JPH0481750A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料用発色現像液 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料用発色現像液

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JPH0481750A
JPH0481750A JP19745990A JP19745990A JPH0481750A JP H0481750 A JPH0481750 A JP H0481750A JP 19745990 A JP19745990 A JP 19745990A JP 19745990 A JP19745990 A JP 19745990A JP H0481750 A JPH0481750 A JP H0481750A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハロゲン化銀カラー写真感光材料用発色現像液
に関し、更に詳しくは、発色現像処理の低補充量化によ
る白地の劣化を改良しt;発色現像処理に関する。
〔発明の背景〕
ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理は基本的には発
色現像と脱銀の2工程からなり、脱銀は漂白と定着工程
又は漂白定着工程からなっている。
この他には付加的な処理工程としてリンス処理、安定処
理等が加えられる。
発色現像において、露光されたハロゲン化銀は還元され
て銀になると同時に酸化された芳香族第1級アミン現像
主薬はカプラーと反応して色素を形成する。この過程で
、ハロゲン化銀の還元によって生じたハロゲンイオンが
現像液中に溶出し蓄積する。又別にはハロゲン化銀写真
感光材料中に含まれる抑制剤等の成分も発色現像液中に
溶出し蓄積される。脱銀工程では現像により生じた銀は
酸化剤により漂白され、次いで全ての銀塩は定着剤によ
り可溶性銀塩として、写真感光材料中より途去される。
なお、この漂白工程と定着工程をまとめて同時に処理す
る一浴漂白定着魁理方法も知られている。
発色現像液では前記の如く写真感光材料を現像処理する
ことによって現像抑制物質が蓄積するが、一方発色現像
主薬やベンジルアルコールは消費され、あるいは写真感
光材料中に蓄積して持ち出され、それらの成分濃度は低
下していく。又、現像反応によって放出される水素イオ
ンによりpHも低下していく。
従って多量のハロゲン化銀写真感光材料を自動現像機等
により連続処理する現像処理方法においては、成分濃度
の変化による現像仕上がり特性の変化を避けるために発
色現像液の成分を一定濃度の範囲に保つための手段が必
要である。かかる手段として通常は不足成分を補い不要
な増加成分を稀釈するための補充液を補充する方法がと
られている。この補充液の補充により必然的に多量のオ
ーバー70−が生じ、廃棄されるために、この方法は経
済上及び公害上大きな問題となっている。
それ故に近年では前記オーバーフロー液を減少させるた
め、イオン交換衝脂法や電気透析法による現像液の再生
法や、濃厚低補充法や、さらに別にはオーバーフロー液
に再生剤を加え再び補充液として用いる方法等が提案さ
れ実用化されている。
現像液の再生は、不要蓄積成分である感光材料からの溶
出物を除去して不足成分を補うことによって行われるが
、この方法(イオン交換樹脂法と電気透析法)は化学分
析によって現像液成分を定量し一定ならしめないと感光
材料の現像処理特性が損なわれるという欠点かあり、煩
雑な管理を必要とするために、特別なスキルを持たない
小規模な現像所やミニラボ等では導入かはとんと不可能
でアル。さらにイニンヤルコストが極めて高い欠点もあ
る。
さらにオーバー70−液に再生剤を加え補充液として再
生使用する方法は特にスキルはいらないもののストック
タンク等のスペースが必要であり、さらに現像所にとっ
ては煩雑である欠点を有しており、この方法もミニラボ
等への導入は極めて難しい。しかるに、濃厚低補充法は
特に新たな装置を必要とせず処理管理も容易なことから
、処理量の少ない小規模現像所(ミニラボ)には極めて
適した方法といえる。しかしながら、濃厚低補充法にも
幾つかの問題がある。
即ち、低補充処理により、発色現像液の更新率が低下し
、発色現像液はその含有成分の空気酸化等による分解物
により着色し、このような発色現像液で処理された感光
材料は白地か汚染される問題、更に発色現像液が空気酸
化等によりタール化が進行し、ひいては処理槽内のラッ
クやローラ部にタールによる汚れが発生し、この汚れが
処理する感光材料を汚染する故障が発生する問題がある
この様な問題に対して、特開昭62−250444号公
報等にはアルカノールアミン類を使用する方法、特開昭
63−32547号公報にはジアルキルヒドロキシルア
ミン類を使用する方法、特開昭63−48548号公報
にはヒドラジン誘導体等の保恒剤を用いる方法等が開示
されている。しかし、いずれも劇的に効果があるもので
はなく、これらの保恒剤を加えすぎると写真性能を不活
性にしてしまうため、使用しにくく、又、コスト的にも
負荷が大ぎい欠点があった。
低補充処理に伴う別の問題として、補充量が少ないと発
色現像液の蒸発する割合が多くなり、発色現像液の濃縮
が起こり、それに伴ってカブリが発生しやすい問題があ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、本発明の目的は、発色現像処理の低補充化に伴
う上記問題が改善される技術を提供することであり、具
体的には発色現像液の着色及びタール化並びにこのよう
な発色現像液による白地の汚染、並びに発色現像液の濃
縮によるカブリの発生が防止される技術を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、pKalo。5以上のバッファー
剤、界面活性剤及び6 X 10−”モル/l以上の塩
化物を少なくとも含有することを特徴とするハロゲン化
銀カラー写真感光材料用発色現像液によって達成される
ここでいうpKaとは、HA≠H”+A−という酸解離
アリ、p K a −Q o g 16 K aで表さ
れる数値である。ここでいうH“とは酸性種を表し、A
−とは共役、塩基を表す。
本発明の好ましい実施態様として下記■〜■が挙げられ
、該寅施態様において本発明の目的がよ塩の形で使用し
てもよい。
り高度に達成される。
■発色現像液に含有させる界面活性剤がアニオン界面活
性剤である。
■塩化物の含有量が、塩化物イオン濃度として8X 1
0−”〜2.OX 10−’モル/lの範囲である。
