JPH0486292A - 熱転写色素供与材料 - Google Patents

熱転写色素供与材料

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JPH0486292A
JPH0486292A JP2203219A JP20321990A JPH0486292A JP H0486292 A JPH0486292 A JP H0486292A JP 2203219 A JP2203219 A JP 2203219A JP 20321990 A JP20321990 A JP 20321990A JP H0486292 A JPH0486292 A JP H0486292A
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JP
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group
dye
color
thermal transfer
layer
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JP2203219A
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Seiichi Kubodera
久保寺 征一
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱転写色素供与材料に関するものである。
(従来の技術) カラーハードコピーに関する技術としては現在、熱転写
法、電子写真法、インクジェット法等が精力的に検討さ
れている。熱転写法は装置の保守や操作が容易で、装置
および消耗品が安価なため、他の方式に比べて臀利な点
が多い。
熱転写方式にはベースフィルム上に熱溶融性インク層を
形成させた熱転写色素供与材料を熱ヘツドにより加熱し
て該インク全溶融し、熱転写受像材料上に記録する方法
と、ベースフィルム上に熱移行性色素を含有する色f層
を形成させた熱転写色素供与材料を熱ヘツドにより加熱
して色素を熱転写受像材料上に熱移行転写させる方式と
があるよ− が、後者の熱移行転写方式に熱ヘツドに加えるエネルギ
ーを変えることにより、色素の転写量を変化させること
ができるため、階調記録が容易となり、高画質のフルカ
ラー記録には特に有利である。
しかし、この方式に用いる熱移行性色素には種々の制約
があり、必要とされる性能をすべて満たすものは極めて
少ない。
必要とぎれる性能としては例えば、色再現上好捷しい分
光特性を有すること、熱移行し易いこと、光や熱に強い
こと、種々の化学薬品に強いこと、鮮鋭度が低下しにく
いこと、画像の再転写がしにくいこと、熱転写色素供与
材料をつくり易い等がある。特に、優れた色再現と光堅
牢性全方するフルカラー画像を得るだめのイエロー、マ
ゼンタ、シアン3色の色素の組合せが強く望まれていた
また、熱ヘツドによる刀a熱により熱転写色素供与材料
が変形し、しわが発生したり、本材料と熱転写受像材料
と融着したりしないように熱転写色素供与材料が強く望
まれていた。
(発明が解決しようとする課題) 熱転写用として公知のイエロー、マゼンタ、シアン3色
の色素の組合せから得られたフルカラ画像では色再現性
と光堅牢性を共に満足できるものは7Kかった。また、
融着についても不充分であった。
熱転写時の融着全防止するため従来より用いられている
方法としては熱転写受像材料の色素供与層と接する層中
に離型剤を含有する方法がよ(知られている。
しかしながらフルカラー画像の記録に用いられる熱移行
性の色素を含む色素供与材料金用いる熱転写記録方法に
おいては少(とも3の色相の異なる色素層を用いて受像
材料上に転写を(りかえず必要がある。このとき、受像
材料に含まれている離型剤などの融着防止剤が転写を繰
返す毎に受像材料から除かれ、後に転写する場合はど融
着しやすいことが判明した。
(発明の目的) 本発明は上記の欠陥を克服するだめの新しい熱転写色素
供与材料を提供すること全目的とするものである。特に
熱転写色素供与材料と熱転写受像材料が熱転写時に融着
し色素供与層から剥離する欠陥全改良すること全目的と
したものである。
本発明の目的は、支持体の一面に熱移行性の色素全バイ
ンダー用高分子化合物と該高分子化合物の架橋剤とを含
有する3以上の色相の異なる色素供与層を順に配列した
熱転写色素供与材料であって、後に転写される色素供与
層中のバインダーに対する架橋剤のN量比が、直前に転
写される色素供与層中のバインダーに対する架橋剤の重
量比より大きいこと全特徴とする熱転写色素供与材料に
よって達成された。
熱転写色素供与材料の支持体としては従来公知のものが
いずれも使用できる。例えはポリエチレンテレフタレー
ト;ポリアミド;ポリアラミド;ポリカーボネート;グ
ラシン紙;コンデンサー紙;セルロースエステル;弗素
ポリマー;ポリエーテル;ポリアセタール;ポリオレフ
