JPH0487708A - ツールシャンク用アダプタ自動着脱装置 - Google Patents

ツールシャンク用アダプタ自動着脱装置

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JPH0487708A
JPH0487708A JP20088390A JP20088390A JPH0487708A JP H0487708 A JPH0487708 A JP H0487708A JP 20088390 A JP20088390 A JP 20088390A JP 20088390 A JP20088390 A JP 20088390A JP H0487708 A JPH0487708 A JP H0487708A
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JP
Japan
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adapter
tool shank
main shaft
tool
collet
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Application number
JP20088390A
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English (en)
Inventor
Shogo Serizawa
芹沢 祥吾
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はツールシャンク用アダプタ、特にその着脱装置
の改良に係り、中ぐり盤プラノミラー等主軸を有する工
作機械等に利用できる。
〔背景技術〕
主軸を有する中ぐり盤プラノミラー等の工作機械におい
て、主軸先端には通常、自動工具交換装置 (ATC)によってツールシャンクが着脱自在に取付け
られる。
このツールシャンクは、各種規格により外径、全長、テ
ーパ部形状等が決められている。
同一規格内のツールシャンクを使用する場合、一般には
大径用ツールシャンクを主軸先端に装着できるようにし
である。そして、小径用ツールシャンクを使用する場合
、この大径用ツールシャンり用テーパ孔に装着できるよ
うなアダプタを準備しておいて、このアダプタ内に小径
用ツールシャンクを装着して使用している。
この大・小のツールシャンク交換に先立って行なわれる
ツールシャンク用アダプタの着脱は、アダプタのフラン
ジ部を主軸にボルト等で締付けあるいは取外すことによ
る手作業で行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の着脱方法によれば、アダプタ
を交換するたびに作業者が手作業で、例えば6カ所とか
8カ所とかのボルト位置にボルトを挿し込み、締付けた
り、逆に取外したりしなければならなかった。これは、
面倒で時間の掛かる作業であり、段取り効率の低下を招
くものであった。
また、アダプタの交換のたびに作業者が、アダプタ保管
場所から該当するアダプータを持ってきたり、あるいは
取外したアダプタを保管場所へ持って行ったりしなけれ
ばならず、この点でも作業性が悪かった。しかも、持運
びの途中で誤ってアダプタを落とす恐れがあり、危険性
があった。
さらに、アダプタと、このアダプタを締付けるためのボ
ルトや六角レンチ等締付具の一括管理は、ボルト等がば
らばらになりやすく、紛失しやすいため、面倒であった
本発明の目的は、主軸等に使用されるツールシャンク用
アダプタを、自動的に着脱することができるツールシャ
ンク用アダプタ自動着脱装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記目的を達成するために、自動工具交換装
置(ATC)により工作機械の主軸先端に着脱自在に設
けられるツールシャンク用アダプタと、主軸内に軸方向
移動可能に設けられると°ともにツールシャンク用アダ
プタを把持・開放するコレットを有するドローバーと、
主軸内に回転自在に設けられるとともに主軸との相対回
転により前記ツールシャンク用アダプタと係合離脱可能
であり、かつ、係合時にアダプタをクランプするアダプ
タ拘束部材と、主軸内後方に設けられアダプタ拘束部材
とツールシャンク用アダプタとの係合状態を維持する係
