JPH0479974A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH0479974A
JPH0479974A JP19288290A JP19288290A JPH0479974A JP H0479974 A JPH0479974 A JP H0479974A JP 19288290 A JP19288290 A JP 19288290A JP 19288290 A JP19288290 A JP 19288290A JP H0479974 A JPH0479974 A JP H0479974A
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JP
Japan
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winning
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special
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ball
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Pending
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JP19288290A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、所謂「大当り」の賞態様か形成されて遊技者
にとって遊技な特別遊技を行った場合に、遊技者への利
益に制限を設けたパチンコ機に関するものである。
〈従来の技術〉 パチンコ遊技に変化を与え、遊技の興趣を高めるために
、’7J I r7. 、 ’7Jなと「大当り」の賞
態様か形成されると遊技者にとって有利な状態て特別遊
技を行うようにしたパチンコ機か種々開発されている。
これらのパチンコ機ては、特別遊技か開始されると、変
動入賞装置に入賞する打球の数に制限を加えることによ
り、即ち、変動入賞装置に予め設定した数の打球か入賞
すると特別遊技を終了させ、これにより健全な遊技を担
保している。
〈発明か解決しようとする課題〉 しかし、特別遊技か開始されて変動入賞装置の可動部材
か開く(第2状態)と、この可動部材に当って流下方向
を変更した打球か他の入賞口に入り易いように障害釘を
不当に調整するパチンコ店か出現してきた(第4図の実
施例参照)。この様に障害釘を調整すると、特別遊技に
おいて変動入賞装置に入賞する打球の数を制限(現行最
大10個)しても、他の入賞口に打球か次々と誘導され
るので、特別遊技における遊技者への公平且つ検算な利
益制限の実効か図れない。
このため、特別遊技における遊技者への利益を有効に制
限てき、健全なパチンコ遊技を行うパチンコ機の開発か
望まれている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたものて、障害釘(5)を
植設した遊技部(4)を有する遊技盤(2)と、 上記遊技部内に設けられて、打球か入賞可能な複数の入
賞口(サイト入賞口9、特定入賞口lO袖大入賞口1、
下部入賞口12等)と上記遊技部内に設けられて、遊技
者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2
状態とに変換可能な可動部材を有する変動入賞装置(8
)と パチンコ遊技状態において、上記変動入賞装置を一定期
間遊技者にとって有利な第2状態に変換できる特別遊技
状態になったことを検出する特別遊技状態検出手段(可
変表示器7,20、判定回路72等)と、 上記特別遊技状態になった一定期間内において、上記変
動入賞装置と複数の入賞口とに打球か入賞することに関
連して遊技者に付与する遊技利益か予め設定された一定
量に達したこと検出する所定遊技利益量検出手段((入
賞個数検出器31、サイト入賞検出器9′、特定入賞検
出器io′、袖入賞検出器11′、下部入賞検出器12
′、カウンタ82等)またはぐ入賞個数検出器31、サ
イト入賞検出器9′、特定入賞検出器lO′、袖入賞検
出器11’、下部入賞検出器12′、乗算回路98,1
00.加算回路99、記憶回路101、比較回路104
、設定器103等))と、 上記特別遊技状態検出手段からの出力にもとづいて上記
変動入賞装置を第2状態に変換駆動し上記一定期間内に
上記所定遊技利益量検出手段からの出力のあることまた
は該所定遊技利益量検出手段からの出力がなく且つ一定
期間経過したことにもとづいて変動入賞装置を第1状態
に変換駆動する駆動制御手段(第6フリツプフロツプ7
7゜第1カウンタ78.第2カウンタ82等)と、上記
特別遊技状態になった一定期間内における上記変動入賞
装置と入賞口とによる遊技者に付与する遊技利益量を可
視表示する遊技利益表示手段(入賞個数表示器86また
は総賞球個数表示器102)と、を備えていることを特
徴とするものである。
〈作用) 特別遊技状態検出手段か特別遊技状態になったことを検
出すると、駆動制御手段か特別遊技状態検出手段からの
出力にもとづいて変動入賞装置を遊技者にとって有利な
第2状態に変換して特別遊技を開始する。特別遊技にな
った一定期間内においては、変動入賞装置と複数の入賞
口とに打球か入賞すると、所定遊技利益量検出手段かこ
れらの入賞打球を検出するとともに予め設定された一定
量に達するかを監視して若しくは駆動制御手段か一定期
間の経過を監視して、上記入賞にもとづいて遊技者に付
与される遊技者利益か一定量に達すると若しくは所定時
間か経過すると、所定遊技利益量検出手段からの出力に
より若しくはタイマー手段のタイムアツプ出力により変
動入賞装置を遊技者にとって有利な第2状態から遊技者
にとって不利な第1状態に変換駆動する。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
先ず、第1の実施例は、特別遊技の1サイクル中におけ
る入賞球の数を所定数に制限することにより特別遊技に
遊技者利益の制限を加えるものである。
この第1の実施例に係るパチンコI11は、第1図に示
すように、遊技盤2の表面にガイトレール3て囲んだ遊
技部4を形成し、該遊技部4内に多数の障害釘5・・・
を植設するとともに、遊技部4内の上部には天人賞口6
を、はぼ中央に可変表示器7を一体化した変動入賞装置