ィン;ポリイミド;ポリフェニレンサルファイド;ポリ
プロピレン;ポリスルフォン;セロファン等が挙げられ
る。
熱転写色素供与材料の支持体の厚みは、一般に2〜30
μmである。必要に応じて下塗りN4ヲ付与してもよい
本発明の色素供与層は色素とバインダー用高分子化合物
及びその架橋剤とを適当な溶剤に溶解または分散させて
支持体上に塗布するか、あるいはグラビア法などの印刷
法により支持体上に印刷することによって設けることが
できる。これらの色素供与層の厚みは乾燥膜厚で通常的
0.2〜jμm、%にo、p−2μmの範囲に設定する
のが好ましい。
熱転写色素供与材料はシート状または連続したロール状
もしくホリボン状で使用される。3つ以上の色相の異な
る各色素は、各々独立な領域を形成するように支持体上
に色素供与層として設けられる。例えばイエロー、マゼ
ンタ、シアンの各色素を用いる場合、イエロー色素供与
層(Y層)、マゼンタ色素供与1m (M層)、シアン
色素供与層(C層)が面順次もしくは線順次に1つの支
持体上に設けられる。すなわち、支持体上にY層、M−
ター 層、C層、Y層、M層、c1曽・・・・の如の3つの色
素供与層の組合せが順次多数設けられる。通常ひとつの
カラー画像を形成するには、多数設けられた3つの色素
供与層の組合せの中のひとつの組合せが使用される。本
発明においては、ひとつのカラー画像を形成するのに用
いられる色素供与層の組合せの中において、後に転写さ
れる色素供与層中のバインダー用高分子化合物と架fI
l剤の重量比が、直前に転写される色素供与層中のバイ
ンダー用高分子化合物と架橋剤の重量比よりも大きくな
るように(すなわち〔架橋剤/高分子化合物〕比が太き
(なるように)構成する。例えばひとつのカラー画像を
形成する際、Y層、M層、C層の順に色素を転写してゆ
(とじた場合、M層はY)vlよりも太き7:c〔架橋
剤/高分子化合物〕比を持ち、C層ij:M)fflよ
りも大きな〔架橋剤/間分子化合物〕比を持つように構
成される。本発明においては後に転写される色素供与層
のJ架橋剤/高分子化合物、■比が直前に転写される色
素供与層の量比よりも/、7倍〜2倍大きいことが好壕
しく、特に/。
−/ O− λ倍〜/、!倍大きいことが好ましい。
壕だ、Y層、M層、0層全各々別々の支持体上に設けた
3槙の熱転写色素供与材料全用意し、これらから順次1
つの受像材料に色素の転写を行なってもよい。
本発明に用いるバインダー用高分子化合物としては、色
素供与層として従来公知であるバインダー用高分子化合
物のいずれも使用することができ、通常耐熱性が高く、
しかも加熱された場合に色素の移行全妨げないものが選
択される。例えば、ポリアミド°系樹脂、ポリエステル
系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリウレタン糸樹脂、ポリア
クリル系樹脂(レリえはポリメチルメタクリレート、ポ
リアクリルアミド、ポリスチレン−アクリロニトリル)
、ポリビニルピロリドン全始めとするビニル系樹脂、ポ
リ塩化ビニル系樹脂(例えば塩化ビニル−1¥)酸ビニ
ル共重合体)、ポリカーボネート糸樹脂、ポリスチレン
、ポリフェニレンオキサイド、セルロース系樹脂(例L
 Id、メチルセルロース、エチルセルロース、カルホ
キ/メチルセルロース、セルロースアセテート水素フタ
レート、酢酸セルロース、セルロースアセテートプロピ
オネートセルロースアセテートブチレート、セルロース
トリアセテト)、ポリビニルアルコール系樹脂(例えば
ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラールなどの部
分ケン化ポリビニルアルコール)、石油系樹脂、ロジン
誘導体、クマロン−インデン樹脂、テルペン系樹脂、ポ
リオレフィン系樹脂(例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン)などが用いられる。
このようなバインダー樹脂に、例えは色素100重量部
当たり約go−too重量部の割合で使用するのが好ま
しい。
本発明に用いるバインダー用高分子化合物としては上述
の樹脂の中でもヒドロキシ基金有する高分子化合物が特
に好捷しい。ヒドロキシル基に!する高分子化合物とし
てはポリビニルアルコ−ル及びその誘導体(例えばポリ
ビニルブチラールポリビニルアセタール等)、セルロー
ル系ポリマ(例工はセルロースアセテート等のエステル
誘導体又はエチルセルロースのようなエーテル訪導体等
)、アクリルポリマー(例えばヒドロキシエチルメタク
リレート等)、アクリルポリオール、アルキッド樹脂、
ポリエステル、アラビアゴム、トラガカントゴム、澱粉
誘導体、アルギン酸誘導体等が用いられる。
本発明に用いる熱転写色素供与材料はバインダ用高分子
化合物を硬化させるために、該高分子材料と反応する架
橋剤を含有する。
架橋剤としては従来より知られている化合物が用いられ
る。例えは[架橋剤ハンドブック」山下晋三、金子車助
