面(33)を形成した奥行き
    フレーム(3) とした請求項1に記載の電気電子機器用筐
    体のフレーム構造。
  3. 【請求項3】 内側に幅広板部(31)を連設した奥行きフ
    レーム(3) の該幅広板部(31)にケーブル等の入線孔(4)
    を設けた請求項1又は2に記載の電気電子機器用筐体の
    フレーム構造。
  4. 【請求項4】 前フレーム(1) と後フレーム(2) の上下
    両側を4本の奥行きフレーム(3) により連結する電気電
    子機器用筐体のフレーム構造において、先端に取付面(3
    2)を形成した補助金具(7) を該補助金具(7) の基端部を
    もって前記奥行きフレーム(3) に取り付けたことを特徴
    とする電気電子機器用筐体のフレーム構造。
  5. 【請求項5】 前フレーム(1) と後フレーム(2) の上下
    両側を4本の奥行きフレーム(3) により連結する電気電
    子機器用筐体のフレーム構造において、取付面(32)を形
    成した補助レ−ル(8) を前記奥行きフレーム(3) の内側
    に前フレーム(1)と後フレーム(2) の上下横フレーム(1
    a)、(2a)間に橋架して取り付けたことを特徴とする電気
    電子機器用筐体のフレーム構造。
  6. 【請求項6】 前フレーム(1) と後フレーム(2) の上下
    両側を4本の奥行きフレーム(3) により連結する電気電
    子機器用筐体のフレーム構造において、前記奥行きフレ
    ーム(3) に補助金具(7) を基端部をもって取り付けると
    ともに該奥行きフレーム(3) の内側に前フレーム(1) と
    後フレーム(2) の上下横フレーム(1a)、(2a)間に補助レ
    ール(8) を橋架して取り付けたうえ、補助金具(7) と補
    助レール(8) を連結し、補助金具(7) の先端及び補助レ
    ール(8) の双方又は一方に取付面(32)を形成したことを
    特徴とする電気電子機器用筐体のフレーム構造。
  7. 【請求項7】 補助縦フレーム(5) の下端面を取付面(3
    2)と連設して形成してある水平板部に当接させて取り付
    けた請求項1から請求項6のいずれかに記載の電気電子
    機器用筐体のフレーム構造。
  8. 【請求項8】 上下に対向する取付面(32)に取付台(6)
    を用いて補助縦フレーム(5) を取り付けた請求項1から
    請求項6のいずれかに記載の電気電子機器用筐体のフレ
    ーム構造。
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