JPH0488205A - 防水アンカーボルトとその固定方法 - Google Patents

防水アンカーボルトとその固定方法

Info

Publication number
JPH0488205A
JPH0488205A JP20372890A JP20372890A JPH0488205A JP H0488205 A JPH0488205 A JP H0488205A JP 20372890 A JP20372890 A JP 20372890A JP 20372890 A JP20372890 A JP 20372890A JP H0488205 A JPH0488205 A JP H0488205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
anchor bolt
waterproof
flange
shaped body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20372890A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Tatsumi
巽 淳
Akira Shimizu
昭 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tajima Inc
Original Assignee
Tajima Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tajima Inc filed Critical Tajima Inc
Priority to JP20372890A priority Critical patent/JPH0488205A/ja
Publication of JPH0488205A publication Critical patent/JPH0488205A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野〕 本発明は、屋上の防水層の上に冷房等の設備機器をI!
するための架台の基礎となる防水アンカーボルトおよび
その固定方法に関する。
〔従来技術〕
従来、屋上に冷房給水等の設備機器を設置するためには
、第1図に示すように建築構造体11に新らたに鉄筋1
2を結合し、ついでこれに型枠を組んだ後、コンクリー
ト13を流しこみ架台を形成し、防水シート4を、屋上
を形成している構造体11の表面から架台部分に沿って
立ち上らせ(防水シード4′の部分)、末端を架台頭部
の裏側に貼り付けるという工事を必要としていた。
したがって、(1)建築構造体11のコンクリート打込
みが完了し、相応の日時が経過した後のものであり、か
つ、コンクリートの使用量も少いので、コンクリートミ
キサー車の使用はできない。そのため手作業のコンクリ
ート練りを行う必要が生じる。加えて、1個1個の架台
を構造体11に結合させるための鉄筋付設作業、型枠の
組立等の手間を必要とする。。(2)また、防水シート
の施工も架台部分を防水するための防水シートの立上げ
、末端のいわゆるアゴ処理が必要不可欠であり、この作
業は作業性が悪いうえ、熟練が必要である。
〔目  的〕
そこで1本発明の目的は、屋上の防水加工完了後、簡単
かつ迅速に、しかも防水機能を低下させることなく、屋
上の防水層上に設備機器をffi!するための架台を形
成するのに有用な防水アンカーボルトおよびその固定方
法を提供する点にある。
〔構  成〕
本発明の1つは、棒状体とその中程に棒状体に水密的に
一体化されたフランジとからなることを特徴とする防水
アンカーボルトに関する。
本発明の他の1つは、防水シートを貼った構造体に、前
記防水アンカーボルトの棒状体の一端を埋め込むための
孔を穿ち、該孔に前記棒状体の一端を挿入して構造体に
固定するとともに、前記防水アンカーボルトのフランジ
を前記防水シートと接着させることを特徴とする防水ア
ンカーボルトの固定方法に関する。
棒状体1の埋込部分の形状は、公知のアンカーやプラグ
のいずれの形状でもよいし、また単なる円柱状、角柱状
、L型状などの形状でもよく、棒状体材質は通常金属や
合成樹脂、とくにFRPを使用するが、強度的に耐えら
れる材料であればいずれの材料も使用可能である。
棒状体1(第2図参照)はそれを利用して設−備機器を
設置する場合もあるから、その上端部はあらかじめネジ
を切っておくこともできるし、他の部材とボルト、ナツ
トで接合できる孔をあけておくこともできる。
フランジ2(第2図参照)は、棒状体1と防水シート4
に水密的に一体化されうる材料であり、かつ震動が伝わ
りにくく震動の繰り返しによる疲労の少い材料が好まし
い。具体的にはゴムや天然又は合成樹脂が好ましく、金
属は震動を伝えやすいため界面で剥離をおこしやすいの
であまり好ましくない。好2ましい材料としては塩化ビ
ニル樹脂、スチレン−ブタジェンブロック共重合体、ス
チレン−イソプレンブロック共重合体、塩素化ポリエチ
レン、クロロスルホン化ポリエチレンなどがある。
棒状体の太さは、設備機器の大きさにより適宜の大きさ
のものを選定する。フランジの大きさは格別の制限はな
いが、外径が5cm以上であった方が好ましく、肉厚は
2〜10+I+++程度あれば充分である。
棒状体とフランジを水密的に一体化するには、棒状体を
金型内に固定し、そこにゴムや樹脂を圧入すればよい、
とくに棒状体のフランジとの接触部分にはフランジに使
用するゴムや樹脂に親和性のある材料をプレコートして
おくことができる。
本発明に使用する防水シートとしては、ゴムま゛たは合
成樹脂系のものが好ましい。防水シートとして多く使用
されている塩化ビニル樹脂シートは本発明においても充
分使用することができる。
フランジと防水シートの接着は、溶着または接着剤によ
る。フランジと防水シートが溶着可能な重合体であれば
接着剤を使用しないで溶着することができる。溶着には
熱溶着と溶剤による方法の2通りある。また接着剤を使
用する場合はゴム系、合成樹脂系接着剤を使用してもよ
いことは勿論である。
アンカーボルトを構造体に固定する方法は特に制限がな
く、各種の方法を採用できる。−例を示すと、第3図に
示すように、構造体11に設けられた孔5とアンカーボ
ルト3のすき間に固着剤を充填固化させる方法、あるい
は図示はしないがボルトやナツトによって固定してもよ
い。
固着剤は、棒状体とコンクリートとの両者に親和性があ
り、固着を充分達成できるものを選択使用する。例えば
、エポキシ系のような合成樹脂系、セメント系固着剤等
が使用できる。
以上のようにして構造体11に固定されたアンカーボル
ト3には、各種の機器が設置、固定されるわけであるが
、その方法、も特に制限はない。
直接アンカーボルト上部にボルトやナツトを用いて固定
してもよいが、例えば第4図に示すように、さらに押え
モルタル14を打設してこの上に各種機器15を載置し
、アンカーボルト3にナツト16等を用いて固定するこ
ともできる。
〔効  果〕
本発明により、屋上の設備機器取付のための架台設置工
事が簡単、迅速かつ防水性をそこなうことな〈実施でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来法において必要とされる架台の構造の断
面図、第2図は、本発明の防水アンカーボルトの断面図
、第3図は、該防水アンカーボルトを屋上に固定した断
面図、第4図はさらに押えモルタルを打設した場合の断
面図である。 1・・・棒状体     2・・・フランジ3・・・防
水アンカーボルト 4・・・防水シート 4′・・・防水シートの立上り部分 5・・・孔(固着剤充填) 11・・・構造体     12・・・鉄筋13・・・
架台形成用コンクリート 14・・・押えモルタル 15・・・機器 16・・・ナツト 特許出願人 株式会社タジマ 外1名 7i−、 代理人弁理士 友 松 英 爾へ11喝−」C5゛ 第 図 第 図 第 3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、棒状体とその中程に棒状体に水密的に一体化された
    フランジとからなることを特徴とする防水アンカーボル
    ト。 2、防水シートを貼った構造体に請求項1記載の防水ア
    ンカーボルトの棒状体の一端を埋め込むための孔を穿ち
    、該孔に前記棒体の一端を挿入して構造体に固定すると
    ともに、前記防水アンカーボルトのフランジを前記防水
    シートと接着させることを特徴とする防水アンカーボル
    トの固定方法。
JP20372890A 1990-07-31 1990-07-31 防水アンカーボルトとその固定方法 Pending JPH0488205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20372890A JPH0488205A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 防水アンカーボルトとその固定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20372890A JPH0488205A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 防水アンカーボルトとその固定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0488205A true JPH0488205A (ja) 1992-03-23

