JPH0479247B2 - - Google Patents
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- JPH0479247B2 JPH0479247B2 JP61289294A JP28929486A JPH0479247B2 JP H0479247 B2 JPH0479247 B2 JP H0479247B2 JP 61289294 A JP61289294 A JP 61289294A JP 28929486 A JP28929486 A JP 28929486A JP H0479247 B2 JPH0479247 B2 JP H0479247B2
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- tube
- forceps
- lever
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Links
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/71—Suction drainage systems
- A61M1/74—Suction control
- A61M1/741—Suction control with means for varying suction manually
- A61M1/7413—Suction control with means for varying suction manually by changing the cross-section of the line
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、内視鏡内に設けられた通路を切換
え、その通路内を流れる流体を制御する内視鏡の
吸引制御装置に関する。
え、その通路内を流れる流体を制御する内視鏡の
吸引制御装置に関する。
[従来の技術]
(a) 内視鏡の吸引制御装置には、例えば実公昭56
−9441号公報に開示されているものがある。こ
の吸引制御装置は、処置具が挿入される開口部
に組込まれている。
−9441号公報に開示されているものがある。こ
の吸引制御装置は、処置具が挿入される開口部
に組込まれている。
すなわち、この吸引制御装置では、シリンダ
状の本体が鉗子等が挿入される鉗子チヤンネル
に接続され、吸引装置に連通する吸引口が本体
の中間部の壁部分に形成されている。そして、
シリンダがこの本体の内側に固定されている。
さらに、シリンダ内には、吸引口を開閉する摺
動弁が設けられている。したがつて、通常は弁
が開けられ、本体の開口部と吸引装置とが流体
接続し、吸引装置における吸引ポンプの負担が
軽減される。また鉗子チヤンネルを介して体腔
内の汚物等を吸引する際には、操作者が本体の
開口部を指で閉塞し、吸引操作が実施される。
状の本体が鉗子等が挿入される鉗子チヤンネル
に接続され、吸引装置に連通する吸引口が本体
の中間部の壁部分に形成されている。そして、
シリンダがこの本体の内側に固定されている。
さらに、シリンダ内には、吸引口を開閉する摺
動弁が設けられている。したがつて、通常は弁
が開けられ、本体の開口部と吸引装置とが流体
接続し、吸引装置における吸引ポンプの負担が
軽減される。また鉗子チヤンネルを介して体腔
内の汚物等を吸引する際には、操作者が本体の
開口部を指で閉塞し、吸引操作が実施される。
(b) また、実開昭60−23001号公報に開示されて
いる吸引制御装置では、弁座をシリンダ状の本
体の底部に形成し、弾性弁部材を本体内に設け
ることが行なわれている。
いる吸引制御装置では、弁座をシリンダ状の本
体の底部に形成し、弾性弁部材を本体内に設け
ることが行なわれている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、従来の技術(a),(b)はいずれれも吸引
操作の際に、操作者が指で開口部(リリーフ口)
を閉塞しなければならない。このため、鉗子チヤ
ンネルを介して吸引された体腔内の汚物等がリリ
ーフ口まで到達し、操作者の指に付着するおそれ
をもつていた。
操作の際に、操作者が指で開口部(リリーフ口)
を閉塞しなければならない。このため、鉗子チヤ
ンネルを介して吸引された体腔内の汚物等がリリ
ーフ口まで到達し、操作者の指に付着するおそれ
をもつていた。
この発明は、このような問題点に着目してなさ
