JPH0483089A - 横抗施工における土留枠体の架設工法及び撤去工法 - Google Patents

横抗施工における土留枠体の架設工法及び撤去工法

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JPH0483089A
JPH0483089A JP2196561A JP19656190A JPH0483089A JP H0483089 A JPH0483089 A JP H0483089A JP 2196561 A JP2196561 A JP 2196561A JP 19656190 A JP19656190 A JP 19656190A JP H0483089 A JPH0483089 A JP H0483089A
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earth retaining
lifting
retaining frame
rods
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Tadaaki Yamagoshi
山腰 忠章
Toshio Furuya
古谷 俊雄
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SAGANO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、土留枠体等の架設用杆体の昇降装置並びにそ
の装置を用いた横抗施工における土留枠体の架設工法及
び撤去工法に関する。
(従来の技術) 従来、例えば、横抗を施工する場合には、第10図に示
すように横抗80を形成すべく複数の矢板81を土中に
埋入し、これら矢板81で囲まれた部分を掘削している
。そして、土圧に耐え得るように、第11図に示す如く
矢板81を支持する土留枠体83を適宜架設する必要が
ある。
該土留枠体83の架設工法は、上方側の矢板81にチェ
ーンブロック84を吊持するためのステー85を溶着し
、該チェーンブロック84を手動で操作することにより
、土留枠体83を構成する上部側の架設用杆体86を架
設高さ位置まで吊り上げて保持し、その状態で杆体86
下端に縦杆体87を連結しているのが現状である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来の工法では、チェーンブロック
84を吊持するためのステー85を溶着する必要がある
ため、ガスが発生するおそれがあり、危険であるばかり
か、その作業が煩雑で時間を要することから作業を能率
良く行うことができないという欠点があった。
また、上記の如く架設用杆体86の上昇作業を手動で行
っていることから、引き上げの作業人員も多数必要とさ
れていた。
また、架設されている土留枠体33を撤去する場合にお
いても同様に、その作業が煩雑で時間を要する等の問題
を有しているのである。
本発明は上記問題に鑑み、架設用杆体の架設、撤去作業
を安全に行うことができ、しかも作業時間を短縮すると
共に、作業人員の削減を図るようにすることを課題とす
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、
土留枠体等の架設用杆体の昇降装置としての特徴は、走
行自在な昇降装置本体1上に、架設用杆体11を載置可
能な載置体20が縦軸回りに回転自在に設けられ、該載
置体20に載置された架設用杆体11を昇降させ且つ架
設高さ位置で保持するための昇降手段19が昇降装置本
体1に設けられてなることにある。
また、横抗施工における土留枠体の架設工法としての特
徴は、横抗31掘削時に土中に埋入される複数の矢板3
0を支持するように、土留枠体33を架設する横抗施工
における土留枠体の架設工法において、横抗31外にて
請求項1記載の昇降装置Aの回転自在な載置体20に、
土留枠体を構成する上部側架設用杆体11を載置し、該
杆体11が横抗31に沿う状態で昇降装置Aを横抗31
内に進入させ、横抗31の所定位置にて杆体11を横抗
31の輻方向に回転した後に、矢板30を下方から支持
すべく、該杆体11を昇降手段19を介して上昇させ、
該杆体11を昇降手段19で保持した状態で、該杆体1