■バッファー剤のpKaか11.0〜13.0である。
以下、本発明について更に詳細に説明する。
本発明でいうバッファー剤とは、溶液中の遊離水素イオ
ン濃度の変化に対して抵抗性かある物質をさす。バッフ
ァー剤のバッファー能力は、一般にほぼその物質の酸解
離定数pKa±1の範囲にあり、最大の能力はpH=p
Kaのところにある。
これらバッファー剤の中からpeaが 1000以上の
ものを発色現像液に添加することで本発明の目的を良好
に奏することができ、又2種以上を組合せて使用するこ
ともできる。
本発明に好ましく用いられるバッファー剤としては下記
のpKa値がl015以上のバッファー剤が挙げられる
。該バッファー剤はNa塩、K塩等の本発明の発色現像
液に含有させるバフファー剤は、前記のようにpKaが
 10.5以上のものであるが、好ましくはpKaが 
11,0〜13.0のものであり、最も好ましいのはリ
ン酸及びその塩である。
本発明でいう界面活性剤とは分子内に親木基と疎水基と
いう溶媒に対する溶解性の相反する2つの基をもつ、い
わゆる両溶媒性物質であり、かつ水溶性のものを指す。
界面活性剤は水溶液でイオン性を示すか否かでイオン性
界面活性剤と非イオン性界面活性剤に分けられ、イオン
性界面活性剤は更に水溶液で界面活性を示す部分のイオ
ン種により、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活
性剤、両性界面活性剤に分けられる。これら界面活性剤
のいずれをも本発明の目的を奏する上で使用することが
でき、2種以上を組合せて使用することもできる。
本発明に好ましく用いられる界面活性剤としては、下記
一般式〔■〕〜(II)で示される化合物一般式(1) A−0イBテC猪X 般式〔I〕において、Aは1価の有機基、例えば炭素数
が6〜50、好ましくは6〜35のアルキル基(例えば
ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウン
デシル又はドデシル等の多基)又は炭素数が3〜35の
アルキル基又は炭素数が2〜35のアルケニル基で置換
されたアリール基である。
アリール基上に置換する好ましい基としては炭素数が1
〜18のアルキル基(例えばメチル、プロピル、ブチル
、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、
デシル、ウンデシル又はドデシル等の非置換アルキル基
)、ベンジル、フェネチル等の置換アルキル基又は炭素
数2〜2oのアルケニル基(例えばオレイル、セチル、
アリル基等の非置換のアルケニル基、スチリル基等の置
換されたアルケニル基)が挙げられる。
アリール基としてはフェニル、ビフェニル又はナフチル
等の多基が挙げられ、好ましくはフェニル基である。ア
リール基に置換する位置としては、オルト、メタパラ位
のいずれでもよく、複数の基が置換できる。
B及びCは各々エチレンオキシ基、プロピレンオキシ基
、トリメチレンオキシ基又は 及びC1は各々0.1.2又は3、pは0又はlである
。) m及びnはθ〜100の整数を表す。
Xは水素原子、アルキル基、アラルキル基又はアリール
基であり、例えばAで説明した基が挙げられる。
一般式(If) R’X−(E’枯T(E”檜がEs>正R2一般式(I
I)において、R1は水素原子、脂肪族基又はアシル基
を表し、R1は水素原子又は脂E′はエチレンオキシ基
、E 2はプロピレンオキシ基、E!はエチレンオキシ
基を表し、Xはカルボニルオキシ基、−0−又は−N−
基を表し、R3は脂肪族基、水素原子又は−i E ’
 ケE2會Eコh5−R4を表し、R4は水素原子又は
脂肪族基を表す。
’11+ 722+ va1+ +!12. fl+及
びR2は各40−100の整数を表す。
一般式Cll7) R’(X −L−)−COOM 一般式(III)において、R1は脂肪族基(例えば飽
和又は不飽和、置換又は非置換、直鎖又は分岐のアルキ
ル基)を表し、Xは、−C0N−又は■ 一3O,N−を表しく R2及びR1は各々水素原子又
はR1で定義した基を表し)、Qは0又はlてあり、M
は水素原子又はアルカリ金属原子(9例えばNa、K等
)、アンモニウムイオン又は有機アンモニウ一般式(I
V) R’−(X−L←Y←SO,M 1m 一般式(rV)において、R1は脂肪族基(例えば飽和
又は不飽和、置換又は非置換、直鎖又は分は−C00−
を表しくR”及びR3は各々水素原子、又はR1で定義
した基を表し)、Q及びmは各々0又は1であり、Lは
アルキレン基を表し、Yは酸素原子を表し、Mはアルカ
リ金属原子(例えばNa。
K、 Li等)を表す。
一般式CV) A−0イCH2CH,O智SO,M 一般式[)において、Mはアルカリ金属原子(例えばN
a、 K% ti等)を表し、nは1−100の整数で
あり、Aは一価の有機基、例えば炭素数が6〜20、好
ましくは6〜12のアルキル基(例えば、ヘキシル、ヘ
プチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル又はド
デシル等の多基)、又は炭素数が3〜20のアルキル基
で置換されたアリール基であり、置換基として好ましく
は炭素数が3〜12のアルキル基(例えば、プロピル、
ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノ
ニル、デシル、ウンデシル又はドデ/ル等の多基)が挙
げられ、アリール基としてはフェニル、トリル、キシニ
ル、ビフェニル又はナフチル等の多基が挙げられ、好ま
しくはフェニル基又はトリル基である。
アリール基にアルキル基か結合する位置としては、オル
ト、メタ、パラ位のいずれでもよい。
一般式(Vl) R1 一般式(Vl)において、R、、R、及びR5は各々置
換又は未置換のアルキル基であり、R,とR,、又はR
2とR5は各々環を形成していてもよい。Aは −(C
H)n  (R4は水素原子又はアルキル基を表「 R3 し、nは1.2又は3を表す)を表す。
一般式〔■〕 一般式〔■〕において、R1は一般式〔I〕のAと同義
である。R2は水素原子又はアルキル基(例えば、メチ
ル基、エチル基)を表し、m及びnは各々0.1又は2
であり、Aはアルキル基又は置換若しくは未置換のアリ
ール基である。
Xは一〇〇〇M又は−3O,Hであり、Mは水素原子又
はアルカリ金属原子を表す。
一般式〔■〕 R,−N−R,・Xo 一般式〔■〕において、Rl、Rj、Rs及びR4は各
々水素原子、置換若しくは未置換のアルキル基又は置換
若しくは未置換のフェニル基である。
xeはハロゲン原子、水酸基、硫酸基、炭酸基、硝酸基
、酢酸基、p−トルエンスルホン酸基等のアニオンを示
す。
