JPS5924940A - 工作機械のロボツト - Google Patents
工作機械のロボツトInfo
- Publication number
- JPS5924940A JPS5924940A JP13538782A JP13538782A JPS5924940A JP S5924940 A JPS5924940 A JP S5924940A JP 13538782 A JP13538782 A JP 13538782A JP 13538782 A JP13538782 A JP 13538782A JP S5924940 A JPS5924940 A JP S5924940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- axis
- hand
- machine tool
- robot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/04—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting by means of grippers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は工作機械のロボットに関する。
従来工作機械に於いて機械本体にあるワークの加工位置
と、テーブル又は搬入搬出装置にあるワークの載置位置
との間でワークの搬送を行うロボットは、機械本体の正
面に十分な作業スペースをとることができず、作業性が
悪いという欠点があった。これを第1図及び第2図に示
す従来の一例について説明する。ロボット81は工作機
械のベッド82の正面に取付けられ、サドル83の2軸
移動、ラム84のY軸移動、アーム85の人0軸回転及
びハンド 86のα++in回転をなし得る。そしてA
、 OIll+ ld主Qh t1M+線に平行である
から、主軸台89に備える主軸チャック87とワークテ
ーブル88との間でワークの受は渡しをするアーム85
の撮り込み動作は、主軸軸線に対し直角な方向で行なわ
れる。従ってワークテーブル88に於いてアーム85が
素材ワークW1を受は取る位置Pi−1、主軸チャック
87のほぼ正面に位置する、しかもワークテーブル88
に於いてアーム85が完IJ15ワークW2を渡す位[
Qは、前記位11. Pより前方にあることを要する。
と、テーブル又は搬入搬出装置にあるワークの載置位置
との間でワークの搬送を行うロボットは、機械本体の正
面に十分な作業スペースをとることができず、作業性が
悪いという欠点があった。これを第1図及び第2図に示
す従来の一例について説明する。ロボット81は工作機
械のベッド82の正面に取付けられ、サドル83の2軸
移動、ラム84のY軸移動、アーム85の人0軸回転及
びハンド 86のα++in回転をなし得る。そしてA
、 OIll+ ld主Qh t1M+線に平行である
から、主軸台89に備える主軸チャック87とワークテ
ーブル88との間でワークの受は渡しをするアーム85
の撮り込み動作は、主軸軸線に対し直角な方向で行なわ
れる。従ってワークテーブル88に於いてアーム85が
素材ワークW1を受は取る位置Pi−1、主軸チャック
87のほぼ正面に位置する、しかもワークテーブル88
に於いてアーム85が完IJ15ワークW2を渡す位[
Qは、前記位11. Pより前方にあることを要する。
故にワークテーブル88id作業者の作業スペース側に
張り出した場所に設置されることになる。そこで自動運
転の準備、測定や工具の交換時等忙於ける作業性が悪く
、作業の安全と確実性を欠くものであった。
張り出した場所に設置されることになる。そこで自動運
転の準備、測定や工具の交換時等忙於ける作業性が悪く
、作業の安全と確実性を欠くものであった。
他の従来技術としてアーム及び該アームな旋回し且つそ
の旋回軸線に沿い移動せしめる諸機構の全体を、主軸軸
線に平行な面内で旋回して作業スペースを確保するもの
がある。しかしこの技術では振り込み動作のために2段
の旋回動作を特徴とする特に上記の如く主軸軸線に平行
な面内で行なう旋回動作は、アームとその旋回・移動機
構とからなる重量物を旋回しなければならないから、位
置決めの精度を高める必要上旋回を高速化することがで
きない。この様に従来技術にあっては振り込み動作に時
間を要するため作業能率が劣る欠点があった。
の旋回軸線に沿い移動せしめる諸機構の全体を、主軸軸
線に平行な面内で旋回して作業スペースを確保するもの
がある。しかしこの技術では振り込み動作のために2段
の旋回動作を特徴とする特に上記の如く主軸軸線に平行
な面内で行なう旋回動作は、アームとその旋回・移動機
構とからなる重量物を旋回しなければならないから、位
置決めの精度を高める必要上旋回を高速化することがで
きない。この様に従来技術にあっては振り込み動作に時
間を要するため作業能率が劣る欠点があった。
