JPH064415B2 - 鉄道信号用出力リレーの駆動回路 - Google Patents

鉄道信号用出力リレーの駆動回路

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JPH064415B2
JPH064415B2 JP29011486A JP29011486A JPH064415B2 JP H064415 B2 JPH064415 B2 JP H064415B2 JP 29011486 A JP29011486 A JP 29011486A JP 29011486 A JP29011486 A JP 29011486A JP H064415 B2 JPH064415 B2 JP H064415B2
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忠義 左近
雄二 加藤
義直 横田
忠平 鴨志田
鉱司 井上
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/002Monitoring or fail-safe circuits

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、鉄道の信号保安システム等においてフェイル
セーフな出力回路として用いられる鉄道信号用出力リレ
ーの駆動回路に関する。
従来の技術 鉄道の信号保安システム等においては輸送の安全を確保
するため、使用する回路、装置等には本質的にフェイル
セーフ性が要求される。このことは、これらシステムの
最終的な出力回路として用いられる出力リレーの駆動回
路においても例外ではない。従来、このようなフェイル
セーフを要求されるシステムに用いる出力リレーの駆動
回路としては、第6図に示すような交番信号を利用した
ものが一般的である。
すなわち、第6図に示すように、出力リレーの動作信号
として交番信号を採用し、この交番信号をトランジスタ
51で増幅した後、トランク52を介して整流回路53
へ中継し、整流回路53で得られた直流出力によって出
力リレー54をON,OFF制御するよう構成したもの
である。このように構成すると、トランジスタ51、ト
ランス52、整流回路53等の回路素子が短絡故障ある
いは断線故障してもいずれの場合でも出力リレー54は
安全側(復旧)に作動し、出力リレーの駆動回路のフェ
イルセーフが達成されるものである。
発明が解決しようとする問題点 第6図のように交番信号を用いて回路を構成した場合、
トランス52を必要とするために回路をある程度以上に
小型化することが困難である。さらに、現在の高度化し
たシステムにおいては中央処理装置としてマイクロコン
ピュータを用いることが多く、マイクロコンピュータに
より多数の系統の多数の出力回路を集中制御するとなる
と、交番信号の作成処理および各出力回路の制御処理に
多くの処理時間をとられてしまい、接続可能な出力回路
数に限界を生ずるという問題があった。
本発明は上記事情に基づき発明されたもので、交番信号
を用いることなしに直流信号のみによって出力リレーを
制御しうるフェイルセーフな出力リレーの駆動回路を提
供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題を解決するために第1図に示すごと
き回路構成を採用したものである。すなわち、第1の開
閉回路3と、第2の開閉回路4と、センサ8とを有する
鉄道信号用出力リレーの駆動回路であって、第1の開閉
回路3は、入力端子9と、出力端子5と、電源端子1と
が設けられ、入力端子9が第1の直流制御信号S1を入
力し、電源端子1が直流電源の一方の極に、出力端子5
が出力リレー7の一方の端子に、それぞれ接続され、第
1の直流制御信号S1により開閉制御され、第2の開閉
回路4は、入力端子10と、出力端子6と、電源端子2
とが設けられ、入力端子10が第2の直流制御信号S2
を入力し、電源端子2が直流電源の他方の極に、出力端
子6が出力リレー7の他方の端子に、それぞれ接続さ
れ、第2の直流制御信号S2により開閉制御され、セン
サ8は、第1端子と、第2端子と、チェック端子13と
が設けられ、第1端子が第1の開閉回路3の出力端子5
