JP2000200693A - 自己テスト型の接地デバイス - Google Patents

自己テスト型の接地デバイス

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JP2000200693A
JP2000200693A JP11349616A JP34961699A JP2000200693A JP 2000200693 A JP2000200693 A JP 2000200693A JP 11349616 A JP11349616 A JP 11349616A JP 34961699 A JP34961699 A JP 34961699A JP 2000200693 A JP2000200693 A JP 2000200693A
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grounding
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Joseph R Gannon
アール.ガンノン ジョセフ
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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、自己テスト型の接地デバイスに関
する。 【解決手段】 抵抗テスターが接地デバイスの中に組み
込まれている。その抵抗テスターはテスト回路と、バッ
テリーと、スイッチと、一組の表示デバイスとを含む。
その接地デバイスが着用されて、そのデバイスのコード
端がユーザに接触していて、閉回路を形成するようにな
っている状態で、スイッチの活性化時にテスト回路が接
地デバイスの抵抗のレベルを測定する。表示デバイスは
その抵抗レベルの視覚的表示、すなわち、「大き過ぎ
る」、「小さ過ぎる」、または「許容限界内にある」の
表示を提供する。抵抗テスターは内蔵式であり、接地デ
バイスの抵抗値が許容できるものであることを確認する
ためにユーザがいつでも使うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、接地デバ
イスに関し、特に抵抗テスターがそのデバイスに直接結
合されている自己テスト型の接地デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】集
積回路および他のマイクロエレクトロニクス部品の出現
と共に、多くの産業、特に電子産業において静電気が問
題となる。たとえば、集積回路は静電気の結果として起
きる過電圧または高電力密度によって機能しなくなる
か、あるいは破壊される可能性がある。そのような回路
の中のある種の接合は、それらの格子におけるドーピン
グ構造を根本的に変えてしまう50V程度の小さい電圧
によって破壊される可能性がある。過大な電位および回
路のレイアウトまたは構造における不完全性の結果とし
て生じる高い密度の電力は、シリコン基板を蒸発させる
か、あるいは根本的に変化させてしまう可能性があり、
したがって、回路の性能を損なわせるか、あるいは破壊
する可能性がある。乾燥した日にカーペットの上を人が
歩いただけでも、30,000Vのような大きな電位が
蓄積する可能性があり、そして椅子の中で位置を替える
こと、あるいはスタイロフォームのカップを扱うことだ
けで、摩擦電気により数千ボルトの電圧が発生する可能
性がある。
【0003】人は回路または部品に触ることによってそ
のような静電気の電位を無意識のうちに放電させる可能
性があり、そして過電圧または過剰な電力密度を発生す
る可能性がある。さらに、そのような人の体における電
位が回路の中に電荷を導入する可能性があり、その回路
がそれ以降で接地される時に過電圧または過剰な電力密
度を後で発生させる可能性がある。
【0004】したがって、集積回路および他の同様なマ
イクロエレクトロニクス部品のメーカーはそれらの回路
部品を零電位の環境にできるだけ保つようにすることに
よって、より頻繁に、それらの回路および部品の故障率
を制限するための対策を取っている。そのような対策
は、作業者および作業ステーションに静電気防止カーペ
ット、導電性の、あるいは電気を逃がす程度の接地され
たデスク・トップの作業面、静電荷を中和するためのイ
オンを放出するホット・エア・イオン発生器、および作
業者を零電位に保つための接地デバイスを設けることを
含む。ここでの、そしてこの分野の技術におけるカスタ
ム的な使用による「導電性の」という用語は、0〜10
5Ωの電気抵抗を意味する。同様に、「電気を逃がす程
度の」という用語は105〜109Ωの抵抗を意味し、
「静電気防止」は109〜1014Ωの抵抗を意味し、そ
して「絶縁性」は1014Ω以上の抵抗を意味する。
【0005】接地の機能を効果的に果たすには、接地デ
バイスはいくつかの特徴を備えていなければならない。
まず第1に、ユーザの皮膚がグランドに対して電気的に
接続されていることを確保しなければならない。この接
続は、通常は、皮膚に接触しているデバイスのストラッ
プ部分の内部の導電面によって実現される。その導電面
は、ストラップの部分から接地された電気的接続へ導く
接地コードに対して電気的に接続されている。ストラッ
