JPH0479899A - ヒト及び動物における環状粒子及び悪性腫瘍の存在を検出する生体外の方法及びプローブ - Google Patents

ヒト及び動物における環状粒子及び悪性腫瘍の存在を検出する生体外の方法及びプローブ

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JPH0479899A
JPH0479899A JP2228500A JP22850090A JPH0479899A JP H0479899 A JPH0479899 A JP H0479899A JP 2228500 A JP2228500 A JP 2228500A JP 22850090 A JP22850090 A JP 22850090A JP H0479899 A JPH0479899 A JP H0479899A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、癌検出そしてさらに特に癌細胞の存在を確か
に指示するための!!瘍ママ−カー存在を決める方法及
びプローブに関する。
(従来の技術) 癌は、コントロールされない細胞の生長及び異常な細胞
の拡がりを特徴とする大きな群の疾患である。もし拡が
りがコントロール又はチエツクされないならば、それは
死に至る。
しかし、多くの癌は、もし早く検出されそして直に治療
されるならば、治すことができる。癌の発病率は増加し
つつある。
1988年では、約985,000人の人々が、米国だ
けで癌を有するものと新しく診断されるだろう。同し年
、米国で約494.000人そして世界全体で4,00
0,000人が、この疾患で死亡するだろう。
米国だけで約174,000人が、早開診断、早い治療
及び適切なモニタリングにより助かったものと思われる
。癌の早期検出は、非常に治癒の可能性を増大する。局
所の癌の検出は、恐らく腫瘍の生長における早期の診断
により、さらに有効な治療法を使用させ、そして回復の
ためのチャンスを改善する。手術、化学療法又は放射線
療法による治療は、悪性な生長のすへての痕跡が排除さ
れたことを確かめるために治療後のモニタリングを必要
とする。
過去15年にわたって、多数の腫瘍に会合した蛋白が見
い出され、それらのあるものはll!瘍マーカーとして
用いられることが考えられている。これらの腫瘍マーカ
ーの多くは、特定の腫瘍と特有的に会合する。その結果
、それらの存在は、信頼してこれらの腫瘍を検出するの
に用いることができる。
腫瘍マーカーは腫瘍それ自体よりもより容易に同定でき
るので、マーカーはより早いしかもより信頼しうる腫瘍
の検出を可能にする。より良く知られている腫瘍マーカ
ーのあるものは、(a)大腸、肺、胃及び膵臓の癌に関
する発癌抗原(CEA)+  (b)こう丸及び肝の癌
に関するアルファーフェトプロティン(AFP);及び
(C)乳癌に関する最近認められた腫瘍マーカー(CA
−549)である。
一つの腫瘍マーカーが同定されており、それは、前述の
ものとは異なり、−船釣な腫瘍マーカーと思われる。電
子顕微鏡で見たとき超顕微鏡的な環状の粒子(RSP)
の形のこの腫瘍マーカーは、癌細胞から回りのMi織及
び体液から放出されるが、正常の細胞では検出できる量
で放出されない。プロシーム、プロテアシーム、ミニパ
ーティクル、LAMP、マクロベイン、RNAブロテオ
リビト及び環状のミニパーティクルとしても知られてい
るRSPは、他の哺乳動物の腫瘍と同じくヒトの腫瘍の
最も広いスペクトルによりモして悪性腫瘍の細胞系によ
り放出されることが分かっている。生体外及び生体内の
研究は、悪性iiの細胞によるRSPの放出は、発癌の
過程の性質でありそして生物の種類、腫瘍のタイプ又は
腫瘍の位置に関係ないことを示している。その上、この
腫瘍マーカーは、腫瘍の程度に応じて放出され、そして
再発の診断が顕性の臨床上の徴候に基づいて可能になる
4〜10月前に放出される。それ故、他のマーカーとは
異なり、RSPは一般的な腫瘍マーカーである。それ自
体、RSPは早い段階てとんな癌の存在を検出し、治癒
の見込みを顕著により確実にするのに用いることができ
る。RSPは又癌の患者の治療の有効性をモニターする
ことができる。血清中のRSPのレベルの低下は、成功
した治療の指標として用いることができる。組織培養で
今迄テストされたすべての悪性腫瘍の細胞はRSPを放
出しそして発癌物質による処理後組織培養中に悪性腫瘍
を作った細胞も又RSPを放出するのて、RSPは、又
発癌物質を同定するための短期のテストシステムの新し
い群の終点として用いることができる。
初期の研究は、RSP中のDNA成分を検出する蛍光分
析システムをもたらした。この技術は、頸管癌について
女性をスクリーニングするための膣洗浄液について用い
て成功した。
米国特許第3798131号(Roundsら)では、
RSPのDNA成分へ蛍光染料を結合しモしてRSPの
濃度の間接的な目標として増大した発光(蛍光の強度)
を読みとる技術を開示している。残念ながら、この技術
は、異なる体液中のRSPを定量的に測定するために、
希釈及び可変の容量のような変化するものを考慮に入れ
るように変更されねばならない。
その上、蛍光分析はたとえ定性的な分析についても特殊
な装置を必要とし、それ故それ自体を開業医の使用まし
て家庭の使用、又は医者の使用のためのテストキットに
そう人することを容易に行わせない。
RSP腫瘍マーカーは、先ず3種の異なるヒトの悪性腫
瘍細胞系(HeLa、頸管癌から誘導;KB、鼻咽頭症
から誘導;そしてCMP、大腸からの腺癌から誘導)に
より調節された培地に見い出された生長調節因子として
Donald Rounds博士により約1970年に
記述された。3種の細胞系は、生体外で正常のヒトの皮
膚線維芽細胞の生長を調節する共通の因子を分泌した。
低濃度で、それは細胞の分化を刺激した。
高濃度で、それは細胞の分化を抑制し、最高濃度で細胞
を死滅させた。抗原的には、因子はすべての3種の悪性
腫瘍細胞系から同一であることが分かった。
生体中のRSPの機能については多くのことが未知のま
まであるが、因子の物理的及び生化学的な性質は同定さ
れている。超遠心分離及び電子顕微鏡の方法を用いて、
因子が環の構造を有する粒子よりなることが立証された
。電子顕微鏡写真は、環が6〜7個のサブユニットから
作られていることを示した。環は、単一であるか又はと
きには4個の環の集まりで見い出され、側面から見ると
き矩形の粒子として見えた。
環は、直径10〜12ナノメーターであり、そして蛋白
NN100u当り3〜5ugのDNA及び8〜15μg