に、第2端子が第2の開閉回路4の出力端子6に、それ
ぞれ接続され、両出力端子5,6間の電位状態を監視し
て、チェック端子13がチェック信号CSを出力し、第
1の直流制御信号S1と、第2の直流制御信号S2とが
同時に入力されたときにのみ、第1の開閉回路3および
第2の開閉回路4を介して出力リレー7が開閉制御さ
れ、第1の直流制御信号S1と第2の直流制御信号S2
との印加状態の組合せとチェック信号CSの状態とを監
視することにより故障発生が検知可能である鉄道信号用
出力リレーの駆動回路としたものである。
作用 第1図の回路で入力端子9,10に直流制御信号S1,
S2が同時の与えられると、第1の開閉回路3のフォト
カプラ11と、第2の開閉回路4のフォトカプラ12が
それぞれ発光し、両開閉回路3,4のそれぞれのトラン
ジスタ25,26が導通する。このため、電源端子1、
第1の開閉回路3、出力リレー7、第2の開閉回路4、
電源端子2の経路で直流電流が流れ、出力リレー7が動
作する。他方、直流制御信号S1,S2が与えられてい
ない時、あるいはいずれか一方のみが与えられていると
きには、開閉回路3,4の両方がOFFまたは一方がO
FFとなるため、出力リレー7は動作できない。従っ
て、出力リレー7は直流制御信号S1,S2が同時に与
えられたとき、すなわち開閉回路3,4のAND動作に
よってON,OFF制御される。この結果、開閉回路3
または4のいずれか一方が故障(特に短絡故障)しても
出力リレー7が動作することがなくなり、回路故障に対
するフェイルセーフが達成される。
さらに、センサ8は出力端子5,6の電位状態を常時監
視し、これをチェック端子13にチェック信号CSとし
て出力する。従って、チェック信号CSの状態と直流制
御信号S1,S2の印加状態とを組合せて外部で監視す
れば、回路の故障発生を直ちに検知することが可能とな
り、2つの開閉回路3,4が同時に短絡故障したような
場合でも直ちに電源の遮断等を行なうことにより回路的
に完全なフェイルセーフを実現することができる。
このチェック信号CSを用いた故障監視は、本発明回路
をマイクロコンピュータにより制御する場合に特に大き
な威力を発揮する。
なお、上述した第1図の出力リレーの駆動回路における
フォトカプラ11,12は入出力間の電気的絶縁のため
挿入したもので、回路構成上必要不可欠なものではな
い。また、本発明に用いる開閉回路3,4としては図示
のトランジスタ25,26に限らないのであって、これ
と同等の作用をなす半導体素子であれば置換可能なこと
は自明であろう。
実施例 第2図に本発明になる出力リレーの直流駆動回路をマイ
クロコンピュータにより制御する場合の1実施例を示
す。図中、第1図と同一符号は同一回路あるいは部材を
示すものである。なお、第2図例の場合、センサ8とし
てはフォトカプラを用いた。
マイクロコンピュータを用いて制御する場合、本発明に
なる出力リレーの駆動回路は必要とする出力数に応じた
数だけ並設され、これらをマイクロコンピュータにより
集中制御するのが普通である。従って、マイクロコンピ
ュータと本発明回路との間には、図示するごとく、アド
レスバスWAD0〜3を通じて送られてくるON・OF
F制御対象回路を指定するためのアドレス信号を解読す
るアドレスデコーダ(DEC)14,15、データバス
DB0〜DB7を通じて送られてくる出力リレーONま
たはOFFのためのデータ信号をアドレスレコーダ1
4,15のアドレス指定に従って読み込む出力レジスタ
16,17、出力レジスタ16,17の出力する直流制
御信号S1,S2を入力端子9,10に送るインバータ
回路18,19、センサたるフォトカプラ8の出力する
チェック信号CSをマイクロコンピュータへ送る選択回
路20、直流制御信号S1,S2の出力状態を監視する
ための排他的OR回路(以下「XOR」と略称)21、
その選択回路22、アドレスバスRAD0〜3を通じて
送られてくるデータ読出し対象回路を指定するアドレス
信号を解読するアドレスデコーダ(DEC)23,24
等が設けられている。
上記構成において、まず最初に出力リレー7のON・O
FF制御動作について説明し、次にチェック信号CSを
用いた回路故障診断のためのチェック動作について説明
する。