編(大成社 昭和6λ年)記載の化合物が上動に用いら
れる。
また好ましい架橋剤としては ジまたはポリイソシアネート、テトラヒドロフランのテ
トラカルボン酸無水物等の酸無水物、グリオキザールや
テレフタルアルデヒド等のジアルデヒド類、テトライソ
プロピルチタネート、アルミニウムインプロピレート、
ステアリン酸ジルコニウム等の金属アルコキシド、活性
メチロール化合物、活性アルコキシメチル化合物、カル
ボキンル化合物、エポキシ化合物、アセタール誘導体、
アシロイルラクタム類、アルコキンシラン、カルボジイ
ミド、金属石ケン等が用いられる。
また%に好捷しい化合物としてにジ又はポリイソシアネ
ート、又はそのアダクト体例えばトリイレンジインシア
ネート、ジフェニルメタンジイソンアネート、トリジン
ジインシアネート、ヘギサメチレンジインシアネート、
インホロンジインシアネート、トリフェニルメタントリ
イソシアネート等・又はこれらのトリメチロールプロパ
ンやインンアヌレート肴・とのアダクト体が用いられる
架橋沖]はバインダー用高分子化合物に対してO1/重
量係〜jO重量%、特に/重量係〜、20重量%の範囲
で用いるのが好ましい。
本発明において、色素およびバインダー用高分子化合物
を溶解寸たは分散するための溶剤としては、従来公知の
溶剤が自由に使用でき、具体的に[フルコール系トして
メタノール、エタノール、インプロピルアルコール、ブ
タノール、インブタノール等、ケトン系としてメチルエ
チルケトン、−/4Z− メチルイングチルケトン、シクロヘキサノン等、芳香族
系としてトルエン、キンレン等、ハロケン系としてジク
ロルメタン、トリクロロエタン等、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン等およびこれらの混合物が挙げられる。こ
れらの溶剤は使用する色素全所定濃度以上に、かつバイ
ンダー樹脂を十分に溶解または分散するものとして選択
して使用することが重要である。例えば、色素とバイン
ダー用高分子化合物との合計itの約7〜20倍の量の
溶剤全使用するのが好ましい。
才だ、色素供与ノーが、一般式(1)で表わされるイエ
ロー色素、一般式(II)で表わされるマゼンタ色素お
よび一般式(Ill)または/および一般式(IV)で
表わされる/ア7色累0少くともいずれか一種を含む熱
転写色素供与材料は優れた色再現性と色像保存性を有し
ている。
これらの色素ケ用いた色素供与NIは保存中に色素が析
出しやすく、これ全防止するためバインダーの色素に対
する割合を大きくしておくことが要求される。このため
、これらの色素音用いた場合、特に熱転写時の融着が発
生することがあり、これらの色素を用いる色素供与材料
では本発明のごとく、後に転写する色素供与層中のバイ
ンダーとに対する架橋剤のM量比をその直前の色素供与
層の比より太き(しておくことが特に有効である。
式中 Blu水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ア
リール基、アルコキシカルボニル基、シアノ基又はカル
バモイル基金表わし、Rは水素原子、アルキル基又はア
リール基を表わし、R3はアリール基又はヘテリル基を
表わし、R’、R5は水素原子又にアルキル基全表わす
アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキ
シ基、アミノ基を表わす)。またXとYが1(Ii 3
          Bl 3−〇−の詩文UYとZが
一〇−の時、互いに結合して飽和ないし不飽和炭素fl
u形成してもよい。
式中、R−4L  は水素原子、)・ロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、アリール基、アリ−ルオキシ基
、シアノ基、アシルアミノ基、スルホニルアミノ基、ウ
レイド基、アルコキシカルボニルアミノ基、アルキルチ
オ基、アリールチオ基、アルコキシカルボニル基、カル
バモイル基、スルファモイル基、スルホニル基、アシル
基又にアミノ基全表わし、Bll、 B12.水素原子
、アルキル基又はアリール基を表わす。RとRに互いに
結合して環全形成してもよく、またR8とBll又は/
および几9とR,12が結合して環上形成してもよい。
X、YおよびZは C−又は窒素原子を表わす(B13u水素原子、/ 7
− 式中、Qは夕員壌以上の炭素環又は少(とも7個の窒素
原子を含むj員環以上のへテロ項全形成するに必要な原
子団を表わす。R14〜B19はR6〜几10と同意で
あり、R20、R21にH,11、R12と同意である
/ g− 式中、)?、  −4L  はR−1(、と同意であり
、B 30 、 R31げR11、B12と同意である
以下に本発明に用いられる一般式(I)で表わされる色
素の具体例を示す。本発明はこれらに限定されるもので
はない。
−,2/ = 22− +23− 以下に本発明に用いられる一般式( される色素の好ましい具体例を示す。