のRNAを含んだ。脂肪可溶性の染色による未発表の研
究は、又1種以上の脂質の存在を示唆しているが、これ
らは同定されていない。RSPの大きさ及びサブユニッ
トの形及び数は、細菌から酵母、植物、ウニ、昆虫、両
棲類、爬虫類、鳥及びヒトを含む哺乳動物に及ぶ現在迄
報告されたすべての生体で同一である。RSPは、多触
媒的プロティナーゼ活性を有する高分子量の核蛋白であ
る。それは約2O3の沈降係数、650〜750kDa
の分子量を有し、そして21〜31kDaの分子量及び
3〜100等電点を有する少なくとも13種の同定され
ていないポリペプチドよりなる。それらは又約70〜8
0個のヌクレオチドよりなるRNA及びそれより少ない
DNA成分を有する。RSPは細胞の核及び細胞質中に
見い出され、そしてそれらは悪性腫瘍細胞により細胞外
に放出される。それらは、細胞内蛋白を分解してmRN
A翻訳及びtRNA前処理を調節しそしてアミノアシル
tRNAシンテターゼ活性を有すると報告されている。
それらは、熱シヨツク蛋白及び特定の小さいRNAと会
合すると報告されている。それ自体、これらの粒子は明
らかに種々の細胞内過程で重要な役割を行うものである
1970年中朋の初期の研究は、RSPが腫瘍組織によ
り選択的に放出される証拠を提供している。肺、大腸、
乳房、皮膚、腎及び眼からの細砕した腫瘍生検組織は、
体温での24時間のインキュベーション後保存培地に顕
著な量のRSPを放出し、一方正常な皮膚及び舌の筋肉
の同様な標本は検出可能なレベルのRSPを放出しなか
った。病理学上正常のものから侵入病に及ぶ146個の
ヒトの皮膚標本からのインキュベートした生検組織によ
るRSP放出の二重盲検の研究は、20個の正常な皮膚
の生検及び10個の尋常性いぼ(普通のいぼ)の生検の
何れも顕著な量のRSPを放出しないが、方良性腫瘍、
脂漏性いぼの36個の標本中12個(33%)及び悪性
前腫瘍、化学線角化症の13個の標本中5個(38%)
が顕著なレベルのRSPを放出したことを見い出した。
研究は、又52個の基底細胞癌の100%及び15個の
扁平上皮癌の100%が顕著な量のRSPを放出したこ
とを見い出した。侵入扁平上皮癌のRSP値の範囲は、
非侵入基底細胞癌のRSP範囲より大きかった。
ヒト子宮頚管からの生検に関する同様な二重盲検の研究
において、異常な頚管の恐らく正常な領域からの16/
21(76%)生検が、保存培地へ放出される検出可能
なRSPを殆と又は全く示さないことを観察している。
残った5個の標本は、24時間のインキュベーション期
間中に低いレベルのRSPを放出した。プールした形成
異常及びコンジロームの標本は、10/1B(56%)
がとるに足らないレベルのRSPを放出したが、871
8のこれらの標本は中程度のレベルのRSPを放出した
。対照的に、13/14(93%)上皮内癌及び16/
16(100%)の侵入病の標本は顕著なレベルのRS
Pを放出した。その上、RSPは頚管組織そのものによ
り膣のプールに放出されることが観察された。膣のaI
流液の分析は、276/2B4 (97%)の正常な頚
管は全く又はとるに足らないレベルのRSPを放出し、
モして115/124 (93%)の種々の程度の形成
異常を有する女性がそうであったことを示している。上
皮内癌を有する女性からの標本は、17/29 (58
%)がRSP放出の点て陰性であることを示している。
これらの中、17/19(89,5%)は38歳より若
く、その年令範囲では、未治療のままだと、デンマーク
で実施された二つの15年間の研究で述べられているよ
うに、90%のケースでは病変は正常に戻る。頚管癌の
場合、10/10(100%)の膣潅流標本が大きなレ
ベルのRSPを示した。
他の研究において、種々の癌細胞の核から抽出された核
様抗原は、外径11.3%m及び内径2.9%mの「ミ
ニパーティクル」よりなり、8個のサブユニットを含み
ざらにRSPの全体の形態学上の外観を有することが分
かった。この抗原は膀胱、脳、大腸、食道、肝、肺、前
立腺、皮膚、胃及び甲状腺の癌、3種の肉腫、4種のリ
ンパ腫及び6種の悪性腫瘍の培養された細胞系に存在す
ることが分かった。抗原は、17種の正常組織のタイプ
、4種の良性の腫瘍、7種のタイプの炎症疾患及び2種
の正常のものの培養した細胞系には存在しなかった。
ヒト腫瘍細胞からのRSP放出に関するこれらの観察は
、21種の生体外の哺乳動物の細胞系による培地へのR
SP放出の初期の研究において立証された。1種以外の
すへての細胞系はある量のRSP (電子顕微鏡により
検出可能)を放出することが分かった。それ故、RSP
は唐花性の現象と考えられた。しかし、放出される量は
、細胞系のタイプ又は超厚に依存した。腫瘍超厚の細胞
(9/9)及ぶ腫瘍形成ウィルスにより感染した細胞(
3/3)のすへては、顕著な量のRSPを放出し、一方
正常の起源の6/10細胞系は非常に低いレベルのRS
Pを放出した。
腫瘍組織により放出されるRSPの相対的な量は、それ
らの悪性度に関しているように見える。これは、C3H
10T1/2マウス細胞により行われた研究で十分に立
証された。このような細胞は、発癌物質を同定する広く
認められた生体外のアッセイに用いられる。発癌物質に
さらされたとき、これらの細胞は明らかに規定可能な形
態学上及び生理学上の変化を行い、それは、(a)変化
なしく正常の接触阻止)、(b)辺縁の接触阻止を有す
るタイプmコロニー (C)低い接触阻止を有するタイ
プロコロニー及び(d)接触阻止の事実のないタイプm
コロニーを含む、C3H10T+/2マウスに接種され
たとき、タイプ■及びタイプmコロニーからの細胞のみ
が悪性腫瘍に生長するだろう。正常な細胞及びタイプm
コロニーからの細胞は、腫瘍を形成しないだろう。その
上、タイブ■コロニーからの細胞は、タイプ打コロニー
からのものより悪性である。それは、それらがタイプ打
コロニーからの細胞よりも宿主動物により多くのしかも
より大きな悪性腫瘍を形成するからである。タイプ■及
びmコロニーからの細胞のみがRSPを放出し、一方正
常な細胞及びタイプIコロニーからのそれらはしないこ
とが立証された。さらに、RSPは、通常のアッセイ終
点に必要な普通の8週とは対照的に、発癌物質エチルメ
タンスルホネートによる処理後僅か3週でC3H10T
+/2細胞から培地で検出できることが立証された。
他の研究は、ビタミンA欠損ハムスターの気管上皮が、
臓器培養で扁平上支具形成及び過形成を生じさせるにも
かかわらず、ビタミンA欠損シリアンハムスターからの
気管がRSPを放出しないことが立証されている。モデ
