JPH0486218A - 射出成形方法 - Google Patents

射出成形方法

Info

Publication number
JPH0486218A
JPH0486218A JP20301090A JP20301090A JPH0486218A JP H0486218 A JPH0486218 A JP H0486218A JP 20301090 A JP20301090 A JP 20301090A JP 20301090 A JP20301090 A JP 20301090A JP H0486218 A JPH0486218 A JP H0486218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
injection
condition
conditions
production lot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20301090A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH074829B2 (ja
Inventor
Sumio Sato
佐藤 澄夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Niigata Engineering Co Ltd filed Critical Niigata Engineering Co Ltd
Priority to JP2203010A priority Critical patent/JPH074829B2/ja
Publication of JPH0486218A publication Critical patent/JPH0486218A/ja
Publication of JPH074829B2 publication Critical patent/JPH074829B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、生産ロットの異なる樹脂で成形品を連続的に
成形する場合に適用される射出成形方法に関する。
〔従来の技術〕
ある成形品を連続的に成形している時、−役向に次のよ
うな成形条件下にあれば安定した品質のものが得られる
(])樹脂の溶融、混線状態か常に均一(2)射出速度
、圧力か常に一定 (3)金型温度が常に一定 (4)室温か常に一定 上記はいずれも供給される樹脂の性状が一定であるとい
う前提に立っているものであり、樹脂の性状が変わると
それに合わせて成形条件を変える必要がある。
ところで、樹脂の性状のうち、成形に及ぼす影響が強い
ものは流動特性であり、通常、メルトインデックス(M
l)で表される。このMI値は樹脂の場合、一般に、生
産ロットか異なると変わる場合が多い。そして、樹脂の
射出成形においては、MI値が高くて流動性か食過きる
と、成形品にi<りか生じるようになり、またMl値が
低いと成形品か完全にギャビティ内に充填されないとい
った不具合か生しる。
従来においては、1基の収容タンクに樹脂を生産口y 
l・にかかわりなく順次収容して加熱シリンダに供給す
る方法を採り、作業員か、成形品のパリ等を監視するこ
とによって樹脂の生産ロットの変更に対応し、成形条件
を調整している。
〔発明か解決しようとする課題〕
上記従来の射出成形方法では、作業員が成形条件を−々
調整しているため、調整に個人差が生し、また長時間無
人運転かできない、という問題点かある。
本発明は、樹脂の生産ロットの変更に的確かつ自動的に
対応することかでき、長時間にわたって無人運転を行う
ことか可能な射出成形方法を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は、収容タンク内
の樹脂を加熱シリンダに供給して溶融し、その溶融樹脂
を射出ノズルから金型内に充填して適当な保圧下て成形
を行う射出成形方法において、樹脂の収容タンクを2基
以−ヒ用意し、各収容タンクに樹脂をその流動特性を測
定して樹脂の生産ロットごとに収容するとともに、収容
タンクに収容された樹脂の流動特性を制御装置に人力し
てその樹脂に適合する射出条件を算出し、収容タンク内
の樹脂を生産ロットごとに加熱シリンダに択一的に供給
して制御装置で算出されたその樹脂の適合射出条件で成
形する構成どした。
〔作 用〕
生産ロットの互いに異なる樹脂は、その流動特性を測定
されて各収容タンクに収容され、加熱シリンダに択一的
に供給される。樹脂の流動特性の測定値は制御装置に入
力される。制御装置は樹脂の流動特性の測定値を受けて
その樹脂に適合する射出条件を算出し、その樹脂か成形
される場合にその射出条件を上記で算出した射出条件に
制御する。
したかって、生産ロットの異なる樹脂か金型に充填され
て成形が行われると、制御装置によりその樹脂の射出条
