JPH039401Y2 - - Google Patents

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JPH039401Y2
JPH039401Y2 JP1984016820U JP1682084U JPH039401Y2 JP H039401 Y2 JPH039401 Y2 JP H039401Y2 JP 1984016820 U JP1984016820 U JP 1984016820U JP 1682084 U JP1682084 U JP 1682084U JP H039401 Y2 JPH039401 Y2 JP H039401Y2
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JP
Japan
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average value
detection circuit
level
pulse
signal
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JP1984016820U
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JPS60132056U (ja
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、PFM、PWM等の予変調方式のア
ナログ伝送装置に係り、簡単なAGC回路を提供
する装置に関する。
〔考案の背景〕
従来、PFM、PWM等のパルス予変調を使用
した光アナログ伝送装置の受信器では受信パルス
のピーク値を検出してAGCをかけている。この
場合、伝送周波数領域が10MHz〜100MHz程度に
なるとピーク値を検出するため100〜200MHz程度
の広帯域の増幅器を必要とする。識別器の入力レ
ベルは通常400mVpp〜800mVppのため、ピーク
検波で必要な約1Vppを得るために第1図の増幅
器は利得は6dB程度で良いが、広帯域を必要とす
るための面倒である。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、パルス予変調方式の受信器に
おいてピーク検出方式のAGC回路より、簡略な
AGC方式を提供することにある。
〔考案の概要〕
APDのバイアス回路において光入力の平均値
をAGC回路の入力とすれば、第1図の点の平
均値を一定にすることが可能である。但しこの場
合、第2図のPFM信号のように、ベースバンド
信号の振幅変化により受信PEM信号の平均値は
変動する。従つて、受信光信号のピーク値が変化
しない場合でも、ベースバンド伝送信号の振幅変
化により、受信光の平均値が変化するため、
AGC回路により、点の平均値は一定になるが、
ピーク値は変動する結果となり、識別器の人力の
パルスピーク値が変動する。このため通常は
PFM受信器では光入力レベルの平均値検出を使
用したAGC回路は使用されない。
しかし光入力の平均値レベルが、ベースバンド
信号のレベル変化のため量を復調されたベースバ
ンド信号の平均値を検出し補正(引算)すれば、
補正された光入力の平均値レベルはベースバンド
信号レベルの変化には影響を受けない。この信号
を誤差増幅器に入力すれば、ベースバンド信号レ
ベルの変動があつても点のパルスピーク値は一
定である。一方、入力光パワーが変動した場合に
は、復調されたベースバンド信号の振幅は変化が
ないため誤差増幅器の入力には入力光パワーの平
均値レベルの変動がそのまま入力し、負帰還によ
り点のパルスピーク値は一定となる。
〔考案の実施例〕
本考案の実施例を第3図により説明する。1は
プリアンプ、2はAGCアンプ、3は識別器、4
は復調器、5は引算器、6は誤差増幅器、7は基
準値、8は平均値検出回路である。アバランチホ
トダイオード:Avalanche Photo Diode(APD)
に入力したパルス予変調信号(PFM,PWM等
のベースバンド成分を含む信号)はバイアス抵抗
Rにより、平均値レベルが検出される。この平均
値はベースバンド信号のレベルにより変化する
が、この平均値を平均値検出回路8により出力ベ
ースバンド信号の平均値を検出した信号の差を引
算器5によつてとれば、引算器5の出力はベース
バンド信号の変動には関係なく一定と出来、ベー
スバンド信号レベルが変化せず入力光パワーが変
化し、Rからの平均値が変化した時のみ変化す
る。これは識別器3の入力レベル(パルス振幅)
が変化しても復調器4からの復調されたベースバ
ンド信号のレベルは変化しないからである。この
引算器5の出力を6の誤差増幅器に入力しAPD
のMまたはAGCアンプの利得に負帰還をかけれ
ば光入力が変動しても第3図点のパルス振幅が
一定のAGCが得られる。一方光ピークパワーが
一定でベースバンド信号のレベルが変化しても引
算器5の出力が一定のため誤差増幅器出力は一定
のため、点のパルス振幅は一定に保たれる。ま
た、平均値検出回路8はC,R回路、引算器5は
トランジスタまたはオペアンプ1個の簡単で帯域
の不要な回路で構成出来る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、PFM,PWM等の光受信器
のAGC回路を平均値検出回路により構成出来る
ので従来のピーク値検出回路に比べ簡略な回路構
成に出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光受信器回路のブロツク図、第
2図はPFM信号とベースバンド信号の関係を示
す説明図、第3図は本発明による一実施例のブロ
ツク図である。 1……プリアンプ、2……AGCアンプ、3…
…識別器、4……復調器、5……引算器、6……
誤差増幅器、7……基準信号発生器、8……平均
値検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パルス予変調方式の光アナログ受信器におい
    て、PFM,PWM等のベースバンド成分を含む
    パルス予変調信号が入力されるホトダイオード
    と、該ホトダイオードのパルス予変調信号の平均
    値レベルを検出する検出回路と、該検出回路の平
    均値レベルを増幅するAGCアンプと、該AGCア
    ンプの出力からベースバンド信号を出力する復調
    器と、該復調器の復調されたベースバンド信号の
    平均値を検出する平均値検出回路と、該平均値検
    出回路の復調されたベースバンド信号の平均値と
    上記検出回路の平均値レベルとの差を取る引算器
    と、上記誤差増幅器の出力を上記ホトダイオード
    または上記AGCアンプに負帰還する回路を具え
    たことを特徴とする光アナログ受信器。
JP1984016820U 1984-02-10 1984-02-10 光アナログ受信器 Granted JPS60132056U (ja)

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JP1984016820U JPS60132056U (ja) 1984-02-10 1984-02-10 光アナログ受信器

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JP1984016820U JPS60132056U (ja) 1984-02-10 1984-02-10 光アナログ受信器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60132056U JPS60132056U (ja) 1985-09-04
JPH039401Y2 true JPH039401Y2 (ja) 1991-03-08

Family

ID=30503946

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JP1984016820U Granted JPS60132056U (ja) 1984-02-10 1984-02-10 光アナログ受信器

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