プ部分の内側の電気的接触面が、油、汗または髪の毛に
よって汚くなるか、あるいは汚された場合、そのストラ
ップ部分は効力を失う可能性がある。したがって、スト
ラップ部分の内面の導電面を、簡単に汚くなったり、あ
るいは汚されたりしない導電性材料で形成することが重
要である。
【0006】第2に、「快適性」が優先度の高い考慮事
項の1つである。というのは、ストラップ部分が不快で
あった場合、着用者はそれを取り外そうとすることにな
り、したがって、それによってその人が扱っている電気
部品に対して損傷を生じる結果となる可能性のある、接
地機能を損なうことになるからである。したがって、容
易に延ばすことができ、空気が流通し、魅力的であり、
そして着用者にとって不便性が最小であるストラップ部
分が非常に望ましい。接地デバイスまたはストラップが
使われる状況では、それらが快適であって、ずっと着用
されていて、皮膚との電気的接触が絶えず保たれている
ようにすることの重要性が高い。
【0007】マイクロエレクトロニクス部品または集積
回路について作業する人は、小さな静電気が蓄積してい
ることに全く気付かない可能性があり、したがって、知
らないうちに回路を動作不能にする位置にいる可能性が
ある。ストラップ部分が緩んでいるか、あるいは取り除
かれている場合、その人は自分の指から伝えられる電気
の放電がこれらの回路を動作不能にしていることに気付
かない可能性がある。(普通の人は約3,500Vより
小さい静電気放電を感じることができない。) 回路の損傷はその回路がフィールドにおいて故障した部
品またはデバイスの中に置かれている時、何時間か、何
日か、あるいは何週か後まで発見されない可能性があ
る。フィールドにあるこれらの回路の除去および修理ま
たは交換は、ユーザがその回路を扱っている間の故障の
可能性を回避することより遥かに費用が掛かる。したが
って、そのユーザの雇用者は、通常は、そのユーザの身
体と絶えず電気的接触を保っていることによって、その
ような電子回路または部品の故障率を小さく維持するた
めに、接地デバイスの効力に頼らなければならない。
【0008】第3に、ユーザの安全性およびそのデバイ
スの有効性を確保するために、接地デバイスの適切な抵
抗値が維持されなければならない。代表的な接地デバイ
スの接地抵抗は、静電気放電(ESD)によって流れる
電流を制限するために、そして突然放電した時にユーザ
を保護するために約1MΩである。「導電性の」接地デ
バイスを通してのESDの電流が制限されていない場
合、集積回路が実際に損傷する可能性があり、一方、電
気的な短絡の結果として生じる突然の放電電流によって
ユーザの安全性が脅かされる可能性がある。同様に、抵
抗が大き過ぎる接地デバイスは十分に速く放電させるこ
とができず、これも集積回路が損傷する結果となり得
る。
【0009】ユーザは、通常は、スタンドアローンの抵
抗テスターにおいて一日に1回、あるいはそれ以上の回
数の接地デバイスの抵抗の試験を行う。テスターは比較
的高価であり、したがって、多数のユーザが使えるよう
に中央に置かれているのが普通である。通常、接地デバ
イスのコード側の端はテスターにプラグインされ、一
方、ストラップ部分はユーザが身に付けている。次に、
テスターは接地デバイスの抵抗を求め、そしてそれがそ
のデバイスを使い続けるために許容できるかどうかの表
示を提供する。そのようなテスターは不便であり、そし
て各ユーザおよびすべてのユーザがそれぞれの接地デバ
イスをテストするためにそのテスターの所まで行くため
の意識的な努力をしなければならないので、その使用が
意図的に、あるいは無意識のうちに無視される可能性が
ある。さらに、その接地デバイスの抵抗は使用中に変化
する可能性があり、したがって、これらの不便なテスト
がその接地デバイスの継続使用中に複数回実行されるこ
とが好ましい。
【0010】したがって、内蔵式抵抗テスターを含む接
地デバイスに対するニーズがある。そのようなデバイス
は比較的安価で、使いやすく、そして製造しやすいもの
であることが好ましい。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、接地デバイス
の中に組み込まれている抵抗テスターを含む接地デバイ
スを提供することによって、このニーズに適合する。そ
の抵抗テスターはテスト回路と、バッテリーと、スイッ
チと、一組の表示デバイスとを含む。接地デバイスのス
トラップ部分が着用されていて、1つの閉回路を形成す
るように、そのデバイスのコード端がユーザと接触して
おり、テスト回路はスイッチを活性化した時に接地デバ
イスの抵抗のレベルを測定する。表示デバイスは抵抗の
レベルの視覚的表示、すなわち、「大き過ぎる」、「小
さ過ぎる」または「許容限度内にある」の表示を提供す
る。抵抗テスターは内蔵式であり、その接地デバイスの
抵抗が許容できるかどうかを確かめるために、ユーザが
いつでも使うことができる。
【0012】本発明の第1の態様によれば、自己テスト
型接地デバイスはその接地デバイスのユーザの手足との
低抵抗インターフェースおよびグランド電位に対してユ
ーザの所定の抵抗接続を行うためのストラップと、その
ストラップの中に組み込まれている抵抗テスターとを含
む。抵抗テスターはユーザとグランド電位との間に接地
デバイスによって提供される接地抵抗の表示を提供す