第3図はマイクロコンピュータによる出力リレー7のO
N・OFF制御のタイムチャートであり、これを参照し
て出力リレー7のON・OFF制御動作について述べ
る。
最初に、マイクロコンピュータからデータバスDB0〜
DB7に出力リレー7のON・OFF指令情報が出力さ
れる。図示例の場合、8本のデータバスの各1本づつが
1個の出力リレーのON・OFF指令情報線として利用
されており、対応するバス上に“1”(リレーON指
令)、または“0”(リレーOFF指令)の信号を与え
ることにより、対応する本発明回路に対し出力リレーの
ON・OFF指令を送信するものである。従って、図示
例の場合には最大8個の出力リレーを集中制御できるも
のであるが、説明の都合上図面には1個の出力リレー
7、すなわち本発明回路を1回路だけ図示し、残りの7
つの回路は図示を略した。
いま、図示の本発明回路に対する出力リレーのON・O
FF指令情報が8本のデータバス中のデータバスDB0
によって与えられるよう予め設計されているものと仮定
すると、第3図に示すようにマイクロコンピュータはこ
のデータバスDB0上に出力リレーのONを指令する
“1”信号を出力する。次いで、アドレスバスWAD0
〜WAD3にレジスタ17を選択するためのアドレス情
報が送出され、アドレスデコーダ15はストローブ信号
▲▼によってアドレス情報を読み込んで解読し、
指定アドレスに対応する出力レジスタ17に書き込み信
号WR1を与える。これにより、出力レジスタ17はデ
ータバスDB0上のON・OFF指令情報=“1”を読
み込んで記憶する。この結果、レジスタ17のQ出力に
は直流制御信号S2=“1”が発生する。
次いで、アドレスバスWAD0〜WAD3には出力レジ
スタ16を選択するためのアドレス情報が出力され、前
述と同様にしてアドレスデコーダ14がこれを解読し、
出力レジスタ16に書き込み信号WR0を与える。これ
により、出力レジスタ16はDB0上の“1”を読み込
み、Q出力には直流制御信号S1=“1”が発生する。
この2つの直流制御信号S1,S2はインバータ回路1
8,19で反転された後、リレー駆動回路の入力端子
9,10に入力される。
上記直流制御信号S1が端子9に入力されると、フォト
カプラ11が発光し、トランジスタ25のベース電流が
流れ、トランジスタ25のエミッタ・コレクタ間が導通
して出力端子5には電源電圧24(V)が発生する。他
方、直流制御信号S2が端子10に入力されると、フォ
トカプラ12が発光し、トランジスタ26のベース電流
が流れ、トランジスタ26のエミッタ・コレクタ間が導
通して出力端子6には電源のアース電位0(V)が与え
られる。従って、この入力端子5,6間に接続された出
力リレー7は動作(ON)し、出力リレー7のON制御
が終了する。
出力リレー7をOFF制御するには、データバスDB0
上にON・OFF指令情報=“0”を送出し、上述した
選択動作と同様にしてレジスタ16,17にON・OF
F指令情報=“0”を読み込めばよい。これによりレジ
スタ16,17のQ出力はそれぞれS1=“0”、S2
=“0”となり、フォトカプラ11,12の発光が停止
し、トランジスタ25,26が不導通状態に反転され、
出力リレー7は復旧(OFF)する。マイクロコンピュ
ータは上記のようなON・OFF制御動作を並設した本
発明回路のそれぞれについて順次実行し、これによって
多数のリレー直流駆動回路のON・OFF制御が行なわ
れるものである。
上記のように、本発明回路を用いた場合、トランジスタ
25,26が同時動作したときのみ出力リレー7が動作
する。これを換言すれば、開閉回路3,4のAND条件
により出力リレー7がON制御されるということであ
り、このAND条件が成立しない限り出力リレー7が危
険側に作動することはない。従って、フェイルセーフが
維持される。なお、トランジスタ25と26が同時に短
絡故障してAND条件が成立する可能性も否定できない
が、両者が同時に短絡故障する確率は極めて低く、実際
上無視できる程度の故障確率である。また、たとえ、ト
ランジスタ25と26が同時に故障したとしても、以下
のようにしてチェック信号CSを用いて常時回路故障診
断を実行でき、故障発生を直ちに検知することができる
ので、回路のフェイルセーフは実際上完全に達成され