ルは、発癌の過程を厳密に真似をしそして発癌過程及び
ビタミン八類似体の抗新生細胞性を研究するのに用いら
れるが、シンジエネイック・ハムスターに移植されると
き病変は正常に戻り、それ故悪性腫瘍に転換しない。そ
れ故、RSPを放出しないことは、正確に組織の真の良
性の状態を反映した。
RSPの放出が、定量的に腫瘍の程度に定量的に関連し
、そのため予言できる値を有することの強い証拠がある
。マウス黒色腫細胞系からの細胞が816F10マウス
に静脈内で注入されるとき、それらは体全体に小さい腫
瘍を形成する。
これらの腫瘍の着色した特徴は、宿主動物の腫瘍の程度
の指標として、肺組織の腫瘍の数の信頼できる評価を行
わせる。
黒色腫細胞を注入されたマウスからの細砕した肺M4織
が、同一の肺組織について記録された腫瘍の数に比例し
て培地中にRSPを放出することが観察された。その上
、RSPの放出が肺が明らかに肉眼で見える腫瘍を形成
する前に検出てきることが観察された。RSP放出が腫
瘍の程度に関連するという別の事実として、その腫瘍m
織が根治的乳房切除により外科的に除去された8人の乳
癌患者の血清中のRSPレヘルの研究が行われた。血清
RSP含量は、手術の時間から検出不可能なレベルのR
SPへ手術後10日ロー急速に低下した。
血清RSPレベルは、手術後32日迄く研究期間)これ
らの女性では陰性のままであった。
次の研究において、RNA−プロテオリビドがRSPで
あることを示唆する特徴を有するRNA−プロテオリビ
ト物質が、癌の患者の血清中と同じく悪性腫瘍細胞から
それらの回りの培地に放出されることが観察された。こ
の物質は、23種の異なるタイプの癌を代表する99人
の患者の血清中に検出された。比較として、癌に関連の
ない21種の障害を有する74人の患者の血清中には、
それは見い出されなかった。
悪性腫瘍起源の8種の細胞系は、それらの培地にがなり
の量のRNA−プロテオリピド物質を放出することが分
かった。
研究は、癌患者の血清中のRSP様RNA−ブロテオリ
ビドの量が、存在する腫瘍の量と直接比例し、さらに腫
瘍の外科的除去が手術後8〜10日の間に血清中のRN
A−プロテオリピドの完全な排除を生じさせ、根治的乳
房切除を行った乳癌患者に間する観察を確認したことを
報告している。その上、腫瘍の再発が観察されたとき、
血清RNA−プロテオリビドのレベルは、腫瘍の臨床上
の出現に先立って10個月以内に上昇して来た。
さらに、RSP放出がハムスターの頬のうの腫瘍の誘発
と相間する研究が行われ、鉱油に溶解した5%ジメチル
ベンズアンスラセンを5週間にわたって1週当り3回塗
った。3回の塗布をうけた1B/1B試料と同じく、1
00%(32/32)正常の前処置した頬のうの生検は
、とるに足らないレベルのRSPを生成した。第4回の
塗布後、第6回の塗布後採取した試料の9/17(53
%)と同じく、5/9 (56%)は適度に上昇したR
SPの生成を示した。このとき、生検の組織の断面は基
底細胞の成る過形成を示し、ケラチン化は増大したが、
悪性腫瘍細胞の事実はなかった。第7回の塗布(第3週
)そしてそれ以後、殆どすべての試料は顕著な量のRS
Pを放出しく例えば第7回の塗布で18/1B、第9回
の塗布で15/15、第12回の塗布で8/8そして第
15回の塗布で12/12)さらに放出するRSPのレ
ベルは第9回の塗布後一定となった。組織学上、被処置
動物のすべてで、頬のう及び唇に十分に限定した癌を、
処置開始僅か12週間後に発生させた。これらのデータ
は、化学的に変換された組織の生検によるRSPの放出
が、少なくとも9週間悪性腫瘍の転換の組織学上の証明
に先立つことを示し、そしてRSP放出の測定が悪性腫
瘍前又は無症候の状態の人々を同定するのに臨床上有用
であろうことを示唆している。
腫瘍マーカーは先ず約1970年に記述され、そして環
状の粒子(RSP)として特徴付けられたものが、多く
の研究室で悪性腫瘍の組織又は細胞系の標本に観察され
た。細菌の事実は、悪性腫瘍細胞からのRSPが抗原的
に独特であり、そして正常細胞による放出が全くないか
又はとるに足らないこととは対照的に、体液に悪性腫瘍
細胞により多量に分汐・される点で、それらが正常細胞
と異なることを示唆している。
この後者の特徴は、体内にかくされている癌の事実につ
いてすべての体液をモニターさせる。その上、RSPが
再発する腫瘍の臨床上の出現数個列前に検出てきるとい
う観察は、無症候の腫瘍が、治療が高い可能性で治癒を
確実にするような発育の早い段階でヒトで検出てきるこ
とを示唆している。RSP含量が腫瘍の程度と比例した
という観察は、又治療をうけている癌の患者は、治療の
有効性を評価するために容易にモニターできることを示
唆している。これらの目的を達成するために、RSPレ
ベルを検出且つ測定するためのコストの安い、簡単な、
早い、敏感なしかも信頼できる方法が必須となる。
(発明の概要) それ故、コストの安い、簡単な、使用の容易な、敏感な
しかも信頼しうる悪性腫瘍を検出する方法として、RS
 P l!瘍ママ−カー存在を検出する方法及びプロー
ブを提供するのが本発明の目的である。
生物学的流体から基質上にマーカーを捕捉し、次に基質
上のRSPの存在を検出することにより生物学的流体中
のRSPI!51マーカーの存在を検出する方法及びプ
ローブを提供するのが本発明の他の目的である。
癌性細胞を含む生物学的流体からRSP腫瘍マーカーを
基質上に捕捉し、次に悪性腫瘍の存在の指標として基質
上のRSP腫瘍マーカーの存在を検出することよりなる
、悪性腫瘍の存在を検出する方法及びプローブを提供す
るのが本発明の他の目的である。
モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、アフィニテ
ィ精製抗体及びこれらの混合物よりなる群から選ばれる
抗RSP抗体により生物学的流体からRSPI!IIマ
ーカーを捕捉する方法及びプローブを提供するのが本発
明の他の目的である。
転移リボ核酸(tRNA)プローブにより生物学的流体
からRSPI!!マーカーを捕捉し、次にRSPの存在
の指標としてプローブの存在を検出する方法及びプロー
ブを提供するのが本発明の他の目的である。
マーカー上のアミノアシル転移RNAシンテターゼ受容
性部位に特異的なtRNAにより基質上に生物学的流体
からR8P11瘍マーカーを捕捉するのが本発明の他の
目的である。
RSP腫瘍マーカーに対する色反応性分子の直接又は間
接の結合を含む発色技術を利用する、悪性腫瘍を有する
と思われる患者からの生物学的流体中のRS P l!