1の下面に縦杆体11cを連結することにある。
更に、横抗施工における土留枠体の架設工法としての特
徴は、横抗31掘削時に土中に埋入される複数の矢板3
0を支持するように、土留枠体33を架設する横抗施工
における土留枠体の架設工法において、請求項1記載の
複数の昇降装置Aの回転自在な各載置体20に、土留枠
体33を構成する複数の上部側架設用杆体11a、11
bをそれぞれ載置し、それぞれの杆体11a、11bが
横抗31に沿う状態で各昇降装置Aを横抗31内に進入
させ、これら昇降装置Aを所定位置にて横抗31の幅方
向に配置させると共に、各杆体11a、11bを同方向
に回転した後に連結し、連結された杆体111.11b
を少なくとも2台の昇降装置Aの昇降手段19を同調し
て作動させることにより上昇し、該杆体11a、11b
を昇降手段19を介して架設位置にて保持した状態で、
該杆体11aの下面に縦杆体11cを連結することにあ
る。
また、横抗施工における土留枠体の撤去工法としての特
徴は、横抗31の内壁面に設けられた複数の矢板30を
支持している土留枠体33を撤去する横抗施工における
土留枠体の撤去工法において、請求項1記載の昇降装置
Aを、撤去する土留枠体33の上部側架設用杆体11の
下方まで進入させた後に、昇降手段19を作動させるこ
とにより杆体11を下方から保持し、該杆体11を保持
した状態で杆体11に連結されている縦杆体11cを取
り外し、その後に、昇降手段19を介して杆体11を下
降させて昇降装置Aの載置体20に載置した状態で、該
昇降装置Aを走行させて杆体11を横抗31外に排出す
ることにある。
更に、横抗施工における土留枠体の撤去工法としての特
徴は、横抗31の内壁面に設けられた複数の矢板30を
支持している土留枠体33を撤去する横抗施工における
土留枠体の撤去工法において、請求項1記載の少な(と
も2台の昇降装置Aを、撤去する土留枠体33の上部側
架設用杆体]18.11bの下方まで進入させた後に、
各昇降手段19を作動させることにより杆体11a、1
1bを下方から保持し、該杆体11a、11bを保持し
た状態で杆体118.11bに連結されている縦杆体1
1cを取り外し、その後に、昇降手段19を同調して作
動させることにより、杆体11a、11bを下降させて
各載置体20に載置した状態で、該杆体11a、11b
を複数に分割し、分割された各杆体11a、11bを各
昇降装置Aを走行させて横抗31外に排出することにあ
る。
(作用) 上記ように構成された昇降装置Aを用いて横抗施工にお
ける土留枠体33を架設する場合には、横抗31外にて
該土留枠体33を構成するための上部側架設用杆体11
を昇降装置Aの載置体20に載置した状態で、昇降装置
Aにて横抗31の所定位置まで運搬する。この際に、載
置体20が回転自在に設けられていることから、杆体1
1を前後方向(横抗31方向)に沿って運搬でき、仮に
、昇降装置本体1の両側に障害物があっても、該杆体1
1が走行の邪魔になったり、支障をきたすおそれはなく
、横抗31内の所定の位置において、杆体11を所望す
る架設方向に回転させることができるのである。
更に、昇降手段19を介して杆体11を矢板30に当接
する架設高さ位置で保持した状態で、該杆体11の下端
に縦杆体11cを連結できるので、チェーンブロック等
の昇降手段を矢板30に取りつける手間が不要となるの
である。
また、架設されている架設用杆体11を撤去する場合に
は、上記架設時とは反対に、昇降手段19を介して杆体
11を保持した状態で、該杆体11から縦杆体11cを
取り外せ、しかも、取り外した杆体11を載置体20に
載置して横抗31外に排出でき、その作業が容易でしか
も迅速に行えるのである。
(実施例) 先ず、本発明に係る昇降装置の実施例について説明する
第1図〜第3図において、Aは昇降装置を示し、1は昇
降装置本体で、該昇降装置本体1はフレーム体3と、該
フレーム体3に取付けられたカバー体4とを備えてなる
。5は前記フレーム体3の下部の四隅に取付けられた車
輪で、昇降装置本体1は走行自在に設けられている。
7はフレーム体3の前後方向中途部で且つ、左右両側に
設けられた一対の第1昇降手段で、シリンダ装置からな
る。各第1昇降手段7の口・ンド8は昇降装置本体1の
上方側に出退自在に設けられ、該ロッド8の上端には、