本発明は上記の事情に鑑みなさへたもので、その目的に
作業能率を低下することがなく、また作業スペースを十
分に確保し柔軟性圧富む工作機械のロボットを提供する
ことにある。
作業能率を低下することがなく、また作業スペースを十
分に確保し柔軟性圧富む工作機械のロボットを提供する
ことにある。
以下本発明の実施例について図面中篇3図以下の図λに
基づき説明する。第3図は本発明に係るロボット1の斜
視図、第4図は展開断面図、第5図は平面図、第6図は
側面図である。ロボット1は工作機械の正面に取付けら
れるベース2を有する。該ベース2は、サドル3を2軸
方向即ち主1h軸線に平行な方向に移動するよう案内す
る案内レール2aを具備する。前記ベース2はまたモー
タ4により回転側!lj/lされる螺杆5をzO11方
向に向けて且つ回転可能に軸支する。
基づき説明する。第3図は本発明に係るロボット1の斜
視図、第4図は展開断面図、第5図は平面図、第6図は
側面図である。ロボット1は工作機械の正面に取付けら
れるベース2を有する。該ベース2は、サドル3を2軸
方向即ち主1h軸線に平行な方向に移動するよう案内す
る案内レール2aを具備する。前記ベース2はまたモー
タ4により回転側!lj/lされる螺杆5をzO11方
向に向けて且つ回転可能に軸支する。
一方前記サドル3には該螺杆5に螺合するナツト6が固
着されている。故に前記モータ4を回転駆動すると、サ
ドル3が案内レール2aに(dつて2軸方向に移動する
。
着されている。故に前記モータ4を回転駆動すると、サ
ドル3が案内レール2aに(dつて2軸方向に移動する
。
またサドル3にはラム7がy IIIII+方向即ち上
方向内に移動可能に装着される。前記サドル3はまたモ
ータ8によりプーリ9、ベルト10及びグーリ11を介
して回転駆動される螺杆12を、Y軸方向に向けて且つ
回転可能に軸支する。一方前記ラム7には該螺杆12に
螺合するナツト13が固着されている。故に前記モータ
8を回転駆動すると、ラム7がサドル3の案内レール3
αに后ってY軸方向に移動する。
方向内に移動可能に装着される。前記サドル3はまたモ
ータ8によりプーリ9、ベルト10及びグーリ11を介
して回転駆動される螺杆12を、Y軸方向に向けて且つ
回転可能に軸支する。一方前記ラム7には該螺杆12に
螺合するナツト13が固着されている。故に前記モータ
8を回転駆動すると、ラム7がサドル3の案内レール3
αに后ってY軸方向に移動する。
ラム7には頭部14がボルト等の手段により着脱自在に
取付けられる。前記ラム7Vcはまたモータ15が装架
され、核モータ15の出力軸即ちアーム駆動@15αに
かさ歯絆L16が設けられる。一方前記頭部14にはア
ーム旋回軸17が軸線Aのまわりに回転可能に軸支され
、該アーム旋回軸17に前記かさ歯車16と噛合するか
さ歯車18が固着されている。更に前記アーム旋回軸1
7の先端にアーム19が該アーム旋回軸17に対し所定
の角度をなす如く一体的に形成される。故に前記モータ
15を駆動すると、アーム19がアーム旋回軸17の州
+iAのまわりに旋回して、第5図に漁像線で示す如く
主軸チャック87側への振り込み動作と同図に実線で示
すワークテーブル88側へのib込み動作とをなし得る
。アーム19はいずれの側に振り込まれた時も第6図に
示す如く水平状態をとる。従ってアーム19社各振り込
み動作に於いて180度旋ロチる。
取付けられる。前記ラム7Vcはまたモータ15が装架
され、核モータ15の出力軸即ちアーム駆動@15αに
かさ歯絆L16が設けられる。一方前記頭部14にはア
ーム旋回軸17が軸線Aのまわりに回転可能に軸支され
、該アーム旋回軸17に前記かさ歯車16と噛合するか
さ歯車18が固着されている。更に前記アーム旋回軸1
7の先端にアーム19が該アーム旋回軸17に対し所定
の角度をなす如く一体的に形成される。故に前記モータ
15を駆動すると、アーム19がアーム旋回軸17の州
+iAのまわりに旋回して、第5図に漁像線で示す如く
主軸チャック87側への振り込み動作と同図に実線で示
すワークテーブル88側へのib込み動作とをなし得る
。アーム19はいずれの側に振り込まれた時も第6図に
示す如く水平状態をとる。従ってアーム19社各振り込
み動作に於いて180度旋ロチる。
而してアーム旋回i1’lll 17の軸線Aは、水平
面内にあって第5図に示す如く主軸軸線よりも前方に傾
斜する角度に設定されている。アーム旋回軸17の軸#
j A ’fc対するアーム19のな”f角度は、アー
ム19を主軸チャック87側に振り込んだ時主軸軸線に
IM交する方向Bをとる。才だ、アーム19が、ワーク
テーブル88側に振り込まれた時、主11^11軸線に
対し傾斜する方向をとる。
面内にあって第5図に示す如く主軸軸線よりも前方に傾
斜する角度に設定されている。アーム旋回軸17の軸#
j A ’fc対するアーム19のな”f角度は、アー
ム19を主軸チャック87側に振り込んだ時主軸軸線に
IM交する方向Bをとる。才だ、アーム19が、ワーク
