JPH0482484A - ディジタル式ノイズ除去回路 - Google Patents

ディジタル式ノイズ除去回路

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Publication number
JPH0482484A
JPH0482484A JP2197229A JP19722990A JPH0482484A JP H0482484 A JPH0482484 A JP H0482484A JP 2197229 A JP2197229 A JP 2197229A JP 19722990 A JP19722990 A JP 19722990A JP H0482484 A JPH0482484 A JP H0482484A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
output
period
synchronization signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2197229A
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English (en)
Inventor
Shinya Kamata
信哉 鎌田
Takao Kashiro
加代 孝男
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタル式ノイズ除去回路に関し、とくに
VTR再生映像信号から同期分離された信号中のノイズ
を除去するためのディジタル式ノイズ除去回路に関する
従来の技術 従来より、同期信号中のノイズをディジタル式に除去す
る方法としてシンクチップ領域を2進カウンタによって
計数し積分する方法や同期信号検出信号によってリセッ
トされるNビット2進カウンタの出力をデコードした出
力によって同期信号にゲートをかける方法がある。
以下、従来の2進カウンタのデコーダ出力をノイズ除去
信号に利用した水平同期信号ノイズ除去回路について説
明する。第3図は従来のデイジタル弐ノイズ除去回路で
あり、構成要素として3は同期信号の立ち上がり検出回
路、4はリセット端子を有するNビットの2進カウンタ
、1は前記2進カウンタ4のデコーダ、2は前記デコー
ダ1の出力によって同期信号にゲートをかけるゲート回
路である。第4図は、以上のように構成されたディジタ
ル式ノイズ除去回路の要部波形図であり、以下その構成
要素のお互いの関連動作を説明する。
まず、デコーダ1の出力CがLレベルのときゲート回路
2からは第4図に示されるような入力同期信号Aがその
まま出力りとなる。同時に出力りは立ち上がり検出回路
3に入力され、立ち上がり検出信号B(Lパルス)が出
力される。その結果2進カウンタ4がリセットされる。
ここでデコーダ1をカウンタ4の出力が0以上X以下(
Xは固定値)のときHレベルになるように設定している
と、カウンタ4がリセットされると同時にデコーダ1の
出力CがHレベルになり、ゲート回路2の出力りはHレ
ベルに固定される。その後、カウンタ4は計数動作を続
は出力値がXより大きくなるとデコーダ1の出力CがL
レベルとなりゲート回路2からは入力同期信号Aがその
まま出力りとなる。以上のようにデコーダ1の出力Cが
Hレベルの間は同期信号中のノイズが除去される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成では2進カウンタ出力が
固定値によってデコードされるために同期信号周期が変
化し短くなったとき、これをノイズとして除去してしま
うという問題があり、ゲート幅を短くして対応しなけれ
ばならない。このためノイズ除去を行う範囲が狭(なり
ゲートのかかっていない領域のノイズを同期信号と見な
すという新たな問題が生じる。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので同期信号周
期が変化した場合にも正確にノイズを除去することので
きるディジタル式ノイズ除去回路を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のディジタル式ノイズ
除去回路は、2進カウンタによって計数された現在の同
期信号の周期を記憶するラッチ回路と、前記ラッチ回路
の出力を用いて今後の最適なノイズ除去信号の長さを演
算する演算回路と、前記演算回路の出力と2進カウンタ
の出力を比較し同期信号の周期変化を検知しながら、そ
の周期変化に追従するノイズ除去信号を作成する比較回
路と、このノイズ除去信号により同期信号をゲートする
ゲート回路を具備したものである。さらには同期信号の
シンクマチツブを積分する積分回路と前記ノイズ除去信
号の2信号によって同期信号にゲートをかけ、瞬時に同
期信号周期が短くなった場合には前記積分回路の出力に
