JPH0482603A - 旋盤用オートローダ - Google Patents

旋盤用オートローダ

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JPH0482603A
JPH0482603A JP19381190A JP19381190A JPH0482603A JP H0482603 A JPH0482603 A JP H0482603A JP 19381190 A JP19381190 A JP 19381190A JP 19381190 A JP19381190 A JP 19381190A JP H0482603 A JPH0482603 A JP H0482603A
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JP
Japan
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chuck
loader
arm
work
workpiece
Prior art date
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Pending
Application number
JP19381190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Sasai
浩昭 笹井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0482603A publication Critical patent/JPH0482603A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は旋盤用オートローダに関するものである。
〈従来の技術〉 NC旋盤には、主軸台の主軸チャックとワーク搬送手段
との間で、加工済ワークと加工前ワークとの受け渡しを
行うためにオートローダが備えられる。
従来のオートローダとして、例えば第4図及び第5図に
示すものがある。
第4図はオートローダを取り付けたNC旋盤の正面図で
、ベツド1上の主軸台2の上にローダ本体3が取り付け
られる。このローダ本体3は90”ll1間した状態で
2本のローダアーム4m、4bを保有し、これら両アー
ム4m、4bの先端にはローダチャック5m。
5bが取り付けられる。
そして、第5図囚〜(2)の作用説明図でも解るように
、ワーク搬入シュート6よりエレベ−タフへ加工前ワー
クが搬入されると、第4図中イの位置で加工前ワークを
把持し、同じく口の位置で主軸チャック8へ取り付ける
が(第5図@参照)、その後一方向へ回転して同じくハ
の位置まで戻るようになっている(第5図(Di参照)
。なお、この戻る途中で加工済ワークがワーク搬出シュ
ート9で搬出される(第5図tc’+参照)。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、従来のオートローダは、機内に配置された時
:ま、ローダアームは加工中、ワークの切粉がかかる中
に待機していたため、ローダチャック部に切粉が絡むこ
とが有り、切粉でワークを落とすことがあった。
又、従来のオートローダ:よ、ローダのチャック開閉時
に::、動作を一時停止してワークの受け渡しをしな(
て::ならず、サイクルタイムが遅くなる欠点があった
又、NC旋盤の主軸チャラフの開閉をもオートローダに
同期させて機械的に行うと、サイクルタイムは早くなる
が、加工ワークによってチャックの把持力を変化させる
ことが非常に困難となり、汎用性に欠けていた。
そして、第4図に示したオートローダにあっては、ロー
ダの旋回半径がローダアームの長さによって決定し、こ
れによりスペースも非常に大きなものとなる欠点があっ
た。
又、この方式のローダを立型旋盤に適応させた場合、ロ
ーダ本体の配置が非常に問題となる。なぜなら、前記ロ
ーダアームの旋回半径が非常に大きくなり、機械の側面
に取り付けても主軸チャックへの作業者の近寄りが難し
くなるのである。
又、搬送コンベアのレイアウトもローダアームが2本で
搬入側と搬出側の位置が異なるため、2本必要となって
いた。
<III!を解決するための手段〉 前記WWiを解決するための本発明の構成は、主軸台の
主軸チャックと搬送コンベアとの間で加工済ワークと加
工前ワークとの受け渡しを行う旋盤用オートローダであ
って、旋盤機内に装着されたローダ本体と、このローダ
本体に前記主軸チャックの軸方向に移動可能でかつ該主
軸チャックと搬送コンベアとの間の摺動が可能に支持さ
れたローダアームと、このローダアームの先端部に18
0°旋回が可能に枢着されたローダチャックと、このロ
