JPH0480076A - 事務機器の復旧案内装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、ファクシミリ、コピー機等の事務機器のエ
ラー発生時に、そのエラーに対応する復旧案内データが
簡単に得られるようにした事務機器の復旧案内装置に関
する。

（ロ）従来の技術 一般に、事務機器にエラーか発生したときは、これに連
動して事務機器の表示器にエラーコードを表示させ、利
用者かこのエラーコードに基づいて、復旧案内文書を記
載した取扱い説明書からエラーコードに対応する復旧案
内文書を検索して復旧操作するようにしている。

しかし、多くの案内文書を記載した取扱い説明書から特
定の復旧案内文書を捜し出すには手間かかかり、直ちに
復旧できず、事務機器を復旧させるときの取扱いに時間
がかかる非能率的な問題を有していた。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 この発明は、事務機器にエラーか発生したとき、そのエ
ラーと対応する復旧案内データを、カードに予め記憶さ
せておいた復旧案内データから読出し、これを表示させ
て簡単に復旧操作できるようにした事務機器の復旧案内
装置の提供を目的とする。

（ニ）問題点を解決するための手段 この発明は、事務機器の各種エラーと対応する復旧案内
データを記録し、これを機器本体に出力するカードと、
前記カードの復旧案内データを入力する入力手段と、前
記入力したカートの復旧案内データに基ついて機器本体
の表示器に復旧案内データを表示出力する復旧案内デー
タ制御手段とを備えた事務機器の復旧案内装置である。

（ホ）発明の作用 この発明によれば、機器本体を復旧させる際、カートに
記録されている復旧案内データを入力手段を介して機器
本体に入力させ、この入力信号に基づいて復旧案内デー
タ制御手段が機器本体のエラーと対応するカードの特定
の記録データを読取り、これを機器本体の表示器で表示
出力する。

（へ）発明の効果 このため、機器本体のエラー発生時は、カードの復旧案
内データを表示させて直ちに復旧対処でき、この独自に
復旧案内データを備えたカードの有効利用を図ることて
、短時間に能率のよい復旧操作をすることかできる。

（ト）実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。

図面はファクシミリの復旧案内装置を示し、第１図にお
いて、このファクシミリの復旧案内装置は、ファクシミ
リ本体１１と、復旧データ出力制御用のＩＣカート１２
とから構成される。

このファクシミリ本体１１は、用紙挿入口１３、用紙放
出口１４、送信先を指定する送信設定器】５、取扱い操
作を案内する表示器１６、伝送操作用の入力操作部１７
の他にカード挿入口１８を装備している。

上述のカード挿入口１８の内部には、カード処理部を有
し、ここで挿入されたＩＣカート１２のカードデータを
読取り、これを表示器１６に表示出力するようにひてい
る。

上述のカード挿入０１８に挿脱されるＩＣカード１２は
、データキャリアとして設けられ、このＩＣカード１２
には、各種のデータを予め記録させておくものであって
、これは例えば第２図に示すように、パーソナルコンピ
ュータ２１て設定した各種の復旧案内データを、ポケッ
トトレー形あるいはフラット形のカードデータ処理機器
２２を介して、該ＩＣカード１２に予め記録しておく。

このＩＣカート１２に記録される復旧案内データとして
は、ファクシミリ本体１１で発生する恐れのある入力操
作エラー　ジャム発生エラー、原稿セット不良エラー等
の様々なエラー毎に対応した各種の復旧案内事項を明記
した多数の復旧案内データを記録しておくものである。

これにより、ファクシミリ本体１１の故障発生時に、こ
のＩＣカード１２から故障に対応する所望の復旧案内デ
ータをファクシミリ本体１１に入力して簡単に復旧でき
るようにしている。

第３図はファクシミリの復旧案内装置の制御回路ブロッ
ク図を示し、ＣＰＵ３１はＲＯＭ３２に格納されたプロ
グラムに沿って各回路装置を制御し、そのデータをＲＡ
Ｍ３３に記憶させる。

ところで、エラー発生時におけるＣＰＵ３１は、復旧案
内データの出力を標準復旧モードとカード復旧モードと
の２通りの復旧モードで出力許容する処理能力を有して
おり、このうちカードを使用しない通常の標準復旧モー
ド側にあっては、ファクシミリ本体１１で発生したエラ
ーと対応するエラーフードあるいはエラーメツセージを
表示器１６で自動的に表示出力］７、これを利用者が見
て、例えば「取扱い説明書０頁参照」等に従って利用者
が復旧操作する。

一方、カード復旧モード側にあっては、ＩＣカード１２
を使用し、ファクシミリ本体１１で発生した故障やトラ
ブル等の各種エラーと対応する復旧案内データをＩＣカ
ード１２から読取り、この読取った所定の復旧案内デー
タを表示器１６で表示出力し、これを利用者が見て、直
ちに復旧操作できるようにしている。

この場合、ＩＣカート１２からの復旧案内データは、カ
ード挿入口１８の内方で対応するカード処理Ｎ３４で読
取られて自動的にＣＰＵ３１に入力される。

このように構成されたファクシミリの復旧案内装置の処
理動作を次に説明する。

今、ファクシミリ本体１１にエラーか発生したとき、こ
のファクシミリ本体］１のカード挿入口１８にＩＣカー
ド１２を挿入操作する。これにより、該ＩＣカード１２
に記録された復旧案内データかカード処理部３４で読取
られ、このときのエラーと対応する特定の復旧案内デー
タかファクシミリ本体１１の表示器１６で表示される。

この表示器１６で表示された特定の復旧案内データを利
用者が見て、これに従って復旧操作することで、簡単に
復旧操作することかできる。

このように、ファクシミリ本体にエラーが発生した時は
、ＩＣカードの復旧案内データを表示器で表示させるこ
とで、直ちに復旧でき、この独自に復旧案内データを備
えたＩＣカードの有効利用を図ることて、短時間に能率
のよい復旧操作をすることができる。

この発明と、上述の一実施例の構成との対応において、 この発明の機器本体は、実施例のファクシミリ本体１１
に対応し、以下同様に、 カートは、］Ｃカード１２に対応し、 入力手段は、パーソナルコンピュータ２１およびカート
デ〜り処理機器２２に対応し、復旧案内データ制御手段
は、ＣＰＵ３１に対応するも、この発明は上述の一実施
例の構成のみに限定されるものではない。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、 第１図はファクシミリ本体の外観斜視図、第２図はカー
ドへの記録状態を示す説明図、第３図はファクシミリの
復旧案内装置の制御回路ブロック図である。 １１・・・ファクシミリ本体　　１２・ＩＣカード２１
・・・パーソナルコンピュータ ２２・・・カードデータ処理機器　３１・・・ＣＰＵ／
′ ｔ′ 代理人　弁理士　永　１）良　昭、　−ノゝ・ｉでパ ＆刈

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）事務機器の各種エラーと対応する復旧案内データ
   を記録し、これを機器本体に出力するカードと、 前記カードの復旧案内データを入力する入力手段と、 前記入力したカードの復旧案内データに基づいて機器本
   体の表示器に復旧案内データを表示出力する復旧案内デ
   ータ制御手段とを備えた 事務機器の復旧案内装置。