れたもので、汚物の吹き出しで指が濡れないよう
にした内視鏡の吸引制御装置を提供することを目
的とする。
れたもので、汚物の吹き出しで指が濡れないよう
にした内視鏡の吸引制御装置を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用]
この吸引制御装置では、側壁に吸引源と連通す
る吸引口19をもつ本体16内に鉗子チヤンネル
18に連通するチヤンネル管23を設ける他、こ
の本体16とチヤンネル管23との間に移動自在
なピストン24を設け、さらにこのピストン24
に本体外部に突出して設けられピストン24を移
動させる操作部材34aを設けるとともに、ピス
トン24の移動に応じて吸引口19を逃し口27
又は鉗子チヤンネル18につなげ、残りを閉塞す
る弁手段29a,39,40,41を設けること
により、操作部材34aの操作で吸引を行なうよ
うにしたものである。
る吸引口19をもつ本体16内に鉗子チヤンネル
18に連通するチヤンネル管23を設ける他、こ
の本体16とチヤンネル管23との間に移動自在
なピストン24を設け、さらにこのピストン24
に本体外部に突出して設けられピストン24を移
動させる操作部材34aを設けるとともに、ピス
トン24の移動に応じて吸引口19を逃し口27
又は鉗子チヤンネル18につなげ、残りを閉塞す
る弁手段29a,39,40,41を設けること
により、操作部材34aの操作で吸引を行なうよ
うにしたものである。
[実施例]
以下、この発明を第1図ないし第8図に示す第
1の実施例にもとづいて説明する。第8図は内視
鏡(フアイバースコープ)を示し、1は操作部で
ある。そして、この操作部1にイメージガイドフ
アイバー2を内蔵した挿入部3およびアングルノ
ブ4が設けられ、操作部1に設けた接眼部5から
観察したり、アングルノブ4を使つて挿入部3の
先端側の彎曲部6を彎曲させることができるよう
にしている。また接眼部5には撮影装置(図示し
ない)の適正露光値を測定するための受光素子7
が内蔵されている。そして、その受光素子7廻り
の構造が第6図に示されている。
1の実施例にもとづいて説明する。第8図は内視
鏡(フアイバースコープ)を示し、1は操作部で
ある。そして、この操作部1にイメージガイドフ
アイバー2を内蔵した挿入部3およびアングルノ
ブ4が設けられ、操作部1に設けた接眼部5から
観察したり、アングルノブ4を使つて挿入部3の
先端側の彎曲部6を彎曲させることができるよう
にしている。また接眼部5には撮影装置(図示し
ない)の適正露光値を測定するための受光素子7
が内蔵されている。そして、その受光素子7廻り
の構造が第6図に示されている。
ここで、受光素子7廻りの構造について説明す
れば、2aは先の述べたイメージガイドフアイバ
ー2の出射側の端部、8は接眼部5の最外周部に
設けられた視度調整リング(回転させることによ
り、内蔵されたイメージガイドフアイバー2の出
射端に対してレンズユニツトを進退させるもの)、
9はライトガイドフアイバー2の端部の周囲に設
けられたイメージガイドピント合せ機構、10は
ライトガイドフアイバー2と並んで挿通された回
動軸である。回動軸10の図示しない操作部1側
の端部は、該回動軸10を回動させるための操作
具(図示しない)につながつている。そして、回
動軸10の残る端部に、受光素子7が搭載された
L字状の部材11がねじ止めされ、受光素子7を
取付けている。さらに述べれば、受光素子7は受
光面がライトガイドフアイバー2の出射端を遮ぎ
るような関係をなして端部2aの前段に配置され
ていて、適正露光値を測定しようとするときに、
操作具で回動軸10を回動させて受光面をライト
ガイドフアイバー2の出射端に対向させるように
している。また受光素子7に接ながるコード7a
は、第7図に示されるように回動軸10の両側に
軸方向沿いに設けた溝12,12内に接着固定さ
れている。そして、溝12,12でガイドされた
コード7a,7aの各端部が、外部の撮影制御回
路(図示しない)に接続され、受光素子7を使つ
て露光値を検出できるようにしている。
れば、2aは先の述べたイメージガイドフアイバ
ー2の出射側の端部、8は接眼部5の最外周部に
設けられた視度調整リング(回転させることによ
り、内蔵されたイメージガイドフアイバー2の出
射端に対してレンズユニツトを進退させるもの)、
9はライトガイドフアイバー2の端部の周囲に設
けられたイメージガイドピント合せ機構、10は
ライトガイドフアイバー2と並んで挿通された回
動軸である。回動軸10の図示しない操作部1側