■)で表わ −2ター CJ(3 一2弘 N 斗 し し 二 工 CH3 Cl−13 CH3 以下に本発明に用いられる一般式(川)で表われる色素
の板体例を示す。
= 33− 應//1 屑//2 /16//3 以下に本発明に用いられる一般式(■ンで表わされる色
素の具体例を示す。
エ ト へ ご 本発明において、熱転写色素供与材料と熱転写受像材料
との離型性全向上させるために、色素供与材料および7
才たは受像材料を構成する層中、特に好ましくは両方の
材料が接触する面に当たる最外層に離型剤全含有させる
のが好ましい。
離型剤としては、ポリエチレンワックス、アミドワック
ス、シリコン系樹脂の微粉末、フッ素糸樹脂の微粉末等
の固形あるいにワックス状物質二弗素系、リン酸エステ
ル系等の界面活性剤:パラフィン系、シリコーン系、弗
素系のオイル類等、従来公知の離型剤がいずれも使用で
きるが、特にシリコーンオイルが好ましい。シリコーン
オイルとしては、無変性のもの以外にカルボキシ変性、
アミン変性、エボキン変性、ポリエーテル変性、アルキ
ル変性等の変性シリコーンオイルを単独あるいに2種以
上併用して用いることができる。その例としては、信越
シリコーン(株)発行の「変性シリコーンオイル」技術
資料の乙〜/g′B頁に記戦の各種変性シリコーンオイ
ルを挙げることができる。有機溶剤系のバインダーを用
いた受像層中に用いる場合に、このバインダーの架橋剤
と反応しつる基(例えはイソシアネートと反応しうる基
)を有するアミノ変性シリコーンオイルが、また水浴性
バイングー中に乳化分散して受像層中に用いる場合は、
カルホキシ変性シリコーンオイル(変えは信越シリコー
ン(株)製:商品名X−コ2−3710)あるいはエポ
キシ変性シリコーンオイル(例えは信越シリコーン(株
)製:商品名KF−10OT)が有効である。
色素供与材料には色素の支持体方向への拡散を防止する
ための親水性バリヤー)f/Jを設けることもある。親
水性の色素バリヤー層は、意図する目的に有用な親水性
物’J:を含んでいる。一般に優れた結果がゼラチン、
ポリ(アクリルアミド)、ポリ(インプロピルアクリル
アミド)、メタクリル酸ブチルグラフトゼラチン、メタ
クリル酸エチルグラフトゼラチン、モノ菌酸セルロース
、メチルセルロース、ポリ(ビニルアルコール)、yj
l(エチレンイミン)、ポリ(アクリル酸)、ポリ(ビ
ニルアルコール)とポリ(ff+酸ビニル)との混合物
、ポリ(ビニルアルコール)とポリ(アクリル酸)との
混合物またげモノ酢酸セルロースとポリ(アクリル酸)
との混合物を用いることによって得られる。特に好まし
いものけ、ポリ(アクリル酸)、モノ酢酸セルロースま
たはポリ(ビニルアルコール)である。
色素供与材料には下塗り層を設けてもよい。本発明では
所望の作用をすればどのような下塗り層でもよいが、好
ましい具体例としては、(アクリロニトリル−塩化ビニ
リデン−アクリル酸)共重合体(重量比/! : 10
 : 7 )、(アクリル酸ブチル−メタクリル酸−コ
ーアミノエチルーメタクリル酸−2−ヒドロキシエチル
)共重合体(重量比30:2θ:夕0)、線状/飽和ポ
リエステル例えばボスティック76タO(エムハート社
、ホスティック・ケミカル・グループ)または塩素化高
密度ポリ(エチレン−トリクロロエチレン)樹脂が挙げ
られる。下塗り層の塗布量には特別な制限げないが、通
常o 、//、2 、og7m2の量で用いられる。
≠ !− 色素供与層の形状の際にいずれかの色素供与層の形成と
同時に位置検出用のマー・り會設けると、色素供与層形
成とは別のインキや印刷工程を要しないので好捷しい。
熱転写受像′f#+に用いる支持体は転写温度に耐える
ことができ、平温性、白色度、滑り性、摩擦性、帯電防
止性、転写後のへこみなどの点で要求全満足できるもの
ならばどのようなものでも使用できる 例えば、合成紙
(ポリオレフィン系、ポリスチレン系などの合成紙)、
上質紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、壁紙
、裏打用紙合成樹脂またにエマルジョン含浸紙、合成ゴ
ムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙、板紙、セルロー
ス繊維紙、ポリオレフィンコート紙(特にポリエチレン
で両側を被覆した紙)などの紙支持体、ポリオレフィル
、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
スチレン、メタクリレート、ポリカーボネート等の各種
のプラスチックフィルムまたはシートとこのプラスチッ
クに白色反射性を与える処理金したフィルムまたはシー
ト、また−1/−+− 上記の任意の組合せによる積層体も使用できる。
熱転写受像材料には受像層が設けられる。この受像層は
、印字の際に熱転写色素供与材料から移行してくる熱移
行性色素を受は入れ、熱移行性色素が東漸する働きを有
している色素受容性物質全単独で、贅たにその他のバイ
ンダー物質とともに含んでいる厚み0.5〜夕Oμm程