Family

ID=16478871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20372890A Pending JPH0488205A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 防水アンカーボルトとその固定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0488205A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104373441A (zh) * 2014-10-08 2015-02-25 王波 一种橡胶头螺钉

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104373441A (zh) * 2014-10-08 2015-02-25 王波 一种橡胶头螺钉

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6370835B1 (en) Method and apparatus for low cost housing construction
JPH09151574A (ja) 防水シート固定用ボード及び防水シートを固定するための下地構造、並び防水シートの機械的固定方法
JP4675363B2 (ja) アフターボンド工法に於けるpc鋼棒定着方法、及び該方法の実施に用いる器具
US7448172B1 (en) Wall base plate to concrete anchoring system
JPH0488205A (ja) 防水アンカーボルトとその固定方法
CN205976150U (zh) 一种外墙板安装节点
JPH11229413A (ja) 矢板金物及びショイントナット並ひに地下外周壁の防水材取り付け工法
JPH10306699A (ja) 地山の補強工法と、それに使用する現場打台座形成用の袋体
JPH11270092A (ja) 手摺りの取付方法
JPS6033159Y2 (ja) 既製コンクリ−ト杭
JP2603722Y2 (ja) 足場用壁つなぎ金具
CN108360698A (zh) 既有建筑外墙保温一体化结构及施工方法
CN215564061U (zh) 一种保温装饰一体化墙板
JPS63184665A (ja) 手摺支柱取付け用アンカーの埋設装置
JP4675364B2 (ja) アンボンド工法に於けるpc鋼棒定着方法、及び該方法の実施に用いる器具
CN221073065U (zh) 外墙后浇带防水一体化超前封堵组件
JPH08217517A (ja) コンクリートを用いた構造物における防水性の向上した配管、器具の取付方法及び管体の取付構造
JP3021610U (ja) パイプ配管用床孔埋め工事用金網わく
JP3171390B2 (ja) コンクリートスラブ貫通孔用蓋材
CN106808564A (zh) 一种三字扣式箱梁封端模板及箱梁封端方法
JPH0261245A (ja) 中空スラブ形成方法および同形成に用いるパイプ取付け具
JPH0232755Y2 (ja)
JP3496210B2 (ja) ガラスブロック集合体
JPH05321440A (ja) 取付金具を具備した天然石パネル
JP2746056B2 (ja) 防水パンのレベル調節方法