の端部は、該回動軸10を回動させるための操作
具(図示しない)につながつている。そして、回
動軸10の残る端部に、受光素子7が搭載された
L字状の部材11がねじ止めされ、受光素子7を
取付けている。さらに述べれば、受光素子7は受
光面がライトガイドフアイバー2の出射端を遮ぎ
るような関係をなして端部2aの前段に配置され
ていて、適正露光値を測定しようとするときに、
操作具で回動軸10を回動させて受光面をライト
ガイドフアイバー2の出射端に対向させるように
している。また受光素子7に接ながるコード7a
は、第7図に示されるように回動軸10の両側に
軸方向沿いに設けた溝12,12内に接着固定さ
れている。そして、溝12,12でガイドされた
コード7a,7aの各端部が、外部の撮影制御回
路(図示しない)に接続され、受光素子7を使つ
て露光値を検出できるようにしている。
また操作部1には、発明の要部となる吸引制御
装置15が設けられている。そして、この吸引制
御装置15の構造が第1図に示されている。
装置15が設けられている。そして、この吸引制
御装置15の構造が第1図に示されている。
吸引制御装置15について説明すれば、これに
は操作部1に外筒管16(この発明の本体に相
当)を設け、この外筒管16に栓ユニツト17を
脱着可能に組合せた構造が用いられている。詳し
くは操作部1側は、外筒管16の底部に円錐状の
外筒管座16aを設け、この外筒管座16aを介
して上記外筒管16に鉗子チヤンネル18を連通
接続する他、外部に露出する外筒管16の中段の
周壁部分に吸引ポンプ(この本体の吸引源に相当
で、図示しない)に連通する吸引口19を設けて
いる。
は操作部1に外筒管16(この発明の本体に相
当)を設け、この外筒管16に栓ユニツト17を
脱着可能に組合せた構造が用いられている。詳し
くは操作部1側は、外筒管16の底部に円錐状の
外筒管座16aを設け、この外筒管座16aを介
して上記外筒管16に鉗子チヤンネル18を連通
接続する他、外部に露出する外筒管16の中段の
周壁部分に吸引ポンプ(この本体の吸引源に相当
で、図示しない)に連通する吸引口19を設けて
いる。
また栓ユニツト17は、筒状の本体20に弾性
栓21(中央にスリツト22をもつ)、チヤンネ
ル管となる内筒管23、ピストンとなる中間管2
4、さらには流路切換機構25を設けた構造とな
つている。詳しくは、本体20は第3図および第
4図に示されるように上端に一対の弾性栓装着用
の突片26,26を備え、また下部周壁に切欠部
27を備えて筒状に形成したものが用いられてい
る。また小径に形成された下端部の外周には、対
向する2ケ所の地点に突起状の係止部28,28
が形成されていて、本体20を上記外筒管16の
開口端側に形成した大径部29に固定できる構造
にしている。なお、この固定構造については後述
する。
栓21(中央にスリツト22をもつ)、チヤンネ
ル管となる内筒管23、ピストンとなる中間管2
4、さらには流路切換機構25を設けた構造とな
つている。詳しくは、本体20は第3図および第
4図に示されるように上端に一対の弾性栓装着用
の突片26,26を備え、また下部周壁に切欠部
27を備えて筒状に形成したものが用いられてい
る。また小径に形成された下端部の外周には、対
向する2ケ所の地点に突起状の係止部28,28
が形成されていて、本体20を上記外筒管16の
開口端側に形成した大径部29に固定できる構造
にしている。なお、この固定構造については後述
する。
そして、本体20内に設けた支持部材30を使
い、上記内筒管23が本体下方に突設され、突き
出る内筒管部分を外筒管16内に挿入させる構造
にしている。ここで、内筒管23の長さは先割れ
した先端部23aが弾性栓21の内面に到達する
寸法に設定されているから、下端が鉗子チヤンネ
ル18と連通し、上端が本体外部に開口すること
になる。そして、内筒管23と連通する突片2
6,26間に、第2図に示されるような突片2
6,26と対応する一対の凹部31,31を外周
にもつ弾性栓21が嵌合を伴つて脱着可能に装着
され、中央に形成されたスリツト22から鉗子チ
ヤンネル18へ鉗子(図示しない)を挿入した
り、送液を行なつたりすることができるようにし
ている。また凹部31,31の内底面には、第1
図および第2図にも示されるように上部側に一条
の突起32がそれぞれ一体に形成されていて、弾
性栓21を嵌合させた際、スリツト22を圧縮す
るような変形を生じさせて(第1図のS矢印で示
す方向に変形)、スリツト22の気密性を高めて