度の被膜であることが好ましい。色素受容性物質の代表
例である色素受容性ポリマーとしては次のような樹脂が
挙げられる。
(イ)エステル結合を有するもの (ロ)ウレタン結合を有するもの (ハ)アミド結合を有するもの (ニ)尿素結合を有するもの (ホ)スルホン結合ヲ有するもの。
(へ)その他極性の高い結合を有するものポリカプロラ
クトン樹脂、スチレン−無水マレイン酸樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂など。
上記のような合成樹脂に加えて、これらの混合物あるい
は共重合体なども使用できる。
熱転写受像材料中、特に受像層中には、色素受容19:
物質として、またに色素の拡散助剤として高沸点何機溶
剤または熱溶剤全含有させることができる。
本発明の熱転写受像材料の受像層は、色素受容性物質を
水溶性バインダーに分散して担持する構成としてもよい
。この場合に用いられる水溶性バインダーとしては公知
の種々の水溶性ポリマーを使用しうるが、硬膜剤により
架橋反応しうる基を有する水溶性のポリマー(例えばゼ
ラチン)が好捷しい。
受像層は2層以上の層で構成してもよい。その場合、支
持体に近い方のi*にはガラス転位点の低い合成樹脂を
用いたり、高沸点有機溶剤や熱溶剤を用いて色素に対す
る染着性全高めた構成にし、最外層にはガラス転位点の
より高い合成樹脂を用いたり、高沸点有機浴剤や熱溶剤
の使用量全必要最小限にするかもしくは使用しないで表
面のベメッキ、他の物質との接着、転写後の色素の他物
質への再転写、熱転写色素供与材料とのブロッキング等
の故障を防止する構成にすることが望せしい。
受像層の厚さは全体で0.J′〜SOμm、特に3〜3
0μmの範囲が好ましい。2層構成の場合最/7’H,
fliltflO,/−2μm、特に0.2−1μmの
範囲にするのが好ましい。
本発明の熱転写受像材料f4、支持体と受像層の間に中
間層を有してもよい。
中間層は構成する材質により、クツション層、多孔層、
色素の拡散防止層のいずれか又はこれらの2つ以上の機
能を備えた層であり、場合によっては接着剤の役目も兼
ねている。
色素の拡散防止Iif+は、特に熱移行性色素が支持体
に拡散するの全防止する役目を果たすものである。この
拡散防止層を構成するバインダーとしては、水溶性でも
有機溶剤可溶性でもよいが、水溶性のバインダーが好ま
しく、その例としては前述の受像層のバインダーとして
挙げた水溶性バインダー、等にゼラチンが好せしい。
多孔層は、熱転写時に印加した熱が受像層から支持体へ
拡散するのを防止し、印加された熱を有効に利用する役
目を果たす層である。
本発明の熱転写受像材料を構成する受像層、クツション
層、多孔層、拡散防止層、接着層等には、シリカ、クレ
ー、タルク、ケインウ土、炭酸カルシウム、硫酸カルシ
ウム、硫酸バリウム、ケイ酸アルミニウム、合成ゼオラ
イト、酸化亜鉛、リトポン、酸化チタン、アルミナ等の
微粉末を含有させてもよい。
熱転写受像材料には螢光増白剤音用いてもよい。
死のVIJとしては、K、Veenkataraman
編[The  Chemistry  of  5yn
thetic DyesJ第 巻第g章、特開昭A/−
/≠3752号などに記載されている化合物を挙げるこ
とができる。
螢光増白剤は退色防止剤と組み合わせて用いることがで
きる。
本発明に用いる熱転写受像材料を構成する層は硬膜剤に
よって硬化されていてもよい。
有機溶剤糸のポリマー全硬化する場合には、特開昭6フ
一7タタタタ7号、同jg−コ/J′3ター!0− 2号等に記載されている硬膜剤が使用できる。ポリエス
テル樹脂に対しては特にインシアネート系の硬膜剤の使
用が好ましい。
水溶性ポリマーの硬化には、米国特許第≠、乙71.7
39号第4t/欄、特開昭sター//lJA夕!号、同
42−24Aタ2乙/号、同乙/−/♂りμλ号等に記
載の硬膜剤が使用に適している。
より具体的には、アルデヒド系硬膜剤(ホルムアルデヒ
ドなど)、アジリジン糸硬膜剤、エポキシ糸硬膜剤、ビ
ニルスルホン糸硬膜剤(N、N’エチレン−ビス(ビニ
ルスルホニルアセタミドンエタンなど)、N−メチロー
ル糸硬膜剤(ジメチロール尿素など)、あるいは高分子
硬膜剤(特開昭22−、23≠/タフ号などに記載の化
合物)が挙げられる。
熱転写色素供与材料や熱転写受像材料には退色防止剤を
用いてもよい。退色防止剤とじては1例えば酸化防止剤
、紫外線吸収剤、あるいけある種の金属錯体がある。
酸化防止剤としては、例えはクロマン糸化合物、クマラ
ン系化合物、フェノール低化合物(例えばヒンダードフ
ェノール類)、ハイドロキノン誘導体、ヒンダー ドア
ミン誘導体、スピロインダン系化合物がある。まだ、特
開昭&/−/タタ乙グ弘号記載の化合物も有効である。
紫外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール系化合物(
米国特肝第、3,333,7り≠号など)、グーチアゾ