一般式(ff) R1−CH−COAR。
易 R2−CH−C0OR。
一般式(II)において、R1及びR2のうち一方は水
素原子又はアルキル基、他方は式−5O3M(Mは水素
原子又は−価の陽イオンを表す6)で示される基を表す
Aは酸素原子又は式−N(R1)−(R、は水素原子又
は炭素数1〜8のアルキル基を表す。)で示される基を
表す。
R1及びR4は、各々炭素数4〜30のアルキル基を表
す。但し、Rs、 R4又はR5で表されるアルキル基
はフッ素原子又はヒト、ロキシル、基によって置換され
ていてもよく、また該アルキル基の炭素厘子鎖間にオキ
シ基が存在していてもよい。
一般式〔X〕 一般式 (XI) (一般式 で表される化合物) C+Jzs  OイC2H,OゲローHCsH+y 伊(CxHaの158 一般式〔X〕及び(II)において、R、、R2゜R1
、R4及びR6はそれぞれ水素原子又はアルキル基を表
し、Mは一般式CI[[)におけるMと同義である。n
及びpは各々0〜4の整数を示し、l≦n+p≦8を満
足する値である。
以下に一般式〔■〕〜Cl0)で示される化合物の例示
化合物を挙げるが、これらに限定されるもC9H1,−
伊”(C2H4のτH C1゜+12.−0ゴC2H,O汁「H■ C1□H2設ま−1(,0カーH ■ CsH+30−+czL■100 CsHrア叶6□H,の15H ■−27 ■ C+ oHz +0”’fczH4のIOHC+ xH
x 、Cr+C,u、〕T「H■−28 ■−19 C+j(2*O””fcJa )T「n■−29 ■−32 ■ ■−35 x−m’ ■−37 ■−44 ■−46 ニー53 υ1 (n)C+5Lr−〇CCH,GO20)7−)ICI
IL!  OイCH2CH,0升−rHC+slhアー
OイCH,CH,O汁H(n)CI oH21−0(C
H,CH2O斤H(n)C11Hs3−0(C13H2
7)rFl(n)CI zLs −0”’(CH,CH
CH,O汁丁HH (n)CtzHxs −0’(CI(zcHcHzo汁
(CH,CH2O,HH (n)C13H27−0(C11Hs3矢「H■ ■−39 ■−40 ■ ■ ■ ■ ■ ■−57 しi3 υH (J)I 聞 υ■ h ■ =64 ■ ■ (一般式 ([) で表される化合物) I[−1 Cr J2sco(l(C2H40升fHC,Fl、、
COOイCzHsO97H■ Cr xHz 5NH(Cz)140汁r)!■ Cr J2 sNH(CtH401)Tr−H■ ■ ■ I[−5 [(0−(C,Hα−PI(CH20蓋C2H,O渭H
H3 C1□H2,−NHCH2CH,OH H峠?HCH・0テC8・C)I・0加コHCH。
n−t。
80肖HCH・0テ訂CH・C8・0咋西HC8゜ CH。
■−22 HOOHCI(・0繻ずCH・CB・0郁HV−3 I’/−4 IV−5 IV−6 CI 2H25cONH(CH2CHxO%CHzC)
120sO3NaC+2Hz50SOxNa CI + H! acOOcHzcH(OH)CH20
SO)NaC++Hzs  CON  CI(20Hz
SOsNaCH3 CH,CH,OH ■−10 C,H。
C,、H2S−CON−C)12SO3Na(一般式 〔v〕で表される化合物) Cs)It *0(Cx[’1aO)asOsNaCI
oHz+0(CzH+O)+5SO3N&■−23 )10−(CI(CI(、O喘〒CH,C1(20硝H
CH。
CH。
(一般式 [[5 CIII)で表される化合物) clll’12s 5O2NHCH2CH2COONa
C,zH26COONa CIJ2yCOOK CI 7H35CONHCHxCHxCOONaC+r
Hs3CON CH+COONaH3 CrrHs3CON CLCOOH Hs (一般式(IV)で表される化合物) rV  I   CIzH2sSO3NaIV  2 
 C++HzxCONHCH2CH20SO3NaC1
zHzsO+cJ40h−5o、Na(一般式 で表される化合物) CH,(、、the Vl−2 CIJ37 0  C1h 、N  CH2C00eC
H3 C,H。
■ C1aHzt  OCH2、N  CR2CH2Cth
COO8C,H5 CH。
Vl−5 CIJ2S 、N  CH2COOθ C)13 (C2H4のi州 ClJ26@N  CH2C00e (C,H,0升1 (一般式 で表される化合物) ■ Cr2fh6  N(CH2CHzCOONa)z■−
2 Cl 、H3sNHcHzcH2sO3Na■ CH3 ■ CH。
Cl7836  N  CH3 CH3 Ca0 しtI3 ■−9 CI(。
C+1’d3x  N  CHl ゴ CI(。
CQ” ■−10 CH3 C1aHst  N  C+5Hxy CaO (一般式 で表される化合物) ■−11 CHl C+2Hxs  N  CJIs C)13 CQ0 ■−13 CH。
Clylhs  N  C1Hs ゴ CO。
re ■−14 CH3 し11m ■ ■−17 ■−20 (一般式 で表される化合物) ■ ■ ■ ■−3 I−4 [−5 I[−7 I!−3 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ l−17 CH。
しH3 CH。
■ O [−12 ■ (一般式(X)で表される化合物) (一般式(XI)で表される化合物) XI−4 ’5U3NB 本発明の発色現像液中の界面活性剤の含有量は0.01
〜5.0g/I2が好ましく、より好ましくは 0.0
2〜2.0gIQである。界面活性剤の含有量が、20
g/αを越えると沈澱や液のにごりが生ずる問題があり
、実用的でない。
本発明に用いられる界面活性剤として好ましく用いられ
るのはアニオン系界面活性剤であり、本発明の効果を奏
する上で好ましい。
カチオン系界面活性剤は発色現像補充液に添加した場合
、連続処理時、沈澱を生成する場合がある。
又、本発明にかかわる界面活性剤の効果をより高めるた
めに、一般にビルダーと呼ばれる物質を併用することが
できる。ビルダーには炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ等の次
酸塩、メタケイ酸ソーダ、オルソケイ酸ソーダ、セスキ
ケイ酸ソーダ等のケイ酸塩、ピロリン酸ソーダ、トリポ
リリン酸ソーダ、テトラリン酸ソーダ等のリン酸塩に代
表される無機ビルダー及びカルボキシメチルセルロース
、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カ
ルボキシメチルスターチ等に代表される有機ビルダーが
あり、いかなるビルダーも使用できるが、より本発明の
効果を奏するものとして有機ビルダーが好ましい。界面
活性剤を含有する溶液は、般に発泡することが知られて