いる。なお、33は弾性栓21の取付座を構成す
る部材である。
い、上記内筒管23が本体下方に突設され、突き
出る内筒管部分を外筒管16内に挿入させる構造
にしている。ここで、内筒管23の長さは先割れ
した先端部23aが弾性栓21の内面に到達する
寸法に設定されているから、下端が鉗子チヤンネ
ル18と連通し、上端が本体外部に開口すること
になる。そして、内筒管23と連通する突片2
6,26間に、第2図に示されるような突片2
6,26と対応する一対の凹部31,31を外周
にもつ弾性栓21が嵌合を伴つて脱着可能に装着
され、中央に形成されたスリツト22から鉗子チ
ヤンネル18へ鉗子(図示しない)を挿入した
り、送液を行なつたりすることができるようにし
ている。また凹部31,31の内底面には、第1
図および第2図にも示されるように上部側に一条
の突起32がそれぞれ一体に形成されていて、弾
性栓21を嵌合させた際、スリツト22を圧縮す
るような変形を生じさせて(第1図のS矢印で示
す方向に変形)、スリツト22の気密性を高めて
いる。なお、33は弾性栓21の取付座を構成す
る部材である。
こうした内筒管23の外周上に、上記中間管2
4が軸方向沿いにスライド自在に設けられてい
る。そして、この中間管24に流路切換機構25
が設けられ、ユニツト全体を構成している。
4が軸方向沿いにスライド自在に設けられてい
る。そして、この中間管24に流路切換機構25
が設けられ、ユニツト全体を構成している。
さて、流路切換機構25について説明すれば、
まず、34はレバー板、35はそのレバー板34
の一端側の端部周囲に固着された指操作用のノブ
部で、これらによりレバー34a(この発明の操
作部材に相当)を構成している。そして、レバー
板34の残る端部が本体20の切欠部27を通し
て、中間管24の上端部に連結され、ノブ部35
を本体20の外部へ突き出している。なお、3
5,36はレバー板34の板面を中間管24に対
して挟み付けるようにして固定するためのレバー
固定部材である。
まず、34はレバー板、35はそのレバー板34
の一端側の端部周囲に固着された指操作用のノブ
部で、これらによりレバー34a(この発明の操
作部材に相当)を構成している。そして、レバー
板34の残る端部が本体20の切欠部27を通し
て、中間管24の上端部に連結され、ノブ部35
を本体20の外部へ突き出している。なお、3
5,36はレバー板34の板面を中間管24に対
して挟み付けるようにして固定するためのレバー
固定部材である。
一方、37は中間管24の外周に軸方向沿いに
移動自在に設けられた外周側に切欠き37aをも
つスプリング座、38はそのスプリング座37と
レバー固定部材36に形成したスプリング座部3
6aとの間に巻装されたコイルスプリングであ
る。スプリング座37は、内筒管23を外筒管1
6内に挿入した際、その途中で外筒管16の中段
に形成した段部16bと係止して上方へ押し上げ
られるようになつている。つまり、内筒管23の
装着に伴い、中間管24およびレバー34aをコ
イルスプリング38の圧縮より上方へ付勢させ
る。また中間管24の先端外周およびレバー固定
部材36には、それぞれ環状の弾性弁部材39,
40が設けられている。そして、弾性弁部材3
9,40のうち、先端側の弾性弁部材39は、常
態時(レバー34aを操作しない状態)、外筒管
16の内面上、吸引口19の直後に位置して設け
た弁座41と密接するように設定されている。ま
た基部側の弾性弁部材40は、レバー34aを押
したとき、大径部29の段部分29aと密接する
ように設定されていて、レバー34aを操作しな
いときは、鉗子チヤンネル18側の通路を閉塞す
ると同時に、切欠部27と吸引口19とを大径部
29、切欠き37a(逃し口)を介して連通させ
(第1図における中心を境とした右側の状態)、レ
バー34aを操作したときは、逆に大径部29側
の通路を閉塞すると同時に、鉗子チヤンネル18
側の通路と吸引口19とを連通させるようにして
いる(第1図における中心を境とした左側の状
態)。つまり、弾性弁部材39,40等による通
路切換えを弁手段として吸引に必要な操作を行な
うことができるようにしている。
移動自在に設けられた外周側に切欠き37aをも
つスプリング座、38はそのスプリング座37と
レバー固定部材36に形成したスプリング座部3
6aとの間に巻装されたコイルスプリングであ
る。スプリング座37は、内筒管23を外筒管1
6内に挿入した際、その途中で外筒管16の中段