よってスルー状態となるゲート回路とを備えたものであ
る。
作用 上記構成の本発明のディジタル式ノイズ除去回路は、2
進カウンタによって計数された同期信号の周期が、ラッ
チ回路に1周期ごとに記憶されるため、現状の同期信号
の周期変化を常に検出していることになり、この周期変
化に基づいてノイズ除去信号を比較回路から出力するこ
とができる。
さらに、同期信号のシンクチップを積分する積分回路を
設けることにより、周期変化が急激に変化した場合にも
、同期信号そのものを検出しているため同期信号を検出
したときには検出信号を出力することができるので、こ
の検出信号とノイズ除去信号の2信号をゲート回路に入
力することにより、周期変化が急激な場合は、ノイズ除
去信号の周期を修正することができるノイズ除去信号を
得ることができる。このため、周期変化に追従したノイ
ズ除信号を発生させることができ、また瞬時に周期が短
(変化した同期信号に対しても正確にノイズを除去する
ことができる。
実施例 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例におけるディジタル式ノイズ
除去回路の原理的構成を示すブロック図である。第1図
に示すように、構成要素として11は同期信号検出回路
、12はNビット2進カウンタ、13はNビットのラッ
チ回路、14は演算回路、15は演算回路14とカウン
タ12の出力を比較し、ノイズ除去信号を発生する比較
回路、16は比較回路15から出力されるノイズ除去信
号によって同期信号にゲートをかけるゲート回路、17
は同期信号のシンクチップを積分する積分回路であり、
積分値が一定値以上になるとリセット信号を発生する。
以上のように構成された本実施例のディジタル式ノイズ
除去回路について、以下その構成要素のお互いの関連動
作を説明する。
まず、第1図の比較回路15の出力CがLレベルのとき
ゲート回路16に入力される同期信号Aはそのままゲー
ト回路16から出力される(第2図D)。つぎに同期信
号検出回路11に入力され、この実施例では同期信号り
の立上がりで動作しラッチ回路13の読み込み信号Fと
この信号Fより遅れた2進カウンタ12のリセット信号
Bを発生させる。すなわち、読み込み信号Fによって計
数動作中の2進カウンタ12の値である出力G(Nビッ
ト)をラッチ回路13に記憶させ、その後にリセット信
号Bによって2進カウンタ12をリセットしている。リ
セットされた2進カウンタ12はふたたびリセット信号
Bが入力されるまで計数動作を続ける。またラッチ回路
13では、っぎの読み込み信号Fが入力されるまで読み
込み信号Fによって記憶された2進カウンタ12の出力
Gを保持する。たとえば、第2図の第1周期では、H]
の値がラッチされている。このとき演算回路14ではラ
ッチ回路13からの出力データH(Nビット)から固定
値X(Nヒツト)を減算した値I−H−X (Nビット
)を出力する。たとえば、第2図の第1周期の場合はI
+=H+〜Xとなる。ここで固定値Xは同期信号の周期
変化を考慮して設定する必要があり、1周期ごとの最大
周期変化量より少しだけ大きい値が適当である。こうし
て演算回路14から出力された値■と2進カウンタ12
の出力Gを比較回路15に入力して比較する。比較した
結果が値Iより2進カウンタ12の出力Gが小さいとき
はHレベル、値■より2進カウンタ12の値が大きいと
きはLレベルとなる信号をノイズ除去信号Cとして比較
回路15から発生させる。すなわち、リセット信号Bが
2進カウンタ12に入力された直後からリセットされた
2進カウンタ12の出力値が演算回路14の出力値より
太き(なるまでのノイズ除去信号CはHレベルに固定さ
れ、以降つぎのりセット信号Bが入力されるまでLレベ
ルを保持する。たとえば、第2図の第1周期の場合の1
1の値に信号Gが達したとき、ノイズ除去信号CはLレ
ベルに変化している。比較回路15で作成されたノイズ
除去信号Cはゲート回路16にフィードバックされ同期
信号Aにゲートをかける役割を果たし、ノイズ除去信号
CiOJ< Hレベルの場合はゲート回路16の出力は
強制的にHレベルとなり同期信号へのノイズの混入を阻
止する。また、ノイズ除去信号CがLレベルの場合は同
期信号Aがスルー状態のゲート回路16からそのまま出
力される。以上の動作を短周期繰り返し行っている。す
なわち同期信号の(n−1)番目の周期をデータとして
ω)番目の周期を予測して最適なノイズ除去信号Cを作
成している。すなわち、同期信号の周期変化を常時検出
し、この周期変化に対応した周期のノイズ除去信号Cを
作成している。一方同期信号Aの周期が瞬時に短くなっ
た場合に対応するために、ノイズ除去信号Cによってゲ
ート回路16でゲートされノイズとして除去される位置
に同期信号Aのシンクチップが入力された場合、積分回
路17で計数されたシンクチップ幅が設定値以上であれ
