JPH0478514B2 - - Google Patents
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- JPH0478514B2 JPH0478514B2 JP7897885A JP7897885A JPH0478514B2 JP H0478514 B2 JPH0478514 B2 JP H0478514B2 JP 7897885 A JP7897885 A JP 7897885A JP 7897885 A JP7897885 A JP 7897885A JP H0478514 B2 JPH0478514 B2 JP H0478514B2
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
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- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、船舶の機関室無人化運転時におい
て、不要な照明・空調装置(照明灯、フアン、ヒ
ーター類)を自動的に停止させ、消費電力の省力
化を計るための省エネルギー装置に関する。
て、不要な照明・空調装置(照明灯、フアン、ヒ
ーター類)を自動的に停止させ、消費電力の省力
化を計るための省エネルギー装置に関する。
従来、船舶の機関室無人化運転に際して、無人
化運転に入る前に、乗組員が機関室内を見回り、
不要な照明灯類を消灯し、また、不要なフアン類
の停止や不要なヒーター類の停止などを行なつて
おり、その後、機関室無人化運転に入つている。
化運転に入る前に、乗組員が機関室内を見回り、
不要な照明灯類を消灯し、また、不要なフアン類
の停止や不要なヒーター類の停止などを行なつて
おり、その後、機関室無人化運転に入つている。
しかしながら、このような従来の船舶の機関室
用省エネルギー手段では、乗組員の手間がかかる
という問題点があり、さらに、機関室無人化運転
に入る際の時間が長時間かかるという不具合があ
る。
用省エネルギー手段では、乗組員の手間がかかる
という問題点があり、さらに、機関室無人化運転
に入る際の時間が長時間かかるという不具合があ
る。
本発明は、このような問題点を解決しようとす
るもので、船舶の機関室無人化運転とその有人化
運転との変化に応じて、無人化運転時に不必要な
照明・空調装置の発停を自動的に行なわせること
により、省エネルギー状態の実現を簡易に且つ迅
速に行なわせるようにした、船舶の機関室用省エ
ネルギー装置を提供することを目的とする。
るもので、船舶の機関室無人化運転とその有人化
運転との変化に応じて、無人化運転時に不必要な
照明・空調装置の発停を自動的に行なわせること
により、省エネルギー状態の実現を簡易に且つ迅
速に行なわせるようにした、船舶の機関室用省エ
ネルギー装置を提供することを目的とする。
このため本発明の船舶の機関室用省エネルギー
装置は、船舶の機関室における無人化運転状態を
検出する機関室無人化運転センサと、上記機関室
における照明・空調装置の使用不能の省エネルギ
ー状態と使用可能の通常状態とを選択する選択ス
イツチとをそなえ、上記の機関室無人化運転セン
サおよび選択スイツチからの信号を受けて機関室
無人化運転状態で且つ省エネルギー状態であるこ
とを検出したときに上記照明・空調装置をその操
作スイツチに優先して非作動状態にさせるための
省エネルギー制御信号を出力しうる省エネルギー
機構が設けられるとともに、上記機関室における
異常状態の発生を検出する異常発生センサと、同
異常発生センサからの検出信号を受けて上記省エ
ネルギー機構からの省エネルギー制御信号の出力
にかかわらず上記操作スイツチによる上記照明・
空調装置の使用を可能にする通常状態復帰機構と
が設けられたことを特徴としている。
装置は、船舶の機関室における無人化運転状態を
検出する機関室無人化運転センサと、上記機関室
における照明・空調装置の使用不能の省エネルギ
ー状態と使用可能の通常状態とを選択する選択ス
イツチとをそなえ、上記の機関室無人化運転セン
サおよび選択スイツチからの信号を受けて機関室
無人化運転状態で且つ省エネルギー状態であるこ
とを検出したときに上記照明・空調装置をその操
作スイツチに優先して非作動状態にさせるための
省エネルギー制御信号を出力しうる省エネルギー
機構が設けられるとともに、上記機関室における
異常状態の発生を検出する異常発生センサと、同
異常発生センサからの検出信号を受けて上記省エ
ネルギー機構からの省エネルギー制御信号の出力
にかかわらず上記操作スイツチによる上記照明・
空調装置の使用を可能にする通常状態復帰機構と
が設けられたことを特徴としている。
上述の本発明の船舶の機関室用省エネルギー装
置では、機関室無人化運転センサからの機関室無
人化信号と、選択スイツチからの省エネルギー信
号発生装置作動信号とにより、省エネルギー信号
が発生し、機関室に異常が発生していない状態で
は、照明・空調装置へ送られ、操作スイツチに優
先して、照明・空調装置が非作動状態になる。
置では、機関室無人化運転センサからの機関室無
人化信号と、選択スイツチからの省エネルギー信
号発生装置作動信号とにより、省エネルギー信号
が発生し、機関室に異常が発生していない状態で
は、照明・空調装置へ送られ、操作スイツチに優
先して、照明・空調装置が非作動状態になる。
一方、機関室に異常が発生すると、操作スイツ
チによる照明・空調装置の制御に復帰する。
チによる照明・空調装置の制御に復帰する。
以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、第1〜4図は本発明の一実施例としての
船舶の機関室用省エネルギー装置を示すもので、
第1図はその全体構成を示すブロツク図(クレー
ム対応図)であり、第2〜4図はいずれもその要
部の変形例を示すブロツク図である。
すると、第1〜4図は本発明の一実施例としての
船舶の機関室用省エネルギー装置を示すもので、
第1図はその全体構成を示すブロツク図(クレー
ム対応図)であり、第2〜4図はいずれもその要
部の変形例を示すブロツク図である。
第1図に示すように、信号の機関室には、照
明・空調装置20としての照明灯類、フアン類、
ヒーター類等が設けられており、これらの照明・
空調装置20は、操作スイツチ18により作動状
態ないし非作動状態となる。
明・空調装置20としての照明灯類、フアン類、
ヒーター類等が設けられており、これらの照明・
空調装置20は、操作スイツチ18により作動状
態ないし非作動状態となる。
そして、操作スイツチ18と照明・空調装置2
0との間には、常時閉状態となつている省エネル
ギー用スイツチ19が介挿されている。
0との間には、常時閉状態となつている省エネル
ギー用スイツチ19が介挿されている。
この省エネルギー用スイツチ19には、省エネ
ルギー信号発生装置Aから制御信号S1が送られる
ことにより、開閉(オンオフ)作動されるように
なつていて、省エネルギー信号発生装置Aは、省
エネルギー機構Bとしての機能と通常状態復帰機
構Cとしての機能とを兼ね備えている。
ルギー信号発生装置Aから制御信号S1が送られる
ことにより、開閉(オンオフ)作動されるように
なつていて、省エネルギー信号発生装置Aは、省
エネルギー機構Bとしての機能と通常状態復帰機
構Cとしての機能とを兼ね備えている。
省エネルギー機構Bにおいては、機関室無人化
運転センサ4からの船舶の機関室における無人化
運転状態時にハイレベル(オン)となる信号(以
下;「機関室無人化運転信号」という。)S2を論理
積回路(アンド回路)10の一入力端に受けると
ともに、選択スイツチ1からの機関室における照
明・空調装置の使用不能の省エネルギー状態にハ
イレベル(オン)となり、使用可能の通常状態に
ローレベル(オフ)となる信号(以下;「省エネ
ルギー信号発生装置作動信号」という。)S3を論
理積回路10の一入力端に受けるようになつてい
る。
運転センサ4からの船舶の機関室における無人化
運転状態時にハイレベル(オン)となる信号(以
下;「機関室無人化運転信号」という。)S2を論理
積回路(アンド回路)10の一入力端に受けると
ともに、選択スイツチ1からの機関室における照
明・空調装置の使用不能の省エネルギー状態にハ
イレベル(オン)となり、使用可能の通常状態に
ローレベル(オフ)となる信号(以下;「省エネ
ルギー信号発生装置作動信号」という。)S3を論
理積回路10の一入力端に受けるようになつてい
る。
この機関室無人化運転センサ4は、主機関制御
室に設けたコントロールコンソールに設けられ
た、当直員選択スイツチであり、この機関室無人
化運転センサ4で監視場所(もしくは当直員)が
機関制御室に選定されると、機関室は有人化運転
となつていることを意味し、当直員(2nd
engineer,3rd engineer,4th engineer等)の任
意の1名が選定されると、機関室無人化を意味す
る。この考え方は、どのような船舶においても共
通である。
室に設けたコントロールコンソールに設けられ
た、当直員選択スイツチであり、この機関室無人
化運転センサ4で監視場所(もしくは当直員)が
機関制御室に選定されると、機関室は有人化運転
となつていることを意味し、当直員(2nd
engineer,3rd engineer,4th engineer等)の任
意の1名が選定されると、機関室無人化を意味す
る。この考え方は、どのような船舶においても共
通である。
通常状態復帰機構Cにおいては、機関室内異常
発生センサ12からの異常状態(各種アラームの
警報状態)の発生を検出したときハイレベル(オ
ン)となる信号(以下;「省エネルギーキヤンセ
ル信号」という。)S4を否定回路(ノツト回路)
17で反転するとともに、この反転した信号4を
論理積回路10の一入力端に受けるようになつて
いる。
発生センサ12からの異常状態(各種アラームの
警報状態)の発生を検出したときハイレベル(オ
ン)となる信号(以下;「省エネルギーキヤンセ
ル信号」という。)S4を否定回路(ノツト回路)
17で反転するとともに、この反転した信号4を
論理積回路10の一入力端に受けるようになつて
いる。
すなわち、論理積回路10の出力信号S1は次式
に示す論理積となつている。
に示す論理積となつている。
S1=S2・S3・4 ……(1)
なお、第1式において、S2,S3は省エネルギー
制御信号を意味しており、各信号はそれぞれオン
(「1」)またはオフ(「0」)の2つの値のみをと
る。
制御信号を意味しており、各信号はそれぞれオン
(「1」)またはオフ(「0」)の2つの値のみをと
る。
第2〜4図に示すように、本発明の要部の各変
形例では、上述の実施例における機関室無人化運
転センサ4、操作スイツチ18、省エネルギー用
スイツチ19および照明・空調装置20の図示が
省かれている。
形例では、上述の実施例における機関室無人化運
転センサ4、操作スイツチ18、省エネルギー用
スイツチ19および照明・空調装置20の図示が
省かれている。
第2図に示す変形例において、符号1は省エネ
ルギー信号の「発生」か「停止」を選定する選択
スイツチを示しており、2は選択スイツチ1の
「停止」位置を示すもので、この位置が選定され
ると、省エネルギー信号発生装置Aは作動しな
い。
ルギー信号の「発生」か「停止」を選定する選択
スイツチを示しており、2は選択スイツチ1の
「停止」位置を示すもので、この位置が選定され
ると、省エネルギー信号発生装置Aは作動しな
い。
また、符号3は選択スイツチ1の「発生」位置
を示すもので、この位置が選定されると、省エネ
ルギー信号発生装置作動信号S3が発生して、省エ
ネルギー信号発生装置Aが作動し、条件が整えば
論理積回路10より省エネルギー信号(ハイレベ
ルの制御信号S1)が出力される。
を示すもので、この位置が選定されると、省エネ
ルギー信号発生装置作動信号S3が発生して、省エ
ネルギー信号発生装置Aが作動し、条件が整えば
論理積回路10より省エネルギー信号(ハイレベ
ルの制御信号S1)が出力される。
そして、機関室無人化運転センサ4から機関室
無人化運転信号S2が発生するようになつており、
機関室の監視者が機関室制御室(有人)から当直
員(無人)に切り換わつた時に、この機関室無人
化信号S2が発生する。
無人化運転信号S2が発生するようになつており、
機関室の監視者が機関室制御室(有人)から当直
員(無人)に切り換わつた時に、この機関室無人
化信号S2が発生する。
符号5は論理和回路(オア回路)を示しており
このオア回路5から機関室無人化運転時に機関室
無人化運転信号S2が発生する。
このオア回路5から機関室無人化運転時に機関室
無人化運転信号S2が発生する。
符号8は省エネルギー機構Bの論理積回路(ア
ンド回路)を示しており、信号S1,S3が同時に発
生すると、省エネルギー制御信号S5が発生する。
ンド回路)を示しており、信号S1,S3が同時に発
生すると、省エネルギー制御信号S5が発生する。
符号10は論理積回路(アンド回路)を示して
おり、信号S5,7が同時に発生すると、制御信号
S1がハイレベル(省エネルギー状態)となる。
おり、信号S5,7が同時に発生すると、制御信号
S1がハイレベル(省エネルギー状態)となる。
符号12は機関室内に異常が発生すると、省エ
ネルギー制御信号S5を停止する省エネルギーキヤ
ンセル信号S4を出力する機関室内異常発生センサ
を示している。
ネルギー制御信号S5を停止する省エネルギーキヤ
ンセル信号S4を出力する機関室内異常発生センサ
を示している。
符号13は機関室有人化運転センサを示してお
り、機関室の監視が機関制御室(有人)から行な
われるときに、省エネルギー制御信号S5を停止す
る省エネルギーキヤンセル信号S6を出力する。
り、機関室の監視が機関制御室(有人)から行な
われるときに、省エネルギー制御信号S5を停止す
る省エネルギーキヤンセル信号S6を出力する。
符号14は通常状態復帰機構Cの論理積回路
(アンド回路)を示しており、否定回路16,1
7によつてそれぞれ反転された省エネルギーキヤ
ンセル信号4,6の論理積がとられて、省エネル
ギーキヤンセル信号7となつて、論理積回路10
へ送られる。
(アンド回路)を示しており、否定回路16,1
7によつてそれぞれ反転された省エネルギーキヤ
ンセル信号4,6の論理積がとられて、省エネル
ギーキヤンセル信号7となつて、論理積回路10
へ送られる。
すなわち、論理積回路10の出力信号S1は次式
に示す論理積となつている。
に示す論理積となつている。
S1=S2・S3・(4+6) ……(2)
また、第3図および第4図に示す他の変形例に
おいては機関室無人化運転信号S2と、機関室有人
化信号S6の反転したもの6とが等しいもものとし
て構成したもので、それぞれの論理積は第1式と
同様になり、論理回路の構成要素が第3図に示す
ものと第4図に示すものとでは相異なる。
おいては機関室無人化運転信号S2と、機関室有人
化信号S6の反転したもの6とが等しいもものとし
て構成したもので、それぞれの論理積は第1式と
同様になり、論理回路の構成要素が第3図に示す
ものと第4図に示すものとでは相異なる。
本発明の実施例としての船舶の機関室用省エネ
ルギー装置は上述のごとく構成されているので、
第2図に示す回路構成では、機関室無人化運転に
より機関室無人化運転センサ4の信号群の任意の
1つが発生する(=当直員が選定されると無人化
となる)。この機関室無人化運転センサ4からの
機関室無人化運転信号S2は「論理和回路5→論理
積回路8」へ送られる。
ルギー装置は上述のごとく構成されているので、
第2図に示す回路構成では、機関室無人化運転に
より機関室無人化運転センサ4の信号群の任意の
1つが発生する(=当直員が選定されると無人化
となる)。この機関室無人化運転センサ4からの
機関室無人化運転信号S2は「論理和回路5→論理
積回路8」へ送られる。
一方、選択スイツチ1が選択スイツチの発生位
置3に選択されると、省エネルギー信号発生装置
Aが作動し、論理積回路8へハイレベルの省エネ
ルギー信号発生装置作動信号S3が送られる。
置3に選択されると、省エネルギー信号発生装置
Aが作動し、論理積回路8へハイレベルの省エネ
ルギー信号発生装置作動信号S3が送られる。
信号S2,S3が同時に発生すると、論理積回路8
より論理積回路10へ省エネルギー制御信号S5が
送られる。
より論理積回路10へ省エネルギー制御信号S5が
送られる。
一方、機関室内異常発生センサ12および機関
室有人化運転センサ13において、省エネルギー
キヤンセル信号S4,S6のいずれか一方、もしくは
両方が発生すると、否定回路16,17を経由し
て「論理積回路14→論理積回路10」へと省エ
ネルギーをキヤンセルする信号7が論理積回路1
0へ送られ、信号S5,7が論理積回路10で演算
され、省エネルギー用スイツチ19へ省エネルギ
ー信号は出力されない。すなわち、制御信号S1が
ローレベル(通常状態)となり、省エネルギー用
スイツチ19はオン(閉)状態となる。
室有人化運転センサ13において、省エネルギー
キヤンセル信号S4,S6のいずれか一方、もしくは
両方が発生すると、否定回路16,17を経由し
て「論理積回路14→論理積回路10」へと省エ
ネルギーをキヤンセルする信号7が論理積回路1
0へ送られ、信号S5,7が論理積回路10で演算
され、省エネルギー用スイツチ19へ省エネルギ
ー信号は出力されない。すなわち、制御信号S1が
ローレベル(通常状態)となり、省エネルギー用
スイツチ19はオン(閉)状態となる。
すなわち、通常状態復帰機構Cが作動するの
で、省エネルギー機構Bからの省エネルギー制御
信号S5の出力にかかわらず、操作スイツチ18に
よる照明・空調装置の使用が可能になる。
で、省エネルギー機構Bからの省エネルギー制御
信号S5の出力にかかわらず、操作スイツチ18に
よる照明・空調装置の使用が可能になる。
ところが、機関室内異常発生センサ12または
機関室有人化運転センサ13から省エネルギーキ
ヤンセル信号S4,S6が両方とも発生しなければ、
否定回路16,17を経由して、論理積回路14
から論理積回路10へと省エネルギー状態をキヤ
ンセルしない信号(省エネルギー信号発生条件許
容信号)が送られ、信号S5,7が論理積回路10
で演算され、省エネルギー用スイツチ19へ省エ
ネルギー信号が出力される。すなわち制御信号S1
がハイレベルとなり、省エネルギー用スイツチ1
9はオフ(開)状態となる。
機関室有人化運転センサ13から省エネルギーキ
ヤンセル信号S4,S6が両方とも発生しなければ、
否定回路16,17を経由して、論理積回路14
から論理積回路10へと省エネルギー状態をキヤ
ンセルしない信号(省エネルギー信号発生条件許
容信号)が送られ、信号S5,7が論理積回路10
で演算され、省エネルギー用スイツチ19へ省エ
ネルギー信号が出力される。すなわち制御信号S1
がハイレベルとなり、省エネルギー用スイツチ1
9はオフ(開)状態となる。
これにより、操作スイツチ18により照明・空
調装置が作動状態となつていても、省エネルギー
機構Bからの省エネルギー制御信号S5の出力に応
じて、照明・空調装置20が操作スイツチ18に
優先して非作動状態となる。
調装置が作動状態となつていても、省エネルギー
機構Bからの省エネルギー制御信号S5の出力に応
じて、照明・空調装置20が操作スイツチ18に
優先して非作動状態となる。
また、選択スイツチ1が選択スイツチの停止位
置2に選定されると、他の全ての条件が整つてい
ても、省エネルギー制御信号S5は出力されず、選
択スイツチ1が選択スイツチの発生位置3に選択
されていて、省エネルギー制御信号S5が出力され
ている状態において、選択スイツチの停止位置2
に再び切換えられると、省エネルギー制御信号S5
はただちに出力されなくなる。
置2に選定されると、他の全ての条件が整つてい
ても、省エネルギー制御信号S5は出力されず、選
択スイツチ1が選択スイツチの発生位置3に選択
されていて、省エネルギー制御信号S5が出力され
ている状態において、選択スイツチの停止位置2
に再び切換えられると、省エネルギー制御信号S5
はただちに出力されなくなる。
以上詳述したように、本発明の船舶の機関室用
省エネルギー装置によれば、船舶の機関室におけ
る無人化運転状態を検出する機関室無人化運転セ
ンサと、上記機関室における照明・空調装置の使
用不能の省エネルギー状態と使用可能の通常状態
とを選択する選択スイツチとをそなえ、上記の機
関室無人化運転センサおよび選択スイツチからの
信号を受けて機関室無人化運転状態で且つ省エネ
ルギー状態であることを検出したときに上記照
明・空調装置をその操作スイツチに優先して非作
動状態にさせるための省エネルギー制御信号を出
力しうる省エネルギー機構が設けられるととも
に、上記機関室における異常状態の発生を検出す
る異常発生センサと、同異常発生センサからの検
出信号を受けて上記省エネルギー機構からの省エ
ネルギー制御信号の出力にかかわなず上記操作ス
イツチによる上記照明・空調装置の使用を可能に
する通常状態復帰機構とが設けられるという簡素
な構造で、次のような効果ないし利点を得ること
ができる。
省エネルギー装置によれば、船舶の機関室におけ
る無人化運転状態を検出する機関室無人化運転セ
ンサと、上記機関室における照明・空調装置の使
用不能の省エネルギー状態と使用可能の通常状態
とを選択する選択スイツチとをそなえ、上記の機
関室無人化運転センサおよび選択スイツチからの
信号を受けて機関室無人化運転状態で且つ省エネ
ルギー状態であることを検出したときに上記照
明・空調装置をその操作スイツチに優先して非作
動状態にさせるための省エネルギー制御信号を出
力しうる省エネルギー機構が設けられるととも
に、上記機関室における異常状態の発生を検出す
る異常発生センサと、同異常発生センサからの検
出信号を受けて上記省エネルギー機構からの省エ
ネルギー制御信号の出力にかかわなず上記操作ス
イツチによる上記照明・空調装置の使用を可能に
する通常状態復帰機構とが設けられるという簡素
な構造で、次のような効果ないし利点を得ること
ができる。
(1) 従来、全て手動で行なつていた不要な灯具の
消灯、不要なフアンの停止、不要なヒーターの
停止などの制御を全て自動で行なえる。
消灯、不要なフアンの停止、不要なヒーターの
停止などの制御を全て自動で行なえる。
(2) 無人化条件がくずれると、すなわち、機関室
に異常が発生した場合とか有人状態に船舶の操
縦がもどつた場合とかにおいては、自動停止し
た電気品が再び自動起動する。
に異常が発生した場合とか有人状態に船舶の操
縦がもどつた場合とかにおいては、自動停止し
た電気品が再び自動起動する。
(3) これにより、省エネルギー化に寄与しうる。
第1〜4図は本発明の一実施例としての船舶の
機関室用省エネルギー装置を示すもので、第1図
はその全体構成を示すブロツク図(クレーム対応
図)であり、第2〜4図はいずれもその要部の変
形例を示すブロツク図である。 1…選択スイツチ、2…選択スイツチの停止位
置、3…選択スイツチの発生位置、4…機関室無
人化運転センサ、5…論理和回路(オア回路)、
8,10…論理積回路(アンド回路)、12…機
関室内異常発生センサ、13…機関室有人化運転
センサ、14…論理積回路(アンド回路)、16,
17…否定回路(ノツト回路)、18…操作スイ
ツチ、19…省エネルギー用スイツチ、20…照
明・空調装置、A…省エネルギー信号発生装置、
B…省エネルギー機構、C…通常状態復帰機構。
機関室用省エネルギー装置を示すもので、第1図
はその全体構成を示すブロツク図(クレーム対応
図)であり、第2〜4図はいずれもその要部の変
形例を示すブロツク図である。 1…選択スイツチ、2…選択スイツチの停止位
置、3…選択スイツチの発生位置、4…機関室無
人化運転センサ、5…論理和回路(オア回路)、
8,10…論理積回路(アンド回路)、12…機
関室内異常発生センサ、13…機関室有人化運転
センサ、14…論理積回路(アンド回路)、16,
17…否定回路(ノツト回路)、18…操作スイ
ツチ、19…省エネルギー用スイツチ、20…照
明・空調装置、A…省エネルギー信号発生装置、
B…省エネルギー機構、C…通常状態復帰機構。
Claims (1)
- 1 船舶の機関室における無人化運転状態を検出
する機関室無人化運転センサと、上記機関室にお
ける照明・空調装置の使用不能の省エネルギー状
態と使用可能の通常状態とを選択する選択スイツ
チとをそなえ、上記の機関室無人化運転センサお
よび選択スイツチからの信号を受けて機関室無人
化運転状態で且つ省エネルギー状態であることを
検出したときに上記照明・空調装置をその操作ス
イツチに優先して非作動状態にさせるための省エ
ネルギー制御信号を出力しうる省エネルギー機構
が設けられるとともに、上記機関室における異常
状態の発生を検出する異常発生センサと、同異常
発生センサからの検出信号を受けて上記省エネル
ギー機構からの省エネルギー制御信号の出力にか
かわらず上記操作スイツチによる上記照明・空調
装置の使用を可能にする通常状態復帰機構とが設
けられたことを特徴とする、船舶の機関室用省エ
ネルギー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7897885A JPS61237102A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 船舶の機関室用省エネルギ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7897885A JPS61237102A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 船舶の機関室用省エネルギ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61237102A JPS61237102A (ja) | 1986-10-22 |
JPH0478514B2 true JPH0478514B2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=13676980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7897885A Granted JPS61237102A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 船舶の機関室用省エネルギ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61237102A (ja) |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP7897885A patent/JPS61237102A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61237102A (ja) | 1986-10-22 |
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