いるが、写真用処理液の場合、発泡現象は不都合なこと
が多いため、必要に応じて消泡剤を使用することができ
る。
本発明の発色現像液に含有させる塩化物として、アルカ
リ金属の塩化物、例えば塩化カリウム、塩化ナトリウム
、塩化リチウム等を好ましく使用することができる。そ
の含有量は前記したように、6、OX 10−2モル/
l以上であり、好ましくは8xIO1モル/l≦[CQ
−]≦2.OX 10−’モル/12の範囲に対応する
量である。
本発明の発色現像液には、従来保恒剤として用いらてい
れるヒドロキシルアミンに代えて、特開昭63−146
043号、同63−146042号、同63−1460
41号、同63・146040号、同63−13593
8号、同63−118748号記載のヒドロキシルアミ
ン誘導体及び特開昭64−62639号記載のヒドロキ
サム酸類、ヒドラジン類、ヒドラジド類、フェノール類
、σ−ヒドロキシケトン類、σ−アミノケトン類、糖類
、モノアミン類、ジアミン類、4級アンモニウム塩類、
ニトロキシラジカル類、アルコール類、オキシム類、ジ
アミド化合物類、縮環式アミン類などが有機9保恒剤と
して好ましく用いられる。
特に下記一般式(A)又はCB)で示される化合物を含
有させた場合に、迅速処理及びブルーイングの軽減に好
ましく、又発色現像液槽の壁面のタール析出についても
良好となり、別なる効果も奏するため、本発明のより好
ましい態様の一つとして挙げられる。
R′はアルコキン基、アルキル基又はアリール基を表す
R□、R2及びR′が表すアルキル基及びアリール基は
置換基を有するものも含み、又、R,及びR8は互いに
結合して環を構成してもよく、例えばピペリジン、ピリ
ジン、トリアジンやモルホリンの如き複素環を構成して
もよい。
一般式(A)で示されるヒドロキンルアミン系化合物の
具体的化合物は、米国特許3,287.125号、同3
,293,034号及び同3,287,124号等に記
載されているが、以下に特に好ましい具体的例示化合物
を一般式(A)において、R1及びR3は同時に水素原
子ではないそれぞれアルキル基、アリール基、R’−C
O−1又は水素原子を表すが、R,及びR3で表される
アルキル基は、同一でも異なってもよく、それぞれ炭素
数1〜3のアルキル基が好ましい。
一般式CB) A−36 CH,C0−NHOH 一般式〔B)においてRI、 Rz及びR1は各々水素
原子、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは
無置換のアリール基、又は置換若しくは無置換のへテロ
環基を表し、R4はヒドロキシ基、ヒドロキシアミ7基
、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置
換のアリール、置換若しくは無置換のへテロ環基、置換
若しくは無置換のアルコキシ基、置換若しくは無置換の
アリールオキシ基、置換若しくは無置換のカルバモイル
Ts又はアミノ基を表す。該ヘテロ環基は、5〜6員環
であり、C,H,O,N、S及びハロゲン厚、子から構
成され飽和でも不飽和でもよい。Rsは−co−,−s
o、−又は−〇(−NH)−から選ばれる2価の基を表
し、nは0又はIである。特にn−0のとき、R4はア
ルキル基、アリール基及びペテロ環から選ばれる基を表
し、R1とR6は共同してヘテロ環基を形成してもよい
一般式〔B〕中、Rl、 R2及びR3は水素原子又は
炭素数が1−10のアルキル基であることが好ましく、
特にR1及びR2は水素ぶ子であることが最も好ましい
一般式CB)中、R4はアルキル基、アリール基、カル
バモイル基又はアミン基であることが好ましく、特にア
ルキル基又は置換アルキル基であることが好ましい。こ
こで好ましいアルキル基の置換基はカルボキシル基、ス
ルホ基、ニトロ基、アミノ基、ホスホノ基等である。
以下に、一般式CB)で表される化合物の具体例を示す
NHfNHCOCR。
NH.NHCOOC!Hs NH2NHCON)+2 NHzNHSOJ NIhNH−KCHzすrsO3H NH 2 NHCOCONHNH t Nl(2NHCH,CH,CI(2So,HNH.N)
l−玉CH,チrOH B−17 NHzNHCHCOOj( C4Ht(n) NH2NHCH2CH2COO)I B・−26 HOOCCH2NHNHCH、C00Hc、n、+(n
) 82 NNI(CHCOOH 82NN(CH2CH,SO,H)2 C,H。
HsNN(CI(COOH)i −fcH,−N−CH,CH2* NH。
平均分子量約4000 これら一般式(A)又は一般式CB)で示される化合物
は、通常遊離のアミン、塩酸塩、硫酸塩、p−トルエン
スルホン酸塩、シュウ酸塩、リン酸塩、酢酸塩等の形で
用いられる。
発色現像液中の前記一般式CA)又は一般式CB)で示
される化合物の濃度は、通常0.2〜50gIn、好マ
シくは0.5−30g/11.更に好ましくはl −1
5g/lである。
又、これに一般式(A)又は一般式CB)で示される化
合物と、従来より用いられているヒドロキシルアミン及
び前記有機保恒剤を組合せて用いることもできるが、好
ましくはヒドロキシルアミンを用いない方が現像性の上
から好ましい。
本発明の発色現像液には、下記一般式(C)で示される
化合物を含有する際に、発色現像液の空気酸化に対して
も改良効果を示し、しかも漂白定着液に混入してもほと
んど悪影響を与えないため好ましく用いられる。
一般式(C) 一般式〔C〕において、R1は炭素数2〜6のヒドロキ
シアルキル基、R2及びR3は各々水素原子、炭素数1
〜6のアルキル基、炭素数2〜6のヒドロキシアルキル
基、ベンジル基又はの整数、X及びYは各々水素原子、
炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数2〜6のヒドロキ
ンアルキル基を示す。
前記一般式〔C〕で示される化合物の好ましい具体例は
次の通りである。
C−1エタノールアミン C−2ジェタノールアミン C−3トエタノールアミン C−4ジ−イソプロパツールアミン C−52−メチルアミンエタノール C−62−エチルアミノエタノール C−72−ジメチルアミノエタノール C−82−’;エチルアミノエタノールC−91−ジエ
チルアミノ−2−グロパノールC103−ジエチルアミ
ン−1−プロパノールC−113−ジメチルアミノ−1
−プロパツールC−12イソプロピルアミノエタノール
C−133−アミノ−1−プロパノールC−142−ア
ミノ−2−メチル−1,3−プロパジンオール C−15エチレンジアミンテトラインプロパノール C−16ベンジルジェタノールアミン C−172−アミノ−2−(ヒドロキシメチル)−1.