テーブル88側に振り込まれた時、主11^11軸線に
対し傾斜する方向をとる。
前記頭部14にはモータ20が装架されている。該モー
タ20の出力軸即ちハンド駆動用121は、前記アーム
旋回軸17の・1111線A、に膚い、且つ該アーム旋
回軸17内に貝通し、独立して回転自在に軸支されてい
る。ハンド□駆動+11121の先端にはかさ歯車22
が設けられている。「方前記アーム19はこれを縦に貫
通するハンド旋回l111I23を回転自在に軸支 す
る。ハンド1産回軸23はその後端に前記かさ歯車22
に噛合するかさ歯車24が固着されている。更に前記ハ
ンド旋回軸23の先端に互に背向する一対のハンド25
a、25bが取付けられている。各ハンド25α、25
bはシリンダ26α、26bの作動により連動して開閉
し、ワークを把持及び解放することができる。アーム旋
回軸17及びアーム19と、歯車22、歯車24とは一
種の遊星歯車機構を構成するので、モー415゜200
いずれか一方又は双方を駆動することにより、ハンド2
5α、25bがα軸即ち/1ンド旋回軸23の軸線のま
わりに旋回する。アーム19が停止している状態でハン
ド25α、25bを旋回させる場合、例えばアーム19
が第5図の想像線に示す如く主軸チャック87側に振り
込まれた状態でハンド25αとハンド25bを反転させ
るには、モータ20を駆動して歯車24が180度回紙
回転よう和すればよい。
タ20の出力軸即ちハンド駆動用121は、前記アーム
旋回軸17の・1111線A、に膚い、且つ該アーム旋
回軸17内に貝通し、独立して回転自在に軸支されてい
る。ハンド□駆動+11121の先端にはかさ歯車22
が設けられている。「方前記アーム19はこれを縦に貫
通するハンド旋回l111I23を回転自在に軸支 す
る。ハンド1産回軸23はその後端に前記かさ歯車22
に噛合するかさ歯車24が固着されている。更に前記ハ
ンド旋回軸23の先端に互に背向する一対のハンド25
a、25bが取付けられている。各ハンド25α、25
bはシリンダ26α、26bの作動により連動して開閉
し、ワークを把持及び解放することができる。アーム旋
回軸17及びアーム19と、歯車22、歯車24とは一
種の遊星歯車機構を構成するので、モー415゜200
いずれか一方又は双方を駆動することにより、ハンド2
5α、25bがα軸即ち/1ンド旋回軸23の軸線のま
わりに旋回する。アーム19が停止している状態でハン
ド25α、25bを旋回させる場合、例えばアーム19
が第5図の想像線に示す如く主軸チャック87側に振り
込まれた状態でハンド25αとハンド25bを反転させ
るには、モータ20を駆動して歯車24が180度回紙
回転よう和すればよい。
また、主軸チャック87側とワークテーブル88側との
間でアーム19を180度旋ロチせ且つハンド25α、
25bを90度旋回させる場合は、歯車24の歯数と歯
車22の歯数を2:1に設定しておけば、アーム19の
振り込み動作のみでハンド25α、25bの上記の旋回
動作をも行なうことができる。
間でアーム19を180度旋ロチせ且つハンド25α、
25bを90度旋回させる場合は、歯車24の歯数と歯
車22の歯数を2:1に設定しておけば、アーム19の
振り込み動作のみでハンド25α、25bの上記の旋回
動作をも行なうことができる。
次にロボット1を使用する手順を説明する。
第5図において工作機械の正面にロボット1を取付け、
該ロボット、1のアーム19が振り込1れる位置に素材
ワークW1及び完成ワークW2を載置する位置P、Qが
来るようにワークテーブル88を設置する。主軸チャッ
ク87に把持されたワーク°の加工動作に併せて主軸チ
ャック8’l:’7−1テーブル88との間のワークの
搬入及び搬出動作を、工作機械に具備する制御装置によ
り制御しながら連続的に行なう。ワークの加工中アーム
19は第5図の実線で示すクロ<ワークテーブル88側
に振り込まれてノ1ンド25αにより素材ワークW1を
把持したまま待機する。ワークの加工が終了すると、モ
ータ15の駆動によりアーム19が主軸チャック87側
に振り込まれる。この振り込み動作中に、サドル3がl
軸方向に前j11+即ち第5図の右方に移動する。また
歯車24の歯改を歯車22の歯数の2倍に設定しておけ
ば、アーム19の振り込み動作中に連動してハンド25
α、25bが90度゛旋回し、ワークを把持していない
ノ・ンド25bが主軸チャック87に対面するようにな
る。次にサドル3を2方向に後退させすなわち第5図左
方に移動させて、完成ワークを主軸チャック87からハ
ンド25bに受は渡す。次にサドル3がl佃方向に前進
してハンド25α、25bと主軸チャック87との干渉
を回謎しながら、ハンド25α、25bを180ロチ回
せしめると、ハンド25αに把持された・葉材ワークが
主軸チャック87に対面する。、t・こで再びサドル3
をl軸方向に後退させて、素材ワークをハンド25αか
ら主軸チャック87に受は渡す。その後サドル3をzh