瘍ママ−カー存在を検出する方法を提供するのが本発明
の他の目的である。
前述の目的は、恐らく悪性腫瘍を有すると思われる患者
からの生物学的流体中のRSPの存在を検出する方法を
提供することによる本発明に従って達成され、その方法
は、基質上に該流体中のRSPを捕捉しそして基質上の
RSPの存在を検出することよりなる。その方法は、テ
ス)・されるべきヒト又は動物から体液のサンプルを入
手し、基質上に該流体中のRSPを捕捉し、そして基質
上のRSPの存在を検出することにより、ヒト又は動物
中の悪性の癌性細胞の存在を検出するために用いること
ができる。本発明の一つの形によれば、RSPは、モノ
クローナル抗体、ポリクローナル抗体、アフィニティ精
製抗体及びこれらの混合物よりなる群から選択される抗
RSP抗体により体液サンプルから捕捉される。次に、
基質上のRSPの存在は、例えば発色技術を用いること
により検出される。本発明の他の形によれば、RSPは
、RSPマーカー上のアミノアシル転移RNAシンテタ
ーゼ反応性部位にtRNAを付着するラヘルしたtRN
Aプローブと体液サンプル中のRSPとを接触させ、そ
してRSP上のシンテターゼ分子の存在を検出すること
により、体液サンプルから捕捉される。
本発明の好ましい形では、RSPの捕捉及び検出又は基
質上に既に捕捉されたRSPの検出の何れかは、RSP
上のアミノアシル転移RNAシンテターゼ反応性部位に
特異的なtRNAよりなるRSPプローブを用いて達成
される。望ましくは、プローブは、tRNA成分を経て
RSP上のアミノアシル転移RNAシンテターゼ反応性
部位(ジヌクレオチド折りたたみ)に結合しそして肉眼
で見える色を発する二次分子を含む結合した分子である
。一つの好ましいプローブは、結合した分子:tRNA
−ホトビオチンーストレブタビジンーアルカリ性ホスフ
ァターゼを含む。他の好ましいプローブは、tRNA−
ホトビオチン−アビジン−グルコースオキシダーゼを含
む。
本発明の他の形では、モノクローナル、ポリクローナル
及びアフィニティ精製抗体から選ばれる少なくとも1種
の抗RSP抗体を含むRSPブa−ブが提供され、該抗
体はその存在がRS P 腫瘍マーカーの存在の指標と
して検出されるように適合されたプローブマーカーに結
合される。
本発明の他の目的及び利点は、下記の詳細な記述、図面
、実施例及び請求の範囲から当業者にとり明らかになる
だろう。
第1図は、概略的なやり方で、RSPアミノアシルtR
NAシンテターゼ受容体部位及びその部位に特異的なR
SPブローブの一つの形を示す。
第2図は、概略的なやり方で、RSP上の利用可能なア
ミノアシルtRNAシンテターゼ受容体部位へのtRN
Aプローブの付着直前のtRNA前処理表面を経て反応
容器に結合したRSPを示す。
第3図は、概略的なやり方で、その受容体部位てtRN
Aプローブとの反応後の第2図のRSPを示す。
本発明によれは、生物学的流体中のRSP腫瘍マーカー
の存在を決定しそしてヒト又は動物の悪性腫瘍の存在を
検出する方法が提供され、それは基質上に流体からRS
Pマーカーを捕捉し、次に悪性腫瘍の存在の指標として
基質上のRSPマーカーの存在を検出することを含む。
発明の一つの好ましい形は、基質上へ体液中のRSP腫
瘍マーカーを捕捉するための抗RSP抗体(r 5pA
b)の使用を含む。これは、RSP腫瘍マーカー(rs
pAbをしてRS P If!瘍マーカーと結合させ、
それにより流体からRSPの所望の捕捉を達成させる)
に対するrspAbのアフィニティにより可能である。
本発明の他の好ましい形は、RSP上のその特定の部位
即ちアミノアシル転移RNAシンテターゼ反応性部位と
結合するtRNAプローブの使用を含む。このようなプ
ローブは、基質上へ体液中のRSP腫瘍マーカーを捕捉
できるばかりでなく、検出を例えば肉眼で見える色を発
することにより容易にする適切な二次分子をプローブ上
に含むことにより、基質上のRSPの存在を検出てきる
。RSP腫瘍マーカーの捕捉及び検出が、ヒト又は動物
の悪性の癌性の細胞の存在を検出するための有効、正確
且つ信頼できる方法であるという評価は、RSPが癌性
の細胞により細胞外に放出され、それにより血清又は他
の体液中で検出できるという認識の直接的な結果である
抗RSP抗体の、生物学的流体例えばヒト又は動物の体
液中のRSPを認識ししかも同定しそしてこれらの流体
からRSPを捕捉する能力並びにヒト又は動物の体液例
えば癌の血清中の悪性の癌性の細胞を検出するこの方法
の使用は、下記の実施例Iに明らかに説明されている。
実施例■の目的は、抗RSP抗体(r 5pAb)が癌
の血清からRSPを有効に捕捉できることを立証するこ
とにある。実施例Iは、最早R8Pを放出しないがまだ
抗RSP抗体を有する以前に癌にかかった患者からのr
 s pAbをアフィニティ精製技術により回収するこ
とにより行われた。もしr 5pAbが有効ならば、捕
捉したRSPは、発色技術例えばさらに十分に以下に開
示されたまうなtRNAプローブ検出システムにより検
出可能であろう。
(実施例) (a)シアノゲン・プロミド・セファロース4−B樹脂
をカラムに充填しモしてRSPを樹脂に結合した。樹脂
の調製、カラムの充填及び抗原(RSP)の結合は、周
知の標準的な方法である。
(b)以前癌であった患者からの1mlの血清を3ml
のpH8゜5ボレートバツフアーと混合し、次に外界温
度及び圧力でカラムに通した。血清中のすべてのrsp
Abは、カラム上てRSP抗原と反応しそして結合した
。非結合血清蛋白をpH7,5ホスフエートバツフアー
塩水(PBS)によりカラムから洗った。0.0吸収の
光学密度読みとり(0,D、)がUV分光光度計で28
0nmで達成されたとき、洗浄を停止した。
(c)結合したr 5pAbを、4.0M塩化マグネシ
ウム2mずつによりカラムから溶離した。溶離液のそれ
ぞれの部分の280nmにおけるO、D、を分光光度計
で読みとり、下記の結果を得た。
雇跋並     女工」よ 1      0、04 2      0、02 3      0、02 4      0.01 (d)蛋白(r 5pAb)の低下するレベルは、rs
pAbの大部分が初めの4つの溶離物にあることを示し
た。これらの4つの溶離物をプールし、10.000分
子量カットオフ透析管に入れそして最初の18時間4℃
で0.85%塩化ナトリウムに対し、次に最後の2.5
時間pH7,5PBSに対して透析して過剰の塩を除い
た。
(e)得られた151容量の透析した物質をPM−10
膜を備えたAMICONi![過セル中で遠心分離によ
り2.5mlに濃縮した。
(f)抗体濃縮の0.D、を蛋白標準曲線と比較し、0
.1mg/ml蛋白に等しいことが分かった。この物質
は、アフィニティ精製r 5pAbを構成した。
2、         −   S  −ム(a)rs
pAbをプラスチック棒上のニトロセルローズ膜(1)
に適用し、血清によりブロックしそして次に室温で10
分間癌患者からの血清0.1mlと反応させた。膜に吸
い取らせて乾燥した。次に、それを15分間、下記に十
分に記述されるtRNAプローブ検出システムと反応さ
せた。工程毎の反応は次のように説明される。
r 5pAbをニトロセルローズ膜上に置く:(>]−
rspAb 膜をRSPを含む癌患者の血清と反応させる:(>  
]−rspAb−RSP 膜上のRSPをtRNAプローブ混合と反応させる:0
 ]−]rspAb−RSP−tRNA=ホルマザン反
は、抗RSP抗体が膜に適用されたところのみ特徴的な
ホルマザン灰黒色のスポットを生じた。
この実施例は、RSPが、膜に固定されたr s pA
bにより癌の血清から捕捉されたことを示す。それは、
又rspAbが、癌患者からの血清の部分から悪性腫瘍
を検出するシステムにうまく形成されたことを示す。
尖胤例工 実施例Iに示されたのと正に同じ結果がポリクローナル