に形成した段部16bと係止して上方へ押し上げ
られるようになつている。つまり、内筒管23の
装着に伴い、中間管24およびレバー34aをコ
イルスプリング38の圧縮より上方へ付勢させ
る。また中間管24の先端外周およびレバー固定
部材36には、それぞれ環状の弾性弁部材39,
40が設けられている。そして、弾性弁部材3
9,40のうち、先端側の弾性弁部材39は、常
態時(レバー34aを操作しない状態)、外筒管
16の内面上、吸引口19の直後に位置して設け
た弁座41と密接するように設定されている。ま
た基部側の弾性弁部材40は、レバー34aを押
したとき、大径部29の段部分29aと密接する
ように設定されていて、レバー34aを操作しな
いときは、鉗子チヤンネル18側の通路を閉塞す
ると同時に、切欠部27と吸引口19とを大径部
29、切欠き37a(逃し口)を介して連通させ
(第1図における中心を境とした右側の状態)、レ
バー34aを操作したときは、逆に大径部29側
の通路を閉塞すると同時に、鉗子チヤンネル18
側の通路と吸引口19とを連通させるようにして
いる(第1図における中心を境とした左側の状
態)。つまり、弾性弁部材39,40等による通
路切換えを弁手段として吸引に必要な操作を行な
うことができるようにしている。
そして、こうした栓ユニツト17が外筒管16
に装着され、鉗子栓全体を内視鏡1に固定してい
る。ここで、固定構造について述べれば、これに
は第5図に示されるように大径部29の内周面
に、本体20側の係止部28,28を受入れるた
めの一対の溝42,42を設ける他、溝42,4
2の深部に係止部28,28を周方向へ導く係合
溝43を設けた構造が用いられている。そして、
係止部28,28を溝42,42に挿入した後、
90゜回転させて係合溝43へ導くことにより、第
1図に示す如く本体20を外筒管16に脱着可能
に装着している。もちろん、逆に90゜回転させた
後、本体20を引抜けば鉗子栓全体が取り外され
る。
に装着され、鉗子栓全体を内視鏡1に固定してい
る。ここで、固定構造について述べれば、これに
は第5図に示されるように大径部29の内周面
に、本体20側の係止部28,28を受入れるた
めの一対の溝42,42を設ける他、溝42,4
2の深部に係止部28,28を周方向へ導く係合
溝43を設けた構造が用いられている。そして、
係止部28,28を溝42,42に挿入した後、
90゜回転させて係合溝43へ導くことにより、第
1図に示す如く本体20を外筒管16に脱着可能
に装着している。もちろん、逆に90゜回転させた
後、本体20を引抜けば鉗子栓全体が取り外され
る。
なお、図面において、44は内筒管23の根元
部に設けられたクツシヨン材である。
部に設けられたクツシヨン材である。
つぎに、このように構成された吸引制御装置1
5の作用について説明する。
5の作用について説明する。
外筒管16に鉗子栓全体を装着した状態では、
第1図の右側に示されるように中間管先端の弾性
弁部材39が弁座41と密接すると同時に、中間
管根元の弾性部材40が大径部29の段部分29
aから離反している。これにより、吸引口19は
逃し口となる切欠部27と連通する一方、残る鉗
子チヤンネル18側を閉じることになる。
第1図の右側に示されるように中間管先端の弾性
弁部材39が弁座41と密接すると同時に、中間
管根元の弾性部材40が大径部29の段部分29
aから離反している。これにより、吸引口19は
逃し口となる切欠部27と連通する一方、残る鉗
子チヤンネル18側を閉じることになる。
しかして、第1図の矢印Xで示されるように吸
引操作を行なわないときは、外部の空気が切欠部
27、大径部29内、切欠き37aを順次に流れ
て吸引口19へ吸引されていくことになり、弾性
栓21から鉗子を内筒管23を通して鉗子チヤン
ネル18へ挿入したり、送液を行つたりすること
ができることとなる。
引操作を行なわないときは、外部の空気が切欠部
27、大径部29内、切欠き37aを順次に流れ
て吸引口19へ吸引されていくことになり、弾性
栓21から鉗子を内筒管23を通して鉗子チヤン
ネル18へ挿入したり、送液を行つたりすること
ができることとなる。
そして、こうした状態からノブ部35に指を置
いてレバー34aを押して中間管24を下降させ
れば、第1図の左側に示されるように今度は、弁
座41から弾性弁部材39が離反していくととも
に、弾性弁部材40が大径部29の段部部分29
aに密接していく。これにより、吸引口19は鉗
子チヤンネル18と連通する一方、残る切欠部2