架設用杆体11の載置される平面視矩形状の載置板13
が備えられてなる。尚、両筒1昇降手段7は該載置板1
3に載置される杆体11を水平に昇降できるように同調
して作動可能に構成されている。
15は前記フレーム体3の前部及び後部側の両端部にそ
れぞれ設けられた第2昇降手段で、シリンダ装置からな
る。各第2昇降手段15のロッド16は昇降装置本体1
の下方向に出退自在に設けられ、各ロッド16の下端に
は接地部18が設けられてなる。
尚、これら第2昇降手段15は、昇降装置本体1を水平
な状態で昇降できるように、それぞれ同調して作動可能
に構成され、ロッド16の後退時に接地部18は地面か
ら離間している。
尚、前記第1昇降手段7及び第2昇降手段15とで昇降
手段19が構成されている。
20は載置体で、杆体11を載置した状態で移動できる
ように昇降装置本体1の上面側に設けられている。該載
置体20は、前記両筒1昇降手段7間に縦軸21a回り
に回転自在に設けられた回転テーブル21と、該回転テ
ーブル21上に設けられた支持部22とからなる。
該支持部22は枠杆23から長方形状に構成され、その
長手方向両端部には、第1昇降手段7の載置板13の逃
がし開口25がそれぞれ形成されている。
また、支持部22の長手方向両端には、第1図、第3図
及び第4図の如く杆体11に当接する複数のガイドロー
ラ26が設けられている。
27は前記第1昇降手段7及び第2昇降手段15等を作
動させるための油圧装置で、昇降装置本体1の後方に設
けられている。
次に、上記構成における昇降装置Aを使用した横抗施工
における枠体の架設工法について説明する。
第6図及び第7図において、30は土中に水平に埋入さ
れた複数の筒状の矢板で、これら矢板30で囲まれた部
分を掘削することにより、横抗31が形成される。また
、矢板30を土圧に抗して支持する土留枠体33は、上
部側の左右一対のコテ状の架設用杆体11a及び側杆体
11a間に位置する中間杆体11bと、2分割自在な縦
杆体11c、11dと、下側の横杆体lieとからなる
先ず、架設用杆体11aを昇降装置Aの載置体20に載
置する。この際、載置体20の支持部22にガイドロー
ラ26を設けているので、杆体11aを載置体20に容
易にバランス良く載置できる。
次に、前記杆体11aを横抗31に沿わすべく昇降装置
Aの前後方向の状態にし、昇降装置Aを掘削途中の横抗
31内の所定位置まで進入させる。横抗31の所定位置
にて、載置体20を介して上記杆体11aを横抗31の
幅方向に回転する。
更に、他の横杆体11a及び中間部の横杆体11bも同
様に各昇降装置Aでそれぞれ運搬し、杆体11a、11
bを横抗31の幅方向に一列に配置し、それぞれをボル
トで締結固定する(第6図参照)。
次に、両側の杆体11aを載置している昇降装置Aの第
1昇降手段7及び第2昇降手段15がそれぞれ同調して
作動するように構成されており、該第1昇降手段7及び
第2昇降手段15のロッド8,16を進出させると、第
2昇降手段15の接地部18が接地して、両昇降装置本
体1が上昇すると共に、該昇降装置本体1に対して、連
結された横杆体11a。
11b、11cは水平な状態で上昇され、上部側の矢板
30に当接させる(第5図及び第7図参照)。
更に、この状態において、杆体11aの下端面に縦杆体
11c、11dを順次ボルトで連結し、縦杆体11dの
下端を下側の杆体lieに連結するのである。
尚、該下側の杆体lieは予め敷設されている。
前記のように土留枠体33の架設が終了すると、第1昇
降手段7のロッド8及び第2昇降手段15のロッド16
を後退させ、両昇降装置本体1を下降させると共に、第
1昇降手段7の載置板13を昇降装置本体1側に移動さ
せる。この状態で各昇降装置Aを横抗31から出し、第
8図に示すように、前記と同様に横抗31内方に順次土
留枠体33を所定間隔をおいて架設するのであるが、杆
体118.11bは横抗31に沿って運・搬されるので
、昇降装置Aの両側に位置する既に架設された±留枠体
33の縦杆体11c、11d等が邪魔になったりするこ
とはないのである。
次に、昇降装置Aを使用した横抗施工における土留枠体
の撤去工法について説明する。
先ず、分割する架設用杆体118.11bの個数に対応
させた複数の昇降装置Aを撤去する土留枠体33まで走