抗体を用いて得られる。下記は、ウサギからポリクロー
ナル抗体を得る説明的な方法を示す。
−に    1 ロー ル 抗RSP抗体を、下記のプロトコールを用いて抗体に基
づく角検出システムをさらに開発するために作る。
乳癌愚者からの300m1の血清によるIgG及びRS
Pを等容量の飽和硫酸アンモニウムと混合することによ
り血清から沈殿(ppt)させた。
(b)血  7の    tの pptを「飽和バッファーJ(50mM)リス−HC1
、pH7,5,1mMジチオスレイトール20%V/V
クリセロール及び0,02%W/Vナトリウムアジド)
に溶解した。
RSP/IgG成分を等容量の飽和硫酸アンモニウムに
より再沈殿させた。pptを標準バッファーにより再溶
解し、そして再沈殿し再び再溶解した。
溶解したRSP/I gG混合物を18時間4℃で00
2%ナトリウムアジドを有するホスフェートバッファー
塩水(pH7,5)に対して10.OOOMWカットオ
フ透析膜で透析した。
(c)バ   −0.5mル 透析した(10ml)RSP混合物を濃縮しそしてバイ
オゲルA−0,5m樹脂を充填した4×8(至)カラム
で分画した。
樹脂を使用前に標準バッファーにより調整した。18離
した両分を下記に詳述するtRNAプローブシステムに
よりテストして、との両分がRSP成分が含むかを決め
た。
(d)ヒ ロ パル パ     ロマRSP含有画分
をプールしそして4℃で18時間1mMジチオスレイト
ール及び20%グリセロールを含む25mM燐酸カリウ
ム(pH6,e)に対して透析した。透析したRSP混
合物を次に濃縮し、同じホスフェートバッファーにより
予め調整したヒドロキシルアパタイト25m1を充填し
たカラムで分画した。RSPを100m1の100〜1
50mMホスフェートバッファーにより溶離した。溶離
物を前述のtRNAプローブシステムによりテストして
、どれがRSP成分を含むかを決めた。
(e)        −ルー・ ロマRSP含有画分
をプールし、次に4℃で18時間標準バッファーに対し
て透析した。透析したRSP混合物を次に標準バッファ
ーにより平衝させられたDEAE  Affi−Gel
  Blue  20m1を充填したカラムで濃縮し分
画した。
カラムを50m1の標準バッファーにより洗い、次にR
SPを0〜0.6M塩化カリウムの勾配の100〜13
0m1により溶離した。tRNAプローブ分析に基づく
活性画分をプールし、次に4℃で18時間標準バッファ
ーに対して透析した。
透析したRSP成分をPM−10膜を備えたAMICO
Nセル中の遠心分離により濃縮して、UV分光光度計の
280nmでのO,D、に基づいて5mg/mlの最終
の蛋白濃度とした。
(f) !変に皿工五基準 精製したRSPを、非変性条件下でポリアクリルアミド
ゲル中の電気泳動により検査した。結果は、600,0
00〜675.000mW位置の特徴的な単一のバンド
であった。
RSPに対して特異的な抗血清は、Winberry 
and 1loltenrRatいver Gluco
se−6−P Dehydrogenase、  Di
etaryRegulation of the Ra
te of 5ynthesisJ The Jour
nal ofBiological Chemistr
y、 vol、 252. No、21. pp、77
96〜7801(197?)の方法の変法を用いて作ら
れる。
(b)     ロ コール 完全なFreundのアジュバントと等V/Vの100
μgの免疫原(RSP)による−次免疫化。皮下(SQ
)の複数部位の注射。
3週間の間隔。
不完全Fre+川dのアジュバントと等V/Vの50膜
gの免疫原による二次免疫化。SQの複数部位の注射。
ν、 9〜10日の間隔。
ν、血清のテストハツチからのr s pAbレヘレベ
依存する採血又はテスト採血。
vi、  14〜18日の間隔。
vii、  等V/Vの不完全Freundのアジュバ
ント中の50膜gの免疫原による第三の免疫化。SQの
複数部位の注射。
viii、 9〜11日の間ド閣。
X、採血。
(c)rs  bの    、′ IgGを、蛋白A−セファロース・アフィニティ・クロ
マトグラフィにより他の免疫グロブリンから分離する。
酸により溶離したIgGを中和し、そして280μmて
0.01より大きいO,D、を有する画分をプールしさ
らにPM−10膜を備えたAMICONセル中で約1m
g蛋白/1に遠心分離により濃縮した。
得られた精製且つ濃縮したrspAb試料を5℃で貯蔵
し、そして0.02%W/Vナトリウムアジドとともに
保存した。この材料を本発明の癌(RSP)検出システ
ムで用いる。
本発明の実施において、r 5pAbは、任意の普通用
いられている基質例えばアクリルヒーズ、膜、ラテック
スヒーズ、金属(即ち鋼ビーズ、コロイド状金など)、
ガラス面、種々の重合体の表面などに付着されて、ヒト
又は動物の体澄から表面へRSPを捕捉又はしっかり固
定する。このような体液の例は、血清、尿、涙、痰、唾
液、精液、乳腺液並びに接近しつる領域からの洗浄物例
えば肺、頚管、大腸の洗浄物又は細胞或いは組織の分解
物又は培地からの洗浄物なとである。
捕捉されたRSPは、次に任意の普通用いられる検出シ
ステム例えば蛍光マーカー、ラジオアイソトープ、触媒
的酵素及びバイオ或いは化学ルミネセンス・タグ・シス
テムにより、又はプローブ例えばRSPの核酸成分に対
して開発されたRNA又はDNAプローブにより又はt
RNAプローブにより検出できる。例えば、rspAb
は、任意の普通用いられる検出システムと結合して、本
発明により用いられることが望ましいプローブを形成で
きる。従って、それは蛍光マーカー例えばフルオロセイ
ン、ローダミン、テキサス・レッド、エチジウム・プロ
ミド、アクリジン染料などと結合でき、そして蛍光分光
光度計、蛍光顕微鏡又はU■分光光度計により読みとら
れる。さらに、それはどんなアイソトープとも結合しそ
して用いたアイソトープ及びテストシステムの構造に応
してヘータ又はガンマカウンターにより又はオートラジ
オグラフィにより検出できる。抗RSP抗体は、又ビオ
チン又はホトビオチンと結合でき、それ故アビジン、ス
トレプトアビジン、エキストラアビジンなとと結合しそ
して標準のELISA検出システムに用いられる任意の
酵素例えばグルコースオキシダーゼ、アルカリ性ホスフ
ァターゼ、セイヨウワサビペルオキシダーゼなどに結合
できる。抗体に結合したこれらの酵素は、又色の終点を
増幅する任意のシステムとともに用いられ、例えはアル
カリ性ホスファターゼは、ホルマザン及びインディゴの
同時形成とともに二重の連続する接触反応を開始する。
プローブは、分子のタイプ相互の独特且つ特異的な親和
性に基づく。プローブとして普通に用いられる分子の例
は、次の通りである。抗原:抗体の親和性、ハイブリッ
ト化RNA又はDNA: DNAの親和性、アビジン:
ビオチンの親和性及び特定の免疫グロブリンに関するプ
ロティンA又はプロティンGの親和性。従って、r 5
pAbによるRSPの捕捉は、抗原:抗体の親和性の例
である。他の高度に特異的な分子の親和性は、その基質
に関する酵素分子上の受容体部位のそれである。この親
和性は、プローブとして開発されてこなかった。それは
、(1)基質がしばしばそれ自体をマーカーによりラベ
ルさせない小さい分子であり、(2)基質が酵素により
生成物に急速に転化され、モして(3)生成物が速やか
に酵素分子から放出されるからである。しかし、プロー
ブが、これらの条件が適用されない成る酵素/基質の親
和性例えばRSPとのそれについて開発されうろことが
現在分かった。
マグネシウムイオン又はアデノシントリホスフェート(
ATP)の何れかの不存在下、RSPの酵素成分上の特
異的な受容体部位が、放出可能な生成物を形成すること
なく、それらの同種のアミノ酸とともに又はなして、特
定のtRNAのそれと結合できる。結合したtRNAは
、アルカリ性ホスファターゼ共役ストレプトアビジンと
のtRNAの容易な結合を行わせるホトビオチンにより
ラベルされる。このようなブロ−ブが選択的にRSP中
のその同種のシンテターゼ構造と結合した後に、その存
在は、アルカリ性ホスファターゼ/基貿反応による可視
的発色によって立証できる。この酵素に関する感知でき
る発色のやり方は、インジゴ及びホルマザンの同時の形
成である。
本方法によれば、RSPの存在は、個々の行われた検査
からの生物学的流体のサンプルを集めることにより決め
られる。
しかし、従来の方法とは異なり、それはRSPの検出に
おいてとのタイプの癌が予想されるか又はとの生物学上
の流体が用いられるかには関係しない。生物学上の流体
が集められた後に、流体中のRSPが、実施例■及び■
に記述され説明されたように、1種以上のモノクローナ
ル、ポリクローナル及びアフィニティ精製抗体から選ば
れる抗RSP抗体を用いて、基質上に捕捉される。その
後、基質上のRSPの存在は、好ましくは下記のtRN
Aプローブを用いて検出される。別に、発明の他の好ま
しい形によれば、生物学上の流体中のRSPは、基質上
に捕捉されそしてtRNAプローブを用いて検出される
第1図に概略的に説明したように、tRNAプローブは
、RSP腫瘍マーカー上のアミノアシル転移RN Aシ
ンテターゼ反応性部位に特異的なtRNAよりなる。望
ましくは、tRNAはホトビオチンによるように次の検
出にラベルされている。tRNAプローブは、RSP上
のアミノアシル転移RNA5e反応部位に付着する。t
RNAを付けたRSPの検出は、ホトビオチンをラベル
したtRNAへのストレプトアビジンの結合及びストレ
プトアビジンへのアルカリ性ホスファターゼの結合によ
り促進される。最後に、発色剤例えば5−ブロモ−4−
クロロ−3−インドリルホスフェート/ニトロブルーテ
トラゾリウム反応混合物が、tRNAプローブ上のアル
カリ性ホスファターゼと反応して、生物学上の流体中の
癌性の細胞により放出されるRSPの量に相関する強度
を有する明確な色を発する。特に、このヒオチンースト
しブトアビジン−アルカリ性ホスファターゼ系における
青/紫色の形成は、RSP腫瘍マーカーの存在の指標で
あり、それ故悪性腫瘍のそれである。定量的な測定は、
生成した色の強度により達成される。それ故、成る非悪
性腫瘍の細胞により観察される無視しうる程少ないRS
Pの生成は、悪性腫瘍細胞により観察されるRSPの生
成よりも数次のオーダーで少なく、そして無視しろるR
SPの生成と顕著なそれとの間を区別するのに、肉眼に
よる比色の強度の比較によって、殆と難しいことはない
。そこに説明されたプローブのtRNA成分がrspA
bにより置換されることを除いて、rSpAbプローブ
がここに記載されたtRNAプローブを全く同しやり方
で形成されそして第1図におけるように概略的に説明で
きることは注目に値する。
望ましくは、RSP腫瘍マーカーは、好ましくはrsp
Abを用いて、生物学上の流体から捕捉され、そして第
1図に示されるように、tRNA−ホトビオチン−スト
レプトアビジン−アルカリ性ホスファターゼプローブと
、発明の好ましい態様において、腫瘍マーカーとを反応
させることにより次に可視色を発色するために、適切な
二次分子によりラベルされ結合される。しかし、他の態
様では、tRNAプローブは、腫瘍マーカーとtRNA
−ホトビオチン−ストレプトアビジン−アルカリ性ホス
ファターゼプローブとを反応させることにより、RSP
の検出並びに捕捉のためにrspAbの代わりに用いら
れる。r s pAb又はtRNAが生物学上の流体か
らRSPの捕捉のために用いられるにせよ、tRNAプ
ローブが、R8Pの存在を検出するのに最も有効であり
そして好ましく利用される。従って、臨床上の環境にお
いて十分に病名の分かフた患者からの血清を含む盲検に
おいて、tRNAプローブは、97.3%の感度で71
/73癌血清を正確に同定し、そして85.5%の特異
性で53/62非癌血清を正確に同定した。
基質上のRSPの検出のためのtRNAプローブの使用
の一例は、tRNAプローブが捕捉及び検出の両者に用
いられる発明の態様である。検査をうけている患者から
集められた血清サンプルを用いて、血清の一部を、tR
NAによりその床及び/又は穴の表面に沿って被覆又は
予め処理された!I!I製されたミクロタイター穴内に
入れる。tRNAとRSP上のアミノアシル転移RNA
シンテターゼ反応性部位との間の親和性により、サンプ
ル中のすべてのRSPは、穴のtRNAにより予備処理
された表面に付着するようになる。穴は、穴の表面に結
合したRSPを除いて、穴からすへての血清サンプルを
洗うために、水又はホスフェートバッファー塩水(PB
S)pH7,4により数回洗浄される。第1図に示され
るようなtRNA−ホトビオチン−ストレプトアビジン
−アルカリ性ホスタフアーゼの結合した分子よりなる、
本発明によるtRNAプローブを、成る量大に加え、穴
中でtRNA分子は、穴中のRSP上の追加のアミノア
シル転移RNAシンテターゼ反応性部位と反応し結合す
る。tRNAプローブとRSPとの間の反応直前及び直
後の穴の状態は、それぞれ第2及び3図に示される。第
2図は、RSP反応性部位に付着直前の本発明による未
反応tRNAプローブ及び穴の床上に予め被覆されたt
RNAへ結合したRSPマーカーを示す。
第3図は、反応後のRSPマーカーを説明しそしてRS
P上の利用可能な反応部位に結合したtRNAプローブ
を示す。
RSP受容体部位へのtRNAプローブの付着後、穴は
再び水又はPBSにより洗浄されて穴から未反応プロー
ブを洗い去る。この際、それは、穴中に肉眼で指示しつ
る量のRSPをもたらすためにのみ残る。これは、穴に
5−ブロモ−4−クロロ−3−インドリルホスフェート
(BCIP)/ニトロブルーテトラゾリウム(NET)
呈色反応混合物を加えることにより、ホトビオチン−ス
トレプトアビジン−アルカリ性ホスファターゼ系で達成
される。穴内のRSPの濃度に応して、呈色システムは
、無色く全くないか又は検出不可能な量のRSPが生物
学的流体から捕捉されている)から非常に強い青/紫色
(顕著な量のRSPが捕捉されている)までに及ぶ可視
の色の指標を生成するだろう。色の強度の定量的基準は
分光光度計により求められる。悪性腫瘍の存在を表わす
しきい値の色強度を明らかに示す数値をテスト実施者に
与えることにより、RSP検出テストの結果を評価する
ことは比較的簡単である。
災胤拠■ 実験が行われて、(1)環状粒子がジヌクレオチド折り
たたみにより酵素を含む、即ちそれらが7ミノアシルt
RNAシンテターゼを含むことを確認し、モして(2)
基質、tRNAが選択的にその受容体部位に結合してい
ることを確認した。 Affigel Blue (1
00〜200メツシユ、B 1oRadLaborat
or ies、リッチモント、CA)を含む蛋白(基質
としてヌクレオチドを結合する酵素)中のジヌクレオチ
ド折りたたみに関するアフィニティカラムをThomp
sonらの方法(Procedings of the
 National Academy of 5cie
nce、 USA。
72:669〜672.1975 )に従ってセットし
た。PC3、ヒト前立腺癌細胞の生長により調整されし
かもRSPを含むことが知られている培地なカラムに通
し、そしてホスフェートバッファー塩水(PBS)pH
7,2により溶離した。溶離流体の2mlずつをBra
dford (Analytical Biochem
istry、 ?2:248゜1976)の方法を用い
て、それらの蛋白含量についてテストした。ジヌクレオ
チド折りたたみのないすべての蛋白を流れさせた後、1
 mg/w+l (4X 10−2mM)のtRNAを
カラムに導入した。蛋白含量の顕著な増加が次の溶離画
