JPH048343Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048343Y2 JPH048343Y2 JP843586U JP843586U JPH048343Y2 JP H048343 Y2 JPH048343 Y2 JP H048343Y2 JP 843586 U JP843586 U JP 843586U JP 843586 U JP843586 U JP 843586U JP H048343 Y2 JPH048343 Y2 JP H048343Y2
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- JP
- Japan
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- fet
- gain
- connect
- pulse
- pulse signal
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Description
本考案は、赤外線式検知装置の信号処理回路に
関し、パルス信号の増幅を効率的に行い、ノイズ
の影響を低減させようとするものである。
関し、パルス信号の増幅を効率的に行い、ノイズ
の影響を低減させようとするものである。
赤外線式検知装置では、投光器から発射される
パルス変調光を、光学系により集光し、ホトトラ
ンジスタで光電変換し、これを増幅し、一定の入
光レベルを保つようにしている。S/Nの向上を
目的として、受光器に到達するパルス変調光の強
度に応じて、増幅の利得を調整する場合がある。
従来は、一般的なAGC回路を用いているため、
特にパルス光についてのS/Nの向上という点で
は、十分な効果が得られないことがあつた。ま
た、回路構成が複雑になるという欠点もあつた。
本考案は、従来のAGC回路では不可能であつた
パルス信号だけを増幅し、その他の信号に対して
は、利得を低くおさえるといつた、パルス信号に
関するS/Nの飛躍的向上を目的としている。
パルス変調光を、光学系により集光し、ホトトラ
ンジスタで光電変換し、これを増幅し、一定の入
光レベルを保つようにしている。S/Nの向上を
目的として、受光器に到達するパルス変調光の強
度に応じて、増幅の利得を調整する場合がある。
従来は、一般的なAGC回路を用いているため、
特にパルス光についてのS/Nの向上という点で
は、十分な効果が得られないことがあつた。ま
た、回路構成が複雑になるという欠点もあつた。
本考案は、従来のAGC回路では不可能であつた
パルス信号だけを増幅し、その他の信号に対して
は、利得を低くおさえるといつた、パルス信号に
関するS/Nの飛躍的向上を目的としている。
本考案では、パルス信号処理回路として非反転
増幅器に、FETとコンデンサーを追加した簡単
な構成の回路を用いることにより、これらの問題
を一挙に解決したものである。
増幅器に、FETとコンデンサーを追加した簡単
な構成の回路を用いることにより、これらの問題
を一挙に解決したものである。
パルス信号が入力された時には、FETを導通
状態にし、これにより増幅器の利得が最大となる
ようにし、同時にコンデンサーにある一定の電荷
をたくわえるようにする。次にパルス信号が途絶
えた時に前記FETをオフ状態に切替え、増幅器
の利得がこの時には最低となるように設定してお
くものである。これにより、パルス状の信号に対
する利得が最大となり、その他の信号が入力され
たときの利得をおさえることになり、パルス信号
に関するS/Nを向上させるという効果を奏する
ものである。
状態にし、これにより増幅器の利得が最大となる
ようにし、同時にコンデンサーにある一定の電荷
をたくわえるようにする。次にパルス信号が途絶
えた時に前記FETをオフ状態に切替え、増幅器
の利得がこの時には最低となるように設定してお
くものである。これにより、パルス状の信号に対
する利得が最大となり、その他の信号が入力され
たときの利得をおさえることになり、パルス信号
に関するS/Nを向上させるという効果を奏する
ものである。
以下、本考案の信号処理回路を図面に示す実施
例に基づいて具体的に述べる。 第1図において、パルス信号が入力されると
FETは正バイアス、つまり導通状態であり、オ
ペレーシヨナルアンプはR3,R4,C2で決定され
る最大ゲインを有する。それと同時に、C2が信
号電圧により充電され、みかけ上、オペレーシヨ
ナルアンプの反転端子にバイアスをかけたように
なる。次にパルス信号の途絶えた時には、FET
はC2の充電電圧により逆バイアスとなり、オフ
状態へ移るため、オペレーシヨナルアンプの利得
は低下すると同時に、C2の充電電圧による直流
バイアスのため、ノイズ成分はバイアスの下に押
しやられてしまう形となり、出力としては出なく
なる。つまり、パルス入力があつた時には最大利
得を有し、その他の時には利得を低くおさえるこ
とになり、パルス信号に関するS/Nが向上する
のである。
例に基づいて具体的に述べる。 第1図において、パルス信号が入力されると
FETは正バイアス、つまり導通状態であり、オ
ペレーシヨナルアンプはR3,R4,C2で決定され
る最大ゲインを有する。それと同時に、C2が信
号電圧により充電され、みかけ上、オペレーシヨ
ナルアンプの反転端子にバイアスをかけたように
なる。次にパルス信号の途絶えた時には、FET
はC2の充電電圧により逆バイアスとなり、オフ
状態へ移るため、オペレーシヨナルアンプの利得
は低下すると同時に、C2の充電電圧による直流
バイアスのため、ノイズ成分はバイアスの下に押
しやられてしまう形となり、出力としては出なく
なる。つまり、パルス入力があつた時には最大利
得を有し、その他の時には利得を低くおさえるこ
とになり、パルス信号に関するS/Nが向上する
のである。
以上のように本考案によれば、パルス信号に対
しは最大利得を示し、その他のノイズ成分に対し
ては、利得を低下させるように作用するため、パ
ルス光を受光し、そのパルス光が途絶えた時に検
知信号を出力する赤外線式検知器の信号処理回路
に使用することにより、パルス光に関するS/N
が向上し、安定した動作を得ることができる。ま
た第1図中、FETのソース端子電圧を直流信号
に近い形で受光光量のレベルとして取り出すこと
ができるため、受光パルス光の強度のモニター用
として利用することができる。これにより、投光
器、受光器の設置工事の際の調整用のモニターと
して、精密な光軸の調整が可能となり、赤外線式
検知器の安定性の増大に多大な効果がある。
しは最大利得を示し、その他のノイズ成分に対し
ては、利得を低下させるように作用するため、パ
ルス光を受光し、そのパルス光が途絶えた時に検
知信号を出力する赤外線式検知器の信号処理回路
に使用することにより、パルス光に関するS/N
が向上し、安定した動作を得ることができる。ま
た第1図中、FETのソース端子電圧を直流信号
に近い形で受光光量のレベルとして取り出すこと
ができるため、受光パルス光の強度のモニター用
として利用することができる。これにより、投光
器、受光器の設置工事の際の調整用のモニターと
して、精密な光軸の調整が可能となり、赤外線式
検知器の安定性の増大に多大な効果がある。
第1図は、本考案の実施例を示す回路図であ
る。
る。
Claims (1)
- FETのソース側をコンデンサーC2を介してグ
ランド側に接続し、FETのドレイン側を非反転
増幅器の抵抗4に接続し、この非反転増幅器の出
力端をFETのゲート側に接続し、パルス信号入
力時に最大利得を有し、その他の時には利得を低
くおさえるようにしたことを特徴とする赤外線式
検知装置の信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP843586U JPH048343Y2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP843586U JPH048343Y2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62121524U JPS62121524U (ja) | 1987-08-01 |
JPH048343Y2 true JPH048343Y2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=30792806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP843586U Expired JPH048343Y2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH048343Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-23 JP JP843586U patent/JPH048343Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62121524U (ja) | 1987-08-01 |
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