る。
【0013】抵抗テスターは接地抵抗が一般的に所定の
抵抗に対応している場合に、第1の表示を提供すること
が好ましい。また、抵抗テスターは接地抵抗が所定の抵
抗値より大きかった場合に、第2の表示を提供し、接地
抵抗が所定の抵抗値より小さかった場合に、第3の表示
を提供することもできる。本発明の一例においては、そ
の所定の抵抗値は約1MΩであり、テスターは接地抵抗
が約10MΩより大きかった場合に、第2の表示を提供
し、そして接地抵抗が約0.584MΩより小さかった
場合に、第3の表示を提供する。
【0014】ストラップはユーザの手足とインターフェ
ースする第1の部分と、その第1の部分から延びている
コード部分とを含み、抵抗テスターがそのコード部分の
中に組み込まれていることが好ましい。代わりに、抵抗
テスターはストラップの第1の部分の中に組み込むこと
もできる。抵抗テスターは、テスト回路と、バッテリー
と、スイッチと、少なくとも1つの表示デバイスとを含
むことが好ましい。テスト回路はバッテリーおよびスイ
ッチと直列に接続されており、一方、表示デバイスはテ
スト回路によって制御される。表示デバイスは接地抵抗
の視覚的な表示を提供することが好ましい。表示デバイ
スは、第1の表示デバイスと、第2の表示デバイスと、
第3の表示デバイスとを含み、各表示デバイスが発光ダ
イオードを含むことができる。バッテリーはリチウム・
バッテリーであることが好ましい。
【0015】テスト回路は第1および第2の出力がAN
Dゲートの入力に結合されていて、1つの入力が接地デ
バイスの接地抵抗に対応している入力電圧を受けている
ウィンドウ比較回路を含むことができる。第1および第
2の出力は、入力電圧が所定の抵抗の許容可能な限界値
に一般的に対応している第1の電圧と第2の電圧との間
の、ウィンドウ比較回路のウィンドウの範囲内にある場
合に、第1の論理レベル電圧となり、第1の出力は、入
力電圧が所定の抵抗より大きい抵抗に対応している第1
の電圧より大きかった場合に、第2の論理レベル電圧に
なり、第2の出力は入力電圧が所定の抵抗より小さい抵
抗に対応している第2の電圧より小さかった場合に、第
2の論理レベル電圧になる。ウィンドウ比較器回路は、
第1および第2のオペアンプを含むことができ、一方、
ANDゲートは第3および第4のオペアンプを含むこと
ができる。第1および第2のオペアンプはオープン・コ
レクタの出力を含むことが好ましく、一方、第3および
第4のオペアンプは相互接続されたオープン・コレクタ
の出力を含むことが好ましい。所定の抵抗値はストラッ
プまたは抵抗テスターそのものの中に置かれる抵抗器に
よって提供することができる。
【0016】本発明のもう1つの態様によれば、自己テ
スト型接地デバイスは、人の手足とインターフェースす
る第1の部分と、その第1の部分から延びているコード
部分とを備えているストラップを含む。抵抗テスターが
ストラップの第1の部分またはコード部分のいずれかの
上にマウントされ、テスト回路と、バッテリーと、スイ
ッチと、第1の表示デバイスと、第2の表示デバイス
と、第3の表示デバイスとを含む。テスト回路はバッテ
リーおよびスイッチと直列に結合されている。テスト回
路は第1、第2および第3の表示デバイスを制御し、ス
イッチの活性化時に接地デバイスの接地抵抗を測定し、
第1の表示デバイスは、接地抵抗がその接地デバイスの
所定の抵抗に一般的に対応していることを示し、第2の
表示デバイスは接地抵抗が所定の抵抗値より大きいこと
を示し、そして第3の表示デバイスは接地抵抗が所定の
抵抗値より小さいことを示している。
【0017】本発明のさらにもう1つの態様によれば、
自己テスト型接地デバイスは人の手足とインターフェー
スする第1の部分と、その第1の部分から延びているコ
ード部分とを備えているストラップを含む。抵抗テスタ
ーがそのストラップの第1の部分またはコード部分のい
ずれかの中に組み込まれており、テスト回路と、バッテ
リーと、スイッチと、第1の表示デバイスと、第2の表
示デバイスと、第3の表示デバイスとを含む。テスト回
路はバッテリーおよびスイッチと直列に結合されてい
る。テスト回路は第1、第2および第3の表示デバイス
を制御し、スイッチが活性化された時に接地デバイスの
接地抵抗を測定する。テスト回路は、ANDゲートに結
合されている第1および第2のオペアンプを備えている
ウィンドウ比較器回路を含み、第1および第2のオペア
ンプがその接地デバイスの接地抵抗に対応している入力
電圧を受け取っている。入力電圧がその接地デバイスの
所定の抵抗値に一般的に対応している第1の電圧と第2
の電圧との間にあった場合、第1および第2のオペアン
プから第1の論理レベル電圧が発生し、そしてANDゲ
ートへ入力され、それによって第1の表示デバイスが動
作する。入力電圧が、所定の抵抗値より大きい抵抗に対
応している第1の電圧より大きかった場合、第2の論理
レベル電圧が第1のオペアンプから出力されて第2の表
示デバイスを動作させる。電圧入力が所定の抵抗値より
小さい抵抗に対応している第2の電圧より小さかった場
合、第2の論理レベル電圧が第2のオペアンプから出力
され、第3の表示デバイスを動作させる。第1の論理レ
ベル電圧は論理1に対応し、第2の論理レベル電圧は論
理0に対応する。
【0018】したがって、本発明の1つの目的は、接地