8を、該変動入賞装置8の左右にサイト入賞口9.9を
、下部に3つの特定入賞口10・・・と2つの袖入賞口
11.11と1つの下部入賞口12とを配設しである。
そして、各サイト入賞口9には入賞した打球を検出する
サイト入賞検出器9′を、各特定入賞口lOには入賞し
た打球を検出する特定入賞検出器10′を、各袖入賞口
11には入賞した打球を検出する袖入賞検出器11′を
設け、下部入賞口12には下部入賞検出器12′を設け
、各検出器は後述する電気的制御装置13に電気的に接
続する。サイト入賞口9に打球か入賞してサイト入賞検
出器9′からサイト入賞信号か電気的制御装置13に送
られた場合、及び袖入賞口11に打球か入賞して袖入賞
検出器11′か電気的制御装置13に袖入賞信号か送ら
れた場合には、電気的制御装置13か賞球排出装M(図
示せず)を作動して予め設定した所定数(例えば15個
)の賞球を上皿14または下皿15に排出し、特定入賞
口lOに打球か入賞して特定入賞検出器10’か電気的
制御装置13に特定入賞信号を送った場合には、可変表
示−器7を始動するとともに、賞球排出装置を作動して
所定数(例えば7個)の賞球を上皿14または下皿15
に排出するように構成しである。なお、これらの検出器
9’、10′11′、12′は、入賞した打球を検出す
ることかどのような構成でも、またどのような位置に設
けてもよいか、打球を検出する部分を遊技盤2表面より
も前方に位置させて入賞口近傍に近づけ、入賞した打球
を直ちに検出して、実際の打球入賞時点と検出時点との
間のタイムラグを極力小さくすることか望ましい。
変動入賞装置8は、第2図に示すように、開口部を開設
した構成基板16の表側の左右に開口部を挟んだ状態で
倒り字状の可動部材17.17を支持軸18.18によ
り往復回動自在に軸着し開口部の下半部分には上面か開
口部に向って僅かに下り傾斜した枠材19を構成基板1
6の表面よりも僅かに突出した状態て設けるとともに、
該枠材19の開放前面部分に7セクメント式表示器20
a、20b、20cからなる可変表示器7を設け、枠材
19の上方には縦方向に開口した球通過孔を有する特別
入賞枠21を構成基板16の表面よりも僅かに突出した
状態て設けるとともに該特別入賞枠21内に継続入賞検
出器22を装着して特別入賞領域23を形成し、上記両
回動部材17.17の上端に挟まれた領域てあって特別
入賞領域23を除外した領域を一般入賞領域24とし、
特別入賞枠21の上方に特別入賞領域23を覆うことか
できる大きさの円弧庇状の鎧部材25を構成基板16か
ら出没可能に設ける。なお、上記した特別入賞枠21は
構成基板16から突出した左右上面部分か球通過孔に向
って下り傾斜している。また、構成基板16の裏側には
、上部に鍔部材挿通孔26を有する後枠27を設けて該
後枠27の開放背面を背面板28て閉塞し、後枠27と
背面板28て囲まれた凹室29内に特別入賞領域23及
び一般入賞領域24に連通ずる球流路30を形成すると
ともに該球流路30の途中に入賞個数検出器31を臨ま
せ、上記背面板28の裏側に鎧部材用駆動機構、可動部
材用駆動機構、及び可動表示用駆動機構を設ける。
鎧部材用駆動機構は、背面板28の裏面に突設した一対
の支持板32.32間に鎧部材25の尾部25′を臨ま
せるとともに、下端に横杆33を有する連結部材34を
回動自在に軸着し、該連結部材34の上端部分を尾部2
5′の孔35内に遊嵌し、背面板28に形成した棚板部
36上に鎧部材用電気的駆動源として取付けた鎧部材用
ソレノイド37のプランジャを上記連結部材34の横杆
33に臨ませ、該横杆33に付勢ハネ38の一端を接続
する。したかって、鎧部材用ソレノイド37か消磁した
状態においては、付勢ハネ38の付勢により連結部材3
4の上端か鎧部材25を押し出し、構成基板16から突
出した鎧部材25か特別入賞領域23を覆う。このため
、鎧部材25か特別入賞領域23への入賞を阻止する第
1状態となる。
一方、鎧部材用ソレノイド37か励磁するとプランジャ
か横杆33を押圧して連結部材34を上端か後退する方
向に回動する。したかって、鎧部材25か後退して特別
入賞領域23の上方を覆っていた部分か構成基板16の
裏側の鍔部材挿通孔26内に没入し、特別入賞領域23
への入賞を可能とする第2状態に変換する。
可動部材用駆動機構は、背面板28の裏面に突設した支
柱39・・・に取付板40を止着するとともに、該取付
板40に可動部材用電気的駆動源として可動部材用ソレ
ノイド41.41を固定し、各可動部材17の支持軸1
8の後端に取り付けたクランク部材42のピン43を上
記可動部材用ソレノイド41のプランジャ側接続部材4
4の孔内に遊嵌し、該プランジャ側接続部材44にスプ
リンタ45の一端を接続してなる。
斯かる構成から成る可動部材用駆動機構は、可動部材用
ソレノイド41.41か消磁した状態ては、第4図実線
て示すように、スプリンタ45の付勢により可動部材1
7.17か起立して可動部材17.17の上端間隔を狭
めて一般入賞領域24の有効幅を狭くする第1状態とな
る。図面の実施例ては、可動部材17.17か起立した
第1状態においては可動部材17.17の上端部分と構
成基板16から突出した鎧部材25との間隔か球径より
小さくなるように各部材の大きさ等を設定しである。し
たかって、この第1状態ては特別入賞領域23は勿論の
こと一般入賞領域24にも球は入らない状態、即ち遊技
者にとって不利な第1状態となる。
一方、可動部材用ソレノイド41.41か励磁すると、
第4図点線て示すように、両可動部材17.17か上端
を外側に倒す方向に傾動するのて、両可動部材17.1
7の上端間隔(一般入賞望域24の有効幅)か拡大され
る。したかって、この第2状態に変換すると、球か一般
入賞領域24に入り易くなり、遊技者にとって有利な第
2状態となる。なお、この時に鎧部材25か構成基板1
6の裏側に後退する第2状態に変換すると、球か特別入
賞領域23や一般入賞領域24に入賞可能となる。また
、可動部材17.17か第2状態に変換し、鎧部材25
か特別入賞領域23の上方を覆う第1状態を維持してい
ると、可動部材17.17の上端と鎧部材25の左右端
部との間隔か球径よりも大きくなるのて、球か一般入賞
領域24に入り得る状態となる。
なお、本実施例ては、第6図に示すように、構成基板1
6に長孔46を開設し、可動部材17゜17の下端に後
向きに突設したピン47を上記長孔46内に挿通し、こ
の長孔46とピン47とにより可動部材17.17の回
