JPH0485228U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面はこの考案に係る肩掛けかばんの過大重量
検出装置の構成を示すもので、第１図は肩掛けか
ばんの肩ひもに圧電素子を組み込んだ構成を示す
断面図、第２図は上記圧電素子の出力から過大重
量を検出表示する回路の構成を示す回路図である
。 Ａ……肩ひも、Ａ１……裏皮、Ａ２……表皮、
Ａ３……クツシヨン材、Ｂ……圧電素子、Ｂ１…
…基板、Ｂ２……被膜抵抗、Ｂ３……パツド、ａ
……第１の電極層、ｂ……第２の電極層、Ｃ……
皮材、ＶＲ１……調整用可変抵抗、Ｒ１，Ｒ２，
Ｒ３……抵抗、ＳＷ……メインスイツチ、Ｅ……
定電圧電源、ＶＤ……検出電圧、Ｖｒｅｆ……基
準電圧、ＣＰ……コンパレータ、ＤＲ……ＬＤ駆
動回路、ＬＤ……２色（緑、赤）発光ダイオード
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 印加される圧力に応じて抵抗値が変化する
   圧電素子を肩掛けかばんの肩ひもの肩に当たる部
   分に埋め込み、この圧電素子に電圧を印加してそ
   の出力から重量を検知する重量検知手段と、 この重量検知手段の出力が基準値を越えたとき
   過大重量であると判断して報知する過大重量報知
   手段とを具備する肩掛けかばんの過大重量検出装
   置。 (2) 前記圧電素子は、 一方面に電極層が形成され、この電極層上に被
   膜抵抗が被着された基板と、 この基板全体を前記電極層及び被膜抵抗とは通
   常非接触となるように包み、前記基板の他方面側
   で固定され、前記被膜抵抗と対向する部分が弾性
   力を有する導電性ゴムによるパツドとを備え、 前記被膜抵抗と前記パツドとの接触面積に応じ
   て前記電極層及びパツド間の抵抗値が変化するこ
   とを特徴とする請求項(1)記載の肩掛けかばんの
   過大重量検出装置。 (3) 前記圧電素子は、前記被膜抵抗とパツドが
   接触したとき電源をオンとする電源スイツチ機能
   を有することを特徴とする請求項(2)記載の肩掛
   けかばんの過大重量検出装置。 (4) 前記過大重量報知手段は、 前記重量検知手段の検知出力によつて発光する
   発光素子と、 前記基準を越えたときに前記発光素子の発光色
   を変化させる発光色制御手段とを具備する請求項
   (1)記載の肩掛けかばんの過大重量検出装置。 (5) 前記前記過大重量報知手段は、 前記重量検知手段の検知出力によつて発光する
   発光素子と、 前記基準を越えたときにＬＥＤを点滅させる発
   光素子制御手段とを具備する請求項(1)記載の肩
   掛けかばんの過大重量検出装置。 (6) 前記重量検知手段は、 肩に当たる裏皮と該裏皮より厚い表皮との間に
   クツシヨン材を介在させた積層構造をなす肩掛け
   かばんの肩ひもに対し、 前記表皮の肩にかかる部分の裏側に表皮より硬
   質の皮材を装着し、この皮材の裏面側に、一方面
   に電極層が形成され、この電極層上に被膜抵抗が
   被着された基板と、この基板全体を前記電極層及
   び被膜抵抗とは通常非接触となるように包み、前
   記基板の他方面側で固定され、前記被膜抵抗と対
   向する部分が弾性力を有する導電性ゴムによるパ
   ツドとを備え、前記パツドとの接触面積に応じて
   前記電極層及びパツド間の抵抗値が変化する圧電
   素子を、前記クツシヨン材内に位置するように装
   着するようにし、 前記過大重量報知手段は、 前記圧電素子の電極層及びパツド間の抵抗値に
   よつて変化する電圧を取り出して基準電圧と比較
   し、その比較結果に基づいて過大重量か否かを判
   別するようにしたことを特徴とする請求項(1)記
   載の肩ひも付カバンの過大重量検出装置。