JPH0478738A - 自動車のルーフ構造 - Google Patents

自動車のルーフ構造

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JPH0478738A
JPH0478738A JP18932090A JP18932090A JPH0478738A JP H0478738 A JPH0478738 A JP H0478738A JP 18932090 A JP18932090 A JP 18932090A JP 18932090 A JP18932090 A JP 18932090A JP H0478738 A JPH0478738 A JP H0478738A
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Yoshinori Inada
稲田 義則
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は自動車のルーフ構造に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の自動車のルーフ構造としては、例えば第4図に示
されるようなものがある〔サービス周報第588号(日
産自動車■昭和61年発行)D−7頁参照〕。
図中、lがルーフパネルであり、左右両側端は中央部2
より一段下がって車体前後方向に水平部3が各々設けら
れているが、図には左側部分のみを示している。そして
、この水平部3の外側には、サイドレールアウタ4とサ
イドレールインナ5とがそれらの接合部を水平部3に重
ねた状態でスポット接合された閉断面構造のサイドレー
ル6が取付けられている。
また、前記水平部3とサイドレールアウタ4の間にはル
ーフモール7が取付けられている。
これにより、水平部3を底面とし、水平部3内側の立上
り部8とルーフモール6の内側面を側壁とする排水路9
が形成されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、第4図に示すような従来の技術にあって
は、ルーフパネル1の水平部3とサイドレールアウタ4
及びサイドレールインナ5とを接合しているスポット溶
接の跡が外部から見えないようにするために、水平部3
上面にテープ10を貼って隠していた。このため、テー
プ10の分だけコスト及び工数の増加を招いていた。さ
らに、溶接による縮みによって立上り部8に発生するシ
ワを隠すことができなかったため、外観が悪いという問
題があった。
そこで、この欠点を改善すべく第5図に示すように、ル
ーフモール11によってルーフパネル1水平部3の溶接
跡を隠すことが考えられる。しかし、この場合において
は、ルーフモール11が大型化するため、コストの上昇
という問題は解決されなかった。さらに、立上り部8の
シワを隠すこともできなかった。
また、ルーフパネル1水平部3の溶接跡と、立上り部8
のシワを同時に隠すために、第6図に示されるようなル
ーフモール12の構造が考えられる。しかし、この場合
には排水路が形成できなくなるため、雨水の誘導ができ
なくなるという新たな問題点が生じてくる。
この発明は、このような従来の技術に着目してなされた
ものであり、コストの上昇を招くことなく、雨樋機能を
維持して、水平部のスポット溶接の跡のみならず立上り
部に発生する溶接縮みによるシワを外部から見えないよ
うにして外観の改善をはかることのできる自動車のルー
フ構造を提供せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉 この発明に係る自動車のルーフ構造は、上記の目的を達
成するために、ルーフパネルの左右両側端部にルーフパ
ネルの中央部よりも低い水平部を形成し、該水平部にサ
イドレールを接合した自動車のルーフ構造において、上
記水平部の長手方向隣接位置に水平部より高く且つ中央
部より低い排水路形成用の棚部を形成すると共に、前記
水平部上に、該水平部と前記棚部との間の立上り部を覆
う形状のルーフモールを取付けたものである。
く作 用〉 この発明に係る自動車のルーフ構造によれば、サイドレ
ール取付用の水平部に隣接して棚部を設けたため、ルー
フパネルの左右側端部における剛性が向上する。
また、ルーフモールを水平部に取付けることによりルー
フパネルとサイドレールを接合しているスポット溶接跡
を隠すことができる。同時に、水平部と棚部の間の立上
り部を覆うので、溶接縮みによって水平部内側の立上り
部分に生ずるシワをも覆い隠すことができて、外観が改
善される。
さらに、棚部とルーフモールにより、棚部を底とする排