行させ、第1昇降手段7及び第2昇降手段15のロッド
8,16をそれぞれ進出させて、第2昇降手段15の接
地部18を接地させると共に、第1昇降手段7の載置板
13を架設用杆体11a、11bに当接させる。該載置
板13で杆体11a、11bを保持した状態で縦杆体1
1c、lid及び下側の横杆体11eの連結を解除した
後に、杆体113.11bを下降させる。
そして、杆体11a、11bを各昇降装置Aの載置体2
0に載置した状態でそれぞれの連結を解除し、各横杆体
118. 11b、を昇降装置Aで横抗31外に運搬し
て排出する。
尚、上記実施例では、昇降手段19を第1昇降手段7及
び第2昇降手段15とで構成したが、どちらか一方のみ
を設けて、杆体11a、11bを昇降することも可能で
ある。
また、上記実施例においては、2台の昇降装置Aを同調
させたものを例示したが、同調させる昇降装置Aは3台
でも良く、配置される昇降装置Aの台数に応じて適宜設
定可能であり、1台で使用することも可能である。
また、第9図に示すように、単体の第1昇降手段7aの
ロッド8aの上端に載置体20を回転自在連結すること
も可能で、この場合には、載置体20自体を回転可能で
しかも昇降可能にできる。
また、上記実施例においては、昇降手段19としてシリ
ンダ装置をそれぞれ例示したが、電動装置を採用するこ
とも可能で、この場合に、昇降装置本体1も電動機構に
より、自走可能に設けても良い。
更に、上記実施例では、昇降装置Aを横抗施工における
土留枠体の架設及び撤去時に使用する一例を示したが、
昇降装置Aはそれ以外に、腹おこし、切梁等の杆体の架
設及び撤去時等に使用できることは熱論である。
(発明の効果) 上記のように構成された本発明の昇降装置を用いて、横
抗施工における土留枠体を架設または撤去する場合には
、土留枠体を構成する杆体を昇降手段により、架設高さ
位置で上昇保持することができるので、従来のように、
矢板にチェーンブロックを吊持するためのステーの溶着
作業が不要となる。
その結果、溶着に伴うガスの発生するおそれがなく、安
全性が向上すると共に、架設作業能率を向上でき、しか
も、杆体引き上げの作業人員の削減を図ることができる
という効果を有するに至った。
また、架設用杆体を載置する載置体を回転可能に設けて
いることから、杆体を横抗に沿って運搬でき、昇降装置
の両側に位置する既に架設された土留枠体の縦杆体等が
邪魔になることなく、杆体を所定位置まで運搬可能とな
る。しかも、所定位置で杆体を昇降装置に載置した状態
で架設方向に回転でき、作業を容易に行えるという利点
がある。
また、少なくとも2台の昇降装置の昇降手段を同調して
杆体を昇降するので、杆体が長い場合であっても、該杆
体を安定して昇降、保持でき、横抗の幅が大きい場合に
好適に対応できる。
更に、昇降手段を、昇降装置本体に対して杆体を昇降さ
せる第1昇降手段と、昇降装置本体を昇降させる第2昇
降手段とから構成した場合には、杆体を昇降するストロ
ークを長くできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る昇降装置の断面を含む正面図、第
2図は同側面断面図、第3図は同要部を示す平面図、第
4図は第1図のW矢視図、第5図は昇降装置で杆体を上
昇させた状態を示す斜視図、第6図及び第7図は土留枠
体の架設または撤去状態を示す図、第8図は土留枠体の
架設状態を示す断面平面図。 第9図は本発明に係る昇降装置の他の実施例を示す正面
断面図。 第10図及び第11図は従来例をそれぞれ示す正面図。 1・・・昇降装置本体、7・・・第1昇降体、1HII
a、11b)・・・架設用杆体、tic・・・縦杆体、
15・・・第2昇降体、19・・・昇降手段、20・・
・載置体、30・・・矢板、31・・・横抗、33・・
・土留枠体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 走行自在な昇降装置本体1上に、架設用杆体11を
    載置可能な載置体20が回転自在に設けられ、該載置体
    20に載置された架設用杆体11を昇降させ且つ架設高
    さ位置で保持するための昇降手段19が昇降装置本体1
    に設けられてなることを特徴とする土留枠体等の架設用
    杆体の昇降装置。 2 前記昇降手段19は、昇降装置本体1に対して杆体
    11を昇降させる第1昇降手段7と、昇降装置本体1を
    昇降させる第2昇降手段15とから構成されてなること
    を特徴とする請求項1に記載の土留枠体等の架設用杆体
    の昇降装置。 3 前記第1昇降手段7は前記載置体20の両側に設け
    られてなることを特徴とする請求項2に記載の土留枠体
    等の架設用杆体の昇降装置。 4 前記第1昇降手段7及び第2昇降手段15が、それ
    ぞれ油圧シリンダ装置からなることを特徴とする請求項
    2に記載の土留枠体等の架設用杆体の昇降装置。 5 横抗31掘削時に土中に埋入される複数の矢板30
    を支持するように、土留枠体33を架設する横抗施工に
    おける土留枠体の架設工法において、横抗31外にて請
    求項1記載の昇降装置Aの回転自在な載置体20に、土
    留枠体を構成する上部側架設用杆体11を載置し、該杆
    体11が横抗31に沿う状態で昇降装置Aを横抗31内
    に進入させ、横抗31の所定位置にて杆体11を横抗3
    1の幅方向に回転した後に、矢板30を下方から支持す
    べく、該杆体11を昇降手段19を介して上昇させ、該
    杆体11を昇降手段19で保持した状態で、該杆体11
    の下面に縦杆体11cを連結することを特徴とする横抗
    施工における土留枠体の架設工法。 6 横抗31掘削時に土中に埋入される複数の矢板30
    を支持するように、土留枠体33を架設する横抗施工に
    おける土留枠体の架設工法において、請求項1記載の複
    数の昇降装置Aの回転自在な各載置体20に、土留枠体
    33を構成する複数の上部側架設用杆体11a、11b
    をそれぞれ載置し、それぞれの杆体11a、11bが横
    抗31に沿う状態で各昇降装置Aを横抗31内に進入さ
    せ、これら昇降装置Aを所定位置にて横抗31の幅方向
    に配置させると共に、各杆体11a、11bを同方向に
    回転した後に連結し、連結された杆体11a、11bを
    少なくとも2台の昇降装置Aの昇降手段19を同調して
    作動させることにより上昇し、該杆体11a、11bを
    昇降手段19を介して架設位置にて保持した状態で、該
    杆体11aの下面に縦杆体11cを連結することを特徴
    とする横抗施工における土留枠体の架設工法。 7 横抗31の内壁面に設けられた複数の矢板30を支
    持している土留枠体33を撤去する横抗施工における土
    留枠体の撤去工法において、請求項1記載の昇降装置A
    を、撤去する土留枠体33の上部側架設用杆体11の下
    方まで進入させた後に、昇降手段19を作動させること
    により杆体11を下方から保持し、該杆体11を保持し
    た状態で杆体11に連結されている縦杆体11cを取り
    外し、その後に、昇降手段19を介して杆体11を下降
    させて昇降装置Aの載置体20に載置した状態で、該昇
    降装置Aを走行させて杆体11を横抗31外に排出する
    ことを特徴とする横抗施工における土留枠体の撤去工法
    。 8 横抗31の内壁面に設けられた複数の矢板30を支
    持している土留枠体33を撤去する横抗施工における土
    留枠体の撤去工法において、請求項1記載の少なくとも
    2台の昇降装置Aを、撤去する土留枠体33の上部側架
    設用杆体11a、11bの下方まで進入させた後に、各
    昇降手段19を作動させることにより杆体11a、11
    bを下方から保持し、該杆体11a、11bを保持した
    状態で杆体11a、11bに連結されている縦杆体11
    cを取り外し、その後に、昇降手段19を同調して作動
    させることにより、杆体11a、11bを下降させて各
    載置体20に載置した状態で、該杆体11a、11bを
    複数に分割し、分割された各杆体11a、11bを各昇
    降装置Aを走行させて横抗31外に排出することを特徴
    とする横抗施工における土留枠体の撤去工法。
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