合維持機構と、主軸後方に設けられ前記アダプタとアダ
プタ拘束部材との係合離脱に際し、主軸あるいはアダプ
タ拘束部材を相対回転させてアダプタ拘束部材の割出し
を行う割出し機構とを備えてツールシャンク用アダプタ
自動着脱装置を構成したものである。
〔作用〕
このような本発明では、ATCの把持アームによってツ
ールシャンク用アダプタが主軸内に装着される。アダプ
タが主軸内に装着されたら、割出し機構によってアダプ
タ拘束部材あるいは主軸を所定角度回転させ、アダプタ
とアダプタ拘束部材とを係合状態にさせる。両者が係合
したら、係合維持機構によりドローバ−を介してアダプ
タが主軸内に引込まれ、係合状態が維持されて加工が開
始される。
取外しは、装着時の逆の操作により行なわれる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には本実施例に係るツールシャンク用アダプタ自
動着脱装置の全体断面図、第2図にはアダプタ11とア
ダプタ拘束部材15の係合状態が示されている。
主軸である主軸10先端には、大径サイズ(以下60番
タイプという)用のツールシャンク外径に対応させた、
テーパ孔10Aが明けられている。
このテーパ孔10Aには60番タイプのツールシャンク
100(第1図参照)が装着される外、小径サイズ(以
下50番タイプという)のツールシャンク用アダプタ1
1(第2図参照)も装着される。
すなわち、このアダプタ11内には、50番タイプ用の
ツールシャンク101が装着されるような、テーパ孔1
1Aが明けられている。また、アダプタIIのフランジ
部11Bには、ATCの把持アーム102て把持てきる
ような把持溝11Cか形成されている。
なお、12は主軸10側に設けられているキーであり、
アダプタll側のキー溝11Dと係合して、アダプタ1
1の位置決めとなっている。
主軸lO内には、アダプタ拘束部材15が回転自在に設
けられている。このアダプタ拘束部材15は、主軸10
先端のテーパ孔10A近傍から主軸10後方に延設され
ており、前方(アダプタ側、第1図中左方)の板厚が厚
く、後方が薄い中空材で形成されている。
アダプタ拘束部材15は、図中左端に係合部18を備え
、アダプタ11が主軸10に挿着された時、係合部18
がこのアダプタ11後端の係合部16と係合するように
構成されている。
アダプタ11とアダプタ拘束部材15との係合状態が第
3図に示されている。
同図によれば、アダプタ11後端部に設けられた係合部
16は、軸線方向に切られた溝16Aと、この溝16A
の後端側において外径方向に突出した突出部16Bとで
構成されている。
今、溝16Aの底面を構成する小径の基円17に対し、
突出部16B外周は、基円17より一回り大きな円周と
なっている。この外周の一部を削り落として、2力所対
称位置に略扇形に残されたものか突出部16Bとされて
いる。
一方、アダプタ拘束部材15の係合部18は、内接部1
8Aと切欠溝18Bとで構成されている。
クランプ部材15側の係合部18は、アダプタ11側の
係合部16と逆の構造である。すなわち、アダプタ11
の基円17よりわずかに大きな内接部18Aを残して、
アダプタ11の突出部16Bよりわずかに大きな外周と
なるように、内接部18Aの両投を削り落として構成さ
れる。つまり、アダプタ11の突出部16Bがクランプ
部材15の切欠溝18Bに、アダプタ11の基円I7か
クランプ部材15の内接部18Aに、それぞれ挿入され
うるように構成される。
第1図において、アダプタ拘束部材15は、主軸10の
後方で、連結軸20の一端に、回転伝達キー21を介し
て連結されている。この連結軸20の内部からアダプタ
拘束部材15の後方にわたって、皿ばねガイド22かね
し込み等により設けられている。
皿ばねカイト22外周とアダプタ拘束部材15との隙間
には、皿ばね23か設けられている。皿ばね23は、主
軸10内に挿着された60番タイプのツールシャンク1
00及びアダプタ11を、すり割りタイプのコレット2
7によってクランプするための駆動源である。なお、2
4はばね受けである。
この皿ばねガイド22先端に、ねじ込み等によりドロー
バ25が取付けられている。ドローバ25は、60番タ
イプのツールシャンク100及びアダプタ11を抜きと
る際に、ツールシャンク100のプルスタッド100A
後端を押圧するものである。
ドローバ25には、ドローバ25先端よりテーパ孔11
A側へ延設されるとともに、軸線方向移動可能なスプー
