JPH048169A - Pwmインバータの予測形瞬時値制御方法 - Google Patents
Pwmインバータの予測形瞬時値制御方法Info
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- JPH048169A JPH048169A JP2110895A JP11089590A JPH048169A JP H048169 A JPH048169 A JP H048169A JP 2110895 A JP2110895 A JP 2110895A JP 11089590 A JP11089590 A JP 11089590A JP H048169 A JPH048169 A JP H048169A
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- pwm
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- pwm pulse
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 61
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はPWM(パルス幅変調)インバータの予測形瞬
時値制御方法に関し、詳しくは、UPS(無停電電源装
置)等に用いられるPWMインバータの出力電圧を一定
周期でサンプリングし、出力電圧の瞬時値が目標値に一
致するような所定幅のPWMパルスをディジタル的に予
測演算して求め、このPWMパルスによりインバータを
制御するようにした制御方法に関する。
時値制御方法に関し、詳しくは、UPS(無停電電源装
置)等に用いられるPWMインバータの出力電圧を一定
周期でサンプリングし、出力電圧の瞬時値が目標値に一
致するような所定幅のPWMパルスをディジタル的に予
測演算して求め、このPWMパルスによりインバータを
制御するようにした制御方法に関する。
(従来の技術)
従来から提案されているこの種の制御方法を第2図及び
第3図に基づいて説明する。まず、第2図はPWMイン
バータシステム全体の構成図であり、図において1はP
WMインバータ、2はLCフィルタ、3は負荷(抵抗値
R)、4は直流電源電圧Eをアナログ/ディジタル変換
するA/D変換器、5は後述するマイコン7との間で信
号の授受を行い、インバータ1の各スイッチング素子に
対するPWMパルスを生成して出力するゲート回路、6
はLCフィルタ2の出力電圧■をアナログ/ディジタル
変換するA/D変換器、7はA/D変換器4,6から各
電圧E、Vを入力し、これらを所定の周期でサンプリン
グしたデータに基づいてゲート回路5に加える信号を演
算し出力するマイコンである。−なお、第2図において
、viはLCフィルタ2の入力電圧を示している。
第3図に基づいて説明する。まず、第2図はPWMイン
バータシステム全体の構成図であり、図において1はP
WMインバータ、2はLCフィルタ、3は負荷(抵抗値
R)、4は直流電源電圧Eをアナログ/ディジタル変換
するA/D変換器、5は後述するマイコン7との間で信
号の授受を行い、インバータ1の各スイッチング素子に
対するPWMパルスを生成して出力するゲート回路、6
はLCフィルタ2の出力電圧■をアナログ/ディジタル
変換するA/D変換器、7はA/D変換器4,6から各
電圧E、Vを入力し、これらを所定の周期でサンプリン
グしたデータに基づいてゲート回路5に加える信号を演
算し出力するマイコンである。−なお、第2図において
、viはLCフィルタ2の入力電圧を示している。
このような構成において、LCフィルタ2を介したイン
バータ1の出力電圧Vの予測形瞬時値制御は次のように
行われている。すなわち、従来では、第3図に示すよう
に所定のサンプリング期間Tごとにディジタルデータと
しての出力電圧Vをサンプリングし、例えば現時点のサ
ンプリング点にでの出力電圧検出値V[k)と、前回の
サンプリング点(k−1)での出力電圧検出値V(k−
1)と、次回のサンプリング点(k+1)での出力電圧
目標値V(k+1)と、前回のサンプリング期間におけ
るPWMパルス幅U(k−1)等に基づき1次回のサン
プリング点(k+1)における出力電圧をその目標値V
(k+1)に一致させるようなPWMパルス@U(k)
を予測演算し、このPWMパルスによりインバータ1を
制御していた。ここで、PWMパルスは、第3図に示す
ようにサンプリング期間Tの中央において発生させ、ま
た、その大きさは直流電源電圧Eまたは−Eの値となっ
ている。
バータ1の出力電圧Vの予測形瞬時値制御は次のように
行われている。すなわち、従来では、第3図に示すよう
に所定のサンプリング期間Tごとにディジタルデータと
しての出力電圧Vをサンプリングし、例えば現時点のサ
ンプリング点にでの出力電圧検出値V[k)と、前回の
サンプリング点(k−1)での出力電圧検出値V(k−
1)と、次回のサンプリング点(k+1)での出力電圧
目標値V(k+1)と、前回のサンプリング期間におけ
るPWMパルス幅U(k−1)等に基づき1次回のサン