方向に前進させ、アーム19をワークテーブル88側に
振り込むと同時に、主軸チャック87に把持されたワー
クの加工を開始する。振り込まれたアーム19の動作に
よりハンド25α、25bは連動して90°旋回し、位
置Qに完成ワークW2を載置する。次に、ハンド25α
125bは位[Pに載置された素材ワークW1を把持す
る動作を行なう。以上の手順を繰返してロボット1を使
用するものである。
該ロボット、1のアーム19が振り込1れる位置に素材
ワークW1及び完成ワークW2を載置する位置P、Qが
来るようにワークテーブル88を設置する。主軸チャッ
ク87に把持されたワーク°の加工動作に併せて主軸チ
ャック8’l:’7−1テーブル88との間のワークの
搬入及び搬出動作を、工作機械に具備する制御装置によ
り制御しながら連続的に行なう。ワークの加工中アーム
19は第5図の実線で示すクロ<ワークテーブル88側
に振り込まれてノ1ンド25αにより素材ワークW1を
把持したまま待機する。ワークの加工が終了すると、モ
ータ15の駆動によりアーム19が主軸チャック87側
に振り込まれる。この振り込み動作中に、サドル3がl
軸方向に前j11+即ち第5図の右方に移動する。また
歯車24の歯改を歯車22の歯数の2倍に設定しておけ
ば、アーム19の振り込み動作中に連動してハンド25
α、25bが90度゛旋回し、ワークを把持していない
ノ・ンド25bが主軸チャック87に対面するようにな
る。次にサドル3を2方向に後退させすなわち第5図左
方に移動させて、完成ワークを主軸チャック87からハ
ンド25bに受は渡す。次にサドル3がl佃方向に前進
してハンド25α、25bと主軸チャック87との干渉
を回謎しながら、ハンド25α、25bを180ロチ回
せしめると、ハンド25αに把持された・葉材ワークが
主軸チャック87に対面する。、t・こで再びサドル3
をl軸方向に後退させて、素材ワークをハンド25αか
ら主軸チャック87に受は渡す。その後サドル3をzh
方向に前進させ、アーム19をワークテーブル88側に
振り込むと同時に、主軸チャック87に把持されたワー
クの加工を開始する。振り込まれたアーム19の動作に
よりハンド25α、25bは連動して90°旋回し、位
置Qに完成ワークW2を載置する。次に、ハンド25α
125bは位[Pに載置された素材ワークW1を把持す
る動作を行なう。以上の手順を繰返してロボット1を使
用するものである。
以上説明したロボット1のもたーらす作用効果を次に要
約して説明する。
約して説明する。
(D 本発明のロボット1はそのアーム19が工作機
械の主軸軸線に対し前方に傾斜した軸線Aのまわりに旋
回するから、アーム19がワークテーブル88側に旋回
したときのアーム19は主軸軸線に対し傾斜した軸線0
上にある。故にアーム19がワークテーブル88から素
材ワークW1を受は取る位置P及びワークテーブル88
に完成ワークW2を載置する位置Qは、主軸チャック8
7の正面よりも主曲台89側の位置にある。従ってワー
クテーブル88は主軸チャック87のIE面に作業スペ
ースをあけて設置することができる。またアーム19は
ワークテーブルs s (IGに旋回したとき作業スペ
ースと干渉しない位置にある。
械の主軸軸線に対し前方に傾斜した軸線Aのまわりに旋
回するから、アーム19がワークテーブル88側に旋回
したときのアーム19は主軸軸線に対し傾斜した軸線0
上にある。故にアーム19がワークテーブル88から素
材ワークW1を受は取る位置P及びワークテーブル88
に完成ワークW2を載置する位置Qは、主軸チャック8
7の正面よりも主曲台89側の位置にある。従ってワー
クテーブル88は主軸チャック87のIE面に作業スペ
ースをあけて設置することができる。またアーム19は
ワークテーブルs s (IGに旋回したとき作業スペ
ースと干渉しない位置にある。
このように工作機械の自動運転の準備、測定や工具の交
換等に必要な作業スペースを十分圧確保し得るから、作
業性に優れ、延いては作業の安全と確実性、迅速性を高
めることができる。
換等に必要な作業スペースを十分圧確保し得るから、作
業性に優れ、延いては作業の安全と確実性、迅速性を高
めることができる。
■ アーム19の振り込み動作をするには旋回動作を一
度行えばよいから、2段の旋回動作を要する従来技術に
比べて振り込み動作に要する時間が著しく短縮され、作
業能率が向上する。
度行えばよいから、2段の旋回動作を要する従来技術に
比べて振り込み動作に要する時間が著しく短縮され、作
業能率が向上する。
■ しかも振り込み動作tま先端にハンド25α。
25b及びその開閉機構を有したアーム19を旋回する
のみである。このことはアームの旋回及び移動機構の全
体を旋回する場合に比べて極めて軽量であるのは勿論の
こと、該アーム19はハンド25α、25bを旋Jする
ためのモータ20を具備することを要しないから、アー
ム19は一層軽吐化される。従って振り込み動作に於い