ル26か設けられている。
また、ドローバ25外周にはすり割り形コレット27か
設けられている。このコレット27は、コレット先端部
がクランプ部材I5内のブツシュI9に出没することで
、ツールシャンク100のプルスタッド100A及びア
ダプタ11の可動プルスタット32と係合離脱すること
になる。
第2図において、50番タイプのツールシャンク用のア
ダプタ11には、このアダプタ11専用の内蔵コレット
機構30が設けられている。この内蔵コレット機構30
は、アダプタ11内に挿入された50番タイプのツール
シャンク101を引張って、クランプするためのもので
ある。
50番タイプのツールシャンク101のプルスタッド1
01Aに係合、離脱するすり割り形内蔵コレット31の
リング部31Aが、可動プルスタッド32にねじ結合さ
れている。このコレット31のリング部31A外径が、
アダプタ11先端の内径に嵌合、かつ、キ一連結され、
両者は一体的に結合されている。
可動プルスタッド32の他方の外径は、60番タイプの
プルスタッド100 ’Aと同一形状に形成されている
。また、内部にはばね33を介して軸線方向に移動可能
な第2スプール34と、第3スプール35とが収納され
ている。
これら、可動プルスタッド32、内蔵コレット31、ば
ね33、第2スプール34、第3スプール35等で内蔵
コレット機構30が構成されている。なお、36は、内
蔵コレット31が係脱され、コレット先端が出没するブ
ツシュである。
前記連結軸20の他方には、工具押出しスリーブ40が
連結されている。このスリーブ40は、前記アダプタ拘
束部材15と同一外径のパイプからなり、主軸lO後方
まで延設されている。
また、連結軸20内部に設けられた皿ばねガイド22の
他端側には、カッティングオイルパイプ41、カッティ
ングオイルシャフト42が連結されている。このカッテ
ィングオイルシャフト42等は、主軸10後方のシリン
ダからなるアンクランプ機構60に連結されている。
工具押出しスリーブ40後方には、スリーブ40から主
軸lOにわたって、割出し機構45と、係合維持機構5
1とが設けられる。
工具押出しスリーブ40後方外径には固定外筒46が設
けられ、この固定外筒46の一部にシリンダ47が取付
られている。このシリンダ47は、主軸IO軸軸線水平
面で直交する方向、かつ上方に取付けられるとともに、
ロッドに直結させたラック48をシリンダ下方に有して
いる。
ラック48は、ピニオン49と噛合される。このピニオ
ン49は、固定外筒46内に嵌入され、この固定外筒4
6内で軸線方向に移動可能なピストン50に設けられて
いる。なお、46A、46Bは、シリンダ室50A、5
0Bに圧油を供給し、ピストン50を移動させる油圧供
給口である。これらシリンダ47、ラック48、ピニオ
ン49及びピストン50等で・割出し機構45が構成さ
れる。
前記ピストン50の一部内径と、工具押出しスリーブ4
0外径との間には、ピストン50に連結されて係合片5
2が設けられている。この係合片52は、軸直交断面に
おいて、所定幅の円弧状、例えば、半円弧状に形成され
るとともに、内径部にセグメント内歯歯車52Aが形成
されている。
この内歯歯車52Aのピッチ円の主軸軸芯からの距離は
、軸心からピニオン49のピッチ円までの距離と等しく
形成されている。
また、係合片52は、ガイドパイプ53に設けられたば
ね54により、ピストン50側に付勢されている。
一方、工具押出しスリーブ40の外周の一部には、係合
片52の内歯歯車52Aに噛合する歯車55が設けられ
る。この歯車55は、係合片52がピストン50ととも
に所定距離移動した時、内歯歯車52Aとの噛合が解放
されると同時に、ピニオン49と噛合されるように形成
されている。
これらピストン50と係合片52、歯車55等で係合維
持機構51が構成される。
次に、本実施例の作用を説明する。
主軸lOに挿着された60番タイプのツールシャンク1
00による所定の加工が終了し、次に50番タイプのツ
ールシャンク101による加工を開始する場合、まず、
60番タイプのツールシャンク100を抜取る。この抜
取り作業は、次のようにする。
ツールシャンク100にATCの把持アーム102の一
端を係合させた状態で、アンクランプ機構60により工
具押出スリーブ40、連結軸20、皿ばねガイド22等
を押し、ドローバ25、コレット27を皿ばね23の付
勢力に抗して前進させる。