プリング点(k+1)における出力電圧をその目標値V
(k+1)に一致させるようなPWMパルス@U(k)
を予測演算し、このPWMパルスによりインバータ1を
制御していた。ここで、PWMパルスは、第3図に示す
ようにサンプリング期間Tの中央において発生させ、ま
た、その大きさは直流電源電圧Eまたは−Eの値となっ
ている。
なお、この予測形瞬時値制御方法については、rUPS
の予測形瞬時値制御PWMインバータ」(羽根吉寿正他
SPC89−25)に詳しく説明されている。
の予測形瞬時値制御PWMインバータ」(羽根吉寿正他
SPC89−25)に詳しく説明されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながらこの制御方法によると、サンプリング点、
例えば第3図のに−1,に、に+1ごとにインバータ1
の出力電圧VをA/D変換して制御演算を行っているた
め、これらに要する時間分だけサンプリング期間T内に
おいてPWMパルスを100%出力させることができず
、電圧利用率が低いという問題があった。また、この結
果、インバータlの出力電圧を目標値に高精度で一致さ
せることができないという問題があった。
例えば第3図のに−1,に、に+1ごとにインバータ1
の出力電圧VをA/D変換して制御演算を行っているた
め、これらに要する時間分だけサンプリング期間T内に
おいてPWMパルスを100%出力させることができず
、電圧利用率が低いという問題があった。また、この結
果、インバータlの出力電圧を目標値に高精度で一致さ
せることができないという問題があった。
一方” PWMパルスをサンプリング期間T内で100
%出力させるために2サンプリング前までのデータを使
用する方法もあるが、大容量インバータの如くスイッチ
ング損失の大きいものではサンプリング期間を長くとる
傾向にあるため、このようにサンプリング期間に依存す
る方法では制御の応答性が低下するという欠点があった
。
%出力させるために2サンプリング前までのデータを使
用する方法もあるが、大容量インバータの如くスイッチ
ング損失の大きいものではサンプリング期間を長くとる
傾向にあるため、このようにサンプリング期間に依存す
る方法では制御の応答性が低下するという欠点があった
。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
その目的とするところは、サンプリング期間に依存する
ことなく、PWMパルスの電圧利用率を100%にまで
高めて制御性能を向上させたPWMインバータの予測形
瞬時値制御方法を提供することにある。
その目的とするところは、サンプリング期間に依存する
ことなく、PWMパルスの電圧利用率を100%にまで
高めて制御性能を向上させたPWMインバータの予測形
瞬時値制御方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明は、 PWMインバー
タの予測形瞬時値制御方法において、出力電圧のA/D
変換及びPWMパルス幅の演算に要する時間以上の時間
だけ今回のサンプリング点より先行させたタイミングを
設定し、このタイミングにおけるインバータの出力電圧
検出値、当該タイミングが属するサンプリング期間内の
PWMパルス幅等に基づいて今回のサンプリング点にお
ける出力電圧を推定し、この圧力電圧推定値を用いて今
回のサンプリング点から次回のサンプリング点に至るサ
ンプリング期間内のPWMパルス幅を演算するものであ
る。
タの予測形瞬時値制御方法において、出力電圧のA/D
変換及びPWMパルス幅の演算に要する時間以上の時間
だけ今回のサンプリング点より先行させたタイミングを
設定し、このタイミングにおけるインバータの出力電圧
検出値、当該タイミングが属するサンプリング期間内の
PWMパルス幅等に基づいて今回のサンプリング点にお
ける出力電圧を推定し、この圧力電圧推定値を用いて今
回のサンプリング点から次回のサンプリング点に至るサ
ンプリング期間内のPWMパルス幅を演算するものであ
る。
(作用)
本発明においては、PWMインバータの出力電圧をA/
D変換し、かつPWMパルス幅の演算を行うハードウェ
アの性能に応じて、これらの処理に要する時間を最低限
含む時間を任意に設定する。
D変換し、かつPWMパルス幅の演算を行うハードウェ
アの性能に応じて、これらの処理に要する時間を最低限
含む時間を任意に設定する。
そして、その時間分だけ、今回の本来のサンプリング点
に先行したタイミングにおける出力電圧検出値や、当該
タイミングを含むサンプリング期間内のPWMパルス幅
等に基づき、今回のサンプリング点までに所定の演算を
行って今回のサンプリング点における出力電圧を推定す
る。その後は、後述する(2)式を用いて今回のサンプ
リング点以後のサンプリング期間におけるPWMパルス
幅を予測演算する。
に先行したタイミングにおける出力電圧検出値や、当該
タイミングを含むサンプリング期間内のPWMパルス幅
等に基づき、今回のサンプリング点までに所定の演算を
行って今回のサンプリング点における出力電圧を推定す