動範囲を規制している。また、前記したサイト入賞口9
、袖入賞口11、下部入賞口12などは、いずれも第2
状態に変換した可動部材17.17の上端よりも下方に
配置されている。
可動表示用駆動機構は、第7図に示すように、周面の一
部に膨出部等の主表示部48・・・を形成した表示ロー
タ49を取付台50の下面に軸51により回転自在に軸
支し、取付台50上に電気的駆動源として減速器付モー
タ52を取付け、該モータ52の出力軸に取付けた歯車
53を表示ロータ49の軸51の歯車54に噛合してな
る。なお、取付台50上には表示ロータ49の位置を検
出するため、フォトセンサタイプの位置検出器55を取
付け、該位置検出器55に作用する作用片56をモータ
52の出力軸に固定しである。
斯かる構成から成る可動表示用駆動機構を構成基板16
の裏側に取付けるには、構成基板16の下部に開設した
窓部57内に表示ロータ49の前部を臨ませた状態て取
付台50の左右に形成し′Cある取付片58.58を構
成基板16の裏側にネジ等により止着する。表示ロータ
49は、常には主表示部48を形成した部分を構成基板
16の窓部57内に位置させて停止している。そして、
電気的制御装置13からの信号によりモータ52か作動
すると、表示ロータ49か回動し始め、主表示部48以
外の部分か窓部57内に出現し、遊技者に可視表示する
。表示ロータ49かほぼ360度回動すると、作用片5
6か位置検出器55に作用するのてモータ52の作動か
停止し、主表示部48か窓部57内に位置した状態て表
示ロータ49か停止する。
なお、本実施例ては取付台50上に入賞球排出通路59
を形成し、球波路30から流出した入賞球の流下方向を
ほぼ90度変換し、遊技盤2の裏面に設けた入賞球集合
樋(図示せず)内に入賞球か排出されるように構成しで
ある。
次に、上記した構成からなる変動入賞装置8を備えたパ
チンコ機1における遊技について説明する。なお、説明
の都合上、可動部材17.17は起立した第1状態、鎧
部材25は特別入賞領域23の上方を覆う第1状態にあ
るものとする。したかって、この状態ては、特別入賞領
域23や一般入賞領域24に球か入ることはない。
遊技部4内を流下する球かいずれかの特定入賞口10に
入ると、特定入賞検出器10′か当該球を検出して電気
的制御装置i13に補助遊技開始信号を送る。電気的制
御装置13は特定入賞検出器10′からの信号を受ける
と、可変表示器7を作動して遊技者か識別てきない速さ
て数字等の識別記号を変換表示する。なお、本実施例で
は打球か特定入賞口10に入賞すると、当該打球により
賞球排出装置を作動して、或は特定入賞検出器lO′か
らの信号にもとづいて賞球排出装置を作動して所定数(
例えば7個)の賞球を上皿14に排出する。
補助遊技においては、遊技者の外部操作により、又は電
気的制御装M13のタイマーに設定した所定時間か経過
すると、変換表示か停止し、可変表示器7に3つの数字
か継続表示される。そして、3つの数字か予め設定した
賞態様を形成すると、例えば「7」、「7」、「7」か
揃うと、遊技者に有利な特別遊技が開始される。
この特別遊技は、電気的制御装置13か変動入賞装置8
の鎧部材用ソレノイド37と可動部材用ンレノイト41
.41を同時に2秒間励磁した後1秒間消磁する動作を
所定回数(例えば、13回)たけ繰り返し、この所定回
数の動作を1サイクルとすると、球か特別入賞領域23
に入ることを条件として最大更新回数(例えば、10回
)まてサイクル更新して特別遊技を継続することかでき
る。
したかって、可変表示器7にrB 、 r7. 、 r
7.か揃うと、可動部材17.17か傾動して一般入賞
領域24の有効幅を拡大する第2状態に変換し、この第
2状態をほぼ2秒間継続すると上記有効幅を狭める第1
状態に復帰し、第1状態に復帰してからほぼ1秒間経過
すると再度第2状態に変換するという動作を13回繰り
返す。また、鎧部材25は構成基板16の裏側に後退し
て特別入賞領域23の上方を開放する第2状態に変換し
、この第2状態をほぼ2秒間継続すると特別入賞領域2
3を覆う第1状態に復帰し、第1状態に復帰してからほ
ぼ1秒間経過すると再度第2状態に変換するという動作
を13回繰り返す。この様に、特別入賞領域23の上方
か開放されると、斜め上方から流下してきた球たけてな
く真上から流下してきた球も特別入賞領域23に入賞す
ることか可能となり、また、一般入賞領域24の有効幅
か拡大され、しかも鎧部材25か後退すると、斜め上方
から流下してきた球たけてなく真上から流下してきた球
も−般入賞領域24に入賞することか可能となる。
球か一般入賞領域24に入ると、この球は一般人賞領域
24の底部として機能する枠材19の上面上に一旦落下
した後、開口部を通って凹室29内に入って球流路30
を流下する途中て入賞個数検出器31に作用し、入賞球
排出通路59を通って遊技盤2裏側の入賞球集合樋内に
排出され、入賞球として処理される。入賞個数検出器3
1か球を検出すると、電気的制御装置13に信号を送り
、この信号にもとづいて変動入賞装置8に入賞した入賞
球の数か計数される。
また、特別遊技か開始されてから球かサイト入賞口9、
袖入賞口11、下部入賞口12に入賞すると、これらの
球をサイト入賞検出器9′、袖入賞検出器11′、下部
入賞検出器12’かそれぞれ検出して電気的制御装置1
3に信号を送り、これらの信号にもとづいて入賞球の数
か計数されて、変動入賞装置8に入賞した入賞球の数と
加算される。
要するに、本実施例では第2状態に変換した変動入賞装
置8の可動部材17.17の上端よりも下方に配設した
入賞口9,10,11.12・・・には入賞した打球を
検出する検出器9′、10′11′、12′を設けであ
るので、変動入賞装置8の可動部材17.17か第2状
態に変換すると、可動部材17.17に当るなどして流
下方向を変換して流下する球か入賞した場合、これらの
入賞球の数をすべて計数することかできる。
そして、入賞球の加算値か予め設定した所定数(例えば
20個)(以下、制限入賞球数という)に達するか、或
は電気的制御装置13のタイマに予め設定した所定時間
(例えば、本実施例ては可動部材17.17か13回開
閉するに要する30秒間)か経過すると、その時点で特
別遊技を強制的に終了させる。即ち、特別遊技の1サイ
クル中に変動入賞装置8、サイト入賞口9、袖入賞口1
1、下部入賞口12に入賞した打球の数か所定数に達す
るか、或いは所定時間か経過すると、その時点て特別遊
