JPH0485162A - 自動搬送装置 - Google Patents

自動搬送装置

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JPH0485162A
JPH0485162A JP20016090A JP20016090A JPH0485162A JP H0485162 A JPH0485162 A JP H0485162A JP 20016090 A JP20016090 A JP 20016090A JP 20016090 A JP20016090 A JP 20016090A JP H0485162 A JPH0485162 A JP H0485162A
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JP
Japan
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transport
path
production
conveyance
passage
Prior art date
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JP20016090A
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English (en)
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Hajime Matsumoto
肇 松本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は搬送路に沿って搬送車を走行させる自動搬送装
置に関する。
〔従来の技術〕
多数の生産装置を生産領域に配設してなる生産ラインに
おいては、生産装置間での生産対象物の搬送の自動化が
進んでいる。前記生産ラインは複数の生産領域に分けら
れており、その各生産領域には夫々複数の生産装置が配
設されている。例えば、生産装置間での生産対象物の搬
送装置には、各生産領域間を結ぶ軌道と前記生産対象物
を積荷して前記軌道上を走行する軌道車とを設けてなる
領域間搬送装置、生産対象物を積荷して生産領域の床面
を走行する搬送車及び各生産領域内の生産装置間に架設
された架橋部材と該架橋部材に沿って移動する積荷台と
を設けてなる領域内搬送装置がある。前記領域間搬送装
置は主に搬送元及び搬送先の対象となる生産装置が存在
する夫々の生産領域の間の距離が長い場合の搬送に使用
され、前記搬送車は主に搬送元及び搬送先の対象となる
生産装置が存在する夫々の生産領域の間の距離が短い生
産領域間での搬送に使用され、前記領域内搬送装置は単
一の生産領域内での搬送に使用されていた。このような
複数の搬送装置を備えた生産ラインにおける生産対象物
の搬送では生産領域間で搬送を行う場合、生産対象物は
領域間搬送装置又は搬送車と領域内搬送装置とを乗り継
ぐ搬送形式が実施されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述の如き従来の搬送装置では、離隔し
た生産領域間で搬送を行う場合、生産対象物は複数の搬
送装置を乗り継いで目的の生産装置まで運ばれるように
なっているので、領域間搬送装置又は搬送車から領域内
搬送装置へ乗り継ぐ際に乗り継ぎ待ちをしなければなら
ない場合があり、この乗り継ぎ待ちによって仕掛数が増
加するという問題があり、また、このように複数種類の
搬送装置を生産ラインに設ける場合、搬送装置の設計開
発のための費用が高額となるという問題がある。
また、搬送系が複雑であるので新製品を生産する場合の
生産ラインのレイアウト変更を行うことが難しくなると
いう問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、仕掛
数の抑制及び設計開発のための費用の削減を可能とし、
さらに生産ラインのレイアウト変更を柔軟に行うことが
できる自動搬送装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る自動搬送装置は、搬送路に沿って搬送車を
走行させる自動搬送装置において、前記搬送路を、環状
の一方通行の主路と、該主路上にて対向する2点間を結
ぶ少なくとも1つの一方通行のバイパス路とを1組とし
て、この組の複数の組合わせ又は1組によって構成し、
長距離及び短距離の搬送を行うようにしである。
〔作用〕
主路は一方通行の環状路であり、搬送車は主路上を走行
することにより所望の位置まで移動できる。ところが、
主路だけを利用すると、搬送元から搬送先までの直線距
離が短距離であるにもかかわらず不必要に搬送路を大回
りしなければならない状態が生しるが、主路及びバイパ
ス路を適当に乗り繋いで通行すると、搬送元と搬送先と
の位置関係に応した比較的短い距離を搬送の経路とする
ことができる。このような主路とバイパス路とを1組と