る。その後は、後述する(2)式を用いて今回のサンプ
リング点以後のサンプリング期間におけるPWMパルス
幅を予測演算する。
これにより、各サンプリング期間には、その期間内に出
力するXきPWMパルスのパルス幅を算出するためのA
/D変換、演算等の処理時間が含まれなくなり、そのサ
ンプリング期間内でのPWMパルスの電圧利用率を最大
100%にまで高めることができる。
力するXきPWMパルスのパルス幅を算出するためのA
/D変換、演算等の処理時間が含まれなくなり、そのサ
ンプリング期間内でのPWMパルスの電圧利用率を最大
100%にまで高めることができる。
(実施例)
以下、回に沿つ“て本発明の一実施例を説明する。
なお、この実施例が適用されるPWMイン/<−タシス
テムの構成は第2図と同一であるため、以下ではこの第
2図のシステムを前提塾こシて説明する。
テムの構成は第2図と同一であるため、以下ではこの第
2図のシステムを前提塾こシて説明する。
まず、第2図に示す回路構成において、PWMのサンプ
リング期間Tにおける状態方程式は(1)式となる。
リング期間Tにおける状態方程式は(1)式となる。
これを展開整理すると、(2)式となる。
・・・(2)
なお、V(k−1)、 V(k)、 V(k+1)は、
各サンプリング点におけるインバータlの出力電圧であ
り、(1)式における※(k+1)、※(k)はそれぞ
れV (k+1)、V(k)の微分値である。またU(
k)、 U(k−1)は各サンプリング点におけるPW
Mパルス幅である。
各サンプリング点におけるインバータlの出力電圧であ
り、(1)式における※(k+1)、※(k)はそれぞ
れV (k+1)、V(k)の微分値である。またU(
k)、 U(k−1)は各サンプリング点におけるPW
Mパルス幅である。
上記(2)式において。
a工=−(φ1□+φ2□)
a、=φ11φ2□−φ、2φ21
b 1= g x
bz=gzφxz g1φ2□
φ、、 = exp (aT)・(cosβT−士5i
nll?T)+12 = exp (aT) ・(si
nβT)/βφ、1=−ω2exp (czT)・(s
inβT)/βφ22 = e xp (aT)−(c
osβT十士5inI!?T)gt := Eω”ex
p (’2”)・+5in−’Ng2= Eω2exp
C”!’−)・(cos 9+士sin 9 )α=−
ζω β=ωf「=じとなっている。
nll?T)+12 = exp (aT) ・(si
nβT)/βφ、1=−ω2exp (czT)・(s
inβT)/βφ22 = e xp (aT)−(c
osβT十士5inI!?T)gt := Eω”ex
p (’2”)・+5in−’Ng2= Eω2exp
C”!’−)・(cos 9+士sin 9 )α=−
ζω β=ωf「=じとなっている。
なお、Eは直流電源電圧を+ L、CはLCフィルタ2
のインダクタンス、容量を、Rは負荷3の抵抗値をそれ
ぞれ示している。
のインダクタンス、容量を、Rは負荷3の抵抗値をそれ
ぞれ示している。
ここで、本発明では、第1図に示すようにインバータ1
の出力電圧■をA/D変換して制御演算を行うのに要す
る時間以上の時間Mを各サンプリング点に−1,に、に
+1の前に設定し、これらのタイミングをそれぞれm−
1,m、m+1とする。これらのタイミングに対応する
インバータ1の出力電圧はV C+e−1) 、 V
(m) 、 V (mal)となる。なお、便宜上、第
1図ではV(s+−1)の図示を省略しである。
の出力電圧■をA/D変換して制御演算を行うのに要す
る時間以上の時間Mを各サンプリング点に−1,に、に
+1の前に設定し、これらのタイミングをそれぞれm−
1,m、m+1とする。これらのタイミングに対応する
インバータ1の出力電圧はV C+e−1) 、 V
(m) 、 V (mal)となる。なお、便宜上、第
1図ではV(s+−1)の図示を省略しである。
さて、第1図におけるタイミングm = k間の期間M
における状態方程式を立てると、以下の(3)式となる
。
における状態方程式を立てると、以下の(3)式となる
。
なお、(3)式しこおいて、0..02は、制御推移行
列であり、以下の(4)式算出の際に消去されるもので
ある。
列であり、以下の(4)式算出の際に消去されるもので
ある。
上記(3)式の一行は、次の(4)式となる。
V(k)=m、・v(m) + m、”>(m) 十P
□CM(k−1)]2・・・(4) 二こで、 m、 = e xp(αM) ・(cosβM −−5
inβM)β m、 = exp(αM)・(sinβM)/βP□=
−Eω2 また、前述の如< V (m)は、タイミングmにおけ
る出力電圧、※(m)はその微分値、M (k−1)は
期間M内のPWMパルス幅を示している(第1図参照)
。
□CM(k−1)]2・・・(4) 二こで、 m、 = e xp(αM) ・(cosβM −−5
inβM)β m、 = exp(αM)・(sinβM)/βP□=
−Eω2 また、前述の如< V (m)は、タイミングmにおけ
る出力電圧、※(m)はその微分値、M (k−1)は
期間M内のPWMパルス幅を示している(第1図参照)