リドン系化合物(米国特Ft−第3.3よs、tii号
など)、ベンゾフェノン系化合物(特開昭jJ−27g
μ号lχと)、その他特開昭j≠−4tgよ35号、同
4.2−/31.tヴ/号、同& / −ff 、r 
2夕2号等に61シ載の化合物がある。
また、特開昭4.2−2tθ/夕2号記載の紫外線吸収
性ポリマーも有効である。
金属錯体としてに、米国特許第≠、211/ 、/!夕
号、同第≠2.2≠!、07♂号第3〜3ぶ欄、同第グ
1.2jグ、/タタ号、第3〜?欄、特開昭乙コー77
≠7グ/号、同1./−#1.2!を号(27)〜(−
27)頁、%願昭1.2−23グア03号、同1.2−
310Pl、号、%願昭、<2−2jO!り6号等に記
載されている化合物がある。
■用な退色防止剤の例は特開昭&2−、!/3272号
(/2り〜(/37)頁に記載されている。
受像材料に転写された色素の退色を防止するだめの退色
防止剤は予め受像材料に含有させておいてもよいし、色
素供与材料から転写させるなどの方法で外部から受像材
料に供給するようにしてもよい。
上記の酸化防止剤、紫外線吸収剤、金属錯体はこれら同
士を組み合わせて使用してもよい。
熱転写色素供与材料や熱転写受像材料の構成層には、塗
布助剤、剥離性改良、スベリ性改良、帯電防止、現像促
進等の目的で種々の界面活性剤を使用することができる
非イオン性界面活性剤:アニオン界面活性剤:両面界面
活性剤;カチオン界面活性剤を用いることができる。典
体例は特開昭62−/73≠63号、同z2−/ざ34
A!7号等に配転されている。
また、熱移行性色素全受容しうる物質、離型剤、退色防
止剤、紫外線吸収剤、螢光増白剤その他の疎水性化合物
全水浴性バインダー中に分散する際には、分散助剤とし
て界面活性剤を用いるのが好寸しい。この目的のために
は、上記の界面活性剤の他に一5特開昭3’l−/!;
’7t3を号の37〜3g頁に記載の界面活性剤が特に
好1しく用いられる。
熱転写色素供与材料や熱転写受像材料にはマット剤ヲ用
いることができる。マット剤としては二酸化ケイ素、ポ
リオレフィンまたはポリメタクリレートなどの特開昭t
/−♂12jt号(,2り)頁記載の化合物の他に、ベ
ンゾグアナミン樹脂ビーズ、ボリカーボ゛ネーI・樹脂
ビーズ、AS樹脂ビーズなどの特願昭t、2−iioo
tj号、同6.2−/1006!号記戦の化合物がある
色素供与材料にrユ背面より印字するときにサーマルヘ
ッドの熱によりスティッキングを防止し、滑り全よくす
る意味で、支持体の色素供与層を設けない側にスティッ
キング防止処理を施すのがよい。
−j グ− 例えば、■ポリビニルブチラール樹脂とインシアネート
との反応生成物、■リン酸エステルのアルカリ金属塩ま
たはアルカリ土類金属塩、および■充填剤全主体とする
耐熱スリップ層を設けるのがよい。ポリビニルブチラー
ル樹脂としてa分子量が6万〜λθ万程度で、ガラス転
移点が10〜I10 L)Cであるもの、またインシア
ネートとの反応ザイトが多い観点からビニルブチラール
部分の重量矛が/夕〜≠O%のものがよい。リン酸エス
テルのアルカリ金属塩捷たはアルカリ土類金属塩として
は東邦化学制のガファツクkLD720などが用いられ
、ポリビニルブチラール樹脂に対して/−30重量%、
好ましくは10−≠O重量%程度用いるとよい。
耐熱スリップ層は下層に耐熱性を伴うことが重重しく、
加熱により硬化しうる合成樹脂とその硬膜剤の組会せ、
例えはポリビニルブチラールと多価インシアネート、ア
クリルポリオールと多価インシーネート、酢酸セルロー
スとチタンキレート剤、もしくにポリエステルと有機チ
タン化合物などの組合せを塗布に゛より設げるとよい。
本発明においては、熱転写色素供与材料金熱転写受像材
料と重ね合わせ、好ましくは熱転写色素供与材料の裏面
から、例えばサーマルヘッド等の加熱手段により画像情
報に応じた熱エネルギーを与えることによ1ハ色素供与
層の色素全熱転写受像材料に力目熱エネルギーの大小に
応じて転写することができ、優れた鮮明性、解像性の階
訓のあるカラー画像金得ることができる。
加熱手段はサーマルヘッドに限らず、レーザー光(例え
ば半導体レーサー)、赤外線フラッシュ熱投ンなどの公
知のものが使用できる。
本発明において、熱転写色素供与材料は熱転写受像材料
と組合せることにより、熱印字方式の各種プリンターを
用いた印字、ファクシミリ、あるいは磁気記録方式、光
磁気記録方式、光記録方式等による画像のプリント作成
、テレビジョン、CRT画面からのプリント作成等に利
用できる。
熱転写記録方法の詳細については、特開昭t。
3弘とり5号の記録を参照できる。
(実施例) 以下の実施例および比較例において熱転写色素供与材料
および熱転写受像材料の製造、両材料を用いた印字、熱
転写受像材料の試験は次のように行った。
実施例1 (熱転写色素供与材料の作成) 支持体として裏面に耐熱滑性処理が施された厚みtμn
1のポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人製)を
