JPH0336014A - 射出成形機の充填・保圧切換制御装置 - Google Patents
射出成形機の充填・保圧切換制御装置Info
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- JPH0336014A JPH0336014A JP17105489A JP17105489A JPH0336014A JP H0336014 A JPH0336014 A JP H0336014A JP 17105489 A JP17105489 A JP 17105489A JP 17105489 A JP17105489 A JP 17105489A JP H0336014 A JPH0336014 A JP H0336014A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/7613—Measuring, controlling or regulating the termination of flow of material into the mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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-
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、射出成形機の充填工程及び保圧工程の切換え
を行うための制御装置に関するものである。
を行うための制御装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、加熱シリンダ内で加熱され疏動化された成形材料
を高圧により金型内に射出し、その中で冷却固化又は硬
化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出す射出成形
機において、上記加熱シリンダ内のスクリュを前後進さ
せて射出成形するスクリュ式のものがある。
を高圧により金型内に射出し、その中で冷却固化又は硬
化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出す射出成形
機において、上記加熱シリンダ内のスクリュを前後進さ
せて射出成形するスクリュ式のものがある。
上記スクリュ式の射出成形機においては、加熱シリンダ
の内部にスクリュが回転自在かつ前後進自在に支持され
ていて、射出シリンダ及び油圧モータからなる駆動系に
接続され、該駆動系によって回転及び前後進させられる
。
の内部にスクリュが回転自在かつ前後進自在に支持され
ていて、射出シリンダ及び油圧モータからなる駆動系に
接続され、該駆動系によって回転及び前後進させられる
。
該射出成形機の射出成形は、計量工程、充填工程及び保
圧工程からなり、該計量工程においては、スクリュが上
記油圧モータに駆動されて回転し、この時、材料供給口
から落下供給された成形材料が、上記スクリュの回転に
より前方に移動しつつ加熱シリンダ内で溶融可塑化され
、スクリュの前端に蓄えられる。溶融可塑化に伴い発生
する加熱シリンダ内の成形材r4の圧力は、スクリュに
対する反力となり、該反力でスクリュが予め設定された
位置まで後退するようになっている。
圧工程からなり、該計量工程においては、スクリュが上
記油圧モータに駆動されて回転し、この時、材料供給口
から落下供給された成形材料が、上記スクリュの回転に
より前方に移動しつつ加熱シリンダ内で溶融可塑化され
、スクリュの前端に蓄えられる。溶融可塑化に伴い発生
する加熱シリンダ内の成形材r4の圧力は、スクリュに
対する反力となり、該反力でスクリュが予め設定された
位置まで後退するようになっている。
こうして、スクリュの前端部に蓄えられた成形材料は、
続いて該スクリュを上記射出シリンダによって前方に押
し出すことにより、ノズルから金型の中に射出される。
続いて該スクリュを上記射出シリンダによって前方に押
し出すことにより、ノズルから金型の中に射出される。
上記充填工程が終了した後において、キャビティ内の成
形材料が冷却し収縮する分を補うため、一定の射出油圧
を作用させ、この保圧工程が終了するとスクリュは再び
回転させられ計量が行われる。
形材料が冷却し収縮する分を補うため、一定の射出油圧
を作用させ、この保圧工程が終了するとスクリュは再び
回転させられ計量が行われる。
ここで、上記充填工程においては速度制御が行われ、保
圧工程においては圧力制御が行われるようになっている
ため、この速度制御から圧力制御への切換えは一般にス
クリュ位置あるいは、スクリュ速度を検出することによ
って行っている。
圧工程においては圧力制御が行われるようになっている
ため、この速度制御から圧力制御への切換えは一般にス
クリュ位置あるいは、スクリュ速度を検出することによ
って行っている。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来の射出成形機の充填・保圧切換制御装置におい
ては、充填工程から保圧工程への切IAえをスクリュ位