する搬送路の組を複数組み合わせると、搬送路を広範囲
に拡げることができ、長距離の搬送を行うことができる
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて具体的に
説明する。第1図は本発明に係る自動搬送装置の搬送経
路を示す模式的平面図である。
図中2.2・・・は生産対象物に所定の生産処理を施す
生産装置であり、該生産装置2.2・・・はこれらを所
定数集めて形成される、生産処理に関する領域である生
産領域20.20・・・の夫々に複数配設されている。
生産領域20.20・・・は所定の距離を隔てた平行な
2列に列設される。このような生産領域20、20・・
・の列の間には、生産対象物の搬送を行う床面走行式の
搬送車3.3・・・の搬送路であり、床面に認識マーク
を貼り付けてなる中央搬送路1が設けられる。
中央搬送路1は生産領域20.20・・・の夫々の列に
沿って設けられた2本の直路10a、 10a及び該直
路10a、10aの一方の終端から直路10a、10a
に直交する方向に曲折して他方の直路10aの終端に合
流する曲折路10b、 10bよりなるループ状の主路
10と、該主路10.10の直路10a、 10aの一
方からこれに直交する方向に向かって分岐又は曲折し、
その他方に合流する方向転換用のバイパス路ILII・
・・とよりなる。
さらに搬送車3.3・・・の搬送路は中央搬送路1から
分岐して各生産領域20−、20・・・内に延設されて
いる。各生産領域20.20・・・内に延設された搬送
路である領域内搬送路100.100・・・は中央搬送
路1の直路10a、 10aから分岐して再びこれに合
流するようになっている。その構成は中央搬送路1と同
様の構成であり、2本の直路1000a、 1000a
及び該直路1000a、 1000aの一方の終端から
直路1000a、 1000aに直交する方向に曲折し
て他方の直路1000aの終端に合流する曲折路too
ob、 1ooobよりなる主路1000と、該主路1
000.1000の直路1000a、 1o00aの一
方からこれに直交する方向に向かって分岐又は曲折し、
その他方に合流する方向転換用のバイパス路tool、
 1001・・・とよりなる。中央搬送路1と領域内搬
送路100.100・・・との接続は中央搬送路1の直
路1000a、 1000aと領域内搬送路100.1
00 ・・・とを夫々分岐させて、これらの分岐路を繋
ぐことにより行う。このような領域内搬送路100,1
00・・・は主路1000゜1000の直路1000a
、 1o00aからさらに分岐されテ生産領域20.2
0・・・内に張り巡らされる。化度領域2020・・・
内における領域内搬送路100.100・・・と生産装
置2,2・・・との位置関係は、生産装置2,2・・・
が主路1000.1000のループの外側及び内側に設
けられる態様となっている。
また、領域内搬送路100.100・・・の主路100
0.1000及びバイパス路1001.1001・・・
からは装置専用路1002、1002・・・が分岐して
生産装置2,2・・・まで延設されている。装置専用路
1002は、主路1000及びバイパス路1001から
これらに直交する方向に分岐して生産装置2まで延びる
分岐路部1002aと生産装置2から主路1000及び
バイパス路1001まで延びてこれらに合流する合流路
部1002bとからなる。生産装置2,2・・・に生産
対象物が運び込まれる場合には、搬送車がこの装置専用
路1002.1002・・・を通って生産装置2,2・
・・まで生産対象物を搬送するようになっている。これ
らの中央搬送路1、領域内搬送路100.100・・・
及び装置専用路1002.1002・・・は全て一方通
行となっている。
前記搬送車3,3・・・はその上部に生産対象物の載荷
及び脱荷の作業を行う作業アーム(図示せず)を備え、
モータ駆動の車輪にて床面を走行する箱形の自走車であ
り、搬送車3.3・・・の内部にはその走行を制御する
マイクロプロセッサよりなる後述の如き走行制御部30
が備えられており、この走行制御部30の制御によって
自律走行するようになっている。
第2図は第1図の部分拡大平面図である。
中央搬送路l上及び領域内搬送路100.100・・・
上の搬送路の各合流点直前の各搬送路の床面には、合流
点での交通整理を行う交通信号機4,4・・・か夫々設
けられている。この交通信号機4,4・・・は停止信号
又は通行許可信号を電波にて搬送車3゜3・・・に送信
する送信装置よりなり、これらは後述する信号機制御計
算機によって制御される。また、その存在位置を示すバ
ーコードを表示してなる位置認識用の位置表示板5.5
・・・と光電スイッチよりなる通過検出器6.6・・・
が所定距離毎に中央搬送路1及び領域内搬送路100.
100・・・の床面に設けられている。搬送車3.3・
・・はこの位置表示板5゜5・・・のバーコードを検出
することにより中央搬送路l及び領域内搬送路100.