コレット27と60番タイプのツールシャンク100の
プルスタッド100Aとの係合が解除され、引続き、ド
ローバ25によってプルスタッド100Aの後端部が押
され、ツールシャンク100のテーパ部と主軸10のテ
ーパ孔10Aとの嵌着状態が解除される。
ATCの把持アーム102の一端によってツールシャン
ク100が抜出され、次いで、把持アーム102が旋回
されて把持アーム102の他端に把持された50番タイ
プのツールシャンク用アダブタ11が主軸10に対向さ
れる。一方、一端側のツールシャンク100は、図示し
ない搬送手段等により工具マガンン内に収納される。
この時点で、コレット27はコレットブツシュ19から
飛出た状態であり、60番タイプのプルスタット100
Aに該当する可動プルスタット32が挿入されうる状態
である。また、アダプタ拘束部材15の先端係合部18
の切欠溝18Bは、アダプタ11側の係合部16の突出
部16Bが挿入されうるように、割出し機構45により
割出されている。
アダプタ11を把持したアーム1.02の軸線方向の前
進移動により、アダプタ11か主軸10のテーパ孔10
A内に挿入される。
アダプタ11に内蔵された内蔵コレット機構30の可動
プルスタッド32が、コレット27先端に挿入されると
同時に、アダプタ11の係合部16がアダプタ拘束部材
15の係合部18と係合可能な状態となる。すなわち、
アダプタ11の突出部16Bがクランプ部材15の切欠
溝18B内に、アダプタlOの基円17がクランプ部材
15の内接部18A内にそれぞれ挿通される。
次に、割出し機構45の油圧供給口46Bに圧油を供給
し、ピストン50を移動させ、ピニオン49を歯車55
に噛合させる。そして、シリンダ47を駆動させると、
シリンダ47側のラック48と、ピニオン49との動き
により、工具押出しスリーブ40が回転する。
工具押出しスリーブ40の回転は、連結軸20及び回転
伝達キー21を介してアダプタ拘束部材15の回転とな
り、アダプタ拘束部材15か所定角度(例えは90°)
回転する。
アダプタ拘束部材15の回転により、クランプ部材15
の内接部18Aが、アダプタ11の突出部16Bと重な
って、クランプ部材15とアダプタ11とが係合される
クランプ部材15とアダプタ11とが係合されたら、油
圧供給口46Aに圧油を供給し、ピストン50を初期の
位置に戻す。ピストン50の初期位置への移動により、
まずピニオン49と歯車55との噛合か解除され、次い
で係合片52の内歯歯車52Aと歯車55とが噛合され
、アダプタllとアダプタ拘束部材15との係合状態が
、係合片52等からなる係合維持機構51により維持さ
れる。
次いで、アダプタ11には、本図にはない別設置の50
番用ATCの把持アームによって50番タイプのツール
シャンク101か挿入される。ツールシャンク101の
プルスタッド101Aが内蔵コレット31に挿入される
とともに、可動プルスタッド32もドローバ25側のコ
レット27内に挿入される。
この状態で、アンクランプ機構60を駆動させ、アンク
ランプ状態を解除させると、皿ばね23の付勢力によっ
て皿ばねガイド22、ドローバ25等が右方へ後退する
。ドローバ25等の後退によって、コレット27が可動
プルスタッド32と係合し、そのままコレット27はコ
レットブツシュ19内に引張り込まれて、クランプされ
る。同時に内蔵コレット機構30の内蔵コレット31に
よって、50番タイプの゛ンールシャンク101は弓張
り込まれて、クランプされる。
そして、50番タイプのツールシャンク101に取付け
られたツールによって加工が行われる。
以後同様の動作あるいは逆の動作を繰返し、アダプタ1
1を使用したり、使用しなかったりして各種加工が行わ
れる。
前述のような本実施例によれば、次のような効果がある
すなわち、ツールシャンク用アダプタ11を交換する場
合、ATCの把持アーム102により自動交換している
。従って、搬送時間、取付け・取外し時間等が大幅に短
縮され、段取り効率が向上し、かつ、交換作業が安全に
行われるようになった。
また、アダプタ11を取付けるボルト等が不要となった
上に、アダプタ11も通常のツールシャンクと同様に工
具貯蔵マガジン内に収納すれば良い。このようにアダプ
タ11等の管理が楽になった。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく
、次に示すような変形などを含むものである。