置の検出により行うと、計量完了時に発生したスクリュ
位置のバラツキを該切換え時に吸収することができず、
そのまま成形品品質のバラ゛ンキとなり、ショートショ
ント、パリ、ボイド、ソリ、ヒケ等を発生することがあ
る。
ては、充填工程から保圧工程への切IAえをスクリュ位
置の検出により行うと、計量完了時に発生したスクリュ
位置のバラツキを該切換え時に吸収することができず、
そのまま成形品品質のバラ゛ンキとなり、ショートショ
ント、パリ、ボイド、ソリ、ヒケ等を発生することがあ
る。
また、高速充填が必要な場合であっても、キャビティに
充填を完了する直前には金型内の空気を排出し、充填完
了時に過大な樹脂圧が金型内に発生することがないよう
に充填速度を低下させることが望ましい。
充填を完了する直前には金型内の空気を排出し、充填完
了時に過大な樹脂圧が金型内に発生することがないよう
に充填速度を低下させることが望ましい。
また、上記切換えを速度制御によって行うと、応答遅れ
を生し易く、減速域において速度の検出信号にサージが
乗り易く、正確な切換えを行うことができない。
を生し易く、減速域において速度の検出信号にサージが
乗り易く、正確な切換えを行うことができない。
本発明は、上記問題点を解決して、金型内に溶融した成
形材料を充填する最終段の速度を減速させてスムーズに
保圧工程に切り換えることができ、計量値にバラツキが
あっても成形品の品質が低下せず、速度制御から保圧制
御への切換えを安全に行うことができる射出成形機の充
填・保圧切換制御装置を提供することを目的とする。
形材料を充填する最終段の速度を減速させてスムーズに
保圧工程に切り換えることができ、計量値にバラツキが
あっても成形品の品質が低下せず、速度制御から保圧制
御への切換えを安全に行うことができる射出成形機の充
填・保圧切換制御装置を提供することを目的とする。
(i1題を解決するための手段)
そのた〆に本発明は、加熱シリンダ内に前後進可能に配
設されるスクリュと、該スクリュをi′i?I後進させ
る射出シリンダと、該射出シリンダに供給される油量を
調整するための電磁式流量調整手段と、該射出シリンダ
に供給される電磁式減圧手段と、上記i&ti式流!調
整手段の人口圧及び出口圧の差を検出する手段と、該差
が設定値より小さくなったことを検出して充填工程から
保圧工程に切り換える手段を有するようにしている。
設されるスクリュと、該スクリュをi′i?I後進させ
る射出シリンダと、該射出シリンダに供給される油量を
調整するための電磁式流量調整手段と、該射出シリンダ
に供給される電磁式減圧手段と、上記i&ti式流!調
整手段の人口圧及び出口圧の差を検出する手段と、該差
が設定値より小さくなったことを検出して充填工程から
保圧工程に切り換える手段を有するようにしている。
また、スクリュ位置が設定された位置に到達したことを
検出して充填工程から保圧工程に切り換える手段を設け
ておき、これに優先させて上記人口圧及び出口圧の差に
よる切10えを行うようにしてもよい。
検出して充填工程から保圧工程に切り換える手段を設け
ておき、これに優先させて上記人口圧及び出口圧の差に
よる切10えを行うようにしてもよい。
(作用)
本発明によれば、加熱シリンダ内に前後進可能に配設さ
れるスクリュと、該スクリュを前後進させる射出シリン
ダと、該射出シリンダに供給される油量を調整するため
の′rjl磁式流型式流量調整手段射出シリンダに供給
される電磁式減圧手段と、上記電磁式流Mm整手段の入
口圧及び出口圧の差を検出する手段と、該差が設定値よ
り小さくなったことを検出して充填工程から保圧工程に
切り換える手段を有するようにしているので、計量完了
時においてスクリュ位置にバラツキが生していても、そ
のバラツキを吸収することができるので、成形が安定す
る。
れるスクリュと、該スクリュを前後進させる射出シリン
ダと、該射出シリンダに供給される油量を調整するため
の′rjl磁式流型式流量調整手段射出シリンダに供給
される電磁式減圧手段と、上記電磁式流Mm整手段の入
口圧及び出口圧の差を検出する手段と、該差が設定値よ
り小さくなったことを検出して充填工程から保圧工程に
切り換える手段を有するようにしているので、計量完了
時においてスクリュ位置にバラツキが生していても、そ
のバラツキを吸収することができるので、成形が安定す
る。
さらに、充填完了直前に自動的にスクリュが減速し、金
型内の空気の排出をスムーズに行う。これと同時に、金
型内に過大な樹脂圧が発生することを抑制することがで
きるため、エア逃げ不良による転写不良及びパリの発生
を防止する。
型内の空気の排出をスムーズに行う。これと同時に、金
型内に過大な樹脂圧が発生することを抑制することがで
きるため、エア逃げ不良による転写不良及びパリの発生
を防止する。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す射出成形機の充填・保圧
切換制御装置の制御回路図、第2図は射出成形機の充填
・保圧切換制御装置の弁制御状態を示す図、第3図は充
填・保圧工程中の速度波形図、第4図は充填・保圧工程