3−プロパンジオール 前記一般式11’C)で示される化合物は、空気酸化防
止の点から、発色現像液lα当り1 −100gの範囲
で好ましく用いられ、より好ましくは2〜50gの範囲
で用いられる。
本発明の発色現像補充液に用いられる発色現像主薬は、
水溶性基を有するp−フ二二しンジアミン系化合物が好
ましく、ここで水溶性基は、p−フ二二しンジアミン系
化合物のアミン基又はベンゼン核上に少なくとも1つ有
するもので、具体的な水溶性基としては、 (CI(、)n−CI+20)1。
(CH2)m−NHSO2(CH2)n−CH3(Cl
(、)m  O  (CFlz)n  CHI(CHz
CHzのncm)lza+++ (m及びnはそれぞれ
0以上の整数を表す。)、−COOH基、−SO.H基
等が好ましいものとして挙げられる。
本発明に好ましく用いられる発色現像主薬の具(例示発
色現像主薬) (A−1) C.H.\ノ2HINHSO2CH3 H2 (A−2) CzHIXノ2H.OH NI′I! (A CzHssノ.H.OH Nt+。
(A−4) C,o,、方H.OCI(。
(A−9) (A −13) C・H・\ノ・H・SO・H C・H・\/(CH・CH・0)・0・H・〜 (A −10) H\ノH・000H 〜 C,H6\/(CHzCHzO)zcHaNH。
(A −15) C・H・\ノ・H・N)ISO・CH・(A C2Hs\、、−(CHzCHzO)sCHsC・H・
\ノ・H・0)I 上記例示した発色現像主薬の中でも本発明に用いて好ま
しいのは、例示No、(A −1)、(A−2)、(A
−3) 、(A−4)、(A−6)、(A−7)及び(
A −15)で示した化合物であり、特に好ましくはN
o、(A −1)である。
上記発色現像主薬は通常、鷹酸塩、硫酸塩、p−トルエ
ンスルホン酸塩等の塩のがたちで用いられる。
本発明において、好ましく用いられる水溶性基を有する
p−フ二二しンジアミン系化合物は、発色現像液IQ当
り4.5x 10−”モル以上であることが必要で、好
ましくは6.5X 10−3〜3.4X 10−2モル
の範囲である。
本発明に用いられる発色現像補充液には上記成分の他に
以下の現像液成分を含有させることができる。
必要に応じて、無機及び有機のかぶり防止剤を添加する
ことができる。又、必要に応じて、現像促進剤も用いる
ことができる。
現像促進剤としては、米国特許2,648,604号、
同3,671,247号、特公昭44−9503号公報
で代表される各種のピリジニウム化合物や、その他のカ
チオン性化合物゛、フェノサフラニンのようなカチオン
性色素、硝酸タリウムの如き中性塩、米国特許2533
.990号、同2,531,832号、同2,950.