デバイスの抵抗を測定するための内蔵式抵抗テスターを
備えている接地デバイスを提供することである。本発明
のもう1つの目的は、比較的安価で、使いやすく、そし
て製造しやすい接地デバイスを提供することである。
【0019】本発明の他の特徴および利点は、以下の説
明、添付図面および添付されている特許請求の範囲から
明らかになるだろう。
【0020】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明による
接地デバイス10がストラップ11を含み、ストラップ
11は手首に巻き付けられている第1の部分12と、第
1の部分12から延びているコード部分14とを含んで
いる。第1の部分12は人の手首と電気的にインターフ
ェースするように示されているが、この分野の技術に熟
達した人であれば、第1の部分12はくるぶしなどの身
体の他の領域または手足とインターフェースすることが
できることは理解されるだろう。第1の部分12は任意
の必要な構成であってよく、そして任意の適切な材料か
ら形成することができる。所望の構成および適切な材料
の一例が、引用によって本明細書の記載に援用する米国
特許第4,577,256号の中で開示されている。コ
ード部分14は、スナップ・コネクタ16を経由して第
1の部分12とインターフェースし、それによってコー
ド部分14が第1の部分12から必要に応じて分離され
るようにすることができる。しかし、この分野の技術に
熟達した人であれば、コード部分14は必要に応じて第
1の部分12に永久的に結合されていてもよいことを理
解することができるだろう。
【0021】コード部分14は1MΩの接地抵抗器と雄
型のコネクタ18とを含み、コネクタ18は接地ステー
ション(図示せず)の対応している雌型のコネクタ(図
示せず)とインターフェースし、静電荷をユーザの身体
からグランドへ逃がし、そして接地デバイス10が電源
と接触した場合の電気的ショックを防止する。この示さ
れている実施形態においては、1MΩの接地抵抗がスト
ラップ・コネクタ16の中に組み込まれている。
【0022】本出願の発明によると、接地デバイス10
は抵抗テスター20も含む。示されている実施形態にお
いては、抵抗テスター20は接地デバイス10のコード
部分14の中に組み込まれている。また、図2を参照す
ると、抵抗テスター20はテスト回路22と、バッテリ
ー24(図3A参照)と、スイッチ26(図3A参照)
と、第1の表示デバイス28と、第2の表示デバイス3
0と、第3の表示デバイス32とがプリント回路ボード
33上にマウントされている。ユーザの皮膚とインター
フェースしている接地デバイス10の第1の部分12、
および閉ループを形成するようにユーザの皮膚に保持さ
れているか、あるいは皮膚と接触している雄のコネクタ
18によって、テスト回路22がスイッチ26の活性化
時に接地デバイス10の接地抵抗を測定し、そして接地
抵抗の抵抗値の表示を提供するように表示デバイス2
8、30および32を制御する。示されている実施形態
においては、表示デバイス28、30、32は異なる色
の発光ダイオード(LED)含む。
【0023】第1の表示デバイス28、すなわち、緑の
LEDは接地デバイス10の所望の抵抗値の許容可能な
限界値に普通は対応している接地抵抗を示し、第2の表
示デバイス30、すなわち、黄色のLEDは接地デバイ
ス10の所望の抵抗値より大きい接地抵抗を示し、そし
て第3の表示デバイス32、すなわち、赤のLEDは所
望の抵抗値より低い接地抵抗を示す。示されている実施
形態の場合、バッテリー24は表示デバイス28、3
0、32以外に、テスト回路22にも電力を供給する
3.0Vのリチウム・ボタン電池を含んでいる。本出願
の発明においては、他のタイプのバッテリーおよび電圧
レベルも使えることは明らかである。
【0024】図3、図3Aおよび図3Bに示されている
ように、テスト回路22はANDゲート36に対して結
合されているウィンドウ比較器34を含む。ウィンドウ
比較器34は第1の演算増幅器(オペアンプ)38と、
第2のオペアンプ40と、一対の直列接続された1MΩ
の抵抗器R1、R2とを含み、接地デバイス10の抵抗
が抵抗器R2と平滑コンデンサC1とに並列に接続され
ている。接地デバイス10の接地抵抗と抵抗器R2との
並列の組合せから生じる電圧が第1のオペアンプ38の
反転入力(−)に加えられ、そして第2のオペアンプ4
0の非反転入力(+)に入力されている。第1のオペア
ンプ38の非反転入力は抵抗器R3とR4の直列の組合
せから生じる約1.43Vの電圧を受け取る。第2のオ
ペアンプ40の反転入力は抵抗器R5とR6の直列の組
合せから生じる約0.81Vの電圧を受け取る。
【0025】第1および第2のオペアンプ38、40は
オープン・コレクタの出力を提供し、それぞれの出力は
ウィンドウ比較器34に対する入力電圧が比較器34に
よって定義されているウィンドウの範囲内、すなわち、
約0.81V〜約1.43Vにある時に普通は浮いてい
ることになる。しかし、第1および第2のオペアンプ3
8、40の出力は浮くことが許されず、プルアップ抵抗
器R7およびR8によってVCCに対してハイ、すなわ
ち、第1の論理レベル電圧(論理レベル1)へ引かれ
る。したがって、接地デバイスの接地抵抗から生じる電