技か強制的に全て終了させられ、これにより特別遊技の
1サイクル中における遊技者の遊技利益を制限する。
そして、上記したlサイクルにおける入賞球数か制限入
賞球数に達する前に、球か運良く特別入賞領域23に入
ると、この球は継続入賞検出器22に作用した後に枠材
19の上面に落下し、般入賞領域24に入った球と同様
に凹室29内の球流路30を流下する途中で入賞個数検
出器31に作用し、入賞球排出通路59を通って遊技盤
2の裏側に排出されて入賞球となる。継続入賞検出器2
2か球を検出して電気的制御装置13に信号を送ると、
これにより特別遊技を継続するための条件、換言すれば
サイクル更新の条件か成立したことを電気的制御装置1
3か検知し、上記した13回の動作か終了した後、又は
入賞個数検出器31、サイト入賞検出器9′、袖入賞検
出器11′、下部入賞検出器か所定個数(例えば、20
個)の入賞球を検出した後、即ち先に成立した条件て次
のサイクルに移行する。
また、本実施例ては可変表示器7に「7J + 「7J
 +「7」か揃って特別遊技か開始されたり、球か特別
入賞領域23に入り、電気的制御装置13か継続入賞検
出器22からの信号を受けて特別遊技のサイクルか更新
されると、入賞球数のカウントを一旦帰零してから計数
し始めるとともに、可動表示用駆動機構のモータ52を
作動して表示ロータ49を1回転し、更にはランプ等を
点灯又は点滅して、遊技者に特別遊技か開始された旨を
、或はサイクルの更新か行われた旨を可視表示する。
上記の様にして入賞球数か制限入賞球数に達する前に打
球か首尾よく特別入賞領域23に入ってサイクルの更新
か次々と順調に行われ、10サイクル目において可動部
材17.17か所定の13回開閉するとともに鎧部材2
5か13回出没すると、当該サイクル中に球か特別入賞
領域23に入ってもサイクルの更新は行われず、入賞球
の計数か制限入賞球数に達するか或は所定時間の経過に
よって特別遊技か終了する。
この様に、球か特定入賞口10に入ることを条件として
補助遊技を行い、この補助遊技において特別遊技の権利
か発生すると、可動部材17゜l7か往復回動するとと
もに鎧部材25か出没して特別入賞領域23や一般入賞
領域24に球か入賞可能な状態となり、球か特別入賞領
域23に入ると遊技者にとって有利なケームを更に継続
することかできる。
なお、特定入賞口lOに球か入ることにより当該入賞に
もとづく補助遊技を行っている間に再度球か特定入賞口
lOに入った場合には、電気的制御装置13かこの入賞
にもとづく補助遊技の権利を記憶しておき、変動入賞装
置8の構成基板16の上部に設けた記憶表示部60に可
視表示する。
また、本実施例の第4図においては、パチンコ店か障害
釘を不当に調整する位置例を示しており、変動入賞装置
8の左右にサイト入賞口9゜9を配設してあり、第4図
点線て示すように、可動部材17.17か傾倒したとき
該可動部材17.17の上端の各傾斜案内面17′か球
の案内面として機能し、流下してきた球をサイド入賞口
9,9に案内する。したかって、両回動部材17.17
の上端間隔内に流下した球は一般入賞領域24に入り、
この一般入賞領域24の外側に流下して一般入賞領域2
4に入らなかった球は可動部材17.17の傾斜案内面
7′により流下方向を変換し、サイト入賞口9.9に入
賞する可能性か高められる。したかって、障害釘5′を
5″のように調整すると一層サイト入賞口に入賞し易く
なる。そして、サイト入賞口9に入賞した球は、前記し
たように、サイト入賞検出器9′により検出されて、電
気的制御装置13において計数される。
上記した遊技を制御するとともに特別遊技における遊技
者利益を制限する電気的制御装置13は、例えば第9図
に示すように構成されている。
球か特定入賞口10・・・のいずれかに入ると、該特定
入賞口10の特定入賞検出器lO′かアップタウンカウ
ンタ61に信号を送り、該信号により第1フリツプフロ
ツプ62かセットされる。第1フリツプフロツプ62か
セットされると、Q出力かrHJに変換するのて、この
rHJが第2フリツプフロツプ63、第3フリツプフロ
ツフ64、第4フリツプフロツプ65を夫々セットし、
可変表示器7の第1桁表示器20a、第2桁表示器20
b、第3桁表示器20cに数字を高速変換表示をする。
遊技者かストップスイッチ66を操作することにより、
又はタイマカウンタ67に設定した所定時間(4秒間)
か経過すると、第1オアゲート68からのrHJにより
第5フリツプフロツプ69かセットされ、該第5フリツ
プフロツプ69のQ出力か反転されてシフトレジスタ7
0に送られ、シフトレジスタ70のリセットか解除され
る。シフトレジスタ70にはランタムパルス発生回路7
1からの信号か入力されるのて、シフトレジスタ70は
上記第5フリツプフロツプ69からのrHJを入力する
とランタムパルス発生回路71からランダムに送られて
くるパルス信号により上記第2フリツプフロツプ63、
第3フリツプフロツプ64、第4フリツプフロツプ65
を時間差をつけてリセットする。したかって、これによ
り可変表示器7の第1桁表示器20a、第2桁表示器2
0b、第3桁表示器20cの高速変換表示か各々順次停
止され、各表示器に数字か連続して表示される。
この様に、ランタムパルス発生回路71がらランタムに
送られてくるパルス信号により可変表示の高速変換表示
を停止するのて、遊技者かストップスイッチ66をタイ
ミンクを図って操作しても可変表示器7の出目か狙われ
ることはない。
上記の様にして可変表示器7に3つの数字か表示される
と、判定回路72かこの数字の組合せを判定する。そし
て、可変表示器7に表示された数字の組合せか予め設定
しである賞態様の組合せに該当しないハズレの場合には
判定回路72から送出されるrHJか第2オアゲート7
3を介して第5フリツプフロツプ69のリセット側に送
られて該85フリツプフロツプ69をリセットするとと
もに、アップタウンカウンタ61のタウン側に送られて
該アップダウンカウンタ61の記憶をrlJダウンし、
又判定回路72をリセットする。
次に球か特定入賞口lOに入った場合、或いはアップタ
ウンカウンタ61に記憶か残っている場合には、前記と
同様に、第1フリツプフロツフ62かセットされ、可変
表示器7か始動して各桁に高速変換表示する。そして、
前記と同様に遊技者の操作、又は所定時間の経過により
高速変換表示か順次停止して3つの数字か連続表示され
ると、判定回路72か賞態様に該当するか否かを判定す
る。
可変表示器7の第1桁表示器20a、第2桁表示器20
b、第3桁表示器20aに「7J + 「7J + 「
7Jか揃って表示されて判定回路72か賞態様の形成(
大当り)を判定すると、判定回路72から送出されるr
HJか第1アントゲート74の一方に入力されるととも
に、第1アントゲート74の他方には同しく判定回路7
2からのrHJか第1積分回路75を通過し、かつ反転
されて入力される。
この第1積分回路75によって第1アントゲート74は
lパルス分のrHJ信号を第3オアゲート76に送出し
、第3オアゲート76からのrHJによって第6フリツ
プフロツブ77かセットされる。第6フリツプフロツブ
77かセットされると、Q出力かrLJに変換し、この
rLJか第1カウンタ78のリセット側に送出され第1
カウンタ78のリセットか解除される。
第1カウンタ78は、Q、、Q、、Q2出力から第10
図に示すタイミンつて出力を送出しQo側にはソレノイ
ド駆動回路79を介して鎧部材用ソレノイド37、可動
部材用ソレノイド41.41か接続されており、Q1出
力側には可動表示用駆動機構か接続されている。したか
って、第6フリツプフロツブ77からのQ出力によって
リセットを解除された第1カウンタ78は、先ずQ1出
力からのrHJ出力により87フリツプフロツプ80を
セットしてモータ52を作動し、表示ロータ49を回動
して遊技者に特別遊技か開始された旨を可視表示する。
また、これより極〈僅かたけ遅れて(2秒後)鎧部材用
ソレノイド37と可動部材用ソレノイド41.41を2
秒間励磁して1秒間消磁し、これを繰り返す。このため
、鎧部材25と両回動部材17.17か同時に第1状態
から第2状態に変換し、また同時に第2状態から第1状
態に復帰し、この動作を繰り返して特別遊技の1サイク
ル目を開始する。このlサイクル目において球か一般入
賞領域24又は特別入賞領域23に入ると、入賞個数検
出器31かこれらの球を検出し、第4オアゲート81を
介して第2カウンタ82に信号を送る。また、球かサイ
ト入賞口9,9、袖入賞口11.11、下部入賞口12
,12、特定入賞口lOに入賞すると、サイト入賞検出
器9′9′、袖入賞検出器11’、ll’、下部入賞検
出器12′、特定入賞検出器10′か夫々入賞した球を
検出し、同様に第4オアゲート81を介して第2カウン
タ82に信号を送る。なお、入賞した球を検出する特定
入賞検出器lO′、入賞個数検出器31、サイト入賞検
出器9′などと第4オアゲート81との間の第2アント
ゲート83、第3アントゲート84、第4アントゲート
85は、各々判定回路72の当り信号を一方の入力とし
ており、特別遊技中は当り信号かrHJを維持するのて
、特定入賞検出器10′、入賞個数検出器31、サイト
入賞検出器9′・・・などからrHJ信号か入力する度
に開いて、第4オアゲート81にrHJ信号を送出する
。また、特別遊技以外の状態ては判定回路72の当り信
号かrLJなのて、第2カウンタ82か入賞球の数をカ
ウントすることはない。上記の様にして第2カウンタ8
2によって複数の入賞口9,10,11゜12・・・に
入賞した入賞球の総数をカウントすると、入賞側数表示
器86に当該サイクルにおける総入賞個数か可視表示さ
れる。
第1カウンタ78のQ2出力かrHJに変換してこのr
HJか第5オアゲート87に送られるか、或いは当該サ
イクルにおける総入賞個数を計数する第2カウンタ82
か所定数20個をカウントして第5アントゲート88か
開いて第5オアゲート87にrHJか送られると、第8
フリツプフロツプ89のQ出力を一方の入力としている
第6アントゲート90の他方の入力側にrHJか送られ
、特別入賞領域23に入らず継続入賞検出器22か球を
検出していない場合には第8フリツプフロツプ89かセ
ットされておらず、Q出力から第6アンドゲート90に
はrHJか送られている。このため、第6アントゲート
90か開いてrHJか第2オアゲート73を介して判定
回路72のリセット側、第1フリツプフロツプ62第5
フリツプフロツプ69のリセット側に送られる。又、第
5オアゲート87からのrHJは第6フリツプフロツプ
77のリセット側に送られる。したかって、第6フリツ
プフロツプ77のQ出力かrHJに変換し、第1カウン
タ78のリセット側に送られ、第1カウンタ78の出力
か停止する。このため、この場合にはlサイクル目て特
別遊技か終了する。
lサイクル目において球か特別入賞領域23に入り継続
入賞検出器22かこの球を検出して第7アントゲート9
1の入力側の1つにrHJ信号を送り、第7アントゲー
ト91の他方の入力側には第8アントゲート92からの
出力か反転されて入力されており、この時はまた第8ア
ントケート92は閉しているのてrHJ信号か入力され
る。したかって、第7アントケート91は開き、第8フ
リツプフロツプ89をセットする。第8フリツプフロツ
プ89かセットされると、Q出力がrLJからrHJに
変換し、このrHJ信号か第9フリツプフロツプ93の
D入力部に送出される。又、Q出力かrHJからrLJ
に変換するのて、86アントゲート90の一方の入力側
に第5オアゲート87からのrHJか入力しても閉した
ままである。第5オアゲート87からのrHJにより第
9フリツプフロツプ93かセットされるとともに、第6
フリツプフロツプ77かリセットされる。第6フリツプ
フロツプ77かリセットされることにより第1カウンタ
78も−Hリセットされる。セットされた第9フリウプ
フロツブ93はQ出力かrLJからrHJに変換され第
6アントケート90の一方に入力されるとともに、Q出
力か「H」からrLJに変換され第2積分回路94によ
って僅かに遅れて第9アントケート95の他方に入力さ
れる。第2積分回路94によって第9アントゲート95
はlパルスのrHJを出力し、第3オアゲート76に入
力され、第3オアゲート76を開き第6フリツプフロツ
プ77を再びセットし、第1カウンタ78のリセットを
解除して、第1カウンタ78の出力により2サイクル目
に移行する。なお、第1カウンタ78のQ2出力、又は
第8アントケート92(20カウント)の出力によりl
サイクル目か終了すると、第5オアゲート87からのr
HJにより第2カウンタ82かリセットされる。更に第
3オアゲート76からのrHJにより第3カウンタ96
かサイクルの更新をカウントし、サイクル更新表示器9
7に表示する。この様に、継続入賞検出器22か特別入
賞領域23に入った球を検出することを条件としてサイ
クルの更新か行われ、更新か所定回数(例えば、10回
)繰り返されると第3カウンタ96からの出力により第
8アントゲート92か開き、この第8アントゲート92
の出力を反転して一方の入力としている第7アントケー
ト91か開かない状態となる。したかって、この状態に
なると継続入賞検出器22か特別入賞領域23に入った
球を検出して信号を送ってきても第7アントゲート91
か閉したままなのて、第8フリツプフロツプ89かセッ
トされず、Q出力かrHJのままてあって、この出力か
第9アントゲート95の一方の入力側に送られる。この
ため、第5オアゲート87から当該サイクルを終了させ
るrHJか出力されると、このrHJを一方の入力とし
ており、第8フリツプフロツプ89のQ出力を他方の入
力としている第9アントゲート95か開き、第2オアゲ
ート73からrHJを出力する。この第2オアゲート7
3からのrHJか判定回路72、第1フリツフフロツプ
62、第5フリツプフロツプ69等をリセットし、特別
遊技を終了する。
この様に1本実施例ては、可変表示器7、判定回路72
等かパチンコ機遊技状態において、変動入賞装置を一定
期間遊技者にとって有利な第2状態に変換できる特別遊
技状態となったことを検出する特別遊技状態検出手段と
して機能し、入賞個数31、サイト入賞検出器9′、特
定入賞検出器lO′、袖入賞検出器11′、下部入賞検
出器12′、カウンタ82か特別遊技状態になった一定
期間内において、変動入賞装置と複数の入賞口とに打球
か入賞することに関連して遊技者に付与する遊技利益か
予め設定された一定量に達したことを検出する所定遊技
利益量検出手段として機能し、第6フリツプフロツプ7
7、第1カウンタ78、第2カウンタ82か特別遊技状
態検出手段からの出力にもとづいて変動入賞装置を第2
状態に変換駆動し、一定期間内に所定遊技利益量検出手
段からの出力のあること、または所定遊技利益量検出手
段からの出力がなく且つ一定期間経過したことにもとづ
いて変動入賞装置を第1状態に変換駆動する駆動制御手
段として機能する。
上記した第1の実施例は、特別遊技の1サイクル中にお
ける絵入賞球数によって遊技者利益に制限を設けてもの
であるか、本発明は、特別遊技状態になった一定期間内
に3いて、変動入賞装置8と複数の入賞口9,10,1
1.12・・・とに打球か入賞することに関連して遊技
者に付与する遊技利益か予め設定された一定量に達した
ことを検出して制限すれば、どの様な構成てもよい。例
えば、特別遊技の1サイクル中に3ける総室球数によフ
て遊技者利益を制限してもよい。
この第2の実施例に係るパチンコ機lの構成は、遊技部
4内に変動入賞装置8、サイト入賞口9、袖入賞口11
、特定入賞口lO1下部入賞口12を設け、これら入賞
口に夫々入賞球を検出する検出器9′、10′、11’
、12′・・・を設けることは前記第1実施例と同様て
あり、特定入賞o10に球か入賞すると特定入賞検出器
10′からの信号にもとづいて賞球排出装置か所定数(
例えば7個)の賞球を上皿14又は下皿15に排出し、
サイト入賞口9など他の入賞口に入賞した場合には当該
入賞口の検出器からの信号にもとづいて賞球排出装置か
所定数(例えば15個)の賞球を上皿14又は下皿15
に排出するように設定しである。
このパチンコ機lの遊技を制御するとともに特別遊技に
おける遊技者利益を制限する電気的制御装置13の実施
例は1例えば第11図に示すように第1実施例の電気的
制御装ff113と同様であるか、特定入賞検出器10
’からの信号を第1乗算回路98に入力して該第1乗算
回路98によって球か特定入賞口10に入賞した際に排
出する賞球数(例えば7個)に対応させて乗算(7倍)
しこの第1乗算回路98の出力を加算回路99に送り、
一方変動入賞装N8の入賞個数検出器31からの信号、
サイト入賞検出器9′からの信号、袖入賞検出器11′
からの信号、下部入賞検出器12’からの信号などは第
2乗算回路10口よって、これら入賞口に球か入賞した
際に排出される賞球数(例えば15個)に対応させて乗
算(15倍)し、この第2乗算回路100の出力を上記
加算回路99に送り、該加算回路99によって特別遊技
の1サイクル中の賞球排出数を演算して記憶回路101
て記憶する。そして、記憶回路101の記憶にもとづい
て総賞球個数表示器102により遊技者に当該サイクル
中の総賞球排出数を可視表示し、また、設定器103に
より予め設定した最大賞球数(例えば300個)と記憶
回路1旧の記憶賞球総数とを比較回路104によって比
較する。比較回路104は、記憶回路101の記憶賞球
総数か予め設定された最大賞球数に満たないときには「
LJ@号を送出する状態であるか、記憶回路+01の記
憶賞球総数か予め設定された最大賞球数と一致するとr
HJ信号を第5オアゲート87に送出する。したかって
、当該サイクルにおける賞球排出総数か予め設定した所
定数になると、特別遊技か終了することとなる。但し、
その前にタイマカウンタ67の所定時間か経過すれば、
この所定時間の経過によって特別遊技か終了することは
、前記実施例と同様である。また、これら終了条件か成
立する前に球か特別入賞領域23に入賞すれば、継続入
賞検出器22からの信号にもとづいてサイクルの更新か
行われ、特別遊技を継続して行うことかできる。なお、
第1実施例と同様に、判定回路72の当り信号を一方の
入力とする第10アンドゲート105、第11アントゲ
ート106、第12アントゲート107を設け、これら
アントゲートの他方の入力側に各検出器の出力側を接続
しであるのて、上記した総室球数ての制限は、特別遊技
か行われている状態てのみ有効に作用し、通常のパチン
コ遊技状態ては作用しない。
なお、上記した実施例では、補助遊技における賞態様を
「7」、「7」、「7」の「大当り」たけであるか、こ
の他に、例えば同し数字か3つ揃った時には「中当り」
、「7.か2つ揃ったら「小当り」などというように、
賞態様の価値を異ならせて設定してもよい。そして、「
大当り」の場合には鎧部材25を後退させるとともに可
動部材17゜17を傾動し、「中当り」の場合には鎧部
材25たけを後退させて特別入賞領域23への入賞を可
能とするとともに、一般入賞領域24の有効幅を変えな
いて一般入賞領域24への入賞も可能な状態に変換し、
「小当り」の場合には可動部材17.17だけを傾動し
て特別入賞領域23への入賞の可能性はないか一般入賞
領域24への入賞を可能な状態に変換するように構成し
てもよい。
上記した実施例は可変表示器7に数字などの識別記号を
高速変換表示する補助遊技を行って変換表示を停止して
表示態様か賞態様を形成したときに特別遊技を行えるよ
うに設定したパチンコ機lであるか、本発明は斯かるパ
チンコ機lに限定されるものてはない。
例えば、第12図に示すパチンコ機1′は、ガイトレー
ル3て囲んだ遊技部4内のほぼ中央に変動入賞装置8を
、変動入賞装置8の左右にサイト入賞口9.9を、遊技
部4の下方の左右に袖入賞口11.11及び第1始動口
108,108を、中央にチューリップ式の第2始動口
109及び下部入賞口12を配設しである。そして、サ
イト入賞口9にはサイト入賞検出器9′を、袖入賞口1
1には袖入賞検出器11′を、第1始動口108には第
1始動検出器108′を、第2始動口109には第2始
動検出器109′を、下部入賞口12には下部入賞検出
器12′を夫々設けて、各入賞口に入賞した入賞球を直
ちに検出して電気的制御装置13により計数できるよう
に構成しである。
変動入賞装置8は、前記した第1実施例と同様の構成て
あり、開口部を開設した構成基板の表側の左右に開口部
を挟んで可動部材17.17を支持軸により往復回動自
在に軸着し、開口部の下半部分には上面か開口部に向っ
て僅かに下り傾斜した枠材を構成基板の表面よりも僅か
に突出した状態て設け、枠材の上方には縦方向に開口し
た球通過孔を有する特別入賞枠を構成基板の表面よりも
僅かに突出した状態て設けるとともに、該特別入賞枠内
に継続入賞検出器22を装着して特別入賞領域23を形
成し、上記両回動部材17.17の上端に挟まれた領域
てあって特別入賞領域23を除外した領域を一般入賞領
域24とし、の上方に特別入賞領域23よりも幅広な円
弧庇状の鎧部材25を構成基板から出没可能に設け、構
成基板の裏側には鎧部材用駆動機構、可動部材用駆動機
構等を設けてなる。要するに、前記したパチンコ機lの
変動入賞装置8と殆ど同じ構成てあり、変換表示器を設
ける必要かない。
上記した構成からなるパチンコ機1′に3いて遊技した
とき、球か第1始動ロlロ8に入ると、この球を検出し
た第1始動検出器108′からの信号により電気的制御
装置13か変動入賞装置8′の鎧部材用ソレノイド37
と可動部材用ソレノイド41.41を所定時間たけ1回
励磁し、鎧部材25を構成基板の裏側に後退させて特別
入賞領域23の上方を開放するとともに、両回動部材1
7.17を傾動して一般入賞領域24の有効幅を拡大し
、球を入賞させない遊技者にとって不利な第1状態から
入賞し易い遊技者にとって有利な第2状態に変換する。
また、球か第2始動口109に入ると、該第2始動検出
器109′からの信号により電気的制御装置13か変動
入賞装置8の鎧部材用ソレノイド37と可動部材用ソレ
ノイド41.41を所定時間宛2回励磁し、鎧部材25
及び両回動部材17.17を2回たけ第2状態に変換す
る。
上記した第2状態において球か一般入賞領域24に入る
と、この球は開口部を通って遊技盤の裏側に排出されて
入賞球となり、球か特別入賞領域23に入ると継続入賞
検出器22かこの球を検出して電気的制御装置13に特
別遊技の権利か発生した旨の信号を送る。この信号を受
けた電気的制御装置13は、変動入賞装置8の鎧部材用
ソレノイド37と可動部材用ソレノイド41.41を所
定回数(例えば、18回)励磁し、鎧部材25を出没さ
せるとともに、両回動部材17.17を往復回動じて球
を受は入れない第1状態と球を受は入れ易い第2状態と
を繰り返し変換する。この所定回数の変換を1サイクル
とし、このサイクル中に球が特別入賞領域23に入ると
その都度サイクルの更新が行われ、最高8サイクルまて
更新することかできる。
そして、あるサイクル中に変動入賞装置8への入賞球数
、サイト入賞口9への入賞球数、袖入賞口11への入賞
球数、下部入賞口12個数、第1及び第2始動口1(1
9への入賞球数などを加算した絵入賞球数か所定数(例
えば、20個)に達し、特別入賞領域23への入賞かな
かった場合にはその時点て特別遊技か終了する。
また、前記した第2実施例と同様にして、特別遊技中に
排出する賞球の総取によって制限を加えてもよい。
なお、本発明における変動入賞装置8は、可動部材17
.17を往復回動する翼片状のものに限定されず、遊技
者にとって不利な第1状態と、遊技者にとって有利な第
2状態とに変換可能てあればどのような構成てもよい。
例えば、一般入賞領域24の上部の左右にシャッター片
状の可動部材(図示せず)をほぼ水平方向にスライド自
在に設け、該可動部材をソレノイドやモータ等の駆動に
より近づけたり離隔させたり往復スライドさせてること
によって一般入賞領域24の有効幅を変換するようにし
てもよい。また、第13図に示すように、構成基板16
′に開設した横長な開口部に扉状の可動部材17′を回
動可能に軸着し、該可動部材17′を閉して球を受は入
れない第1状態と、ソレノイド41′の駆動により可動
部材17′を開いて球を受は入れ易い第2状態とに変換
する所謂アタッカー式変動入賞装置8′てもよい。
また、特定入賞口10に入った球を検出する特定入賞検
出器10′を取付ける場合、第14図及び第15図に示
すように、前面に開口部110を有する前枠体111と
、前方に突出する保持枠112と後方に突出する係止部
材11:l、113をとを有する基板114とにより特
定入賞口10を構成し、特定入賞検出器10’を前枠体
111の後方から臨ませて特定入賞検出器lO′の先端
検出部を開口部110内に嵌合し、この状態て特定入賞
検出器10′の後部を保持枠112内に嵌め込み、特定
入賞検出器10′の後端か係止部材113の突部に当接
するまで充分に後退させたら基板114の裏側から止着
孔内にビス(図示せず)を通して該ビスを前枠体111
の後端部分に螺合して固定する。そして、前枠体111
の前面に形成した四部115内にシール116を貼着し
、開口部110はそのままにして、前方から特定入賞検
出器10’の存在を確認できるように構成してもよい、
この様にして特定入賞検出器10′の装着状態をパチン
コ機lの前方から視認できるように構成すると、パチン
コ店における特定入賞検出器10′を取り外すなどの不
正行為をパチンコ機の前方より簡単に発見することかで
きる。
なお、他の入賞口についても、検出器の装着を前方から
直接確認できるように開口部や窓部を設けておくことか
不正行為を防止する上で望ましい。
また、前記実施例ては変動入賞装置8の可動部材17.