使用し、フィルムの表面」二に、表/に記載の色素とバ
インダーと架橋剤を用い、下記組成の熱転写色素供与層
用塗料組成物をワイヤーバーコーティングにより、乾燥
時の厚みが/、!μmとなるように塗布形成し、熱転写
色素供与材料を作成した。
熱転写色素供与層用塗料組成物(1) 色素               xgバインダー 
           ygトルエン        
   グOmlメチルエチルケトン      ≠0m
13架橋剤             zg(熱転写受
像材料の作成) 基材として厚み130μmの合成紙(玉子油化製、YU
PO−FPG−/30 )を用い、表面に下記組成の受
像層用塗料組成物(1)全ワイヤーバーコーティングに
より乾燥時の厚さがgμmとなるように塗布して熱転写
受像材料(1)全形成した。乾燥はドライヤーで仮乾燥
後、温度ioo″cのオゾン中で30分間行った。
受像層用塗料組成物(1) ポリエステル樹脂(東洋紡製 パイロン−200)        2+2gポリイソ
シアネート(KP− タO:大日本インキ化学製)    4Lgアミノ変性
シリコーンオイル (信越シリコーン1KF−J’タフ) 0.1g メチルエチルケi・ン       を夕罰ト″”7 
               1jrnl−! ♂− 上記のようにして得られた3色の色素供与材料と受像有
刺とを表2の様な組み合せで色素供与層と受像層とが接
するように重ね合せ、色素供与材料の支持体側から熱ヘ
ツドを使用し、出力O,コ!W/ド:7ト、パルス巾0
 、/−/ 0m5ec、  ドツト密度6ドツト/m
mの条件で熱転写を3回くりかえして行ない、受像材オ
」にフルカラーの像状の記録画像を得た。
得られた記録画像は色汚りのない鮮明なものであった。
本発明の場合は受像材料に色素供与層が融着することが
なかった。
得られた記録済の受像材料を7日間io、θOOlux
 の螢光灯耐光性試験機に入れ色像の安定性音調べた。
試験前後でステータスAフィルタを用いた光学濃度計で
反射濃度全測定し、その比で耐光度全評価した。
その結果いずれの画像もほとんど変色せず安>pであっ
た。
実施例2 (熱転写受像材料(2)の作製) 、200μmの紙の両面にそれぞれ/jμm、2jμm
の厚みにポリエチレンをラミネートしたレジンコート紙
を用意し、75μm厚みのラミネートされた面に下記組
成の受像層用塗料組成物をワイヤーバーコーティングで
乾燥厚み708mになるように塗布し、乾燥して熱転写
受像材料(2) ′に作製した。
受像層用塗料組成物 ポリエステル樹脂TP2コ0 (日本合成化字表)      25gアミノ変性シリ
コーンオイル (KFざ、5′7:信越シリコーンa)o 、lrg ポリイソシアネート (KP−タO;大日本インキ製) 弘gメチルエチルケ
トン      10(NtLlトルエン      
     100m1実施例1と同様にして熱転写した
ところ、融着のない鮮明で酬光度の高い画像記録が得ら
れた。
実施例3 (熱転与受像材料(3)の作製) 下記(A)の組成のゼラチン水溶液中に(B)の組成の
色素受容性ポリマーの有機溶剤溶液をホモジナイザーで
乳化分散し色素受容性物質のゼラチン分散液を調製した
(A)ゼラチン水溶液 ゼラチン             4′3gドデンル
ベンゼンスルホン酸   20mlナトリウム(5%水
浴液) 水                    10m1
(B)色素受容性ポリマー浴液 ポリニスデル樹脂         7.Og(東洋紡
a:バイロン3QO) カルボキシ変性シリコーンオイル  0.7g(信越シ
リコーン製: X−、z、2−s 7 t o )メチ
ルエチルケトン       20mlトルエン   
         10m1トリフエニルフオスフエー
ト    /、5gこのようにして調製した分散物のフ
ッ素糸界面活性剤(a)C3F7SO2NCH2COO
Kの0.5g(C3H7) ヲ水/メタノール(/:/)の混合溶媒10m1に溶解
した溶液を添加し、受容層用塗布組成物とした。この塗
布組成物を、表面にコロナ放電した厚みiroμmの合
成紙(玉子油化製: YtJPO−8GG−7zo)上
にワイヤーバーコーティング法によりウェット膜厚7タ
μmとなるように塗布し乾燥した。
得られた受像材料を用い実施例1に記載の不発−−6グ
ー 明の色素供与材料を用い熱転写を行なったところ、融着
のない鮮明で耐光性の優れた記録が得られた。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社 6 j−

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体の一面に熱移行性の色素とバインダー用高
    分子化合物と該高分子化合物の架橋剤とを含有する3以
    上の色相の異なる色素供与層を順に配列した熱転写色素
    供与材料であつて、後に転写される色素供与層中のバイ