圧が0.81〜1.43V、すなわち、この実施形態の
中のウィンドウ比較器34のウィンドウの範囲内にあっ
た場合、第1および第2のオペアンプ38、40は、プ
ルアップ抵抗器R7、R8と組み合わさって、第1の論
理レベル電圧に等しい出力、すなわち、論理レベル1を
ANDゲート36に対して発生する。接地デバイス10
のそのような接地抵抗は一般に接地デバイス10の所望
の抵抗の許容可能な限界値に対応する。詳しく言えば、
そのような接地抵抗は本発明の1つの実施形態において
は約0.584MΩか約10.2MΩまでの範囲の許容
可能な限界値に対応する。第1および第2のオペアンプ
38、40の出力がハイにプルアップされている状態
で、第1および第3の表示デバイス30、32がオフに
される。
【0026】第1および第2のオペアンプ38、40か
らの出力は、第3のオペアンプ42および第4のオペア
ンプ44の非反転入力(+)にそれぞれ結合され、そし
てANDゲート36の入力に接続されている。第3およ
び第4のオペアンプ42、44の反転入力(−)は、抵
抗器R9およびR10の直列の組合せから生じる約1.
5Vの電圧を受け取る。したがって、接地デバイス10
の所望の、そして許容可能な接地抵抗およびウィンドウ
比較器34の電圧ウィンドウに対応している0.81〜
1.43Vの範囲の電圧によって、第1の論理レベル電
圧、すなわち、論理レベル1が第3および第4のオペア
ンプ42、44のそれぞれの非反転入力に対して入力さ
れる。両方の非反転入力は、それぞれの反転入力より大
きいので、第3および第4のオペアンプ42、44の両
方の出力(そうでなければ浮くことになる)は、プルア
ップ抵抗器R11によって第1の論理レベル電圧へハイ
に引かれる。このハイの電圧がNPNトランジスタ46
のベース‐エミッタ接合に対して印加され、それによっ
てトランジスタ46および第1の表示デバイス28の両
方をオンにする。第2および第3の表示デバイス30、
32以外に第1の表示デバイス28を通る電流は、抵抗
器R12(図3B参照)によって制限されている。した
がって、ウィンドウ比較器34のウィンドウの範囲内の
電圧を発生する接地抵抗によって、第1の表示デバイス
28がオンになり、第2および第3の表示デバイス3
0、32がオフになる。したがって、抵抗器テスター2
2は接地抵抗が許容可能な限界の範囲内にあることを示
す。
【0027】逆に、接地デバイスの接地抵抗から生じる
電圧が約1.43Vより大きく、そしてウィンドウ比較
器34のウィンドウから外れていた場合、第1のオペア
ンプ38の出力はグランド、すなわち、第2の論理レベ
ル電圧(論理レベル0)へ引かれ、一方、第2のオペア
ンプ40は第1の論理レベル電圧を出力する。第1のオ
ペアンプ38の出力がグランドに引かれた状態で、第2
の表示デバイス30がオンになる。第2のオペアンプ4
0の出力がハイなので、第3の表示デバイス32はオフ
である。さらに、グランドの電圧が第3のオペアンプ4
2の非反転入力に対して印加され、それによって第3の
オペアンプ42の出力がグランドに対して引かれる。第
3のオペアンプ42の出力がグランドに引かれた状態で
は、トランジスタ46は第1の表示デバイス28と共に
オフになっている。第3のオペアンプ42の出力がグラ
ンドに引かれると、第4のオペアンプ44の状態は無関
係であることが分かる。したがって、約1.43Vより
大きい電圧を発生する接地抵抗によって、第2の表示デ
バイス30がオンになり、第1および第3の表示デバイ
ス28、32がオフになる。したがって、抵抗テスター
22は接地抵抗が高過ぎることの表示を提供する。
【0028】接地デバイス10の接地抵抗から生じる電
圧が約0.81Vより小さく、ウィンドウ比較器34の
ウィンドウから外れていた場合、第2のオペアンプ40
の出力がグランド、すなわち、第2の論理レベル電圧へ
引かれ、一方、第1のオペアンプ38は第1の論理レベ
ル電圧を出力する。第2のオペアンプ40がグランドに
引かれると、第3の表示デバイス32がオンになる。第
1のオペアンプ38の出力がハイなので、第2の表示デ
バイス30はオフである。さらに、グランドの電圧が第
4のオペアンプ44の非反転入力に対して印加され、そ
れによって第4のオペアンプ44の出力がグランドへ引
かれる。第4のオペアンプ44の出力がグランドに引か
れると、トランジスタ46が第1の表示デバイス28と
一緒にオフになる。第3または第4のオペアンプ42、
44のいずれかの出力がグランドに引かれると、他のオ
ペアンプの出力は無関係になることが分かる。したがっ
て、約0.81Vより小さい電圧を発生する接地抵抗に
よって、第3の表示デバイス32がオンになり、第1お
よび第2の表示デバイス28、30がオフになる。した
がって、抵抗テスター22は接地抵抗が低過ぎることの
表示を提供する。
【0029】接地デバイス10の中に内蔵されている抵
抗テスター20によって、接地デバイス10の接地抵抗
を必要に応じて何回でも直接テストすることができ、着
用者が比較的高価な別設置のスタンドアローンのテスタ
ーとインターフェースすることによって時間を無駄にす
る必要がない。したがって、接地デバイス10は、その
接地抵抗が許容される範囲内にあることを確保するため
に、各作業ステーションにおいて、あるいは着用者が1
