JPH0481700B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0481700B2
JPH0481700B2 JP22263686A JP22263686A JPH0481700B2 JP H0481700 B2 JPH0481700 B2 JP H0481700B2 JP 22263686 A JP22263686 A JP 22263686A JP 22263686 A JP22263686 A JP 22263686A JP H0481700 B2 JPH0481700 B2 JP H0481700B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water level
tank
circulation pump
heating
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP22263686A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6375428A (ja
Inventor
Shigeru Shimoda
Mitsunori Okagaki
Mitsuhiko Yamane
Tosha Nishimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP22263686A priority Critical patent/JPS6375428A/ja
Publication of JPS6375428A publication Critical patent/JPS6375428A/ja
Publication of JPH0481700B2 publication Critical patent/JPH0481700B2/ja
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は温水の循環により主に室内を暖房する
温水暖房装置に関する。
(ロ) 従来の技術 熱交換器にて加熱した温水を、循環ポンプにて
室内等に設置した放熱器に循環して暖房を行なう
温水暖房装置では、この装置設置後循環水を循環
用の配管内に供給して水張りを行なうが、この場
合上記循環ポンプは例えば実公昭57−36969号公
報にて示される様に水位スイツチ11がオフする
と停止すると共に、制御弁9にてバーナ4への燃
料供給を停止する様に構成している為、タンク内
に給水後再び図示されていない運転スイツチを切
−入操作して循環ポンプを作動し、又上記の様に
タンク内の水位が低下すると再度運転スイツチを
操作するという操作を繰り返す必要があつた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明は装置を家屋等に設置後、或いは長時間
装置を作動しなかつた場合等の運転開始時におけ
る、所謂水張り運転の作業性の向上を目的とす
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この発明では、バーナの燃焼経験を電気的に記
憶する記憶手段と、循環水を貯溜するタンク内の
水位を所定の低水位と高水位とで検出する水位検
出手段と、循環水を加熱するバーナの燃焼制御並
びに循環ポンプを制御する制御手段とを備え、こ
の制御手段を運転開始時上記記憶手段に燃焼経験
が記憶されていない場合には、上記タンク内の水
位が低水位に達すると循環ポンプを自動的に停止
し、かつ給水により高水位に達すると自動的にポ
ンプを作動する様に構成している。
(ホ) 作用 温水暖房装置を初めて家屋等に設置した場合は
もちろんのこと、長期間装置を使用しなかつた場
合も、装置の電源が切られ、暖房用循環水の配管
の水が抜かれているので、運転開始に際してまず
暖房用循環水の配管への水張りが行われる。ま
た、このような場合、装置の電源を投入しても、
記憶手段にはバーナの燃焼経験が記憶されていな
い。このため、水張りのためにタンクに水を補給
し、運転を開始すると、制御手段によつてバーナ
の燃焼制御と循環ポンプの制御が行われる。ま
た、水張り運転時には、装置の元栓等が締めら
れ、バーナには燃料が供給されないので、バーナ
で燃焼が行われることはなく、循環ポンプのみが
運転する。そして、タンクの水が循環回路に供給
され、タンク内の水位が低水位に達すると、循環
ポンプが自動的に停止し、循環ポンプのエアーか
みが防止される。その後、タンクに水をさらに補
給し、その給水によりタンク内の水位が高水位に
達した時点で、自動的に循環ポンプが運転を再開
し、水張り運転が継続される。
(ヘ) 実施例 本発明の実施例を先ず第1図に基づき説明する
と、1は温水暖房機で、開放式のタンク2と、こ
のタンク内の循環水3を熱交換器4に向つて循環
する循環ポンプ5とを順次接続した暖房往路6
と、上記タンク2と室内等に設置する放熱器7の
一端7′とを連通する暖房復路8と、上記熱交換
器4を加熱するガスバーナ9と、このガスバーナ
への燃料流路10に設けた電磁弁11、上記循環
ポンプ5等を制御する制御回路12とから主に構
成している。
尚上記暖房往路6は放熱器7の他端″に接続し、
循環ポンプ5にて循環水3を、熱交換器4−暖房
往路6−放熱器7−暖房復路8−タンク2と強制
循環する。
又上記制御回路12は第2図にても示す様にマ
イクロコンピユータ13を中心に構成し、その入
力ポート14に運転スイツチ15、入力ポート1
6には上記タンク3内の水位を高低一対の電極1
7,17′を用いて検出する水位検出回路18の
出力、入力ポート19には上記熱交換器4の出口
側温度を検出するサーミスタ20を入力に接続し
たA/D変換器21の出力、入力ポート22には
上記ガスバーナ9に形成される燃焼炎23の有無
を検出する炎検出回路24の出力を各々接続して
いると共に、出力ポート25には上記循環ポンプ
5、出力ポート26には報知手段であるブザー2
7、出力ポート28には上記電磁弁11を各々接
続している。
そして通常の暖房運転に際しては、第3図にて
示す様にガスバーナ9を強燃焼して上記サーミス