17の上端よりも下方に配設した入賞口9.10,11
.12に検出器9′、10′11”、12’を設けたか
、天入賞口を含めた遊技部内すべての入賞口に検出器を
設け、特別遊技中における入賞球をすべて検出して、遊
技者利益を制限するように構成してもよい。
更に、賞球排出装置の賞球排出動作、或いは賞球排出信
号を検出する手段を設け、特別遊技における賞球排出動
作の回数によって制限しても、或いは特別遊技における
排出賞球数によって遊技者利益を制限するように構成し
てもよい。
尚、パチンコ店において各センサーからの検出信号か電
気的制御装置i13へ取り込まれないように、各リート
線のコネクタを外したり1回路側やそのリート線自身を
短絡させたり、或いはセンサーを入賞口の球通路から抜
き取る不正行為も公知の不正検出制御手段て検出して、
報知手段て報知すると一層確実になる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、特別遊技か開始さ
れると、変動入賞装置と遊技部内の複数の入賞口とに入
賞することに関連して遊技者に付与する遊技利益か予め
設定した一定量に達すると、変動入賞装置を第1状態に
変換駆動するのて、障害釘を極端に曲げるなどして変動
入賞装置以外の入賞口に球を入賞し易く調整したとして
も、遊技者への利益を一定量に確実に制限することかで
きる。したかって、本発明に係るパチンコ機は、健全な
パチンコ遊技を確保することかできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものて、第1図はパチンコ
機lの正面図、第2図は変動入賞装置の斜視図、第3図
は変動入賞装置の裏側から見た分解斜視図、第4図は第
1状態における変動入賞装置の正面図、第5図は鎧部材
の断面図、第6図は変動入賞装置の一部欠截背面図、第
7図は可動表示用駆動機構の斜視図、第8図は変動入賞
装置の断面図、第9図は電気的制御装置のフロック図、
j$10図は第1カウンタのタイミンクチャート、第1
1図は電気的制御装置の他の実施例のフロック図、第1
2図は他の実施例に係るパチンコ機の正面図、第13図
はアタッカー式変動入賞装置の斜視図、第14図は特定
入賞口の分解斜視図、第15図は特定入賞口の断面図で
ある。 図中、lはパチンコ機、2は遊技盤、3はガイトレール
、4は遊技部、7は可変表示器、8は変動入賞装置、9
はサイト入賞口、lOは特定入賞口、11は袖入賞口、
12は下部入賞口、13は電気的制御装置、17は可動
部材、22は継続入賞検出器 23は特別入賞領域23 24は一般 入賞領域 lは入賞個数検出器。 41は可動部 材用ソレノイドである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)障害釘を植設した遊技部を有する遊技盤と、上記
    遊技部内に設けられて、打球が入賞可能な複数の入賞口
    と、 上記遊技部内に設けられて、遊技者にとって不利な第1
    状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な可
    動部材を有する変動入賞装置と、パチンコ遊技状態にお
    いて、上記変動入賞装置を一定期間遊技者にとって有利
    な第2状態に変換できる特別遊技状態になったことを検
    出する特別遊技状態検出手段と、 上記特別遊技状態になった一定期間内において、上記変
    動入賞装置と複数の入賞口とに打球が入賞することに関
    連して遊技者に付与する遊技利益が予め設定された一定
    量に達したこと検出する所定遊技利益量検出手段と、 上記特別遊技状態検出手段からの出力にもとづいて上記
    変動入賞装置を第2状態に変換駆動し、上記一定期間内
    に上記所定遊技利益量検出手段からの出力のあることま
    たは該所定遊技利益量検出手段からの出力がなく且つ一
    定期間経過したことにもとづいて変動入賞装置を第1状
    態に変換駆動する駆動制御手段と、 上記特別遊技状態になった一定期間内における上記変動
    入賞装置と入賞口とによる遊技者に付与する遊技利益量
    を可視表示する遊技利益表示手段と、 を備えていることを特徴とするパチンコ機。
  2. (2)上記所定遊技利益量検出手段により検出される遊
    技利益は、上記変動入賞装置と複数の入賞口とへ各々入
    賞した打球の総入賞個数である特許請求の範囲第1項記
    載のパチンコ機。
  3. (3)上記所定遊技利益量検出手段により検出される遊
    技利益は、上記変動入賞装置と複数の入賞口とへ各々入
    賞した入賞打球から算出される総賞球個数である特許請
    求の範囲第1項記載のパチンコ機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4839306B2 (ja) * 2004-03-26 2011-12-21 プッツマイスター エンジニアリング ゲーエムベーハー 濃厚物質ポンプの制御装置および制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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