て位置決め精度を維持したまま該動作の高速化に対応し
得る。
のみである。このことはアームの旋回及び移動機構の全
体を旋回する場合に比べて極めて軽量であるのは勿論の
こと、該アーム19はハンド25α、25bを旋Jする
ためのモータ20を具備することを要しないから、アー
ム19は一層軽吐化される。従って振り込み動作に於い
て位置決め精度を維持したまま該動作の高速化に対応し
得る。
加えてアーム19はアーム旋回軸17に対し鋭角をなす
方向に設けられているから、同じアーム19を直角に設
ける場合に比較して軸線人まわりの慣性モーメントが小
さい。このことは撮り込み動作の一層の高速化を可能な
らしめる。
方向に設けられているから、同じアーム19を直角に設
ける場合に比較して軸線人まわりの慣性モーメントが小
さい。このことは撮り込み動作の一層の高速化を可能な
らしめる。
■ 頭部14にアーム19及びハンド25a。
25bを取付けたま4該頭部14をラム7から分離し得
るので、アーム19及びハンド25α、25bを異なる
機能のものに即座に交換可能である。従って加:[シス
テムの変更に容易に対応できる。また多種のワーク?加
工する場合に同様に頭部14を交換してワークに即した
ハンドを使い分けることができる。
るので、アーム19及びハンド25α、25bを異なる
機能のものに即座に交換可能である。従って加:[シス
テムの変更に容易に対応できる。また多種のワーク?加
工する場合に同様に頭部14を交換してワークに即した
ハンドを使い分けることができる。
■ アーム19の旋回動作とハンド25a。
25bの旋回動作とを連動させることができ、またハン
ド25α、25b/yモータ20により旋回させること
もできる。従ってワーク受は渡し時に゛於けるワークの
姿勢をα帖まわりに自由な角度で設定することができる
ので、種々のシステムラインに柔軟に対応し得るもので
ある。
ド25α、25b/yモータ20により旋回させること
もできる。従ってワーク受は渡し時に゛於けるワークの
姿勢をα帖まわりに自由な角度で設定することができる
ので、種々のシステムラインに柔軟に対応し得るもので
ある。
■アー、ム19は前記した様に傾斜した軸線へのまわり
に旋回する。アーム19の旋回動作に於けるハンドの軌
跡を側面から観察すれば第6図の細線の鎖線Rで示す通
りである。そこで主軸軸線に直交する方向に6111つ
だ距離で、アーム19の取付位置から、アーム19がワ
ークテーブル88より素材Wlを受は取る位置P及びワ
ークテーブル8Bに完成ワークW2を載置する位置Qに
至る距離TJ1 jr、!r、、アーム19から主軸チ
ャック87に至る距離L2に比べて短い。第1図及び第
2図に示した従来例の如くアームを主軸軸線に平行な軸
線まわりに旋回すればハンドの軌跡tま第6図の太線の
−・点鎖線Sで示す通りになる。従って本発明のロボッ
ト1は従来技術に比較して位置P。
に旋回する。アーム19の旋回動作に於けるハンドの軌
跡を側面から観察すれば第6図の細線の鎖線Rで示す通
りである。そこで主軸軸線に直交する方向に6111つ
だ距離で、アーム19の取付位置から、アーム19がワ
ークテーブル88より素材Wlを受は取る位置P及びワ
ークテーブル8Bに完成ワークW2を載置する位置Qに
至る距離TJ1 jr、!r、、アーム19から主軸チ
ャック87に至る距離L2に比べて短い。第1図及び第
2図に示した従来例の如くアームを主軸軸線に平行な軸
線まわりに旋回すればハンドの軌跡tま第6図の太線の
−・点鎖線Sで示す通りになる。従って本発明のロボッ
ト1は従来技術に比較して位置P。
QがL2−Llだけ工作機械の本体に近づく。
換言すればワークテーブル88を工作機械に接近し得る
から、設置スペースを縮少することができる。
から、設置スペースを縮少することができる。
以上説明した様に本発明はロボットを工作機械に適用し
て作業スペースを十分に確保し併嬶て加工能率を向上し
得るなど実用上の効果に富む発明である。
て作業スペースを十分に確保し併嬶て加工能率を向上し
得るなど実用上の効果に富む発明である。
第1図は従来例を表わす平面図、第2図は側面図である
。第3図以下は木精明の実施例を表わし、第3図は斜視
図、gg4図は展開断面図、第5図は平面図、第6図は
側面図である。 1・・・【コir、A2.7ト 2・・・ベース 3・・・サドル 7・・・ラ ム 14・・・頭 部 19・・・ど−ム 25α、25b・・・ハンド 第1図 第2図 243− ス・3図
。第3図以下は木精明の実施例を表わし、第3図は斜視
図、gg4図は展開断面図、第5図は平面図、第6図は
側面図である。 1・・・【コir、A2.7ト 2・・・ベース 3・・・サドル 7・・・ラ ム 14・・・頭 部 19・・・ど−ム 25α、25b・・・ハンド 第1図 第2図 243− ス・3図
Claims (1)
- 工作機械の主軸軸線に対して平行に移動する第1移動体
と、該第1移動体に設けられ第1移動体の移動方向と直