中の圧力波形図であ図において、スクリュ1は射出シリ
ンダ2によって加熱シリンダ3の中を前後進させられ、
ホノバ4から供給された成形材料はスクリュlの後退と
ともに溶融して空間5内に蓄えられ、スクリュIの前進
とともにノズル6から射出されるようになっている。
切換制御装置の制御回路図、第2図は射出成形機の充填
・保圧切換制御装置の弁制御状態を示す図、第3図は充
填・保圧工程中の速度波形図、第4図は充填・保圧工程
中の圧力波形図であ図において、スクリュ1は射出シリ
ンダ2によって加熱シリンダ3の中を前後進させられ、
ホノバ4から供給された成形材料はスクリュlの後退と
ともに溶融して空間5内に蓄えられ、スクリュIの前進
とともにノズル6から射出されるようになっている。
上記射出シリンダ2の油室7はボート8を介して油圧回
路に接続されている。
路に接続されている。
11はスプールの両端にソレノイドa、bを有した電磁
比例方向切換弁であり、該ソレノイドabの作動により
r、n、m位置をとる。すなわち、1位置においては、
アキュムレータ12の油を上記射出シリンダ2に供給し
てスクリュlを図の左方向に移動して成形材料を射出し
、■位置において中立状態とし、■位置において上記射
出シリンダ2内の油をドレーンパン13に排出する。ま
た、ソレノイドa、bに流れる電流の大小によって弁開
度を調整することができ、可変絞りとして作用する。
比例方向切換弁であり、該ソレノイドabの作動により
r、n、m位置をとる。すなわち、1位置においては、
アキュムレータ12の油を上記射出シリンダ2に供給し
てスクリュlを図の左方向に移動して成形材料を射出し
、■位置において中立状態とし、■位置において上記射
出シリンダ2内の油をドレーンパン13に排出する。ま
た、ソレノイドa、bに流れる電流の大小によって弁開
度を調整することができ、可変絞りとして作用する。
14はアキュムレータ12と電磁比例方向切換弁11の
間に配設された減圧弁、15は射出シリンダ2とドレー
ンパン13間に配設されたリリーフ弁、16は電N比例
方向切換弁11の人口圧及び出口圧の差を設定するため
のリリーフ弁である。上記減圧弁14は、該リリーフ弁
16の油圧信号によって作動してアキュムレータ12か
ら供給される油圧を減少させる。
間に配設された減圧弁、15は射出シリンダ2とドレー
ンパン13間に配設されたリリーフ弁、16は電N比例
方向切換弁11の人口圧及び出口圧の差を設定するため
のリリーフ弁である。上記減圧弁14は、該リリーフ弁
16の油圧信号によって作動してアキュムレータ12か
ら供給される油圧を減少させる。
また、17はソレノイドにより作動する電磁比例リリー
フ弁である。減圧弁14及びリリーフ弁15のパイロッ
ト圧力を変えて射出シリンダ2内の圧力を制御する。
フ弁である。減圧弁14及びリリーフ弁15のパイロッ
ト圧力を変えて射出シリンダ2内の圧力を制御する。
21、22は電磁比例方向切換弁11の入口圧及び出口
圧を検出する圧力センサである。
圧を検出する圧力センサである。
充填工程及び保圧工程は第2図に示すように行われる。
第2図において、s、、s、、s、、s、はスクリュ位
置、L+、Lxは時間、Vl、Vl、V4は電磁比例方
向切換弁11によって設定されるスクリュ速度の設定値
、P I、P、Pzは電磁比例リリーフ弁によって設定
される射出シリンダ内圧力である。
置、L+、Lxは時間、Vl、Vl、V4は電磁比例方
向切換弁11によって設定されるスクリュ速度の設定値
、P I、P、Pzは電磁比例リリーフ弁によって設定
される射出シリンダ内圧力である。
充填工程においては、スクリュ位置がs 、、 S 、
。
。
S、、S、と変化するに従い、スクリュ速度の設定値が
■。、V、、V、のように変化させられる。この間、射
出シリンダ内圧力はPIに維持される。
■。、V、、V、のように変化させられる。この間、射
出シリンダ内圧力はPIに維持される。
スクリュ位置が34になったこと、又は上記圧力センサ
21.22により検出された圧力の差が設定値ΔPより
小さくなったことが検出されると、充填工程から保圧工
程に切り換えられる。
21.22により検出された圧力の差が設定値ΔPより
小さくなったことが検出されると、充填工程から保圧工
程に切り換えられる。
保圧工程になると、速度制御から圧力制御に切り換えら
れ、時間がt l+ t 、と変化するに伴い、射出シ
リンダ内圧力の設定値がPl、Pgのように変化させら
れる。この時、スクリュ速度設定は■4に維持される。
れ、時間がt l+ t 、と変化するに伴い、射出シ
リンダ内圧力の設定値がPl、Pgのように変化させら
れる。この時、スクリュ速度設定は■4に維持される。
射出成形機の制御装置は、差圧設定器が設けられていて
、上記電磁比例方向切換弁11の人口圧及び出口圧の差
ΔPを設定することができるようになっている。そして
、上記圧力センサ21.22が検出した圧力の差がΔP
より小さくなった時点で上記電磁比例リリーフ弁17の
入力が切り換えられ、充填工程から保圧工程となり、射
出シリンダ内圧力の設定値がPlとなる。
、上記電磁比例方向切換弁11の人口圧及び出口圧の差