ーダチーツクの両端部に付設されたワーク保持用のチャ
ックと、前記ローダアームを主軸チャックの軸方向に移
動させる第1の駆動機構と、同じくローダアームを摺動
させろ第2の駆動機構と、前記ローダチャックを180
゜旋回させる第3の駆動機構とを備えたことを特徴とす
る。
く作   用〉 前記構成によれば、ローダアームの主軸チャックの軸方
向移動によりワーク及び主軸チャックの瓜との干渉が回
避されろ。又、ローダアームの揺動により搬送コンベア
上の加工前ワークと主軸チャックの加工済ワークの受け
渡しがなされる。又、ローダチャックの180°旋回に
よりローダアームの揺動端での加工済ワークと加工前ワ
ークとの交換が可能となる。
く実 施 例〉 第1図により、本発明の詳細な説明する。
第1図は立型NC旋盤に本発明のオートローダを組み込
んだ平面図である。
第1図において、主軸チャック10が垂直上向きに設置
され、ターレット刃物台11は作業者側に対し前後方向
をX軸送り方向とし、上下移動を2軸送り方向とする。
本発明のローダ本体12は主軸チャック10の左側の機
械内部に取り付けられており、機械本体内には切粉から
の保護カバー13が設けられ、ローダアーム14は、待
機状態では、カバーの外に位置し、ここが搬送コンベア
15からのワーク搬入、搬出の位置となる。図中13a
はカバー扉である。
前記ローダアーム14の先端には、ワークを把持できる
チャック16a、16bが2個取り付けられており、こ
れをローダチャック16とし、これはアームの先端で1
80°旋回が可能となっている。
又、ローダアーム14は、ワーク及び主軸チャック10
の瓜との干渉を避ける為上下移動が可能となっており、
さらに搬送コンベア15上のワークと主軸チャック10
側のワークとの受け渡しを可能とする為、スイング連動
(揺動)が可能となっている。そして、これらの動作は
全て後述するカム機構で駆動されている。
第2図に本ローダアーム14の動作を示した。同図(8
)でアーム14は搬送コンベア15から送られて来た加
工前ワークをチャック16mで把持し、アーム14は上
昇端で待機し、加工が完了すると、NCからの信号によ
りローダは動作し、アーム14は主軸チャック10ヘス
イングする。この時、スイング中、ローダチャック16
もアーム14のスイング動作と共に旋回し、主軸チャッ
ク10側の加工済ワークをチャック16bが把持し、ア
ーム14の上昇端でローダチャック16は180°旋回
連動をする(第2図の(6)参照)。
加工前ワークを把持したチャック16aが主軸チャック
10側で、アーム14の上下運動により、ワークを受け
渡し、再びローダアーム14は第2図0の待機位置まで
スイング動作して戻り、加工済ワークを把持したチャッ
ク16bは搬送コンベア15上にワークをアンローディ
ングしてアーム14の上昇端で動作は終了する。
次に、搬送コンベア15から送られた加工前ワークはチ
ャック16bが把持することにより、チャック16mと
16bはワーク交換の1タクトごとに入れ換わる。
このように、ローダチャック16がローダアーム14先
端で旋回可能とすることにより、ローダアーム14のス
イング角度を狭くとることが可能となった。
次に、本発明を実現する為のカム機構について、第3図
の本発明のローダ本体の断面図を例にとり説明する。
ローダ本体12内には、入力軸21、中間軸22、第1
出力軸23及び第2出力軸24がそれぞれ軸芯に対し平
行に配置されており、入力軸21ば電動モータ20によ
り駆動される。
前記入力軸21には、アーム上下用カムとして円筒溝カ
ム28、アームスイング及び180°旋回用カムとして
平板溝カム29が取ゆ付けられ、そのうちの上下動作は
カムフォロア33を介し、かつレバー30によりレバー
比を持たせ動作を増幅させて、第2出力軸24を動作さ
せろ。この第2出力軸24は第1出力軸23の軸の内側
に挿入され、軸受34によって保持され、第2出力軸2
4の上下運動は第1出力軸23に連動できるようになっ
ている。
次ニ、平板溝カム29はカムフォロア33を介して中間
軸22に回転可能に取り付けられたアームスイング用ギ
ヤ31とアーム180″″旋回用ギヤ32に連繋され、
そのうちのアームスイング用ギヤ31は第1出力軸23
の外周に切ったギヤを駆動させて第1出力軸23を回転
させることにより、第1出力軸23に取り付けたローダ
アーム14をスイング動作させる。一方、アーム180
°旋回用ギヤ32は第2出力軸24を180°ごと旋回
させることが可能となっている。但し、180°旋回運
動は第1及び第2出力軸が上昇した時のみギヤが噛み合
う構造となっている。
前記3つのカムの連動により、第1出力軸23に取り付
けられたローダアーム14は上下運動とスイング運動を