100上の自軍の位置を認識するようになっている。ま
た、通過検出器6゜6・・・は搬送車3,3・・・の通
過の情報を後述する信号機制御計算機7に与える。
次に、以上の如く構成された自動搬送装置の制御系につ
いて説明する。第3図は自動搬送装置の制御系の構成を
示す模式的ブロック図である。搬送車3,3・・・の走
行制御部30.30・・・は搬送全般の制御を行う搬送
制御計算機7と電波にて通信可能となっており、搬送制
御計算機6は搬送元及び搬送先の生産装置2.2を指定
する情報を搬送車3゜3・・・の走行制御部30.30
・・・に与えるようになっている。また、交通信号機4
,4・・・及び通過検出器6.6・・・は信号機制御計
算機8に接続されている。
信号機制御計算機8は通過検出器6,6・・・から与え
られる搬送車3,3・・・の通過情報に基づいて後述す
る如く交通信号機4.4・・・に制御信号を与え、搬送
車3.3・・・の交通整理を行う。前記搬送制御計算機
7及び信号機制御計算機8はLAN(LOCAL AR
EANETWORK) 10によって相互通信可能に接
続されている。また、搬送制御計算機7及び信号機制御
計算機8は、生産処理に関するデータヘース90を有し
てなり、生産装置2,2・・・の全般的な制御を行う生
産装置制御計算機9にLANl0を介して接続されてい
る。
第4図は搬送車3.3・・・の制御系の構成を示す模式
的ブロック図である。搬送車3.3・・・の前部には交
通信号機4.4・・・が送信する電波を受信する受信器
31.位置表示板5.5・・・のバーコードを検出する
位置検出器32及び前方に存在する搬送車3との異常接
近状態を検出する近接検出器33が設けられている。搬
送車3.3・・・の走行制御部30は演算処理部34.
搬送路記憶部35及び駆動回路36によって構成されて
いる。受信器315位置検出器32及び近接績出器33
は種々の演算処理を行う演算処理部34に接続されてい
る。この演算処理部34にはその他に中央搬送路l及び
領域内搬送路100.100・・・の全ての搬送路の布
設情報及び搬送元から搬送先までの最短経路の情報を記
憶してなる搬送路記憶部35及び前記モータの駆動を行
う駆動回路36が接続されている。さらに演算処理部3
4には後述する搬送制御計算機7から搬送元及び搬送先
の指示情報が与えられる。
このように構成された搬送車3,3・・・の制御系の演
算処理部34においては、搬送元及び搬送先の指示情報
に基づいて搬送路記憶部35から搬送元から搬送先まで
の最短経路の情報を読み込む。そして、位置検出器32
の検出信号によって自車の位置を認識しつつ搬送元から
搬送先まで走行させるための制御信号を駆動回路36に
与える。駆動回路36はこの制御信号に基づいて前記モ
ータの駆動電流をモータへ与える。この走行中に受信器
31が交通信号機4,4・・・から停止信号を受信した
場合又は近接検出器33が前方の搬送車3との間の異常
接近を検出した場合には、演算処理部34はモータの駆
動を停止させる制御信号を駆動回路36に与え、搬送車
3,3・・・を停止させる。このようにして搬送車3.