ΔPを設定することができるようになっている。そして
、上記圧力センサ21.22が検出した圧力の差がΔP
より小さくなった時点で上記電磁比例リリーフ弁17の
入力が切り換えられ、充填工程から保圧工程となり、射
出シリンダ内圧力の設定値がPlとなる。
この時、スクリュ位置による制御も行われ、スクリュ位
置が34になると充填工程から保圧工程に切り換えられ
るが、該制御は検出差圧がΔPより大きい場合に行われ
るが、検出差圧がΔPより小さくなると優先的に切り換
わる。
置が34になると充填工程から保圧工程に切り換えられ
るが、該制御は検出差圧がΔPより大きい場合に行われ
るが、検出差圧がΔPより小さくなると優先的に切り換
わる。
第3図及び第4図において、■で示す二点鎖線は、射出
シリンダ内圧力が、スクリュ速度を設定値v4にするた
めに十分なPI’である場合の波形である。■で示す実
線は、射出シリンダ内圧力が不十分なPIである場合の
波形である。
シリンダ内圧力が、スクリュ速度を設定値v4にするた
めに十分なPI’である場合の波形である。■で示す実
線は、射出シリンダ内圧力が不十分なPIである場合の
波形である。
図に示すように、圧力が十分なPI’であると、二点鎖
線で示すように、スクリュ速度を低下させることなく金
型のキャビティ内に成形材料を充填することができる。
線で示すように、スクリュ速度を低下させることなく金
型のキャビティ内に成形材料を充填することができる。
そして、スクリュ位置が54になると、保圧工程に切り
換えられる。
換えられる。
一方、圧力が不十分なPIであると、実線で示すように
抵抗が増加するに従いスクリュ速度が低下する。この時
、実際の圧力は徐々に設定値PIに近づき、検出差圧が
設定値ΔPより小さくなった時、充填工程から保圧工程
に切り換えられる。
抵抗が増加するに従いスクリュ速度が低下する。この時
、実際の圧力は徐々に設定値PIに近づき、検出差圧が
設定値ΔPより小さくなった時、充填工程から保圧工程
に切り換えられる。
設定値ΔPが極めて小さい場合、該切換えは遅くなり、
その間に空気をスムーズに排出し、キャビティ内にかか
る樹脂圧を下げることができる。
その間に空気をスムーズに排出し、キャビティ内にかか
る樹脂圧を下げることができる。
ここで、■で示す実線の波形とので示す二点鎖線の波形
を比較すると、射出シリンダ内圧力が不十分なPIであ
る場合には、充填に要する時間が長くなることが分かる
。
を比較すると、射出シリンダ内圧力が不十分なPIであ
る場合には、充填に要する時間が長くなることが分かる
。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、加熱シリンダ内
に前後進可能に配設されるスクリュと、該スクリュを前
後進させる射出シリンダと、該射出シリンダに供給され
る油量を調整するための電磁式流量調整手段と、該射出
シリンダに供給される電磁式減圧手段と、上記1i磁式
流量調整手段の入口圧及び出口圧の差を検出する手段と
、該差が設定値より小さくなったことを検出して充填工
程から保圧工程に切り換える手段を有しているので、計
量完了時においてスクリュ位置にバラツキが生していて
も、そのバラツキを吸収することができ、成形が安定し
て、ショートショット、パリ、ボイド、ソリ、ヒケ等が
発生するのを防止することができる。
に前後進可能に配設されるスクリュと、該スクリュを前
後進させる射出シリンダと、該射出シリンダに供給され
る油量を調整するための電磁式流量調整手段と、該射出
シリンダに供給される電磁式減圧手段と、上記1i磁式
流量調整手段の入口圧及び出口圧の差を検出する手段と
、該差が設定値より小さくなったことを検出して充填工
程から保圧工程に切り換える手段を有しているので、計
量完了時においてスクリュ位置にバラツキが生していて
も、そのバラツキを吸収することができ、成形が安定し
て、ショートショット、パリ、ボイド、ソリ、ヒケ等が
発生するのを防止することができる。
薄肉成形品の場合において、充填工程から保圧工程に切
り換えるスクリュ位置S4を誤って小さく設定しても、
Pl′の圧力に到達した時点で切換えが行われるので、
極めて安全になる。
り換えるスクリュ位置S4を誤って小さく設定しても、
Pl′の圧力に到達した時点で切換えが行われるので、
極めて安全になる。
第1図は本発明の実施例を示す射出成形機の充填・保圧
切換制御装置の制御回路図、第2図は射出成形機の充填
・保圧切換制御装置の弁制御状態を示す図、第3図は充
填・保圧工程中の速度波形図、第4図は充填・保圧工程
中の圧力波形図である。 ■・・・スクリュ、2・・・射出シリンダ、3・・・加
熱シリシダ、6・・・ノズル、11・・・電磁比例方向
切換弁、14・・・減圧器、17・・・tMi比例比例
−リーフ弁1.22−゛圧力センサ。
切換制御装置の制御回路図、第2図は射出成形機の充填
・保圧切換制御装置の弁制御状態を示す図、第3図は充
填・保圧工程中の速度波形図、第4図は充填・保圧工程
中の圧力波形図である。 ■・・・スクリュ、2・・・射出シリンダ、3・・・加
熱シリシダ、6・・・ノズル、11・・・電磁比例方向