水路が形成されるので、雨樋機能を確保することができ
る。
く実 施 例〉 以下この発明の好適な一実施例を第1図〜第3図に基づ
いて説明する。ここで、従来例と共通する部分には同一
の符号を付し、重複する説明は省略する。
図中、20が棚部であり、サイドレール6取付用の水平
部21とルーフパネル22との間で、水平部21とルー
フパネル22の中央部23との中間的な高さに位置して
いる。つまり、棚部20は、水平部21の長手方向内側
に隣接する第一の縦壁(立上り部)24と、ルーフパネ
ル1の外側に隣接して新たに形成された第二の縦壁25
との間で、略水平に形成されている。
そして、水平部21の上面にルーフモール26が取付け
られている。このルーフモール26は、その内側リップ
27の下端27aが棚部20の外縁に当接し、外側リッ
プ28の外側面がサイドレールアウタ4の内側面に密着
している。すなわち、ルーフモール26の高さは水平部
21からサイドレールアウタ4上端までの高さを有し、
ルーフモール26上部の幅は少なくとも水平部21の幅
を有している。従って、ルーフモール26の内側に隣接
して、棚部20を底面とし、第二の縦壁25とルーフモ
ール26の内側リップ27とを側壁とする排水路29が
形成されることになる。
一方、車体前後方向(図中A、B方向)に形成されてい
る水平部21の最前部21a及び最後部21bは、第2
図に示すように、棚部20が位置する高さまですり付け
られていて、前後方向に略水平な面21c、21dが形
成されている。つまり・ルーフパネル22の最前部及び
最後部では、水平部21は棚部20と同一面となってい
る(第3図参照)。
このように構成された本発明の自動車のルーフ構造にお
いては、ルーフモール26が水平部21及び第一の縦壁
24を覆うので、水平部21にルーフサイドレール6を
接合しているスポット溶接跡や、溶接縮みによって第一
の縦壁24に生じているシワを隠すことができ、外観を
改善することができる。また、棚部20および第二の縦
壁25の形成によってルーフパネル22の側端部の剛性
が向上する。さらに、棚部20を底面とした排水路29
が形成されるため、雨樋機能を損なうことがない。加え
て、上記実施例においては、水平部21の最前部21a
及び最後部21bを棚部の高さにすり付けた水平面21
c、21dを形成したため、ルーフパネル22の取付が
改善される。
尚、上記実施例においては、ルーフモール26の高さを
水平部21上面からサイドレール6の上端までの高さと
したが、これに限らず、水平部21および第一の縦壁2
4を覆うものであれば高さおよび形状は問わない。例え
ば、棚部20の高さと同じものであって、棚部20とル
ーフモール26の上面とを排水路の底とするような形状
であっても構わない。
〈発明の効果〉 この発明に係る自動車のルーフ構造は、以上説明してき
た如き内容のものであって、ルーフモールがルーフパネ
ルの水平部及び水平部内側の立上り部を覆い隠すことに
なるため、水平部のスポット溶接跡のみならず溶接縮み
による立上り部のシワをも隠すことができ、外観を改善
することができる。
また、棚部の形成に伴って棚部の内側に新たな立上り部
が形成されるため、ルーフサイド部の剛性が向上すると
いう利点もある。
さらに、棚部を底面とする排水路が形成されるので、雨
樋機能を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る自動車のルーフ構造
を示す断面図、 第2図は水平部及び棚部の一部省略した全体を示す斜視
図、 第3図は第2図中■−■線に沿う断面図、第4図は従来
における自動車のルーフ構造の一例を示す断面図、 第5図は別の従来例を示す断面図、そして、第6図はさ
らに別の従来例を示す断面図である。 6・・・サイドレール 21・・・水平部 22・・・ルーフパネル 24・・・第一の縦壁(立上り部) 26・・・ルーフモール 29・・・棚部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ルーフパネルの左右両側端部にルーフパネルの中央部よ
    りも低い水平部を形成し、該水平部にサイドレールを接
    合した自動車のルーフ構造において、 上記水平部の長手方向隣接位置に当該水平部より高く且
    つ前記中央部より低い排水路形成用の棚部を形成すると
    共に、 前記水平部上に、該水平部と前記棚部との間の立上り部
    を覆う形状のルーフモールを取付けたことを特徴とする
    自動車のルーフ構造。
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