3・・・は自律走行するようになっている。
次に、前記装置専用路1002.1002・・・の使用
方法について説明する。
第5図は装置専用路1002.1002・・・近傍の拡
大平面図である。第5図において装置専用路1002は
、主路1000及びバイパス路1001からこれらに直
交する方向に分岐して生産装置2まで延びる分I2路部
1002aと生産装置2から主路1000及びバイパス
路1001まで延びてこれらに合流する合流路部100
2bとからなる。生産装置2に向かうべき搬送車3は分
岐路部1002aを通って生産装置2の入側に到着して
停止し、生産対象物の載荷及び脱荷を行う。
前記載荷及び脱荷を終えた搬送車3は合流路部1002
bを通って主路1000及びバイパス路1001に合流
する。搬送車3が装置専用路1002に入っている間に
その生産装置2の前の主路1000及びバイパス路10
01を通過する搬送車3は、装置専用路1002に入っ
ている搬送車3を追い越せるようになっている。
次に、中央搬送路工及び領域内搬送路100.100・
・・における搬送路の分岐点及び合流点における搬送車
の通行制御方法について説明する。
第6図(al、 (b)は搬送路の分岐点及び合流点に
おける搬送車の通行制御方法を示す分岐点の近傍及び搬
送路の合流点の近傍の模式図であり、第6図(alには
分岐通行制御方法、第6図(b)には合流通行制御方法
を示す。中央搬送路1及び領域内搬送路100.100
・・・における分岐点を通行する場合、第6図(alに
示す如く分岐点では通行する搬送車3がその他の搬送車
3と接触する虞がないため、搬送車3は分岐点の直前に
て停止することなく直進通行又は分岐通行を行う。一方
、中央搬送路I及び領域内搬送路100.100・・・
における合流点においては、合流する両路に夫々設けら
れた交通信号機4,4の一方の交通信号機4が通行指示
、他方の交通信号機4が停止指示を発するように夫々の
交通信号機4.4に制御信号を与え、何れか一方の搬送
路のみを通行可能とする制御を行う。この場合、信号機
制御計算機8は、合流する2本の搬送路において、夫々
の交通信号機4の直前に設けられた通過検出器6を先に
搬送車3が通過した一方の搬送路を通行可能とし、他方
の搬送路は一方の搬送路を通行する搬送車3が合流点を
通過した後に通行可能とする制御を行う。
以上の如く構成された自動搬送装置を用いて、搬送元の
生産装置2から搬送先の生産装置2まで生産対象物を搬
送する場合の搬送車3.3・・・の通行方法について説
明する。搬送車3,3・・・は搬送制御計算機7から搬
送元及び搬送先の情報を与えられ、搬送元の生産装置2
まで走行する。搬送車3.3・・・はその演算処理部3
4において搬送路記憶部35から搬送路の情報を読み込
み、この情報と位置検出器32の検出結果とを照合する
ことによって自軍の現在位置を認識する。そして、認識
された現在位置から搬送元までの最短経路の情報を搬送
路記憶部35から読み込み、この経路上を搬送先まで走
行する。搬送元の生産装置2に到着すると、生産対象物
を載荷すると共に搬送路記憶部35から演算処理部34
に搬送元から搬送先までの最短経路の情報を読み込む。
そして、この最短経路上を搬送先まで走行し、搬送先の
生産装置2に到着すると生産対象物を脱荷し、搬送を終
了する。このように、搬送指示を与えられた時点での現
在位置から搬送元の生産装置2までの走行中及び搬送元
の生産装置2から搬送先の生産装置2までの走行中にお
いて搬送車3.3・・・では、位置検出器32によって
現在位置を確認しつつ走行し、受信器31による停止信
号の受信及び近接検出器33による異常接近の検出の場
合には走行を一時的に停止する。このような搬送車3,
3・・・の走行中、信号機制御計算機8は通過検出器6
,6・・・の検出結果によって搬送車3,3・・・の夫
々の位置を認識し、搬送路の合流点では合流する搬送路
における合流点の手前の夫々の通過検出器6.6を先に
通過したものを優先的に通行させる信号を交通信号機4
.4・・・に与える制御を行う。
このようにして、搬送車3.3・・・は夫々自律走行を
行い、その交通制御は交通信号機4.4・・・によって
搬送車3.3・・・の衝突が発生しないように円滑に行
われる。
次に本発明のその他の実施例を示す。第7図及び第8図
は本発明のその他の実施例を示す搬送路の平面図である
第7図は、主路10(100)及び複数のバイパス路1
1 (1001)、 11 (1001)・・・を1組
とした搬送路の組Aをその長手方向に、複数組直列接続
した搬送路である。これらの組Aを接続させる場合、隣
接する組Aの主路10及びバイパス路11.(1001
)、、 11 (1001)・・・の通行方向は逆方向
としている。即ち隣接する組A、Aの接続部分は、主路
10 (100)の曲折路10b (looob)同士
によって行われるため、これらの曲折路fob (10
00b) 、 10b (1000b)を合流させるよ
うにすると、必然的に隣接する組A、Aの主路10(1
00)の通行方向は逆方向となり、これに従ってノ\イ
パス路11 (fool) 、 IL(1001)・・
・も逆方向となる。このように搬送路の組Aを長手方向
に複数組み合わせると、長距離の搬送路を設けることが
できる。
第8図は搬送路の1つの組の変形例であり、主路10の
内側に、その一部を主路10(100)と共有する一方
通行の小さいループのバイパス路11(1001)。
11(1001)・・・を複数設けたものである。この