つのエリアから別のエリアへ移動する際に、いつでも直
接にテストすることができる。テストしやすいので、接
地デバイス10が一日中意図されたように機能している
ことを確認するために、より頻繁にテストされるように
なる。
【0030】さらに、抵抗テスター20は抵抗器R2の
1MΩの抵抗が、抵抗器R2が接地デバイス10のスナ
ップ・コネクタ16の中に内蔵されている1MΩの接地
抵抗器と直列になっていて、接地デバイス10の接地抵
抗の一部を形成するので、安全性が増加する。したがっ
て、接地抵抗を抵抗テスター20そのものによって完全
に提供することができるので、内蔵の抵抗器を含んでい
ない接地デバイスで本発明を利用できることは、この分
野の技術に熟達した人には理解することができるだろ
う。
【0031】そのような構成においては、抵抗器R1、
R2、R3、R4、R5およびR6の抵抗値を調整しな
ければならなくなることは明らかである。抵抗テスター
20の中の1MΩの抵抗器によって接地抵抗が提供され
る状態で、ユーザの皮膚および身体の抵抗は接地デバイ
ス10の接地抵抗の測定における要因とはならない。ユ
ーザが接地デバイス10を着用している間に接地デバイ
ス10の接地抵抗がテストされることが意図されている
が、接地デバイス10の接地抵抗はユーザが接地デバイ
ス10を着用していなくても測定することができる。
【0032】オペアンプ38、40、42および44は
図2に示されているような単独のカッド・オペアンプ・
チップ48の一部を形成する。しかし、オペアンプ3
8、40、42、44は別々の、そして異なるオペアン
プ・パッケージを含んでいてもよいことは、この分野の
技術に熟達した人によって理解される。さらに、抵抗器
R1、R2、R3、R4、R5およびR6の抵抗値を必
要に応じて調整し、ウィンドウ比較器34のウィンドウ
を変化させ、そして接地デバイス10の許される接地抵
抗に対するハイおよびロウの値を変更できることは、こ
の分野の技術に熟達した人には理解することができるだ
ろう。またさらに、視覚的なデバイスに限定されずに、
他の表示デバイスを使って接地デバイス10の接地抵抗
の表示を提供できることは、この分野の技術に熟達した
人には理解することができるだろう。抵抗テスター22
は、必要であれば接地デバイス10の第1の部分12の
中に組み込むことができることは明らかである。
【0033】本発明を詳細に、そしてその好適な実施形
態を参照することによって記述してきたが、添付されて
いる特許請求の範囲で定義されている本発明の範囲から
逸脱することなしに、修正および変更が可能であること
は明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】抵抗テスターが組み込まれている本発明による
接地デバイスの斜視図である。
【図2】図1の抵抗テスターの分解組立図である。
【図3】図1の抵抗テスターの回路図である。
【図3A】図1の抵抗テスターの回路図である。
【図3B】図1の抵抗テスターの回路図である。

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己テスト型の接地デバイスであって、 前記接地デバイスのユーザの手足と低抵抗のインターフ
    ェース、およびグランド電位に対する前記ユーザの所定
    の抵抗値での接続を行うためのストラップと、 前記ストラップの中に組み込まれている抵抗テスターと
    を含み、前記抵抗テスターは前記ユーザとグランド電位
    との間の前記接地デバイスによって提供される接地抵抗
    の表示を提供するようになっているデバイス。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自己テスト型接地デバ
    イスにおいて、前記抵抗テスターは、前記接地抵抗が前
    記所定の抵抗値に一般的に対応する場合に、第1の表示
    を提供するようになっている接地デバイス。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の自己テスト型接地デバ
    イスにおいて、前記抵抗テスターは、前記接地抵抗が前
    記所定の抵抗値より大きかった場合に、第2の表示を提
    供するようになっている接地デバイス。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の自己テスト型接地デバ
    イスにおいて、前記抵抗テスターは、前記接地抵抗が前
    記所定の抵抗値より小さかった場合に、第3の表示を提
    供するようになっている接地デバイス。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の自己テスト型接地デバ
    イスにおいて、前記所定の抵抗値が約1MΩであり、そ
    して前記テスターは、前記接地抵抗が約10MΩより大
    きかった場合に、前記第2の表示を提供し、そして前記
    接地抵抗が約0.584MΩより小さかった場合に、前
    記第3の表示を提供するようになっている接地デバイ
    ス。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の自己テスト型接地デバ
    イスにおいて、前記所定の抵抗値が約1MΩであり、そ