970号、同2゜577.127号及び特公昭44−9
504号公報記載のポリエチレングリコールやその誘導
体、ポリチオエーテル類等のノニオン性化合物、又米国
特許2,304,925号に記載されているフェネチル
アルコール及びこの他、アセチレングリコール、メチル
エチルケトン、シクロヘキサノン、チオエーテル類、ピ
リジン、アンモニア、ヒドラジン、アミン類等が挙げら
れる。
ベンジルアルコールは本発明では使用が好ましくなく、
かつ上記7エネチルアルコールで代表される貧溶解性の
有機溶媒については、前記本発明の目的を効率的に達成
する上から、使用しないことが好ましい。
ベンジルアルコールを使用すると、発色現像補充液の長
期間に亘る使用によって、特に低補充方式におけるラン
ニング処理においてタールが発生し易く、かかるタール
発生は、被処理ペーパー感光材料への付着によって、そ
の商品価値を著しく損なうという重大な故障を招くこと
すらある。
又、貧溶解性の有機溶媒は、水に対する溶解性が悪いた
め、発色現像液自身の調製に撹拌器具を要する等の面倒
さがあるばかりでなく、かかる撹拌器具の使用によって
も、その溶解率の悪さから、現像促進効果に−も限界が
ある。
更に、貧溶解性の有機溶媒は生物化学的酸素要求量(B
OD)等の公害負荷値が大であり、下水道ないし河川等
に廃棄することは不可であり、その廃液処理には多大の
労力と費用を必要とする、等の問題点を有するため、ベ
ンジルアルコールのみならず、他の貧溶解性の有機溶媒
についても極力その使用量を減じるか又はなくすことが
好ましい。
本発明の発色現像補充液にはトリアジニルスチルベン系
蛍光増白剤を含有させることが好ましい。
トリアジニルスチルベン系蛍光増白剤としては下記一般
式CE)で表されるものが好ましい。
般式CE) 一般式〔E〕において、X l、 X r 、 Y +
及びY2は各々水酸基、塩素又は臭素等のハロゲン原子
、アルキル基(例えはメチル、エチル等)、アリール基
(例tlfフェニル、メトキシフェニル等)、ここでR
21及びR2□は各々水素原子、置換基を有していても
よいアルキル基、又は置換基を有してもよいアリール基
を、R21及びR24は各々置換基を有してもよいアル
キレン基を、R25は水素原子、置換基を有してもよい
アルキル基又は置換基を有してもよいアリール基を表し
、Mはカチオン(例えばナトリウム、カリウム、リチウ
ム、アンモニウム等〕を表す。R11,R2□及びR2
lで表されるアルキル基は好ましくは炭素数1〜6であ
り、上記R23及びR14で表されるアルキレン基は好
ましくは炭素数1〜2である。
上記R,,,R,2及びR2,で表されるアルキル基及
びアリール基並びに上記R23及びR24で表されるア
ルキレン基の置換基としてはヒドロキシ基、スルホ基、
スルホアミノ基及びカルボキシアミノ基が好ましい。
アミン基(例えばメチルアミノ、エチルアミノ、フロビ
ルアミノ、ジメチルアミノ、クロロへキシルアミノ、β
−ヒドロキンエチルアミノ、ジ(β−ヒトaキンエチル
)アミノ、β−スルホエチルアミノ、N−(β−スルホ
エチル)−N−メチルアミノ、N・(β−ヒドロキシエ
チル−N−メチルアミノ等)、又はアリールアミノ基(
例えばアニリノ、 o−、m−。
p〜スルホアニリノ、o−,1lll−、p−クロロア
ニリノ、o−。
”’+p−トルイジノ、o−+l1l−p−カルボキシ
アニリノ、o、m、p−ヒドロキシアニリノ、スルホナ
フチルアミノ、o−、m−、p−アミノアニリノ、o−
、m−、p−アニリノ等)が挙げられ、 挙げられ、−OR,、の具体例としてはアルコキシ基(
例えばメトキシ、エトキシ、メトキンエトキシ等)、ア
リールアミノ基(例えはフェノキシ、p−スルホフェノ
キシ等)が挙げられる。
前記一般式で示される蛍光増白剤のなかで好ましい化合
物はx、、x、、Y、及びY2が全て合であり、最も好
ましい化合物はX2及びY、の−方が−OR,い他方が
、 及びY、の一方が一〇Rzsのとき他方がである。
具体的には、下記の化合物を挙げることができるが、こ
れらに限定されるものではない。
本発明に好ましく用いるトリアジニルスチルベン系増白
剤は、例えば化成品工業協会編F蛍光増白剤」 (昭和
51年8月発行)8頁に記載されている通常の方法で合
成することができる。
例示化合物の中で特に好ましく用いられるのはE−4、
E−24、E−34、E−35、E−36、E37、E
−41である。
これらトリアジニルスチルベン系増白剤は発色現像液1
a当り0.2〜10gの範囲であることが好ましく、更
に好ましくは0.4〜5gの範囲である。
更に、本発明に用いられる発色現像液には、必要に応じ
て、メチルセロソルブ、メタノール、アセトン、ジメチ
ルホルムアミド、β〜シクロデキストリン、その他特公
昭47−33378号、同44−9509号各公報記載
の化合物を現像主薬の溶解度を上げるための有機溶剤と
して使用することができる。
更に、現像主薬とともに補助現像剤を使用することもで
きる。これらの補助現像剤としては、例L If N−
メチル−p−アミノフェノールへキサルフェート(メト
ール)、フェニドン、N、N−ジエチル−p−アミンフ
ェノール塩酸塩、 N、N、N’、N’−テトラメチル
−p−フェニレンジアミン塩酸塩等が知られており、そ
の添加量としては通常0.O1〜lOg/lが好ましい
更に又、その他スティン防止剤、スラッジ防止剤、重層
効果促進剤等各種添加剤を用いることができる。
又、本発明の発色現像液には、下記一般式(K)で示さ
れるキレート剤が添加されることが、本発明の目的を効
果的に達成する観点から好ましい。
表し、 Mは水素原子又はアルカ (例示キレート剤) に−2 す金属原子を表す。
一般式(K) 一般式〔K〕において、Eは置換又は未置換のアルキレ
ン基、シクロアルキレン基、フェニレン基、−R,OR
,−、−R,0R5OR6−又は−R,ZR,−を表し
、2は)N−Rs−As又は>N−As を表し、R1
−R5は各々置換又は未置換のアルキレン基を表し、A
1〜A、は各々水素原子、−OH,−COOM又は−P
Os(M)tをに−5 に K  −12 に−7 に−14 に−9 に−10 ■ CHzPOxHz CHz POs Fl ! K  −11 に−17 K −22 に−19 上記発色現像液の各成分は、一定の水に、順次添加、撹
拌して調製することができる。この場合水に対する溶解
性の低い成分はトリエタノールアミン等の前記有機溶媒
等と混合して添加することができる。
又、より一般的には、それぞれ安定に共存し得る複数の
成分を濃厚水溶液、又は固体状態で小容器に予め調製し
たものを水中に添加、撹拌して調製し、本発明の発色現
像液として使用することができる。
本発明の発色現像補充液のpHは9.2〜13.0であ
ることが好ましく、より好ましくは9.8〜12.0の
範囲である。
本発明においては、低補充である場合に本発明の効果が
顕著であることがら、発色現像補充液の補充量は、12
0m(1/m”以下が好ましく、より好ましく ハ20
−20−1O0/m”テあり、特に好t L < ハ2
525−7O/la”である。
本発明の発色現像液を用いる感光材料としては、感光材
料中にカプラーを含有する所謂内式現像方式で処理され
る感光材料であれば、カラーペーパーラーネガフィルム
、カラーポジフィルム、スライド用カラー反転フィルム
、映画用カラー反転フィルム、TV用カラー反転フィル
ム、反転カラーペーパー等任意の感光材料に適用するこ
とができるが、最も好ましくは塩化銀主体のカラーペー
パーに適用することである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を挙げて本発明を更に詳説するが
、本発明はこれらの実施例によって限定されるものでは
ない。
実施例1 下記の組成の発色現像液(1)を調製した。
発色現像液(1) トリエタノールアミン(C−3)      lOgN
、N−ジエチルヒトミキシルアミン(A−1)  6.