ように小ループのバイパス路11(1001)、11(
1001)・・・を複数設けると、搬送車がさらに小回
りの通行を行えるようになるので、搬送元と搬送先との
間の搬送をさらに短い距離で行うことができるようにな
る。
なお、本実施例においては領域内搬送路100.100
・・・から生産装置2,2・・・へ分岐する装置専用路
1002゜1002・・・には、第5図の如き分岐部1
002aと合流部1002bとの2本の搬送路よりなり
、搬送車3が生産装置2の前で方向転換して生産装置2
から出発する引き込み踏力式のものを用いたが、これに
限らず、第9図に示す如き装置専用路1002を用いて
も良い。第9図はバイパス路方式の装置専用路を示す模
式的平面図である。第9図において、装置専用路100
2は領域内搬送路100から分岐し、領域内搬送路10
0に対し所定距離だけ平行にバイパスして生産装置2の
前を通り再び領域内搬送路100に合流するバイパス路
方式のものであり、搬送車3は装置専用路1002内に
入った後、生産装置2の前で停止し、載荷及び脱荷を行
うようになっている。第5図及び及び第9図に示す如く
領域内搬送路100から生産装置2へ分岐する装置専用
路1002ではその中に搬送車3が入った場合、後続の
搬送車3は前記搬送路中の搬送車3を追い越すことがで
きるようになっている。しかし、生産装置2における生
産対象物の載荷及び脱荷に要する時間が比較的短いよう
な搬送システムでは、前述の如き装置専用路1002を
設けなくても良い。
また、本実施例においては生産領域20.20・・・内
にのみ生産装置2,2・・・を配設したが、領域分けさ
れていない生産ラインではこれに限らず中央搬送路lの
近傍に生産装置2,2・・・を設け、中央搬送路1から
その生産装置2.2・・・に対する専用の搬送路を設け
ても良い。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く本発明にあっては、単一の搬送装置を
用いるものであるので、搬送物の乗り換えが不要であり
、この乗り換えの待ちに起因する仕掛数が抑制され、ま
た、単一の搬送装置を開発すれば良いので、設計開発の
ための費用の削減が可能となり、さらに搬送路は主路と
バイパス路とよりなる1組の搬送路の複数の組み合わせ
又はその1組よりなるため、その組み合わせを変えれば
搬送路の配設状態を自在に変更することが可能であるの
で、生産ラインのレイアウト変更を柔軟に行うことが可
能となり、レイアウト変更の顔度が高い多品種少量生産
に有効である等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動搬送装置の搬送経路を示す模
式的平面図、第2図は第1図の部分拡大平面図、第3図
は自動搬送装置の制御系の構成を示す模式的ブロック図
、第4図は搬送車の制御系の構成を示す模式的ブロック
図、第5図は引き込み路近傍の拡大平面図、第6図は搬
送路の分岐点及び合流点における搬送車の通行制御方法
を示す分岐点の近傍及び搬送路の合流点の近傍の模式図
、第7図及び第8図は本発明のその他の実施例を示す搬
送路の平面図、第9図はバイパス路方式の装置専用路を
示す模式的平面図である。 1・・・中央搬送路  3・・・搬送車  10.10
0・・・主路  11.1001・・・バイパス路  
100・・・領域内搬送路 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第 図 第 図 第 ワ 図 第 図 第 図 手 続 補 正 書(自発) 工よ2112□′8 日 1001 (+000) 2、発明の名称 自動搬送装置 3、補正をする者 代表者 士 岐 守 哉 三菱電機株式会社内 (連絡先03(213)3421特許部)゛・−ノ 第 図 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 明細書の第9頁12行目に「搬送制御計算機6とあるの
を「搬送制御計算l!7」と訂正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送路に沿って搬送車を走行させる自動搬送装置
    において、 前記搬送路は、環状の一方通行の主路と、 該主路上にて対向する2点間を結ぶ少なくとも1つの一
    方通行のバイパス路とを1組とし、この1組の複数の組
    合わせ又は1組よりなることを特徴とする自動搬送装置
JP20016090A 1990-07-27 1990-07-27 自動搬送装置 Pending JPH0485162A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7887278B2 (en) 2004-08-12 2011-02-15 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Overhead travelling carriage system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7887278B2 (en) 2004-08-12 2011-02-15 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Overhead travelling carriage system

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