すなわち、前記実施例ではアダプタ拘束部材15を割出
すには、拘束部材15に連結された工具押出しスリーブ
40の外部に割出し機構45を設けておいて、この割出
し機構45によって行なっていたが、外部に割出し機構
45を設けなくても良く、例え、ば、主軸IO自身の有
するインデックス機構を利用して割出ししても良い。す
なわち、主軸10にアタッチメント等を取付ける場合、
このアタッチメントの向きを変更する目的で主軸lOは
回転方向に割出せるよう構成されるが、この割出し機構
を利用するものである。この場合、割出しを行なうには
、拘束部材15側を固定外商46に係合し、主軸10を
回転させるものである。
要するに、本発明では、主軸10に対して拘束部材15
が相対的に回ればよい。
また、アダプタ11とアダプタ拘束部材15との係合は
、アダプタIIに設けた2ケ所の突出部16Bと、クラ
ンプ部材15に設けた2ケ所の内接部18Aとの係合に
よって行っていたが、均等に設けた3ケ所以上の係合部
でも良い。
さらに、前記実施例では、主軸lOにアダプタ11を取
付けてから50番タイプのツールシャンク101を取付
けるようにしたか、アダプタ11の内蔵コレット機構3
0内に内蔵コレット31をブツシュ36内に引込む方向
のばね等を組込み、このばねの付勢力によって50番タ
イプのツールシャンク101を予めアダプタ11に取付
け、この状態でアダプタ11を主軸10に取付けるよう
にしてもよい。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造及び形状等は
、本発明の目的を達成できる範囲であれば、他の構造等
でも良い。
〔発明の効果〕 以上に説明したように、本発明のツールシャンク用アダ
プタ自動着脱装置によれば、主軸に使用されるツールシ
ャンク用アダプタを自動的に着脱することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るツールシャンク用アダプタ自動着
脱装置の一実施例を示す全体側面断面図、第2図はアダ
プタ係合状態を示す要部断面図、第3図は第2図におけ
る■−■線断面図である。 10・・・主軸、II・・・アダプタ、15・・・アダ
プタ拘束部材、16・・・係合部(アダプタ側)、18
・・・係合部(アダプタ拘束部材側)、23・・・皿ば
ね、25・・・ドローバ、27・・・すり割り形コレッ
ト、30・・・内蔵コレット機構、31・・・内蔵コレ
ット、40・・・工具押出しスリーブ、45・・・割出
し機構、50・・・ピストン、51・・・係合維持機構
、60・・・アンクランプ機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動工具交換装置(ATC)により工作機械の主
    軸先端に着脱自在に設けられるツールシャンク用アダプ
    タと、主軸内に軸方向移動可能に設けられるとともにツ
    ールシャンク用アダプタを把持・開放するコレットを有
    するドローバーと、主軸内に回転自在に設けられるとと
    もに主軸との相対回転により前記ツールシャンク用アダ
    プタと係合離脱可能であり、かつ、係合時にアダプタを
    拘束するアダプタ拘束部材と、主軸内後方に設けられア
    ダプタ拘束部材とツールシャンク用アダプタとの係合状
    態を維持する係合維持機構と、主軸後方に設けられ前記
    アダプタとアダプタ拘束部材との係合離脱に際し、主軸
    あるいはアダプタ拘束部材を相対回転させてアダプタ拘
    束部材の割出しを行う割出し機構とを備えたことを特徴
    とするツールシャンク用アダプタ自動着脱装置。
JP20088390A 1990-07-26 1990-07-26 ツールシャンク用アダプタ自動着脱装置 Pending JPH0487708A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014087899A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 工作機械の主軸装置
US10730136B2 (en) 2015-09-15 2020-08-04 Tipman Co., Ltd. Rotary changer

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