角方向に案内される第2移動体と、該第2移動体上に着
脱自在に装着された頭部と、該頭部を支点として前記主
軸軸線に対して傾斜をなす軸線のまわりに旋回するアー
ムと、該アームの先端に設けられワーク乞把持するハン
ドとからなる工作機械のロボット。′
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13538782A JPS5924940A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 工作機械のロボツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13538782A JPS5924940A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 工作機械のロボツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5924940A true JPS5924940A (ja) | 1984-02-08 |
JPH0141470B2 JPH0141470B2 (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=15150510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13538782A Granted JPS5924940A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 工作機械のロボツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924940A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5959366A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-04-05 | フアナツク株式会社 | 産業用ロボツト |
JPS60228322A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-13 | Hoya Corp | ガラスワ−クの自動供給搬出装置 |
JPS6124136U (ja) * | 1984-07-19 | 1986-02-13 | 株式会社椿本チエイン | ロボツト付フイ−ダ |
JPS6161143U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-24 | ||
JPS6171332U (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-15 | ||
JPH02262980A (ja) * | 1989-12-15 | 1990-10-25 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 産業用ロボット |
JPH0663879A (ja) * | 1993-07-19 | 1994-03-08 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 自動加工ライン |
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JPS51117385A (en) * | 1975-04-09 | 1976-10-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | Device for carrying in and out work |
-
1982
- 1982-08-03 JP JP13538782A patent/JPS5924940A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0115490Y2 (ja) * | 1984-10-18 | 1989-05-09 | ||
JPH02262980A (ja) * | 1989-12-15 | 1990-10-25 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 産業用ロボット |
JPH0663879A (ja) * | 1993-07-19 | 1994-03-08 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 自動加工ライン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0141470B2 (ja) | 1989-09-05 |
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