    して前記テスターは前記接地抵抗が約0.584MΩ〜
    約10MΩの範囲にある場合に、前記第1の表示を提供
    するようになっている接地デバイス。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の自己テスト型接地デバ
    イスにおいて、前記ストラップは前記ユーザの前記手足
    とインターフェースする第1の部分と、前記第1の部分
    から延びているコード部分とを含み、前記抵抗テスター
    は前記コード部分の中に組み込まれている接地デバイ
    ス。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の自己テスト型接地デバ
    イスにおいて、前記ストラップは前記ユーザの前記手足
    とインターフェースする第1の部分と、前記第1の部分
    から延びているコード部分とを含み、前記抵抗テスター
    は前記第1の部分の中に組み込まれている接地デバイ
    ス。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の自己テスト型接地デバ
    イスにおいて、前記抵抗テスターはテスト回路と、バッ
    テリーと、スイッチと、少なくとも1つの表示デバイス
    とを含み、前記テスト回路は前記バッテリーおよび前記
    スイッチと直列に結合されていて、前記少なくとも1つ
    の表示デバイスは前記テスト回路によって制御されるよ
    うになっている接地デバイス。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の自己テスト型接地デ
    バイスにおいて、前記少なくとも1つの表示デバイスが
    前記接地抵抗の視覚的な表示を提供するようになってい
    る接地デバイス。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の自己テスト型接地デ
    バイスにおいて、前記少なくとも1つの表示デバイスが
    第1の表示デバイスと、第2の表示デバイスと第3の表
    示デバイスとを含む接地デバイス。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記第1の表示デバイス、前記第2
    の表示デバイスおよび前記第3の表示デバイスが発光ダ
    イオードを含む接地デバイス。
  13. 【請求項13】 請求項9に記載の自己テスト型接地デ
    バイスにおいて、前記バッテリーがリチウム・バッテリ
    ーである接地デバイス。
  14. 【請求項14】 請求項9に記載の自己テスト型接地デ
    バイスにおいて、前記テスト回路が、ANDゲートの入
    力に結合されている第1および第2の出力と、前記接地
    デバイスの前記接地抵抗に対応している入力電圧を受け
    取る入力とを備えているウィンドウ比較器回路を含み、
    前記第1および第2の出力は前記入力電圧が、前記所定
    の抵抗の許容可能な限界値に一般的に対応している第1
    の電圧と第2の電圧との間の前記ウィンドウ比較器回路
    のウィンドウの範囲内にあった場合に、前記第1および
    第2の出力が第1の論理レベル電圧になり、前記入力電
    圧が、前記所定の抵抗値より大きい抵抗値に対応してい
    る前記第1の電圧より大きかった場合に、前記第1の出
    力は第2の論理レベル電圧になり、前記入力電圧が、前
    記所定の抵抗値より小さい抵抗値に対応している前記第
    2の電圧より小さかった場合に、前記第2の出力は前記
    第2の論理レベル電圧であるようになっている接地デバ
    イス。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記ウィンドウ比較器回路が第1お
    よび第2のオペアンプを含む接地デバイス。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記ANDゲートが第3および第4
    のオペアンプを含む接地デバイス。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記第1および第2のオペアンプが
    オープン・コレクタの出力を含む接地デバイス。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記第3および第4のオペアンプが
    相互接続されたオープン・コレクタの出力を含む接地デ
    バイス。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載の自己テスト型接地デ
    バイスにおいて、前記所定の抵抗値が前記抵抗テスター
    の内部に置かれている抵抗器によって提供されるように
    なっている接地デバイス。
  20. 【請求項20】 自己テスト型の接地デバイスであっ
    て、 人の手足とインターフェースする第1の部分と、前記第
    1の部分から延びているコード部分とを備えているスト
    ラップと、 前記ストラップの前記第1の部分および前記コード部分