切換弁、14・・・減圧器、17・・・tMi比例比例
−リーフ弁1.22−゛圧力センサ。
Claims (2)
- (1)(a)加熱シリンダ内に前後進可能に配設される
スクリュと、 (b)該スクリュを前後進させる射出シリンダと、(c
)該射出シリンダに供給される油量を調整するための電
磁式流量調整手段と、 (d)該射出シリンダに供給される電磁式減圧手段と、 (e)上記電磁式流量調整手段の入口圧及び出口圧の差
を検出する手段と、 (f)該差が設定値より小さくなったことを検出して充
填工程から保圧工程に切り換える手段を有することを特
徴とする射出成形機の充填・保圧切換制御装置。 - (2)(a)加熱シリンダ内に前後進可能に配設される
スクリュと、 (b)該スクリュを前後進させる射出シリンダと、(c
)該射出シリンダに供給される油量を調整するための電
磁式流量調整手段と、 (d)該射出シリンダに供給される電磁式減圧手段と、 (e)スクリュ位置が設定された位置に到達したことを
検出して充填工程から保圧工程に切り換える手段と、 (f)上記電磁式流量調整手段の入口圧及び出口圧の差
を検出する手段と、 (g)該差が設定値より小さくなったことを検出したと
き、スクリュ位置に関係なく充填工程から保圧工程に切
り換える手段を有することを特徴とする射出成形機の充
填・保圧切換制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17105489A JPH0336014A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 射出成形機の充填・保圧切換制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17105489A JPH0336014A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 射出成形機の充填・保圧切換制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0336014A true JPH0336014A (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=15916222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17105489A Pending JPH0336014A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 射出成形機の充填・保圧切換制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336014A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993006984A1 (de) * | 1991-10-10 | 1993-04-15 | Automatisierungs- Und Kunststofftechnik Gmbh Chemnitz | Verfahren zur on-line-bestimmung des umschaltwertes auf nachdruck beim spritzgiessen |
EP0576741A1 (de) * | 1992-07-02 | 1994-01-05 | Hummel, Erhard | Hydraulische Schaltungsanordnung zur Messung von Förderstromveränderungen am Spritzzylinder bei hydraulisch angetriebenen Spritzgiessmaschinen |
-
1989
- 1989-07-04 JP JP17105489A patent/JPH0336014A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993006984A1 (de) * | 1991-10-10 | 1993-04-15 | Automatisierungs- Und Kunststofftechnik Gmbh Chemnitz | Verfahren zur on-line-bestimmung des umschaltwertes auf nachdruck beim spritzgiessen |
EP0576741A1 (de) * | 1992-07-02 | 1994-01-05 | Hummel, Erhard | Hydraulische Schaltungsanordnung zur Messung von Förderstromveränderungen am Spritzzylinder bei hydraulisch angetriebenen Spritzgiessmaschinen |
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