る。
進んで、第4図および第5図を参照してセンサ(フォト
カプラ)8から出力されるチェック信号CSを用いて回
路故障診断を行なうためのチェック動作につき説明す
る。一般に、回路の故障は時を選ばず任意の時間に発生
する。このため、出力リレー7の動作(ON)中に故障
が発生しても、あるいは復旧(OFF)中に故障が発生
しても、いずれの場合にも直ちにその故障発生を検知す
る必要があるが、本発明回路を採用した場合には、以下
のように出力リレー7のON・OFFいずれの動作状態
中に回路故障が発生しても、これを直ちに検知すること
が可能となる。
第4図を参照し、出力リレー7のOFF中の回路故障チ
ェック動作につき説明する。
すなわち、出力リレー7がOFFしている状態におい
て、第4図に示すように、マイクロコンピュータの指令
により入力端子5,6に直流制御信号S1=“1”、S
2=“1”を僅かの時間差を与えて印加する。このチェ
ック動作のための直流制御信号S1,S2の信号印加時
間TDは、出力リレー7がその時間TD内では動作できな
い程の極めて短い時間、例えばTD=300μsec程度の
時間が選ばれ、チェック動作時に出力リレー7が動作す
ることのないように考慮される。
上記のようにして、一定の遅れを与えてチェックのため
の直流制御信号S1,S2を入力端子5,6に与えると
同時に、アドレスバスRAD0〜RAD3、アドレスデ
コーダ23,24、読出しストローブ信号▲▼を
用いて選択信号RD0,RD1を第4図に示すように交
互に選択回路20,22に与え、CSとXORの情報読
出しを実行する。これにより、チェック端子13に発生
したセンサたるフォトカプラ8のチェック信号CSと、
XOR21の出力する直流制御信号S1,S2の状態監
視信号とが順次マイクロコンピュータに読み込まれる。
マイクロコンピュータはこのXOR21の出力信号とチ
ェック信号CSの組合せから各時点における回路故障を
検知するものである。
回路に何等の故障も発生していない正常時には、XOR
21の出力とセンサたるフォトカプラ8の出力するチェ
ック信号CSとは第4図中に示すように各ステージ1〜
4において、それぞれ図中に記したような出力状態とな
る。すなわち、ステージ1の場合、S1=“0”、S2
=“1”となり、S1≠S2のためXOR=“1”とな
る。他方、S2=“1”によってトランジスタ26はO
Nするが、S1=“0”のためトランジスタ25はOF
Fとなっているので、センサたるフォトカプラ8は発光
しない。従って、チェック端子13のチェック信号CS
=“1”(+5V)となる。
ステージ2の場合、S1=S2=“1”となるからXO
R=“0”、他方S1=S2=“1”によりトランジス
タ25,26の両方がONし、このためセンサたるフォ
トカプラ8が発光してチェック信号CS=“0”(0
V)となる。ステージ3の場合、S1=“1”,S2=
“0”となり、S1≠S2であるからXOR=“1”、
またフォトカプラ8は発光しないので、チェック信号C
S=“1”となる。ステージ4の場合、S1=S2=
“0”となるからXOR=“0”、フォトカプラ8は発
光しないのでチェック信号CS=“1”となる。
回路に故障のない正常時には各ステージ1〜4における
XOR出力とチェック信号CSは上述したごとき信号状
態となる。従って、マイクロコンピュータにおいて、各
ステージ毎にその出力状態をチェックすれば、出力リレ
ーOFF中における回路の故障を直ちに検知することが
できる。そして、この故障検知に従って、例えば電源端
子1に与えられる電源を自動的に切断すればよい。
次に、出力リレー7のON(動作)中における回路故障
のチェックは、第5図のようにして実現される。
すなわち、前述した出力リレーOFF(復旧)時とは逆
に、出力リレーをONするために“1”状態にある直流
制御信号S1,S2を、第5図に示すように僅かの時間
差を与えて“0”の状態に短時間だけ転極せしめる。そ
して、第4図と同様に、選択信号RD0,RD1によっ
て選択回路20,22を交互に選択する。
このようにすると、回路故障のない正常時には、ステー
ジ1〜4の各位置におけるXOR21の出力とチェック
信号CSは第5図中に記入したような信号状態となる。
従って、各ステージ毎にその出力状態をマイクロコンピ
ュータでチェックすれば、出力リレー7のON中におけ
る回路の故障を直ちに検知することができる。
発明の効果 本発明は以上説明したごとき構成になり、従来のように
交番信号を用いることなく直流信号のみによって回路を
構成できるので、トランス等の小型化困難な部品を不要
となし得、この種のリレー駆動回路を更に小型化できる
という著効を奏する。
また、2つの開閉回路のアンド動作によって出力リレー
を動作せしめるよう構成したからフェイルセーフな回路
となり、更に2つの開閉回路のON・OFFの動作状態
をセンサを用いて監視するよう構成しているので、この
センサの出力するチェック信号を利用することにより、
回路の故障発生を外部で直ちに検知することが可能とな
る。従って、AND動作を行なう2つの開閉回路がたと
え同時に短絡するような故障が発生しても、前記チェッ
ク信号を利用して該故障を直ちに検知し、電源遮断等に
より回路を安全側に作動させることができ、極めて安全
度の高い出力リレーの駆動回路を提供できるという著効
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる出力リレーの駆動回路の回路図、
第2図は本発明回路をマイクロコンピュータでON・O
FF制御する場合の1例を示す回路図、第3図は同上O
N・OFF制御のタイムチャート、第4図は出力リレー
OFF中における回路故障診断のタイムチャート、第5
図は出力リレーON中における回路故障診断のタイムチ
ャート、第6図は従来の交番信号による出力リレーの駆
動回路の回路図である。 1,2:電源端子、3:第1の開閉回路、4:第2の開
閉回路、5:第1の開閉回路の出力端子、6:第2の開
閉回路の出力端子、7:出力リレー、8:センサ、9:
第1の入力端子、10:第2の入力端子、13:チェッ
ク端子、S1:第1の直流制御信号、S2:第2の直流
制御信号、CS:チェック信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横田 義直 東京都武蔵野市境2−9−1−201 (72)発明者 鴨志田 忠平 埼玉県大宮市新堤8−1−603 (72)発明者 井上 鉱司 埼玉県蓮田市関山2−4−6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の開閉回路(3)と、第2の開閉回路
    (4)と、センサ(8)とを有する鉄道信号用出力リレ
    ーの駆動回路であって、 第1の開閉回路(3)は、入力端子(9)と、出力端子
    (5)と、電源端子(1)とが設けられ、入力端子
    (9)が第1の直流制御信号(S1)を入力し、電源端
    子(1)が直流電源の一方の極に、出力端子(5)が出
    力リレー(7)の一方の端子に接続され、第1の直流制
    御信号(S1)により開閉制御され、 第2の開閉回路(4)は、入力端子(10)と、出力端
    子(6)と、電源端子(2)とが設けられ、入力端子
    (10)が第2の直流制御信号(S2)を入力し、電源
    端子(2)が直流電源の他方の極に、出力端子(6)
    が、出力リレー(7)の他方の端子に接続され、第2の
    直流制御信号(S2)により開閉制御され、 センサ(8)は、第1端子と、第2端子と、チェック端
    子(13)とが設けられ、第1端子が第1の開閉回路
    (3)の出力端子(5)に、第2端子が第2の開閉回路
    (4)の出力端子(6)に、それぞれ接続され、両出力
    端子(5,6)間の電位状態を監視して、チェック端子
    (13)がチェック信号(CS)を出力し、 第1の直流制御信号(S1)と、第2の直流制御信号
    (S2)とが同時に入力されたときにのみ、第1の開閉
    回路(3)および第2の開閉回路(4)を介して出力リ
    レー(7)が開閉制御され、 第1の直流制御信号(S1)と第の直流制御信号(S
    2)との印加状態の組合せとチェック信号(CS)の状
    態とを監視することにより故障発生が検知可能である 鉄道信号用出力リレーの駆動回路。
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