。
すなわち上記(4)式は、第1図のタイミングmにおい
て、V (n+) 、 v (@) 、 M (k−1
)及びm□、m2゜P□等のパラメータに基づいてサン
プリング点kにおける出力電圧V (k)が予測可能で
あることを示している。
て、V (n+) 、 v (@) 、 M (k−1
)及びm□、m2゜P□等のパラメータに基づいてサン
プリング点kにおける出力電圧V (k)が予測可能で
あることを示している。
・・・(3)
次に、(4)式におけるや(m)を求めるため、第1図
のタイミング(k −1)〜m間の期間N(=T−M)
における状態方程式を立てると、次の(5)式となる。
のタイミング(k −1)〜m間の期間N(=T−M)
における状態方程式を立てると、次の(5)式となる。
n、 = exp(αN) ・(cosβN + −s
inβN)β U(k−1) なお、J(k−1) = −M(k−1)である
。
inβN)β U(k−1) なお、J(k−1) = −M(k−1)である
。
この(5)式を展開し、?(m)で整理すると(6)式
となる。
となる。
上記(6)式を(4)式に代入したものを(2)式に代
入すると、次の(7)式を得る。
入すると、次の(7)式を得る。
z
n2= exp(aN) ・(sinβN)/βn、=
−ω2exp(αN)・(sinβN)/β・・・(7
) すなわち、この(7)式においては、サンプリング点に
〜(k+1)間のサンプリング期間Tにおいて出力する
べきPWMパルスのパルス幅U(k)を。
−ω2exp(αN)・(sinβN)/β・・・(7
) すなわち、この(7)式においては、サンプリング点に
〜(k+1)間のサンプリング期間Tにおいて出力する
べきPWMパルスのパルス幅U(k)を。
タイミングによりも時間Mだけ先行したタイミングmに
おいて予測演算している。そして、その演算に必要なデ
ータは1次のサンプリング点(k+1)における出力電
圧の目標値V (k+1)、タイミングmにおける出力
電圧検出値V(m)、タイミングmが属する現在のサン
プリング期間におけるパルス幅U (k−1)、 J
(k−1)、M (k−1)及び前述した種々のパラメ
ータであるから、サンプリング点kにおける出力電圧V
(k)をタイミングmにおいて推定し、この電圧V
(k)に対応するPWMパルス幅U(k)の前記(2)
式による予測演算をサンプリング点に以前に実行するこ
とができる。
おいて予測演算している。そして、その演算に必要なデ
ータは1次のサンプリング点(k+1)における出力電
圧の目標値V (k+1)、タイミングmにおける出力
電圧検出値V(m)、タイミングmが属する現在のサン
プリング期間におけるパルス幅U (k−1)、 J
(k−1)、M (k−1)及び前述した種々のパラメ
ータであるから、サンプリング点kにおける出力電圧V
(k)をタイミングmにおいて推定し、この電圧V
(k)に対応するPWMパルス幅U(k)の前記(2)
式による予測演算をサンプリング点に以前に実行するこ
とができる。
このように本発明は1本来のサンプリング点・・・k−
1,に、に+1.・・・に対し、出力電圧のA/D変換
や制御演算に要する時間以上の時間Mだけ先行する各タ
イミング・・・v m −1、m、 m+ 1 。
1,に、に+1.・・・に対し、出力電圧のA/D変換
や制御演算に要する時間以上の時間Mだけ先行する各タ
イミング・・・v m −1、m、 m+ 1 。
・・・において次のサンプリング期間のPWMパルス幅
・、 U(k−1)、 U(k)、 U(k+1)、・
・・を求め、これよりインバータ1をPWM制御するも
のである。
・、 U(k−1)、 U(k)、 U(k+1)、・
・・を求め、これよりインバータ1をPWM制御するも
のである。
すなわち本発明では、タイミングmにおける出力電圧V
(m)をタイミングm以後にA/D変換し、制御演算す
ることになるので、サンプリング点kまでにこれらの処
理を終了すれば、PWMパルスを必要に応してサンプリ
ング期間Tの全体にわたって出力させることができ、電
圧利用率を100%にすることが可能となる。また、タ
イミングm〜に間の時間Mは、ハードウェアの性能によ
り任意に設定可能であるため、上記(7)式は非常に自
由度のある制御式となっている。
(m)をタイミングm以後にA/D変換し、制御演算す
ることになるので、サンプリング点kまでにこれらの処
理を終了すれば、PWMパルスを必要に応してサンプリ
ング期間Tの全体にわたって出力させることができ、電
圧利用率を100%にすることが可能となる。また、タ
イミングm〜に間の時間Mは、ハードウェアの性能によ
り任意に設定可能であるため、上記(7)式は非常に自
由度のある制御式となっている。
なお、上記実施例では本発明を単相インバータに適用し
た場合を説明したが、本発明は三相インバータにも適用
可能である。
た場合を説明したが、本発明は三相インバータにも適用
可能である。
(発明の効果)
以上のように本発明は、本来のサンプリング点以外に、
A/D変換器やマイコン等のハードウェアにおける処理
時間、演算時間に応じた時間だけ上記タイミングより先