    のうちの1つの上にマウントされている抵抗テスターと
    を含んでいて、前記抵抗テスターはテスト回路と、バッ
    テリーと、スイッチと、第1の表示デバイスと、第2の
    表示デバイスと、第3の表示デバイスとを含んでいて、
    前記テスト回路は前記バッテリーおよび前記スイッチと
    直列に結合されていて、前記テスト回路は前記第1、第
    2および第3の表示デバイスを制御し、前記スイッチの
    活性化時に前記接地デバイスの接地抵抗を測定し、前記
    第1の表示デバイスは前記接地抵抗が前記接地デバイス
    の所定の抵抗値に一般的に対応することを示し、前記第
    2の表示デバイスは前記接地抵抗が前記所定の抵抗値よ
    り大きいことを示し、前記第3の表示デバイスは前記接
    地抵抗が前記所定の抵抗値より小さいことを示すように
    なっている接地デバイス。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記抵抗テスターが前記ストラップ
    の前記第1の部分の中に組み込まれている接地デバイ
    ス。
  22. 【請求項22】 請求項20に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記抵抗テスターが前記ストラップ
    の前記コード部分の中に組み込まれている接地デバイ
    ス。
  23. 【請求項23】 請求項20に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記所定の抵抗値が、前記ストラッ
    プの前記第1の部分と前記コード部分とのうちの1つの
    内部に置かれている抵抗器によって提供されるようにな
    っている接地デバイス。
  24. 【請求項24】 請求項20に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記所定の抵抗値が、前記抵抗テス
    ターの内部に置かれた抵抗器によって提供されるように
    なっている接地デバイス。
  25. 【請求項25】 自己テスト型接地デバイスであって、 人の手足とインターフェースする第1の部分と、前記第
    1の部分から延びているコード部分とを備えているスト
    ラップと、 前記ストラップの前記第1の部分および前記コード部分
    のうちの1つの中に組み込まれている抵抗テスターとを
    含み、前記抵抗テスターはテスト回路と、バッテリー
    と、スイッチと、第1の表示デバイスと、第2の表示デ
    バイスと、第3の表示デバイスとを含み、前記テスト回
    路は前記バッテリーおよび前記スイッチと直列に結合さ
    れていて、前記テスト回路は前記第1、第2および第3
    の表示デバイスを制御し、そして前記スイッチの活性化
    時に前記接地デバイスの接地抵抗を測定し、前記テスト
    回路は、ANDゲートに対して結合されている第1およ
    び第2のオペアンプを備えているウィンドウ比較器回路
    を含み、前記第1および第2のオペアンプは前記接地デ
    バイスの前記接地抵抗に対応している入力電圧を受け取
    り、前記第1および第2のオペアンプから発生される第
    1の論理レベル電圧が前記ANDゲートに対して入力さ
    れ、それによって前記接地デバイスの所定の抵抗値に一
    般的に対応している第1の電圧と第2の電圧との間に前
    記入力電圧があった場合に、前記第1の表示デバイスを
    動作させ、前記第1のオペアンプから発生される第2の
    論理レベル電圧は、前記入力電圧が前記所定の抵抗より
    大きい抵抗値に対応している前記第1の電圧より大きか
    った場合に、前記第2の表示デバイスを動作させ、そし
    て前記第2のオペアンプから発生される前記第2の論理
    レベル電圧は、前記電圧入力が前記所定の抵抗値より小
    さい抵抗に対応している前記第2の電圧より小さかった
    場合に、前記第3の表示デバイスを動作させるようにな
    っている接地デバイス。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記第1の論理レベル電圧が論理1
    に対応している接地デバイス。
  27. 【請求項27】 請求項25に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記第2の論理レベル電圧が論理0
    に対応している接地デバイス。
  28. 【請求項28】 請求項25に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記所定の抵抗値が前記ストラップ
    の前記第1の部分および前記コード部分のうちの1つの
    中に配置された抵抗器によって提供されるようになって
    いる接地デバイス。
  29. 【請求項29】 請求項25に記載の自己テスト型接地
    デバイスにおいて、前記所定の抵抗値が前記抵抗テスタ
    ーの内部に配置されている抵抗器によって提供されるよ
    うになっている接地デバイス。
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