7は閉じられることになる。
いてレバー34aを押して中間管24を下降させ
れば、第1図の左側に示されるように今度は、弁
座41から弾性弁部材39が離反していくととも
に、弾性弁部材40が大径部29の段部部分29
aに密接していく。これにより、吸引口19は鉗
子チヤンネル18と連通する一方、残る切欠部2
7は閉じられることになる。
しかして、挿入部先端から汚物などが吸込ま
れ、その汚物等が第1図の矢印Yで示されるよう
に内筒管先端の割れた部分、中間管24と外筒管
16との間の空間を通じて吸引口19へ吸込まれ
ていく。
れ、その汚物等が第1図の矢印Yで示されるよう
に内筒管先端の割れた部分、中間管24と外筒管
16との間の空間を通じて吸引口19へ吸込まれ
ていく。
かくして、リリーフ口とは全く無関係で、かつ
離れた操作で吸引を行なうことがわかる。
離れた操作で吸引を行なうことがわかる。
これ故、従来のように吸引する際、弾性栓21
からの汚物の吹き出し指が濡れるようなことはな
くなり、衛生的である。
からの汚物の吹き出し指が濡れるようなことはな
くなり、衛生的である。
なお、この発明は上述した第1の実施例に限ら
ず、第9図ないし第11図に示される第2の実施
例、第12図に示される第3の実施例のようにし
てもよい。
ず、第9図ないし第11図に示される第2の実施
例、第12図に示される第3の実施例のようにし
てもよい。
すなわち、第2の実施例は、第1の実施例で示
した本体部分も弾性材から構成して、外筒管16
と係脱自在な弾性栓21とする他、内筒管23お
よび中間管24にポート50,51を形成して該
ポート50,51の開閉を使つて流路の切換えを
行なうようにしたものである。なお、第10図は
レバー34a廻りの水平断面を、第11図は大径
部29廻りの水平断面をそれぞれ示す。
した本体部分も弾性材から構成して、外筒管16
と係脱自在な弾性栓21とする他、内筒管23お
よび中間管24にポート50,51を形成して該
ポート50,51の開閉を使つて流路の切換えを
行なうようにしたものである。なお、第10図は
レバー34a廻りの水平断面を、第11図は大径
部29廻りの水平断面をそれぞれ示す。
第3の実施例は、レバー34a側に外筒管16
の上部側と嵌挿自在な周壁52を設ける他、この
周壁52の外周に溝よりなる通気口53…を設け
て、該通気口53を逃し口としたものである。
の上部側と嵌挿自在な周壁52を設ける他、この
周壁52の外周に溝よりなる通気口53…を設け
て、該通気口53を逃し口としたものである。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、リリー
フ口とは全く無関係で、かつ離れた操作部材の操
作で吸引を行なうことができるようになる。
フ口とは全く無関係で、かつ離れた操作部材の操
作で吸引を行なうことができるようになる。
これ故、吸引する際、従来のように汚物の吹き
出しで指が濡れるようなことはなくなり、衛生的
である。
出しで指が濡れるようなことはなくなり、衛生的
である。
第1図ないし第8図はこの発明の第1の実施例
を示し、第1図はこの発明の面部となる吸引制御
装置を示す側断面図、第2図はその弾性栓を示す
斜視図、第3図は栓ユニツトの本体を示す半断面
図、第4図はその下面図、第5図はその外筒管の
周壁に設けた固定用の溝を示す平面図、第6図は
内視鏡接眼部における露光値測定用の受光素子廻
りの構造を示す側断面図、第7図はその第6図A
〜A線に沿うコードの配線構造を示す断面図、第
8図はこれらを適用した内視鏡を示す側面図、第
9図はこの発明の第2の実施例の要部を示す側断
面図、第10図はその第9図B〜B線に沿う断面
図、第11図は第9図C〜C線に沿う断面図、第
12図はこの発明の第3の実施例の要部を示す断
面図である。 16…内筒管(環状の本体)、18…鉗子チヤ
ンネル、19…吸引口、23…内筒管(チヤンネ
ル管口)、24…中間管(ピストン)、27…切欠
部(逃し口)、34a…レバー(操作部材)、29
a,39,40,41…段部分、弾性弁部材、弁
座(弁手段)。
を示し、第1図はこの発明の面部となる吸引制御
装置を示す側断面図、第2図はその弾性栓を示す
斜視図、第3図は栓ユニツトの本体を示す半断面
図、第4図はその下面図、第5図はその外筒管の
周壁に設けた固定用の溝を示す平面図、第6図は
内視鏡接眼部における露光値測定用の受光素子廻
りの構造を示す側断面図、第7図はその第6図A
〜A線に沿うコードの配線構造を示す断面図、第
8図はこれらを適用した内視鏡を示す側面図、第