行させた別のサンプリング点を設定し、その時点におけ
る出力電圧やその時点が属するサンプリング期間内のP
WMパルス幅等を用いて本来のサンプリング点での出力
電圧を推定し、これによって次のサンプリング期間にお
けるPWMパルス幅を予測演算するものである。
A/D変換器やマイコン等のハードウェアにおける処理
時間、演算時間に応じた時間だけ上記タイミングより先
行させた別のサンプリング点を設定し、その時点におけ
る出力電圧やその時点が属するサンプリング期間内のP
WMパルス幅等を用いて本来のサンプリング点での出力
電圧を推定し、これによって次のサンプリング期間にお
けるPWMパルス幅を予測演算するものである。
このため、PWMパルスを出力するべき期間に入る以前
に当該PWMパルス幅の演算を終了させることができ、
PWMパルスをサンプリング期間全体にわたって100
%8カさせることも可能になって電圧利用率が向上する
と共に、精度の高い瞬時値制御を行うことができる。
に当該PWMパルス幅の演算を終了させることができ、
PWMパルスをサンプリング期間全体にわたって100
%8カさせることも可能になって電圧利用率が向上する
と共に、精度の高い瞬時値制御を行うことができる。
第1図は本発明の一実施例を示すPWMパルスの説明図
、第2図はPWMインバータシステムの構成図、第3図
は従来の技術を示すPWMパルスの説明図である。
、第2図はPWMインバータシステムの構成図、第3図
は従来の技術を示すPWMパルスの説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 PWMインバータの出力電圧の瞬時値を所定期間ごとに
サンプリングしてA/D変換し、複数のサンプリング点
における前記出力電圧と、前回のサンプリング期間にお
けるPWMパルス幅等を用いて次回のサンプリング点に
おける出力電圧目標値に対応するPWMパルス幅をディ
ジタル的に予測演算してPWMパルスを生成し、このP
WMパルスにより前記インバータを制御するPWMイン
バータの予測形瞬時値制御方法において、 前記A/D変換及びPWMパルス幅の演算に要する時間
以上の時間だけ今回のサンプリング点より先行させたタ
イミングを設定し、このタイミングにおけるインバータ
の出力電圧検出値、当該タイミングが属するサンプリン
グ期間内のPWMパルス幅等に基づいて今回のサンプリ
ング点における出力電圧を推定し、この出力電圧推定値
を用いて今回のサンプリング点から次回のサンプリング
点に至る期間内のPWMパルス幅を演算することを特徴
とするPWMインバータの予測形瞬時値制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2110895A JPH048169A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | Pwmインバータの予測形瞬時値制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2110895A JPH048169A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | Pwmインバータの予測形瞬時値制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH048169A true JPH048169A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14547410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2110895A Pending JPH048169A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | Pwmインバータの予測形瞬時値制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH048169A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0690563A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-03-29 | Sanken Electric Co Ltd | 帰還制御装置及び制御方法 |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP2110895A patent/JPH048169A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0690563A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-03-29 | Sanken Electric Co Ltd | 帰還制御装置及び制御方法 |
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