分て記録され、それはtRNAがシンテターゼ分子中の
ジヌクレオチド折りたたみに優先して結合しそしてAf
figel BlueカラムからRSPを解離させるこ
とを示した。この結果は、前述の両方の条件(tRNA
に関して親和性を示すジヌクレオチド折りたたみが存在
する)が存在しなければ、得られなかったであろう。
犬止例N 実験が行われて、Mierendorf (Prome
ga Notes、 1988)  の方法を用いて、
ホトビオチン及びストレプトアビジン−アルカリ性ホス
ファターゼによりラベルされたtRNAがミクロタイタ
ー穴の床に結合したRSPと結合しそして大中の青/紫
色の変化として検出できることを立証した。
tRNAにより穴の床の表面に沿って被覆された 1m
mulonマイクロタイター穴(第2図参照)を、PC
3前立腺癌細胞により調整されしかもAm1con c
entricon 30 m1croconcent−
ratorにより4倍に濃縮された培地100m1で満
たした。それ故、培地中のRSPは、4倍に濃縮された
。30分後、培地を除き、穴をホスフェートバッファー
塩水(PBS)p)17.4により10回洗浄した。t
RNAとの反応によりRSPはそれにより穴の床に付着
した。10ミクロ1のホトビオチンをラベルしたtRN
Aを処理穴に加え、一方tRNAのないトリスバッファ
ーpH7,4,10ミクロlをマイナスのコントロール
穴に加えた。室温で30分後、穴をPBSにより5回洗
った。この工程で、tRNAはアミノアシル転移RNA
5e反応部位に付着しく第3図参照)、一方tRNAな
してトリス処理穴では反応部位は未反応のままだった。
25ミクロ1の0.1mg/mlストレプトアビジンを
すべての穴に加えた。室温で30分後、穴をPBSによ
り10回洗浄した。ストレプトアビジンはtRNA上で
ホトビオチンと結合するが、tRNAなしの穴からは流
された。
25ミクロlの091mg/mlビオチン化アルカリ性
ホスファターゼをすべての穴に加えた。室温で30分後
、穴をPBSにより10回洗浄した。この工程で、ビオ
チン−アルカリ性ホスファターゼ分子は、穴の床上てR
SPに結合したホトビオチン化tRNA上のストレプト
アビジンに結合した。この工程はプローブを完成した(
第1図)。アルカリ性ホスファターゼは、tRNAなし
の穴からは流された。
最後に、100ミクロlの5−ブロモ−4−クロロ−3
−インドリルホスフェート(BCI P) /ニトロブ
ルーテトラゾリウム(NBT)呈色反応混合物を各人に
加えた。色は45〜60分て発した。tRNAにより処
理されたRSPは強い青・紫色の反応を発したが、負の
コントロールは染色されないままであった。
この研究は、RSPがtRNAに関して特異的な反応性
部位を有し、さらに記述されたようにtRNAプローブ
がRSPと結合しそれを正確に同定することを決定的に
立証している。それ自体、プローブは、ヒト及び動物の
悪性腫瘍を検出する独特な方法を提供する。
RSPを検出する他の望ましい方法は、前述したように
、r S pAbを用いて体液からRSPを捕捉するこ
とにより生ずる付着したRSP : r 5pAbへ結
合した第二の抗RSP抗体(r s pAb2)の使用
による。この検出方法によれば、固体状の基質−rsp
Ab:RSP:rspAb2サントウィッチが作られ、
そこてrspAb2抗体はサンドウィッチされた分子を
凝集又は沈殿するのに用いられる。沈殿物はきれいなポ
リカーボネートフィルターにより濾去され、沈殿物の量
は、RSPをスパイクしたサンプルにより製作された標
準の色チャートに対する比較により測定されるか、又は
差反射分光計による測定によって定量される。有用な一
つの固体状基質は、血清中に存在するRSPの量に応じ
て黒の色調の沈殿を生ずる着色した(黒)ラテックスビ
ーズである。この方法の実施の一つの例は、下記に示さ
れる。
a)  r s pAbがカルボキシル化黒色ラテック
スビーズ(0)に結合する。例えは”O−r s pA
b。
b)O−rspAbを一定時間ミクロ遠心分離管中でテ
スト血清と反応させ、次にビーズを血清から遠心分離に
より取り出す。ビーズを数回PBS (ホスフェートバ
ッファー塩水)により洗いそして各洗浄後PBSから遠
心分離する。得られた反応は次の通りである。
癌血清=O−r s pAb : RSP非癌血清=0
−rspAb C) 反応したビーズを次に一定時間ミクロ遠心分離管
て「5pAb2と反応させ、次にビーズを反応混合物か
ら遠心分離し、未結合分子を前記のb)で記載したよう
に洗い流す。
生した反応は次の通りである。
癌血清=0−r 5pAb:RSP:r 5pAb2(
沈殿)非癌血清=0−rspAb(沈殿なし)d) 沈
殿をきれいなポリカーボネートフィルター膜により濾過
し、測定を行う。非沈殿ラテックスビーズは膜を流れ去
るが、沈殿したラテックスビーズ−抗体: RSP :
抗体凝集物はそうてはない。それ故、ビーズは沈殿から
非常に容易に分離できる。
前述の方法及びシステムは着色したラテックスビーズを
利用するが、着色した沈殿、蛍光沈殿又は放射能沈殿も
、又適切な分子(例えば任意の強く着色した粒子例えば
ホルマザン、炭素など:蛍光分子例えばローダミン、テ
キサスレッド、エチジウムプロミド、フルオレシンなど
:そしてアイソトープ例えば1251.3)1.14C
など)によりr 5pAb2をラベルすることにより利
用できることは分かるだろう。前述の方法及びシステム
の他の変法では、r 5pAbは固体状の基質に結合さ
れる必要はなく、rspAb:RSP:rspAb2又
は単にr 5pAb : RSP反応分子は、抗r 5
pAb抗体により血清から沈殿する。前述の指標システ
ムは何れも抗体の任意の一つであってもよい。それら以
外は、洗浄、濾過及び定量法は前述と同じであろう。
RSPの生化学的性質のすべては、まだ解かれていない
が、RSPを構成しているセグメントのそれぞれが特異
的アミノtRNAニアミノ酸の鞘合わせについてアミノ
アシルtRNAse活性を有することが予憇される。そ
れ故、任意のtRNA又はtRNAの任意の絹合わせか
、本発明のプローブに作られるのに用いられる。その上
、同−又は異なるtRNAがプローブ中そして反応容器
のtRNA予備処理表面に用いられる。その上、プロー
ブがビオチン−ストレプトアビジン−アルカリ性ホスフ
ェート呈色システム以外の普通に用いられている検出シ
ステムにより容易に作られることは明らかである。例え
ば、tRNAは、蛍光マーカー例えばフルオレセイン、
ローダミン、テキサスレッド、エチジウムプロミド、ア
クリジン染料などと結合し、蛍光分光光度計、蛍光顕微
鏡又は紫外線分光光度計により読みとられる。tRNA
は、又任意の放射性アイソトープと結合しそして用いた
アイソトープに応してベータ又はガンマカウンターによ
り又はオートラジオグラフィにより検出てきる。その上
、発色が反応容器の液相て生ずる記述したシステムが最
大の感度をもたらすが、RSP−1RNAプローブ検出
システムは、又固体の基質構造例えば膜、ガラス、種々
の重合体表面、ラテックスビーズ及び赤血球(凝集テス
ト)さらに金属例えばコロイド状金又は他の酵素系例え
ば酸ホスファターゼ、セイヨウワサビペルオキシダーゼ
、グルコースオキシダーゼ及びウレアーゼに基づくシス
テムに適合できる。
工棗!〇応■立 本発明の方法及びプローブは、早期の癌検出のための広
範囲のスクリーニング、治療をうけている癌患者のため
の簡単なモニタリングシステム及び環境及び工業上の発
癌物質なスクリーニングする非常に改善された方法をも
たらすのに広く適用できる。恐らく、最も顕著なのは、
日常的な身体検査中又は照剖或いは化学療法後の癌患者
の治療中の人々の体液中のRSPの検出のための早い、
敏感な、信頼てきしかも安価なシステムを医者に提供す
るテストキットにRSPプローブを組立てるために方法