9図はこの発明の第2の実施例の要部を示す側断
面図、第10図はその第9図B〜B線に沿う断面
図、第11図は第9図C〜C線に沿う断面図、第
12図はこの発明の第3の実施例の要部を示す断
面図である。 16…内筒管(環状の本体)、18…鉗子チヤ
ンネル、19…吸引口、23…内筒管(チヤンネ
ル管口)、24…中間管(ピストン)、27…切欠
部(逃し口)、34a…レバー(操作部材)、29
a,39,40,41…段部分、弾性弁部材、弁
座(弁手段)。
Claims (1)
- 1 吸引源に連通する吸引口が側壁に設けられた
環状の本体と、この本体内の中央に設けられ一端
が鉗子チヤンネルに連通し、他端に開口をもつチ
ヤンネル管と、前記本体と前記チヤンネル管との
間に設けられた軸方向に移動可能なピストンと、
このピストンに一端を連結するとともに他端を本
体の外部へ突出して設け、ピストンを移動させる
ことができる操作部材と、前記ピストンの移動に
応じて前記吸引口を本体外部に連通する逃し口又
は前記鉗子チヤンネルのいずれか一方に接続さ
せ、他方を閉塞する弁手段とを具備したことを特
徴とする内視鏡の吸引制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61289294A JPS63143025A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 内視鏡の吸引制御装置 |
US07/127,379 US4794913A (en) | 1986-12-04 | 1987-12-02 | Suction control unit for an endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61289294A JPS63143025A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 内視鏡の吸引制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63143025A JPS63143025A (ja) | 1988-06-15 |
JPH0479247B2 true JPH0479247B2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=17741318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61289294A Granted JPS63143025A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 内視鏡の吸引制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4794913A (ja) |
JP (1) | JPS63143025A (ja) |
Families Citing this family (61)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8118732B2 (en) | 2003-04-01 | 2012-02-21 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Force feedback control system for video endoscope |
US20040199052A1 (en) | 2003-04-01 | 2004-10-07 | Scimed Life Systems, Inc. | Endoscopic imaging system |
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-
1986
- 1986-12-04 JP JP61289294A patent/JPS63143025A/ja active Granted
-
1987
- 1987-12-02 US US07/127,379 patent/US4794913A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63143025A (ja) | 1988-06-15 |
US4794913A (en) | 1989-01-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |