JPH0478730B2 - - Google Patents

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JPH0478730B2
JPH0478730B2 JP62245074A JP24507487A JPH0478730B2 JP H0478730 B2 JPH0478730 B2 JP H0478730B2 JP 62245074 A JP62245074 A JP 62245074A JP 24507487 A JP24507487 A JP 24507487A JP H0478730 B2 JPH0478730 B2 JP H0478730B2
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JP
Japan
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fiber
fibers
formula
orientation
degree
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JP62245074A
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JPS63182413A (ja
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Shiro Imai
Masao Umezawa
Toshio Tsubota
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
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Publication of JPS63182413A publication Critical patent/JPS63182413A/ja
Publication of JPH0478730B2 publication Critical patent/JPH0478730B2/ja
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  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は、耐熱性、耐薬品性に栌段に優れたポ
リプニレンスルホン繊維に関し、特に奜たしい
圢態ずしお、ポリプニレンスルホンの極现繊維
たたは倚孔繊維ずその補造法に関するものであ
る。 埓来の技術 ポリスルホンずしおは、 等の䞻鎖に゚ヌテル結合を有する構造単䜍からな
る重合䜓を甚いた埮倚孔繊維が䞀般に知られおい
る。 しかし、かかる䞻鎖に゚ヌテル結合を有する、
いわゆるポリ゚ヌテルスルホンは、䞀般に、融点
を持たないために溶融玡糞ができず、アミド系有
機溶媒に溶解しお、湿匏玡糞法により繊維化され
おいた。したが぀お、溶媒回収に倚倧な蚭備を必
芁ずし、たた埗られる繊維の耐熱性、耐薬品性に
おいおも栌段に優れたものではなか぀た。 たた、ポリスルホンずしお、ポリパラプニレ
ンスルホン重合䜓
【匏】も粉末状 の圢態ずしおは既に公知であり、融点500℃以䞊
で栌段の耐熱性を有する結晶性のポリマヌである
ず蚀われおいる。しかしながら、かかる高い融点
を持ち、しかも溶解し埗る溶媒が存圚しないた
め、溶融成圢や溶液成圢が実甚䞊䞍可胜であり、
かかるポリマヌで圢成された実甚䞊有甚な繊維は
未だ埗られおいない。 䞀方、近幎、ポリスルホンず同様、䞻鎖にむオ
り原子を有するポリマヌずしお、ポリプニレン
スルフむドが、熱可塑性ポリマヌずしおは、優れ
た耐熱性、電気絶瞁性、耐薬品性、難燃性を有す
るこずから、゚ンゞニアリング暹脂ずしお射出成
圢甚玠材に䞻ずしお甚いられ぀぀あり、さらにそ
の易成圢特性を生かし、フむルムや繊維玠材ずし
お展開されようずしおいる。 䞀方、特公昭60−35370号公報においお、かか
るポリプニレンスルフむド成圢品の衚面硬化法
ずしお、繊維衚面を過酞化氎玠たたは次亜塩玠酞
゜ヌダ等を甚いお凊理し、䞍溶融化するこずが提
案されおいる。かかる凊理により、ポリプニレ
ンスルフむド繊維の衚面局が酞化され、䞀郚、
【匏】およびたたは
【匏】で瀺される構造単䜍が生成 しおいたずも考えられる。しかしながら、いずれ
にしろ、かかる方法によ぀お埗られた繊維は、非
垞に脆く、亀裂が発生したり、たた衚面局凊理
郚分がフむブリル化する等ずいう欠点を有する
ものであ぀た。かかる衚面局の単なる䞍溶融化凊
理では、溶融はせずずも、200〜250℃の高枩䞋で
は匷力䜎䞋が倧きく、高枩䞋での䜿甚には耐え難
いものであ぀た。したが぀お、その展開範囲は著
しく制限されたものであり、未だ加工性に優れ、
か぀耐熱性、耐薬品性の䞡特性を高床に満足する
有甚なポリプニレンスルホン繊維は芋出されお
いなか぀たのが珟状である。 発明が解決しようずする課題 本発明の目的は、ポリプニレンスルホン重合
䜓が本来有する極めお優れた耐熱性を損なうこず
なく、か぀、濃硫酞や濃硝酞に察しおも極めお優
れた耐薬品性を有し、フレキシブルに富み、高い
結節匷床を有する新芏なポリプニレンスルホン
繊維ずその補造方法を提䟛するこずにある。 課題を解決するための手段 本発明は、次の構成を有する。 すなわち、本発明のポリプニレンスルホン繊
維は、䞀般匏
【匏】ここで たたは、たたはで瀺される構造単䜍から
䞻ずしおなり、か぀該構造単䜍䞭に占める
【匏】の構造単䜍比率が0.5以䞊の 暹脂から圢成されおいお、配向床60以䞊、結晶
サむズ20Å以䞊であるこずを特城ずするポリプ
ニレンスルホン繊維である。 たた、本発明のポリプニレンスルホン繊維の
補造方法は、䞀般匏
【匏】で瀺され る構造単䜍から䞻ずしおなり、か぀倍以䞊に延
䌞されお結晶サむズが20Å以䞊か぀配向床が60
以䞊にされおなるポリプニレンスルフむド繊維
を、有機過酞を甚いお、前蚘構造単䜍の少なくず
も50モルを
【匏】の構造単䜍に 倉性しお配向床が60以䞊、結晶サむズ20Å以䞊
であるポリプニレンスルホン繊維を埗るこずを
特城ずするプニレンスルホン繊維の補造方法で
ある。 䜜甚 以䞋、本発明を詳现に説明する。 本発明のポリプニレンスルホン以䞋、
「PPSO」ず略称する繊維ずは、䞀般匏
【匏】ここで、たたは 、たたはで瀺される構造単䜍から䞻ずしお
なり、か぀該構造単䜍䞭に占める
【匏】の構造単䜍比率が0.5以䞊で 構成されたポリプニレンスルホン連鎖から䞻ず
しお圢成されたものである。 かかる
【匏】の構造単䜍比率 以䞋、「PPSO化率」ず略称するが0.5未満で
は、栌段に優れた耐熱性は埗られなく、奜たしく
は0.7以䞊であるこずである。特に、0.8以䞊ずな
るず、曎に䞀局耐熱性の向䞊が達成できお奜たし
い。 ここで、かかる構成による䞻鎖は、酞玠原子等
によっお䞻鎖どうしが䞀郚結合され、いわゆる䞉
次元構造を圢成しおいおも構わない。 たた、䞀般匏で瀺した䞊蚘構造単䜍匏でのベン
れン環ずむオり原子ずの結合は、パラ結合でもた
たメタ結合のいずれでもよいが、高い結晶性の埗
られるパラ結合がより奜たしい。 たた、䞊蚘構造単䜍匏でのベンれン環に氎酞
基、あるいは酞玠原子等が䞀郚付加しおいおもよ
い。 たた、本発明でいう䞻成分ずは、䞊蚘構造単䜍
を少なくずも90モル以䞊含有しおいるこずを意
味する。かかる䞻成分が90モル未満であるず、
埗られるポリマヌの結晶性が䜎䞋したり、転移枩
床の䜎䞋等、優れた耐熱性・耐薬品性を有する本
発明の繊維は埗られ難い。䞀方、䞊蚘䞻成分90モ
ルの他の10モル未満においおは、゚ヌテル結
合、ビプニル結合、ナフチル結合、眮換プニ
ルスルフむド結合等を含んでいおも差支えない。 次に、本発明の繊維の埮现構造、特に配向床に
関しおは、広角線回折による、赀道線スキダン
2Θ16〜17°に芳察されるピヌクを円呚方向にス
キダンしお埗られる匷床分垃から算出される倀ず
しお、配向床60以䞊であるこずが必芁である。 かかる配向床が60未満の堎合、結節匷床の䜎
い、脆い繊維ずなりやすいので、高い配向床を有
するこずが重芁なのである。より奜たしくは80
以䞊、特に、90以䞊に高床に配向しおいる堎
合、高い結節匷床を有し、か぀耐熱性にも優れた
繊維が埗られるので、特に奜たしい。たた、埮結
晶の倧きさは、2Θ16〜17°で芳察される結晶サ
むズずしお20Å以䞊であるこずが重芁であり、30
Å以䞊であれば、より奜たしい。 この点、衚面硬床向䞊手法ずしお埓来知られお
いる単なる衚面硬化法前述特公昭60−35370号
公報等の手法では、副反応等により皮々の構造
単䜍が混圚し、たた、あくたでも衚面のみの構造
倉化であ぀お、ポリマヌの結晶性が厩れ、結晶サ
むズも小さく、たた結晶化床も䜎いものしか埗ら
れないのが通垞であったものである。 䞀方、繊維軞方向の結晶サむズずしおは、繊維
呚期9.5〜10.5Åの範囲のものが奜たしく、より
奜たしくは、9.5〜10.0Åの範囲のものが望たし
い。たた、結晶ラメラの長呚期ずしお100Å以䞊
のものが奜たしい。 かかる結晶構造を呈するこずにより、良奜なポ
リプニレンスルホン繊維ずなるのである。 さお、本発明のポリプニレンスルホン繊維の
圢態ずしおは、繊床の现い極现繊維、あるいは、
衚面積の倧きな倚孔繊維が奜たしい。極现繊維ず
しおは、単糞繊床0.5デニヌル以䞋が望たしい。
この理由は、繊維埄が小さいほど、高匷床の繊
維が埗られる、フィブリル化しにくい、フレ
キシビリテむ耐屈曲性に富む、緻密な亀絡
シヌト状物が埗られる等の効果があるこずによ
る。䞀方、倚孔繊維ずしおは、比衚面積0.4m2
以䞊のものであるこずが望たしい。この理由
は、倚孔化繊維圢態を有するこずで、該繊維を甚
いた繊維状物織物、線物、䞍織垃等は、か
かる繊維状物内に保有する空気局が倧きく、優れ
た断熱性が埗られる、あるいは、空〓率が高い
ため、各皮溶媒・電解液等の各皮液䜓に察し優れ
た保液性が埗られる点等による。ここで、比衚面
積ずは、繊維圓りに有する、繊維の衚面積を
意味し、いわゆるBETBrunauer−Emmet−
Teller法で枬定するこずができる。 次に、本発明のPPSO繊維の補造方法に぀い
お、以䞋に説明する。 本発明のPPSO繊維は、高床に配向した特定の
構造のポリパラプンスルフむド以䞋、「PPS」
ず略称する繊維を有機過酞で酞化凊理するこず
により埗るこずができる。 たず、はじめにポリプニレンスルフむドを補
造する方法ずしおは、䟋えば硫化アルカリずパラ
ゞハロゲン化ベンれンを極性有機溶媒䞭で高枩・
高圧䞋に反応させるこずによ぀お埗るこずができ
る。特に、硫化ナトリりムずパラゞクロベンれン
を、−メチル−ピロリドン等のアミド系高沞点
極性溶媒䞭で反応させるのが奜たしい。 かかる方法等により埗られたポリプニレンス
ルフむドを、次に繊維化すれば、ポリプニレン
スルフむド繊維が埗られるが、本発明の奜適䟋で
ある極现のPPS繊維の補造方法に぀いおは、メル
トブロヌ法、スヌパヌドロヌ法、海島型耇合玡糞
繊維あるいは混合玡糞繊維からの海成分の陀去、
剥離型耇合玡糞繊維からの物理・化孊的凊理によ
る極现化法等の方法が、かかるポリプニレンス
ルフむドの玡糞においおも䜿甚できる。海島型耇
合玡糞繊維等の極现繊維発生型繊維を甚いお玡糞
する堎合、該繊維の結合成分、あるいは溶解陀去
成分ずしお、ポリスチレン、スチレンずアクリル
酞およびたたはメタクリル酞ずの共重合䜓、ポ
リ゚チレン、ポリプロピレン、ポリ゚ステル、ポ
リアミド等の繊維圢成胜を有する高分子であれ
ば、特に限定されるこずなく甚いるこずができる
が、ポリプニレンスルフむドが高融点のため、
高融点ポリマヌの方が望たしく、たた、重合床の
高いポリマヌの方が望たしい。特に、PPSの堎
合、該ポリマヌが高融点280℃前埌のため、
高融点ポリマヌを甚いるのが奜たしい。 ずころが、PPSの玡糞枩床300〜350℃の高枩に
おいおは、高粘床ポリスチレンを海成分に甚いた
堎合等、熱分解しおずおも海成分ずしお甚いるこ
ずはできないず埓来考えられおおり、今たで、か
かる極现のPPS繊維の補糞䟋は党く芋出されおい
なか぀たが、意倖にも、PPSず耇合玡糞するず、
詳现な理由に぀いおは明らかでないが、糞切れも
なく安定しお玡糞できるので、かかる高粘床ポリ
スチレンを甚いるこずは、玡糞のしやすさ、溶融
解陀の容易さの点からも、特に奜たしい。たた、
驚くべきこずにPPSを単独で玡糞するよりも、
PPSずポリスチレンを耇合玡糞する方が、良奜に
玡糞できるこずも芋出した。 こうしお埗られた繊維は、次に、延䌞・熱凊理
を斜し、高床に配向させ、か぀、結晶の圢態を以
䞋に述べるように特定のものずする。すなわち、
配向床ずしおは60以䞊、埮結晶の倧きさは20Θ
19〜21゜で芳察される結晶サむズずしお20Å以
䞊ずなる劂く、すなわち、延䌞・玡糞操䜜を䞊蚘
の結晶構造になるように行なうのである。 䟋えば、その代衚的な方法ずしおは、延䌞倍率
ずしおは、通垞玡糞速床300〜1500分で
匕取を行な぀た堎合、倍以䞊に延䌞するこずが
奜たしく、2.5倍以䞊、より奜たしくは倍以䞊
に延䌞し、高床に配向させるこずが奜たしい。こ
うするこずにより、配向床が60以䞊のPPS繊維
が埗られる。 このように延䌞・玡糞操䜜、具䜓的には、倍
以䞊に延䌞され結晶サむズが20Å以䞊か぀配向床
が60以䞊にされおなるPPS繊維を甚いるこずが
重芁である。 たた、PPS繊維の埮现構造ずしおは、特に配向
床に関しおは、広角線回析による、赀道線スキ
ダン2Θ19〜21゜に芳察されるピヌクを円呚方向
にスキダンしお埗られる匷床分垃から算出される
倀ずしお、配向床60以䞊であるこずが重芁なの
である。 かかる配向床が60未満の堎合、酞化凊理した
埌に埗られる繊維は、結節匷床の䜎い、脆い繊維
ずなりやすいので、高い配向床を有するこずが重
芁なのである。配向床は、より奜たしくは80以
䞊、特に、90以䞊に高床に配向しおいる堎合、
高い匷床を有し、か぀耐熱性にも優れた繊維が埗
られるので、特に奜たしい。 たた、埮結晶の倧きさは2Θ19〜21°で芳察さ
れる結晶サむズずしお20Å以䞊であるこずが重芁
である。 䞀方、繊維軞方向の結晶の繊維呚期ずしおは、
10〜11Åであるこずが奜たしい。かかる埮现な構
造を有するPPS繊維は匷床も匷く、耐熱性、耐薬
品性ずもに優れたものずなる。そしお、このもの
を酞化するこずにより埗られるポリプニレンス
ルホン繊維は、高匷床、高物性の繊維ずなるので
ある。 たた、本発明の奜適䟋である極现のPPS繊維ず
しおは、0.5デニヌル以䞋の繊維であるのが望た
しく、かかる繊維の特城ずしお次の事項が挙げら
れる。 すなわち、有機過酞を甚いお本発明のポリスル
ホン繊維を埗る際、極现の繊維であれば反応界面
が広くなり、容易に反応し、か぀短時間で高い
PPSO化率を達成できるずいう極めお倧きな利点
がある。たた、驚くべきこずに、極现のPPS繊維
を甚いPPSO化するず、そのPPSO極现繊維の配
向床は、非垞に高くなるこずが刀明した。このた
め、PPSO極现繊維の物性が非垞に高くなるこず
がわか぀た。䟋えば、極现のPPS繊維をPPSO化
するず配向床が10以䞊も向䞊する䟋さえある。 たた、極现のPPS繊維は、繊維の匷床が高
い、フむブリル化しにくい、フレキシビリテ
む耐屈曲性に富む、緻密な亀絡シヌト状物
が埗られる、特に高PH溶液に察しお耐性がある
等の特城がある。 たた、該繊維を甚いた繊維状物織物、線物、
䞍織垃等は、繊維状物内に保有される空気局が
倧きく、優れた断熱性が埗られる点、あるいは、
各皮溶媒、電解液等の各皮液䜓に察し優れた保液
性が埗られる等の倧きな効果をもたらす。 これらの特城は、繊維が现くなるほど、その効
果を発揮するので、本発明の奜適䟋である極现の
PPS繊維ずしおは0.5デニヌル以䞋が奜たしく、
より奜たしくは0.3デニヌル以䞋、特に奜たしい
のは0.1デニヌル以䞋である。 䞀方、本発明のもう䞀぀の奜適䟋である倚孔繊
維の補造法に぀いおは、ガラス転移点以䞋の枩床
での適圓な条件で䌞匵するこずによ぀お、埮倚孔
を埗る䜎枩延䌞法、曎には極䜎枩䞋延䌞による埮
倚孔圢成法、あるいは、溶融タむプの海島型耇合
繊維たたは混合玡糞繊維からの島成分の陀去、あ
るいは、埮粉末混合玡糞繊維からの埮粉末陀去、
あるいは、溶液型の也匏法たたは湿匏法あるいは
也湿匏凝固法による倚孔質䞭空繊維から埗るこず
もできる。 しかし、溶液型玡糞の堎合、特にPPSは䜎枩で
は溶解し難く、200℃以䞊に玡糞原液を加熱する
必芁があるため、溶液タむプの耇合繊維からの島
成分陀去の方が、補糞が容易なため望たしい。か
かる海島型耇合繊維等の倚孔繊維圢成難繊維を甚
いる堎合、該繊維の島成分あるいは溶解陀去成分
ずしおは、極现繊維補造の堎合ず同様、ポリスチ
レン、ポリ゚チレン、ポリプロピレン、ポリ゚チ
レンテレフタレヌト、ポリアミド等繊維圢成胜を
有する高分子物質であれば、特に限定はされない
が、玡糞のしやすさ、溶解陀去の容易さの点で、
高粘床ポリ゚チレン、アルカリ溶液に易溶出型の
高重合床共重合ポリ゚チレンテレフタレヌト、ス
チレンずアクリル酞およびたたはメタクリル酞
の高玚アルコヌル゚ステルずの共重合䜓が奜たし
く、䞭でも高粘床ポレスチレンが特に奜たしい。 こうしお埗られた倚孔繊維たたは倚孔繊維圢成
型繊維は、前蚘極现繊維の堎合ず同様延䌞凊理を
斜すこずが奜たしい。次いで、倚孔繊維圢成型繊
維の堎合は適圓な溶剀を甚いお倚孔化する。もち
ろん、フむルタヌ、分離膜ずしお甚いる堎合等
は、䞍織垃等の繊維状シヌト物を圢成した埌、溶
剀凊理しお倚孔繊維からなるシヌト状物を埗おも
䜕ら差支えない。 しかる埌、こうしお埗られたポリプニレンス
ルフむド繊維、望たしくは該極现繊維たたは倚孔
繊維を埌述の有機過酞により、ポリプニレンス
ルフむドをPPSOに倉性するこずにより本発明は
達成される。 本発明に䜿甚される有機過酞ずしおは、過蟻
酞、過酢酞、過安息銙酞、過プロピオン酞、過酪
酞、クロル過安息銙酢酞、過トリクロル酞、過
トリクロル酢酞、過フタル酞等が挙げられる。䞭
でも、反応速床の速さ、取り扱いの容易さから過
酢酞が奜たしい。 かかる有機過酞は、アルデヒドの觊媒䞋での酞
化法䟋えば、過酢酞のAMP法たたは気盞郚
分酞化法、あるいは、過酞化氎玠ずカルボン酞の
無氎物たたは塩化物からの合成、過酞化ゞアロむ
ルずナトリりムメトキシドずの反応等により生成
するこずができる。 かかる有機過酞によるポリプニレンスルフむ
ドのPPSOぞの倉性は、前蚘ポリプニレンスル
フむド繊維を有機過酞に浞挬するこずによ぀お達
成される。その際の凊理条件は、繊維の繊床たた
は比衚面積、あるいは䜿甚する有機過酞の反応速
床等により異なり䞀抂に限定はされないが、0.5
デニヌル以䞋の極现繊維や、0.4m2以䞊の倚
孔繊維においお、過酢酞を甚いる堎合、宀枩䞋で
も高PPSO化率を達成するこずができる。なお、
かかる有機過酞は爆発性の薬品であり、特に高枩
䞋では爆発しやすく、この点からも、䜎枩で、容
易に高PPSO化率が達成しやすい極现繊維たたは
倚孔繊維は特に奜たしいのである。 実斜䟋 以䞋に実斜䟋に基づいお説明するが、本発明は
これらの実斜䟋に限定されるものではない。 実斜䟋  −メチル−−ピロリドン䞭で、硫化ナトリ
りムずパラゞクロルベンれンを安息銙酞゜ヌダの
存圚䞋に高枩・高圧䞋で反応させ、埗られた30℃
における芋掛け粘床3700ポむズのPPSペレツト
を、玡糞枩床330℃、匕取速床450分で玡糞し
た埌、熱ロヌル枩床90℃、熱板枩床200℃で4.0倍
に延䌞・熱凊理し、75デニヌル24フむラメント
のフむラメント糞を埗た。埗られたPPS繊維の匷
床は44Kgmm2であ぀た。このPPS繊維の結晶特性
は、線回析より、配向床は85であり、2Θ
20.2゜における結晶サむズは28Åであり、繊維呚
期は10.5Åであ぀た。 次いで、このPPS繊維を垂販の過酢酞溶液酢
酞䞭濃床品䞭に宀枩30℃で週間凊理
した埌、氎掗、䞭和、氎掗の各凊理を斜し也燥し
た。 こうしお埗られた繊維の重量を枬定したずこ
ろ、もずのPPS繊維より24重量が増加しおお
り、繊維匷床は33Kgmm2、砎断䌞床は18であ぀
た。この繊維を290℃の高枩空気䞭に24時間攟眮
し、攟眮前埌の匷䌞床を枬定したずころ、この繊
維は該高枩凊理前埌においお、匷䌞床特性に䜕等
倉化は認められず、極めお耐熱性に優れたもので
あ぀た。 該繊維を固定高分解胜NMRおよびESCA
Electron Spectroscopy for Chemcal
Analysisにより分析したずころ、該繊維の構
造単䜍は、
【匏】が75モル構 造単䜍比率0.75、
【匏】が16モ ル、
【匏】がモルであり、た た、広角線回析による2Θ16.5゜での配向床は
91.3、たた、該方向での埮結晶サむズは35Åで
あり、高床に配向した結晶構造を有しおいるのが
確認された。 比范䟋 、 実斜䟋の過酢酞凊理に代えお、の次亜塩
玠酞゜ヌダ溶液モルのNaOCに察しモル
のH2SO4を含有䞭で、宀枩䞋日凊理比范
䟋、および90℃で時間凊理比范䟋し
たずころ、比范䟋で埗られた繊維は、の重
量増加が認められた。䞀方、比范䟋の繊維は凊
理䞭にがろがろにな぀おしたい、もはや繊維圢態
を有さないものに倉化しおした぀た。 比范䟋で埗られた繊維を、スラむドグラス䞊
に茉せ、䞋からアルコヌルランプの炎を圓おたず
ころ、スラむドグラス板の衚面枩床が500℃にな
぀おも、もはや溶融せず、次亜塩玠酞塩によ぀お
繊維が䞍溶融化されおいるこずが確かめられた。
しかしながら、かかる比范䟋の繊維は、次亜塩
玠酞塩凊理により繊維匷床がもずの匷力の36、
16Kgmm2たで䜎䞋しおおり、たた砎断䌞床も
ず極めお枛少し、非垞に脆い繊維に倉化しおい
た。さらに実斜䟋ず同様に耐熱匷床保持率を枬
定したずころ32ず䜎いものであ぀た。 この比范䟋の繊維をNMR、ESCA、IRで分
析したずころ、もずの構造単䜍である
【匏】が60モル、
【匏】がモル、
【匏】が14モル構造単䜍比 率0.14の他、
【匏】
【匏】が合わせお19モル生じお おり、たた炭玠原子に察する硫黄原子の存圚比が
0.27から0.18に枛少し、䞻鎖の切断が盞圓数起こ
぀おいるこずが確かめられた。 実斜䟋  実斜䟋ず同䞀のPPSペレツトを島成分ずしお
50郚、高粘床ポリスチレンを海成分ずしお50郚か
らなる割合で、フむラメント䞭に36本の島成分
を有する海島型耇合玡糞繊維を玡糞枩床320℃、
匕取速床900分で玡糞した埌、3.7倍に延䌞・
熱凊理を斜し、72デニヌル24フむラメントのフ
むラメント糞を埗た。該フむラメント糞を10cmに
カツトし、トリクロル゚チレン䞭で海成分のポリ
スチレンを抜出陀去した埌、也燥した。 埗られた極现のPPS繊維は、匷床3.8、
䌞床29.2であ぀た。たた、線回析により求め
た配向床は80であり、2Θ20.2°における結晶
サむズは27Å、繊維呚期は10.3Åであ぀た。た
た、40の氎酞化ナトリりム氎溶液に宀枩で10日
間浞挬しおも䜕ら物性に倉化なく高物性の極现の
PPS繊維であ぀た。 次いで、この単糞繊床0.04デニヌルの極现の
PPS繊維をの過酢酞溶液䞭に宀枩30℃で
時間凊理した埌、氎掗、䞭和、氎掗の各凊理を
斜し也燥した。 こうしお埗られた極现繊維は、重量が26増加
しおいた。その単糞繊床は0.05デニヌルであ぀
た。たた繊維匷床を枬定したずころ、匷床3.1
、䌞床22であり、結節匷床も2.2
ず高匷床を有しおいた。 かかる繊維を、比重1.42の濃硝酞䞭に䞀昌倜浞
挬埌、取り出しお、匷床保持率を枬定したずこ
ろ、95ず高い保持率を有し、すこぶる耐薬品性
に優れおいるのが確認された。たた耐熱性に぀い
おも24時間、300℃の高枩空気䞭に曝した前埌で
の匷力保持率は、100ず極めお優れたものであ
぀た。 この繊維を固䜓高分解胜NMRおよびESCAに
より分析したずころ、該繊維の構造単䜍は、
【匏】が83モル構造単䜍比 率0.83、
【匏】が13モル、
【匏】がモルであり、広角線 回析による2Θ16.3°での配向床は91であ぀た。
たた、結晶サむズは35Åであ぀た。 実斜䟋  極现繊維成分ずしお、実斜䟋ず同䞀のPPSを
35郚、結合成分ずしお高粘床ポリスチレンを65郚
からなる割合で、フむラメント䞭に本の島成
分を有し、さらに、その島成分䞭に極现繊維成分
が倚数含たれる圢態の高分子盞互配列䜓繊維を
1200分で玡糞した埌、3.5倍に延䌞し、捲瞮
をかけ、繊維長51mm、4.0デニヌルの高分子盞互
配列䜓繊維のステヌプルを埗た。該繊維を極现化
したずきの平均繊維は0.002デニヌルであ぀た。
この繊維の配向床は75であり、線回析より求
めた結晶サむズは28Åであ぀た。 このステヌプルを、カヌド、クロスラツパヌに
通しおり゚ブを圢成し、ニヌドルパンチを斜し、
目付200m2、芋掛け密床0.17cm2の䞍織垃
を䜜成した。しかる埌、この䞍織垃の䞡面に孔埄
0.20mm、ピツチ1.5mmで䞀列に䞊んだノズルから
100Kgcm2の圧力でノズルを揺動させながら、高
速氎流を噎き圓おた。しかる埌、トリクロル゚チ
レン䞭でポリスチレンをほが完党に抜出陀去し、
高分子盞互配列䜓繊維を党お極现化した。 次に、過酢酞溶液䞭に該䞍織垃を浞挬しお
PPSO化凊理を行な぀た。埗られた䞍織垃は、ポ
リプニレンスルホン極现繊維が緻密に亀絡した
繊維構造を有するものであ぀た。ESCA分析の結
果、
【匏】は96モル構造単䜍 比率0.96であ぀た。たた、配向床に぀いお
は、捲瞮前の延䌞糞を束ね、10cmにカツトした
埌、海成分を陀去し、過酢酞で凊理したものを
線回析にお分析したずころ、92ず高床に配向し
おいるこず確認された。たた、結晶サむズは36Å
であ぀た。、繊維間バむンダヌがないにもかかわ
らず圢態保持性の良奜なシヌト状物であ぀た。 290℃の高枩空気䞭に24時間攟眮しおも、ほず
んど着色も認められず、充分な匷力を保持しおい
た。 実斜䟋  実斜䟋ず同䞀のPPSを、実斜䟋ずは逆に海
成分ずしお50郚、ポリスチレンを島成分ずしお50
郚からなる割合で、フむラメント䞭に36本の島
成分を有する海島型耇合繊維を玡糞枩床320℃、
匕取速床900分で玡糞した埌、100℃で3.7倍
に延䌞した埌、220℃で熱固定化凊理し、72デニ
ヌル24フむラメントのフむラメント糞を埗た。
このフむラメント糞をcmにカツトし、トリクロ
ル゚チレン䞭で島成分のポリスチレンを抜出陀去
した埌、也燥した。この繊維の配向床は78であ
り、結晶サむズは28Åであ぀た。次いで、埗られ
た比范面積1.6m2を有するPPS倚孔䞭空繊維
を過酢酞䞭に宀枩で時間凊理した埌、氎
掗、䞭和、氎掗の各凊理を斜し、也燥した。 埗られた倚孔繊維は、重量が29増加しおお
り、比衚面積は1.24m2であ぀た。この繊維の
配向床は82であり、結晶サむズは35Åであ぀
た。 この繊維は、もはや濃硝酞に察しおも融解する
こずなく、高匷床保持率を有しおいた。ESCAに
よる分析結果から、かかる繊維は、
【匏】は97モル構造単䜍比 率0.97であ぀た。 実斜䟋  実斜䟋ず同様のPPS60郚ず高粘床ポリスチレ
ン40郚を320℃で溶融混緎し、孔数100の口金から
抌出、匕取速床900分で玡糞した埌、100℃で
3.5倍に延䌞した埌、220℃で熱固定化凊理し、単
糞繊床デニヌルの混合玡糞繊維を埗た。しかる
埌、51mmにカツトした埌、カヌドを通しおり゚ブ
を圢成し、次いで、ニヌドルパンチを斜すこずに
より、目付500m2の䞍織垃を埗た。 次いで、埗られた䞍織垃をトリクロル゚チレン
䞭に浞挬し、ポリスチレンをほが完党に抜出陀去
した。しかる埌、この䞍織垃を過酢酞にお50
℃で時間凊理した埌、氎掗、䞭和、氎掗し、也
燥した。 埗られた䞍織垃シヌトは、䞻ずしお
【匏】が93モル構造単䜍比 率0.93からなる比衚面積16m2の倚孔繊維
からなるシヌトであり、保枩性にも優れおおり、
300℃の高枩䞋でも融解・融着するこずなく栌段
の耐熱性を有しおいた。 実斜䟋  実斜䟋ず同じPPSず旭化成工業株匏䌚瀟補ポ
リスチレン・タむプ679以䞋、「PST」ず略称す
る別々に溶融し、次に口金パツク内郚で合䜓
し、PSTが鞘―PPSが芯の耇合繊維を埗た。 すなわち、 芯成分鞘成分重量比6040 PSTのメルタヌ枩床280℃ PPSのメルタヌ枩床315℃ PST、PPS合䜓郚の口金パツク郚枩床315
℃ 玡糞速床1000分 延䌞倍率3.2倍 延䌞枩床95℃ 埗られた繊維のデニヌル×本数150デニヌ
ル×50フむラメント 玡糞、延䌞はずもに特にトラブルもなく順調に
実斜できた。たた、該延䌞糞をトリクロル゚チレ
ンで凊理したずころ、匷床、䌞床30、
線による配向床が89、結晶サむズが29Åの良
奜なPPS繊維が埗られた。なお、驚くべきこず
に、PPS単独で補糞したずきよりも、PSTず
PPSの耇合玡糞の方が玡糞、延䌞での糞切れは少
なく良奜に補糞できた。すなわち、PPS単独の堎
合の糞切れは玡糞、延䌞結合で回であ
぀たのに察し、PSTずPPSの耇合糞の堎合は0.7
回であ぀た。 次に、この繊維を実斜䟋ず同様に凊理し、
【匏】が86モル構造単䜍比 率0.86の繊維を埗た。この繊維の結晶サむズ
は36Åであり、配向床は91であ぀た。 こうしお埗られた繊維の耐熱性を実斜䟋ず同
様の方法で枬定したずころ、極めお高いものであ
぀た。 発明の効果 本発明のポリプニレンスルホン繊維は、濃硫
酞や濃硝酞に察しおも劣化するこずなく、耐熱
性、耐薬品性においお栌段に優れおいる。 このため、近幎、需芁が高たり぀぀ある濃硫
酞、濃硝酞等の粟補フむルタヌあるいは脱硫、脱
硝煙ガス装眮における各皮フむルタヌ、電池セパ
レヌタヌや隔膜等の劂き、栌段の耐熱性、耐薬品
性が芁求される分野の、フむルタヌ、ワむパヌ、
シヌト状物等に奜たしく䜿甚するこずができる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏【匏】ここで、 たたは、たたはで瀺される構造単䜍から
    䞻ずしおなり、か぀該構造単䜍䞭に占める 【匏】の構造単䜍比率が0.5以䞊の 暹脂から圢成されおいお、配向床60以䞊、結晶
    サむズ20Å以䞊であるこずを特城ずするポリプ
    ニレンスルホン繊維。  【匏】の構造単䜍比率が0.5以 䞊の暹脂が該構造単䜍比率が0.7以䞊のものであ
    るこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    ポリプニレンスルホン繊維。  0.5デニヌル以䞋の極现繊維であるこずを特
    城ずする特蚱請求の範囲第項たたは第項蚘茉
    のポリプニレンスルホン繊維。  0.4m2以䞊の比衚面積を有する倚孔繊維
    であるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項か
    ら第項のいずれかに蚘茉のポリプニレンスル
    ホン繊維。  䞀般匏【匏】で瀺される構造単 䜍から䞻ずしおなり、か぀倍以䞊に延䌞されお
    結晶サむズが20Å以䞊か぀配向床が60以䞊にさ
    れおなるポリプニレンスルフむド繊維を、有機
    過酞を甚いお、前蚘構造単䜍の少なくずも50モル
    を【匏】の構造単䜍に倉性しお 配向床60以䞊、結晶サむズ20Å以䞊であるポリ
    プニレンスルホン繊維を埗るこずを特城ずする
    ポリプニレンスルホン繊維の補造方法。  結晶サむズが20Å以䞊か぀配向床が60以䞊
    であるポリプニレンスルフむド繊維ずしお、
    0.5デニヌル以䞋の極现繊維を甚いるこずを特城
    ずする特蚱請求の範囲第項に蚘茉のポリプニ
    レンスルホン繊維の補造方法。  結晶サむズが20Å以䞊か぀配向床が60以䞊
    であるポリプニレンスルフむド繊維ずしお、
    0.4m2以䞊の比衚面積を有する倚孔繊維を甚
    いるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項たた
    は第項蚘茉のポリプニレンスルホン繊維の補
    造方法。
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