    ンダーに対する架橋剤の重量比が直前に転写される色素
    供与層中のバインダーに対する架橋剤の重量比より大き
    いことを特徴とする熱転写色素供与材料。
  2. (2)色素供与層が、一般式( I )で表わされるイエ
    ロー色素、一般式(II)で表わされるマゼンタ色素およ
    び一般式(III)または/および一般式(IV)で表わさ
    れるシアン色素の少くともいずれか一種を含むことを特
    徴とする特許請求範囲(1)に記載の熱転写色素供与材
    料。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R^1は水素原子、アルキル基、アルコキシ基、
    アリール基、アルコキシカルボニル基、シアノ基又はカ
    ルバモイル基を表わし、R^2は水素原子、アルキル基
    又はアリール基を表わし、R^3はアリール基又はヘテ
    リル基を表わし、R^4、R^5は水素原子又はアルキ
    ル基を表わす。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、R^6〜R^1^0は水素原子、ハロゲン原子、
    アルキル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキ
    シ基、シアノ基、アシルアミノ基、スルホニルアミノ基
    、ウレイド基、アルコキシカルボニルアミノ基、アルキ
    ルチオ基、アリールチオ基、アルコキシカルボニル基、
    カルバモイル基、スルファモイル基、スルホニル基、ア
    シル基又はアミノ基を表わし、R^1^1、R^1^2
    は水素原子、アルキル基又はアリール基を表わす。R^
    1^1とR^1^2は互いに結合して環を形成してもよ
    く、またR^8とR^1^1又は/およびR^9とR^
    1^2が結合して環を形成してもよい。X、YおよびZ
    は▲数式、化学式、表等があります▼又は窒素原子を表
    わす(R^1^3は水素原子、アルキル基、アリール基
    、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基を表わす
    )。またXとYが▲数式、化学式、表等があります▼の
    時又はYとZが▲数式、化学式、表等があります▼の時
    、互いに結合して飽和ないし不飽和炭素環を形成しても
    よい。 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中、Qは5員環以上の炭素環又は少くとも1個の窒素
    原子を含む5員環以上のヘテロ環を形成するに必要な原
    子団を表わす。R^1^4〜R^1^9はR^6〜R^
    1^0と同意にあり、R^2^0、R^2^1はR^1
    ^1、R^1^2と同意である。 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、R^2^2〜R^2^9はR^6〜R^1^0と
    同意であり、R^3^0、R^3^1はR^1^1、R
    ^1^2と同意である。
  3. (3)色素供与層がヒドロキシル基を有する高分子化合
    物からなるバインダーを含むことを特徴とする特許請求
    範囲(1)、(2)に記載の熱転写色素供与材料。
  4. (4)色素供与層がジまたはポリイソシアネート化合物
    からなる架橋剤を含むことを特徴とする特許請求範囲(
    1)〜(3)に記載の熱転写色素供与材料。
JP2203219A 1990-07-31 1990-07-31 熱転写色素供与材料 Pending JPH0486292A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008007652A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Fujifilm Corp アゾ色素、感熱転写記録用インクシート、感熱転写記録方法、カラートナー、インクジェット用インクおよびカラーフィルタ
US7932210B2 (en) 2006-02-28 2011-04-26 Fujifilm Corporation Image-forming method using thermal transfer system

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JP2008007652A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Fujifilm Corp アゾ色素、感熱転写記録用インクシート、感熱転写記録方法、カラートナー、インクジェット用インクおよびカラーフィルタ

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