タ20にて検出する循環水温度がAに達するとガ
スバーナ9を弱燃焼し、この弱燃焼に切換後も循
環水温度が上昇してBに達するとガスバーナ9の
燃焼を停止し、停止後循環水温度がC迄低下する
とガスバーナ9を弱燃焼する。ついでこの弱燃焼
後循環水温度がD迄低下した場合にはループEの
制御(低温度大温水量)を行ない、一方循環水温
度が上昇する場合には上記の様なループFの制御
(高温度小温水量)を行なう。
更に温水暖房機1を設置し、暖房往路6並びに
暖房復路8を各々放熱器7に接続配管した後、タ
ンク2より循環水3を給水するが、この操作につ
いて以下に説明する。
先ず上記燃料流路10に設けた図示しない元栓
を止めた状態にてタンク2内に給水した後、運転
スイツチ15をオン操作すると、マイクロコンピ
ユータ13内のプログラムによつて循環ポンプ5
を作動すると共に、ガスバーナ9の点火制御を行
なうが、上記元栓の閉成によつてミス着火とな
る。一方上記循環ポンプ5の作動によつてタンク
2内の水位が低下すると、水位検出回路18にて
第4図にて示すステツプ29にて低水位以下を
検出し、ついでステツプ30にてマイクロコン
ピユータ13内の記憶手段に、炎検出回路24か
らの着火検出信号が記憶されているか判断する。
そして上記の場合燃焼経験が無いのでステツプ
31に進み、循環ポンプ5を停止する等全ての運
転を停止する。ついで上記運転スイツチ15はオ
ンのままでタンク2内に給水し、タンク内の水位
が電極17による高水位に達するとステツプ3
2にてこれを判断してステツプ33に進み、循
環ポンプ5を作動して所謂水張り運転を行なう。
以後上記循環ポンプ5の作動によつてタンク2
内の水位が電極17′による低水位に低下すると、
再びステツプ29に戻り上記の動作を繰り返
す。そしてステツプ29にてタンク2内の水位
が低水位以下に低下しなくなれば待機状態となる
ので、一度運転スイツチ15をオフし、燃料流路
10の元栓を開いた後再び運転スイツチ15をオ
ンすることで通常のガスバーナ9の点火動作を行
なう。尚通常の運転中にタンク2内の水位が低水
位以下に低下すると、ステツプ30にて燃焼経
験があり、ステツプ34に進んで運転停止を行
ない、この場合にはタンク2内に給水しても循環
ポンプ5を作動しない。
又上記ステツプ29においてタンク2内の水
位が低水位に達した時、並びにステツプ32に
おいてタンク2内の水位が高水位に達した時等に
ブザー27を鳴らせば、タンク2内への給水時期
が判り易く、水張り操作が楽になる。
(ト) 発明の効果 本発明による構成によつて、装置の設置時或い
は長期間の不使用後の再使用時の水張り運転を行
う場合、運転開始に際して装置の電源を投入して
も、それ以前は装置の電源が切られ、記憶手段に
はバーナの燃焼経験が記憶されていないので、タ
ンクに給水した水がなくなると、循環ポンプが自
動的に停止し、タンクに水が補給されると、循環
ポンプが自動的に運転するようにでき、運転スイ
ツチのオン・オフ操作を頻繁に繰り返すことな
く、水張り運転を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図、第2図は同じく制御
回路のブロツク図、第3図は同じく動作説明図、
第4図は同じくフローチヤート図である。 2……タンク、3……循環水、5……循環ポン
プ、9……ガスバーナ、12……制御回路、18
……水位検出回路、24……炎検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バーナの燃焼経験を電気的に記憶する記憶手
    段と、循環水を貯溜するタンク内の水位を所定の
    低水位と高水位とで検出する水位検出手段と、循
    環水を加熱するバーナの燃焼制御並びに循環ポン
    プを制御する制御手段とを備え、この制御手段を
    運転開始時上記記憶手段に燃焼経験が記憶されて
    いない場合には、上記タンク内の水位が低水位に
    達すると循環ポンプを自動的に停止し、かつ給水
    により高水位に達すると自動的にポンプを作動す
    る様に構成して成る温水暖房装置。
JP22263686A 1986-09-19 1986-09-19 温水暖房装置 Granted JPS6375428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22263686A JPS6375428A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 温水暖房装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22263686A JPS6375428A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 温水暖房装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6375428A JPS6375428A (ja) 1988-04-05
JPH0481700B2 true JPH0481700B2 (ja) 1992-12-24

Family

ID=16785558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22263686A Granted JPS6375428A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 温水暖房装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0794902B2 (ja) * 1989-01-30 1995-10-11 三洋電機株式会社 暖房装置

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Publication number Publication date
JPS6375428A (ja) 1988-04-05

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