件が適合射出条件に自動的に変更されるようになり、無
人運転が可能となる。
尚、射出条件のうぢ、とりわけ、保圧圧力の影響か大き
いことから、−船釣には保圧条件を変更することが多い
〔実施例〕
第1図は本発明を実施する射出成形機のブロック図てあ
り、符号1は加熱シリンダである。加熱シリンダ1はそ
の根端部にホッパ2を備え、先端に射出ノズル3を有す
る。加熱シリンダ1内にはスクリュ4が挿入されている
。スクリュ4は周方向に回転自在とされるとともに、軸
方向に進退自在とされている。スクリュ4には移動用駆
動装置5と回転用駆動装置(図示せず)とか(′:I設
されている。移動用駆動装置5は、油圧シリンダからな
り、スクリュ4と回転用駆動装置とを、加熱シリンダ1
に対して、スクリュ4の軸方向に進退させる。
また回転用駆動装置は油圧モータや電気モータからなり
、スクリュ4を周方向に回転させる。
移動用駆動装置の油圧シリンダ5のホトム側とロッド側
には油圧管6,7がそれぞれ個々に接続されている。油
圧管6は前進ラインを構成し、また他の油圧管7は後退
ラインを構成する。そして両i+h圧管6,7には油圧
制御バルブ8を介してitb圧ポンプ9か接続されてい
る。加熱シリンダ1はマシンボディ10」二に進退自在
に設けられている。
マシンボディ10の」二には固定盤11が固定されてい
る。固定盤11にはタイロッド12を介しチェンドプレ
ー1・13か取り付けられており、固定盤11とエンド
プレート がタイロッド12に摺動自在に支持されて設けられてい
る。固定盤11と可動盤14とは金型]5。
15を備える。可動盤14は型締装置(図示せず)によ
って固定盤11に向かって動かされ、固定盤11との間
で金型15,1.5の型締めを行う。
上記加熱シリンダ1、スクリュ4、移動用駆動装置5、
可動盤14等は、周知のインラインスクリュ方式の射出
成形機を構成している。
加熱シリンダ1の供給ホッパ2には、2基の収容タンク
2]、22かそれぞれロータ2324を個々に介して接
続されている。各収容タンク2122は生産ロットの異
なる樹脂を個々に収容し、その樹脂をロータ23,24
で択一的にホッパ2に送り、加熱/リンク1に供給する
。ホッパ2にはホッパ2内の樹脂の爪を検出するレー・
ル計25か設けられている。収容タンク2]、22に収
容される樹脂は生産ロットごとにその流動特性(MI値
)を測定される。
符号26は制御装置である。この制御装置26には、保
圧条件設定器27、射出速度条件設定器28、可塑化条
件設定器29、その他条件設定器30、及び条件記憶回
路31が設けられており、保圧条件、射出速度条件等の
射出条件、可塑化条件、及びその他の条件を各設定器2
7,28.2930に個々に設定し、その設定条件て射
出成形を行うことかできるようにされている。制御装置
26にはin+圧制御バルブ8やスクリュ位置、圧力検
出器32等か接続されている。
次に本発明に係る射出成形方法の実施例を説明する。
射出成形においては、通常、同一樹脂、同一グレードで
あれば、樹脂の流動特性か変わってもこれに対応して保
圧圧力を変更するたけて、他の条件を変えることなく同
一の成形品を安定的に得ることかできる。
従って、本実施例では射出条件のうち、保圧条件を変更
する方式について述へる。
そこで、本発明においては、流動特性がalの樹脂を保
圧圧力b1て成形した成形品と全く同一の成形品を、流
動特性がa2の樹脂で成形する場合における保圧圧力す
、を実際の成形から求め、その結果から流動特性a。と
保圧圧力す。の比例関係式(1)を割り出す。
b、=t(b、−b2)/(a I−a2)l(a、、
−a 、E−b・(1) この(1)式は制御装置26に与えられる。制御装置2
6は、自体に人力された樹脂の流動特性a。
から、その樹脂の保圧圧力す。を(1)式を演算するこ
とによって算出し、その樹脂の成形時に保圧圧力をす。
に制御する。
保圧圧力の切換えは、一般には、ローダ2324の作動
か切り換えられてから何回か成形を行い、加熱シリンタ
〕内の樹脂が他の生産ロットの新しい樹脂にほぼ入れ替
わった時点で行われる。
ロータ23,24の切換えは、レベル計25がホッパ2
内の樹脂の量か少なくなったことを検出して供給信号を
出力した後、一定時間経過してもそれまで樹脂の供給に
働いていたローダ23(24)から樹脂かホッパ2に供
給されないと、その樹脂か無くなったと判断されて他の
ローダ24(23)に切り換えられ、他の収容タンク2
2(2]、)から他の生産口ノドの樹脂か供給されるよ
うになる。
空になった収容タンク21.22には生産ロツ1−の異
なる樹脂か収容されるとともに、その樹脂の流動特性か
制御装置26に入力される。
以下、上記を繰り返して射出成形を継続する。
なお、保圧制御そのものについては従来と同一であり、
とのような制御形態を採用してもよい。収容タンクの設
備数は3基以上でもよい。また、図の収容タンク21.