Ωg界面活性剤(表2記載)         0.5
gジエチレントリアミン五酢酸(K−2)   5.0
g亜硫酸カリウム        2.5X 10−’
モル発色現像主薬(3−メチル−4−アミノN−エチル
−N−(β−メタンスルホンアミドエチル)−アニリン
硫酸塩)       6.5gパンファー剤(表2記
載)0.2モル 臭化カリウム         1.6X 10情モル
塩化カリウム          表2に記載水を加え
て全量を表2のとおりとし、水酸化カリウム又は硫酸で
pH10,10に調整する。
上記発色現像液を用いて、以下の実験を行った。
実験1 紙支持体の片面にポリエチレンを、別の面の第1層側に
酸化チタンを含有するポリエチレンをラミネートした支
持体上に以下に示す構成の各層を塗設し、多層ハロゲン
化銀カラー写真感光材料を作成した。
塗布液は下記のごとく調製した。
[1層塗布液 イエローカプラー(Y−1)26.7g、色素画像安定
化剤(ST−1) IO,og、 (ST−2) 6.
67g、添加剤(HQ−1)0.67gを高淋点有機溶
剤(DNP) 6.67gに酢酸エチル60mαを加え
溶解し、この溶液を20%界面活性剤(SU−1) 7
mQを含有するlO%ゼラチン水溶液220mffに超
音波ホモジナイザーを用いて乳化分散させてイエローカ
プラー分散液を作製した。
この分散液を下記条件にて作製した青感性ハロゲン化銀
乳剤(銀10g含有)と混合し第1層塗布液を調製した
第2層〜第7層塗布液も上記第1層塗布液と同m2 しコHr1.1ノ 5T−1 ST−3 U−1 I−1 I−2 I−3 ST OP NP IDP VP B5−1 Q−1 しhs ジオクチルフタレート ジノニルフタレート ジイソデシルフタレー ポリビニルピロリドン ト Q 尚、硬膜剤として、下記H−1を使用した。
[青感性ハロゲン化銀乳剤の調製方法]40℃に保温し
た2%ゼラチン水溶液100100O中に下記(A液)
及び(B液)をpAg−6,5,pH−3,0に制御し
つつ30分かけて同時添加し、更に下記(C液)及び(
D液)をpAg=7.3. pH−5,5に制御しつつ
180分かけて同時添加した。
このとき、lllAgの制御は特開昭59−45437
号記載の方法により行い、pHの制御は硫酸又は水酸化
ナトリウムの水溶液を用いて行った。
(A液) 塩化ナトリウム          3.42g臭化カ
リウム            0.03g水を加えて
            200Il112(B液) 硝酸銀               log水を加え
て             200mff(C液) 塩化すトリウム          IO2,7g臭化
カリウム            1.0g水を加えて
             600+a12(D液) 硝酸銀               300g水を加
えて             600m12添加終了
後、花王アトラス社製デモールNの5%水溶液と硫酸マ
グネシウムの20%水溶液を用1.”て脱塩を行った後
、ゼラチン水溶液と混合して平均粒径0.85μ■、変
動係数(σ/r )= 0.07、塩化銀含有率99.
5モル%の単分散立方体乳剤EMP−1を得た。
上記乳剤EMP−1に対し、下記化合物を用い、50℃
にて90分化学熟成を行い、冑感性ハロゲン化銀乳剤(
EmA)を得た。
チオ硫酸ナトリウム    0.8mg1モル1モルA
化金酸         0.5mg1モル^gX安定
剤S B −56,OX 101モル/ −T−ルAg
X増感色素 D  1  t3X 10−’モル/ モ
ルAgX増感色素 D−40,7XIQ−’モル/−F
−ルAgXC緑感性ハロゲン化銀乳剤の調製方法j(A
液)と(B液)の添加時間及び(C液)と(D液)の添
加時間を変更する以外はEMP−1と同様にして、平均
粒径0.43μm、変動係数(σ/r)−0,08、塩
化銀含有率99.5モル%の単分散立方体乳剤EMP−
2を得た。
EMP−2に対し、下記化合物を用いて55°Cで12
0分化学熟成を行い、緑感性ハロゲン化銀乳剤(E m
 B )を得た。
チオ硫酸ナトリウム     1.5+g1モル1モル
A化金rm           1 、 Oarg/
 モルAgX安定剤 5B−56X10−’モル1モル
AgX増感色素  D  2  4XIO−’モ41モ
ルAgX[赤感性ハロゲン化銀乳剤の調製方法](A液
)と(B液)の添加時間及び(C液)と(D液)の添加
時間を変更する以外はEMP−1と同様にして、平均粒
径0.50μm、変動係数(σ/r)= 0.08、塩
化銀含有率99.5モル%の単分散立方体乳剤EMP−
3を得た。
EMP−3に対し、下記化合物を用いて60 ’Oで9
0分化学熟成を行い、赤感性ハロゲン化銀乳剤(EmC
)を得た。
チオ硫酸ナトリウム     1.8mg1モル1モル
A化金酸          2.0B1モルAgX安
定剤 S B −5(ix lo−’モル/ モルAg
X増感色素  D−31XIO−’モル1モルAgXこ
の試料を未露光のまま、次の処理条件と処理液を使用し
て処理を行った。
処理条件 処理工程   温 度  時 間 (1)発色現像  38.0±0.3°c 45秒(2
)漂白定着  35.0±0.5°C45秒各処理液の
組成は以下の通りである。
発色現像液 前記発色現像液(1)を使用。
漂白定着液 エチレンジアミン四酢酸 第2鉄アンモニウム塩       53.0gエチレ
ンジアミン四酢酸       3.0gチオ硫厳アン
モニウム塩(70%溶液)  123.0g亜硫酸アン
モニウム  (40%溶液)  51.0gアンモニア
水又は氷酢酸でpH5,4に調整するとともに水を加え
て全量をIQとする。
安定液 オルトフェニルフェノール      0.1gユビテ
ンクスCK(チバガイギー社製)   1.OgZ n
s O−4HxOO,1g 亜亜酸酸アンモニウム40%溶液)     5.Om
Ql−ヒドロキシエチリデン−1,■− ジホスホン酸(60%溶液)       3.0gエ
チレンジアミン四酢酸       1.5gアンモニ
ア水又は硫酸でpH7,8とすると共に水でII2とす
る。