ば積分回路17から出力されるリセット信号Eによりゲ
ート回路16はスルー状態となり同期信号Aがそのまま
出力りとなるように構成することにより、同期信号がノ
イズとして除去されることがな(、出力される。
以上のように本実施例によればラッチ回路13に記憶さ
せた同期信号周期を基準に周期変化に対し最適な長さの
ノイズ除去信号を出力しゲート回路16を制御する構成
としたため周期変化に追従した正確なノイズ除去が可能
となる。と(にこの実施例のようにシンクチップ領域を
積分する積分回路17によってゲート回路16を制御す
る構成にすると正確な同期信号検出ができ、従来例のよ
うに同期信号をノイズとして除去してしまうことはなく
なり、より正確なノイズ除去ができる。
発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明は、同期信号を検
出して読み込み信号と前記読み込み信号より遅れたリセ
ット信号を作成する同期信号検出回路と、前記リセット
信号によってリセット可能なNビットの2進カウンタと
、前記2進カウンタの出力を前記読み込み信号によって
記憶するラッチ回路と、前記ラッチ回路の出力を演算す
る演算回路と、前記演算回路の出力と前記2進カウンタ
の出力を比較する比較回路と、前記比較回路の出力され
るノイズ除去信号によって制御されるゲート回路を備え
ているため、同期信号の周期が変化する場合にも周期変
化に追従するノイズ除去信号によって同期信号のノイズ
除去を実現する著しく正確なディジタル式ノイズ除去回
路である。さらに同期信号のシンクチップ領域を2進カ
ウンタで計数し、一定値以上の計数値になればリセット
信号を発生する積分回路と前記積分回路から出力される
リセット信号によって制御されるゲート回路を付加した
前記ディジタル式ノイズ除去回路では、同期信号をノイ
ズとして除去することがなくなり、より信頼性を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例のディジタル式ノイズ除去回
路のブロック図、第2図は同実施例のタイミングチャー
ト、第3図は従来例のディジタル式ノイズ除去回路の原
理的構成を示すブロック図、第4図は同従来例のタイミ
ングチャートである。 11・・・・・・同期信号検出回路、12・・・・・・
2進カウンタ、13・・・・・・ラッチ回路、14演算
回路、15・・・・・・比較回路、16・・・・・・ゲ
ート回路、17・・・・・・積分回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名< 1)(
悶 守 ミ 〜  (Q 憾

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同期信号を検出して読み込み信号と前記読み込み
    信号より遅れたリセット信号を作成する同期信号検出回
    路と、前記リセット信号によってリセット可能なNビッ
    トの2進カウンタと、前記2進カウンタの出力を前記読
    み込み信号によって記憶するラッチ回路と、前記ラッチ
    回路の出力を演算する演算回路と、前記演算回路の出力
    と前記2進カウンタの出力を比較する比較回路と、前記
    比較回路の出力されるノイズ除去信号によって制御され
    るゲート回路を備え、前記同期信号が、前記ゲート回路
    を介して、前記同期信号検出回路に入力されるとともに
    、同期信号として出力されるようにしてなるディジタル
    式ノイズ除去回路。
  2. (2)ゲート回路が第2のゲート入力を有するとともに
    、前記ゲート回路の第2のゲート入力に同期信号のシン
    クチップ領域を2進カウンタで計数し、一定値以上の係
    数値になればリセット信号を発生する積分回路の出力を
    接続した請求項1記載のディジタル式ノイズ除去回路。
JP2197229A 1990-07-25 1990-07-25 ディジタル式ノイズ除去回路 Pending JPH0482484A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007211876A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Technoflex & Tola Inc 金属フレキシブルホースの継手構造及びそれに用いられる継手金具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007211876A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Technoflex & Tola Inc 金属フレキシブルホースの継手構造及びそれに用いられる継手金具

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