可能とし、第2出力軸24の先端のプーリ35とローダ
アーム先端のローダチャック16の先端のプーリ37と
はベルト36を介して旋回可能となっており、アーム先
端のローダチャック16では180°ごとの旋回連動を
可能としている。
tmt20−!jアーム14は、搬送コンベア15とN
C旋盤の主軸チャック10位置にスイング動作した時ス
イング位置決めのフランジ40が第1位置決めビン41
にアーム下降端で入り、アームの位置決めを行う。
又、ローダアーム先端を180°旋回させる第2出力軸
24も該第2出力軸に取り付けた180°旋回位置決め
フランジ39が第2位置決めピン42に入るとこで位置
決めさせる。
N記*−fy−ム14において、先端に取り付けられた
ローダチャック16を油圧作動させるための指令を出力
するため、又NC旋盤の主軸チャック10及びNC旋盤
本体のカバー@ 13 mを作動させるため、ローダ本
体の入力軸210片膚にタイミングドグ43を設け、近
接スイッチ44のON、OFF信号出力により前記各動
作のタイミングを制細する。
このように、本実施例では、オートローダを機械内部に
取り付けろことにより、ローダアーム14のワーク搬入
、搬出位置と主軸チャック10との間のスイング動作が
狭い範囲ででき、これにより、作業者の主軸チャック1
0への近よりを確保でき、作業性の向上が図れいる。
又、ローダアーム14の運動は全てカム機構により行わ
れるので、動作の高速化が図れる。
又、カムによって動作のタイミングを取ることにより、
ローダチャック16の開閉、主軸チャックlOの開閉及
びカバーji! 13 aの開閉のための信号を容易に
出力できる。
又、前記ローダアーム14のスイング動作が狡くできた
ばかりでなく、ローダ本体12をも機械の内部に組み込
むことにより、機械全体の大きさをもコンパクト化する
ことができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されず、通常かつ横型
等の旋盤にも適用できるとともに、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で各種の変更が可能であることは言う迄もな
い。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、ローダアームにお
ける搬送コンベアと主軸チャックとの間のワーク受け渡
し距離が短くなり、作業者の主軸チャックへの近よりか
良好となって作業性が向上する。又、ローダアームの動
作範囲の狭小化に加えてローダ本体を機械内部に取り付
けても機械全体の大きさをコンバクとにでき、機械の省
スペース化が計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るNC旋盤の平面図、第
2図(5)〜p)は本発明ローダアームの作用状態を示
す各々の説明図、第3図は同じくカム機構の縦断面図、
第4図は従来例に係るNC旋盤の正面図、第5図^〜口
は従来ロードアームの作用状態を示す各々の説明図であ
る。 又、図面中10は主軸チャック、12はローダ本体、1
3は保護カバー 14はローダアーム、15は搬送コン
ベア、16はローダチャック、20;よ電動モータ、2
1(よ入力軸、23は第1出力軸、24:、?第2出カ
軸、28ハ円rIIFIIカム、29;よ平板溝カム、
30:よレバー 31はアームスイング用ギア、32は
アーム18o0旋回用ギア、33は力、フォ四アである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主軸台の主軸チャックと搬送コンベアとの間で加工済ワ
    ークと加工前ワークとの受け渡しを行う旋盤用オートロ
    ーダであって、旋盤機内に装着されたローダ本体と、こ
    のローダ本体に前記主軸チャックの軸方向に移動可能で
    かつ該主軸チャックと搬送コンベアとの間の摺動が可能
    に支持されたローダアームと、このローダアームの先端
    部に180゜旋回が可能に枢着されたローダチャックと
    、このローダチャックの両端部に付設されたワーク保持
    用のチャックと、前記ローダアームを主軸チャックの軸
    方向に移動させる第1の駆動機構と、同じくローダアー
    ムを摺動させる第2の駆動機構と、前記ローダチャック
    を180゜旋回させる第3の駆動機構とを備えたことを
    特徴とする旋盤用オートローダ。
JP19381190A 1990-07-24 1990-07-24 旋盤用オートローダ Pending JPH0482603A (ja)

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