を利用する能力である。もし正のテスト結果が見掛は上
健康な人に存在するならば、テストの操返しがなされな
けれはならないたろう。第二のテストがRSPの存在を
立証するならば、別のテスト(例えばNMRイメージン
グ)が行われて体内の腫瘍の位置を調べ同定するだろう
この点て、治療のやり方が助言されて、悪性腫瘍1mを
除くか又は破壊しそしてRSPは治療の成功をモニター
するのに用いられよう。
μ1者の体内のすへての場所における発癌活性の簡単な
、容易に用いられる生体内の診断テストの有用性は、癌
性の活性の早期の検出及び癌治療の正確なモニタリング
を可能にすることが予想される。年4回テストされねば
ならない癌の病歴を有する少なくとも5百万の人々が存
在しさらに毎年数百刃の新しく診断されしかも進行中の
患者が増えていることを考えると、早くしかも有効な診
断テストの必要性の大きさが明らかになってきている。
さらに、現在の不愉快なしかもしばしば苦痛をともなう
I’Pap、、+スメアテストの代わりの生物学的流体
テストの有用性は、少なくとも毎年のヘースてRSPテ
ストを、現在いやがる女性にうけさせるようにすること
が可能に思われ、それは従ってこのようなテストの必要
性及び有用性をさらに立証している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、概略的なやり方で、RSPアミノアシルtR
NAシンテターゼ受容体部位及びその部位に特異的なR
SPプローブの一つの形を示す。 第2図は、概略的なやり方で、RSP上の利用可能なア
ミノアシルtRNAシンテターゼ受容体部位へのtRN
Aプローブの付着直前のtRNA前処理表面を経て反応
容器に結合したRSPを示す。 第3図は、概略的なやり方で、その受容体部位てtRN
Aプローブとの反応後の第2図のRSPを示す。 手 続 補 正 書 平成2年9月26日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)生物学的流体中の環状粒子(RSP)腫瘍マーカ
    ーの存在を検出する方法において、 (a)該流体中のRSP腫瘍マーカーを基質に捕捉する
    工程;そして (b)該基質上のRSP腫瘍マーカーの存在を検出する
    工程よりなる方法。 (2)ヒト又は動物の悪性腫瘍の存在を検出する方法に
    おいて、(a)悪性腫瘍の存在について検査するために
    ヒト又は動物から体液のサンプルを得る工程; (b)該流体中の環状粒子(RSP)腫瘍マーカーを基
    質に捕捉する工程;そして (c)該基質上のRSP腫瘍マーカーの存在を検出する
    工程よりなる方法。 (3)該流体中のRSP腫瘍マーカーを捕捉する前記の
    工程が、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、ア
    フィニティ精製抗体及びこれらの混合物よりなる群から
    選ばれた抗RSP抗体(rspAb)を該RSPに付着
    させることよりなる請求項1又は2記載の方法。 (4)該流体中のRSP腫瘍マーカーを捕捉する前記の
    工程が、少なくとも1種のマグネシウムイオン及びアデ
    ノシントリホスフェート(ATP)の不存在下、該マー
    カーのアミノアシル転移RNAシンテターゼ反応性部位
    に特異的な転移リボ核酸(tRNA)を付着することよ
    りなる請求項1又は2記載の方法。 (5)RSP腫瘍マーカーの存在を検出する該工程が、
    RSP腫瘍マーカーの存在の指標として可視色を発色す
    ることよりなる請求項3又は4記載の方法。 (6)該可視色を発色するために、RSP腫瘍マーカー
    に少なくとも1種の色反応性分子を直接又は間接に結合
    する工程を含む請求項5記載の方法。 (7)RSP腫瘍マーカーの存在を検出する該工程が、
    少なくとも1種のマグネシウムイオン及びアデノシント
    リホスフェート(ATP)の不存在下、該マーカーのア
    ミノアシル転移RNAシンテターゼ反応性部位に特異的
    な転移リボ核酸(tRNA)を付着し、そしてRSP腫
    瘍マーカーの存在の指標としてtRNAの存在を検出す
    ることよりなる請求項3記載の方法。 (8)該tRNAが、RSP腫瘍マーカーの存在の指標
    として可視色を発色させるためにそれと会合した少なく
    とも1種の色反応性二次分子を有する請求項4又は7記
    載の方法。(9)RSP腫瘍マーカーの存在を指示する
    特有の色を形成するための該色反応性二次分子と発色剤
    とを反応させる工程を含む請求項8記載の方法。 (10)該tRNAが、RSP腫瘍マーカーの存在の指
    標として可視色を発色するためにtRNAを含むtRN
    Aプローブ及び少なくとも1種の反応性二次分子と該マ
    ーカーとを反応させることにより該マーカーに付着して
    いる請求項8記載の方法。 (11)該tRNAプローブが、結合した分子tRNA
    −ホトビオチン−ストレブタビジン−アルカリ性ホスフ
    ァターゼよりなる請求項10記載の方法。 (12)RSP腫瘍マーカーの存在を指示する特有な青
    /紫色を形成するための該RSP付着tRNAプローブ
    と5−ブロモ−4−クロロ−3−インドリルホスフェー
    ト/ニトロブルーテトラゾリウム反応混合物とを反応さ
    せる工程を含む請求項11記載の方法。 (13)RSP腫瘍マーカーの存在を検出する該工程が
    、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、アフィニ
    ティ精製抗体及びこれらの混合物よりなる群から選択さ
    れる第二の抗RSP抗体(rspAb^2)をRSP;
    rspAb分子に結合させることよりなる請求項3記載
    の方法。 (14)RSP腫瘍マーカーに選択的に結合して生物学
    上の流体中のその存在の検出を容易にし、該腫瘍マーカ
    ーと付着又は会合するように適合された第一のプローブ
    要素及び前記の第一のプローブ要素に結合したプローブ
    マーカーよりなり、該プローブマーカーの存在がRSP
    腫瘍マーカーの存在の指標として検出されるように適合
    されたプローブ。 (15)前記の第一のプローブ要素が、モノクローナル
    抗体、ポリクローナル抗体、アフィニティ精製抗体及び
    これらの混合物よりなる群から選択された抗RSP抗体
    よりなる請求項14記載のプローブ。 (16)前記の第一のプローブ要素が、該マーカーのア
    ミノアシル転移RNAシンテターゼ反応性部位に特異的
    なtRNAよりなる請求項14記載のプローブ。 (17)前記の第一のプローブ要素が、RSP腫瘍マー
    カーの存在の指標として可視色を発色するように適合さ
    れた少なくとも1種の色反応性二次分子に直接又は間接
    に結合する請求項14、15又は16の何れか一つの項
    記載のプローブ。 (18)該プローブマーカーが、結合した分子tRNA
    −ホトビオチン−ストレブタビジン−アルカリ性ホスフ
    ァターゼよりなる請求項17記載のプローブ。 (19)前記の第一のプローブ要素が、RSP腫瘍マー
    カーの存在の指標として蛍光を発色するように適合され
    た二次分子に直接又は間接に結合する請求項14、15
    又は16の何れか一つの項記載のプローブ。 (20)前記の第一のプローブ要素が、RSP腫瘍マー
    カーの存在を指示する放射性アイソトープと直接又は間
    接に結合する請求項14、15又は16の何れか一つの
    項記載のプローブ。
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