こうして未露光処理済みカラーペーパーPoヲf’F成
した。
次に、発色現像液(1)を、1000m4のヒーカーに
500mQずつ入れ、この試料を25°Cで2週間保存
した後、同様にして処理を行い、未露光処理済みカラー
ペー パー p 、を作成した。このPo、 P+jこ
ついて550nmでの反射吸光度を測定してそれぞれA
o、A。
とし、この差を白地染着性として評価した。
白地染着性 −A、 −A。
結果を表2に示す。
実験2 発色現像液(1)を300a11ガラスビーカーに10
0mQずつ入れ、さらにプラスチック板(塩化ビニル製
)を差し入れた。この試料を25℃で2週間保存し、そ
の時の破着色性、主薬残存率、プラスチック板上へのタ
ール状物質の発生状況を調べた。液の着色性については
、保存前後の溶液の吸光度の差をλ−440ntnで測
定し、生薬残存率については、保存前の主薬量を100
%として算出いこ。
また、タール状物質の発生状況にっていは、下記の基準
に従って評価した。
◎全く付着しない ○はんのわずか付着している △付着物が界面にも析出している ×付着物が界面にもかなり析出している結果を表2に示
す。
実験3 実験lで作成したカラーペーパーを常法ニ従って露光し
、発色現像液(1)を仕上げ量700IIlffとして
実験l記載の漂白定着液及び安定液を用い、実験1と同
じ条件で処理した時の発色性及びカブリを評価した。発
色性については、イエロー最大濃度(Y−DII+ax
)を、カブリについてはイエロー未露光部の発色濃度(
Y−Dln)を測定し、指標とした。結果を表2に示す
尚、表1には使用したバッファー剤について示す。バッ
ファー剤を2種併用する場合は各々0.1モルずつとし
た。
使用したバッファー剤 表1 表2より、本発明の組合せによって初めて発色現像主薬
のタール化による液劣化や白地染着かなく、発色現像液
の濃縮によるカブリの生じない発色現像液を提供できる
ことが判る。
界面活性剤はアニオン性のものが最も効果的であった。
実施例2 実施例1の処理液No、■−8の発色現像液において、
ジエチレントリアミン五酢酸(K−2)を下記表3に記
載のものに変え、添加量を等モルとし、同実施例の実験
lにおける発色現像液の保存期間を4週間に変え、同実
施例の実験2における発色現像液の保存期間を4週間に
変えたほかは実施例1の実験l及び実験2と同様の実験
を行った。結表3 表3から明らかなように、前記一般式(K)で表される
キレート剤を含有させることによって本発明をより一層
効果的なものとすることができる。
実施例3 発色現像液として実施例1の処理液No、 1−8に下
記表4に示す蛍光増白剤を2.0g/l添加した発色現
像液を使用した以外は実施例2と同様の実験及び評価を
行った。結果を表4に示す。
表4から明らかなように、トリアジニルスチルベル系増
白剤を添加することで本発明の効果をより一層強めるこ
とができる。
実施例4 実施例1の処理液No、1−8の発色現像液において、
保恒剤であるN、N−ジエチルヒドロキシルアミン(A
−1)を下記表5に記載のものについて実施例2と同様
の実験及び評価を行った。結果を表5に示す。
表5 表5から明らかのように、一般式(A)又(よ(B)で
表わされる有機保恒剤を添加することによってより一層
本発明は効果的なものとなる。
実施例5 実施例1の処理液No、1−8の発色現像液においテ、
トリエタノールアミン(C−3)を下記表6に記載の添
加剤に変え、添加量を等モルとした発色現像液について
実施例2と同様の実験及び評価を行った。結果を表6に
示す。
表6 表6から明らかなように一般式〔C〕で表されるアルカ
ノールアミン系化合物や一般式CD)で表わされるグリ
フール系化合物を併用することによって、本発明の効果
をさらに良好なものとすることができることが分る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ハロゲン化銀カラー写真感光材料の発
色現像処理における低補充化に伴う問題である発色現像
液の着色及びタール化並びにこのような発色現像液によ
る白地の汚染、並びに発色現像液の濃縮によるカブリの
発生が改善される発色現像液が提供される。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)pKa10.5以上のバッファー剤、界面活性剤
    及び6×10^−^2モル/l以上の塩化物を少なくと
    も含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感
    光材料用発色現像液。
  2. (2)前記界面活性剤がアニオン界面活性剤であること
    を特徴とする請求項(1)記載のハロゲン化銀カラー写
    真感光材料用発色現像液。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01239493A (ja) * 1988-03-22 1989-09-25 Marine Instr Co Ltd 半円形全円形ソナーの映像表示方法
EP0512311A2 (de) * 1991-05-03 1992-11-11 Agfa-Gevaert AG Entwicklungslösung für Verfahren mit geringem Chemieüberlauf
EP0631185A1 (en) 1993-06-11 1994-12-28 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method for continuously processing silver halide color photosensitive material
EP0686875A1 (en) 1994-06-09 1995-12-13 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of processing silver halide color photographic materials

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