22は並列に設置されているが、2基の収容タンクを直
列に設置し、ホッパ2に直接接続された第1収容タンク
内の樹脂か無くなったら、その第1収容タンクに接続さ
れた第2収容タンクを開いて第2収容タンク内の樹脂を
第1収容タンクに入れて成形を継続し、空の第2収容タ
ンクに新たに樹脂を入れるようにして本発明を実施する
こともできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る射出成形方法は、収
容タンク内の樹脂を加熱シリンジに供給して溶融し、そ
の溶融樹脂を射出ノズルから金型内に充填して適当な射
出条件下で成形を行う射出成形方法において、樹脂の収
容タンクを2基以」二用意し、各収容タンクに樹脂をそ
の流動特性を測定して樹脂の生産ロットごとに収容する
とともに、収容タンクに収容された樹脂の流動特性を制
御装置に入力してその樹脂に適合する射出条件を算出し
、収容タンク内の樹脂を生産ロットごとに加熱/リンク
に択一的に供給して制御装置で算出されたその樹脂の適
合射出条件で成形する構成とされているので、樹脂の生
産ロットの変更に的確かつ自動的に対応することかでき
る。このため、成形条件幅か狭いような場合であっても
、安定した品質の成形品を無人運転で得ることかできる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する射出成形機の主要部のブロッ
ク図である。 1・加熱シリンダ   3・・射出ノズル15 ・金型
      2]、22・・・収容タンク26 ・制御
装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 収容タンク内の樹脂を加熱シリンダに供給して溶融し、
    その溶融樹脂を射出ノズルから金型内に充填して適当な
    保圧下で成形を行う射出成形方法において、樹脂の収容
    タンクを2基以上用意し、各収容タンクに樹脂をその流
    動特性を測定して樹脂の生産ロットごとに収容するとと
    もに、収容タンクに収容された樹脂の流動特性を制御装
    置に入力してその樹脂に適合する射出条件を算出し、収
    容タンク内の樹脂を生産ロットごとに加熱シリンダに択
    一的に供給して制御装置で算出されたその樹脂の適合射
    出条件で成形することを特徴とする射出成形方法。
JP2203010A 1990-07-31 1990-07-31 射出成形方法 Expired - Lifetime JPH074829B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2203010A JPH074829B2 (ja) 1990-07-31 1990-07-31 射出成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2203010A JPH074829B2 (ja) 1990-07-31 1990-07-31 射出成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0486218A true JPH0486218A (ja) 1992-03-18
JPH074829B2 JPH074829B2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=16466844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2203010A Expired - Lifetime JPH074829B2 (ja) 1990-07-31 1990-07-31 射出成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH074829B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014030956A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Nissei Plastics Ind Co 射出成形機の成形条件設定方法及び装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5670926A (en) * 1979-11-15 1981-06-13 Hitachi Ltd Automatic molding material conveying system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5670926A (en) * 1979-11-15 1981-06-13 Hitachi Ltd Automatic molding material conveying system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014030956A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Nissei Plastics Ind Co 射出成形機の成形条件設定方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH074829B2 (ja) 1995-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2770131B2 (ja) 射出成形方法及び射出成形機
JP3595341B2 (ja) プリプラ式射出成形機の射出方法
JP6795716B1 (ja) 射出装置および射出制御方法
JP5661007B2 (ja) 射出装置およびその射出制御方法
JPH0486218A (ja) 射出成形方法
JPH09187847A (ja) 射出成形機の可塑化工程制御方法
JP4022157B2 (ja) プリプラ式射出成形機の制御方法
JP2627047B2 (ja) 射出成形機の成形条件設定方法
JPH02112921A (ja) 射出成形機のフィードバック制御方法
JPS62227617A (ja) 射出成形機における工程切換制御装置
JP3797785B2 (ja) 射出成形機の射出速度制御方法および射出速度制御装置
JP2899862B2 (ja) プリプラ式射出成形機
JP2857844B2 (ja) プリプラ式射出成形機
JPS645823B2 (ja)
JP2929364B2 (ja) プリプラ式射出成形機の制御方法
JP3737716B2 (ja) 射出成形機の射出制御方法
JP4248504B2 (ja) 射出成形機の射出制御方法およびその射出装置
JPH084273Y2 (ja) 射出成形機における油圧波形監視装置
JPH0336014A (ja) 射出成形機の充填・保圧切換制御装置
SU1140994A1 (ru) Способ автоматического управлени стадией формовани при литье под давлением изделий из пластмасс
JP2000117798A (ja) 射出成形用金型及び射出成形方法
JP2024021377A (ja) 射出成形機およびその制御方法
JPS5929415B2 (ja) 型締時における金型開き量を制御する射出成形機
JPH02136219A (ja) 射出成形機の成形立上げ制御方法及び装置
JPS6130891B2 (ja)